JP3256702B2 - スクリーンコンベヤ - Google Patents

スクリーンコンベヤ

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JP3256702B2 JP17742192A JP17742192A JP3256702B2 JP 3256702 B2 JP3256702 B2 JP 3256702B2 JP 17742192 A JP17742192 A JP 17742192A JP 17742192 A JP17742192 A JP 17742192A JP 3256702 B2 JP3256702 B2 JP 3256702B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、固形物質を液体から
分離すると共に搬送するスクリーンコンベヤの改良に関
する。
【0002】
【従来の技術】水処理を含む液体処理の中で固形物質と
の分離を行い所定の場所まで搬送するコンベヤとして、
例えば、厨芥搬送コンベヤが知られている。この厨芥搬
送コンベヤ30は、図11の模式図に示すように、任意
の断面形状のバー32を多列に並べて形成したスクリー
ンの下に、該スクリーンに沿って無端チェーン35を循
環駆動できるように配置してあり、上記チェーン35に
先端がバー32上に突出する長さに設定されたスクレー
パー34を連結し、該スクレーパー34は所定の隣接す
るバー32とバー32の間に形成された隙間33を通る
ように設置した構成からなっている。上記チェーン35
は、常に同一方向に循環して動くため、スクレーパー3
4に引っかかった固形物質はバー32上をスクレーパー
34に押されて摺動しながら搬送される。そして、コン
ベヤ30の搬送方向前端では、スクレーパー34に掛か
った固形物質を除去するために、バー32の表面より下
方へスクレーパー34の上端が沈む必要があり、バー3
2からスクレーパー34が外れて移動し関連性がなくな
る。そして、搬送方向基端(入口側)で、再び、隣接す
るバー32とバー32の前記隙間33にスクレーパー3
4が嵌挿されて、上端がバー32の表面より上方へ突出
し、前述の搬送を行なう。上記構成からなっているの
で、以下の不具合がある。 .スクレーパーで押しながらバーに沿って固形物質を
摺動させるので、固形物質とバーとの摩擦による搬送抵
抗が増加し、搬送効率が劣る。また、バー上を常に摩擦
搬送するため、バーには抵抗が少ない方へ寄ろうとする
力が作用し、隙間を狭める方向へ変位したバーによって
スクレーパーが挟まれて、一層、摩擦抵抗を増大させる
虞れがある。 .バーとバーの間の隙間は、液体は流下させ固形物質
は落下しにくいように幅狭に設定されるが、スクレーパ
ーの厚みは上記隙間で移動可能な幅に制約されるので、
搬送抵抗が増加するとスクレーパーを曲げたり損傷する
虞れがある。そこで、搬送入口側のバー間の隙間を漸次
幅狭となるテーパ状に形成する方法が考えられるが、構
造が複雑化すると共に、固形物質の落下および液体との
混入が避けられない。 .スクレーパーは搬送方向前端でバー間の隙間から外
れ、基端側で再度、上記隙間に嵌挿されるが、隙間とス
クレーパーの配置が整合しない場合にはスクレーパーを
曲げたり、場合によってはチェーンから脱落したり、バ
ーの変形を惹起させる。そこで、無端チェーンの全長に
亘ってバーおよびバー間の隙間を配置してスクレーパー
が隙間から外れないようにする方法が考えられるが、不
経済であるばかりでなくバー上に何らかの理由で乗った
固形物質を排出できない欠点がある。 .搬送量の増加に対応するには、チェーンをスピード
アップする必要があるが、バー上をスクレーパーで固形
物質を押して行くため、こぼれが発生して効果的でな
い。またスピードを上げすぎると固形物質がバーに噛み
込み、搬送抵抗を増大させ搬送不具合を発生させる。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】この発明は、上記事
情に鑑みて創案されたものであって、その主たる課題
は、固形物質を搬送する際の搬送抵抗を軽減すると共
に、バー間の隙間の詰まりを防ぐことができ、且つ搬送
量を増大しうる信頼性の高いスクリーンコンベヤを提供
することにある。
【0004】
【問題点を解決するための手段】上記問題点を解決する
ために、請求項1の発明では、搬送方向へ延びるバーを
複数列に配置し連動可能に取り付けた搬送台を設ける、
基台上に支持されて、該搬送台を搬送方向に沿って前後
へ往復移動させる往復移動装置を設ける、上記バー間に
形成されて搬送方向へ延びる隙間に嵌挿されて、前後に
傾動可能に枢着された押え部材を設ける、前記搬送台の
前方への移動と連動して、上記押え部材を衝合姿勢から
