JP3257237B2 - エラー訂正装置 - Google Patents
エラー訂正装置Info
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- JP3257237B2 JP3257237B2 JP06661694A JP6661694A JP3257237B2 JP 3257237 B2 JP3257237 B2 JP 3257237B2 JP 06661694 A JP06661694 A JP 06661694A JP 6661694 A JP6661694 A JP 6661694A JP 3257237 B2 JP3257237 B2 JP 3257237B2
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- Japan
- Prior art keywords
- error
- equation
- correction
- syndrome
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- Error Detection And Correction (AREA)
- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リードソロモン符号を
訂正誤りに使用するエラー訂正装置に関し、特にDCC
(デジタルコンパクトカセット)やMD(ミニディス
ク)に記録されたオーディオ信号を再生する場合に好適
なエラー訂正装置に関する。
訂正誤りに使用するエラー訂正装置に関し、特にDCC
(デジタルコンパクトカセット)やMD(ミニディス
ク)に記録されたオーディオ信号を再生する場合に好適
なエラー訂正装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、DCCやMDでは、主としてラ
ンダムエラー訂正用のC1系列と主としてバーストエラ
ー訂正用のC2系列の2段のリードソロモン(RS)符
号が記録されている。図4は一般的なエラー訂正装置を
示すブロック図であり、このエラー訂正装置内のコント
ロール用ROM(リードオンリメモリ)1には予め、D
CCやMD、R−DATから読み出されたC1系列とC
2系列の2段のリードソロモン(RS)符号のエラーを
訂正するためのコマンドが記憶されている。システムコ
ントロール回路2はこのコントロールROM1からフラ
グバス3上に読み出されたコマンドに基づいて制御信号
をコントロールバス4を介してパリティチェック回路5
と、演算回路6と演算結果記憶回路7等の各ブロックに
送り、エラー訂正を行う。
ンダムエラー訂正用のC1系列と主としてバーストエラ
ー訂正用のC2系列の2段のリードソロモン(RS)符
号が記録されている。図4は一般的なエラー訂正装置を
示すブロック図であり、このエラー訂正装置内のコント
ロール用ROM(リードオンリメモリ)1には予め、D
CCやMD、R−DATから読み出されたC1系列とC
2系列の2段のリードソロモン(RS)符号のエラーを
訂正するためのコマンドが記憶されている。システムコ
ントロール回路2はこのコントロールROM1からフラ
グバス3上に読み出されたコマンドに基づいて制御信号
をコントロールバス4を介してパリティチェック回路5
と、演算回路6と演算結果記憶回路7等の各ブロックに
送り、エラー訂正を行う。
【0003】パリティチェック回路5はRAM8からデ
ータバス6を介して順次、訂正符号系列のデータを読み
出してシンドロームS0〜Snを計算し、このシンドロ
ームS0〜Snを演算回路6内のレジスタに転送する。
演算回路6では後述するようにこのシンドロームS0〜
Snに基づいて訂正演算が行われ、演算結果が記憶回路
7に記憶される。
ータバス6を介して順次、訂正符号系列のデータを読み
出してシンドロームS0〜Snを計算し、このシンドロ
ームS0〜Snを演算回路6内のレジスタに転送する。
演算回路6では後述するようにこのシンドロームS0〜
Snに基づいて訂正演算が行われ、演算結果が記憶回路
7に記憶される。
【0004】図5は従来のエラー訂正装置のC2系列の
訂正方法を示すフローチャートである。図5及び後述す
る図2、図3において「1W」は1ワードを、「2W」
は2ワードを示している。又、「Err」はエラーを示
している。C2訂正処理がスタートすると(ステップ1
21)、先ず、シンドロームS0〜S5をチェックし、
次いでシンドロームS0〜S5を指数に変換(α→i)
する(ステップ123)。次いで、C1エラーフラグを
読み出してエラーフラグの数N(E)とエラー位置Xi
