JP2501120Y2 - パイロットランプ - Google Patents

パイロットランプ

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JP2501120Y2
JP2501120Y2 JP13703989U JP13703989U JP2501120Y2 JP 2501120 Y2 JP2501120 Y2 JP 2501120Y2 JP 13703989 U JP13703989 U JP 13703989U JP 13703989 U JP13703989 U JP 13703989U JP 2501120 Y2 JP2501120 Y2 JP 2501120Y2
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JP
Japan
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emitting element
light emitting
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case
terminal
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賢一 橋本
英雄 林
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本考案は、ケース内に発光素子を内蔵したパイロット
ランプに関するものである。
【従来の技術】
従来よりケース内に発光素子を内蔵し、発光素子に対
向したケースの一面に透光窓を形成したパイロットラン
プが提供されている。
【考案が解決しようとする課題】
この種のパイロットランプでは、一般にケース内は暗
色であり、しかも、発光素子からの光を制御する部材が
ケース内には存在しないから、輝度が比較的低いという
問題がある。また、発光素子のリード線を端子に接続す
る結線作業が面倒であるという問題もある。 本考案は上記問題点の解決を目的とするものであり、
供給電力を変えることなく従来よりも輝度を高めるとと
もに、発光素子のリード線の端子に対する接続作業を容
易にしたパイロットランプを提供しようとするものであ
る。
【課題を解決するための手段】
本考案では、上記目的を達成するために、発光素子と
発光素子を外部回路に接続する端子とをケース内に備
え、発光素子に対向するケースの一面に透光窓が形成さ
れたパイロットランプにおいて、ケースを、端子が納装
されたボディと、発光素子が納装されるとともに透光窓
が形成されボディに対して係合するカバーとにより構成
し、カバーには発光素子に対して透光窓の反対側に反射
板を設け、反射板には発光素子のリード線に接続されボ
ディとカバーとが係合した状態で端子の一部に弾接する
接触ばねを保持しているのである。
【作用】
上記構成によれば、発光素子からの光の一部を反射板
で反射させるので、発光素子からの光を効率よく透光窓
から取り出すことができるのであり、従来に比較すれ
ば、供給電力を変えることなく発光輝度を高めることが
できるのである。また、反射板に保持された接触ばねに
発光素子のリード線を接続しているから、発光素子が反
射板により支持されることになり、従来に比較すれば、
発光素子の位置が安定するのである。さらに、端子を納
装したボディに発光素子や接触ばねを備えたカバーを係
合してケースを構成しているから、ボディにカバーを結
合するだけで、発光素子のリード線を接触ばねを介して
端子に接続することができるのであり、従来のような結
線作業が不要となって組立作業が容易になるのである。
【実施例】
第1図に示すように、ケース1内にはネオンランプの
ような発光素子2と、基板を兼ねた反射板3と、一対の
端子4とが納装されている。 ケース1は、JIS規格や日本配線器具工業会規格で規
格化されている大角形3個用の取付枠に最大3個まで取
り付けることができる寸法に合成樹脂により形成され
る。すなわち、規格化された取付枠に取着できるように
規格化されている配線器具と同等の取付寸法を有してい
る。このケース1は、第2図に示すように、一面が開口
したボディ11と、ボディ11の開口面に被嵌されるカバー
12とを結合して形成される。すなわち、ボディ11の両側
縁に穿孔された組立孔13に、カバー12の両側部からボデ
ィ11に向かって突設された組立脚14を挿入し、組立脚14
の先端部に設けたフック14aを組立孔13の周縁に係止す
ることにより、ボディ11とカバー12とが結合される。 カバー12は、第3図に示すように、ボディ11との結合
方向における外側面の中央部に突台15を有し、突台15の
両側面にはそれぞれ結合孔16が穿設され、また、カバー
12の両側縁には各一対の結合爪片17が突設される。結合
孔16および結合爪片17は、配線器具用の取付枠に結合さ
れるのであって、結合孔16は金属製の取付枠に対応し、
結合爪片17は合成樹脂製の取付枠に対応するように寸法
が設定されている。突台15の中央部は開口して透光窓5
を形成しており、透光窓5には発光素子2からの光が透
過可能な透光板21が装着されている。透光板21には、一
対の係合爪22が突設されており、係合爪22がカバー12の
内周面に係合することにより透光板21がカバー12に保持
されるのである。 カバー12において透光板21に対向する部位には、反射
板3が一体に形成されている。この反射板3は、発光素
子2からの光を透光窓に向かって反射する。反射板3に
おいて透光板21とは反対側の面には、一対の接触ばね6
が保持されている。接触ばね6は、第4図に示すよう
に、一端部に断面略コ形の保持片31を備え、この保持片
31の中央部に形成された保持孔32を反射板3の裏面に形
成された保持突起33に圧入することにより反射板3に固
定される。また、接触ばね6の他端部は先端部ほど反射
板3から離れる向きのばね力を有した接触片34となって
いる。 端子4は、ボディ11内に一対配設される。各端子4
は、それぞれ下方に開口した略コ形の端子枠41と、端子
