JP3258677B2 - 1−オキサ−3,8−ジアザ−4−オキソスピロ〔4.5〕デカン化合物の製造方法 - Google Patents
1−オキサ−3,8−ジアザ−4−オキソスピロ〔4.5〕デカン化合物の製造方法Info
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Description
としてまたはプラスチック添加剤の製造における中間体
として使用できる1−オキサ−3,8−ジアザ−4−オ
キソスピロ〔4.5〕デカン化合物の製造方法に関する
ものである。
3号明細書を参照のこと)。
453号明細書に記載の上記化合物の製造法は、反応媒
体を反応の際に数回代えなければならず、従って付加的
な抽出および蒸留を必要とするので、複雑である。
は、室温で液体の芳香族炭化水素中でそして塩基性触媒
に加えて、相間移動触媒を使用して合成を行う上記化合
物の改良された製造法を記載している。
に記載された相間移動触媒の添加により、より速やかで
かつより完全な転化となるということは真実であるが、
反応混合物を処理した際に相間移動触媒が排水に混入す
るので公害を引き起こしやすいという不都合な副次効果
がある。相間移動触媒の使用は、好都合の場合には−ポ
リエチレングリコールジアルキルエーテルを使用する場
合−、排水中の有機負荷物の増加、従って公害の増加を
意味する。ドイツ特許第3,524,543号明細書に
特に有効であるとして記載された第4アンモニウムまた
はホスホニウムハライドを相間移動触媒として使用する
場合、これは、排水中の有機負荷物を増加するだけでな
く、第4アンモニウムまたはホスホニウムハライドが殺
菌効果を有しておりそして生物学的処理プラント内で処
理できないので、排水を生物学的処理プラント内に導入
できなくする。従って、排水は、複雑な方法で特別の廃
棄処理しなければならない。
は、非常に短時間でかつ非常に高い収量で非常に低い環
境適用性およびそれにともなう複雑な廃棄処理という従
来技術の欠点を有していない冒頭に記載した化合物を提
供する方法を見出すことである。
よると溶剤として室温で液体の芳香族炭化水素および触
媒として式X
て達成される。
子、C1〜C4−アルキル基、ベンジル基、アリル基、
C2〜C3 0−アルカノイル基、C3〜C20−アルケ
ノイル基、C7〜C11−アロイル基、C8〜C14−
アリールアルカノイル基またはC8〜C20−アルキル
アリール基であり、R2は水素原子またはC1〜C4−
アルキル基であり、R3は水素原子;C1〜C18−ア
ルキル基;C5〜C12−シクロアルキル基;塩素原子
またはC1〜C4−アルキル基で置換されてもよいフェ
ニル基またはナフチル基;または非置換またはC1〜C
4−アルキル基で置換されたC7〜C12−フェニルア
ルキル基であり、R4は水素原子;C1〜C4−アルキ
ル基;C5〜C12−シクロアルキル基;−COOH、
カルボ−C1〜C4−アルコキシ基またはカルバモイル
基で置換されたC1〜C3−アルケニル基;C1〜C4
−アルコキシ基またはC1〜C4−アルキル基で置換さ
れてもよいフェニル基、ナフチル基またはピリジル基;
あるいはC1〜C4−アルキル基で置換されてもよいC
7〜C12−フェニルアルキル基であり、あるいはR3
とR4はこれらと結合している炭素原子と一緒になっ
て、1ないし4個のC1〜C4−アルキル基で置換され
てもよいシクロアルキル基または式II
残基であり、R5は水素原予、メチル基、フェニル基ま
たはカルボ−C1〜C21−アルコキシ 基であり、R
6は水素原子またはメチル基でありR7は、nが1であ
る場合、水素原子;C1〜C21−アルキル基;C2〜
C2 2−アルケニル基;C7〜C18−フェニルアルキ
ル基;C5〜C12−シクロアルキル基;フェニル基;
ナフチル基;C7〜C18−アルキルフェニル基;式
残基;−O−または
シ基により置換されたC2〜C22−アルキル基(式
中、R1、R2、R3、R4、R5およびR6は上記の
意義を有しており、そしてR8は水素原子またはC1〜
C10−アルキル基である)であり、R7は、nが2で