前傾させて押え部材の上端がバーの表面から没する待機
姿勢に傾動変位させ、搬送台の前進が完了し、または後
進がはじまると押え部材の上端がバーの表面から突出し
て起立する衝合姿勢に復帰し、搬送台の後進時には衝合
姿勢を維持する傾動手段を設ける、という技術的手段を
講じている。
【0005】
【作用】搬送台は往復移動装置の駆動によって、搬送方
向に沿って繰り返し前後に往復移動する。この搬送台の
前進によって、傾動手段が連動し、搬送台のバーの隙間
に嵌挿されている押え部材が起立する衝合姿勢から前傾
して、バー表面より上端が没する待機姿勢に傾動変位す
る。上記前進が完了し、または後進が開始すると押え部
材は、上記傾動手段により待機姿勢から衝合姿勢に復帰
し、搬送台が後進する間、衝合姿勢に維持される。これ
によって、搬送台は後方へ戻るが、搬送台のバー上に載
置された固形物質は押え部材によって後方への動きが拘
束されるので、結果的に搬送台が前進した距離だけ搬送
方向へ前進することができる。また搬送台はバーを複数
列に配置してあるので、投入された搬送物中の液体はバ
ー間の隙間から流下し、固形物質がバー上に残留するの
で、固・液分離することができる。押え部材は、搬送台
の前進時に前傾するので、固形物質と押え部材の移動方
向が同じとなり、固形物質と押え部材の噛み込みは発生
しない。更に、押え部材の前端縁に掬い上げ面を形成し
ておけば、固形物質に作用する後方への力でバー間の隙
間に詰まった固形物質をバー上に持ち上げてクリーニン
グすることができる。
【0006】
【実施例】以下に、この発明のスクリーンコンベヤを厨
芥搬送コンベヤに適用した好適実施例について図面を参
照しながら説明する。第1実施例の厨芥搬送コンベヤ1
は、水流により流れてくる厨芥の受入口から出口まで
を、断面が角、丸、逆三角形等の任意の形状に設定され
たバー2aを、必要幅に多列配置し、上記バー2aを台
枠2bに一体に取り付けて、水分が浸出可能なスクリー
ン状の搬送台2としている。この搬送台2は、コンベヤ
ケース9に回転自在に軸支された複数の支持ローラ8に
よって前後に平行に転動自在となるように支持されてい
る。そして、該搬送台2は、往復移動手段の一例として
示す、モータ駆動のクランク軸7と接続され、該クラン
ク軸7の回転により搬送方向に沿って前後に水平に往復
移動する。
【0007】次に、搬送台2のバー間には、その延出方
向に沿って隙間3が形成される。この隙間3は、図示例
では、延出方向に沿って連続する溝状に形成されたもの
であるが、この考案では、後述の押え部材がバー表面よ
り待機姿勢に沈んだ際にこれを受け入れることができる
大きさの隙間であればよく、各押え部材ごとに対応して
間欠的に設けられるものであってもよい。
【0008】この隙間3内には、スクレーパ状の押え
部材4が搬送台2の長手方向へ沿って嵌挿されており、
バー2aの延出方向に沿って略等間隔に複数配置されて
いる。各押え部材4は、その中途位置でコンベヤケース
9側に固定された枢軸P1を介して枢着されている。ま
た各押え部材4は、それぞれの下端側が上記バー2aと
平行に延びる連結部材5に枢軸P2で枢着されている。
【0009】上記押え部材4は、傾動手段の一例として
示すカム機構を用いて搬送台2と連動する。本実施例で
カム機構は、前記搬送台2と一体的に連結され連動する
カムケース11と、該カムケース11固定された枢軸P
3に枢着されたカム板12と、該カム板12にガイドさ
れると共に上記連結部材5に連結された作動アーム13
とからなっている。
【0010】ここで、カム板12は、後側でカムケース
11に枢着されており、上面にカム面が形成されてい
る。そして、カム板12は、前端がカムケース11の底
面に接するよう図示しないバネにより付勢されている、
上記カム面は、前端でカムケース11の下端から漸次上
方へ傾斜する第1カム面部12aと、略水平面に形成さ
れた第2カム面部12bと、基端側に形成されたコーナ
ーで湾曲する第3カム面部12cとからなる。また、第
3カム面部12cから第1カム面部12aへ戻るカム板
12の下面は、後側がカムケース11の底面より高く、
後述のローラ14が嵌挿可能な位置となり、漸次、前方
へ向かって下降傾斜している。
【0011】次に、作動アーム13は、下方が二股に分
岐したヨーク13aを有しており、該ヨーク13aに上
記カム面と転動するローラ14を軸支している。作動ア
ーム13は、その中途位置がコンベヤケース9側に固定
された枢軸P4で枢着され、上端には上下に延びる長孔
15が穿設されている。この長孔15には、前記連結部
材5に設けられた枢軸P5が摺動自在に連結されてい
る。上記作動アーム13は、図示しないバネで、垂直に
起立する位置に付勢されている。また、前記ヨーク13
aとローラ14との間には、ローラ14の上方に前記カ