枠41内に装着された鎖錠ばね42とにより構成される。端
子枠41の一方の脚片は接続片41aであって、鎖錠ばね42
に設けられた接続片43aと鎖錠片43bとの間で電線を挟持
するようになっている。すなわち、端子4は速結端子と
なっているのである。 しかるに、発光素子2のリード線23は、上記保持突起
33の周囲で反射板3に形成された透孔35を通して反射板
3の裏面側に引き出されるのであって、ボディ11にカバ
ー12を結合すると、接触ばね6の接触片34が端子枠41に
弾接し、同時に接触ばね6と反射板3との間にリード線
23が挟持されるのである。組立にあたっては、ボディ11
内に端子4を納装するとともに、カバー12の透光窓5を
通して発光素子2をカバー12内に収納してリード線23を
反射板3の裏面側に引き出し、接触ばね6をカバー12に
装着した後、ボディ11とカバー12とを結合すればよいの
である。透光板21は発光素子2をカバー12内に納装した
後にはどの時点でカバー12に装着してもよい。 このパイロットランプは、第5図に示すように、JIS
規格や日本配線器具工業会規格においてスイッチやコン
セントの規格である大角形3個用として規格化された取
付枠50に結合される。すなわち、上述したように、ケー
ス1は一般の配線器具の単位寸法と同じ取付寸法に形成
されているから、取付枠50の最大3個まで取り付けるこ
とができる。取付枠50は、開口窓51を囲む両側片52a,52
bに、それぞれケース1の側縁に突設された結合爪片17
が係合する保持孔53a,53bを有し、一方の側片52aには側
片52aとの距離を変えるように撓むことができる操作片5
4が形成される。取付枠50にケース1を取り付けるとき
には、第5図のように、取付枠50の背方からケース1を
取付枠50に押し付けるようにすれば、操作片54が撓んで
ケース1を取付枠50に嵌着でき、このとき、突台15が開
口窓51から突出する。一方、取付枠50からケース1を外
すには、操作片54をドライバ等でこじればよい。開口窓
51を囲み側片52a,52bに直交する連結片55a,55bには、ス
イッチボックスに取付枠50を結合するためのボックスね
じを挿入する長孔56や取付枠50の前面を覆う化粧プレー
トを取り付けるプレートねじが螺合するねじ孔57などが
設けられる。
【考案の効果】
本考案は上述のように、発光素子と発光素子を外部回
路に接続する端子とをケース内に備え、発光素子に対向
するケースの一面に透光窓が形成されたパイロットラン
プにおいて、ケースを端子が納装されたボディと、発光
素子が納装されるとともに透光窓が形成されボディに対
して係合するカバーとにより構成し、カバーには発光素
子に対して透光窓の反対側に反射板を設け、反射板には
発光素子のリード線に接続されボディとカバーとが係合
した状態で端子の一部に弾接する接触ばねを保持してい
るものであり、発光素子からの光の一部を反射板で反射
させるので、発光素子からの光を効率よく透光窓から取
り出すことができるのであり、従来に比較すれば、供給
電力を変えることなく発光輝度を高めることができると
いう利点がある。また、反射板に保持された接触ばねに
発光素子のリード線を接続しているから、発光素子が反
射板により支持されることになり、従来に比較すれば、
発光素子の位置が安定するという効果を奏する。さら
に、端子を納装したボディに発光素子や接触ばねを備え
たカバーを係合してケースを構成しているから、ボディ
にカバーを結合するだけで、発光素子のリード線を接触
ばねを介して端子に接続することができるのであり、従
来のような結線作業が不要となって組立作業が容易にな
るのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す概略断面図、第2図は同
上の分解斜視図、第3図は同上の要部分解斜視図、第4
図は同上に用いる接触ばねを示す斜視図、第5図は同上
に用いる取付枠との関係を示す分解斜視図である。 1……ケース、2……発光素子、3……反射板、4……
端子、5……透光窓、6……接触ばね、11……ボディ、
12……カバー、23……リード線。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】発光素子と発光素子を外部回路に接続する
    端子とをケース内に備え、発光素子に対向するケースの
    一面に透光窓が形成されたパイロットランプにおいて、
    ケースは端子が納装されたボディと、発光素子が納装さ
    れるとともに透光窓が形成されボディに対して係合する
    カバーとにより構成され、カバーには発光素子に対して
    透光窓の反対側に反射板が保持され、反射板には発光素
    子のリード線に接続されボディとカバーとが係合した状
    態で端子の一部に弾接する接触ばねが保持されて成るパ
    イロットランプ。
JP13703989U 1989-11-27 1989-11-27 パイロットランプ Expired - Lifetime JP2501120Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13703989U JP2501120Y2 (ja) 1989-11-27 1989-11-27 パイロットランプ

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JP13703989U JP2501120Y2 (ja) 1989-11-27 1989-11-27 パイロットランプ

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Publication Number Publication Date
JPH0375484U JPH0375484U (ja) 1991-07-29
JP2501120Y2 true JP2501120Y2 (ja) 1996-06-12

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