JP3514990B2 - 自在ドレン - Google Patents

自在ドレン

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JP3514990B2
JP3514990B2 JP33736698A JP33736698A JP3514990B2 JP 3514990 B2 JP3514990 B2 JP 3514990B2 JP 33736698 A JP33736698 A JP 33736698A JP 33736698 A JP33736698 A JP 33736698A JP 3514990 B2 JP3514990 B2 JP 3514990B2
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兼昭 豊田
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Sekisui Chemical Co Ltd
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【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は自在ドレンに関す
る。 【0002】 【従来の技術】従来、自在ドレンは実開平5−3422
5公報に記載のものが知られている。この自在ドレン
は、キャップ筒体と、ドレン筒本体と、下筒体とからな
り、キャップ筒体とドレン筒本体とで軒樋の底面を挟持
し、下筒体の開口部でドレン筒本体に設けられた係止部
と、下筒体に設けられた係着突部とがスライド自在にな
されているものである。この自在ドレンは、軒樋に穿設
した孔に上下よりキャップ筒体とドレン筒本体のそれぞ
れの鍔部で軒樋を挟着し、ドレン筒本体の係止部と下筒
体係着突部とがスライド自在になされているから、軒樋
にしっかりと固定され、軒樋の気温による一方向の伸縮
を吸収するこができ、上屋根の竪樋落ち口の取付に際
し、針金による締結等煩雑な作業を要することなく、取
付が簡単で、便利なものとなっている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかし、屋根の出隅
部、入隅部などでは、軒樋の気温による2方向からの伸
縮が起こり、上記の自在ドレンでは、一方向のみ伸縮は
吸収することができるが、他の方向からの軒樋の伸縮を
吸収することができず、曲り継手に余分な力がかかり、
軒樋や曲り継手が変形したり、破損したりするという問
題があった。 【0004】そこで、本発明の目的は、軒樋の気温によ
る複数の方向からの伸縮を吸収でき、取付が簡単な自在
ドレンを提供することである。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するためになされたもので、キャップ筒体と、ドレン
筒本体と、下筒体とからなる自在ドレンにおいて、下筒
体は、中央部に第1貫通孔を有する蓋体と、リング状の
スペーサーと、上端部に鍔部と中央部に第2貫通孔を有
する止め具と、下筒体本体とからなり、ドレン筒本体の
外径は、蓋体の第1貫通孔の径とリング状のスペーサー
の内径と止め具の第2貫通孔より小さくなされ、リング
状のスペーサーの外径は、蓋体の外径より小さく、蓋体
の第1貫通孔の径より大きく、スペーサーの内径は、蓋
体の第1貫通孔の径より小さくなされ、止め具の鍔部の
外径は、蓋体の外径より小さく、スペーサーの内径より
大きくなされ、軒樋の底面に穿設されたドレン孔にキャ
ップ筒体が差し込まれ、キャップ筒体とドレン筒本体と
で軒樋の底面が挟持され、ドレン筒本体を蓋体の第1貫
通孔と、リング状のスペーサーの内径と、止め具の第2
貫通孔とに差し込まれ、止め具でドレン筒本体に取り付
