JP2602227Y2 - 受光ブロック - Google Patents

受光ブロック

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JP2602227Y2
JP2602227Y2 JP1993033306U JP3330693U JP2602227Y2 JP 2602227 Y2 JP2602227 Y2 JP 2602227Y2 JP 1993033306 U JP1993033306 U JP 1993033306U JP 3330693 U JP3330693 U JP 3330693U JP 2602227 Y2 JP2602227 Y2 JP 2602227Y2
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JP
Japan
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block
light receiving
cover
wiring board
printed wiring
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JP1993033306U
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English (en)
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JPH077292U (ja
Inventor
宏樹 中尾
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、照明器具等を遠隔操
作するリモートコントロール装置の発光ブロックより発
光する光を受光する受光ブロックに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来例を図11および図12に示す。す
なわち、この受光ブロックは、リモコンアダプタ専用で
あり、ブロック取付台50にモジュールカバー56を嵌
合する嵌合孔51,複数個のロッキングサポート装着孔
52,スイッチ孔53等を形成し、プリント配線板54
に実装した受光モジュール55をモジュールカバー56
に嵌合するとともにスイッチ孔53にスイッチボタン5
7を挿入し、ロッキングサポート58の先端をプリント
配線板54の取付孔に嵌着している。59は絶縁シー
ト、60は制御プリント配線板、61はその支持体、6
2はその取付ねじ、63はスイッチ絶縁カバー、64は
フラットケーブルである。
【0003】このように、この受光ブロックは、プリン
ト配線板54が3個のロッキングサポート58によりブ
ロック取付台50に固定されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、この受
光ブロックは、モジュールカバー56を嵌合孔51に嵌
合し固定するとともに複数のロッキングサポート58を
プリント配線板54の取付孔に差し込む必要があるた
め、組み立てが複雑であるという欠点があった。したが
って、この考案の目的は、組み立てが簡単にできる受光
ブロックを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の受光ブロック
は、受光モジュールを表面に実装したプリント配線板
と、前記受光モジュールの透光部を底部に有する有底筒
状で前記プリント配線板に実装した受光モジュールを前
記透光部に臨ませて前記プリント配線板を嵌装するとと
もに外側面に係止突起を有するブロックカバーと、この
ブロックカバーの前記底部側を嵌合して前記係止突起を
縁部に係止する穴部を有するブロック取付台と、このブ
ロック取付台に両端部が取付けられて中間部で前記ブロ
ックカバーの開口側を押え固定する押え板とを備えたも
のである。
【0006】請求項2の受光ブロックは、請求項1にお
いて、前記穴部の縁部を板厚方向に折曲したものであ
る。
【0007】
【作用】請求項1の受光ブロックよれば、ブロックカバ
ーをカバー取付台の穴部に嵌合し、ブロックカバーにプ
リント配線板を嵌合するとともに押え板でブロックカバ
ーを押え固定することにより組み立てられるので、従来
に比して組み立て作業が簡単にできる。
【0008】請求項2の受光ブロックは、請求項1にお
いて、前記穴部の縁部を板厚方向に折曲したため、請求
項1の作用のほか、ブロック取付台の強度を向上でき
る。
【0009】
【実施例】この考案の第1の実施例を図1ないし図7に
より説明する。すなわち、この受光ブロックは、プリン
ト配線板1と、ブロックカバー2と、ブロック取付台3
と、押え板4とを有する。プリント配線板1は、受光モ
ジュール5を表面に実装しているが、実施例ではスイッ
チ6,18およびリセットスイッチ19等の部品を実装
するとともに、テープ電線7を引出している。
【0010】ブロックカバー2は、プリント配線板1の
表面側を開口21に向けて嵌装した有底筒状をなして、
受光モジュール5の透光部8を底部23に有するととも
に外側面に係止突起9を有する。実施例の係止突起9は
つば状に形成され、また開口21の縁部より回転止め手
段である回転止め突起10を2個突出し、その先端に抜
け止め爪22を形成するとともに底部23に受光モジュ
ールに対応して嵌合突部11を突設している。またスイ
ッチ6,18,リセットスイッチ19等のつまみを貫通
する貫通孔24を形成している。
【0011】ブロック取付台3は、ブロックカバー2の
底部23側を嵌合して係止突起9を縁部に係止する穴部
12を有する。30は縁部に形成した取付用切欠、30
aは取付ねじの抜止め片である。押え板4は、ブロック
取付台3の裏面側に両端部が取付られて中間部でブロッ
クカバー2の開口21側を押え固定する。実施例は金属
製であり、プリント配線板1も絶縁シート20を介して
