JP5726264B2 - 流体搬送装置 - Google Patents

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Description

本発明は、流体搬送装置に関するものである。
蒸気を含む高湿空気を連続的に室内に放出して部屋を加湿する一般的な加湿器では、家具又は窓等での結露が起こりやすいことが課題である。これに対し、例えば特許文献1には、高湿空気を風向制御可能な送風手段で搬送することにより、家具又は窓に高湿空気があたるのを防ぎ、結露を抑制する加湿器が提案されている。
特開2012―163294号公報
しかしながら、特許文献1に記載された従来の加湿器においては、突出口内側に設置したフラップと送風ファンによって風向を制御しているため、突出後の高湿空気の指向性が弱いといった課題がある。また、この従来の加湿器では、高湿空気の吐出口および送風方向が上方を向いているため、室内に放出された高湿空気は送風方向に関係なく上昇し、天井又は壁に沿いながら徐々に部屋全体を加湿する。このため、この従来の加湿器では、窓での結露が発生し易く、また人のいる部屋中央付近が加湿され難いために、人の周辺の加湿不足又は水が大量に必要となりタンクが大型化するといった課題がある。
この発明は、上述の課題を解決するためになされたもので、人のいる位置に効率よく高湿空気を搬送し、且つ小型で安全性の高い、使い勝手のよい流体搬送装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明の流体搬送装置は、流体から蒸気を生成する蒸気生成部と、蒸気生成部により生成された蒸気から、液化した蒸気であるスチームを生成して放出するスチーム放出部と、風を発生させる送風部と、スチーム放出部の周囲を覆う筒状の構造体であって、送風部が発生させた風を外部へ放出する経路の一部を構成するスチームダクトと、スチームダクトとは別個に設けられ、送風部が発生させた風を搬送して外部へ放出する経路の一部を構成する送風ダクトと、スチームダクトから外部に風を放出する第1吹出口と、第1吹出口の上方に配置され、送風ダクトから外部に風を放出する第2吹出口と、第2吹出口から放出される風の吹出角度を上下方向に調整する送風方向調整手段と、を備え、スチーム放出部及びスチームダクトは、放出されたスチームが送風部により発生した風に混合されて第1吹出口から放出されるように構成され、送風ダクトは、第2吹出口から放出された風が第1吹出口から放出されたスチームに上方から混合されるように構成され、送風方向調整手段は、第2吹出口の上部から風の吹出方向に突出した板状のガイド部として構成され、第2吹出口の方向に向かって回動することにより風の進行方向を変更可能に構成されて成るものである。
また、本発明の流体搬送装置は、流体から蒸気を生成する蒸気生成部と、蒸気生成部により生成された蒸気から、液化した蒸気であるスチームを生成して放出するスチーム放出部と、風を発生させる送風部と、スチーム放出部の周囲を覆う筒状の構造体であって、送風部が発生させた風を外部へ放出する経路の一部を構成するスチームダクトと、スチームダクトとは別個に設けられ、送風部が発生させた風を搬送して外部へ放出する経路の一部を構成する送風ダクトと、スチームダクトから外部に風を放出する第1吹出口と、第1吹出口の上方に配置され、送風ダクトから外部に風を放出する第2吹出口と、第2吹出口から放出される風の吹出角度を上下方向に調整する送風方向調整手段と、を備え、スチーム放出部及びスチームダクトは、放出されたスチームが送風部により発生した風に混合されて第1吹出口から放出されるように構成され、送風ダクトは、第2吹出口から放出された風が第1吹出口から放出されたスチームに上方から混合されるように構成され、送風方向調整手段は、送風ダクトの第2吹出口に対する角度を調整して第2吹出口から放出される風の吹出角度を変更可能に構成されて成るものである。