けられ、蓋体が下筒体本体に被せられ、キャップ筒体と
ドレン筒本体とスペーサーとが蓋体の第1貫通孔内をス
ライド自在になされているものである。 【0006】本発明のキャップ筒体と、ドレン筒本体
と、下筒体とは、それぞれを適宜材質で製造してもよい
が、合成樹脂、例えば、塩化ビニル樹脂等の合成樹脂
で、射出成形法でそれぞれを一体に成形したものが、軽
量、外観の点で好ましい。 【0007】本発明において、キャップ筒体とドレン筒
本体との接続は、キャップ筒体とドレン筒本体とが上下
に移動させることができるように、位置調整自在に接続
できれば、適宜な方法と形状でよく、例えば、キャップ
筒体の下端部の外周面に雄ネジをきり、ドレン筒本体の
内周面に雌ネジをきり、キャップ筒体の外周面の雄ネジ
をドレン筒本体の内周面の雌ネジに螺入させるようにす
ると、簡単な形状で、螺入させながら位置調整自在にで
きるので、好ましい。 【0008】本発明において、ドレン筒本体に蓋体と、
スペーサーの止め具での取付は、ドレン筒本体が蓋体の
第1貫通孔と、リング状のスペーサーの内径と、止め具
の第2貫通孔とに差し込んで、止め具でドレン筒本体に
取り付けることができれば、適宜な方法と形状でよく、
例えば、ドレン筒本体の下端部の外周面に雄ネジをき
り、止め具の内周面に雌ネジをきり、ドレン筒本体の外
周面の雄ネジを止め具の内周面の雌ネジに螺入させるよ
うにすると、簡単な形状で、螺入させて係止することが
できるので、好ましい。 【0009】又、ドレン筒本体の下端部の外周面と止め
具の内周面と接着剤を塗布し、ドレン筒本体に蓋体と、
リング状のスペーサーとを差し込んで、ドレン筒本体に
止め具を接着してもよい。 【0010】(作用)本発明の自在ドレンは、下筒体
は、蓋体と、リング状のスペーサーと、止め具と、下筒
体本体とからなり、ドレン筒本体の外径は、蓋体の第1
貫通孔の径とリング状のスペーサーの内径と止め具の第
2貫通孔より小さくなされ、ドレン筒本体に止め具で取
り付けられたスペーサーがドレン筒本体と共に蓋体の第
1貫通孔内をスライド自在になされているから、ドレン
筒本体は、蓋体の第1貫通孔の径からドレン筒本体の外
径を差し引いた距離の半分をスライドさせることができ
る。 【0011】又、リング状のスペーサーの外径は、蓋体
の外径より小さく、蓋体の第1貫通孔の径より大きくな
され、スペーサーの内径は、蓋体の第1貫通孔の径より
小さくなされ、止め具の鍔部の外径は、蓋体の外径より
小さく、ドレン筒本体に取り付けられたスペーサーと止
め具とがドレン筒本体と共に蓋体の第1貫通孔内をスラ
イド自在になされているから、蓋体の内径とスペーサー
の内径と止め具の外径をほぼ垂直に合わせたとき、蓋体
の外径と止め具の外径を差し引いた距離の半分をスライ
ドさせることができる。 【0012】従って、上記の蓋体の第1貫通孔の径から
ドレン筒本体の外径を差し引いた距離の半分と、蓋体の
内径とスペーサーの内径と止め具の外径をほぼ垂直に合
わせたとき、蓋体の外径と止め具の外径を差し引いた距
離の半分との和が軒樋の気温による伸縮を吸収できスト
ロークになる。 【0013】軒樋の底面に穿設されたドレン孔にキャッ
プ筒体が差し込まれ、キャップ筒体とドレン筒本体とで
軒樋の底面が挟持されているから、取付が簡単で、軒樋
の底面にしっかりと取り付けることができる。 【0014】 【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施例を図1〜
図9に基づいて説明する。図1は自在ドレンの分解説明
図、図2はキャップ筒体の上面図、図3はドレン筒本体
の上面図、図4は蓋体の上面図、図5はスペーサーの上
面図、図6は止め具の上面図、図7は下筒体本体(アン
コウエルボ)の側面図、図8の(イ)は屋根の出隅部で
自在ドレンが取り付けた状態を示す概略図、図9はドレ
ン筒本体が蓋体の第1貫通孔41内をスライドするスト
ロークを示したものである。 【0015】図1に示す如く、Aは自在ドレンであり、
この自在ドレンAは、塩化ビニル樹脂製で、キャップ筒
体1と、ドレン筒本体2と、下筒体3とからなってい
る。図2に示す如く、キャップ筒体1は、高さが約52
mmの円筒体であって、上端部に枯葉避け部11と、ほ
ぼ中央部に外方向に突設した円形のキャップ筒体鍔部1
2と、下端部の外周全面にわたって、雄ネジ13が設け
られている。キャップ筒体鍔部12の外径は約78mm
とされている。 【0016】図3に示す如く、ドレン筒本体2は、外径
が約55mmの円筒体であって、上端部に軒樋8の底面
に上方から当接するドレン筒本体鍔部21と、この円筒
体の内周面に雌ネジ22と、外周面の下端部に雄ネジ2
3とが設けられている。ドレン筒本体鍔部21の外径は
約94mmとされている。 【0017】ドレン筒本体2の外径は、蓋体4(後述説
明)の第1貫通孔41の短い部分の径と、リング状のス
ペーサー5(後述説明)の内径と止め具6(後述説明)
の第2貫通孔62より小さくなされている。そして、止
め具6が取り付けられたドレン筒本体2と、スペーサー
5とは、図9に示すストロークの如く、蓋体4の第1貫
通孔41内を自在にスライドさせることができる。 【0018】下筒体3は、中央部に長方形の第1貫通孔
41を有する四角形の蓋体4と、リング状のスペーサー
5と、上端部に止め具鍔部61と中央部に円形の第2貫
通孔62を有する止め具6と、下筒体本体7(アンコウ
エルボ)とからなっている。 【0019】図4に示す如く、蓋体4の下面の端縁部に
は、全周にわたって下方に向けて高さ約10mmの係止
片42が設けられている。蓋体4の各辺のほぼ中央部に
おいて、蓋体4の端縁と第1貫通孔41との距離は約1
3mmになされている。蓋体4の第1貫通孔41が長方
形になされており、ドレン筒本体2と蓋体4間をスライ
ドするストロークは軒樋長手方向では約15.5mm、
屋内外方向では約11.6mmになされている。 【0020】図5に示す如く、リング状のスペーサー5
は、円板状で、外径が約94mm、内径が68mmにな
され、端縁は全周にわたって面取りされている。リング
状のスペーサー5の外径は、蓋体4の外径より小さく、
蓋体4の第1貫通孔41の長い部分の径より大きく、ス
ペーサー5の内径は、蓋体4の第1貫通孔41の短い径
より小さくなされている。 【0021】図6に示す如く、止め具6は、円筒形で、
上端部に外方に向けて止め具鍔部61と、第2貫通孔6
3と、第2貫通孔63の内周面の全周に雌ネジ62とが
設けられている。止め具鍔部61の外径は、約81mm
になされ、蓋体4の大きさより小さく、スペーサー5の
内径より大きくなされている。 【0022】図6に示す如く、下筒体本体7(アンコウ
エルボ)は、角筒体であって、下部73が屋内側方に曲
げられて、下端部に竪樋接続部74と、上端部の相対す
る側壁部に差込孔71とが設けられている。下筒体本体
7(アンコウエルボ)の上端部の開口部72に、蓋体4
の下面の端縁部の係止片42が嵌められ、係止片42の
外側面と、開口部72の内周面とが当接するようになさ
れている。 【0023】次に、この自在ドレンAの施工方法および
作用について説明する。先ず、工場にて、ドレン筒本体
2の下端部に蓋体4の第1貫通孔41と、リング状のス
ペーサー5と、止め具6の第2貫通孔63とを差し込ん
で、雄ネジ23を止め具6の雌ネジ62に螺入し、ドレ
ン筒本体2に蓋体4とスペーサー5と止め具6とを取り
付けたものを作って、出荷する。 【0024】次に、図8に示すごとく、施工現場にて、
屋根の出隅部の曲り継手の近傍の軒樋8から竪樋に接続
する位置を決め、この位置の軒樋8にドレン孔81を穿
設する。次に、キャップ筒体1の下端部を軒樋8のドレ
