JP3252078B2 - 軒樋継手 - Google Patents

軒樋継手

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JP3252078B2
JP3252078B2 JP14911195A JP14911195A JP3252078B2 JP 3252078 B2 JP3252078 B2 JP 3252078B2 JP 14911195 A JP14911195 A JP 14911195A JP 14911195 A JP14911195 A JP 14911195A JP 3252078 B2 JP3252078 B2 JP 3252078B2
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國浩 竹田
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、軒樋を接続する軒樋継
手に関し、詳しくは軒樋の長手方向の伸縮を吸収できる
ようにした軒樋継手に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の軒樋継手にあっては、図9(a)
(b)に示すように軒樋の外面に沿う一対の継手片1′
の間を伸縮自在な蛇腹状の伸縮連結帯2′にて連結して
継手本体3′を形成し、継手片1′の内周側に軒樋の長
手方向に突出する突片aを一体に設けると共に継手片
1′と突片aとの間に挿入隙間bを形成し、継手本体
3′の外周に沿うように化粧カバー4′を被嵌し、継手
本体3′の一方の継手片1′を化粧カバー4′の内面に
接着剤にて接着し、化粧カバー4′の上端に耳嵌合部5
a′,5b′を設けて形成されていた。かかる軒樋継手
は軒樋の端部を継手本体3′の挿入隙間bに挿入して接
着剤で接合すると共に軒樋の耳部を耳嵌合部5a′,5
b′に嵌合することで軒樋の接続が行われる。そして軒
樋が軒樋の長手方向に伸縮しても伸縮連結帯2′を介し
て接着していない方の継手片1′が化粧カバー4′に対
してスライドすることで軒樋の伸縮が吸収される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、継手本体
3′に化粧カバー4′を取り付けるためには接着剤によ
る接着を要して生産性が悪いという問題があり、また継
手本体3′の一方の継手片1′だけを接着するだけであ
るため、継手本体3が内方に変形していたり、化粧カバ
ー4′が外方に変形していたりした場合、接着しない方
の継手片1′と化粧カバー4′の内面との間に大きな隙
間を生じて外観が悪くなるという問題がある。
【0004】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であって、本発明の目的とするところは継手本体に化粧
カバーを接着せずに容易に取り付けることができ、しか
も継手片と化粧カバーとの間に隙間ができなくて外観の
よい軒樋継手を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は次の特徴を有する。本発明の第1の特徴は、軒
樋6の外面に沿う一対の継手片1の間を伸縮自在な伸縮
連結帯2にて連結して継手本体3を形成し、継手片1の
両端の上部に軒樋6の耳部7a,7bに被嵌し得る耳嵌
合部5a,5bを設け、継手本体3の外面に沿う化粧カ
バー4を継手本体3の外面に被嵌し、化粧カバー4の両
端の上部に設けた耳カバー部8a,8bを継手片1の耳
嵌合部5a,5bに被嵌し、一対の継手片1のうち一方
の継手片1の耳嵌合部5a,5bと化粧カバー4の耳カ
バー部8a,8bとを係合突起11と係合凹所12との
係合にて固定すると共に他方の継手片1の耳嵌合部5
a,5bと化粧カバー4の耳カバー部8a,8bとを係
合突起11と軒樋6の長手方向に長いスライド係合凹所
13の係合にて化粧カバー4と継手片1との間が軒樋6
の長手方向にスライド自在になるように固定して成る
とを特徴とする。
【0006】
【0007】本発明の第の特徴は、軒樋6の外面に沿
う一対の継手片1の間を伸縮自在な伸縮連結帯2にて連
