JP5726264B2 - 流体搬送装置 - Google Patents
流体搬送装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5726264B2 JP5726264B2 JP2013219207A JP2013219207A JP5726264B2 JP 5726264 B2 JP5726264 B2 JP 5726264B2 JP 2013219207 A JP2013219207 A JP 2013219207A JP 2013219207 A JP2013219207 A JP 2013219207A JP 5726264 B2 JP5726264 B2 JP 5726264B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steam
- duct
- air
- outlet
- wind
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Air Humidification (AREA)
Description
また、本発明の流体搬送装置は、流体から蒸気を生成する蒸気生成部と、蒸気生成部により生成された蒸気から、液化した蒸気であるスチームを生成して放出するスチーム放出部と、風を発生させる送風部と、スチーム放出部の周囲を覆う筒状の構造体であって、送風部が発生させた風を外部へ放出する経路の一部を構成するスチームダクトと、スチームダクトとは別個に設けられ、送風部が発生させた風を搬送して外部へ放出する経路の一部を構成する送風ダクトと、スチームダクトから外部に風を放出する第1吹出口と、第1吹出口の上方に配置され、送風ダクトから外部に風を放出する第2吹出口と、第2吹出口から放出される風の吹出角度を上下方向に調整する送風方向調整手段と、を備え、スチーム放出部及びスチームダクトは、放出されたスチームが送風部により発生した風に混合されて第1吹出口から放出されるように構成され、送風ダクトは、第2吹出口から放出された風が第1吹出口から放出されたスチームに上方から混合されるように構成され、送風方向調整手段は、送風ダクトの第2吹出口に対する角度を調整して第2吹出口から放出される風の吹出角度を変更可能に構成されて成るものである。
また、本発明の流体搬送装置は、流体から蒸気を生成する蒸気生成部と、蒸気生成部により生成された蒸気から、液化した蒸気であるスチームを生成して放出するスチーム放出部と、風を発生させる送風部と、スチーム放出部の周囲を覆う筒状の構造体であって、送風部が発生させた風を外部へ放出する経路の一部を構成するスチームダクトと、スチームダクトとは別個に設けられ、送風部が発生させた風を搬送して外部へ放出する経路の一部を構成する送風ダクトと、スチームダクトから外部に風を放出する第1吹出口と、第1吹出口の上方に配置され、送風ダクトから外部に風を放出する第2吹出口と、第1吹出口を覆うメッシュカバーと、を備え、スチーム放出部及びスチームダクトは、放出されたスチームが送風部により発生した風に混合されて第1吹出口から放出されるように構成され、送風ダクトは、第2吹出口から放出された風が第1吹出口から放出されたスチームに上方から混合されるように構成され、メッシュカバーは、風上側の面の開口縁にR形状が設けられて成るものである。
また、本発明の流体搬送装置は、流体から蒸気を生成する蒸気生成部と、蒸気生成部により生成された蒸気から、液化した蒸気であるスチームを生成して放出するスチーム放出部と、風を発生させる送風部と、スチーム放出部の周囲を覆う筒状の構造体であって、送風部が発生させた風を外部へ放出する経路の一部を構成するスチームダクトと、スチームダクトとは別個に設けられ、送風部が発生させた風を搬送して外部へ放出する経路の一部を構成する送風ダクトと、スチームダクトから外部に風を放出する第1吹出口と、第1吹出口の上方に配置され、送風ダクトから外部に風を放出する第2吹出口と、第1吹出口の近傍への使用者の接触を検知する近接センサと、近接センサにより接触を検出した場合に蒸気生成部による蒸気の生成を停止させる制御手段と、第1吹出口を覆うメッシュカバーと、を備え、スチーム放出部及びスチームダクトは、放出されたスチームが送風部により発生した風に混合されて第1吹出口から放出されるように構成され、送風ダクトは、第2吹出口から放出された風が第1吹出口から放出されたスチームに上方から混合されるように構成され、近接センサは、メッシュカバーに設置された感圧センサにより構成されて成るものである。
