JPH053587A - 光ワイヤレスリモコン装置 - Google Patents
光ワイヤレスリモコン装置Info
- Publication number
- JPH053587A JPH053587A JP3152769A JP15276991A JPH053587A JP H053587 A JPH053587 A JP H053587A JP 3152769 A JP3152769 A JP 3152769A JP 15276991 A JP15276991 A JP 15276991A JP H053587 A JPH053587 A JP H053587A
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- JP
- Japan
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- wireless remote
- remote control
- mode
- wireless
- control transmitter
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- Transmitters (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】ワイヤレスリモコン送信器を壁等に固定したと
きにだけ、高出力に設定する。 【構成】ワイヤレスリモコン送信器１に、送信するワイ
ヤレス信号を高出力にする高出力モードを動作モードと
して設け、モード選択スイッチによって動作モードを切
り換える。壁等に固定した取付台２に押圧突起２２を設
ける。ワイヤレスリモコン送信器１を取付台２に結合し
たときに、モード選択スイッチの操作部１５を押圧突起
２２で押すことによって、高出力モードに切り換える。
きにだけ、高出力に設定する。 【構成】ワイヤレスリモコン送信器１に、送信するワイ
ヤレス信号を高出力にする高出力モードを動作モードと
して設け、モード選択スイッチによって動作モードを切
り換える。壁等に固定した取付台２に押圧突起２２を設
ける。ワイヤレスリモコン送信器１を取付台２に結合し
たときに、モード選択スイッチの操作部１５を押圧突起
２２で押すことによって、高出力モードに切り換える。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、家庭内やオフィス内に
おいて照明器具、オーディオ機器、ビデオ機器等の各種
機器を、赤外線等の光によるワイヤレス信号を用いて制
御する光ワイヤレスリモコン装置に関するものである。
おいて照明器具、オーディオ機器、ビデオ機器等の各種
機器を、赤外線等の光によるワイヤレス信号を用いて制
御する光ワイヤレスリモコン装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より、赤外線等の光を用いたワイヤ
レスリモコン装置として、手で持って操作する形式のも
のと、壁等に固定して操作する形式のものとが知られて
いる。手で持って操作するものは、ワイヤレス信号を任
意の方向に送出できるから、伝送エリアが狭く設定され
ており、電力消費が小さくなるように構成されている。
一方、壁等に固定して操作する形式のものは、ワイヤレ
ス信号の伝送エリアが固定されているから、室内にワイ
ヤレス信号の伝送できない領域が生じないようにしよう
とすれば、伝送エリアを広く設定することが必要であ
り、結果的に電力消費が比較的大きくなるのが普通であ
る。
レスリモコン装置として、手で持って操作する形式のも
のと、壁等に固定して操作する形式のものとが知られて
いる。手で持って操作するものは、ワイヤレス信号を任
意の方向に送出できるから、伝送エリアが狭く設定され
ており、電力消費が小さくなるように構成されている。
一方、壁等に固定して操作する形式のものは、ワイヤレ
ス信号の伝送エリアが固定されているから、室内にワイ
ヤレス信号の伝送できない領域が生じないようにしよう
とすれば、伝送エリアを広く設定することが必要であ
り、結果的に電力消費が比較的大きくなるのが普通であ
る。
【０００３】また、ワイヤレスリモコン受信器からワイ
ヤレス信号を返送させ、このワイヤレス信号によって、
