JP3386310B2 - 空気調和機の前面パネル - Google Patents
空気調和機の前面パネルInfo
- Publication number
- JP3386310B2 JP3386310B2 JP06229996A JP6229996A JP3386310B2 JP 3386310 B2 JP3386310 B2 JP 3386310B2 JP 06229996 A JP06229996 A JP 06229996A JP 6229996 A JP6229996 A JP 6229996A JP 3386310 B2 JP3386310 B2 JP 3386310B2
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- Japan
- Prior art keywords
- front panel
- window
- rib
- air conditioner
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- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機の前面
パネルに係わり、とくに、ＬＥＤ等の表示用窓とワイヤ
レスリモコンの受光用窓が近接して設けられているもの
に関する。
パネルに係わり、とくに、ＬＥＤ等の表示用窓とワイヤ
レスリモコンの受光用窓が近接して設けられているもの
に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の空気調和機の前面パネルは、図１
および図３に示すように、動作モード等を表示する表示
部を覗かせる表示用窓１ａと、ワイヤレスリモコンの受
光部に光を通す受光用窓１ｂが近接して設けられてお
り、発光素子等の表示用部品と、受光素子等の受光用部
品を同一基板に搭載可能として、基板の枚数を削減して
いる。前記表示用窓１ａ、受光用窓１ｂの裏面に突出部
２ａ、２ｂを有する半透明の窓板２が前面パネル裏面に
形成する溶着用ボス１ｆに挿通孔２ｆを挿通し、前記突
出部２ａ、２ｂを前記表示用窓１ａ、受光用窓１ｂに嵌
着されているが、ＬＥＤ等の発光素子より発する光が直
接または前記窓板２を通して受光素子で受光され、リモ
コンが誤動作することがあった。
および図３に示すように、動作モード等を表示する表示
部を覗かせる表示用窓１ａと、ワイヤレスリモコンの受
光部に光を通す受光用窓１ｂが近接して設けられてお
り、発光素子等の表示用部品と、受光素子等の受光用部
品を同一基板に搭載可能として、基板の枚数を削減して
いる。前記表示用窓１ａ、受光用窓１ｂの裏面に突出部
２ａ、２ｂを有する半透明の窓板２が前面パネル裏面に
形成する溶着用ボス１ｆに挿通孔２ｆを挿通し、前記突
出部２ａ、２ｂを前記表示用窓１ａ、受光用窓１ｂに嵌
着されているが、ＬＥＤ等の発光素子より発する光が直
接または前記窓板２を通して受光素子で受光され、リモ
コンが誤動作することがあった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上述べた問
題点を解決し、ＬＥＤ等の表示用発光素子より発する光
が受光素子で受光されないようにした空気調和機の前面
パネルを提供することを目的としている。
題点を解決し、ＬＥＤ等の表示用発光素子より発する光
が受光素子で受光されないようにした空気調和機の前面
パネルを提供することを目的としている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、筐体の前部に装着され、一側部にＬＥＤ等
の表示用窓とワイヤレスリモコンの受光用窓が近接して
設けられ、同表示用窓と受光用窓の形状と対応して突出
する突出部を一体に形成された半透明の窓板を前記両窓
の裏面より嵌着してなる空気調和機の前面パネルにおい
て、前記前面パネルの裏面の前記受光用窓と表示用窓と
の間に光漏れ防止用のリブを設け、同リブの先端部に係
止爪を設ける一方、前記窓板に前記リブを嵌挿し、前記
係止爪で係止される挿通孔を設け、前記リブに同挿通孔
を嵌着することによって、窓板を前面パネルに装着し、
表示用発光素子より発する光が受光素子で受光されない
ようにしている。また、前記光漏れ防止用のリブを、前
面パネルと一体に形成するようにし、コストアップにな
