JP3251925B2 - 車両用ロック装置 - Google Patents

車両用ロック装置

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JP3251925B2
JP3251925B2 JP23764599A JP23764599A JP3251925B2 JP 3251925 B2 JP3251925 B2 JP 3251925B2 JP 23764599 A JP23764599 A JP 23764599A JP 23764599 A JP23764599 A JP 23764599A JP 3251925 B2 JP3251925 B2 JP 3251925B2
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lever
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光弘 渡辺
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Mitsui Mining and Smelting Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用ロック装置に関
するものである。
【0002】
【従来技術】従来公知の、実公平8−2356号公報に
は、ロッキングレバーとロッキングリンクの枢支部のガ
タによる異音発生を防止するため、ロッキングレバーお
よびロッキングリンクを廃止した考案について記載され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のものは、出
力レバーとロッキングレバーの連結部、ロッキングレバ
ーとレリーズ部材の連結部、ロッキングレバーとロッキ
ングリンクの連結部、ロッキングレバーの枢支部等にガ
タを生じて異音を発生させるから、ロッキングレバーお
よびロッキングリンクを廃止して異音を生じないように
するというものであるが、ロッキングレバーを廃止する
と、出力レバーはロッキングレバーを兼用するように複
雑な構造にしなければならないし、出力レバー自体の連
結部にはガタがあるので、問題の完全な解決になってい
ない。そこで、本発明は、ロッキングレバーは廃止せ
ず、出力レバーを廃止し、ロッキングレバーはガタのな
い構造に取付けたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】よって、本発明は、アク
チュエータ27に右出力軸28と左入力軸43を設け、
右出力軸28には第1ロッキングレバー26を、左入力
軸43には第2ロッキングレバー44をそれぞれ固定
し、第1ロッキングレバー26の第3アーム40の先端
に突起45を形成し、該突起45を前記アクチュエータ
27の周囲を迂回させた後前記第2ロッキングレバー4
4の嵌合部46に嵌合させた車両用ロック装置としたも
のである。また、前記第1ロッキングレバー26にはシ
ルノブに至るロッドを、前記第2ロッキングレバー44
にはキーシリンダに至るロッド50をそれぞれ接続した
車両用ロック装置としたものである。また、合成樹脂製
ボディ1の裏側に直角の縦起立片16を形成した金属バ
ックプレート15を固定し、前記合成樹脂製ボディ1の
裏側にラチェットレバー18とオープンレバー19を軸
着し、また、前記合成樹脂製ボディ1の裏側には前記縦
起立片16に相対峙してアクチュエータ27を縦状に固
定し、該アクチュエータ27の右側に右出力軸28を左
側には左入力軸43をそれぞれ突出させて設け、前記ア
クチュエータ27と前記縦起立片16の間には右出力軸
28に固定された第1ロッキングレバー26のボス部3
1を両持ち状態に取付け、前記第1ロッキングレバー2
6のボス部31には前記アクチュエータ27の周囲を回
って他側に至る第3アーム40を一体的に突出させ、該
第3アーム40の先端に突起45を設け、前記アクチュ
エータ27の左入力軸43に固定した第2ロッキングレ
バー44に前記突起45を係合させた車両用ロック装置