ある場合、直鎖または枝分かれ鎖状のC1〜C30−ア
ルキレン基、C2〜C30−アルケニレン基、フェニル
ジアルキレン基であり、かゝる残基は−O−または
の意義を有している)、R7は、nが3または4である
場合、式IV、V、VIまたはVII
〔4.5〕デカン化合物を、式VIII
R6およびR7は上記の意義を有している)と、不活性
溶剤中で30〜150℃の温度で触媒の存在下に反応さ
せることにより製造する方法であって、反応を、式VI
IIに対して1ないし10モル%の式(X)
しており、そしてMはアルカリ金属である)の触媒の存
在下に、室温で液体の芳香族炭化水素中で行うことから
なる方法に関する。
基、C2〜C18−アルカノイル基であることが好まし
く、例えばメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル
基、アセチル基、プロピオニル基、ブチリル基、ラウロ
イル基、ステアロイル基、特に好ましくは水素原子また
は上記の酸残基のうちの一つである。R1は、特に水素
原子である。
キル基、例えばメチル基、エチル基、プロピル基または
ブチル基であることが好ましい。R2は、特に水素原子
である。
C18−アルキル基、C5〜C12−シクロアルキル基
またはフェニル基であり、例えばエチル基、ブチル基、
オクチル基、ラウリル基、ステアリル基、シクロヘキシ
ル基、シクロデシル基、特に好ましくはC1〜C7−ア
ルキル基である。R3およびR4は、特にC1〜C4−
アルキル基、例えばメチル基である。
原子と一緒になって、好ましくは、C5〜C12−シク
ロアルキレン基、特に好ましくはC6−またはC12−
シクロアルキレン基、特にシクロドデシレン基である。
ル基であることが好ましく、特に好ましくは水素原子で
ある。
とが好ましい。R6は、特に水素原子である。
または枝分かれ鎖状のC1〜C30−アルキレン基であ
ることが好ましく、例えばメチル基、エチル基、ブチル
基、オクチル基、ラウリル基、ステアリル基、エチレン
基、ブチレン基、ヘキシレン基、特に好ましくはC1〜
C15−アルキル基である。R7は、特にC12〜C
14−アルキル基、例えばラウリル基である。
知であり、そしてこれらの製造法は、文献に記載されて
いる(例えば、ドイツ特許第3,149,453号明細
書およびドイツ特許第2,606,026号明細書を参
照のこと)。
サ−3,8−ジアザ−4−オキソスピロ〔4.5〕デカ
ン 2−イソブチル−7,7,9,9−テトラメチル−1−
オキサ−3,8−ジアザ−4−オキソスピロ〔4.5〕
デカン 2−ペンチル−7,7,9,9−テトラメチル−1−オ
キサ−3,8−ジアザ−4−オキソスピロ〔4.5〕デ
カン 2−イソペンチル−7,7,9,9−テトラメチル−1
−オキサ−3,8−ジアザ−4−オキソスピロ〔4.
5〕デカン 2−ヘキシル−7,7,9,9−テトラメチル−1−オ
キサ−3,8−ジアザ−4−オキソスピロ〔4.5〕デ
カン 2−ヘプチル−7,7,9,9−テトラメチル−1−オ
キサ−3,8−ジアザ−4−オキソスピロ〔4.5〕デ
カン 2−イソヘプチル−7,7,9,9−テトラメチル−1
−オキサ−3,8−ジアザ−4−オキソスピロ〔4.
5〕デカン 2−ノニル−7,7,9,9−テトラメチル−1−オキ
サ−3,8−ジアザ−4−オキソスピロ〔4.5〕デカ
ン 2−イソノニル−7,7,9,9−テトラメチル−1−
オキサ−3,8−ジアザ−4−オキソスピロ〔4.5〕
デカン 2−ウンデシル−7,7,9,9−テトラメチル−1−
オキサ−3,8−ジアザ−4−オキソスピロ〔4.5〕
デカン 2−フェニル−7,7,9,9−テトラメチル−1−オ
キサ−3,8−ジアザ−4−オキソスピロ〔4.5〕デ
カン 2−(4−クロロフェニル)−7,7,9,9−テトラ
メチル−1−オキサ−3,8−ジアザ−4−オキソスピ
ロ〔4.5〕デカン 2−エチル−2,7,7,9,9−ペンタメチル−1−
オキサ−3,8−ジアザ−4−オキソスピロ〔4.5〕
デカン 2−プロピル−2,7,7,9,9−ペンタメチル−1
−オキサ−3,8−ジアザ−4−オキソスピロ〔4.
