JPS5938582Y2 - 伸縮軒樋継手 - Google Patents
伸縮軒樋継手Info
- Publication number
- JPS5938582Y2 JPS5938582Y2 JP9025279U JP9025279U JPS5938582Y2 JP S5938582 Y2 JPS5938582 Y2 JP S5938582Y2 JP 9025279 U JP9025279 U JP 9025279U JP 9025279 U JP9025279 U JP 9025279U JP S5938582 Y2 JPS5938582 Y2 JP S5938582Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- joint body
- groove
- bellows plate
- plate part
- circumferential surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は伸縮軒樋継手に関し、その目的とするところは
蛇腹板部が継手本体内でスムーズに伸縮することができ
、また蛇腹板部の一部を継手本体の内周面に接着もしく
は熱圧着する作業の不要な伸縮軒樋継手を提供するにあ
る。
蛇腹板部が継手本体内でスムーズに伸縮することができ
、また蛇腹板部の一部を継手本体の内周面に接着もしく
は熱圧着する作業の不要な伸縮軒樋継手を提供するにあ
る。
以下本考案を添付図により詳述する。
継手本体１は硬質ポリ塩化ビニルのような硬質プラスチ
ツクにより断面略Ｕ字状に射出成形されており、その上
端縁には軒樋６の耳部と嵌合するための耳嵌合部５を設
けてあり、継手本体１の下部内周面には第２図のように
継手本体１の長さ方向に沿わせ、開口が幅狭となった凹
溝２を継手本体１の全長に亘って設けである。
ツクにより断面略Ｕ字状に射出成形されており、その上
端縁には軒樋６の耳部と嵌合するための耳嵌合部５を設
けてあり、継手本体１の下部内周面には第２図のように
継手本体１の長さ方向に沿わせ、開口が幅狭となった凹
溝２を継手本体１の全長に亘って設けである。
なおこの凹溝２は第１図のように２箇所に限定されるも
のではない。
のではない。
蛇腹板部３は両端の平板部３ａと中央の波状部３ｂより
成り、この蛇腹板部３は軟質ポリ塩化ビニルのような軟
質プラスチツクにより形成されており（もしくは波状部
３ｂは合成ゴムにより形成される。
成り、この蛇腹板部３は軟質ポリ塩化ビニルのような軟
質プラスチツクにより形成されており（もしくは波状部
３ｂは合成ゴムにより形成される。
）、継手本体１の内周面に付設されて継手本体１の長さ
方向に伸縮自在となっている。
方向に伸縮自在となっている。
両平板部３ａの外周には先端膨大の突出部４が継手本体
１の長さ方向に沿って突設されており、この突出部４は
凹溝２内にスライド自在に嵌入されている。
１の長さ方向に沿って突設されており、この突出部４は
凹溝２内にスライド自在に嵌入されている。
突出部４を凹溝２内に嵌入するには継手本体１の軒樋接
続方向の端部かも突出部４を順次挿入してゆくものであ
り、このようにして内周側開口が幅狭の凹溝２に先端膨
大の突出部４を嵌入することにより蛇腹板部３はその突
出部４を継手本体１の凹溝２内に把持されているから蛇
腹板部３の一部を継手本体１に接着したり熱圧着したり
して固着する必要がないものである。
続方向の端部かも突出部４を順次挿入してゆくものであ
り、このようにして内周側開口が幅狭の凹溝２に先端膨
大の突出部４を嵌入することにより蛇腹板部３はその突
出部４を継手本体１の凹溝２内に把持されているから蛇
腹板部３の一部を継手本体１に接着したり熱圧着したり
して固着する必要がないものである。
もちろん〒端を継手本体１に固着することは差支えない
。
。
しかして蛇腹板部３の両平板部３ａ内周に軒樋６の端部
外周を重ねて接着し、軒樋６の耳部に継手本体１の耳嵌
合部５を嵌着するものであり、軒樋６が熱伸縮しても蛇
腹板部３０波−状部３ｂが伸縮して平板部３ａが軒樋６
と共に凹溝２に沿ってスクイドし、軒樋６の熱伸縮を吸
収するものである。
外周を重ねて接着し、軒樋６の耳部に継手本体１の耳嵌
合部５を嵌着するものであり、軒樋６が熱伸縮しても蛇
腹板部３０波−状部３ｂが伸縮して平板部３ａが軒樋６
と共に凹溝２に沿ってスクイドし、軒樋６の熱伸縮を吸
収するものである。
なお本考案は図示のような角型のものに限定されず丸型
のものであっても良いが、角型のものにあっては図示の
ように継手本体１のコーナ一部分に凹溝２を設けること
により突出部４を介して蛇腹板部３のコーナ一部分が凹