図1は、本発明の実施の形態1における流体搬送装置の正面図である。また、図2は、本発明の実施の形態1における流体搬送装置を、図1に示すA−A断面で切断した断面図である。以下、図1及び図2を参照して、本発明の実施の形態1における流体搬送装置の構成を説明する。なお、本明細書では、特に断りがない限り、図2における右側を前方、左側を後方、上側を上方、そして下側を下方として方向を指定する。
図4は、本発明の実施の形態2における流体搬送装置を図1に示すA−A断面で切断した断面図である。本実施の形態2の流体搬送装置は、風向調整手段14及び吹出用送風ファン15の構成が実施の形態1の流体搬送装置と異なる。
図5は、本発明の実施の形態3における流体搬送装置の正面図である。本実施の形態3では、送風ダクト16の構成が、上述した実施の形態1および2と異なる。
本発明は上述の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。例えば、以下のような変形例を採用してもよい。
Claims (19)
- 流体から蒸気を生成する蒸気生成部と、
前記蒸気生成部により生成された蒸気から、液化した蒸気であるスチームを生成して放出するスチーム放出部と、
風を発生させる送風部と、
前記スチーム放出部の周囲を覆う筒状の構造体であって、前記送風部が発生させた風を外部へ放出する経路の一部を構成するスチームダクトと、
前記スチームダクトとは別個に設けられ、前記送風部が発生させた風を搬送して外部へ放出する経路の一部を構成する送風ダクトと、
前記スチームダクトから外部に風を放出する第1吹出口と、
前記第1吹出口の上方に配置され、前記送風ダクトから外部に風を放出する第2吹出口と、
前記第2吹出口から放出される風の吹出角度を上下方向に調整する送風方向調整手段と、を備え、
前記スチーム放出部及び前記スチームダクトは、放出されたスチームが前記送風部により発生した風に混合されて前記第1吹出口から放出されるように構成され、
前記送風ダクトは、前記第2吹出口から放出された風が前記第1吹出口から放出されたスチームに上方から混合されるように構成され、
前記送風方向調整手段は、前記第2吹出口の上部から風の吹出方向に突出した板状のガイド部として構成され、前記第2吹出口の方向に向かって回動することにより風の進行方向を変更可能に構成されて成る流体搬送装置。 - 流体から蒸気を生成する蒸気生成部と、
前記蒸気生成部により生成された蒸気から、液化した蒸気であるスチームを生成して放出するスチーム放出部と、
風を発生させる送風部と、
前記スチーム放出部の周囲を覆う筒状の構造体であって、前記送風部が発生させた風を外部へ放出する経路の一部を構成するスチームダクトと、
前記スチームダクトとは別個に設けられ、前記送風部が発生させた風を搬送して外部へ放出する経路の一部を構成する送風ダクトと、
前記スチームダクトから外部に風を放出する第1吹出口と、
前記第1吹出口の上方に配置され、前記送風ダクトから外部に風を放出する第2吹出口と、
前記第2吹出口から放出される風の吹出角度を上下方向に調整する送風方向調整手段と、を備え、
前記スチーム放出部及び前記スチームダクトは、放出されたスチームが前記送風部により発生した風に混合されて前記第1吹出口から放出されるように構成され、
前記送風ダクトは、前記第2吹出口から放出された風が前記第1吹出口から放出されたスチームに上方から混合されるように構成され、
前記送風方向調整手段は、前記送風ダクトの前記第2吹出口に対する角度を調整して前記第2吹出口から放出される風の吹出角度を変更可能に構成されて成る流体搬送装置。 - 流体から蒸気を生成する蒸気生成部と、
前記蒸気生成部により生成された蒸気から、液化した蒸気であるスチームを生成して放出するスチーム放出部と、
風を発生させる送風部と、
前記スチーム放出部の周囲を覆う筒状の構造体であって、前記送風部が発生させた風を外部へ放出する経路の一部を構成するスチームダクトと、
前記スチームダクトとは別個に設けられ、前記送風部が発生させた風を搬送して外部へ放出する経路の一部を構成する送風ダクトと、
前記スチームダクトから外部に風を放出する第1吹出口と、
前記第1吹出口の上方に配置され、前記送風ダクトから外部に風を放出する第2吹出口と、
前記第1吹出口を覆うメッシュカバーと、を備え、
前記スチーム放出部及び前記スチームダクトは、放出されたスチームが前記送風部により発生した風に混合されて前記第1吹出口から放出されるように構成され、
