JP6188645B2 - 流体搬送装置 - Google Patents
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Description
または、本発明に係る流体搬送装置は、蒸気を含んだ高湿風の発生機能を有する加湿駆動部と、高湿風を目標加湿位置となる第2エリアに向けて吹き出すための吹出部と、流体搬送装置の本体に着脱可能に取付けられ、本体から取外して第2エリアに配置したときに当該第2エリアの湿度を検出するとともに、本体に取付けた状態において本体の設置場所である第1エリアの湿度を検出する湿度検出手段と、加湿駆動部を制御する制御装置と、を備え、制御装置は、湿度検出手段を本体に取付けた状態において、第2エリアの適湿範囲に基いて第1エリアの湿度上限値を設定し、加湿駆動部を起動することにより第1エリアの湿度が湿度上限値まで上昇したときに、加湿駆動部を停止し、第2エリアの適湿範囲に基いて第1エリアの湿度下限値を設定し、加湿駆動部を停止することにより第1エリアの湿度が湿度下限値まで低下したときに、加湿駆動部を再起動し、湿度上限値と湿度下限値との差分が、第2エリアの適湿範囲よりも小さくなるように、第1エリアの湿度上限値及び第1エリアの湿度下限値を設定する構成としている。
まず、図1を参照して、本発明の実施の形態1について説明する。図1は、本発明の実施の形態1による流体搬送装置としての加湿機を示す縦断面図である。なお、本明細書では、特に断りがない限り、図1中において前、後、上、下を示す矢印の向きに基いて、前後方向及び上下方向を指定する。図1に示すように、本実施の形態の加湿機は、ケーシング1、給水タンク4、貯水部7、ヒータ8、蒸気ダクト12、スチームダクト14、送風ファン17、送風ダクト18、湿度検出部21、人体検出部22、制御装置30等を備えている。
制御装置30は、センサ系統の検出結果に基いて加湿駆動部20を制御することにより、図2に示す基本的な加湿運転と、後述の搬送先湿度制御とを実行する。まず、図2を参照して、基本的な加湿運転について説明する。
図2は、本発明の実施の形態1において、基本的な加湿運転の動作を示すフローチャートである。まず、図2に示すルーチンが開始される前の段階において、加湿機のユーザは、室内で所望の位置に加湿機を設置する。一例を挙げると、睡眠時に顔等を保湿するために加湿機を使用する場合には、ベッドサイド、布団の横等において、ユーザの頭に対応する位置に加湿機を設置する。また、この段階において、給水タンク4内の水は、給水弁4a、給水部5及び給水路9等を介して貯水部7に供給されている。貯水部7内の水位は、給水弁4aにより調整されている。
(2)タイマーに設定された時間が経過したか?
(3)給水タンク4の貯水量が零まで減少したか?
次に、図3及び図4を参照して、制御装置30により実行される搬送先湿度制御について説明する。図3は、本発明の実施の形態1において、加湿機及び目標加湿位置の周囲の湿度分布を模式的に示す説明図である。図4は、本発明の実施の形態1による搬送先湿度制御の一例を示すタイミングチャートである。なお、本明細書では、図3に示すように、加湿機の設置場所を第1エリアと表記し、加湿機により保湿すべき位置(目標加湿位置)を第2エリアと表記するものとする。また、図3では、ユーザの睡眠時に加湿機を使用し、ユーザの顔付近を目標加湿位置とする場合を例示している。
次に、図5及び図6を参照して、本発明の実施の形態2について説明する。本実施の形態は、前記実施の形態1とほぼ同様の構成及び制御において、加湿機を睡眠時に使用することを前提としている。そして、ユーザの睡眠期間を複数の期間に区分し、湿度制御範囲、湿度上限値及び湿度下限値のうち、少なくとも1つの制御パラメータを期間に応じて切換えることを特徴としている。図5は、本発明の実施の形態2による搬送先湿度制御の一例を示すタイミングチャートである。
次に、図7を参照して、本発明の実施の形態3について説明する。本実施の形態は、第1エリアの湿度を検出する湿度検出手段に代えて、第2エリアの湿度を検出する湿度検出手段を備えることを特徴としている。図7は、本発明の実施の形態3による加湿機を示す構成図である。
Claims (11)
- 蒸気を含んだ高湿風の発生機能を有する加湿駆動部と、
流体搬送装置の本体の設置場所である第1エリアの湿度を検出する湿度検出手段と、
前記高湿風を目標加湿位置である第2エリアに向けて吹き出すための吹出部と、
前記加湿駆動部を制御する制御装置と、を備え、
前記制御装置は、
前記第2エリアの適湿範囲に基いて前記第1エリアの湿度上限値を設定し、前記加湿駆動部を起動することにより前記第1エリアの湿度が前記湿度上限値まで上昇したときに、前記加湿駆動部を停止し、
前記第2エリアの適湿範囲に基いて前記第1エリアの湿度下限値を設定し、前記加湿駆動部を停止することにより前記第1エリアの湿度が前記湿度下限値まで低下したときに、前記加湿駆動部を再起動し、
前記湿度上限値と前記湿度下限値との差分が、前記第2エリアの適湿範囲よりも小さくなるように、前記湿度上限値及び前記湿度下限値を設定する流体搬送装置。 - 前記湿度上限値と前記湿度下限値との差分は、前記加湿駆動部の作動中に上昇する前記第1エリアの湿度の上昇速度に基いて補正する請求項1に記載の流体搬送装置。
- 前記制御装置は、前記加湿駆動部を起動しても前記第1エリアの湿度が前記湿度上限値まで上昇しない状態が予め設定された時間にわたって継続した場合に、前記加湿駆動部を停止する請求項1又は請求項2に記載の流体搬送装置。
- 前記制御装置は、ユーザの睡眠期間を複数の期間に区分し、前記第1エリアの湿度が制御される範囲である湿度制御範囲と、前記湿度制御範囲の上限値である湿度上限値と、前記湿度制御範囲の下限値である湿度下限値のうち、少なくも1つの制御パラメータを前記期間に応じて切換える請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の流体搬送装置。
- 前記制御装置は、ユーザの睡眠期間を睡眠初期、睡眠中期及び睡眠後期に区分し、前記睡眠中期においては、前記第1エリアの湿度が制御される範囲である湿度制御範囲と、前記湿度制御範囲の上限値である湿度上限値と、前記湿度制御範囲の下限値である湿度下限値のうち、少なくも1つの制御パラメータを前記睡眠初期よりも小さく設定する請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の流体搬送装置。
- 前記制御装置は、前記睡眠後期における前記制御パラメータの値を前記睡眠初期の値以上に設定する請求項5に記載の流体搬送装置。
- 前記制御装置は、ユーザにより設定された起床時刻に基いて前記睡眠中期から前記睡眠後期に移行する時刻を設定する請求項5又は請求項6に記載の流体搬送装置。
- 蒸気を含んだ高湿風の発生機能を有する加湿駆動部と、
前記高湿風を目標加湿位置となる第2エリアに向けて吹き出すための吹出部と、
流体搬送装置の本体に着脱可能に取付けられ、前記本体から取外して前記第2エリアに配置したときに当該第2エリアの湿度を検出するとともに、前記本体に取付けた状態において前記本体の設置場所である第1エリアの湿度を検出する湿度検出手段と、
前記加湿駆動部を制御する制御装置と、を備え、
前記制御装置は、
前記湿度検出手段を前記本体に取付けた状態において、
前記第2エリアの適湿範囲に基いて前記第1エリアの湿度上限値を設定し、前記加湿駆動部を起動することにより前記第1エリアの湿度が前記湿度上限値まで上昇したときに、前記加湿駆動部を停止し、
前記第2エリアの適湿範囲に基いて前記第1エリアの湿度下限値を設定し、前記加湿駆動部を停止することにより前記第1エリアの湿度が前記湿度下限値まで低下したときに、前記加湿駆動部を再起動し、
前記湿度上限値と前記湿度下限値との差分が、前記第2エリアの適湿範囲よりも小さくなるように、前記湿度上限値及び前記湿度下限値を設定する流体搬送装置。 - 前記湿度検出手段は、前記制御装置と有線接続する請求項8に記載の流体搬送装置。
- 前記湿度検出手段と前記制御装置とを無線により接続する無線通信手段を備える請求項8に記載の流体搬送装置。
- ユーザの動きを検出する体動検出手段が搭載された可搬式の無線通信端末を利用して、前記体動検出手段の検出結果を前記無線通信端末から前記制御装置に送信し、
前記制御装置は、前記体動検出手段により検出された動きの頻度に基いて、ユーザの睡眠状態が睡眠初期、睡眠中期及び睡眠後期の何れであるかを判定する請求項5から請求項7のいずれか1項に記載の流体搬送装置。
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