ワイヤレスリモコン受信器に接続された負荷の動作確認
や制御状態の確認を行うことが考えられている。
ヤレス信号を返送させ、このワイヤレス信号によって、
ワイヤレスリモコン受信器に接続された負荷の動作確認
や制御状態の確認を行うことが考えられている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、手で
持って使用するときには電力消費が小さくてもよいが、
壁等に固定して使用するときには電力消費を大きくする
ことが必要であるから、手で持つ形式のものを壁等に固
定する形式のものと兼用しようとすれば、手で持って使
用するときには、電力が無駄に消費されるという問題が
生じ、電源としての電池を頻繁に交換しなければならな
いなどの問題が生じることになる。
持って使用するときには電力消費が小さくてもよいが、
壁等に固定して使用するときには電力消費を大きくする
ことが必要であるから、手で持つ形式のものを壁等に固
定する形式のものと兼用しようとすれば、手で持って使
用するときには、電力が無駄に消費されるという問題が
生じ、電源としての電池を頻繁に交換しなければならな
いなどの問題が生じることになる。
【０００５】また、ワイヤレスリモコン受信器から返送
されるワイヤレス信号を受信して動作確認などを行う場
合に、ワイヤレスリモコン送信器を手で持って使用して
いると、受信側が移動していることによって正確な情報
を伝送できないことがあり、誤認が発生しやすくなる。
したがって、ワイヤレスリモコン送信器によってワイヤ
レスリモコン受信器からのワイヤレス信号を受信すると
きには、ワイヤレスリモコン送信器を固定した状態で使
用するのが望ましい。すなわち、ワイヤレスリモコン送
信器を壁等に固定して用いるときにだけワイヤレス信号
の受信が可能になるようにすることが要求される。
されるワイヤレス信号を受信して動作確認などを行う場
合に、ワイヤレスリモコン送信器を手で持って使用して
いると、受信側が移動していることによって正確な情報
を伝送できないことがあり、誤認が発生しやすくなる。
したがって、ワイヤレスリモコン送信器によってワイヤ
レスリモコン受信器からのワイヤレス信号を受信すると
きには、ワイヤレスリモコン送信器を固定した状態で使
用するのが望ましい。すなわち、ワイヤレスリモコン送
信器を壁等に固定して用いるときにだけワイヤレス信号
の受信が可能になるようにすることが要求される。
【０００６】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、手で持つ形式のワイヤレスリモコン送信器を
壁に固定して使用することもできるようにし、かつ、壁
に固定したときにのみワイヤレス信号を高出力にした
り、ワイヤレスリモコン受信器からのワイヤレス信号を
受信できるようにすることによって、無駄な電力消費の
増加やワイヤレス信号の誤認を防止した光ワイヤレスリ
モコン装置を提供しようとするものである。
のであり、手で持つ形式のワイヤレスリモコン送信器を
壁に固定して使用することもできるようにし、かつ、壁
に固定したときにのみワイヤレス信号を高出力にした
り、ワイヤレスリモコン受信器からのワイヤレス信号を
受信できるようにすることによって、無駄な電力消費の
増加やワイヤレス信号の誤認を防止した光ワイヤレスリ
モコン装置を提供しようとするものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明では、光
によるワイヤレス信号を送信するワイヤレスリモコン送
信器と、ワイヤレス信号を受信して負荷を制御するワイ
ヤレスリモコン受信器とを備えた光ワイヤレスリモコン
装置において、ワイヤレスリモコン送信器は、動作モー
ドを選択するモード選択スイッチを備えるとともに、壁
等に固定された取付台に着脱自在に結合され、モード選
択スイッチは、ワイヤレスリモコン送信器を取付台に結
合したときに操作されるようにしている。
によるワイヤレス信号を送信するワイヤレスリモコン送
信器と、ワイヤレス信号を受信して負荷を制御するワイ
ヤレスリモコン受信器とを備えた光ワイヤレスリモコン
装置において、ワイヤレスリモコン送信器は、動作モー
ドを選択するモード選択スイッチを備えるとともに、壁
