JP2003045205A - ダウンライト - Google Patents

ダウンライト

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JP2003045205A
JP2003045205A JP2001231941A JP2001231941A JP2003045205A JP 2003045205 A JP2003045205 A JP 2003045205A JP 2001231941 A JP2001231941 A JP 2001231941A JP 2001231941 A JP2001231941 A JP 2001231941A JP 2003045205 A JP2003045205 A JP 2003045205A
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JP
Japan
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power supply
lead wire
quick
terminal
light bulb
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Application number
JP2001231941A
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English (en)
Inventor
Kenichi Furukawa
健一 古川
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Mitsuboshi Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Mitsuboshi Electric Works Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組立が簡単で、嵩張らないダウンライト用取
付装置を提供すること。 【解決手段】 電球2を覆う笠部3及びソケット本体4
を備える。ソケット本体4は、電球取付部10と、電球
取付部10と電源リード線27を電気的に接続する速結
端子部11と、笠部3に取り付けられる固定片12とを
一体に形成して成る。固定片12を笠部3に取り付けた
時、電球取付部10が笠部3の内部に突出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、天井等に取り付け
られるダウンライト用取付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、支持部に、電球を被覆する
ハウジングを着脱可能に装着すると共に、電球ソケット
及びソケットコードと電源コードとを接続する連結端子
を組み込んだ電球取付装置を、特開平9−82128号
公報として提案した。これによれば、電球ソケットと連
結端子が一つの支持部に組み込まれているので、従来の
ものに比べて部品数が少なくて済み、組み立て作業及び
取り付け作業が簡便化される。
【0003】しかし、このものは、支持部に、電球ソケ
ットを固定したソケット支持板及び連結端子を別々に取
り付け、さらに、電球ソケットと連結端子とをリード線
で接続しなければならないので、組み立て工程の簡略化
が十分ではなかった。また、電球ソケット及び連結端子
の取付スペースやリード線の接続作業を行うスペースを
確保するために、支持部が長くなって、ハウジングから
大きく張り出す結果となり、天井面に取り付ける際に邪
魔になりやすい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、組立が簡
単で、嵩張らないダウンライト用取付装置を提供するこ
とを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のダウンライト用
取付装置は、電球を覆う笠部及びソケット本体を備え
る。ソケット本体は、電球取付部と、該電球取付部と電
源リード線を電気的に接続する速結端子部と、前記笠部
に取り付けられる固定片とを一体に形成して成る。該固
定片を前記笠部に取り付けた時、前記電球取付部が前記
笠部の内部に突出する。
【0006】電球取付部、速結端子部及び固定片を一体
に成型した構成により、これら各部品の組立作業及び電
球取付部と速結端子部をリード線で接続する作業が不要
となり、ソケット本体が小型化される。また、固定片を
笠部に取り付けるだけで、ソケット本体と笠部とが組み
付けられる。速結端子部に、電源リード線が挿入される
電源孔と電気的に接続され、他のリード線を挿入可能な
送り電源孔を形成しても良い。これにより、他のリード
線を介して、他の照明器具と接続可能となる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて詳細に説明する。図1及び図2に示すように、