としたものである。
【0005】
【実施例】本発明の一実施例を図面により説明すると、
1は車両ロック装置の合成樹脂製ボディであり、その正
面側には凹部2が形成され、凹部2内に軸3でラッチ4
を軸5でラチェット6を夫々軸装する。ラッチ4は、そ
の外周面に車体側に固定されているストライカ7が係合
する係合溝8とハーフラッチ係合段部9とフルラッチ係
合段部10が形成され、ハーフラッチ係合段部9及びフ
ルラッチ係合段部10にはラチェット6の爪11がコイ
ルバネ12の弾力で弾力的に係合し逆転を防止する。前
記合成樹脂製ボディ1の軸5の側部には、軸5を中心と
する上下方向の円弧溝13が形成され、ラチェット6の
回動部に取付けられた連結杆14は円弧溝13を通って
合成樹脂製ボディ1の裏側に突出す。
【0006】合成樹脂製ボディ1の裏側には金属バック
プレート15が固定される。金属バックプレート15は
図3のように片側は直角に折曲げられて縦起立片16を
形成する。前記ラチェット6を軸止する軸5は、合成樹
脂製ボディ1の裏側に挿通したあと金属バックプレート
15の係合孔を通って更に裏方向に突き出し、そこにラ
チェットレバー18とオープンレバー19を重合させて
軸着する。
【0007】ラチェットレバー18は裏面側よりみると
略への字型であり、一片20が前記円弧溝13に臨むよ
うに突き出し、一片20の先端に連結杆14の頭部を固
定する。前記オープンレバー19は、略Tの字状に形成
され、中央部が前記軸5に軸着され、アウタハンドルを
開扉操作すると、一片21を押し下げて反時計回転す
る。22は軸5より放射方向の下方に伸びるオープンレ
バー19の中央片であり、中央片22には上下方向の長
孔23を形成し、長孔23の上部の側部位置にラチェッ
トレバー18の当接片24が臨んで設けられる。当接片
24はラチェットレバー18の他片25に形成されてい
る。
【0008】26は第1ロッキングレバーである。第1
ロッキングレバー26はアクチュエータ27のケースか
ら右方に突出させた右出力軸28と前記縦起立片16の
間に両持ち構造に取付けられており、第1ロッキングレ
バー26は合成樹脂の射出成形により一体的に形成され
ている。右出力軸28は、内臓モータの動力で回転し、
これにより第1ロッキングレバー26をロック位置方向
又はアンロック位置方向に回転させる。アクチュエータ
27は図3のように前記縦起立片16に固定されている
金属支持プレート29にネジ30により締付け固定され
ており、アクチュエータ27と縦起立片16とは間隔を
有し、アクチュエータ27の右出力軸28は縦起立片1
6の方向に向いて直角に設けられる。31は第1ロッキ
ングレバー26のボス部で、その一側には係合孔32が
設けられ、係合孔32を右出力軸28に嵌合させて固定
する。ボス部31の他側には前記縦起立片16に設けた
係合孔33に係合する軸部34が形成される。係合孔3
3は異径孔であり、軸部34を係合させて回転させると
抜けないように取付けられる。係合孔32と係合孔33
は同一軸心である。
【0009】それゆえ、第1ロッキングレバー26はそ
のボス部31がアクチュエータ27の右出力軸28と縦
起立片16の係合孔33で両持ちに支受されるから、そ
れだけでガタ付きはなくなり、第1ロッキングレバー2
6は合成樹脂の射出成形品であるから、複雑構造でも簡
単に製造できる。第1ロッキングレバー26には、上方
に伸びる第1アーム35が設けられ、第1アーム35の
先端にはシルノブに至るロッド36が取付けられる。第
1ロッキングレバー26には、下方に伸びる弾力を有す
る第2アーム37が設けられ、第2アーム37の側部に
は突起38が形成され、突起38は縦起立片16に形成
した切替面39に弾力的に弾着する。このことにより、
第1ロッキングレバー26は両持ち構造と相俟って完全
にガタなく取付けられる。
【0010】第1ロッキングレバー26には前記オープ
ンレバー19の中央片22の長孔23に重合する第3ア
ーム40が設けられ、第3アーム40には軸5を中心と
する円弧の係合溝41が形成され、係合溝41には切替
