JPS63280578A

JPS63280578A - カメラライト付ビデオカメラの制御装置

Info

Publication number: JPS63280578A
Application number: JP62115550A
Authority: JP
Inventors: Masahiro Yamada; 雅博山田
Original assignee: Asahi Research Corp
Current assignee: Asahi Research Corp
Priority date: 1987-05-12
Filing date: 1987-05-12
Publication date: 1988-11-17

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、カメラライト付ビデオカメラの制御装置に関
し、特に、ビデオカメラと共に用いるカメラライトのラ
ンプのオン−オフをビデオカメラのレコーディングと同
期して行う制御装置に関するものである。

（従来の技術）ビデオカメラの撮影の際、撮影現場が暗い場合、対象物
および背景を明るくするためにカメラライトを点灯する
。そして、このような場合に、ビデオカメラおよびカメ
ラライトの両方を簡便に操作できるようにするために、
カメラライトを上部に取付けたビデオカメラが提案され
ている。

（発明が解決しようとする問題点）しかし、上述のカメラライト付ビデオカメラは単に機械
的にカメラライトをビデオカメラの上部に取付けたもの
であり、ビデオカメラとカメラライトは独立に操作しな
ければならなかった。すなわち、一般には、撮影の際、
最初にカメラライトのスイッチを操作してカメラライト
のランプを点灯し、次にビデオカメラの電源スィッチを
操作して電源を入れ、モーメンタリタイプのスイッチで
あるレコーディングボタンを押して撮影状態にした後撮
影し、撮影終了後、レコーディングボタンを再び押して
レコーディング状態を解除し、最後にカメラライトのス
イッチを切ってランプを清澄していた。しかしながら、
特に、カメラライトを使用したり、使用しなかったりす
る状況の下で、ビデオカメラのスイッチを頻繁にオン−
オフして撮影するような場合には、カメラライトのスイ
ッチの入れ忘れ、ビデオカメラのレコーディング状態を
解除するためのレコーディングボタンの押し忘れが起こ
りがちであった。

したがって、本発明の目的は、ビデオカメラのレコーデ
ィング部のオン−オフ操作とカメラライトのランプのオ
ン−オフ操作とを同期して行うことができるシンクロ回
路を設けて、前述の欠点を解消したカメラライト付ビデ
オカメラを提供することにある。

（問題点を解決するための手段）前述の目的を達成するために、本発明によれば、ビデオ
カメラと共に用いるカメラライトを備えたカメラライト
付ビデオカメラにおいて、レコーディングボタンによっ
て作動されるシンクロ回路と、シンクロ回路を介して作
動されるレコーディング部と、シンクロ回路を介して作
動されるカメラライトのオン−オフ回路と、を有するこ
とを特徴とするカメラライト付ビデオカメラの制御装置
が提供される。

（実施例）次に、図面を参照して、本発明を説明する。

第１図は、本発明のカメラライト付ビデオカメラの回路
の概略ブロック図である。第１図においてビデオカメラ
ｌＯは、電源スィッチ１２を有している。電源スィッチ
１２は、電源、例えば電池（図示せず）または商用周波
数の交流から整流器（図示せず）を通して整流した直流
をビデオカメラ内の素子、例えば後述するシンクロ回路
、レコーディング部等に供給するのを制御するためのも
のである。ビデオカメラ１０は、さらにレコーディング
ボタン１４、シンクロ回路１６、レコーディングＢ１８
、レンズ２０、撮像板２２を有している。撮像はレンズ
２０を介して撮像板２２に記録されレコーディング部１
８に転送されるが、そノ際、レコーディングボタン１４
は、シンクロ回路１６を介してレコーディング部１８の
オン−オフを制御する。また、シンクロ回路１６は後述
するカメラライトに設けられたオン−オフ回路にも接続
されており、カメラライトのランプのオン−オフの制御
も行うことができる。なお、ビデオカメラ１０は後述す
る送信回路２４を有している。

カメラライト３０は、オン−オフスイッチ３２、電源３
４、オン−オフ回路３６、ランプ３８を有している。オ
ン−オフスイッチ３２は、オン接点、オートオン−オフ
接点、オフ接点（第２図参照）を有し、オン状態におい
ては、電源３４からの電力をオン−オフ回路３６を介し
てランプ３８に常時供給し、オートオン−オフ状態にお
いて、ビデオカメラ１０のシンクロ回路１６からの指示
に従って電源３４からの電力をランプ３８に供給できる
状態に維持し、オフ状態において、電源３４とランプ３
８とを分離するように構成されている。

このようにして、本発明のカメラライト付ビデオカメラ
においては、レコーディングボタンを押すことにより、
ビデオカメラ１０のレコーディング１１８とカメラライ
ト３０のランプ３８とを同期してオン−オフ制御するこ
とができる。

また、唯一のカメラライトばかりでなく、他のカメララ
イトを遠隔操作で同時に使用したい場合もあり、このた
めに、本発明においては、遠隔操作用のカメラライ）３
０ａが用いられても良いものである。カメラライト３０
ａはカメラライト３０とほぼ同一の構成であり、したが
って、カメラライト３０の部品と同一の機能を有する部
品は同一の参照符号に「ａ」のサフィックスを付した参
照符号を用いている。

カメラライト３０ａは、オン−オフスイッチ３２　ａＳ
電源３４ａ、オン−オフ回路３６ａ１ランプ３８ａを有
し、さらに、受信回路４０、シンクロ回路４２を有して
いる。