5〕デカン 2−イソプロピル−2,7,7,9,9−ペンタメチル
−1−オキサ−3,8−ジアザ−4−オキソスピロ
〔4.5〕デカン 2−ブチル−2,7,7,9,9−ペンタメチル−1−
オキサ−3,8−ジアザ−4−オキソスピロ〔4.5〕
デカン 2−イソブチル−2,7,7,9,9−ペンタメチル−
1−オキサ−3,8−ジアザ−4−オキソスピロ〔4.
5〕デカン 2−ペンチル−2,7,7,9,9−ペンタメチル−1
−オキサ−3,8−ジアザ−4−オキソスピロ〔4.
5〕デカン 2−ヘキシル−2,7,7,9,9−ペンタメチル−1
−オキサ−3,8−ジアザ−4−オキソスピロ〔4.
5〕デカン 2−ノニル−2,7,7,9,9−ペンタメチル−1−
オキサ−3,8−ジアザ−4−オキソスピロ〔4.5〕
デカン 2,2,7,7,9,9−ヘキサメチル−1−オキサ−
3,8−ジアザ−4−オキソスピロ〔4.5〕デカン 2,2,7,7,8,9,9−ヘプタメチル−1−オキ
サ−3,8−ジアザ−4−オキソスピロ〔4.5〕デカ
ン 2,2−ジエチル−7,7,9,9−テトラメチル−1
−オキサ−3,8−ジアザ−4−オキソスピロ〔4.
5〕デカン 2,2−ジプロピル−7,7,9,9−テトラメチル−
1−オキサ−3,8−ジアザ−4−オキソスピロ〔4.
5〕デカン 2,2−ジブチル−7,7,9,9−テトラメチル−1
−オキサ−3,8−ジアザ−4−オキソスピロ〔4.
5〕デカン 2−エチル−2−ペンチル−7,7,9,9−テトラメ
チル−1−オキサ−3,8−ジアザ−4−オキソスピロ
〔4.5〕デカン 2,2−ジベンジル−7,7,9,9−テトラメチル−
1−オキサ−3,8−ジアザ−4−オキソスピロ〔4.
5〕デカン 2,2,4,4−テトラメチル−7−オキサ−3,13
−ジアザ−14−オキソジスピロ〔5.1.4.2〕テ
トラデカン 2,2,4,4−テトラメチル−7−オキサ−3,14
−ジアザ−15−オキソジスピロ〔5.1.5.2〕ペ
ンタデカン 2,2,4,4−テトラメチル−7−オキサ−3,20
−ジアザ−21−オキソジスピロ〔5.1.11.2〕
ヘンエイコサン 2,2,7,7,9,9−ヘキサメチル−1−オキサ−
3,8−ジアザ−4−オキソ−8−アセチルスピロ
〔4.5〕デカン 2,2,4,4−テトラメチル−7−オキサ−3,14
−ジアザ−15−オキソ−3−アセチルージスピロ
〔5.1.5.2〕ペンタデカン 2,2,4,4−テトラメチル−7−オキサ−3,20
−ジアザ−21−オキソ−3−アセチル−ジスピロ
〔5.1.11.2〕ヘンエイコサンが挙げられる。
ジオール トリアクリレート ジエチレングリコール ジアクリレート ペンタエリスリトール トリアクリレート ペンタエリスリトール テトラアクリレート エチレングリコール ジメタクリレート 1,4−ブタンジオール ジメタクリレート 1,6−ヘキサンジオール ジメタクリレート ジエチレングリコール ジメタクリレート トリエチレングリコール ジメタクリレート トリプロピレングリコール ジアクリレート トリメチロールプロパン トリメタクリレート 2,2,6,6−テトラメチルピペリジル−(4) ア
クリレート 2,2,6,6−テトラメチルピペリジル−(4) ク
ロトネート 2,2,6,6−テトラメチルピペリジル−(4) メ
タクリレート が挙げられる。
テトラメチル−7−オキサ−3,20−ジアザ−21−
オキソジスピロ〔5.1.11.2〕ヘンエイコサンが
特に好ましく、そして式IXの化合物のうちラウリルア
クリレートが特に好ましい。
トルエン、キシレンまたはメシチレンを、本発明による