ム板12を挿通可能な幅に設定された空隙13bが形成
される。
【0012】上記構成からなっているので、モータで駆
動されるクランク軸7の回転により、搬送台2が前後に
平行に往復移動する。図示例の場合、まず搬送台2は、
搬送方向の前方向aへ変位する。この搬送台2と連動し
てカムケースおよびこれに枢着されたカム板が同一のa
方向へ変位する(図2参照)。これにより、カム板12
の第1カム面部12aが作動アーム13のローラ14を
押し、傾斜角度を大きくする。
【0013】そして作動アーム13は、枢軸P4を支点
として反発復帰力を高めながら図中時計方向bへ傾動す
る。この作動アーム13の傾動の際の高さ方向のズレ
は、長孔15により吸収され、連結部材5は搬送台2の
移動方向とは反対のc方向へ平行に移動(後退)する。
この連結部材5の移動により、押え部材4の下端の枢軸
P2の位置も連動して変位するので、押え部材4は、中
途位置の枢軸P1を支点として上端が、起立した衝合姿
勢から前方へ向かうd方向へ傾斜し、バー2aの表面よ
り没する待機姿勢へと傾動する。
【0014】本実施例では、前記第1カム面部12aに
より、作動アーム13を上記位置まで変位させることが
できるので、第2カム面12bは上記傾斜姿勢を維持す
るよう略水平に設定してある。そして、搬送台2が前方
への移動の完了(限界)位置まで変位すると、作動アー
ム13は第3カム面12cでカム板12から外れ、バネ
の反発付勢力で垂直姿勢に戻る(図3参照)。これによ
り、連結部材5は前方へ急速に前へ戻り、押え部材4は
待機姿勢から衝合姿勢に戻る。この状態で、次に搬送台
2はクランク軸7の作動でe方向へ後退しはじめる。
【0015】従って、搬送台2上に載置されて水等の液
体と分離された固形物質は、搬送台2と連動して後方へ
の力が加わるが、衝合姿勢に保持された押え部材4に拘
束されて、現状位置に維持されるので、固形物質は搬送
台2に対して相対的に前方へ搬送されたことになる。こ
の搬送台2の後退時に、これと連動してカム板12も後
退するが、前記作動アーム13は、ローラ14とヨーク
13aの間の隙間13bにカム板12を通し、且つロー
ラ14でカム板12の第4カム面12dを付勢力に抗し
て押上げて、カム板12を抜け出させ、図1の基準位置
に戻る。
【0016】これにより、固形物質を搬送台の前進した
距離だけ、前方へ移動させることが可能となる。また、
押え部材4の傾動方向dと搬送台2の前進方向aとを一
致させたので、固形物質と押え部材4との噛み合わせを
防ぐことができる。更に、搬送台2の後退時において
も、押え部材4の先端を図4で示すように、上方へ向か
って漸次側面の幅が後方に傾斜して狭くなる傾斜面4a
に設定することにより、バー2a間の隙間3に落ちて詰
まった固形物質をバー2a上に持ち上げるようガイドし
てクリーニングすることが可能となる。
【0017】次に、図5に示す第2実施例のスクリーン
コンベヤを説明する。このスクリーンコンベヤ1’は、
前記実施例と同様に、モータで駆動するクランク軸7に
より前後に往復移動する搬送台2と、該搬送台2を構成
するバー2a間の隙間3に嵌挿される押え部材4を有し
ている。そして、押え部材4の下端は、両端が支持台6
間に固着された固定連結部材20に枢軸P6で枢着さ
れ、また両端の押え部材4は支持台6に枢軸P6’で枢
着されている。この押え部材4は、中途位置で、水平に
延びる可動連結部材25に枢軸P7で枢着されている。
そして、1つの押え部材4’の中途位置の枢軸P7’に
ローラ24を同軸に形成している。
【0018】一方、搬送台2に一体に形成されたカムケ
ース21には、図6から図10で示すように、上記ロー
ラ24をガイドする浮きカム板22が先端で枢着されて
いる。この浮きカム板22は前後に揺動自在に設けられ
ており、後方へ向かって漸次下降傾斜する第1カム面2
2aと、第1カム面22aと連接して延び底面側に沿う
第2カム面22bと、後端から上面へ戻り前方へ向かっ
て漸次上方へ傾斜する第3カム面22cと、第3カム面
22cと連接して第1カム面22aまでつながる第4カ
ム面22dとからなっている。その他の構成は前記実施
例に準じるので、その説明を省略する。
【0019】上記構成からなっているので、搬送台2が
前進すると、カムケース21も同一のa’方向に前進
し、浮きカム板22の前端がローラ24と衝合し、該ロ
ーラ24を第1カム面22aで押し下げる(図7参
照)。これにより、可動連結部材25がb’方向へ後退
し、全ての押え部材4がc’方向へ傾動して、垂直の衝
合姿勢から搬送台2の表面より没する待機姿勢に変位す
る。そして、ローラ24は第2カム面22bで浮きカム
板22を押上げながら後端まで通過する(図8参照)。
【0020】そして搬送台2の前進が完了する位置で、
ローラ24は第2カム面22bから第3カム面22cの
コーナーを乗り越える。そして、搬送台2が後退しはじ
めると、直ちに第3カム面22cに沿って上方へ移動
し、ローラ24は前記と逆方向へ傾動し、押え部材4を
直立する衝合姿勢に変位させる(図9参照)。そして、
ローラ24は図10に示すように浮きカム板を傾動させ
ながら第4カム面22dを通って、図6の基準位置に戻
る。これにより、簡単な構成でありがなら、前記と同様
に固形物質を水等の液体と分離すると共に前方へ搬送す
ることができる。またカム機構は、上記各実施例の構成
に限定されず、適宜設計変更しうる。また、押え部材を
傾動させる傾動手段は、カム機構に代えて、搬送台の前
後進と連動して押え部材を前記と同様に作動させるリン
ク機構その他の作動機構を用いてもよい。各押え部材
は、連結部材を介して一挙に連動させるものであって
も、あるいは個別に傾動手段を設けて、同期して作動さ
せるものでもよい。
【0021】
【発明の効果】以上この発明によれば、押え部材と搬送
台の噛み合いが一定しているために押え部材や搬送台の
損傷が生じない。バー間の隙間を狭く且つ一定に設定で
きるので、小さい物質も搬送でき、落下による水等の液
体との混入を防止することができる。搬送量の大小に関
係なく、一定の速度で搬送することができ作業効率の向
上が図れる。構造が簡単であると共に、搬送抵抗を小さ
く抑えることができるので、動力が小さなものとなる。
また、押え部材に掬い上げ面を形成することにより、バ
ー間の隙間が常時クリーニングされ、一層の搬送抵抗の
減少を図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例のコンベヤを示す側面図
である。
【図2】搬送台を前進させた場合の側面図である。
【図3】搬送台の前進完了時の側面図である。
【図4】押え部材の異なる実施例を示す側面図である。
【図5】第2実施例のコンベヤを示す側面図である。
【図6】から
【図10】ローラと浮きカム板の関係を示す側面図であ
る。
【図11】従来のコンベヤを示す模式図である。
【符号の説明】
1 厨芥搬送コンベヤ 1’ 第2実施例の厨芥搬送コンベヤ 2 搬送台 3 隙間 4 押え部材 5 連結部材 7 クランク軸 9 コンベヤケース 11 カムケース 12 カム板 13 作動アーム 14 ローラ 22 浮きカム板 24 ローラ 25 可動連結部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 25/08 - 25/12 B01D 33/29 800 B01D 33/333 800 C02F 11/00 - 11/20

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送方向へ延びるバーを複数列に配置し
    連動可能に取り付けた搬送台と、 基台上に支持されて、該搬送台を搬送方向に沿って前後
    へ往復移動させる往復移動装置と、 上記バー間に形成されて搬送方向へ延びる隙間に嵌挿さ
    れて、前後に傾動可能に枢着された押え部材と、 前記搬送台の前方への移動と連動して、上記押え部材を
    衝合姿勢から前傾させて押え部材の上端がバーの表面か
    ら没する待機姿勢に傾動変位させ、搬送台の前進が完了
    し、または後進がはじまると押え部材の上端がバーの表
    面から突出して起立する衝合姿勢に復帰し、搬送台の後
    進時には上記押え部材を衝合姿勢に維持する傾動手段と
    からなることを特徴とするスクリーンコンベヤ。
  2. 【請求項2】 傾動手段がカム機構からなって、搬送台
    に連動可能に取付けられてカム面を有するカム板と、 下端に上記カム面に沿って転動するローラを備え、中途
    位置が固定位置に枢着され、上端が高さ方向に余裕を有
    する長穴を介して押え部材を一連に繋ぐ連結部材に枢着
    された作動アームとからなっていることを特徴とする請
    求項1に記載のスクリーンコンベヤ。
  3. 【請求項3】 傾動手段がカム機構からなって、搬送台
    に連動可能に取付けられてカム面を有するカム板と、 下端を固定位置で枢着し、中途位置に各緩衝部材を連結
    する連結部材を枢着し、緩衝部材または連結部材に上記
    カム面に沿って転動するローラを設けてなることを特徴
    とする請求項1に記載のスクリーンコンベヤ。
  4. 【請求項4】 押え部材の前端縁が、隙間に対応する位
    置から上方に向かって漸次後方へ傾斜する掬い上げ面に
    なっていることを特徴とする請求項1に記載のスクリー
    ンコンベヤ。
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