ン孔81に差し込んで、雄ネジ13を蓋体4とスペーサ
ー5と止め具6とが取り付けられたドレン筒本体2の雌
ネジ22に螺入し、キャップ筒体1のキャップ筒体鍔部
12とドレン筒本体2のドレン筒本体鍔部21とで、軒
樋8の底面を挟持して、軒樋8にキャップ筒体1と蓋体
4とスペーサー5と止め具6とが取り付けられたドレン
筒本体2とを取り付ける。 【0025】次に、下筒体3の蓋体4の下面の係止片4
2を下筒体本体7(アンコウエルボ)の上端部の開口部
72に嵌めて、軒樋8にキャップ筒体1とドレン筒本体
2と下筒体3とを取り付ける。次に、竪樋(図示省略)
の一端部に接着剤を塗布し、下筒体本体7(アンコウエ
ルボ)の下端部の竪樋接続部74に竪樋を差し込んで、
下筒体本体7(アンコウエルボ)に竪樋を接着し、自在
ドレンAを介して軒樋8と竪樋とを接続する。 【0026】このようにすると、本発明の自在ドレンA
は、下筒体3が、蓋体4と、リング状のスペーサー5
と、止め具6と、下筒体本体7(アンコウエルボ)とか
らなり、ドレン筒本体2の外径は、蓋体4の第1貫通孔
41の径とリング状のスペーサー5の内径と止め具6の
第2貫通孔63より小さくなされ、ドレン筒本体2に止
め具6で取り付けられたスペーサー5がドレン筒本体2
と共に蓋体4の第1貫通孔41内をスライド自在になさ
れているから、ドレン筒本体2は、蓋体4の第1貫通孔
41の径からドレン筒本体2の外径を差し引いた距離の
半分をスライドさせることができる。 【0027】又、リング状のスペーサー5の外径は、蓋
体4の外径より小さく、蓋体4の第1貫通孔41の径よ
り大きくなされ、スペーサー5の内径は、蓋体4の第1
貫通孔41の径より小さくなされ、止め具6の止め具鍔
部61の外径は、蓋体4の外径より小さく、ドレン筒本
体2に取り付けられたスペーサー5と止め具6とがドレ
ン筒本体2と共に蓋体4の第1貫通孔41内をスライド
自在になされているから、蓋体4の内径とスペーサー5
の内径と止め具6の外径をほぼ垂直に合わせたとき、蓋
体4の外径と止め具6の外径を差し引いた距離の半分を
スライドさせることができる。 【0028】従って、上記の蓋体4の第1貫通孔41の
径からドレン筒本体2の外径を差し引いた距離の半分
と、蓋体4の内径とスペーサー5の内径と止め具6の外
径をほぼ垂直に合わせたとき、蓋体4の外径と止め具6
の外径を差し引いた距離の半分との和が軒樋8の気温に
よる伸縮を吸収できストロークになる。 【0029】軒樋8の底面に穿設されたドレン孔81に
キャップ筒体1が差し込まれ、キャップ筒体1とドレン
筒本体2とで軒樋8の底面が挟持されているから、取付
が簡単で、軒樋8の底面にしっかりと取り付けることが
できる。 【0030】以上、本発明実施例を図面に基づいて説明
してきたが、具体的な構成はこの実施例の限られるもの
ではなく本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等が
あっても本発明に含まれる。例えば、実施例では、屋根
の出隅部の曲り継手の近傍の軒樋8にドレン孔81を穿
設して、軒樋8に自在ドレンを取り付けているが、曲り
継手にドレン孔を穿設して、曲り継手の自在ドレンを取
り付けてもよい。又、実施例では、下筒体本体をアンコ
ウエルボにしているが、アンコウエルボの代わりに竪樋
接続用の自在ドレンの回転リングにしてもよい。 【0031】 【発明の効果】本発明の自在ドレンは、下筒体は、蓋体
と、リング状のスペーサーと、止め具と、下筒体本体と
からなり、ドレン筒本体の外径は、蓋体の第1貫通孔の
径とリング状のスペーサーの内径と止め具の第2貫通孔
より小さくなされ、ドレン筒本体に止め具で取り付けら
れたスペーサーがドレン筒本体と共に蓋体の第1貫通孔
内をスライド自在になされているから、ドレン筒本体
は、蓋体の第1貫通孔の径からドレン筒本体の外径を差