方法の溶剤として使用する。キシレン類(o−、m−お
よびp−)およびトルエン、特にo−キシレンが好まし
い。また、これらの芳香族炭化水素類の混合物も使用で
きる。
て1ないし10モル%の量で、好ましくは1ないし5モ
ル%の量で、特に好ましくは2ないし4モル%の量で使
用する。式Xの触媒は、化合物VIIIのアルカリ金属
塩、好ましくはそのリチウム塩、ナトリウム塩またはカ
リウム塩、特にナトリウム塩である。
を不活性溶剤、好ましくはトルエンまたはキシレンの存
在下にアルカリ金属と反応させることによって製造され
る。触媒は、溶剤を分離した後に、単離固形分として
か、あるいは溶剤を分離することなしに懸濁液または溶
液の形態で使用できる。
特に有利である。この目的のために、アルカリ金属を、
溶剤および式VIIIの化合物だけからなる反応混合物
に、化合物VIIIに対して1ないし10モル%の量で
添加し、そして化合物VIIIを反応させると、式Xに
従う触媒が得られる。アルカリ金属が完全に反応した後
にだけ、式IXの化合物を第2の反応成分として添加す
る。添加されたアルカリ金属と最初に導入された化合物
VIIIとの完全な反応は、式Iの所望とされる反応生
成物の高い収量のためにこの場合非常に重要である。ア
ルカリ金属の完全な転化は、還流温度で、バッチサイズ
に依存する(実施例7および8を参照のこと)一定量の
時間、溶剤、化合物VIIIおよびアルカリ金属からな
る混合物を加熱することによって確実にするのが有利で
ある。次いで、この混合物を、実際の反応温度にまで冷
却し、そして式IXの化合物を添加する。
と比較してより長い反応時間を用いることなく、本発明
による方法で反応混合物の処理における不利益を有する
補助触媒(相間移動触媒)を排除することが可能であ
る。
対して1/nないし10/nモル、好ましくは1/nな
いし3/nモル、特に1/nないし1.5/nモルの量
で使用される。ここで、nは上記の意義を有する。
くは50ないし120℃、特に70ないし120℃であ
る。
物は、特に、例えばポリオレフィン類、特にポリエチレ
ンおよびポリプロピレン、エチレン/プロピレンコポリ
マー類、ポリブチレン、およびポリスチレン、塩素化ポ
リエチレン、およびポリビニルクロライド、ポリエステ
ル、ポリカーボネート、ポリメチルメタクリレート類、
ポリフェニレンオキサイド類、ポリアミド類、ポリウレ
タン類、ポリプロピレンオキサイド、ポリアセタール
類、フェノール/ホルムアルデヒド樹脂、エポキシ樹
脂、ポリアクリロニトリルおよび相当するコポリマー類
並びにABSターポリマー類等の光安定化剤として使用
される。本発明により製造された化合物は、ポリプロピ
レン、低分子量および高分子量ポリエチレン、エチレン
/プロピレンコポリマー類、ポリビニルクロライド、ポ
リエステル、ポリアミド、ポリウレタン、ポリアクリロ
ニトリル、ABS、アクリル酸エステルとスチレン及び
アクリロニトリルとのターポリマー、スチレンとアクリ
ロニトリルとのコポリマーまたはスチレンとブタジエン
とのコポリマーの安定化に、特にポリプロピレン、ポリ
エチレン、エチレン/プロピレンコポリマー類またはA
BSの安定化に使用するのが好ましい。
は、天然の物質、例えばゴムを安定化するのにも、そし
て潤滑油、塗料等を安定するのにも使用できる。
らゆる種類のもの、好ましくは例えばドイツ特許第3,
149,453号明細書に列挙されているような焼付け
エナメルである。
自体公知の方法によって保護するべき材料に導入される
が、これらの安定化剤をモノマーまたはプレポリマーあ
るいは予備縮合生成物に導入することも可能である。