また、本発明の流体搬送装置は、流体から蒸気を生成する蒸気生成部と、蒸気生成部により生成された蒸気から、液化した蒸気であるスチームを生成して放出するスチーム放出部と、風を発生させる送風部と、スチーム放出部の周囲を覆う筒状の構造体であって、送風部が発生させた風を外部へ放出する経路の一部を構成するスチームダクトと、スチームダクトとは別個に設けられ、送風部が発生させた風を搬送して外部へ放出する経路の一部を構成する送風ダクトと、スチームダクトから外部に風を放出する第1吹出口と、第1吹出口の上方に配置され、送風ダクトから外部に風を放出する第2吹出口と、第1吹出口を覆うメッシュカバーと、を備え、スチーム放出部及びスチームダクトは、放出されたスチームが送風部により発生した風に混合されて第1吹出口から放出されるように構成され、送風ダクトは、第2吹出口から放出された風が第1吹出口から放出されたスチームに上方から混合されるように構成され、メッシュカバーは、風上側の面の開口縁にR形状が設けられて成るものである。
また、本発明の流体搬送装置は、流体から蒸気を生成する蒸気生成部と、蒸気生成部により生成された蒸気から、液化した蒸気であるスチームを生成して放出するスチーム放出部と、風を発生させる送風部と、スチーム放出部の周囲を覆う筒状の構造体であって、送風部が発生させた風を外部へ放出する経路の一部を構成するスチームダクトと、スチームダクトとは別個に設けられ、送風部が発生させた風を搬送して外部へ放出する経路の一部を構成する送風ダクトと、スチームダクトから外部に風を放出する第1吹出口と、第1吹出口の上方に配置され、送風ダクトから外部に風を放出する第2吹出口と、第1吹出口の近傍への使用者の接触を検知する近接センサと、近接センサにより接触を検出した場合に蒸気生成部による蒸気の生成を停止させる制御手段と、第1吹出口を覆うメッシュカバーと、を備え、スチーム放出部及びスチームダクトは、放出されたスチームが送風部により発生した風に混合されて第1吹出口から放出されるように構成され、送風ダクトは、第2吹出口から放出された風が第1吹出口から放出されたスチームに上方から混合されるように構成され、近接センサは、メッシュカバーに設置された感圧センサにより構成されて成るものである。
この発明によれば、人のいる位置に効率よく高湿空気を搬送し、且つ小型で安全性の高い、使い勝手のよい流体搬送装置を提供することができる。
本発明の実施の形態1における流体搬送装置の正面図である。 本発明の実施の形態1における流体搬送装置を、図1に示すA−A断面で切断した断面図である。 本発明の実施の形態1における流体搬送装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2における流体搬送装置を図1に示すA−A断面で切断した断面図である。 本発明の実施の形態3における流体搬送装置の正面図である。 吹出口の他の形状を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。なお、各図では、同一又は相当する部分に同一の符号を付している。また、重複する説明は、適宜簡略化あるいは省略する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1における流体搬送装置の正面図である。また、図2は、本発明の実施の形態1における流体搬送装置を、図1に示すA−A断面で切断した断面図である。以下、図1及び図2を参照して、本発明の実施の形態1における流体搬送装置の構成を説明する。なお、本明細書では、特に断りがない限り、図2における右側を前方、左側を後方、上側を上方、そして下側を下方として方向を指定する。
図1に示すように、流体搬送装置は、本体の外郭をなす本体ケース1を備えている。図2に示すように、本体ケース1の上面の後部には、ふた2が着脱自在に取り付けられている。また、本体ケース1の後面には、本体ケース1の外部から内部に空気を取り込むための開口部が形成されている。
また、本体ケース1の前面の下部には、操作部3が設けられている。操作部3は、流体搬送装置の電源SW(図示せず)を備えている。また、操作部3は、流体搬送装置本体(以下、「本体」という)の位置の湿度を検出する湿度検出部4を備えている。さらに、操作部3は、本体位置から周囲にいる人の位置までの距離を検出する人体検出部5を備えている。
図2に示すように、本体ケース1の内部の後側には、給水部6が設けられている。給水部6は、その上部が下向きに凹んだように形成されている。また、給水部6には、水位検知部(図示せず)が設けられている。水位検知部は、後述する給水タンク7内の水位を検知する。