等に固定された取付台に着脱自在に結合され、モード選
択スイッチは、ワイヤレスリモコン送信器を取付台に結
合したときに操作されるようにしている。
【０００８】請求項２の発明では、ワイヤレスリモコン
送信器は、動作モードとして送信するワイヤレス信号を
高出力にする高出力モードを備え、モード選択スイッチ
は、ワイヤレスリモコン送信器の取付台への結合時に高
出力モードを選択するようにしている。請求項３の発明
では、ワイヤレスリモコン送信器は、動作モードとして
ワイヤレスリモコン受信器から返送されたワイヤレス信
号を受信してワイヤレスリモコン受信器の動作を確認す
る動作確認モードを備え、モード選択スイッチは、ワイ
ヤレスリモコン送信器の取付台への結合時に動作確認モ
ードを選択するようにしている。
送信器は、動作モードとして送信するワイヤレス信号を
高出力にする高出力モードを備え、モード選択スイッチ
は、ワイヤレスリモコン送信器の取付台への結合時に高
出力モードを選択するようにしている。請求項３の発明
では、ワイヤレスリモコン送信器は、動作モードとして
ワイヤレスリモコン受信器から返送されたワイヤレス信
号を受信してワイヤレスリモコン受信器の動作を確認す
る動作確認モードを備え、モード選択スイッチは、ワイ
ヤレスリモコン送信器の取付台への結合時に動作確認モ
ードを選択するようにしている。
【０００９】
【作用】請求項１の構成によれば、壁面等に固定した取
付台に対して着脱することによってワイヤレスリモコン
送信器の動作モードを切り換えるモード選択スイッチが
操作されるから、手で持って使用するときと、壁等に固
定して使用するときとで、それぞれ最適な動作モードに
設定してワイヤレスリモコン送信器を使用することがで
きるのである。
付台に対して着脱することによってワイヤレスリモコン
送信器の動作モードを切り換えるモード選択スイッチが
操作されるから、手で持って使用するときと、壁等に固
定して使用するときとで、それぞれ最適な動作モードに
設定してワイヤレスリモコン送信器を使用することがで
きるのである。
【００１０】請求項２の構成では、ワイヤレスリモコン
送信器が、動作モードとして、送信するワイヤレス信号
を高出力にする高出力モードを備えているのであって、
取付台にワイヤレスリモコン送信器を取着したときに高
出力モードが選択されるから、手で持って使用するとき
には、消費電力を小さくしながらも、壁等に固定したと
きには高出力にして伝送エリアを広げることができるの
である。その結果、全体としては消費電力を抑えなが
ら、壁等に固定して使用するときには室内にワイヤレス
信号の伝送できない領域が形成されないように高出力の
ワイヤレス信号を送出することができるのである。
送信器が、動作モードとして、送信するワイヤレス信号
を高出力にする高出力モードを備えているのであって、
取付台にワイヤレスリモコン送信器を取着したときに高
出力モードが選択されるから、手で持って使用するとき
には、消費電力を小さくしながらも、壁等に固定したと
きには高出力にして伝送エリアを広げることができるの
である。その結果、全体としては消費電力を抑えなが
ら、壁等に固定して使用するときには室内にワイヤレス
信号の伝送できない領域が形成されないように高出力の
ワイヤレス信号を送出することができるのである。
【００１１】請求項３の構成では、ワイヤレスリモコン
送信器が、動作モードとして、ワイヤレスリモコン受信
器からのワイヤレス信号を受信して動作確認をする動作
確認モードを備えているのであって、取付台にワイヤレ
スリモコン送信器を取着したときに動作確認モードが選
択されるから、手で持っていて位置が不安定なときには
動作確認を行わず、壁等に固定されて位置が安定してい
るときにのみ動作確認を行うことになり、動作確認の誤
認が防止されるのである。
送信器が、動作モードとして、ワイヤレスリモコン受信
器からのワイヤレス信号を受信して動作確認をする動作
確認モードを備えているのであって、取付台にワイヤレ
スリモコン送信器を取着したときに動作確認モードが選
択されるから、手で持っていて位置が不安定なときには
動作確認を行わず、壁等に固定されて位置が安定してい
るときにのみ動作確認を行うことになり、動作確認の誤
認が防止されるのである。
【００１２】
【実施例】図３に示すように、ワイヤレスリモコン送信