をプラスチックに添加してもよい。この種の別の化合物
として、例えば立体障害フェノールを基材とする抗酸化
剤、または含硫黄−または含燐−補助安定化剤あるいは
適当に立体障害されたフェノールと含硫黄−及び/また
は含燐−化合物との混合物が挙げられる。この種の化合
物の例として、2−ベンゾフラノンおよび/または2−
インドリノン化合物、立体障害フェノール類、例えばス
テアリル β−(4−ヒドロキシ−3,5−ジ−t−ブ
チルフェニル)プロピオネート、テトラキス〔メチレン
−3−(3’,5’−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシ
フェニル)プロピオノイル〕メタン、1,3,3−トリ
ス(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−t−ブチルフェ
ニル)ブタン、1,3,5−トリス(4−t−ブチル−
3−ヒドロキシ−2,6−ジメチルベンジル)−1,
3,5−トリアジン−2,4,6−(1H,3H,5
H)トリオン、ビス(4−t−ブチル−3−ヒドロキシ
−2,6−ジメチルベンジル)ジチオールテレフタレー
ト、トリス(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシ
ベンジル)イソシアヌレート、β−(4−ヒドロキシ−
3,5−ジ−t−ブチルフェニル)プロピオン酸と1,
3,4−トリス(2−ヒドロキシエチル)−1,3,5
−トリアジン−2,4,6−(1H,3H,5H)トリ
オンのトリエステル、グリコール ビス〔3,3−ビス
(4’−ヒドロキシ−3−t−ブチルフェニル)ブタノ
エート〕、1,3,5−トリメチル−2,4,6−トリ
ス(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンジ
ル)ベンゼン、2,2’−メチレンビス(4−メチル−
6−t−ブチルフェニル)テレフタレート、4,4−メ
チレンビス(2,6−ジ−t−ブチルフェノール)、
4,4’−ブチリデンビス(t−ブチル−メタ−クレゾ
ール)、4,4’−チオビス(2−t−ブチル−5−メ
チルフェノール)、2,2’−メチレンビス(4−メチ
ル−6−t−ブチルフェノール)等が挙げられる。抗酸
化剤として作用する補助安定化剤、例えば含硫黄化合
物、例えばジステアリル チオジプロピオネート、ジラ
ウリル チオジプロピオネート、テトラキス(メチレン
−3−ヘキシルチオプロピオノイル)メタン、テトラキ
ス(メチレン−3−ドデシルチオプロピオノイル)メタ
ンおよびジオタタデシルジスルフィットまたは含燐−化
合物、例えばトリス(ノニルフェニル)ホスフィット;
4,9−ジステアリル−3,5,8,10−テトラオキ
サジホスファスピロウンデカン、トリス(2,4−ジ−
t−ブチルフェニル)ホスフィットまたはテトラキス
(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)−4,4’−ビフ
ェニレンジホスホニット等も、添加することができる。
混合物も、更に別の添加剤の存在下に使用することもで
きる。これらの添加剤は、それ自体公知であり、そして
例えばアミノアクリル系化合物、UV吸収剤および光安
定化剤、例えば2−(2’−ヒドロキシフェニル)ベン
ゾトリアゾール類、2−ヒドロキシベンゾフェノン類、
1,3−ビス(2’−ヒドロキシベンゾイル)ベンゼン
類、サリチル酸エステル類、桂皮酸エステル類、非置換
または置換安息香酸類のエステル、立体障害アミン類、
オキサールアミン類の群に属している。