を検出する(ステップ124)。そして、シンドローム
S0〜S5が全て「0」か否かを判別することによりエ
ラー数が「0」か否かを判別し(ステップ126)、
「0」の場合にはC2エラーフラグF0、F1に「0」
を書き込み(ステップ127)、次いでブロックアドレ
スを1つインクリメントし(ステップ128)、全ブロ
ックが終了するまで上記処理を繰り返す(ステップ12
9)。
訂正方法を示すフローチャートである。図5及び後述す
る図2、図3において「1W」は1ワードを、「2W」
は2ワードを示している。又、「Err」はエラーを示
している。C2訂正処理がスタートすると(ステップ1
21)、先ず、シンドロームS0〜S5をチェックし、
次いでシンドロームS0〜S5を指数に変換(α→i)
する(ステップ123)。次いで、C1エラーフラグを
読み出してエラーフラグの数N(E)とエラー位置Xi
を検出する(ステップ124)。そして、シンドローム
S0〜S5が全て「0」か否かを判別することによりエ
ラー数が「0」か否かを判別し(ステップ126)、
「0」の場合にはC2エラーフラグF0、F1に「0」
を書き込み(ステップ127)、次いでブロックアドレ
スを1つインクリメントし(ステップ128)、全ブロ
ックが終了するまで上記処理を繰り返す(ステップ12
9)。
【0005】他方、ステップ126においてシンドロー
ムS0〜S5が全て「0」でない場合には1ワードエラ
ーか否かを判別し(ステップ132)、1ワードエラー
の場合には1ワード訂正を行って訂正データWiを書き
込み(ステップ133)、次いでC2エラーフラグF
0、F1に「0」を書き込む(ステップ134)。次い
で、ブロックアドレスを1つインクリメントし(ステッ
プ135)、ステップ121に戻る。
ムS0〜S5が全て「0」でない場合には1ワードエラ
ーか否かを判別し(ステップ132)、1ワードエラー
の場合には1ワード訂正を行って訂正データWiを書き
込み(ステップ133)、次いでC2エラーフラグF
0、F1に「0」を書き込む(ステップ134)。次い
で、ブロックアドレスを1つインクリメントし(ステッ
プ135)、ステップ121に戻る。
【0006】この従来例ではステップ132において1
ワードエラーでない場合には2ワードエラーか否かを判
別し(ステップ137)、2ワードエラーでない場合に
はイレージャルーチンに進み、他方、2ワードエラーの
場合には2ワード訂正を行って(ステップ138)訂正
データWi を書き込み(ステップ139)、次いでC2
エラーフラグF0、F1に「0」を書き込む(ステップ
140)。次いで、ブロックアドレスを1つインクリメ
ントし(ステップ141)、ステップ121に戻る。
ワードエラーでない場合には2ワードエラーか否かを判
別し(ステップ137)、2ワードエラーでない場合に
はイレージャルーチンに進み、他方、2ワードエラーの
場合には2ワード訂正を行って(ステップ138)訂正
データWi を書き込み(ステップ139)、次いでC2
エラーフラグF0、F1に「0」を書き込む(ステップ
140)。次いで、ブロックアドレスを1つインクリメ
ントし(ステップ141)、ステップ121に戻る。
【0007】
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
エラー訂正装置ではエラー数の識別のための処理にあっ
て、単純パリティから求められるシンドロームS0が用
いられるが、このシンドロームS0は高次のシンドロー
ムと比較して誤り確率が高いため、訂正誤りを生じる頻
度が高いという問題点がある。
エラー訂正装置ではエラー数の識別のための処理にあっ
て、単純パリティから求められるシンドロームS0が用
いられるが、このシンドロームS0は高次のシンドロー
ムと比較して誤り確率が高いため、訂正誤りを生じる頻
度が高いという問題点がある。
【0009】
【0010】本発明は上記従来の問題点に鑑み、訂正誤
りを生じる頻度を低減させたエラー訂正装置を提供する
ことを目的とする。
りを生じる頻度を低減させたエラー訂正装置を提供する
ことを目的とする。
【0011】
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、リードソロモン符号のシンドロームチェ
ックによりエラー数を検出し、前記エラー数が1以上で
あることを識別する手段と、同じく前記エラー数が2以
上であることを識別する手段を有するリードソロモン符
号を用いてエラー訂正を行うエラー訂正装置において、
S0、S1、S2…の順に高次となるシンドロームを用
いたエラー訂正処理を行う前に、前記2つの識別する手
段の一方又は双方で本来用いるべき前記シンドロームS