ダウンライト用取付装置1は、電球2を覆う笠部3と、
笠部3に取り付けられるソケット本体4とを備える。図
1及び図3に示すように、笠部3は、笠部水平面5の外
周縁から、下方に近づくに従って大径となる周面6を張
り出して成り、笠部3の内面には反射板7が装着されて
いる。また、周面6の上部には角形の窓孔8が形成され
ると共に、窓孔8の下縁中央部に係止凹部20が形成さ
れている。さらに、窓孔8の上方に臨んで、笠部水平面
5の外周寄りにビス孔9が穿設される。なお、反射板7
の上部において、窓孔8と対応する位置には丸孔35が
穿される。
【0008】図4乃至図6に示すように、ソケット本体
4は、電球取付部10と、速結端子部11と、固定片1
2とを一体に成形して成る。電球取付部10は、速結端
子部11の内側面(笠部3側の面)から先端を下方に向
けて傾斜するよう突設され、その先端面から中心軸に沿
って電球挿入穴13が形成される。図4及び図8に示す
ように、電球挿入穴13の内部には、電球2の基部外周
に形成された雄ネジと螺合する筒状受け金14が挿入さ
れ、導通リベット15によって固定されている。また、
電球挿入穴13の底部には、電球2が挿入された時にそ
の端子と接続される接触片16が配置されて、導通リベ
ット17により固定されている。さらに、速結端子部1
1の内側面において、電球取付部10の基部下方には、
先端が下方に屈曲した略L形の係止爪32が形成され
る。この係止爪32は、笠部3に形成された窓孔8の係
止凹部20に着脱自在に係合される。
【0009】図4、図7、図9及び図10に示すよう
に、速結端子部11の左右両側には、外側面に開口する
縦長の端子収納凹部18がそれぞれ形成され、速結端子
部11の外側面には、端子収納凹部18を覆うようにカ
バー19がビス21で取り付けられる。各端子収納凹部
18には、ほぼ全長に亘って端子板22が配置され、こ
れらの端子板22の一端部がそれぞれ導通リベット1
5,17で固定されており、端子板22は、導通リベッ
ト15,17を介して電球取付部10の接触片16と電
気的に接続されている。
【0010】端子板22の側方において、各端子収納凹
部18の他端部及び中央部には、それぞれ速結バネ23
が端子板22と対向するよう配置される。図11に示す
ように、速結バネ23は金属帯板を折り曲げて成り、端
子収納凹部18の側面に当接する平板部24の上端を折
り曲げて、下方に行くに従って平板部24から遠ざかる
よう傾斜する係止部25を形成し、平板部24の下端を
上方に折り返し、その上端を下方に行くに従って平板部
24から遠ざかるよう傾斜させ、更にその先端を平板部
24側に折り曲げて接圧部26を形成してある。そし
て、速結バネ23は、図12及び図13に示すように、
係止部25及び接圧部26が端子板22と対向するよ
う、且つ、係止部25が端子収納凹部18の開口側に位
置するよう配置される。
【0011】図5及び図7に示すように、カバー19の
他端部両側において、端子板22の他端部と速結バネ2
3との間隙に相当する位置には、電源リード線27が挿
入される電源孔28が穿設される。また、カバー19の
中央部両側において、端子板22の中央部と速結バネ2
3との間隙に相当する位置には、他のリード線29が挿
入される送り電源孔30が穿設される。従って、電源孔
28及び送り電源孔30を通して端子収納凹部18へ、
それぞれ電源リード線27及び他のリード線29の被覆
ストリップ部を押し込むと、図12に示すように、電源
リード線27及び他のリード線29は端子板22と速結
バネ23との間に挿入される。
【0012】電源リード線27及び他のリード線29は
速結バネ23の係止部25及び接圧部26を押しのけて
進み、電源リード線27及び他のリード線29の被覆ス
トリップ部は端子板22と速結バネ23で挟まれて、電
源リード線27及び他のリード線29は端子板22と導
通する。しかし、速結バネ23の係止部25は先端に近
づくほど端子板22に接近するよう傾斜しているので、
電源リード線27及び他のリード線29に食い込んで抜
け止めとなり、このため、電源リード線27及び他のリ
ード線29を引き抜くことはできない。
【0013】電源孔28と送り電源孔30との間には解
除ボタン31が、カバー19を貫通するように装着され
る。解除ボタン31は、端子収納凹部18の深さ方向
(電源リード線27及び他のリード線29の挿入方向)
へ摺動可能であって、その内側端部が全ての速結バネ2
3の係止部25に接触する位置に配置される。また、解
除ボタン31は、端子収納凹部18の開口部側へ付勢さ
れており、常態ではその内側端部が速結バネ23の係止
部25に軽く当接しているだけであるが(図12)、解
除ボタン31を付勢力に抗して深く端子収納凹部18へ
押し込むと、速結バネ23の係止部25は端子板22か
ら離れる方向に押圧され、電源リード線27及び他のリ
