JP2600866Y2 - ワイヤレスリモコンの受信装置 - Google Patents

ワイヤレスリモコンの受信装置

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JP2600866Y2
JP2600866Y2 JP1993016916U JP1691693U JP2600866Y2 JP 2600866 Y2 JP2600866 Y2 JP 2600866Y2 JP 1993016916 U JP1993016916 U JP 1993016916U JP 1691693 U JP1691693 U JP 1691693U JP 2600866 Y2 JP2600866 Y2 JP 2600866Y2
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remote control
remote controller
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wireless remote
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鐵衛 内田
力 内田
義司 時田
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Corona Corp
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Corona Corp
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は空気清浄機等の電気機
器に備えられたワイヤレスリモコンの受信装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年ワイヤレスリモコン101(以下リ
モコンと称す)を備えた電気機器がよく利用され、電気
機器内やその表面にリモコンの収納装置を備えたものが
ある。従来赤外線を使用したリモコン101はその性質
上器具本体102の受信部103はリモコン101の方
向つまり使用者の位置にある程度向いている事が必要で
あるために、受信部103は器具本体102前面に設け
られている。そしてリモコン収納状態でもリモコン10
1が作動するために、前記受信部103近傍に凹状のリ
モコン収納部104を設けこの収納部104に備えた穴
を通して直接受信部103に信号を送って運転等の操作
を行っていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】このような従来のもの
では、リモコンを器具本体に収納した状態で操作できる
ようにするには収納装置を器具本体前面に設けなければ
ならず、リモコンを取り外した場合には前面に凹部がで
き美観を損ねると共に器具本体の厚さが必要以上に大き
くなりコンパクト化の妨げになっていた。又リモコンを
収納装置から着脱するときの操作性が悪いという問題が
あった。
【0004】
【問題点を解決するための手段】この考案はこの点に着
目し上記欠点を解決する為、特にその構成を、器具本体
前面にワイヤレスリモコンの発信部より発信した信号を
受信する受光ユニットをプリント基板上に本体前面へ向
けて直接取付けて設け、この受光ユニットを該受光ユニ
ットに対向する内面に円柱状の突起を有する透明な表示
パネルにて覆うと共に本体上面にリモコン収納部を備
え、このリモコン収納部に前記ワイヤレスリモコン装着
時発信部と対向する位置に穴を設け、この穴の延長上に
反射板を設けワイヤレスリモコンより発信された信号は
穴を通過して反射板にて反射した後前記表示パネル内面
突起の円周に間隔を開けて取付けた反射材によって反
射し受光ユニットにて受信するようにしたものである。
【0005】
【作用】リモコン2をリモコン収納部8に装着した状態
で運転スイッチ17を押圧すれば、発信部7より水平に
発信された信号が穴9を通過して反射板10によって表
示パネル13の内面に向かって反射される、そして表示
パネル13の内面に貼付けられた反射材15によっても
ういちど受光ユニット12の方向へ反射され受光ユニッ
ト12によって受信され送風ファン4等が運転され、吸
込口5より吸い込まれた室内空気の塵埃等が取り除かれ
吹出口6より吹き出されるものである。
【0006】もちろんリモコン2を収納部8より取り出
して器具本体1正面より器具に向けてスイッチ17を操
作すれば表示パネル13外面より入った信号が突起14
部分とこの周囲の反射材15が取付けられていない部分
を通過し受光ユニット12へ信号が送られリモコン2収
納時とまったく同じように空気清浄機が運転される。
【0007】
【実施例】この考案の一実施例を図面に基づいて説明す
れば、1は空気清浄機の本体で遠隔操作用のリモコン2
から送信される信号を付設した受信部3により受信する
ものである。前記器具本体1は内部に送風ファン4と空
気清浄用のフィルタ(図示せず)を備え室内の空気を吸