また、本体ケース1の内部の後側には、給水部6の上方に、給水タンク7が着脱自在に取り付けられている。給水タンク7の下部には、給水弁7aが設けられている。給水弁7aは、給水タンク7が本体ケース1に取り付けられる際に、給水部6の上部の凹みに嵌るように形成されている。
また、本体ケース1の内部の下側には、流体貯蔵部として、貯水部8が設けられている。さらに、本体ケース1の内部には、給水部6と貯水部8とを繋ぐ給水路9が設けられている。給水路9の一端は、給水部6の底面に接続されている。給水路9の他端は、貯水部8の底面に接続されている。このため、給水タンク7は、給水弁7a、給水部6及び給水路9を介して貯水部8と通じている。
貯水部8の外周面の下部には、ヒータ10が取り付けられている。ヒータ10は、貯水部8内の水を加熱して蒸気を生成する。つまり、貯水部8とヒータ10とにより蒸気生成部を構成する。また、貯水部8の外周面の下部には、温度検出部として、サーミスタ11が取り付けられている。
貯水部8の上方には、貯水部8から通じる蒸気ダクト12が設けられている。蒸気ダクト12は、貯水部8の上面から上方へ延び、後述するスチームダクト18の内部において前方へ屈曲するように形成されている。蒸気ダクト12の上端には、蒸気に絞りを加えて圧縮放出するためのノズル13が設けられている。ノズル13へ導入された蒸気は、放出される過程においてその一部が液化して微細な液胞となる。以下の説明では、この液化した蒸気を「スチーム」と称することとする。なお、スチームは蒸気に比して指向性を持たせ易い。このため、本実施の形態の流体搬送装置におけるノズル13は、蒸気ダクト12内の蒸気をスチーム化して指向性を持たせて外部に放出するスチーム放出部として機能する。
また、本体ケース1の内部の下側且つ貯水部8の後方となる位置には、送風部としての吹出用送風ファン15が設けられている。吹出用送風ファン15は、駆動することで後方から空気を吸い込み、上方に向かって空気を吹き出す。
吹出用送風ファン15の上方には、吹出用送風ファン15から吹き出された空気が流入する接続ダクト21と、接続ダクト21を介して吹出用送風ファン15と連通する送風ダクト16およびスチームダクト18がそれぞれ設けられている。
スチームダクト18は、ノズル13の外周を覆う筒状の構造体であって、軸方向が略水平となり且つその先端側が前方を向くように、すなわちその先端側がノズル13からのスチーム放出方向と略同一方向を向くように配置されている。スチームダクト18の先端には、外部と通じるスチームダクト吹出口(第1吹出口)19が設けられている。このような構成によれば、ノズル13から放出されたスチームは、ノズル13の後方から吹出用送風ファン15により搬送されてきた風に混合されて、スチームの放出方向に搬送された上でスチームダクト吹出口19から放出される。このように、スチームダクト18は、吹出用送風ファン15から本体ケース1の外部に空気を送る経路の一部を構成している。なお、スチームダクト吹出口19は、スチームダクト18内部の高温部に使用者の指や手が進入するのを防ぐためのメッシュカバー20で覆われている。
送風ダクト16は、スチームダクト18とは別個にその上方に設けられたダクトであり、その先端に設けられた吹出口(第2吹出口)17がスチームダクト吹出口19の上方となる位置に配置されている。このような構成によれば、送風ダクト16は、送風ダクト16の後方から吹出用送風ファン15によって搬送されてきた空気を流入させて吹出口17から外部に放出する経路の一部を構成する。さらに、吹出口17の上部には、前方に突出した日差し状(板状)の風向調整手段14が設けられている。風向調整手段14は、吹出口17との接続部を支点として上下に回動可能に構成されている。このような構成によれば、風向調整手段14を水平方向よりも下方に回動させることにより、吹出口17から外部に放出される風をスチームダクト吹出口19から放出されるスチームに向かう方向(すなわち下方向)に送風させることができる。