0の代りにシンドロームS1を用い、以下シンドローム
S1の代りにシンドロームS2を用いるというふうに次
数を高めることで前記シンドロームS0を用いずに前記
エラー数の識別を行う手段を有することを特徴とするエ
ラー訂正装置が提供される。
成するために、リードソロモン符号のシンドロームチェ
ックによりエラー数を検出し、前記エラー数が1以上で
あることを識別する手段と、同じく前記エラー数が2以
上であることを識別する手段を有するリードソロモン符
号を用いてエラー訂正を行うエラー訂正装置において、
S0、S1、S2…の順に高次となるシンドロームを用
いたエラー訂正処理を行う前に、前記2つの識別する手
段の一方又は双方で本来用いるべき前記シンドロームS
0の代りにシンドロームS1を用い、以下シンドローム
S1の代りにシンドロームS2を用いるというふうに次
数を高めることで前記シンドロームS0を用いずに前記
エラー数の識別を行う手段を有することを特徴とするエ
ラー訂正装置が提供される。
【0013】
【0014】
【作用】本発明の態様では、エラー数の識別のための処
理の一部又は全部において、単純パリティから求められ
るシンドロームS0を用いず、より高次のシンドローム
が用いられるので、訂正誤りを生じる頻度が低減され
る。
理の一部又は全部において、単純パリティから求められ
るシンドロームS0を用いず、より高次のシンドローム
が用いられるので、訂正誤りを生じる頻度が低減され
る。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の第1実施例に
ついて説明する。図1は本発明に係るエラー訂正装置の
第1実施例及び後述の第2及び第3実施例の要部を示す
ブロック図、図2は図1のエラー訂正装置のC1系列の
訂正処理を説明するためのフローチャート、図3は図1
のエラー訂正装置のC2系列の訂正処理を説明するため
のフローチャートである。
ついて説明する。図1は本発明に係るエラー訂正装置の
第1実施例及び後述の第2及び第3実施例の要部を示す
ブロック図、図2は図1のエラー訂正装置のC1系列の
訂正処理を説明するためのフローチャート、図3は図1
のエラー訂正装置のC2系列の訂正処理を説明するため
のフローチャートである。
【0016】ここで、訂正符号が積符号で構成されてい
る場合にはC1符号とC2符号により構成されている
が、一般的にはC1符号の復号においてはエラーの数と
エラー位置が決定していない。また、C2符号の復号に
おいてはC1符号の復号によるエラー検出結果を使用し
た消失訂正とエラー訂正を組み合わせることが一般的で
あるが、上記消失訂正ではエラー位置はC1符号の復号
結果が利用され、エラーの値のみが未知数として扱われ
る。
る場合にはC1符号とC2符号により構成されている
が、一般的にはC1符号の復号においてはエラーの数と
エラー位置が決定していない。また、C2符号の復号に
おいてはC1符号の復号によるエラー検出結果を使用し
た消失訂正とエラー訂正を組み合わせることが一般的で
あるが、上記消失訂正ではエラー位置はC1符号の復号
結果が利用され、エラーの値のみが未知数として扱われ
る。
【0017】図1に示すパリティチェック回路5は符号
のパリティ演算を行い、エラーERRが発生したときに
「1」を出力する。エラーカウンタ11はこのパリティ
チェック回路5の出力「1」をカウントし、フレーム単
位のカウント値が設定値Np(DCCではNp=64)を
超えたときに「1」をANDゲート12に出力する。ま
た、コマンドが予め記憶されたコントロール用ROM1
のジャンプコードとシステムコントロール回路2からの
ジャンプアドレスがANDゲート12に入力し、エラー
カウンタ11のカウント値ERRが設定値Npを超えた
ときにANDゲート12の出力が「0」になり、図3に
示すようにシステムコントロール回路2はC2系列符号
の2ワード訂正を行わない。
のパリティ演算を行い、エラーERRが発生したときに
「1」を出力する。エラーカウンタ11はこのパリティ
チェック回路5の出力「1」をカウントし、フレーム単
位のカウント値が設定値Np(DCCではNp=64)を
超えたときに「1」をANDゲート12に出力する。ま
た、コマンドが予め記憶されたコントロール用ROM1
のジャンプコードとシステムコントロール回路2からの
ジャンプアドレスがANDゲート12に入力し、エラー
カウンタ11のカウント値ERRが設定値Npを超えた
ときにANDゲート12の出力が「0」になり、図3に
示すようにシステムコントロール回路2はC2系列符号
の2ワード訂正を行わない。
【0018】まず、図2を参照してC1訂正処理を説明