前記送風ダクトは、前記第2吹出口から放出された風が前記第1吹出口から放出されたスチームに上方から混合されるように構成され、
前記メッシュカバーは、風上側の面の開口縁にR形状が設けられて成る流体搬送装置。 - 流体から蒸気を生成する蒸気生成部と、
前記蒸気生成部により生成された蒸気から、液化した蒸気であるスチームを生成して放出するスチーム放出部と、
風を発生させる送風部と、
前記スチーム放出部の周囲を覆う筒状の構造体であって、前記送風部が発生させた風を外部へ放出する経路の一部を構成するスチームダクトと、
前記スチームダクトとは別個に設けられ、前記送風部が発生させた風を搬送して外部へ放出する経路の一部を構成する送風ダクトと、
前記スチームダクトから外部に風を放出する第1吹出口と、
前記第1吹出口の上方に配置され、前記送風ダクトから外部に風を放出する第2吹出口と、
前記第1吹出口の近傍への使用者の接触を検知する近接センサと、
前記近接センサにより接触を検出した場合に前記蒸気生成部による蒸気の生成を停止させる制御手段と、
前記第1吹出口を覆うメッシュカバーと、を備え、
前記スチーム放出部及び前記スチームダクトは、放出されたスチームが前記送風部により発生した風に混合されて前記第1吹出口から放出されるように構成され、
前記送風ダクトは、前記第2吹出口から放出された風が前記第1吹出口から放出されたスチームに上方から混合されるように構成され、
前記近接センサは、前記メッシュカバーに設置された感圧センサにより構成されて成る流体搬送装置。 - 前記スチーム放出部は、前記蒸気生成部により生成された蒸気に絞りを加えてスチームを生成し、生成されたスチームを前記第1吹出口に向かって放出するように構成されて成る請求項1から4の何れか1項に記載の流体搬送装置。
- 前記スチームダクトは、前記第1吹出口から放出されるスチームの吹出角度が水平になるように構成されて成る請求項1から5の何れか1項に記載の流体搬送装置。
- 前記送風ダクトは、前記第2吹出口から放出される風の吹出角度が水平よりも下方になるように構成されて成る請求項1から6の何れか1項に記載の流体搬送装置。
- 前記第2吹出口から放出される風の吹出角度を上下方向に調整する送風方向調整手段を備える請求項3又は4に記載の流体搬送装置。
- 前記スチームダクトは、前記スチーム放出部が設けられた位置から前記第1吹出口までの長さを80〜120mmの範囲とし、筒径を50〜150mmの範囲として構成される請求項1から8の何れか1項に記載の流体搬送装置。
- 前記スチームダクトは、少なくともその壁面の一部に断熱材を用いて構成される請求項1から9の何れか1項に記載の流体搬送装置。
- 前記第1吹出口を覆うメッシュカバーを更に備える請求項1又は2に記載の流体搬送装置。
- 前記メッシュカバーは、その開口幅を5〜12mmの範囲として構成される請求項3、4及び11の何れか1項に記載の流体搬送装置。
- 前記メッシュカバーは、少なくともその一部に断熱材を用いて構成される請求項3、4、11及び12の何れか1項に記載の流体搬送装置。
- 前記第2吹出口は、前記第1吹出口の上方及び側方を囲むように構成されて成る請求項1から13の何れか1項に記載の流体搬送装置。
- 前記第1吹出口の近傍への使用者の接触を検知する近接センサと、
前記近接センサにより接触を検出した場合に前記蒸気生成部による蒸気の生成を停止させる制御手段と、
を更に備える請求項1から3の何れか1項に記載の流体搬送装置。 - 前記近接センサは、前記第1吹出口より吹出方向に突出した部位に設けられた赤外線センサにより構成されて成る請求項15に記載の流体搬送装置。
- 前記第1吹出口に配置された温度検知手段と、
前記温度検知手段により検知された値が予め定められた上限値を超えた場合に、前記蒸気生成部による蒸気の生成を停止させる第2制御手段と、
を更に備える請求項1から16の何れか1項に記載の流体搬送装置。 - 前記送風部は、
前記スチームダクトに送風する第1のファンと、
前記送風ダクトに送風する第2のファンと、を含み、
前記第1のファンと前記第2のファンとは、それぞれ独立して制御可能に構成されて成る請求項1から17の何れか1項に記載の流体搬送装置。 - 前記スチームダクトは、前記送風部より搬送される風を均一に流通させるように構成されて成る請求項1から18の何れか1項に記載の流体搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013219207A JP5726264B2 (ja) | 2013-10-22 | 2013-10-22 | 流体搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013219207A JP5726264B2 (ja) | 2013-10-22 | 2013-10-22 | 流体搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015081710A JP2015081710A (ja) | 2015-04-27 |