らないようにし、同光漏れ防止用のリブの表面を、艶消
しに形成し、光を反射しないようにしている。また、前
記窓板に係止爪を複数設けて前面パネルに確実に係止さ
れるようにしている。
決するため、筐体の前部に装着され、一側部にＬＥＤ等
の表示用窓とワイヤレスリモコンの受光用窓が近接して
設けられ、同表示用窓と受光用窓の形状と対応して突出
する突出部を一体に形成された半透明の窓板を前記両窓
の裏面より嵌着してなる空気調和機の前面パネルにおい
て、前記前面パネルの裏面の前記受光用窓と表示用窓と
の間に光漏れ防止用のリブを設け、同リブの先端部に係
止爪を設ける一方、前記窓板に前記リブを嵌挿し、前記
係止爪で係止される挿通孔を設け、前記リブに同挿通孔
を嵌着することによって、窓板を前面パネルに装着し、
表示用発光素子より発する光が受光素子で受光されない
ようにしている。また、前記光漏れ防止用のリブを、前
面パネルと一体に形成するようにし、コストアップにな
らないようにし、同光漏れ防止用のリブの表面を、艶消
しに形成し、光を反射しないようにしている。また、前
記窓板に係止爪を複数設けて前面パネルに確実に係止さ
れるようにしている。
【０００５】
【発明の実施の形態】本発明の空気調和機の前面パネル
によれば、表示用窓の裏面に配置する発光素子より発す
る光が前面パネルの裏面の受光用窓と表示用窓との間
に、前面パネルと一体に形成され表面を艶消しに形成し
た光漏れ防止用のリブにより遮光され、受光用窓の裏面
に配置する受光素子により受光されないようにするとと
もに、前記リブの先端部に係止爪を設ける、一方、前記
受光用窓と表示用窓に嵌着する窓板に前記リブに対応す
る挿通孔を設け、同挿通孔に前記リブを挿入して係止爪
で係止することにより、窓板を前面パネルに装着するよ
うにしている。
によれば、表示用窓の裏面に配置する発光素子より発す
る光が前面パネルの裏面の受光用窓と表示用窓との間
に、前面パネルと一体に形成され表面を艶消しに形成し
た光漏れ防止用のリブにより遮光され、受光用窓の裏面
に配置する受光素子により受光されないようにするとと
もに、前記リブの先端部に係止爪を設ける、一方、前記
受光用窓と表示用窓に嵌着する窓板に前記リブに対応す
る挿通孔を設け、同挿通孔に前記リブを挿入して係止爪
で係止することにより、窓板を前面パネルに装着するよ
うにしている。
【０００６】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明による空気調和
機の前面パネルを詳細に説明する。図１は空気調和機の
室内ユニットの正面図、図２は本発明による空気調和機
の前面パネルの一実施例を示す図で（Ａ）は前面パネル
の要部裏面分解斜視図、（Ｂ）は（Ａ）のＡ−Ａ断面図
である。図において、１は前面パネルで、筐体の前部に
装着され、一側部にＬＥＤ等の表示用窓１ａとワイヤレ
スリモコンの受光用窓１ｂが近接して設けられており、
同前面パネル１の裏面の表示用窓１ａと受光用窓１ｂの
間に表面を艶消しに形成した光漏れ防止用のリブ１ｃを
一体に形成し、同リブ１ｃには先端部に傾斜部１ｄを設
けて挿入し易くした複数の係止爪１ｅを形成している。
機の前面パネルを詳細に説明する。図１は空気調和機の
室内ユニットの正面図、図２は本発明による空気調和機
の前面パネルの一実施例を示す図で（Ａ）は前面パネル
の要部裏面分解斜視図、（Ｂ）は（Ａ）のＡ−Ａ断面図
である。図において、１は前面パネルで、筐体の前部に
装着され、一側部にＬＥＤ等の表示用窓１ａとワイヤレ
スリモコンの受光用窓１ｂが近接して設けられており、
同前面パネル１の裏面の表示用窓１ａと受光用窓１ｂの
間に表面を艶消しに形成した光漏れ防止用のリブ１ｃを
一体に形成し、同リブ１ｃには先端部に傾斜部１ｄを設
けて挿入し易くした複数の係止爪１ｅを形成している。
【０００７】２は窓板で、前記前面パネルの同表示用窓
１ａと受光用窓１ｂの形状と対応して突出する突出部２
ａ、２ｂを半透明の樹脂等で一体に形成し、同窓板２の
前記前面パネル１の裏面に一体に形成する光漏れ防止用
のリブ１ｃに対応する挿通孔２ｃ設け、同挿通孔２ｃを
リブ１ｃに嵌挿するとともに、前記突出部２ａ、２ｂを
前記表示用窓１ａと受光用窓１ｂの裏面より嵌着し、リ
ブ１ｃの係止爪１ｅにて係止している。３は基板で、筐
体側に取り付けられ、前記窓板２の表示用窓１ａと対応
して突出する突出部２ａと受光用窓１ｂの形状と対応し
て突出する突出部２ｂの裏面に配置するＬＥＤ等の発光
素子３ａおよび受光素子３ｂを装着している。
１ａと受光用窓１ｂの形状と対応して突出する突出部２
ａ、２ｂを半透明の樹脂等で一体に形成し、同窓板２の
前記前面パネル１の裏面に一体に形成する光漏れ防止用
のリブ１ｃに対応する挿通孔２ｃ設け、同挿通孔２ｃを
リブ１ｃに嵌挿するとともに、前記突出部２ａ、２ｂを
前記表示用窓１ａと受光用窓１ｂの裏面より嵌着し、リ
ブ１ｃの係止爪１ｅにて係止している。３は基板で、筐
体側に取り付けられ、前記窓板２の表示用窓１ａと対応
して突出する突出部２ａと受光用窓１ｂの形状と対応し
て突出する突出部２ｂの裏面に配置するＬＥＤ等の発光
素子３ａおよび受光素子３ｂを装着している。
【０００８】以上のように構成したので、表示窓１ａに
対応する窓板２の突出部２ａの裏面に配置して発光する
ＬＥＤ等の表示用発光素子３ａよりの光は、前記光漏れ
防止用リブ１ｃにより遮光され、前記受光用窓１ｂに対
応する窓板２の突出部２ｂの裏面に配置する受光素子３
ｂに受光されることがないが、前面パネルの前方に配置
して発光する図示しないリモコンよりの赤外線等の光
は、前面パネル１の受光用窓１ｂに嵌着する窓板２の突
出部２ｂを通して前記受光素子３ｂに受光され、正しい
リモコン信号を受信することができる。
対応する窓板２の突出部２ａの裏面に配置して発光する
ＬＥＤ等の表示用発光素子３ａよりの光は、前記光漏れ
防止用リブ１ｃにより遮光され、前記受光用窓１ｂに対
応する窓板２の突出部２ｂの裏面に配置する受光素子３
ｂに受光されることがないが、前面パネルの前方に配置
して発光する図示しないリモコンよりの赤外線等の光
は、前面パネル１の受光用窓１ｂに嵌着する窓板２の突
出部２ｂを通して前記受光素子３ｂに受光され、正しい
リモコン信号を受信することができる。
【０００９】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による空気
調和機の前面パネルによれば、表示用窓１ａと受光用窓
１ｂに嵌着する突出部２ａ，２ｂを有する窓板２に、前
面パネル１の裏面に形成する光漏れ防止用のリブ１ｃに
対応する挿通孔２ｃを設け、同挿通孔２ｃに前記リブ１
ｃを挿入し、同リブ１ｃに設けた係止爪１ｅで係止して
いるので、窓板２が前面パネル１の裏面に嵌着され、表
示用窓１ａに対応する窓板２の突出部２ａの裏面に配置
して発光するＬＥＤ等の発光素子３ａよりの光は、前記
光漏れ防止用リブ１ｃにより遮光され、前記受光用窓１
ｂに対応する窓板２の突出部２ｂの裏面に配置する受光
素子３ｂに受光されることがないが、前面パネル１の前
方に配置して発光する図示しないリモコンよりの赤外線
等の光は、前面パネル１の受光用窓１ｂに嵌着する窓板
２の突出部２ｂを通して前記受光素子３ｂに受光され、
正しいリモコン信号を受信することができるので、ＬＥ
Ｄ等の表示用発光素子３ａより発する光が受光素子３ｂ
で受光されないようにした空気調和機の前面パネルを提
供することができる。
調和機の前面パネルによれば、表示用窓１ａと受光用窓
１ｂに嵌着する突出部２ａ，２ｂを有する窓板２に、前
面パネル１の裏面に形成する光漏れ防止用のリブ１ｃに
対応する挿通孔２ｃを設け、同挿通孔２ｃに前記リブ１
ｃを挿入し、同リブ１ｃに設けた係止爪１ｅで係止して
いるので、窓板２が前面パネル１の裏面に嵌着され、表
示用窓１ａに対応する窓板２の突出部２ａの裏面に配置
して発光するＬＥＤ等の発光素子３ａよりの光は、前記
光漏れ防止用リブ１ｃにより遮光され、前記受光用窓１
ｂに対応する窓板２の突出部２ｂの裏面に配置する受光
素子３ｂに受光されることがないが、前面パネル１の前
方に配置して発光する図示しないリモコンよりの赤外線
等の光は、前面パネル１の受光用窓１ｂに嵌着する窓板
２の突出部２ｂを通して前記受光素子３ｂに受光され、
正しいリモコン信号を受信することができるので、ＬＥ
Ｄ等の表示用発光素子３ａより発する光が受光素子３ｂ
で受光されないようにした空気調和機の前面パネルを提
供することができる。
【図１】空気調和機の室内ユニットの正面図である。
【図２】本発明による空気調和機の前面パネルの一実施
例を示す図で、（Ａ）は前面パネルの要部裏面分解斜視
図、（Ｂ）は（Ａ）のＡ−Ａ断面図である。
例を示す図で、（Ａ）は前面パネルの要部裏面分解斜視
図、（Ｂ）は（Ａ）のＡ−Ａ断面図である。
【図３】従来の空気調和機の前面パネルを示す要部裏面
分解斜視図である。
分解斜視図である。
１ 前面パネル
１ａ 表示用窓
１ｂ 受光用窓
１ｃ リブ
１ｄ 傾斜部
１ｅ 係止爪
２ 窓板
２ａ 突出部
２ｂ 突出部
２ｃ 挿通孔
３ 基板
３ａ 発光素子
３ｂ 受光素子
Claims (4)
- 【請求項１】 筐体の前部に装着され、一側部にＬＥＤ
等の表示用窓とワイヤレスリモコンの受光用窓が近接し
て設けられ、同表示用窓と受光用窓の形状と対応して突
出する突出部を一体に形成された半透明の窓板を前記両
窓の裏面より嵌着してなる空気調和機の前面パネルにお
いて、前記前面パネルの裏面の前記受光用窓と表示用窓
との間に光漏れ防止用のリブを設け、同リブの先端部に
係止爪を設ける一方、前記窓板に前記リブを嵌挿し、前
記係止爪で係止される挿通孔を設け、前記リブに同挿通
孔を嵌着することによって、窓板を前面パネルに装着し
てなることを特徴とする空気調和機の前面パネル。 - 【請求項２】 前記光漏れ防止用のリブを、前面パネル
と一体に形成してなることを特徴とする請求項１記載の
空気調和機の前面パネル。 - 【請求項３】 前記光漏れ防止用のリブの表面を、艶消
しに形成し、光を反射しないようにしてなることを特徴
とする請求項１記載の空気調和機の前面パネル。 - 【請求項４】 前記係止爪を、複数設けてなることを特
徴とする請求項１記載の空気調和機の前面パネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06229996A JP3386310B2 (ja) | 1996-03-19 | 1996-03-19 | 空気調和機の前面パネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06229996A JP3386310B2 (ja) | 1996-03-19 | 1996-03-19 | 空気調和機の前面パネル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09261783A JPH09261783A (ja) | 1997-10-03 |
| JP3386310B2 true JP3386310B2 (ja) | 2003-03-17 |
Family
ID=13196112
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06229996A Expired - Fee Related JP3386310B2 (ja) | 1996-03-19 | 1996-03-19 | 空気調和機の前面パネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3386310B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU756019B2 (en) * | 1998-12-25 | 2003-01-02 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Air conditioner |
| CN100398929C (zh) * | 2003-04-30 | 2008-07-02 | 乐金电子(天津)电器有限公司 | 相框式空调机的显示装置 |
| JP4887834B2 (ja) * | 2006-02-27 | 2012-02-29 | 株式会社富士通ゼネラル | 空気調和機 |
| CN103925688B (zh) * | 2013-01-14 | 2017-03-08 | 邯郸美的制冷设备有限公司 | 空调器的面板组件和具有它的空调器 |
-
1996
- 1996-03-19 JP JP06229996A patent/JP3386310B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09261783A (ja) | 1997-10-03 |
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| Date | Code | Title | Description |
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