同時に押え固定するが、ブロックカバー2の回転止め突
起10が挿入できかつプリント配線板1と制御プリント
配線板15をつなぐテープ電線7が通せるだけの隙間を
形成できる幅に形成されており、両端部をZ字形に折曲
し、ねじ13によりブロック取付台3に押さえ固定して
いる。また押え板4の側部に形成した切欠き穴(図示せ
ず)に回転止め突起10が係止することにより確実にブ
ロックカバー2が回転止めされるとともに抜け防止され
る。
【0012】14はブロック取付台3にねじ17により
取付けられて、電子部品16を実装した制御プリント配
線板15を支持する支持体である。第4図および第5図
は受光ブロックの天井34への取付状態を示している。
本体31は筒状で開口縁部につば35を有し、天井34
の埋込穴39に嵌合し、取付具33により天井34に固
定される。本体31内に取付ねじ38を設けた一対の取
付片37を取付け、取付ねじ38にブロック取付台3の
切欠30を係止し締付けて取付けている。32は支持体
14に支持されて本体31より外部に突出する電源側お
よび負荷側の端子台、36はブロックカバー2の前面を
被覆するパネル、40は本体31にキックばね(図示せ
ず)により取付けられてパネル36を支持する化粧枠で
ある。
【0013】図6は照明器具の制御にリモートコントロ
ール装置を使用した例を示し、41は発光ブロックを内
蔵した携帯可能な送信器、42は天井34に取付けられ
たこの実施例の受光ブロック、43は受光ブロック42
の動作で点灯制御される照明器具である。この実施例に
よれば、ブロックカバー2をカバー取付台3の穴部12
に嵌合し、ブロックカバー2にプリント配線板1を嵌合
するとともに押え板4でブロックカバー2を押え固定す
ることにより組み立てられるので、従来に比して組み立
て作業が簡単にできる。
【0014】また実施例は、筒状のブロックカバー2に
プリント配線板1を嵌装しているため、従来のスイッチ
絶縁カバーが不要になるので、スイッチ6,18,19
のボタン操作が行いやすく、温度条件が良好になり、器
具性能が向上し、かつ外観も良好になる。さらに、器具
用とアダプタ用の2タイプの部品を共用することにより
部品コストが削減され安価にできる。
【0015】この考案の第2の実施例を図7ないし図9
に示す。すなわち、この受光ブロックは、第1の実施例
において、ブロック取付台3の穴部12の縁部26を板
厚方向に段曲げとなるように絞り加工したものであり、
ブロック取付台3の強度を向上することができるととも
に、端面の保護になる。なお図5においてスイッチ類や
プリント配線板上の部品類は図示省略している。
【0016】図10は他の実施例であり、穴部12の縁
部26′を板厚方向に直角に折曲したものであり、この
場合もブロック取付台3の強度を向上できる。なお、ブ
ロックカバー2の回転止め手段は回転止め突起10に限
らず、押え板4とブロックカバー2との溝係止や摩擦係
止のほか、ブロックカバー2と穴部12を有するブロッ
ク取付台3との係合を含む。なおこの受光ブロックは照
明器具の器具本体や壁面等に取付けられてもよい。
【0017】
【考案の効果】請求項1の受光ブロックよれば、ブロッ
クカバーをカバー取付台の穴部に嵌合し、ブロックカバ
ーにプリント配線板を嵌合するとともに押え板でブロッ
クカバーを押え固定することにより組み立てるようにし
たため、従来に比して組み立て作業が簡単にできるとい
う効果がある。
【0018】請求項2の受光ブロックは、請求項1にお
いて、前記穴部の縁部を板厚方向に折曲したため、請求
項1の効果のほか、ブロック取付台の強度を向上でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の第1の実施例の断面図である。
【図2】その正面図である。
【図3】ブロックカバーの嵌合部の部分拡大図である。
【図4】天井に埋設した状態の断面図である。
【図5】化粧枠を外して下からみた正面図である。
【図6】受光ブロックを照明器具に使用した状態の側面
図である。
【図7】第2の実施例の裏面側からみた斜視図である。
【図8】その正面側からみた破断斜視図である。
【図9】ブロックカバーの嵌合部の部分拡大図である。
【図10】第3の実施例のブロックカバーの嵌合部の部
分拡大図である。
【図11】従来例の断面図である。
【図12】その正面図である。
【符号の説明】
1 プリント配線板 2 ブロックカバー 3 ブロック取付台 4 押え板 5 受光モジュール 8 透光部 9 係止突起 12 穴部 21 開口 23 底部

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受光モジュールを表面に実装したプリン
    ト配線板と、前記受光モジュールの透光部を底部に有す
    る有底筒状で前記プリント配線板に実装した受光モジュ
    ールを前記透光部に臨ませて前記プリント配線板を嵌装
    するとともに外側面に係止突起を有するブロックカバー
    と、このブロックカバーの前記底部側を嵌合して前記係
    止突起を縁部に係止する穴部を有するブロック取付台
    と、このブロック取付台に両端部が取付けられて中間部
    で前記ブロックカバーの開口側を押え固定する押え板と
    を備えた受光ブロック。
  2. 【請求項2】 前記穴部の縁部を板厚方向に折曲した請
    求項1記載の受光ブロック。
JP1993033306U 1993-06-21 1993-06-21 受光ブロック Expired - Lifetime JP2602227Y2 (ja)

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JPH077292U JPH077292U (ja) 1995-01-31
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