する。C1訂正処理がスタートすると(ステップ10
1)、先ず、次式(数1)の上段に示す式〔C1〕によ
りシンドロームS0〜S3をチェックし(ステップ10
2)、次いで、次式(数2)に示すシンドロームS0〜
S3を指数に変換(α→i)する(ステップ103)。
する。C1訂正処理がスタートすると(ステップ10
1)、先ず、次式(数1)の上段に示す式〔C1〕によ
りシンドロームS0〜S3をチェックし(ステップ10
2)、次いで、次式(数2)に示すシンドロームS0〜
S3を指数に変換(α→i)する(ステップ103)。
【0019】
【数1】 〔C1〕 S0= W0+ W1+ W2+・・・・・+W23 S1=α23W0+α22W1+α21W2+・・・・・+W23 S2=α46W0+α44W1+α42W2+・・・・・+W23 S3=α69W0+α66W1+α63W2+・・・・・+W23 〔C2〕 S0= W0+ W1+ W2+・・・・・+W31 S1=α31 W0+α30 W1+α29 W2+・・・・・+W31 S2=α62 W0+α60 W1+α58 W2+・・・・・+W31 S3=α93 W0+α90 W1+α87 W2+・・・・・+W31 S4=α124 W0+α120 W1+α116 W2+・・・・・+W31 S5=α155 W0+α150 W1+α145 W2+・・・・・+W31
【0020】
【数2】 C1:S0 S1 S2 S3 C2:S0 S1 S2 S3 S4 S5
【0021】次いで、シンドロームS0〜S3が全て
「0」か否かを判別し(ステップ104)、YESの場
合にはC1エラーフラグF0、F1、F2に共に「0」
を書き込み(ステップ105)、次いでブロックアドレ
スを1つインクリメントし(ステップ106)、全ブロ
ック(BLK)が終了しない場合にはステップ102に
戻り、終了した場合には図3に示すC2訂正処理へ進む
(ステップ107)。
「0」か否かを判別し(ステップ104)、YESの場
合にはC1エラーフラグF0、F1、F2に共に「0」
を書き込み(ステップ105)、次いでブロックアドレ
スを1つインクリメントし(ステップ106)、全ブロ
ック(BLK)が終了しない場合にはステップ102に
戻り、終了した場合には図3に示すC2訂正処理へ進む
(ステップ107)。
【0022】他方、ステップ104においてシンドロー
ムS0〜S3が全て「0」でない場合には、先ず、次式
(数3)に基づいて1ワードエラーを検出するための変
形シンドロームσ1〜σ3を演算し、次いで、次式(数
4)により1ワードエラーか否かを判別する(ステップ
109)。
ムS0〜S3が全て「0」でない場合には、先ず、次式
(数3)に基づいて1ワードエラーを検出するための変
形シンドロームσ1〜σ3を演算し、次いで、次式(数
4)により1ワードエラーか否かを判別する(ステップ
109)。
【0023】
【数3】 σ1=S1+S0*S2 σ2=S2+S1*S3 σ3=S1*S2+S0*S3
【0024】
【数4】 σ1+σ2+σ3=0 1ワードエラー σ1+σ2+σ3≠0 1ワードエラー以上
【0025】そして、1ワードエラーの場合には次式
(数5)に基づいて1ワード訂正を行って訂正データW
iを書き込み(ステップ110)、次いで表1に基づい
てC1エラーフラグF0に「1」を書き込む(ステップ
111)。次いで、ブロックアドレスを1つインクリメ
ントし(ステップ112)、ステップ107に進む。
(数5)に基づいて1ワード訂正を行って訂正データW
iを書き込み(ステップ110)、次いで表1に基づい
てC1エラーフラグF0に「1」を書き込む(ステップ
111)。次いで、ブロックアドレスを1つインクリメ
ントし(ステップ112)、ステップ107に進む。
【0026】
【数5】〔1ワード訂正〕 エラーの位置: Xi=S1/S0 エラーの値 : Ei=S0 訂正 : Wi=S0+Di (Di: エ
ラーデータ)
ラーデータ)
【0027】
【表1】
【0028】他方、ステップ109において1ワードエ
ラーでない場合には、次式(数6)により2ワードエラ
ーを検出するためのX1、X2、φ1〜φ3を演算し、
次いで、次式(数7)により2ワードエラーか否かを判
別する(ステップ114)。
ラーでない場合には、次式(数6)により2ワードエラ
ーを検出するためのX1、X2、φ1〜φ3を演算し、
次いで、次式(数7)により2ワードエラーか否かを判
別する(ステップ114)。
【0029】
【数6】
【0030】
【数7】 φ1+φ2+φ3=0 2ワードエラー φ1+φ2+φ3≠0 2ワードエラー以上
【0031】そして、2ワードエラーの場合には次式