結して継手本体3を形成し、継手片1の両端の上部に軒
樋6の耳部7a,7bに被嵌し得る耳嵌合部5a,5b
を設け、継手本体3の外面に沿う化粧カバー4を継手本
体3の外面に被嵌し、化粧カバー4の両端の上部に設け
た耳カバー部8a,8bを継手片1の耳嵌合部5a,5
bに被嵌し、耳カバー部8a,8bの上部に設けた係止
部9と耳嵌合部5a,5bの上部に設けた被係止部10
とを継手片1と化粧カバー4の間が軒樋6の長手方向に
スライド自在になるように係止し、一対の継手片1のう
ち一方の継手片1の耳嵌合部5a,5bと化粧カバー4
の耳カバー部8a,8bとを係合突起11と係合凹所1
2との係合にて固定すると共に他方の継手片1の耳嵌合
部5a,5bと化粧カバー4の耳カバー部8a,8bと
を係合突起11と軒樋6の長手方向に長いスライド係合
凹所13の係合にて化粧カバー4と継手片1との間が軒
樋6の長手方向にスライド自在になるように固定して成
ることを特徴とする。
【0008】本発明の第の特徴は、第1の特徴や第2
の特徴おいて、軒樋6の内面に沿う形状の軒樋押さえ
14を継手本体3の一対の継手片1の内面に夫々沿わせ
て配置すると共に軒樋押さえ14の上端を耳嵌合部5
a,5bに着脱自在に係合して成ることを特徴とする。
本発明の第の特徴は、第1の特徴や第2の特徴や第3
の特徴おいて、軒先に取り付けたとき家屋側に位置す
る耳カバー部8aの上面を家屋側から屋外側に向けて徐
々に下がる傾斜面15として成ることを特徴とすること
も好ましい。
【0009】
【作用】第1の特徴によれば、軒樋6の伸縮を吸収する
ために一方の継手片1と化粧カバー4との間をスライド
自在にするものでも、一対の継手片1のうち一方の継手
片1の耳嵌合部5a,5bと化粧カバー4の耳カバー部
8a,8bとを係合突起11と係合凹所12との係合に
て固定すると共に他方の継手片1の耳嵌合部5a,5b
と化粧カバー4の耳カバー部8a,8bとを係合突起1
1とスライド係合凹所13の係合にてスライド自在に固
定することで化粧カバー4と継手本体3を一体化できて
従来のように接着を要せず、継手本体3への化粧カバー
4の取り付けを簡単にできる。また化粧カバー4の両端
の上部に設けた耳カバー部8a,8bを継手片1の耳嵌
合部5a,5bに被嵌し、一対の継手片1のうち一方の
継手片1の耳嵌合部5a,5bと化粧カバー4の耳カバ
ー部8a,8bとを係合突起11と係合凹所12との係
合にて固定すると共に他方の継手片1の耳嵌合部5a,
5bと化粧カバー4の耳カバー部8a,8bとを係合突
起11とスライド係合凹所13の係合にてスライド自在
に固定することにより、化粧カバー4の内面と継手本体
3の継手片1の外面とが隙間なく密着して外観がよくな
る。さらに係合突起11とスライド係合凹所13との係
合にてスライドがガイドされて化粧カバー4と継手片1
とのスライドがスムーズにできる。
【0010】
【0011】第の特徴によれば、第1の特徴を有して
おり、上記と同様の作用をする。しかも両者を併有する
ことで化粧カバー4と継手本体3とが強固に一体化され
ると共に正確に所定の状態に組み立てられて継手片1の
スライドがスムーズに行われる。第の特徴によれば、
軒樋6の内面に沿う形状の軒樋押さえ14を継手本体3
の一対の継手片1の内面に夫々沿わせて配置すると共に
軒樋押さえ14の上端を耳嵌合部5a,5bに着脱自在
に係合していることにより、継手本体3の継手片1と軒
樋押さえ14の間に軒樋6の端部を挟んで接続できて軒
樋6を接着剤を用いることなく簡単且つ確実に接続する
ことができる。
【0012】第の特徴によれば、軒先に取り付けたと
き家屋側に位置する耳カバー部8aの上面を家屋側から
屋外側に向けて徐々に下がる傾斜面15としたことによ
り、化粧カバー4を継手本体3に被嵌するとき化粧カバ
ー4の屋外側の耳カバー部8bを耳嵌合部5bに嵌合し
てからここを支点として回動して屋内側の耳カバー部8
aを耳嵌合部5aに嵌合するが、屋内側の耳カバー部8
aの上面の傾斜面15により、耳カバー部8aが耳嵌合
部5aをスムーズに越え、耳カバー部8aが耳嵌合部5