ビデオカメラ１０のレコーディングボタン１４がレコー
ディングまたはレコーディング解除のために瞬間的に押
されると、その信号（レコーディングボタンがモメンク
リークイブのスイッチであるので、パルス信号である）
は送信回路２４から送信される。送信信号はカメラライ
ト３０ａの受信回路４０で受信され、受信した信号はシ
ンクロ回路４２に与えられる。この結果スイッチ３２ａ
がオートオン−オフ状態にあるときには、オン−オフ回
路３６ａを作動させて電源３４ａから電力をランプ３８
ａに供給する。

次に、第１図で示した回路ブロックの具体的な回路の１
実施例を第２図を参照して説明する。なお、第１図には
示されているが、本発明の詳細な説明上特に重要でない
部品、例えば電源スイツチ１２等は第２図では省略され
ている。

ビデオカメラ１０において、レコーディングボタン１４
は、Ｔ型フリップフロップ４２の入力と送信回路２４と
に接続されており、Ｔ型フリップフロップ４２の出力は
レコーディング部１８に接続されている。Ｔ型フリップ
フロップ４２の出力は、またカメラライト３０のトラン
ジスタＴｒｉのベースに接続されている。トランジスタ
Ｔｒｉのエミッタは接地されており、コレクタはトラン
ジスタＴｒ２のベースに接続されており、トランジスタ
Ｔｒのエミッタはスイッチ３２のオートオン−オフ接点
に、またコレクタはオン接点に接続されている。またラ
ンプ３８はトランジスタＴｒ２のコレクタと接地との間
に接続されている。そして、電源３４がスイッチ３２に
接続されている。

このように構成されているので、スイッチ３２が図示の
ようにオートオン−オフ状態にあるとき、通常はトラン
ジスタＴｒｉおよびＴｒ２は非導通状態にあるが、Ｔ型
フリップフロップ４２からのＨ（ハイ）レベルの出力が
あると、トランジスタＴｒｉおよび２は導通し、電力が
電源３４からスイッチ３２のオートオン−オフ接点、ト
ランジスタＴｒ２を通してランプ３８に供給され、ラン
プ３８が点灯される。また、スイッチ３２がオン状態に
あるときには、電力は常時電源３４からランプ３８に供
給されて、ランプ３８は点灯状態にある。また、スイッ
チ３２がオフ状態にあるときには、電力はランプ３８に
は供給されない。

遠隔操作用のカメラライト３０ａには、カメラライト３
０と同様なスイッチ３２ａ１電源３４ａ１ランプ３８ａ
、）ランジスタＴｒｌａ、）ランジスタＴｒ２ａが設け
られており、さらに、受信回路４０、Ｔ型フリップフロ
ップ４４が設けられている。ビデオカメラ１０の送信回
路２４からの信号は受信回路で受信されて、Ｔ型フリッ
プフロップ４４に与えられるように構成されている。し
たがって、遠隔操作用のカメラライト３０ａはビデオカ
メラ１０のレコーディングボタン１４によって遠隔制御
される。

本発明のカメラライト付ビデオカメラの制御装置のタイ
ミングチャートである第３図を参照すると、ビデオカメ
ラとカメラライト　（または遠隔制御カメラライト）を
同期して制御しようとする場合には、スイッチ３２およ
び３２ａがオートオン−オフ接点状態にされる。そじて
、時間Ｔ１でレコーディングボタン１４が押されると、
パルスが発生される。このため、Ｔ型フリップフロップ
４２がハイレベルとなり、トランジスタＴｒｉおよびＴ
ｒ２を導通させてランプ３８が点灯する。一方、これと
同時に送信回路２４から送信信号が出され、受信回路４
０に受信されＴ型フリップフロップ４４をハイレベルに
する。この結果、ランプ３８ａが同様に点灯する。その
後、時間Ｔ２でレコーディングボタン１４がレコーディ
ング解除のために再び押されると、Ｔ型フリップフロッ
プ４２および４４がＬ（ロー）レベルとなり、ランプ３
８および３８ａが清澄する。

（発明の効果）以上詳細に説明したように、本発明は、ビデオカメラの
レコーディングおよびその解除と、カメラライトのラン
プのオン−オフと、を同期して制御するように構成され
ているので、ビデオカメラの消し忘れ等を防止できるも
のである。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明のカメラライト付ビデオカメラの回路
の概略ブロック図である。第２図は、本発明のカメラライト付ビデオカメラの具体
的な回路の１実施例である。第３図は、タイミングチャートである。１０・・・・・・ビデオカメラ、１４・・・・・・レコーディンクホタン、１６・・・・
・・シンクロ回路、１８・・・・・・レコーディンク部、２４・・・・・・送信回路、３０．３０ａ・・・・・・カメラライト、３２．３２ａ
・・・・・・スイッチ、３４．３４ａ・・・・・・電源、３８．３８ａ・・・・・・ランプ、４０・・・・・・受信回路、４２．４４・・・・・・Ｔ型フリップフロップ。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）ビデオカメラと共に用いるカメラライトを備えた
カメラライト付ビデオカメラにおいて、レコーディング
ボタンによって作動されるシンクロ回路と、シンクロ回
路を介して作動されるレコーディング部と、シンクロ回
路を介して作動されるカメラライトのオン−オフ回路と
、を有することを特徴とするカメラライト付ビデオカメ
ラの制御装置。
（２）ビデオカメラに内臓または外装の送信回路を設け
、カメラライトに受信回路を設け、ビデオカメラからカ
メラライトを遠隔制御することを特徴とする特許請求の
範囲第（１）項に記載のカメラライト付ビデオカメラの
制御装置。