(数8)に基づいて2ワード訂正を行って(ステップ1
15)次式(数9)により訂正データWi ,Wj を書き
込み(ステップ116)、次いで表1に示すようにC1
エラーフラグF0、F1に「1」を書き込む(ステップ
117)。次いで、ブロックアドレスを1つインクリメ
ントし(ステップ118)、ステップ107に進む。
(数8)に基づいて2ワード訂正を行って(ステップ1
15)次式(数9)により訂正データWi ,Wj を書き
込み(ステップ116)、次いで表1に示すようにC1
エラーフラグF0、F1に「1」を書き込む(ステップ
117)。次いで、ブロックアドレスを1つインクリメ
ントし(ステップ118)、ステップ107に進む。
【0032】
【数8】
【0033】
【数9】〔Wi ,Wj 訂正〕 S0=Ei+Ej S1=Xi*Ei+Xj*Ejより Xj*S0+S1=(Xi+Xj)*Eiより Ei=(Xj*S0+S1)/C1 Ej=S0+Ei Wi=Ei+Di Wj=Ej+Dj
【0034】また、ステップ114において2ワードエ
ラーでない場合には表1に示すようにC1エラーフラグ
F0、F1、F2に共に「1」を書き込み(ステップ1
19)、次いで、ブロックアドレスを1つインクリメン
トし(ステップ120)、ステップ107に進む。
ラーでない場合には表1に示すようにC1エラーフラグ
F0、F1、F2に共に「1」を書き込み(ステップ1
19)、次いで、ブロックアドレスを1つインクリメン
トし(ステップ120)、ステップ107に進む。
【0035】次に、図3を参照してC2訂正処理を説明
する。C2訂正処理がスタートすると(ステップ12
1)、先ず、上式(数1)の下段〔C2〕によりシンド
ロームS0〜S5をチェックし(ステップ122)、次
いで、上式(数2)の下段に示すシンドロームS0〜S
5を指数に変換(α→i)する(ステップ123)。次
いで、C1エラーフラグを読み出して次式(数10)に
よりエラーフラグの数N(E)とエラー位置Xiを検出
する(ステップ124)。
する。C2訂正処理がスタートすると(ステップ12
1)、先ず、上式(数1)の下段〔C2〕によりシンド
ロームS0〜S5をチェックし(ステップ122)、次
いで、上式(数2)の下段に示すシンドロームS0〜S
5を指数に変換(α→i)する(ステップ123)。次
いで、C1エラーフラグを読み出して次式(数10)に
よりエラーフラグの数N(E)とエラー位置Xiを検出
する(ステップ124)。
【0036】
【数10】〔C1 Flag Calculate〕 Read :C1 Flag Location Count :C1 Flag Number Resister:C1 Flag Location X1,X2,X3,
X4,X5,X6
X4,X5,X6
【0037】そして、シンドロームS0〜S5が全て
「0」か否かを判別することによりエラー数が「0」か
否かを判別し(ステップ126)、「0」の場合にはC
2エラーフラグF0、F1に「0」を書き込み(ステッ
プ127)、次いでブロックアドレスを1つインクリメ
ントし(ステップ128)、全ブロックが終了しない場
合にはステップ122に戻り、終了した場合にはこのC
2訂正処理を終了する(ステップ129)。
「0」か否かを判別することによりエラー数が「0」か
否かを判別し(ステップ126)、「0」の場合にはC
2エラーフラグF0、F1に「0」を書き込み(ステッ
プ127)、次いでブロックアドレスを1つインクリメ
ントし(ステップ128)、全ブロックが終了しない場
合にはステップ122に戻り、終了した場合にはこのC
2訂正処理を終了する(ステップ129)。
【0038】他方、ステップ126においてシンドロー
ムS0〜S5が全て「0」でない場合には先ず、上式
(数3)に基づいて1ワードエラーを検出するための変
形シンドロームσ1〜σ3を演算し、次いで上式(数
4)により1ワードエラーか否かを判別する(ステップ
132)。そして、1ワードエラーの場合には上式(数
5)に基づいて1ワード訂正を行って訂正データWiを
書き込み(ステップ133)、次いでC2エラーフラグ
F0、F1に「0」を書き込む(ステップ134)。次
いで、ブロックアドレスを1つインクリメントし(ステ
ップ135)、ステップ129に進む。
ムS0〜S5が全て「0」でない場合には先ず、上式
(数3)に基づいて1ワードエラーを検出するための変
形シンドロームσ1〜σ3を演算し、次いで上式(数
4)により1ワードエラーか否かを判別する(ステップ
132)。そして、1ワードエラーの場合には上式(数
5)に基づいて1ワード訂正を行って訂正データWiを
書き込み(ステップ133)、次いでC2エラーフラグ