aにスムーズに嵌合する。
【0013】
【実施例】図1や図2や図3に示すように軒樋継手は継
手本体3と化粧カバー4と軒樋押さえ14にて主体が構
成されている。継手本体3は一対の継手片1と蛇腹状の
伸縮連結帯2にて形成されており、間隔を隔てて配置し
た一対の継手片1の間を略全長に亙って伸縮連結帯2に
て連結してある。継手片1は塩化ビニル、アクリル樹脂
等の合成樹脂にて図4に示すように軒樋6の外面に沿う
形状に形成されており、継手片1の両側の上部には軒樋
6の耳部7a,7bの外面側に被嵌し得る略コ字状の耳
嵌合部5a,5bを設けてある。継手片1の内周の両側
には全長に亙るように夫々凹段部16を設けてあり、一
方の凹段部16には伸縮連結帯2の側端を嵌めて接合し
てあり、他方の凹段部16にシールパッキン17を嵌め
て接着してある。伸縮連結帯2やシールパッキン17は
軟質塩化ビニルのような軟質合成樹脂やゴム等の弾性材
にて形成されている。継手片1の耳嵌合部5a,5bの
上面には段部状の被係止部10を幅方向に亙って設けて
あり、被係止部10の近傍で耳嵌合部5a,5bの上面
には円柱状の係合突起11を突設してある。また耳嵌合
部5a,5bの上面片の先端に下方に突出する係止突片
18を垂下してある。
【0014】化粧カバー4は図5に示すように継手本体
3の継手片1の外面の形状に沿う形状に塩化ビニル、ア
クリル樹脂等の合成樹脂にて形成されており、化粧カバ
ー4の両端の上部には耳嵌合部5a,5bの外面に沿う
形状の耳カバー部8a,8bを設けてある。この耳カバ
ー部8a,8bのうち、取り付け施工したとき家屋側に
位置する耳カバー部8aの上面には家屋側から屋外側に
向けて徐々に下がる傾斜面15を設けてある。耳カバー
部8a,8bの上面片の先端にはフック状の係止部9を
幅方向の全長に亙って設けてある。また耳カバー部8
a,8bの上面片には係合凹所12やスライド係合凹所
13を設けてある。係合凹所12は本実施例の場合丸孔
であり、化粧カバー4の幅方向の片側で耳カバー部8
a,8bの上面片に貫通するように設けてある。スライ
ド係合凹所13は本実施例の場合長孔であり、化粧カバ
ー4の幅方向の他側で耳カバー部8a,8bの上面片に
貫通するように設けてある。かかる係合凹所12やスラ
イド係合凹所13は丸孔や長孔のように上下に貫通する
ものでなく、下面を開口する凹部であってもよい。軒樋
押さえ14は軒樋6の内面に沿う形状に塩化ビニル、ア
クリル樹脂等の合成樹脂にて形成されており、軒樋押さ
え14には必要に応じて取っ手部19を一体に設けてあ
る。
【0015】化粧カバー4の内周には上記継手本体3が
配置され、化粧カバー4の内面と継手片1の外面が密着
されると共に耳カバー部8a,8b内に耳嵌合部5a,
5bが嵌合される。耳カバー部8a,8b内に耳嵌合部
5a,5bを嵌合したとき、耳カバー部8a,8bの係
止部9が耳嵌合部5a,5bの被係止部10に図6に示
すように係止され、また図7に示すように一方の継手片
1の耳嵌合部5a,5bの係合突起11が耳カバー部8
a,8bの係合凹所12に係合され、さらに他方の継手
片1の耳嵌合部5a,5bの係合突起11が耳カバー部
8a,8bのスライド係合凹所13にスライド自在に係
合される。このとき、耳カバー部8a,8bが耳嵌合部
5a,5bに被嵌されると共に係止部9を被係止部10
に係止することで、化粧カバー4と継手本体3とが一体
化されるために従来のように接着剤を要せず組み立てる
ことができ、しかも化粧カバー4の内面に継手本体3の
継手片1の外面が隙間なく密着する。また係合突起11
と係合凹所12やスライド係合凹所13が係合すること
で一層隙間を生じることなく密着する。また係合突起1
1と係合凹所12とが係合することで一方の継手片1が
化粧カバー4に対してスライドしないように固定され、
係合突起11がスライド係合凹所13に係合することで
他方の継手片1がスライドするようになる。このとき係
合突起11がスライド係合凹所13にガイドされてスム
ーズにスライドする。
【0016】上記ように構成せる軒樋継手を用いて一対
の軒樋6を接続するにあたっては次のように行う。軒樋
6の端部の外面を夫々の継手片1の内面に沿わせると共
に軒樋6の耳部7a,7bを耳嵌合部5a,5b内に嵌
合し、軒樋6の端部の内面に沿うように軒樋押さえ14
を配置し、軒樋押さえ14の両端の上端を係止突片18
に係止して軒樋押さえ14を取り付ける。本実施例の場
合、軒樋押さえ14を取り付けることにより軒樋押さえ
14と継手片1で軒樋6の端部を挟むと共に軒樋6の外
面をシールパッキン17に密着させることができ、接着
剤を要することなく、防水的に接続できる。また軒樋6
を接続するとき軒樋継手の化粧カバー4を継手本体3に
取り付けた状態で行っても、化粧カバー4を外した状態
で継手本体3にて軒樋6を接続し、後で継手本体3の外
面に化粧カバー4を被嵌して取り付けてもよい。後で継
手本体3に化粧カバー4を取り付けるときは、例えば、
屋外側に位置する耳嵌合部5bと耳カバー部8bとを嵌
合した状態で、耳嵌合部5bと耳カバー部8bとの嵌合
部分を支点として化粧カバー4を回動して耳嵌合部5a
と耳カバー部8aとを嵌合するが、このとき耳嵌合部5
aの下の角部に図8に示すように耳カバー部8aの上面
が当たっても、上面が傾斜面15であるためにスムーズ
に越えて耳嵌合部5aに耳カバー部8aがスムーズに嵌
合する。また上記のように軒樋継手で軒樋6を接続する
と、軒樋6が長手方向に伸縮しても伸縮連結帯2が伸縮
することで継手片1と化粧カバー4との間が長手方向に
スライドして軒樋6の伸縮を吸収することができる。
【0017】
【発明の効果】本発明の請求項1の発明にあっては、軒
樋の外面に沿う一対の継手片の間を伸縮自在な伸縮連結
帯にて連結して継手本体を形成し、継手片の両端の上部
に軒樋の耳部に被嵌し得る耳嵌合部を設け、継手本体の
外面に沿う化粧カバーを継手本体の外面に被嵌し、化粧
カバーの両端の上部に設けた耳カバー部を継手片の耳嵌
合部に被嵌し、一対の継手片のうち一方の継手片の耳嵌
合部と化粧カバーの耳カバー部とを係合突起と係合凹所
との係合にて固定すると共に他方の継手片の耳嵌合部と
化粧カバーの耳カバー部とを係合突起と軒樋の長手方向
に長いスライド係合凹所の係合にて化粧カバーと継手片
との間が軒樋の長手方向にスライド自在になるように固
定しているので、軒樋の伸縮を吸収するために一方の継
手片と化粧カバーとの間をスライド自在にするもので
も、一対の継手片のうち一方の継手片の耳嵌合部と化粧
カバーの耳カバー部を係合突起と係合凹所との係合にて
固定すると共に他方の継手片の耳嵌合部と化粧カバーの
耳カバー部とを係合突起とスライド係合凹所の係合にス
ライド自在に固定することで化粧カバーと継手本体を一
体化できて従来のように接着を要せず、継手本体への化
粧カバーの取り付けを簡単にできるものであり、しかも
化粧カバーの両端の上部に設けた耳カバー部を継手片の
耳嵌合部に被嵌し、一対の継手片のうち一方の継手片の
耳嵌合部と化粧カバーの耳カバー部とを係合突起と係合
凹所との係合にて固定すると共に他方の継手片の耳嵌合
部と化粧カバーの耳カバー部とを係合突起とスライド係
合凹所の係合にてスライド自在に固定しているので、化
粧カバーの内面と継手本体の継手片の外面とが隙間なく
密着して外観がよくなるものであり、さらに係合突起と
スライド係合凹所との係合にてスライドがガイドされて
化粧カバーと継手片とのスライドがスムーズにできるも
のである。
【0018】
【0019】本発明の請求項の発明にあっては、請求
項1と同様の効果があるのは勿論、両者を併有すること
で化粧カバーと継手本体とが強固に一体化されると共に
正確に所定の状態に組み立てられて継手片のスライドが
スムーズに行われるものである。本発明の請求項の発
明にあっては、軒樋の内面に沿う形状の軒樋押さえを継
手本体の一対の継手片の内面に夫々沿わせて配置すると
共に軒樋押さえの上端を耳嵌合部に着脱自在に係合して
いるので、継手本体の継手片と軒樋押さえの間に軒樋の
端部を挟んで接続できて軒樋を接着剤を用いることなく
簡単且つ確実に接続することができるものである。
【0020】本発明の請求項の発明にあっては、軒先
に取り付けたとき家屋側に位置する耳カバー部の上面を