JP5726264B2 true JP5726264B2 (ja) | 2015-05-27 |
Family
ID=53012408
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013219207A Active JP5726264B2 (ja) | 2013-10-22 | 2013-10-22 | 流体搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5726264B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6536166B2 (ja) * | 2015-05-20 | 2019-07-03 | 三菱電機株式会社 | 加湿器 |
JP6477238B2 (ja) * | 2015-05-21 | 2019-03-06 | 三菱電機株式会社 | 加湿器 |
JP6941938B2 (ja) * | 2016-12-15 | 2021-09-29 | 三菱電機株式会社 | 加湿器および環境制御システム |
JP7240754B2 (ja) * | 2021-01-29 | 2023-03-16 | 株式会社Sanka | 加湿装置 |
-
2013
- 2013-10-22 JP JP2013219207A patent/JP5726264B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015081710A (ja) | 2015-04-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6223209B2 (ja) | 加湿器 | |
JP5726264B2 (ja) | 流体搬送装置 | |
JP5749825B2 (ja) | ファン組立体 | |
JP5454720B1 (ja) | 流体搬送装置 | |
JP5675894B2 (ja) | 流体搬送装置 | |
JP6188645B2 (ja) | 流体搬送装置 | |
CN101808558B (zh) | 手干燥装置 | |
KR101563468B1 (ko) | 헤어 드라이어 | |
JP5709923B2 (ja) | 流体搬送装置 | |
JP6443276B2 (ja) | 加湿器 | |
JP6607112B2 (ja) | 加湿空気清浄機 | |
JP6295889B2 (ja) | 加湿機 | |
JP5064581B2 (ja) | ミストサウナ装置 | |
JP6156426B2 (ja) | 加湿空調システム | |
JP2017133767A (ja) | 加湿器 | |
JP4654624B2 (ja) | 浴室サウナ装置 | |
JP6214002B2 (ja) | 呼吸用気体の加温加湿器 | |
KR101994533B1 (ko) | 볼텍스 튜브를 이용한 공기 조화 장치 | |
JP5847153B2 (ja) | 流体搬送装置 | |
JP6477238B2 (ja) | 加湿器 | |
JP5983840B1 (ja) | 加湿機 | |
JP2015121388A (ja) | 加湿機 | |
KR20100028178A (ko) | 동파방지 기능을 구비한 손건조장치 | |
JP6690454B2 (ja) | 加湿機 | |
JP6728999B2 (ja) | 加湿器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150303 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150331 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5726264 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |