JPH053586A - 光ワイヤレスリモコン装置 - Google Patents
光ワイヤレスリモコン装置Info
- Publication number
- JPH053586A JPH053586A JP3152768A JP15276891A JPH053586A JP H053586 A JPH053586 A JP H053586A JP 3152768 A JP3152768 A JP 3152768A JP 15276891 A JP15276891 A JP 15276891A JP H053586 A JPH053586 A JP H053586A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wireless remote
- remote control
- wireless
- wireless signal
- mounting base
- Prior art date
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- Withdrawn
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- Selective Calling Equipment (AREA)
- Transmitters (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】手で持って使用するときには良い操作性を確保
し、壁等に固定して使用するときには高出力のワイヤレ
ス信号を得る。 【構成】ワイヤレスリモコン送信器1を壁面に固定した
取付基台2に対して着脱自在に取着する。取付基台2に
ワイヤレス信号の中継器3を内蔵する。中継器3は、取
付基台2に取着したワイヤレスリモコン送信器1からの
ワイヤレス信号を受信し増幅した後に、ワイヤレスリモ
コン受信器4に対してワイヤレス信号を送出する。
し、壁等に固定して使用するときには高出力のワイヤレ
ス信号を得る。 【構成】ワイヤレスリモコン送信器1を壁面に固定した
取付基台2に対して着脱自在に取着する。取付基台2に
ワイヤレス信号の中継器3を内蔵する。中継器3は、取
付基台2に取着したワイヤレスリモコン送信器1からの
ワイヤレス信号を受信し増幅した後に、ワイヤレスリモ
コン受信器4に対してワイヤレス信号を送出する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、家庭内やオフィス内に
おいて照明器具、オーディオ機器、ビデオ機器等の各種
機器を、赤外線等の光によるワイヤレス信号を用いて制
御する光ワイヤレスリモコン装置に関するものである。
おいて照明器具、オーディオ機器、ビデオ機器等の各種
機器を、赤外線等の光によるワイヤレス信号を用いて制
御する光ワイヤレスリモコン装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、赤外線等の光を用いたワイヤ
レスリモコン装置として、手で持って操作する形式のも
のと、壁等に固定して操作する形式のものとが知られて
いる。手で持って操作するものは、電源などの制約から
小電力であって、ワイヤレスリモコン受信器との距離が
比較的近距離である場合に使用される。一方、壁等に固
定して操作する形式のものは、ワイヤレス信号の伝送エ
リアが固定されているから、室内に配置されているワイ
ヤレスリモコン受信器にワイヤレス信号を送信しようと
すれば、伝送エリアを広く設定することが必要であり、
結果的に消費電力が比較的大きくなるのが普通である。
レスリモコン装置として、手で持って操作する形式のも
のと、壁等に固定して操作する形式のものとが知られて
いる。手で持って操作するものは、電源などの制約から
小電力であって、ワイヤレスリモコン受信器との距離が
比較的近距離である場合に使用される。一方、壁等に固
定して操作する形式のものは、ワイヤレス信号の伝送エ
リアが固定されているから、室内に配置されているワイ
ヤレスリモコン受信器にワイヤレス信号を送信しようと
すれば、伝送エリアを広く設定することが必要であり、
結果的に消費電力が比較的大きくなるのが普通である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、手で持つ
形式と壁等に固定する形式のものとでは、仕様が異なる
のが普通であって、両者を兼用することには困難があ
る。すなわち、手で持つ形式のものを壁に固定して使用
すれば、伝送エリアを十分に広くとることができず、室
内にワイヤレス信号の伝送できない領域が生じることが
あり、一方、壁等に固定する形式のものを手で持って使
用すれば、大型であって重量も大きいから、操作性が悪
いという問題が生じるのである。
形式と壁等に固定する形式のものとでは、仕様が異なる
のが普通であって、両者を兼用することには困難があ
る。すなわち、手で持つ形式のものを壁に固定して使用
すれば、伝送エリアを十分に広くとることができず、室
内にワイヤレス信号の伝送できない領域が生じることが
あり、一方、壁等に固定する形式のものを手で持って使
用すれば、大型であって重量も大きいから、操作性が悪
いという問題が生じるのである。
【0004】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、手で持って使用するときには操作性よく使用
でき、壁等に固定して使用するときには出力の大きなワ
イヤレス信号を得ることができるようにした光ワイヤレ
スリモコン装置を提供しようとするものである。
のであり、手で持って使用するときには操作性よく使用
でき、壁等に固定して使用するときには出力の大きなワ
イヤレス信号を得ることができるようにした光ワイヤレ
スリモコン装置を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、上
記目的を達成するために、光によるワイヤレス信号を送
信するワイヤレスリモコン送信器と、ワイヤレス信号を
受信して負荷を制御するワイヤレスリモコン受信器とを
備えた光ワイヤレスリモコン装置において、ワイヤレス
リモコン送信器は、壁等に固定された取付基台に着脱自
在に結合され、取付基台は、ワイヤレスリモコン送信器
が取着されているときにワイヤレスリモコン送信器から
のワイヤレス信号を受信し増幅した後にワイヤレスリモ
コン受信器に対してワイヤレス信号を送出する中継器を
内蔵しているのである。
記目的を達成するために、光によるワイヤレス信号を送
信するワイヤレスリモコン送信器と、ワイヤレス信号を
受信して負荷を制御するワイヤレスリモコン受信器とを
備えた光ワイヤレスリモコン装置において、ワイヤレス
リモコン送信器は、壁等に固定された取付基台に着脱自
在に結合され、取付基台は、ワイヤレスリモコン送信器
が取着されているときにワイヤレスリモコン送信器から
のワイヤレス信号を受信し増幅した後にワイヤレスリモ
コン受信器に対してワイヤレス信号を送出する中継器を
内蔵しているのである。
【0006】請求項2の発明では、光によるワイヤレス
信号を送信するワイヤレスリモコン送信器と、ワイヤレ
ス信号を受信して負荷を制御するワイヤレスリモコン受
信器とを備えた光ワイヤレスリモコン装置において、ワ
イヤレスリモコン送信器は、壁等に固定された取付基台
に着脱自在に結合され、取付基台は、ワイヤレスリモコ
ン受信器からワイヤレス信号が返送されたことを報知す
る報知器を備えているのである。
信号を送信するワイヤレスリモコン送信器と、ワイヤレ
ス信号を受信して負荷を制御するワイヤレスリモコン受
信器とを備えた光ワイヤレスリモコン装置において、ワ
イヤレスリモコン送信器は、壁等に固定された取付基台
に着脱自在に結合され、取付基台は、ワイヤレスリモコ
ン受信器からワイヤレス信号が返送されたことを報知す
る報知器を備えているのである。
【0007】
【作用】請求項1の構成によれば、ワイヤレスリモコン
送信器を手で持って使用するときには、取付基台から外
して使用するから、従来より提供されている手で持つ形
式のワイヤレスリモコン送信器と同様に、小型かつ軽量
に構成して、操作性よく使用できるのである。一方、壁
等に固定するときには、取付基台にワイヤレスリモコン
送信器を取着することによって、取付基台に内蔵された
中継器によってワイヤレス信号を増幅して伝送すること
ができ、伝送エリアを広くとることができるのである。
送信器を手で持って使用するときには、取付基台から外
して使用するから、従来より提供されている手で持つ形
式のワイヤレスリモコン送信器と同様に、小型かつ軽量
に構成して、操作性よく使用できるのである。一方、壁
等に固定するときには、取付基台にワイヤレスリモコン
送信器を取着することによって、取付基台に内蔵された
中継器によってワイヤレス信号を増幅して伝送すること
ができ、伝送エリアを広くとることができるのである。
【0008】請求項2の構成によれば、壁等に固定され
た取付基台に、ワイヤレスリモコン受信器からワイヤレ
ス信号が返送されたことを報知する報知器を設けている
ので、ワイヤレスリモコン受信器からの受信確認等の各
種情報を受信して報知できるのであって、手で持って操
作する形式のワイヤレスリモコン送信器では、消費電力
を小さくしたり、操作性の向上のために小型化したり、
あるいはまた、位置が不安定であるという理由で、実現
するのが困難であった高機能化が行えることになる。
た取付基台に、ワイヤレスリモコン受信器からワイヤレ
ス信号が返送されたことを報知する報知器を設けている
ので、ワイヤレスリモコン受信器からの受信確認等の各
種情報を受信して報知できるのであって、手で持って操
作する形式のワイヤレスリモコン送信器では、消費電力
を小さくしたり、操作性の向上のために小型化したり、
あるいはまた、位置が不安定であるという理由で、実現
するのが困難であった高機能化が行えることになる。
【0009】
【実施例】図1に示すように、ワイヤレスリモコン送信
器1は、複数のスイッチよりなる操作部11を備え、操
作部11からの入力に呼応してマイクロプロセッサより
なる信号処理部12においてワイヤレス信号に重畳する
信号情報が生成される。信号情報は、搬送波を信号情報
によって変調する送信回路13を通して赤外線発光ダイ
オードよりなる発光素子14に入力され、発光素子14
から赤外線であるワイヤレス信号が送出される。ワイヤ
レスリモコン装置1の電源15には電池が用いられ、小
型かつ軽量で、操作性よく使用できるように構成されて
いる。
器1は、複数のスイッチよりなる操作部11を備え、操
作部11からの入力に呼応してマイクロプロセッサより
なる信号処理部12においてワイヤレス信号に重畳する
信号情報が生成される。信号情報は、搬送波を信号情報
によって変調する送信回路13を通して赤外線発光ダイ
オードよりなる発光素子14に入力され、発光素子14
から赤外線であるワイヤレス信号が送出される。ワイヤ
レスリモコン装置1の電源15には電池が用いられ、小
型かつ軽量で、操作性よく使用できるように構成されて
いる。
【0010】一方、ワイヤレス信号を受信するワイヤレ
スリモコン受信器4には、照明器具、オーディオ機器、
ビデオ機器等の各種機器が負荷として接続されるのであ
って、一般的には、各種機器内に内蔵されている。とこ
ろで、ワイヤレスリモコン送信器1は、図2に示すよう
に、壁等に固定される取付基台2に対して着脱自在に結
合されるようになっており、取付基台2には、ワイヤレ
スリモコン送信器1からのワイヤレス信号を受信し増幅
した後にワイヤレスリモコン受信器4に対してワイヤレ
ス信号を送出する中継器3が内蔵されている。中継器3
は、図1に示すような構成を有しており、ワイヤレスリ
モコン送信器1からのワイヤレス信号を受信するフォト
ダイオード等の受光素子31を備える。受光素子31に
より受信されたワイヤレス信号は、受信信号検出回路3
2において増幅され、また、フィルタ等を通してノイズ
から分離された後、検波・波形整形回路33において検
波および波形整形が施された後、送信回路34を通して
変調および増幅が行われ、赤外線発光ダイオードよりな
る発光素子35を通してワイヤレス信号として送出され
るのである。ここに、電源36としては電池を用いてい
るが、商用電源を降圧、整流して電源としてもよい。
スリモコン受信器4には、照明器具、オーディオ機器、
ビデオ機器等の各種機器が負荷として接続されるのであ
って、一般的には、各種機器内に内蔵されている。とこ
ろで、ワイヤレスリモコン送信器1は、図2に示すよう
に、壁等に固定される取付基台2に対して着脱自在に結
合されるようになっており、取付基台2には、ワイヤレ
スリモコン送信器1からのワイヤレス信号を受信し増幅
した後にワイヤレスリモコン受信器4に対してワイヤレ
ス信号を送出する中継器3が内蔵されている。中継器3
は、図1に示すような構成を有しており、ワイヤレスリ
モコン送信器1からのワイヤレス信号を受信するフォト
ダイオード等の受光素子31を備える。受光素子31に
より受信されたワイヤレス信号は、受信信号検出回路3
2において増幅され、また、フィルタ等を通してノイズ
から分離された後、検波・波形整形回路33において検
波および波形整形が施された後、送信回路34を通して
変調および増幅が行われ、赤外線発光ダイオードよりな
る発光素子35を通してワイヤレス信号として送出され
るのである。ここに、電源36としては電池を用いてい
るが、商用電源を降圧、整流して電源としてもよい。
【0011】ここにおいて、取付基台2は、図2に示す
ように、壁面等に固定される取付ベース21の上端部と
下端部とに固定面から突出する形で上部突台22と下部
突台23とが形成された略コ形に形成されており、取付
ベース21と上部突台22と下部突台23とに囲まれた
凹所24に、ワイヤレスリモコン送信器1が収納可能と
なっている。ワイヤレスリモコン送信器1を取付基台2
に着脱自在に取着する構成としては、たとえば、取付基
台2に設けた引掛片にワイヤレスリモコン送信器1を引
掛ける構成や、取付基台2にポケット状の収納部を形成
してワイヤレスリモコン送信器1を収納部に挿入する構
成などが採用できる。中継器3における受光素子31
は、ワイヤレスリモコン送信器1を取付基台2に取着し
たときに、ワイヤレスリモコン送信器1の発光部16と
対向する部位、すなわち、上部突台22の下面に臨んで
配置される。また、中継器3における発光素子35は、
上部突台22の上面に臨んで配置される。中継器3の主
回路は上部突台22に収納されており、電源36は下部
突台23に収納される。なお、中継器3は、ワイヤレス
リモコン送信器1を取付基台2に装着したときにのみ動
作するように、ワイヤレスリモコン送信器1の着脱を検
出するスイッチ手段を設けておくのが望ましい。
ように、壁面等に固定される取付ベース21の上端部と
下端部とに固定面から突出する形で上部突台22と下部
突台23とが形成された略コ形に形成されており、取付
ベース21と上部突台22と下部突台23とに囲まれた
凹所24に、ワイヤレスリモコン送信器1が収納可能と
なっている。ワイヤレスリモコン送信器1を取付基台2
に着脱自在に取着する構成としては、たとえば、取付基
台2に設けた引掛片にワイヤレスリモコン送信器1を引
掛ける構成や、取付基台2にポケット状の収納部を形成
してワイヤレスリモコン送信器1を収納部に挿入する構
成などが採用できる。中継器3における受光素子31
は、ワイヤレスリモコン送信器1を取付基台2に取着し
たときに、ワイヤレスリモコン送信器1の発光部16と
対向する部位、すなわち、上部突台22の下面に臨んで
配置される。また、中継器3における発光素子35は、
上部突台22の上面に臨んで配置される。中継器3の主
回路は上部突台22に収納されており、電源36は下部
突台23に収納される。なお、中継器3は、ワイヤレス
リモコン送信器1を取付基台2に装着したときにのみ動
作するように、ワイヤレスリモコン送信器1の着脱を検
出するスイッチ手段を設けておくのが望ましい。
【0012】以上の構成によれば、ワイヤレスリモコン
送信器1を手で持って使用するときには、図3のよう
に、ワイヤレス信号の送出方向が任意であるから伝送エ
リアを比較的小さくすることができるのであって、小電
力で小型かつ軽量に構成することができるのである。一
方、取付基台2にワイヤレスリモコン送信器1を取着す
れば、中継器3を通すことによって高出力のワイヤレス
信号を送出することが可能になり、伝送エリアを広くと
ることができるのである。要するに、手で持って使用す
るときには操作性を優先して小型かつ軽量とした状態で
使用でき、一方、壁面等に固定して使用するときには、
中継器3を用いることによって広い伝送エリアを確保す
ることができるのである。
送信器1を手で持って使用するときには、図3のよう
に、ワイヤレス信号の送出方向が任意であるから伝送エ
リアを比較的小さくすることができるのであって、小電
力で小型かつ軽量に構成することができるのである。一
方、取付基台2にワイヤレスリモコン送信器1を取着す
れば、中継器3を通すことによって高出力のワイヤレス
信号を送出することが可能になり、伝送エリアを広くと
ることができるのである。要するに、手で持って使用す
るときには操作性を優先して小型かつ軽量とした状態で
使用でき、一方、壁面等に固定して使用するときには、
中継器3を用いることによって広い伝送エリアを確保す
ることができるのである。
【0013】(実施例2)
本実施例は、図4に示すように、ワイヤレスリモコン受
信器4から返送されたワイヤレス信号に対応した報知を
行う報知器5を取付基台2に内蔵したものである。報知
器5は、ワイヤレスリモコン受信器4から返送されたワ
イヤレス信号を受信するフォトダイオード等からなる受
光素子51を備え、受光素子51の出力は受信信号検出
回路52において増幅され、また、フィルタ等を通して
ノイズ成分から分離された後、検波・波形整形回路53
において検波および波形整形がなされる。こうしてワイ
ヤレスリモコン受信器4からの信号情報が再生される
と、信号処理回路54では信号情報を解読して液晶表示
器等の表示器55に表示を行ったり、圧電ブザー等のブ
ザー56を鳴動させたりするのである。受光素子51
は、ワイヤレスリモコン受信器4からのワイヤレス信号
が受信しやすいように、取付基台2の上部突台22の前
面や上面に臨むように配置され、表示器55は、人が見
やすいように、上部突台22の前面や側面に配置され
る。また、電源57には電池を用いるのが普通である
が、商用電源を降圧整流して用いてもよい。
信器4から返送されたワイヤレス信号に対応した報知を
行う報知器5を取付基台2に内蔵したものである。報知
器5は、ワイヤレスリモコン受信器4から返送されたワ
イヤレス信号を受信するフォトダイオード等からなる受
光素子51を備え、受光素子51の出力は受信信号検出
回路52において増幅され、また、フィルタ等を通して
ノイズ成分から分離された後、検波・波形整形回路53
において検波および波形整形がなされる。こうしてワイ
ヤレスリモコン受信器4からの信号情報が再生される
と、信号処理回路54では信号情報を解読して液晶表示
器等の表示器55に表示を行ったり、圧電ブザー等のブ
ザー56を鳴動させたりするのである。受光素子51
は、ワイヤレスリモコン受信器4からのワイヤレス信号
が受信しやすいように、取付基台2の上部突台22の前
面や上面に臨むように配置され、表示器55は、人が見
やすいように、上部突台22の前面や側面に配置され
る。また、電源57には電池を用いるのが普通である
が、商用電源を降圧整流して用いてもよい。
【0014】上述のような構成の報知器5を用いること
によって、ワイヤレスリモコン受信器4に接続された負
荷の動作完了の確認や、負荷の制御状態の確認が行える
のである。とくに、報知器5を壁等に固定される取付基
台2に設けたことによって、ワイヤレスリモコン受信器
4から返送されるワイヤレス信号を安定した位置で受信
できるものであって、ワイヤレス信号を安定して確実に
受信できるのである。また、取付基台2に報知器5を設
けたことによって、ワイヤレスリモコン送信器1を単独
で使用しているときには実現が困難であった高機能化が
図れることになる。
によって、ワイヤレスリモコン受信器4に接続された負
荷の動作完了の確認や、負荷の制御状態の確認が行える
のである。とくに、報知器5を壁等に固定される取付基
台2に設けたことによって、ワイヤレスリモコン受信器
4から返送されるワイヤレス信号を安定した位置で受信
できるものであって、ワイヤレス信号を安定して確実に
受信できるのである。また、取付基台2に報知器5を設
けたことによって、ワイヤレスリモコン送信器1を単独
で使用しているときには実現が困難であった高機能化が
図れることになる。
【0015】なお、実施例1では取付基台2に中継器3
を内蔵し、実施例2では取付基台2に報知器5を内蔵し
ているが、中継器3と報知器5とを取付基台2に同時に
内蔵してもよい。
を内蔵し、実施例2では取付基台2に報知器5を内蔵し
ているが、中継器3と報知器5とを取付基台2に同時に
内蔵してもよい。
【0016】
【発明の効果】上述のように、請求項1の構成によれ
ば、ワイヤレスリモコン送信器を手で持って使用すると
きには、取付基台から外して使用するから、従来より提
供されている手で持つ形式のワイヤレスリモコン送信器
と同様に、小型かつ軽量に構成して、操作性よく使用で
きるのである。一方、壁等に固定するときには、取付基
台にワイヤレスリモコン送信器を取着することによっ
て、取付基台に内蔵された中継器によってワイヤレス信
号を増幅して伝送することができ、伝送エリアを広くと
ることができるという利点を有するのである。すなわ
ち、ワイヤレスリモコン送信器と取付基台とに機能を分
散させていることによって、一方では良い操作性を確保
し、他方では高出力のワイヤレス信号を送出するという
相反する機能を同時に実現することができるのである。
ば、ワイヤレスリモコン送信器を手で持って使用すると
きには、取付基台から外して使用するから、従来より提
供されている手で持つ形式のワイヤレスリモコン送信器
と同様に、小型かつ軽量に構成して、操作性よく使用で
きるのである。一方、壁等に固定するときには、取付基
台にワイヤレスリモコン送信器を取着することによっ
て、取付基台に内蔵された中継器によってワイヤレス信
号を増幅して伝送することができ、伝送エリアを広くと
ることができるという利点を有するのである。すなわ
ち、ワイヤレスリモコン送信器と取付基台とに機能を分
散させていることによって、一方では良い操作性を確保
し、他方では高出力のワイヤレス信号を送出するという
相反する機能を同時に実現することができるのである。
【0017】請求項2の構成によれば、壁等に固定され
た取付基台に、ワイヤレスリモコン受信器からワイヤレ
ス信号が返送されたことを報知する報知器を設けている
ので、ワイヤレスリモコン受信器からの受信確認等の各
種情報を受信して報知できるのであって、手で持って操
作する形式のワイヤレスリモコン送信器では各種制約の
ために実現するのが困難であった高機能化が行えるとい
う利点がある。
た取付基台に、ワイヤレスリモコン受信器からワイヤレ
ス信号が返送されたことを報知する報知器を設けている