込口5より吸い込んで前記フィルタによって空気中の塵
埃やタバコの煙等を取り除き吹出口6より吹き出すもの
である。
【0008】前記リモコン2は前方に赤外線の発信部7
を備え、器具本体1上面に設けた凹状のリモコン収納部
8に着脱自在に収納するものである。前記リモコン収納
部8はリモコン2装着時に前記発信部7と対応する位置
に穴9か設けられ発信部7より発信された信号がこの穴
9を通って器具本体1内部へ送られるものである。前記
穴9の延長上にはこの穴9を通った信号を受信部3の方
向へ反射するアルミ板等の反射板10を設けている。
【0009】前記受信部3はプリント基板11上に受光
ユニット12が器具正面に向けて直接取り付けられ、
面を黒色系の透明樹脂板より成る表示パネル13によっ
て覆われているものである。前記表示パネル13は受光
ユニット12と対応する内面に円柱状の突起14を設け
ると共にこの突起14の円周にやや間隔を開けてアルミ
テープ等の反射材15が貼付けられている。16は運転
状態や注意表示を表示する発光ダイオード等のランプで
ある。17は前記リモコン2の上面に設けられたスイッ
チで、運転停止やタイマー等の操作をするものである。
【0010】作動について説明すれば、リモコン2をリ
モコン収納部8に装着した状態で運転スイッチ17を押
圧すれば、発信部7より水平に発信された信号が穴9を
通過して反射板10によって表示パネル13の内面に向
かって反射される、そして表示パネル13の内面に貼付
けられた反射材15によってもういちど受光ユニット1
2の方向へ反射され受光ユニット12によって受信され
送風ファン4等が運転され、吸込口5より吸い込まれた
室内空気の塵埃等が取り除かれ吹出口6より吹き出され
るものである。
【0011】もちろんリモコン2を収納部8より取り出
して器具本体1正面より器具に向けてスイッチ17を操
作すれば表示パネル13外面より入った信号が突起14
部分とこの周囲の反射材15が取付けられていない部分
を通過し受光ユニット12へ信号が送られリモコン2収
納時とまったく同じように空気清浄機が運転される。こ
のように表示パネル13の内面にアルミテープ等の反射
材15を貼付けるという比較的簡単な方法によって前面
の受信部3と離れた上面にリモコン収納部8を設ける事
ができたので、器具本体1の美観を損ねる事もなく操作
性の良いリモコン収納ができるようになった。
【0012】又この実施例に於いてはアルミテープを貼
付けて反射材15として使用したが表示パネル13内面
に反射性の塗料を塗ったり、鍍金加工をしてもまったく
同じ効果が得られるものである。又この実施例に於いて
は反射板10にアルミ板を使用したがこれの代わりに
面が樹脂等で形成されている電子部品等用いて適宜配置
しても良いものである。
【0013】
【考案の効果】以上ようにこの考案によれば、表示パ
ネルの内面にアルミテープ等の反射材を貼付けるという
比較的簡単な方法によって前面の受信部と離れた上面に
リモコン収納部を設ける事ができたので、器具本体の美
観を損ねる事もなくコンパクト化が実現でき、リモコン
収納時の操作性を向上すると共にリモコンを器具本体よ
り取り外して操作するときの操作性も良いものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案一実施例の斜面図。
【図2】同要部を拡大した平面の断面図。
【図3】同要部を拡大した立面の断面図。
【図4】従来例の斜面図。
【符号の説明】
2 ワイヤレスリモコン 3 受信部 7 発信部 8 リモコン収納部 9 穴 10 反射板 12 受光ユニット 13 表示パネル 15 反射材

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 器具本体1前面にワイヤレスリモコン2
    の発信部7より発信した信号を受信する受光ユニット1
    2をプリント基板11上に本体1前面へ向けて直接取付
    けて設け、この受光ユニット12を該受光ユニット12
    に対向する内面に円柱状の突起14を有する透明な表示
    パネル13にて覆うと共に本体1上面にリモコン収納部
    8を備え、このリモコン収納部8に前記ワイヤレスリモ
    コン2装着時発信部7と対向する位置に穴9を設け、こ
    の穴9の延長上に反射板10を設けワイヤレスリモコン
    2より発信された信号は穴9を通過して反射板10にて
    反射した後前記表示パネル13内面の突起14の円周に
    間隔を開けて取付けた反射材15によって反射し受光ユ
    ニット12にて受信する事を特徴とするワイヤレスリモ
    コンの受信装置。
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JP6188645B2 (ja) * 2014-07-10 2017-08-30 三菱電機株式会社 流体搬送装置

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