メッシュカバー20には、スチームダクト吹出口19に使用者が接近したことを検知するための近接センサ23が設けられている。近接センサ23としては、例えばメッシュカバー20に設置された感センサ又は風向調整手段14の下面に設置された赤外線センサ等により構成することができる。また、スチームダクト18の内部には、温度検出部22が設けられている。

また、本体ケース1の内部には、流体搬送装置の運転を制御するための制御部24が設けられている。制御部24は、時間を計測するタイマー機能を備えている。また、制御部24には、ヒータ10の入力端、吹出用送風ファン15の入力端および近接センサ23の入力端がそれぞれ接続されている。制御部24は、これらの入力端から各部を制御するための信号を送信する。さらに、制御部24には、操作部3の出力端、湿度検出部4の出力端、人体検出部5の出力端、給水部6の水位検知部の出力端及びサーミスタ11の出力端が接続されている。制御部24は、これらの出力端から信号を受信する。
以上のように構成された流体搬送装置が運転されると、本体ケース1の外部にスチームが搬送される。
図3は、本実施の形態における流体搬送装置の動作を示すフローチャートである。以下、主に図3を参照して流体搬送装置の動作について説明する。
流体搬送装置の運転が開始される前に、給水タンク7には外部から水が供給される。給水タンク7は、給水弁7aが給水部6の上部の凹みに嵌るように本体ケース1の内部に取り付けられる。給水タンク7内の水は、給水弁7a、給水部6及び給水路9を経て貯水部8に流れ込む。この際に流れ込む水量は、給水弁7aによって調節される。
操作部3の電源SWが押されると、流体搬送装置の電源がON状態となり(ステップS1)、流体搬送装置の運転が開始される。
ステップS1に続いて、制御部24は、ヒータ10をON状態にする(ステップS2)。これにより、ヒータ10が発熱し、貯水部8内の水を加熱する。貯水部8内の水は、加熱により水温が上昇する。その後、貯水部8内の水は蒸気となり、蒸気ダクト12の内部に進入する。蒸気ダクト12に進入した蒸気は、ノズル13で圧縮されてスチーム化され、スチームダクト18内に噴射される。
ステップS2から予め設定された時間が経過し、スチーム生成が開始されると、制御部24は、吹出用送風ファン15をON状態にする(ステップS3)。これにより、吹出用送風ファン15は、本体ケース1の後面の開口部から外部の空気を吸い込み、接続ダクト21を介して、送風ダクト16とスチームダクト18に空気を送る。スチームダクト18に流入した空気は、スチームダクト18内でノズル13から噴出したスチームと混合されスチームダクト吹出口19から外部に向けて略水平方向に放出される。このとき、スチームは、ノズル13から噴射される勢いとスチームダクト18内でノズル13後方より送られる空気の流れにより、前方に指向性を持って搬送される。また、送風ダクト16に流入した空気は、吹出口17より風向調整手段14に沿って、スチームダクト吹出口19からスチームが放出される方向よりも下方に(すなわち水平方向よりも下方向に)放出される。これにより、スチームダクト吹出口19より放出されたスチームが、前方に搬送されつつ徐々に上昇するのを抑えることができ、指向性を持って使用者がいる位置にスチームを搬送することができる。
ステップS3に続いてステップS4に進む。ステップS4では、湿度検出部4により本体位置の湿度が検出される。また、ステップS4では、本体位置から使用者がいる位置までの距離が人体検出部5により検出される。制御部24は、これらの検出結果と、予め記憶している本体位置からの距離と湿度との関係に基づいて、使用者がいる位置の湿度を推定する。そして、制御部24は、推定した使用者がいる位置の湿度に応じて、ヒータ10の運転状態を間欠運転等により調整する。ここでは、具体的には、制御部24は、推定した湿度が適湿下限以下である場合はヒータ10をON状態とする。また、制御部24は、推定した湿度が適湿上限以上である場合はヒータ10をOFF状態とする。
ステップS4に続いて、ステップS5に進む。ステップS5では、制御部24は、電源SWがOFF状態であるか否かの判定、流体搬送装置の運転開始から予め設定された時間が経過したか否かの判定、水位検知部の検知結果に基づいて給水タンク7内の水量が0であるか否かの判定、近接センサ23の検知結果に基づいて使用者がスチームダクト吹出口19に接触しているか否かの判定、及び温度検出部22の検知結果に基づいてスチームダクト18内の温度が所定温度以上になっているか否かの判定を行う。これらの判定において、何れの条件も成立しない場合は、再びステップS4に戻る。
ステップS5の判定において、何れかの条件が成立した場合、制御部24は、流体搬送装置の電源をOFF状態にする(ステップS6)。
以上説明したとおり、本実施の形態の流体搬送装置によれば、使用者がいる位置にスチームが指向性を持って搬送されるため、使用者がいる位置を効率的に加湿することができ、本体及び使用者から離れた窓付近、天井付近等の結露を抑制することができる。これにより、部屋全体を加湿する必要がないため、流体搬送装置の運転に必要な水分量が少なくなり、給水タンク7を小型化し、流体搬送装置の使い勝手を向上することができる。
また、本実施の形態の流体搬送装置によれば、移動可能な風向調整手段14に沿ってスチームが外部に放出されるため、人体検出部5に基づいて風向調整手段14を調整するように制御する、または、使用者が手動で風向調整手段14を調整することで、使用者のいる位置を狙って水分を搬送することができる。
また、本実施の形態の流体搬送装置によれば、スチームがスチームダクト18内で風と混合されることでスチームの温度が低下する。このため、スチームダクト吹出口19より放出されるスチームが低温になり火傷を防止することができ、安全性を高めることができる。
さらに、本実施の形態の流体搬送装置によれば、スチームダクト吹出口19がメッシュカバー20で覆われているので、スチームダクト18内部の高温部に使用者の指や手が進入するのを防いで火傷を防止し安全性を高めることができる。
また、本実施の形態の流体搬送装置によれば、スチームダクト吹出口19に使用者が接触したことを近接センサ23により検出した際に、運転をOFFにするので、さらに安全性を高めることができる。
また、本実施の形態の流体搬送装置によれば、スチームダクト18が詰まり空気の流入量が減った場合等、スチームが冷却されず高温になった状態を温度検出部22により検出した場合に電源がOFF状態にされる。これにより、高温のスチームがスチームダクト吹出口から放出されることを抑制し、さらに安全性を高めることができる。
なお、スチームダクト18は、スチームを低温化するために長さ80〜120mm程度が望ましい。さらに、放射状に広がるスチームが、スチームダクト18の側壁面で結露するのを抑制し加湿性能を確保しつつ、スチームダクト18を小型とするため、ノズル13はスチームダクト18のスチーム吹出方向に垂直な断面の略中心に配置し、スチームダクト18の径をφ50〜150mm程度とすることが望ましい。
また、蒸気をスチーム化し勢いを持たせて噴射しつつ、ノズル13での結露による詰まりを抑制するため、ノズル13の内径はφ5mm程度、蒸気ダクト12の内径は10〜20mm程度、ヒータ10の入力は200〜300W程度が望ましい。
また、メッシュカバー20は、安全性を確保しつつ、スチームの結露を抑制して加湿性能を高めるため、その開口径(長辺)を5〜12mmとすることが望ましい。
また、スチームダクト18およびメッシュカバー20の少なくとも一部は、断熱材で構成されることが望ましい。このような構成によれば、スチームダクト18の内壁面およびメッシュカバー20での結露をさらに抑制でき、加湿性能を高めることができる。
また、メッシュカバー20は、その枠体の後方側にR形状を設けることが望ましい。このような構成によれば、スチームがR形状に沿ってスムーズにメッシュカバー20を通過するため、メッシュカバー20での結露をさらに抑制でき、加湿性能を高めることができる。
さらに、スチームダクト18は、吹出用送風ファン15から搬送される風がスチームダクト18の断面に均一に流れるように構成されることが望ましい。ノズル13から噴射されるスチームは、放射状に広がりながら噴射方向に進むため、スチームダクト18の全面に風を均一に流入させ、ノズル13の後方からスチームに混合させることで、スチームの広がりを抑制しつつ、効率的にスチームと風を混合しスチーム温度を低下させることができる。なお、このようなスチームダクト18の例としては、例えば、円筒の中心軸が直線であり、また円筒形状の円筒径が一定であることが望ましい。
実施の形態2.
図4は、本発明の実施の形態2における流体搬送装置を図1に示すA−A断面で切断した断面図である。本実施の形態2の流体搬送装置は、風向調整手段14及び吹出用送風ファン15の構成が実施の形態1の流体搬送装置と異なる。
図4に示す流体搬送装置では、送風ダクト16の少なくとも一部が湾曲した形状に構成され、送風ダクト16の先端側に位置する一方が、本体側に固定されている送風ダクト16の他方側に対し伸縮可能に支持され、風向調整手段14を構成している。つまり、本実施の形態2の風向調整手段14によれば、吹出口17に対する送風ダクト16の角度(つまり吹出口17からの吹出角度)および吹出口17の位置が送風ダクト16の伸縮によって変化する。
また、図4に示す流体搬送装置では、吹出用送風ファン15が2つ以上設けられている。より詳しくは、スチームダクト18に空気を搬送するためのスチームダクト用ファン15aと、送風ダクト16に空気を搬送するための送風ダクト用ファン15bとがそれぞれ設けられている。
このような構成によれば、風向調整手段14は吹出角度および吹出位置の両方を調整することができるため、吹出方向を大きく可変することが可能となり、より正確に使用者のいる場所を狙いやすくなり、更に加湿性能を向上させることができる。
また、上記構成によれば、スチームダクト用ファン15aと送風ダクト用ファン15bとをそれぞれ独立して入力制御することができる。このため、運転OFF時にスチームダクト用ファン15aのみを動作させ、スチームダクト18内に付着した水を乾燥させる乾燥モードを設定することができる。また、送風ダクト16に送風する空気量のみを調整することで、スチームの搬送方向および距離を調整することができ、さらに加湿性能を向上させることができる。
なお、上述した実施の形態2の流体搬送装置では、風向調整手段14を構成する送風ダクト16の一部を管状に構成することとしたが、他の構成としてもよい。例えば、風向調整手段14を構成する送風ダクト16の一部を、図4に示す送風ダクト16の底面を除いたような、断面がコの字型の日差し形状としてもよい。
また、上述した実施の形態2の流体搬送装置では、上述した実施の形態1の装置に対して風向調整手段14及び吹出用送風ファン15の構成を異なるものとしているが、これら風向調整手段14及び吹出用送風ファン15の何れかの構成のみを異なるものとして構成してもよい。
実施の形態3.
図5は、本発明の実施の形態3における流体搬送装置の正面図である。本実施の形態3では、送風ダクト16の構成が、上述した実施の形態1および2と異なる。
図5に示す流体搬送装置では、送風ダクト16がスチームダクト18の上方および側方に設置されている。このような構成によれば、放射状に噴射されるスチームが幅方向に広がることを抑制することができるため、スチームの幅方向への拡散を防ぎ水分搬送量を増すことができ、加湿性能を向上させることができる。
[その他]
本発明は上述の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。例えば、以下のような変形例を採用してもよい。
実施の形態1の流体搬送装置によれば、操作部3が人体検出部5を備え、人体検出部5が本体位置から使用者がいる位置までの距離を検出することとしている。しかしながら、人体検出部5を設けず、本体位置から使用者がいる位置までの距離を使用者自身が設定する構成としてもよい。このような構成によれば、操作部3の構造が簡単になり、流体搬送装置を小型化して使い勝手を向上することができる。
また、実施の形態1の流体搬送装置では、制御部24がタイマー機能を備えている。しかしながら、タイマーを別個に設け、制御部24がタイマーから信号を受信することとしてもよい。
また、実施の形態1の流体搬送装置では、流体搬送装置の運転開始から予め設定された時間が経過した場合は電源をOFF状態にすることとしている。しかしながら、運転開始からでなく、他の時点からの経過時間に基づいて電源をOFF状態にすることとしてもよい。
上述した実施の形態1から3では、吹出口17の形状を長方形またはコの字型としたが、吹出口の形状はこの限りではない。図6は、吹出口の他の形状を示す図である。図6に示すように、吹出口17の形状は、例えば吹出口17の下面にRをつけ、スチームダクト18の上面に沿わせる形状としてもよい。このような構成によれば、吹出口17から放出される風がスチームダクト18から放出されるスチームおよび風に沿ってスムーズに合流するため、効率的にスチームの方向を制御することができる。
また、実施の形態1から3では、メッシュカバー20を格子状のメッシュとして構成したが、スチームダクト吹出口19からのスチームの吹出しを阻害せず且つ使用者の指や手が進入するのを防ぐことができるのであれば、他の構成としてもよい。
また、実施の形態1から3では、スチームダクト18の断面を円状に構成したが、この限りではない。
1 本体ケース、2 ふた、3 操作部、4 湿度検出部、5 人体検出部、6 給水部、7 給水タンク、7a 給水弁、8 貯水部、9 給水路、10 ヒータ、11 サーミスタ、12 蒸気ダクト、13 ノズル(スチーム放出部)、14 風向調整手段、15 吹出用送風ファン(送風部)、15a スチームダクト用送風ファン(送風部)、15b 送風ダクト用送風ファン(送風部)、16 送風ダクト、17 吹出口(第2吹出口)、18 スチームダクト、19 スチームダクト吹出口(第1吹出口)、20 メッシュカバー、21 接続ダクト、22 温度検出部、23 近接センサ、24 制御部

Claims (19)

  1. 流体から蒸気を生成する蒸気生成部と、
    前記蒸気生成部により生成された蒸気から、液化した蒸気であるスチームを生成して放出するスチーム放出部と、
    風を発生させる送風部と、
    前記スチーム放出部の周囲を覆う筒状の構造体であって、前記送風部が発生させた風を外部へ放出する経路の一部を構成するスチームダクトと、
    前記スチームダクトとは別個に設けられ、前記送風部が発生させた風を搬送して外部へ放出する経路の一部を構成する送風ダクトと、
    前記スチームダクトから外部に風を放出する第1吹出口と、
    前記第1吹出口の上方に配置され、前記送風ダクトから外部に風を放出する第2吹出口と、
    前記第2吹出口から放出される風の吹出角度を上下方向に調整する送風方向調整手段と、を備え、
    前記スチーム放出部及び前記スチームダクトは、放出されたスチームが前記送風部により発生した風に混合されて前記第1吹出口から放出されるように構成され、
    前記送風ダクトは、前記第2吹出口から放出された風が前記第1吹出口から放出されたスチームに上方から混合されるように構成され
    前記送風方向調整手段は、前記第2吹出口の上部から風の吹出方向に突出した板状のガイド部として構成され、前記第2吹出口の方向に向かって回動することにより風の進行方向を変更可能に構成されて成る流体搬送装置。
  2. 流体から蒸気を生成する蒸気生成部と、
    前記蒸気生成部により生成された蒸気から、液化した蒸気であるスチームを生成して放出するスチーム放出部と、
    風を発生させる送風部と、
    前記スチーム放出部の周囲を覆う筒状の構造体であって、前記送風部が発生させた風を外部へ放出する経路の一部を構成するスチームダクトと、
    前記スチームダクトとは別個に設けられ、前記送風部が発生させた風を搬送して外部へ放出する経路の一部を構成する送風ダクトと、
    前記スチームダクトから外部に風を放出する第1吹出口と、
    前記第1吹出口の上方に配置され、前記送風ダクトから外部に風を放出する第2吹出口と、
    前記第2吹出口から放出される風の吹出角度を上下方向に調整する送風方向調整手段と、を備え、
    前記スチーム放出部及び前記スチームダクトは、放出されたスチームが前記送風部により発生した風に混合されて前記第1吹出口から放出されるように構成され、
    前記送風ダクトは、前記第2吹出口から放出された風が前記第1吹出口から放出されたスチームに上方から混合されるように構成され、
    前記送風方向調整手段は、前記送風ダクトの前記第2吹出口に対する角度を調整して前記第2吹出口から放出される風の吹出角度を変更可能に構成されて成る流体搬送装置。
  3. 流体から蒸気を生成する蒸気生成部と、
    前記蒸気生成部により生成された蒸気から、液化した蒸気であるスチームを生成して放出するスチーム放出部と、
    風を発生させる送風部と、
    前記スチーム放出部の周囲を覆う筒状の構造体であって、前記送風部が発生させた風を外部へ放出する経路の一部を構成するスチームダクトと、
    前記スチームダクトとは別個に設けられ、前記送風部が発生させた風を搬送して外部へ放出する経路の一部を構成する送風ダクトと、
    前記スチームダクトから外部に風を放出する第1吹出口と、
    前記第1吹出口の上方に配置され、前記送風ダクトから外部に風を放出する第2吹出口と、
    前記第1吹出口を覆うメッシュカバーと、を備え、
    前記スチーム放出部及び前記スチームダクトは、放出されたスチームが前記送風部により発生した風に混合されて前記第1吹出口から放出されるように構成され、
    前記送風ダクトは、前記第2吹出口から放出された風が前記第1吹出口から放出されたスチームに上方から混合されるように構成され、