ード線29を引き抜くことが可能となる(図13)。
【0014】固定片12は、速結端子部11の内側面上
端から内方に向けて突出し、その中央部には、ビス挿通
孔33が形成されている。なお、固定片12と速結端子
部11の内側面とは、笠部3の笠部水平面5と周面6と
のなす角度とほぼ同じ角度で交差している。また、固定
片12と電球取付部10の中心軸とは角度θで交差して
いる。この角度θは0〜60度とするのが好ましい。笠
部3とソケット本体4とを組み付けるには、図1及び図
2に示すように、ソケット本体4の電球取付部10を笠
部3の窓孔8から内部へ挿入すると共に、反射板7の丸
孔35へ差し込み、係止爪32を係止凹部20に係合す
る。その後、固定片12を笠部水平面5の上面に重ね、
固定片12のビス挿通孔33及び笠部水平面5のビス孔
9に固定ビス34を螺入する。
【0015】すると、ソケット本体4は、下部の係止爪
32及び上部の固定片12において支持され、笠部3と
ソケット本体4とは正確な位置に、確実に組み付けられ
る。また、電球取付部10は、笠部3の内部に笠部水平
面5に対して角度θで傾斜するよう突出する。そして、
速結端子部11の電源孔28に電源リード線27を差し
込み、電球取付部10に電球2をはめ込むと、電球2と
電源リード線27とが接触片16を介して接続されて、
点灯可能となる。
【0016】さらに、ソケット本体4の送り電源孔30
に他のリード線29を差し込むと、電源リード線27と
他のリード線29とは端子板22を介して接続されるの
で、他のリード線29を他の照明器具に結線するだけ
で、ダウンライト用取付装置1を簡単に他の照明器具へ
接続できる。なお、解除ボタン31を押圧操作するだけ
で、電源リード線27及び他のリド線29を簡単に取り
外すこともできる。
【0017】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、ソケット
本体の組立及び電球取付部と速結端子部をリード線で接
続する作業が不要であると共に、固定片を笠部に取り付
けるだけで簡単に、且つ、正確な位置にソケット本体と
笠部とを組み付けることができるので、製造工程が大幅
に省力化され、コストが低廉となる。また、ソケット本
体がコンパクトで笠部から大きく張り出さないので、天
井等へ容易に取り付けることができる。請求項2に係る
発明によれば、送り電源孔に挿入した他のリード線を介
して、簡単に他の照明器具と接続することが可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示すダウンライト用取付装
置の一部破断側面図
【図2】本発明の実施形態を示すダウンライト用取付装
置の平面図
【図3】笠部の斜視図
【図4】ソケット本体の断面図
【図5】ソケット本体の上面斜視図
【図6】ソケット本体の下面斜視図
【図7】ソケット本体の上面分解斜視図
【図8】ソケット本体の下面分解斜視図
【図9】ソケット本体のカバーを外した平面図
【図10】ソケット本体のカバーを外した分解斜視図
【図11】速結バネの端面図
【図12】端子板とリード線を接続した状態の速結端子
部の断面図
【図13】解除ボタンを解除操作した時の速結端子部の
断面図
【符号の説明】
1 ダウンライト用取付装置 2 電球 3 笠部 4 ソケット本体 5 笠部水平面 6 周面 7 反射板 8 窓孔 9 ビス孔 10 電球取付部 11 速結端子部 12 固定片 13 電球挿入穴 14 筒状受け金 15 導通リベット 16 接触片 17 導通リベット 18 端子収納凹部 19 カバー 20 係止凹部 21 ビス 22 端子板 23 速結バネ 24 平板部 25 係止部 26 接圧部 27 電源リード線 28 電源孔 29 他のリード線 30 送り電源孔 31 解除ボタン 32 係止爪 33 ビス挿通孔 34 固定ビス 35 丸孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電球を被覆する笠部及びソケット本体を
    備え、該ソケット本体は、電球取付部と、該電球取付部
    と電源リード線を電気的に接続する速結端子部と、前記
    笠部に取り付けられる固定片とを一体に成形して成り、
    該固定片を前記笠部に取り付けた時、前記電球取付部が
    前記笠部の内部に突出することを特徴としたダウンライ
    ト用取付装置。
  2. 【請求項2】 前記速結端子部に、前記電源リード線が
    挿入される電源孔と電気的に接続され、他のリード線を
    挿入可能な送り電源孔を形成した請求項1に記載のダウ
    ンライト用取付装置。
JP2001231941A 2001-07-31 2001-07-31 ダウンライト Pending JP2003045205A (ja)

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