F0、F1に「0」を書き込む(ステップ134)。次
いで、ブロックアドレスを1つインクリメントし(ステ
ップ135)、ステップ129に進む。
【0039】そして、本発明ではステップ132におい
て1ワードエラーでない場合には、フレーム単位のエラ
ー数ERRが設定値Npを超えているか否かを判別し
(ステップ136)、超えない場合にはステップ136
以下に進み、超える場合にはイレージャルーチンに進
む。
て1ワードエラーでない場合には、フレーム単位のエラ
ー数ERRが設定値Npを超えているか否かを判別し
(ステップ136)、超えない場合にはステップ136
以下に進み、超える場合にはイレージャルーチンに進
む。
【0040】ステップ137では上式(数6)により2
ワードエラーを検出するためのX1、X2、φ1〜φ3
を演算し、次いで上式(数7)により2ワードエラーか
否かを判別する。2ワードエラーの場合には上式(数
8)に基づいて2ワード訂正を行って(ステップ13
8)上式(数9)により訂正データWi を書き込み(ス
テップ139)、次いでC2エラーフラグF0、F1に
「0」を書き込む(ステップ140)。
ワードエラーを検出するためのX1、X2、φ1〜φ3
を演算し、次いで上式(数7)により2ワードエラーか
否かを判別する。2ワードエラーの場合には上式(数
8)に基づいて2ワード訂正を行って(ステップ13
8)上式(数9)により訂正データWi を書き込み(ス
テップ139)、次いでC2エラーフラグF0、F1に
「0」を書き込む(ステップ140)。
【0041】
【数11】〔6Erasure,Y6〕 T5=S5+E1*S4+E2*S3+E3*S2 +E4*S1+E5*S0 Y6=T5/I6 〔シンドローム修正〕 S0+Y6 →S0 S1+Y6*X6 →S1 S2+Y6*X62 →S2 S3+Y6*X63 →S3 S4+Y6*X64 →S4
【0042】
【数12】〔5Erasure,Y5〕 T4=S4+D1*S3+D2*S2+D1*S1+D4*S0 Y5=T4/I5 〔シンドローム修正〕 S0+Y5 →S0 S1+Y5*X5 →S1 S2+Y5*X52 →S2 S3+Y5*X53 →S3
【0043】
【数13】〔4Erasure,Y4〕 T3=S3+C1*S2+C2*S1+C3*S0 Y4=T3/I4 〔シンドローム修正〕 S0+Y4 →S0 S1+Y4*X4 →S1 S2+Y4*X42 →S2
【0044】
【数14】〔3Erasure,Y3〕 T2=S2+B1*S1+B2*S0 Y3=T2/I3 〔シンドローム修正〕 S0+Y3 →S0 S1+Y3*X3 →S1
【0045】
【数15】 〔2Erasure,Y2〕 〔1Erasure,Y1〕 T1=S1+X1*S0 Y2=T1/I2 Y1=S0+Y2
【0046】次に本発明の第2実施例について説明す
る。この実施例は前述の第1実施例と同様の図1に示す
ハードウェアにより構成され、図2及び図3に示すフロ
ーチャートに従って動作するが、次の点で第1実施例と
異なる。
る。この実施例は前述の第1実施例と同様の図1に示す
ハードウェアにより構成され、図2及び図3に示すフロ
ーチャートに従って動作するが、次の点で第1実施例と
異なる。
【0047】すなわち、図2のC1系列の訂正処理にお
いて、ステップ109での変形シンドロームσ1〜σ3
の演算のために用いられる式として数3に代えて次式
(数16)が用いられる。すなわちシンドロームS0に
代えてS1が、シンドロームS1に代えてS2が用いら
れるというふうに次数が高くなっており、結果としてS
0を用いていない。
いて、ステップ109での変形シンドロームσ1〜σ3
の演算のために用いられる式として数3に代えて次式
(数16)が用いられる。すなわちシンドロームS0に
代えてS1が、シンドロームS1に代えてS2が用いら
れるというふうに次数が高くなっており、結果としてS
0を用いていない。
【0048】
【数16】 σ1=S2+S1*S3 σ2=S3+S2*S4 σ3=S2*S3+S1*S4
【0049】また、第2実施例では、2ワードエラーを
検出するために用いられる式として数6に代えて次式
(数17)が用いられ、同様にシンドロームの次数が高
められる(ステップ114)。
検出するために用いられる式として数6に代えて次式
(数17)が用いられ、同様にシンドロームの次数が高
められる(ステップ114)。
【0050】
【数17】
【0051】さらに、図3のC2系列の訂正処理におい
て、ステップ132の1ワードエラーか否かの判別のた
めに用いられる式として数3に代えて上式(数16)が
用いられる。また、ステップ137の2ワードエラーか