溝２側に引き寄せられており、蛇腹板部３のコーナ一部
分にたるみやしわ等が生じることなくコーナ一部分がぴ
ったりと納まるものである。
のものであっても良いが、角型のものにあっては図示の
ように継手本体１のコーナ一部分に凹溝２を設けること
により突出部４を介して蛇腹板部３のコーナ一部分が凹
溝２側に引き寄せられており、蛇腹板部３のコーナ一部
分にたるみやしわ等が生じることなくコーナ一部分がぴ
ったりと納まるものである。
本考案は叙述の如く継手本体の内周に内周側開口が幅狭
となった凹溝を設け、蛇腹板部を継手本体の内周面に沿
って付設し、蛇腹板部の外周に設けた先端膨大の突出部
を前記凹溝に嵌入しであるから、突出部を凹溝に嵌入す
ることにより蛇腹板部は継手本体に保持されており、し
たがって蛇腹板部が上方へめくれることがなく、また蛇
腹板部の一部を継手本体に接着したり熱圧着したりして
固着する必要がないという利点がある。
となった凹溝を設け、蛇腹板部を継手本体の内周面に沿
って付設し、蛇腹板部の外周に設けた先端膨大の突出部
を前記凹溝に嵌入しであるから、突出部を凹溝に嵌入す
ることにより蛇腹板部は継手本体に保持されており、し
たがって蛇腹板部が上方へめくれることがなく、また蛇
腹板部の一部を継手本体に接着したり熱圧着したりして
固着する必要がないという利点がある。
また継手本体の内周にその全長に亘って凹溝を設け、継
手本体の軸方向に伸縮自在な蛇腹板部を継手本体の内周
面に沿って付設し、蛇腹板部外周の突出部を前記凹溝に
スライド自在に嵌入しているから、突出部が凹溝にガイ
ドされてスライドし、蛇腹板部の伸縮吸収のためのスラ
イド動作が滑らかに行なわれるという利点がある。
手本体の軸方向に伸縮自在な蛇腹板部を継手本体の内周
面に沿って付設し、蛇腹板部外周の突出部を前記凹溝に
スライド自在に嵌入しているから、突出部が凹溝にガイ
ドされてスライドし、蛇腹板部の伸縮吸収のためのスラ
イド動作が滑らかに行なわれるという利点がある。
第１図は本考案１実施例を示す斜視図、第２図は軒樋接
続時における第１図のＸ部分を示す一部拡大正面図であ
る。 １・・・・・・継手本体、２・・・・・・凹溝、３・・
・・・・蛇腹板部、４・・・・・・突出部。
続時における第１図のＸ部分を示す一部拡大正面図であ
る。 １・・・・・・継手本体、２・・・・・・凹溝、３・・
・・・・蛇腹板部、４・・・・・・突出部。
Claims (1)
- 断面略Ｕ字状の継手本体の下部内周面に継手方向の長さ
方向に沿って全長に亘る凹溝を設けて凹溝の開口を幅狭
に形成し、継手本体の長さ方向に伸縮自在な波状部の両
端に軒樋外周面に取着させるための平板部を有する蛇腹
板部を継手本体の内周面に配設し、蛇腹板部の下部外周
面に継手本体の長さ方向と平行に先端膨大の突出部を設
け、この突出部を上記凹溝にスライド自在に嵌入して成
る伸縮軒樋継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9025279U JPS5938582Y2 (ja) | 1979-06-30 | 1979-06-30 | 伸縮軒樋継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9025279U JPS5938582Y2 (ja) | 1979-06-30 | 1979-06-30 | 伸縮軒樋継手 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS568736U JPS568736U (ja) | 1981-01-26 |
| JPS5938582Y2 true JPS5938582Y2 (ja) | 1984-10-27 |
Family
ID=29323371
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9025279U Expired JPS5938582Y2 (ja) | 1979-06-30 | 1979-06-30 | 伸縮軒樋継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5938582Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-06-30 JP JP9025279U patent/JPS5938582Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS568736U (ja) | 1981-01-26 |
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