ので、ワイヤレスリモコン受信器からの受信確認等の各
種情報を受信して報知できるのであって、手で持って操
作する形式のワイヤレスリモコン送信器では各種制約の
ために実現するのが困難であった高機能化が行えるとい
う利点がある。
【図1】実施例1を示すブロック図である。
【図2】実施例1の外観斜視図である。
【図3】実施例1の一使用形態を示す斜視図である。
【図4】実施例2を示すブロック図である。
1 ワイヤレスリモコン送信器
2 取付基台
3 中継器
4 ワイヤレスリモコン受信器
5 報知器
Claims (2)
- 【請求項1】 光によるワイヤレス信号を送信するワイ
ヤレスリモコン送信器と、ワイヤレス信号を受信して負
荷を制御するワイヤレスリモコン受信器とを備えた光ワ
イヤレスリモコン装置において、ワイヤレスリモコン送
信器は、壁等に固定された取付基台に着脱自在に結合さ
れ、取付基台は、ワイヤレスリモコン送信器が取着され
ているときにワイヤレスリモコン送信器からのワイヤレ
ス信号を受信し増幅した後にワイヤレスリモコン受信器
に対してワイヤレス信号を送出する中継器を内蔵して成
ることを特徴とする光ワイヤレスリモコン装置。 - 【請求項2】 光によるワイヤレス信号を送信するワイ
ヤレスリモコン送信器と、ワイヤレス信号を受信して負
荷を制御するワイヤレスリモコン受信器とを備えた光ワ
イヤレスリモコン装置において、ワイヤレスリモコン送
信器は、壁等に固定された取付基台に着脱自在に結合さ
れ、取付基台は、ワイヤレスリモコン受信器からワイヤ
レス信号が返送されたことを報知する報知器を備えて成
ることを特徴とする光ワイヤレスリモコン装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3152768A JPH053586A (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 光ワイヤレスリモコン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3152768A JPH053586A (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 光ワイヤレスリモコン装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH053586A true JPH053586A (ja) | 1993-01-08 |
Family
ID=15547729
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3152768A Withdrawn JPH053586A (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 光ワイヤレスリモコン装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH053586A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020033969A (ko) * | 2000-10-31 | 2002-05-08 | 변봉덕 | 통합형 리모콘 장치 |
JP2015005937A (ja) * | 2013-06-24 | 2015-01-08 | ヤマハ株式会社 | リモコン信号送受信機 |
JP2019129481A (ja) * | 2018-01-26 | 2019-08-01 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | リモコン装置 |
-
1991
- 1991-06-25 JP JP3152768A patent/JPH053586A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020033969A (ko) * | 2000-10-31 | 2002-05-08 | 변봉덕 | 통합형 리모콘 장치 |
JP2015005937A (ja) * | 2013-06-24 | 2015-01-08 | ヤマハ株式会社 | リモコン信号送受信機 |
JP2019129481A (ja) * | 2018-01-26 | 2019-08-01 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | リモコン装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980903 |