し引いた距離の半分をスライドさせることができる。 【0032】又、リング状のスペーサーの外径は、蓋体
の外径より小さく、蓋体の第1貫通孔の径より大きくな
され、スペーサーの内径は、蓋体の第1貫通孔の径より
小さくなされ、止め具の鍔部の外径は、蓋体の外径より
小さく、ドレン筒本体に取り付けられたスペーサーと止
め具とがドレン筒本体と共に蓋体の第1貫通孔内をスラ
イド自在になされているから、蓋体の内径とスペーサー
の内径と止め具の外径をほぼ垂直に合わせたとき、蓋体
の外径と止め具の外径を差し引いた距離の半分をスライ
ドさせることができる。 【0033】従って、上記の蓋体の第1貫通孔の径から
ドレン筒本体の外径を差し引いた距離の半分と、蓋体の
内径とスペーサーの内径と止め具の外径をほぼ垂直に合
わせたとき、蓋体の外径と止め具の外径を差し引いた距
離の半分との和が軒樋の気温による伸縮を吸収できスト
ロークになる。 【0034】軒樋の底面に穿設されたドレン孔にキャッ
プ筒体が差し込まれ、キャップ筒体とドレン筒本体とで
軒樋の底面が挟持されているから、上屋根の竪樋ドレン
口の取付に際し、針金による締結等煩雑な作業を要する
ことなく、取付が簡単で、軒樋の底面にしっかりと取り
付けることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】自在ドレンの分解説明図である。 【図2】キャップ筒体の上面図である。 【図3】ドレン筒本体の上面図である。 【図4】蓋体の上面図である。 【図5】スペーサーの上面図である。 【図6】止め具の上面図である。 【図7】下筒体本体(アンコウエルボ)の側面図であ
る。 【図8】(イ)は屋根の出隅部で自在ドレンが取り付け
た状態を示す概略図、(ロ)は(イ)の要部説明図であ
る。 【図9】ドレン筒本体が蓋体の第1貫通孔内をスライド
するストロークを示したものである。 【符号の説明】 A 自在ドレン 1 キャップ筒体 11 枯葉避け部 12 キャップ筒体鍔部 13 雄ネジ 2 ドレン筒本体 21 ドレン筒本体鍔部 22 雌ネジ 23 雄ネジ 3 下筒体 4 蓋体 41 第1貫通孔 42 係止片 5 スペーサー 6 止め具 61 止め具鍔部 62 雌ネジ 63 第1貫通孔 7 下筒体本体 71 差込孔 72 開口部 73 下部 74 竪樋接続部 8 軒樋

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 キャップ筒体と、ドレン筒本体と、下筒
    体とからなる自在ドレンにおいて、 前記下筒体は、中央部に第1貫通孔を有する蓋体と、リ
    ング状のスペーサーと、上端部に鍔部と中央部に第2貫
    通孔を有する止め具と、下筒体本体とからなり、 ドレン筒本体の外径は、蓋体の第1貫通孔の径とリング
    状のスペーサーの内径と止め具の第2貫通孔より小さく
    なされ、 リング状のスペーサーの外径は、蓋体の外径より小さ
    く、蓋体の第1貫通孔の径より大きく、スペーサーの内
    径は、蓋体の第1貫通孔の径より小さくなされ、 止め具の鍔部の外径は、蓋体の外径より小さく、スペー
    サーの内径より大きくなされ、 軒樋の底面に穿設されたドレン孔にキャップ筒体が差し
    込まれ、キャップ筒体とドレン筒本体とで軒樋の底面が
    挟持され、ドレン筒本体を蓋体の第1貫通孔と、リング
    状のスペーサーの内径と、止め具の第2貫通孔とに差し
    込まれ、止め具でドレン筒本体に取り付けられ、蓋体が
    下筒体本体に被せられ、キャップ筒体とドレン筒本体と
    スペーサーとが蓋体の第1貫通孔内をスライド自在にな
    されていることを特徴とする自在ドレン。
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