ピン42の頭部が係合する。第1ロッキングレバー26
が左右方向の軸心(右出力軸28)を中心に回転してロ
ック位置に切替わると、切替ピン42は図5の位置から
図6の位置にオープンレバー19の長孔23内を下方に
摺動し、切替ピン42は当接片24より外れてロック位
置に変位する。第1ロッキングレバー26をアンロック
位置に切替えると図5のように切替ピン42は上方に摺
動して当接片24に臨むアンロック位置に切替わる。
【0011】前記アクチュエータ27には前記右出力軸
28とは反対側に突出するとともに軸心が一致する左入
力軸43が設けられ、左入力軸43は、第2ロッキング
レバー44の係合孔47を固定する。左入力軸43は、
アクチュエータ27内に設けた検出スイッチ(図示な
し)に接続され、第2ロッキングレバー44のロック回
転又はアンロック回転は検出スイッチで検出されるよう
に構成される。第2ロッキングレバー44は略L型を呈
し、係合孔47より下方に伸びる係合腕48に嵌合部4
6を形成する。嵌合部46には、第1ロッキングレバー
26の第3アーム40の先端に形成した突起45を嵌合
させて、前記第1ロッキングレバー26と第2ロッキン
グレバー44とが、同時に回転するように構成する。4
9はキーシリンダに至るロッド50が係合する第2ロッ
キングレバー44の長孔である。
【0012】
【作用】次に作用を述べる。本願は上述の構成であるか
ら、アクチュエータ27には右出力軸28と反対の左入
力軸43を設け、右出力軸28には第1ロッキングレバ
ー26を、左入力軸43には第2ロッキングレバー44
をそれぞれ固定し、前記第1ロッキングレバー26と第
2ロッキングレバー44は同時に回転するように、第1
ロッキングレバー26の第3アーム40の先端に突起4
5を形成し、該突起45を前記第2ロッキングレバー4
4の嵌合部46に嵌合させる。それゆえ、第1ロッキン
グレバー26と第2ロッキングレバー44のガタ付きは
なくなる。
【0013】しかして、シルノブを操作するかアクチュ
エータ27に通電して第1ロッキングレバー26をロッ
ク位置に回転させると、その第3アーム40は図6のよ
うに下方に移動して第3アーム40に係合している切替
ピン42をオープンレバー19の長孔23に沿って下方
に移動させ、ラチェットレバー18の他片25の当接片
24より離間させてロック位置に移動させる。この状態
では、オープンハンドル操作によりオープンレバー19
を開扉回転させて切替ピン42を図6において右方向に
移動させても、切替ピン42は当接片24には当接せず
空振りであるから、ラチェットレバー18は回転せず、
図1のラチェット6の爪11をフルラッチ係合段部10
より離脱できないので開扉しない。
【0014】シルノブを操作するかアクチュエータ27
に通電して第1ロッキングレバー26をアンロック位置
に回転させると、その第3アーム40は図5のように上
方に移動して第3アーム40に係合している切替ピン4
2を長孔23に沿って上方に移動させ、ラチェットレバ
ー18の他片25の当接片24の側部に臨むアンロック
位置にする。この状態では、ハンドル操作してオープン
レバー19を回転させて切替ピン42を右方向に移動さ
せると、切替ピン42により当接片24を右動させてラ
チェットレバー18を反時計回転させ、図1のラチェッ
ト6の爪11をフルラッチ係合段部10より離脱させて
開扉する。
【0015】以上の切替操作のとき、本発明の第1ロッ
キングレバー26はアクチュエータ27と縦起立片16
の間で両持ち状態に支受してあるうえ、アクチュエータ
27には右出力軸28と反対の左入力軸43を設け、右
出力軸28には第1ロッキングレバー26を、左入力軸
43には第2ロッキングレバー44をそれぞれ固定し、
第1ロッキングレバー26の第3アーム40の先端に突
起45を形成し、該突起45を前記第2ロッキングレバ
ー44の嵌合部46に嵌合させたから、第1ロッキング
レバー26と第2ロッキングレバー44のガタ付きはな
くなり、切替ピン42の上下方向のスライドも円滑に行
える。
【0016】