用量は、プラスチックの場合は0.01〜5重量%であ
り、安定化剤濃厚物の場合は20〜80重量%であり、
そして塗料の場合には0.02〜5重量%である。
のである。
る) 100mlのトルエン中の91.1g(0.25モル)
の2,2,4,4−テトラメチル−7−オキサ−3,2
0−ジアザジスピロ〔5.1.11.2〕ヘンエイコサ
ン−21−オンを80℃に加熱した。次いで、0.30
g(0.013モル)のナトリウム、1.5gのトリエ
チルベンジルアンモニウムクロライドおよび76.5g
(0.30モル)のラウリル アクリレート(約55な
いし58%のC12エステルと約37ないし40%のC
14エステルの工業混合物)を添加し、そしてこの混合
物を、80℃で4時間攪拌した。次いで、このバッチ
を、各々100mlの水を用いて3回攪拌し、そして溶
剤を有機相から留去すると、0.7重量%(GCによ
る)の残留2,2,4,4−テトラメチル−7−オキサ
−3,20−ジアザジスピロ〔5.1.11.2〕ヘン
エイコサン−21−オン含有率を有している168gの
生成物(若干黄色がかった非常に粘稠な液体)が得られ
た。
リエチルベンジルアンモニウムクロライドの代わりに)
使用した以外は、比較例Aと同様とした。
4,4−テトラメチル−7−オキサ−3,20−ジアザ
ジスピロ〔5.1.11.2〕ヘンエイコサン−21−
オン含有率を有している167gの生成物(若干黄色が
かった非常に粘稠な液体)が得られた。
の2,2,4,4−テトラメチル−7−オキサ−3,2
0−ジアザジスピロ〔5.1.11.2〕ヘンエイコサ
ン−21−オンを80℃に加熱した。次いで、3.0g
(0.008モル)の2,2,4,4−テトラメチル−
7−オキサ−3,20−ジアザジスピロ〔5.1.1
1.2〕ヘンエイコサン−21−オンのナトリウム塩
(「ナトリウムアミド」)および76.5g(0.30
モル)のラウリルアクリレートを添加し、このバッチ
を、各々100mlの水を用いて3回攪拌し、そしてこ
の溶剤を、有機相から留去した。
4,4−テトラメチル−7−オキサ−3,20−ジアザ
ジスピロ〔5.1.11.2〕ヘンエイコサン−21−
オン含有率を有している171gの生成物(無色の非常
に粘稠な液体)が得られた。
メチル−7−オキサ−3,20−ジアザジスピロ〔5.
1.11.2〕ヘンエイコサン−21−オンのナトリウ
ム塩を触媒として添加し、そしてこのバッチを80℃で
ほんの2時間攪拌した以外は、実施例1と同様にした。
4,4−テトラメチル−7−オキサ−3,20−ジアザ
ジスピロ〔5.1.11.2〕ヘンエイコサン−21−
オン含有率を有している171gの生成物(無色の非常
に粘稠な液体)が得られた。
メチル−7−オキサ−3,20−ジアザジスピロ〔5.
1.11.2〕ヘンエイコサン−21−オンのナトリウ
ム塩を触媒として添加し、そしてこのバッチを120℃
で1.5時間攪拌した以外は、実施例1と同様にした。
4,4−テトラメチル−7−オキサ−3,20−ジアザ
ジスピロ〔5.1.11.2〕ヘンエイコサン−21−
オン含有率を有している166gの生成物(無色の非常
に粘稠な液体)が得られた。
以外は、実施例1と同様にした。
示すものである。) 0.18g(0.008モル)のナトリウムを100m
lのo−キシレン中の91.1g(0.25モル)の
2,2,4,4−テトラメチル−7−オキサ−3,20
−ジアザジスピロ〔5.1.11.2〕ヘンエイコサン
−21−オンに添加し、そしてこの混合物を、ナトリウ
ムが完全に転化されるまで(約1時間)還流下に加熱し
た。次いで、この反応混合物を80℃に冷却し、76.