家屋側から屋外側に向けて徐々に下がる傾斜面としたの
で、化粧カバーを継手本体に被嵌するとき化粧カバーの
屋外側の耳カバー部を耳嵌合部に嵌合してからここを支
点として回動して屋内側の耳カバー部を耳嵌合部に嵌合
するが、屋内側の耳カバー部の上面の傾斜面により、耳
カバー部が耳嵌合部をスムーズに越え、耳カバー部が耳
嵌合部にスムーズに嵌合するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の軒樋継手にて軒樋を接続する状態を示
す分解斜視図である。
【図2】同上の軒樋継手の分解斜視図である。
【図3】同上の軒樋継手で軒樋を接続した状態の一部切
欠正面図である。
【図4】同上の継手片を示し、(a)は平面図、(b)
は正面図、(c)は一部切欠側面図である。
【図5】同上の化粧カバーを示し、(a)は平面図、
(b)は正面図である。
【図6】(a)(b)は要部の断面図である。
【図7】同上の要部の正面図である。
【図8】同上の耳嵌合部への耳カバー部の嵌合を説明す
る断面図である。
【図9】(a)は従来例の軒樋継手の正面図、(b)は
(a)の側面から見た断面図である。
【符号の説明】
1 継手片 2 伸縮連結帯 3 継手本体 4 化粧カバー 5a,5b 耳嵌合部 6 軒樋 7a,7b 耳部 8a,8b 耳カバー部 9 係止部 10 被係止部 11 係合突起 12 係合凹所 13 スライド係合凹所 14 軒樋押さえ 15 傾斜面

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軒樋の外面に沿う一対の継手片の間を伸
    縮自在な伸縮連結帯にて連結して継手本体を形成し、継
    手片の両端の上部に軒樋の耳部に被嵌し得る耳嵌合部を
    設け、継手本体の外面に沿う化粧カバーを継手本体の外
    面に被嵌し、化粧カバーの両端の上部に設けた耳カバー
    部を継手片の耳嵌合部に被嵌し、一対の継手片のうち一
    方の継手片の耳嵌合部と化粧カバーの耳カバー部とを係
    合突起と係合凹所との係合にて固定すると共に他方の継
    手片の耳嵌合部と化粧カバーの耳カバー部とを係合突起
    と軒樋の長手方向に長いスライド係合凹所の係合にて化
    粧カバーと継手片との間が軒樋の長手方向にスライド自
    在になるように固定して成ることを特徴とする軒樋継
    手。
  2. 【請求項2】 軒樋の外面に沿う一対の継手片の間を伸
    縮自在な伸縮連結帯にて連結して継手本体を形成し、継
    手片の両端の上部に軒樋の耳部に被嵌し得る耳嵌合部を
    設け、継手本体の外面に沿う化粧カバーを継手本体の外
    面に被嵌し、化粧カバーの両端の上部に設けた耳カバー
    部を継手片の耳嵌合部に被嵌し、耳カバー部の上部に設
    けた係止部と耳嵌合部の上部に設けた被係止部とを継手
    片と化粧カバーの間が軒樋の長手方向にスライド自在に
    なるように係止し、一対の継手片のうち一方の継手片の
    耳嵌合部と化粧カバーの耳カバー部とを係合突起と係合
    凹所との係合にて固定すると共に他方の継手片の耳嵌合
    部と化粧カバーの耳カバー部とを係合突起と軒樋の長手
    方向に長いスライド係合凹所の係合にて化粧カバーと継
    手片との間が軒樋の長手方向にスライド自在になるよう
    に固定して成ることを特徴とする軒樋継手。
  3. 【請求項3】 軒樋の内面に沿う形状の軒樋押さえを継
    手本体の一対の継手片の内面に夫々沿わせて配置すると
    共に軒樋押さえの上端を耳嵌合部に着脱自在に係合して
    成ることを特徴とする請求項1または請求項2記載の軒
    樋継手。
  4. 【請求項4】 軒先に取り付けたとき家屋側に位置する
    耳カバー部の上面を家屋側から屋外側に向けて徐々に下
    がる傾斜面として成ることを特徴とする請求項1または
    請求項2または請求項3記載の軒樋継手。
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