否かの判別のために用いられる式として数6に代えて上
式(数17)が用いられる。
て、ステップ132の1ワードエラーか否かの判別のた
めに用いられる式として数3に代えて上式(数16)が
用いられる。また、ステップ137の2ワードエラーか
否かの判別のために用いられる式として数6に代えて上
式(数17)が用いられる。
【0052】次に本発明の第3実施例について説明す
る。この第3実施例も前述の2つの実施例同様、図1に
示すハードウェアにより構成され、図2及び図3に示す
フローチャートに従って動作するが、次の点で第2実施
例と異なる。
る。この第3実施例も前述の2つの実施例同様、図1に
示すハードウェアにより構成され、図2及び図3に示す
フローチャートに従って動作するが、次の点で第2実施
例と異なる。
【0053】すなわち、シンドロームの次数を高くする
のは、エラーが1ワード以上でかつエラーが2ワード以
上か否かを判別するときのみとなっていて、1ワードエ
ラーか否かの判別には第1実施例同様本来用いるべきシ
ンドロームS0、S1、S2…を用いる。したがって、
第3実施例は第2実施例と次のように異なっており、一
部第1実施例と同様のところもある。
のは、エラーが1ワード以上でかつエラーが2ワード以
上か否かを判別するときのみとなっていて、1ワードエ
ラーか否かの判別には第1実施例同様本来用いるべきシ
ンドロームS0、S1、S2…を用いる。したがって、
第3実施例は第2実施例と次のように異なっており、一
部第1実施例と同様のところもある。
【0054】まず、図2のC1系列の訂正処理におい
て、ステップ109でのσ〜σ3の演算のために用いら
れる式としては、第1実施例同様、数3で示される式が
用いられ、第2実施例で用いられる数16の式は用いら
れない。
て、ステップ109でのσ〜σ3の演算のために用いら
れる式としては、第1実施例同様、数3で示される式が
用いられ、第2実施例で用いられる数16の式は用いら
れない。
【0055】次に、第3実施例では2ワードエラーを検
出するために用いられる式としては第2実施例同様、数
17で示される式が用いられ、(ステップ114)シン
ドロームの次数が高められている。
出するために用いられる式としては第2実施例同様、数
17で示される式が用いられ、(ステップ114)シン
ドロームの次数が高められている。
【0056】次に、図3のC2系列の訂正処理におい
て、ステップ132では第1実施例同様、数3で示され
る式が用いられ、数16で示される式は用いられない。
またステップ137では第2実施例同様、数17で示さ
れる式が用いられ、シンドロームの次数が高められてい
る。
て、ステップ132では第1実施例同様、数3で示され
る式が用いられ、数16で示される式は用いられない。
またステップ137では第2実施例同様、数17で示さ
れる式が用いられ、シンドロームの次数が高められてい
る。
【0057】上記第2実施例では1ワードエラーか否か
の識別と2ワードエラーか否かの識別の双方でシンドロ
ームの次数が高められ、一方上記第3実施例では2ワー
ドエラーか否かの識別のためにのみシンドロームの次数
が高められている。なお、第3実施例とは反対に1ワー
ドエラーか否かの識別のためにのみシンドロームの次数
を高めてもよい。
の識別と2ワードエラーか否かの識別の双方でシンドロ
ームの次数が高められ、一方上記第3実施例では2ワー
ドエラーか否かの識別のためにのみシンドロームの次数
が高められている。なお、第3実施例とは反対に1ワー
ドエラーか否かの識別のためにのみシンドロームの次数
を高めてもよい。
【0058】
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の態様を実
現する第2実施例では、エラー訂正処理に先立つエラー
数の識別において、単純パリティから求められる最低次
のシンドロームS0を用いず、より高次のシンドローム
が用いられるので、訂正誤りを生ずる頻度(確率)が低
減され、訂正確率すなわち信頼性を30%程度向上させ
ることができる。
現する第2実施例では、エラー訂正処理に先立つエラー
数の識別において、単純パリティから求められる最低次
のシンドロームS0を用いず、より高次のシンドローム
が用いられるので、訂正誤りを生ずる頻度(確率)が低
減され、訂正確率すなわち信頼性を30%程度向上させ
ることができる。
【0060】また、本発明の態様を実現する第3実施例
では、エラー数が1ワード以上のときのエラー訂正処理
に先立つエラー数の識別において第2実施例と同様に高
次のシンドロームを用いるようにしているので、同様に
訂正確率すなわち信頼性が向上される。