5g(0.30モル)のラウリルアクリレートを添加
し、そしてこのバッチを80℃で4時間攪拌した。次い
で、この混合物を、各々100mlの水を用いて3回攪
拌し、そして溶剤を有機相から留去した。
4,4−テトラメチル−7−オキサ−3,20−ジアザ
ジスピロ〔5.1.11.2〕ヘンエイコサン−21−
オン含有率を有している168gの生成物が得られた。
ラメチル−7−オキサ−3,20−ジアザジスピロ
〔5.1.11.2〕ヘンエイコサン−21−オンおよ
び9.2g(0.40モル)のナトリウムを、還流温度
で24時間トルエン500ml中で攪拌した。次いで、
このバッチを熱時濾過し、そしてこの溶剤を濾液から蒸
発させると、235℃の融点の白色固体としての触媒1
50.9g(理論量の98%)が得られた。
Claims (7)
- 【請求項1】 式I 【化1】 〔式中、 nは1ないし4の整数であり、 R1は水素原子、C1〜C4−アルキル基、ベンジル
基、アリル基、C2〜C3 0−アルカノイル基、C3〜
C20−アルケノイル基、C7〜C11−アロイル基、
C8〜C14−アリールアルカノイル基またはC8〜C
20−アルキルアリール基であり、 R2は水素原子またはC1〜C4−アルキル基であり、 R3は水素原子;C1〜C18−アルキル基;C5〜C
12−シクロアルキル基;塩素原子またはC1〜C4−
アルキル基で置換されてもよいフェニル基またはナフチ
ル基;または非置換またはC1〜C4−アルキル基で置
換されたC7〜C12−フェニルアルキル基であり、 R4は水素原子;C1〜C4−アルキル基;C5−C
12−シクロアルキル基;−COOH、カルボ−C1〜
C4−アルコキシ基またはカルバモイル基で置換された
C1〜C3−アルケニル基;C1〜C4−アルコキシ基
またはC1〜C4−アルキル基で置換されてもよいフェ
ニル基、ナフチル基またはピリジル基;あるいはC1〜
C4−アルキル基で置換されてもよいC7〜C12−フ
ェニルアルキル基であり、あるいはR3とR4はこれら
と結合している炭素原子と一緒になって、1ないし4個
のC1〜C4−アルキル基で置換されてもよいシクロア
ルキル基または式II 【化2】 (式中、R1およびR2は上記の意義を有している)の
残基であり、 R5は水素原子、メチル基、フェニル基またはカルボ−
C1〜C21−アルコキシ基であり、 R6は水素原子またはメチル基でありR7は、nが1で
ある場合、水素原子、C1〜C21−アルキル基、C2
〜C2 2−アルケニル基、C7〜C18−フェニルアル
キル基、C5〜C12−シクロアルキル基、フェニル
基、ナフチル基、C7〜C18−アルキルフェニル基、
式 【化3】 (式中、R1およびR2は上記の意義を有している)の
残基;−O−または 【化4】 により遮断および/または式III 【化5】 の残基によりあるいはC1〜C21−アルキルカルボキ
シ基により置換されたC2〜C22−アルキル基(式
中、R1、R2、R3、R4、R5およびR6は上記の
意義を有しており、そしてR8は水素原子またはC1〜
C10−アルキル基である)であり、 R7は、nが2である場合、直鎖または枝分かれ鎖状の
C1〜C30−アルキレン基、C2−C30−アルケニ
レン基、フェニルジアルキレン基であり、かゝる残基は
−O−または 【化6】 により遮断されることも可能である(式中、R8は上記
の意義を有している)、 R7は、nが3または4である場合、式IV、V、VI
またはVII 【化7】 の残基である〕 の1−オキサ−3,8−ジアザ−4−オキソスピロ
〔4.5〕デカン化合物を、 式VIII 【化8】 の化合物と式IX 【化9】 の化合物(式中、n、R1、R2、R3、R4、R5、
R6およびR7は上記の意義を有している)とを、不活
性溶剤中で30〜150℃の温度で触媒の存在下に反応
させることにより製造する方法であって、 反応を、式VIIIに対して1ないし10モル%の式
(X) 【化10】 (式中、R1、R2、R3およびR4は上記の意義を有
しており、そしてMはアルカリ金属である)の触媒の存
在下に、室温で液体の芳香族炭化水素中で行うことから
なる方法。 - 【請求項2】 芳香族炭化水素がトルエンまたはキシレ
ンである請求項1の方法。 - 【請求項3】 使用される触媒が式VIIIの化合物の
リチウム塩、ナトリウム塩またはカリウム塩である請求
項1の方法。 - 【請求項4】 使用される触媒が式VIIIの化合物の
ナトリウム塩である請求項1の方法。 - 【請求項5】 式IXの化合物を添加する前に、触媒を
反応混合物中その場で製造する請求項1の方法。 - 【請求項6】 式VIIIの化合物が2,2,4,4−
テトラメチル−7−オキサ−3,20−ジアザ−21−
オキソジスピロ〔5.1.11.2〕ヘンエイコサンで
ある請求項1の方法。 - 【請求項7】 式IXの化合物がラウリルアクリレート
である請求項1の方法。
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