器１は、複数のスイッチよりなる操作部１１を備え、操
作部１１からの入力に呼応してマイクロプロセッサより
なる信号処理部１２においてワイヤレス信号に重畳する
信号情報が生成される。信号情報は、搬送波を信号情報
によって変調する送信回路１３を通して赤外線発光ダイ
オードよりなる発光素子１４に入力され、発光素子１４
から赤外線であるワイヤレス信号が送出される。また、
信号処理部１２には、押釦スイッチよりなるモード選択
スイッチＳＷが接続されている。モード選択スイッチＳ
Ｗは、発光素子１４への供給電流を増加させてワイヤレ
ス信号を高出力にする高出力モードと、比較的低出力の
ワイヤレス信号を送出する低出力モードとを選択する。
モード選択スイッチＳＷの操作部１５は、図１(a) に示
すように、ワイヤレスリモコン送信器１のケース１０の
下面に突出する。また、ケースの側面には位置決め突起
１６が突設され、ワイヤレスリモコン送信器１の上部に
はワイヤレス信号を送出する発光部１７が設けられる。
ワイヤレスリモコン装置１の電源には電池が用いられ
る。
器１は、複数のスイッチよりなる操作部１１を備え、操
作部１１からの入力に呼応してマイクロプロセッサより
なる信号処理部１２においてワイヤレス信号に重畳する
信号情報が生成される。信号情報は、搬送波を信号情報
によって変調する送信回路１３を通して赤外線発光ダイ
オードよりなる発光素子１４に入力され、発光素子１４
から赤外線であるワイヤレス信号が送出される。また、
信号処理部１２には、押釦スイッチよりなるモード選択
スイッチＳＷが接続されている。モード選択スイッチＳ
Ｗは、発光素子１４への供給電流を増加させてワイヤレ
ス信号を高出力にする高出力モードと、比較的低出力の
ワイヤレス信号を送出する低出力モードとを選択する。
モード選択スイッチＳＷの操作部１５は、図１(a) に示
すように、ワイヤレスリモコン送信器１のケース１０の
下面に突出する。また、ケースの側面には位置決め突起
１６が突設され、ワイヤレスリモコン送信器１の上部に
はワイヤレス信号を送出する発光部１７が設けられる。
ワイヤレスリモコン装置１の電源には電池が用いられ
る。
【００１３】一方、ワイヤレス信号を受信するワイヤレ
スリモコン受信器には、照明器具、オーディオ機器、ビ
デオ機器等の各種機器が負荷として接続されるのであっ
て、一般的には、各種機器内に内蔵されている。ところ
で、ワイヤレスリモコン送信器１は、図１(b) に示すよ
うな形状の取付台２に着脱自在に結合されるようになっ
ている。取付台２は、壁等に固定されるのであって、両
側壁の内側面には位置決め突起１６に係合してワイヤレ
スリモコン送信器１の上下方向の移動規制をする位置決
め凹所２１が形成されている。また、取付台２の底壁上
面には押圧突起２２が突設され、図２に示すように、ワ
イヤレスリモコン送信器１を取付台２に装着したときに
押圧突起２２によって、モード選択スイッチＳＷの操作
部１５が押圧されてワイヤレスリモコン送信器１が高出
力モードに切り換えられるようになっている。ここにお
いて、取付台２の後面（ワイヤレスリモコン送信器１の
背面側）は壁面等の取付面への固定のために閉塞し、ま
た、ワイヤレスリモコン送信器１の前面側では、操作部
１１を除く部分を覆うようにするのが望ましい。
スリモコン受信器には、照明器具、オーディオ機器、ビ
デオ機器等の各種機器が負荷として接続されるのであっ
て、一般的には、各種機器内に内蔵されている。ところ
で、ワイヤレスリモコン送信器１は、図１(b) に示すよ
うな形状の取付台２に着脱自在に結合されるようになっ
ている。取付台２は、壁等に固定されるのであって、両
側壁の内側面には位置決め突起１６に係合してワイヤレ
スリモコン送信器１の上下方向の移動規制をする位置決
め凹所２１が形成されている。また、取付台２の底壁上
面には押圧突起２２が突設され、図２に示すように、ワ
イヤレスリモコン送信器１を取付台２に装着したときに
押圧突起２２によって、モード選択スイッチＳＷの操作
部１５が押圧されてワイヤレスリモコン送信器１が高出
力モードに切り換えられるようになっている。ここにお
いて、取付台２の後面（ワイヤレスリモコン送信器１の
背面側）は壁面等の取付面への固定のために閉塞し、ま
た、ワイヤレスリモコン送信器１の前面側では、操作部
１１を除く部分を覆うようにするのが望ましい。
【００１４】以上の構成によれば、ワイヤレスリモコン
送信器１を手で持って使用するときには、図４のよう
に、ワイヤレスリモコン受信器３に対するワイヤレス信
号の送出方向が任意であるから伝送エリアを比較的小さ
くすることができるのであって低出力モードで動作す
る。一方、取付台２にワイヤレスリモコン送信器１を取
着すれば、モード選択スイッチＳＷの操作部１５が押圧
突起２２に押されて高出力モードで動作するようにな
り、高出力のワイヤレス信号を送出することが可能にな
り、伝送エリアを広くとることができるのである。
送信器１を手で持って使用するときには、図４のよう
に、ワイヤレスリモコン受信器３に対するワイヤレス信
号の送出方向が任意であるから伝送エリアを比較的小さ
くすることができるのであって低出力モードで動作す
る。一方、取付台２にワイヤレスリモコン送信器１を取
着すれば、モード選択スイッチＳＷの操作部１５が押圧
突起２２に押されて高出力モードで動作するようにな
り、高出力のワイヤレス信号を送出することが可能にな
り、伝送エリアを広くとることができるのである。
【００１５】（実施例２）
本実施例は、図５に示すように、モード選択スイッチＳ
Ｗとして、ワイヤレスリモコン送信器１の裏面に臨んで
配置したリードスイッチ１８を用いるとともに、取付台
２に設けた永久磁石２３の磁力によってリードスイッチ
１８が開閉されるようにしているものである。永久磁石
２３は、取付台２の壁面等への固定手段としても用いら
れ、図６に示すように、鉄製の家具４などに容易に磁着
できるようになっている。他の構成および動作は実施例
１と同様である。
Ｗとして、ワイヤレスリモコン送信器１の裏面に臨んで
配置したリードスイッチ１８を用いるとともに、取付台
２に設けた永久磁石２３の磁力によってリードスイッチ
１８が開閉されるようにしているものである。永久磁石
２３は、取付台２の壁面等への固定手段としても用いら
れ、図６に示すように、鉄製の家具４などに容易に磁着
できるようになっている。他の構成および動作は実施例
１と同様である。
【００１６】（実施例３）
本実施例は、ワイヤレスリモコン送信器１の動作モード
として、ワイヤレスリモコン受信器３から返送されるワ
イヤレス信号を受信して、ワイヤレスリモコン受信器３
の動作確認を行う動作確認モードを設けた例を示す。こ
の場合、図７に示すように、信号処理部１２には、液晶
表示器等の表示器や圧電ブザー等のブザーよりなる報知
器３１が設けられる。また、ワイヤレス信号を受信する
ために、フォトダイオード等よりなる受光素子３２と、
受光素子３２の出力からノイズ成分を除去してワイヤレ
ス信号のみを抽出し、さらには、検波や波形整形を施す
ことによって信号情報を再生するための、受信回路３３
が設けられる。
として、ワイヤレスリモコン受信器３から返送されるワ
イヤレス信号を受信して、ワイヤレスリモコン受信器３
の動作確認を行う動作確認モードを設けた例を示す。こ
の場合、図７に示すように、信号処理部１２には、液晶
表示器等の表示器や圧電ブザー等のブザーよりなる報知
器３１が設けられる。また、ワイヤレス信号を受信する
ために、フォトダイオード等よりなる受光素子３２と、
受光素子３２の出力からノイズ成分を除去してワイヤレ
ス信号のみを抽出し、さらには、検波や波形整形を施す
ことによって信号情報を再生するための、受信回路３３
が設けられる。
【００１７】この構成では、取付台２にワイヤレスリモ
コン送信器１が取着されて、モード選択スイッチＳＷが
操作されると、動作確認モードになり、ワイヤレスリモ
コン受信器３から返送されたワイヤレス信号に基づい
て、ワイヤレスリモコン受信器３に接続された負荷の動
作完了の状態や、負荷の制御状態が報知器３１によって
報知されるのである。このように、ワイヤレスリモコン
送信器１を壁等に固定した状態でのみワイヤレスリモコ
ン受信器３から返送されるワイヤレス信号を受信するの
で、安定した位置でワイヤレス信号を受信できるもので
あって、誤認の発生を抑制することができるのである。
コン送信器１が取着されて、モード選択スイッチＳＷが
操作されると、動作確認モードになり、ワイヤレスリモ
コン受信器３から返送されたワイヤレス信号に基づい
て、ワイヤレスリモコン受信器３に接続された負荷の動
作完了の状態や、負荷の制御状態が報知器３１によって
報知されるのである。このように、ワイヤレスリモコン
送信器１を壁等に固定した状態でのみワイヤレスリモコ
ン受信器３から返送されるワイヤレス信号を受信するの
で、安定した位置でワイヤレス信号を受信できるもので
あって、誤認の発生を抑制することができるのである。
【００１８】なお、ワイヤレスリモコン装置１に高出力
モードと動作確認モードとを同時に設定するようにして
もよい。
モードと動作確認モードとを同時に設定するようにして
もよい。
【００１９】
【発明の効果】上述のように、請求項１の構成によれ
ば、壁面等に固定した取付台に対して着脱することによ
ってワイヤレスリモコン送信器の動作モードを切り換え
るモード選択スイッチが操作されるから、手で持って使
用するときと、壁等に固定して使用するときとで、それ
ぞれ最適な動作モードに設定してワイヤレスリモコン送
信器を使用することができるという利点がある。
ば、壁面等に固定した取付台に対して着脱することによ
ってワイヤレスリモコン送信器の動作モードを切り換え
るモード選択スイッチが操作されるから、手で持って使
用するときと、壁等に固定して使用するときとで、それ
ぞれ最適な動作モードに設定してワイヤレスリモコン送
信器を使用することができるという利点がある。
【００２０】請求項２の構成では、ワイヤレスリモコン
送信器が、動作モードとして、送信するワイヤレス信号
を高出力にする高出力モードを備えているのであって、
取付台にワイヤレスリモコン送信器を取着したときに高
出力モードが選択されるから、手で持って使用するとき
には、消費電力を小さくしながらも、壁等に固定したと
きには高出力にして伝送エリアを広げることができるの
である。その結果、全体としては消費電力を抑えなが
ら、壁等に固定して使用するときには室内にワイヤレス
信号の伝送できない領域が形成されないように高出力の
ワイヤレス信号を送出することができるという効果があ
る。
送信器が、動作モードとして、送信するワイヤレス信号
を高出力にする高出力モードを備えているのであって、
取付台にワイヤレスリモコン送信器を取着したときに高
出力モードが選択されるから、手で持って使用するとき
には、消費電力を小さくしながらも、壁等に固定したと
きには高出力にして伝送エリアを広げることができるの
である。その結果、全体としては消費電力を抑えなが
ら、壁等に固定して使用するときには室内にワイヤレス
信号の伝送できない領域が形成されないように高出力の
ワイヤレス信号を送出することができるという効果があ
る。
【００２１】請求項３の構成では、ワイヤレスリモコン
送信器が、動作モードとして、ワイヤレスリモコン受信
器からのワイヤレス信号を受信して動作確認をする動作
確認モードを備えているのであって、取付台にワイヤレ
スリモコン送信器を取着したときに動作確認モードが選
択されるから、手で持っていて位置が不安定なときには
動作確認を行わず、壁等に固定されて位置が安定してい
るときにのみ動作確認を行うことになり、動作確認の誤
認が防止されるのである。
送信器が、動作モードとして、ワイヤレスリモコン受信
器からのワイヤレス信号を受信して動作確認をする動作
確認モードを備えているのであって、取付台にワイヤレ
スリモコン送信器を取着したときに動作確認モードが選
択されるから、手で持っていて位置が不安定なときには
動作確認を行わず、壁等に固定されて位置が安定してい
るときにのみ動作確認を行うことになり、動作確認の誤
認が防止されるのである。
【図１】実施例１を示し、(a) はワイヤレスリモコン送
信器の正面図、(b) は取付台の断面図である。
信器の正面図、(b) は取付台の断面図である。
【図２】実施例１においてワイヤレスリモコン送信器を
取付台に取着した状態の断面図である。
取付台に取着した状態の断面図である。
【図３】実施例１を示すブロック図である。
【図４】実施例１の一使用形態を示す斜視図である。
【図５】実施例２を示し、(a) はワイヤレスリモコン送
信器の側面図、(b) は取付台の断面図である。
信器の側面図、(b) は取付台の断面図である。
【図６】実施例２においてワイヤレスリモコン送信器を
取付台に取着した状態の断面図である。
取付台に取着した状態の断面図である。
【図７】実施例３を示すブロック図である。
１ ワイヤレスリモコン送信器
２ 取付台
１５ モード選択スイッチの操作部
２２ 押圧突起
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成３年９月３０日
【手続補正１】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図７
【補正方法】変更
【補正内容】
【図７】
Claims (3)
- 【請求項１】 光によるワイヤレス信号を送信するワイ
ヤレスリモコン送信器と、ワイヤレス信号を受信して負
荷を制御するワイヤレスリモコン受信器とを備えた光ワ
イヤレスリモコン装置において、ワイヤレスリモコン送
信器は、動作モードを選択するモード選択スイッチを備
えるとともに、壁等に固定された取付台に着脱自在に結
合され、モード選択スイッチは、ワイヤレスリモコン送
信器を取付台に結合したときに操作されることを特徴と
する光ワイヤレスリモコン装置。 - 【請求項２】 ワイヤレスリモコン送信器は、動作モー
ドとして送信するワイヤレス信号を高出力にする高出力
モードを備え、モード選択スイッチは、ワイヤレスリモ
コン送信器の取付台への結合時に高出力モードを選択す
ることを特徴とする請求項１記載の光ワイヤレスリモコ
ン装置。 - 【請求項３】 ワイヤレスリモコン送信器は、動作モー
ドとしてワイヤレスリモコン受信器から返送されたワイ
ヤレス信号を受信してワイヤレスリモコン受信器の動作
を確認する動作確認モードを備え、モード選択スイッチ
は、ワイヤレスリモコン送信器の取付台への結合時に動
作確認モードを選択することを特徴とする請求項１記載
の光ワイヤレスリモコン装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3152769A JPH053587A (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 光ワイヤレスリモコン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3152769A JPH053587A (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 光ワイヤレスリモコン装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH053587A true JPH053587A (ja) | 1993-01-08 |
Family
ID=15547752
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3152769A Withdrawn JPH053587A (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 光ワイヤレスリモコン装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH053587A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5498127A (en) * | 1994-11-14 | 1996-03-12 | General Electric Company | Active acoustic liner |
| JP2009521166A (ja) * | 2005-12-22 | 2009-05-28 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 遠隔制御装置を試運転する方法及び装置 |
| JP2019054443A (ja) * | 2017-09-15 | 2019-04-04 | 株式会社Ｌｉｘｉｌ | リモコン装置およびトイレシステム |
-
1991
- 1991-06-25 JP JP3152769A patent/JPH053587A/ja not_active Withdrawn
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