では、エラー数が1ワード以上のときのエラー訂正処理
に先立つエラー数の識別において第2実施例と同様に高
次のシンドロームを用いるようにしているので、同様に
訂正確率すなわち信頼性が向上される。
【図1】本発明に係るエラー訂正装置の第1乃至第3実
施例の要部を示すブロック図である。
施例の要部を示すブロック図である。
【図2】図1のエラー訂正装置のC1系列の訂正処理を
説明するためのフローチャートである。
説明するためのフローチャートである。
【図3】図1のエラー訂正装置のC2系列の訂正処理を
説明するためのフローチャートである。
説明するためのフローチャートである。
【図4】一般的なエラー訂正装置を示すブロック図であ
る。
る。
【図5】従来のエラー訂正装置のC2系列の訂正方法を
説明するためのフローチャートである。
説明するためのフローチャートである。
1 コントロール用ROM 2 システムコントロール回路(エラー訂正手段・制御
手段) 5 パリティチェック回路 11 エラーカウンタ(パリティチェック回路と共にエ
ラー数検出手段を構成する) 12 ANDゲート
手段) 5 パリティチェック回路 11 エラーカウンタ(パリティチェック回路と共にエ
ラー数検出手段を構成する) 12 ANDゲート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04L 1/00 H04L 1/00 (56)参考文献 特開 昭62−134867(JP,A) 特開 平6−104772(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03M 13/00 G11B 20/00 H04L 1/00
Claims (1)
- 【請求項1】 リードソロモン符号のシンドロームチェ
ックによりエラー数を検出し、前記エラー数が1以上で
あることを識別する手段と、同じく前記エラー数が2以
上であることを識別する手段を有するリードソロモン符
号を用いてエラー訂正を行うエラー訂正装置において、
S0、S1、S2…の順に高次となるシンドロームを用
いたエラー訂正処理を行う前に、前記2つの識別する手
段の一方又は双方で本来用いるべき前記シンドロームS
0の代りにシンドロームS1を用い、以下シンドローム
S1の代りにシンドロームS2を用いるというふうに次
数を高めることで前記シンドロームS0を用いずに前記
エラー数の識別を行う手段を有することを特徴とするエ
ラー訂正装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06661694A JP3257237B2 (ja) | 1993-07-23 | 1994-03-10 | エラー訂正装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5-202994 | 1993-07-23 | ||
JP20299493 | 1993-07-23 | ||
JP06661694A JP3257237B2 (ja) | 1993-07-23 | 1994-03-10 | エラー訂正装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0786964A JPH0786964A (ja) | 1995-03-31 |
JP3257237B2 true JP3257237B2 (ja) | 2002-02-18 |
Family
ID=26407812
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06661694A Expired - Fee Related JP3257237B2 (ja) | 1993-07-23 | 1994-03-10 | エラー訂正装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3257237B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3545579B2 (ja) * | 1997-09-30 | 2004-07-21 | 株式会社日立製作所 | 再生信号処理方法および再生信号処理回路ならびに磁気記憶装置 |
-
1994
- 1994-03-10 JP JP06661694A patent/JP3257237B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0786964A (ja) | 1995-03-31 |
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