    前記メッシュカバーは、風上側の面の開口縁にR形状が設けられて成る流体搬送装置。
  4. 流体から蒸気を生成する蒸気生成部と、
    前記蒸気生成部により生成された蒸気から、液化した蒸気であるスチームを生成して放出するスチーム放出部と、
    風を発生させる送風部と、
    前記スチーム放出部の周囲を覆う筒状の構造体であって、前記送風部が発生させた風を外部へ放出する経路の一部を構成するスチームダクトと、
    前記スチームダクトとは別個に設けられ、前記送風部が発生させた風を搬送して外部へ放出する経路の一部を構成する送風ダクトと、
    前記スチームダクトから外部に風を放出する第1吹出口と、
    前記第1吹出口の上方に配置され、前記送風ダクトから外部に風を放出する第2吹出口と、
    前記第1吹出口の近傍への使用者の接触を検知する近接センサと、
    前記近接センサにより接触を検出した場合に前記蒸気生成部による蒸気の生成を停止させる制御手段と、
    前記第1吹出口を覆うメッシュカバーと、を備え、
    前記スチーム放出部及び前記スチームダクトは、放出されたスチームが前記送風部により発生した風に混合されて前記第1吹出口から放出されるように構成され、
    前記送風ダクトは、前記第2吹出口から放出された風が前記第1吹出口から放出されたスチームに上方から混合されるように構成され、
    前記近接センサは、前記メッシュカバーに設置された感圧センサにより構成されて成る流体搬送装置。
  5. 前記スチーム放出部は、前記蒸気生成部により生成された蒸気に絞りを加えてスチームを生成し、生成されたスチームを前記第1吹出口に向かって放出するように構成されて成る請求項1から4の何れか1項に記載の流体搬送装置。
  6. 前記スチームダクトは、前記第1吹出口から放出されるスチームの吹出角度が水平になるように構成されて成る請求項1から5の何れか1項に記載の流体搬送装置。
  7. 前記送風ダクトは、前記第2吹出口から放出される風の吹出角度が水平よりも下方になるように構成されて成る請求項1からの何れか1項に記載の流体搬送装置。
  8. 前記第2吹出口から放出される風の吹出角度を上下方向に調整する送風方向調整手段を備える請求項3又は4に記載の流体搬送装置。
  9. 前記スチームダクトは、前記スチーム放出部が設けられた位置から前記第1吹出口までの長さを80〜120mmの範囲とし、筒径を50〜150mmの範囲として構成される請求項1からの何れか1項に記載の流体搬送装置。
  10. 前記スチームダクトは、少なくともその壁面の一部に断熱材を用いて構成される請求項1からの何れか1項に記載の流体搬送装置。
  11. 前記第1吹出口を覆うメッシュカバーを更に備える請求項1又は2に記載の流体搬送装置。
  12. 前記メッシュカバーは、その開口幅を5〜12mmの範囲として構成される請求項3、4及び11の何れか1項に記載の流体搬送装置。
  13. 前記メッシュカバーは、少なくともその一部に断熱材を用いて構成される請求項3、4、11及び12の何れか1項に記載の流体搬送装置。
  14. 前記第2吹出口は、前記第1吹出口の上方及び側方を囲むように構成されて成る請求項1から13の何れか1項に記載の流体搬送装置。
  15. 前記第1吹出口の近傍への使用者の接触を検知する近接センサと、
    前記近接センサにより接触を検出した場合に前記蒸気生成部による蒸気の生成を停止させる制御手段と、
    を更に備える請求項1からの何れか1項に記載の流体搬送装置。
  16. 前記近接センサは、前記第1吹出口より吹出方向に突出した部位に設けられた赤外線センサにより構成されて成る請求項15に記載の流体搬送装置。
  17. 前記第1吹出口に配置された温度検知手段と、
    前記温度検知手段により検知された値が予め定められた上限値を超えた場合に、前記蒸気生成部による蒸気の生成を停止させる第2制御手段と、
    を更に備える請求項1から1の何れか1項に記載の流体搬送装置。
  18. 前記送風部は、
    前記スチームダクトに送風する第1のファンと、
    前記送風ダクトに送風する第2のファンと、を含み、
    前記第1のファンと前記第2のファンとは、それぞれ独立して制御可能に構成されて成る請求項1から1の何れか1項に記載の流体搬送装置。
  19. 前記スチームダクトは、前記送風部より搬送される風を均一に流通させるように構成されて成る請求項1から1の何れか1項に記載の流体搬送装置。
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