【発明の効果】本発明は、アクチュエータ27には右出
力軸28と左入力軸43を設け、右出力軸28には第1
ロッキングレバー26を、左入力軸43には第2ロッキ
ングレバー44をそれぞれ固定し、第1ロッキングレバ
ー26の第3アーム40の先端に突起45を形成し、該
突起45を前記第2ロッキングレバー44の嵌合部46
に嵌合させたロック装置としたから、第1ロッキングレ
バー26と第2ロッキングレバー44のガタ付きはなく
なる。また、前記第1ロッキングレバー26にはシルノ
ブに至るロッドを、前記第2ロッキングレバー44には
キーシリンダに至るロッド50をそれぞれ接続した車両
用ロック装置としたものであるから、キーシリンダによ
る施解錠とシルノブによる施解錠を連動させ得る。ま
た、合成樹脂製ボディ1の裏側に直角の縦起立片16を
形成した金属バックプレート15を固定し、前記合成樹
脂製ボディ1の裏側にラチェットレバー18とオープン
レバー19を軸着し、また、前記合成樹脂製ボディ1の
裏側には前記縦起立片16に相対峙してアクチュエータ
27を縦状に固定し、該アクチュエータ27の右側に右
出力軸28を左側には左入力軸43をそれぞれ突出させ
て設け、前記アクチュエータ27と前記縦起立片16の
間には右出力軸28に固定された第1ロッキングレバー
26のボス部31を両持ち状態に取付け、前記第1ロッ
キングレバー26のボス部31には前記アクチュエータ
27の周囲を回って他側に至る第3アーム40を一体的
に突出させ、該第3アーム40の先端に突起45を設
け、前記アクチュエータ27の左入力軸43に固定した
第2ロッキングレバー44に前記突起45を係合させた
車両用ロック装置としたものであるから、第1ロッキン
グレバー26と第2ロッキングレバー44は、両持なの
で、一層ガタ付きはなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ロック装置正面図。
【図2】 ロック装置背面図。
【図3】 ロック装置底面図。
【図4】 要部の取り出し図。
【図5】 図2からアクチュエータを外したアンロッ
ク状態の背面図。
【図6】 図5をロック状態に切変えた背面図。
【図7】 第1ロッキングレバーとオープンレバーと
切替ピンの拡大図。
【図8】 第1ロッキングレバーの側面図。
【図9】 第1ロッキングレバーの底面図。
【図10】 第1ロッキングレバーの背面図。
【図11】 第2ロッキングレバーの側面図。
【図12】 第2ロッキングレバーの正面図。
【図13】 第2ロッキングレバーのA−A断面図。
【図14】 第2ロッキングレバーのB−B断面図。
【符号の説明】
1…合成樹脂製ボディ、2…凹部、3…軸、4…ラッ
チ、5…軸、6…ラチェット、7…ストライカ、8…係
合溝、9…ハーフラッチ係合段部、10…フルラッチ係
合段部、11…係合爪、12…コイルバネ、13…円弧
溝、14…連結杆、15…金属バックプレート、16…
縦起立片、18…ラチェットレバー、19…オープンレ
バー、20…一片、21…一片、22…中央片、23…
長孔、24…当接片、25…他片、26…第1ロッキン
グレバー、27…アクチュエータ、28…右出力軸、2
9…金属支持プレート、30…ネジ、31…ボス部、3
2…係合孔、33…係合孔、34…軸部、35…第1ア
ーム、36…シルノブに至るロッド、37…第2アー
ム、38…突起、39…切替面、40…第3アーム、4
1…係合溝、42…切替ピン、43…左入力軸、44…
第2ロッキングレバー、45突起、46…嵌合部、47
…係合孔、48…係合腕、49…長孔、50…キーシリ
ンダに至るロッド。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E05B 65/20 B60J 5/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アクチュエータ27に右出力軸28と左
    入力軸43を設け、右出力軸28には第1ロッキングレ
    バー26を、左入力軸43には第2ロッキングレバー4
    4をそれぞれ固定し、第1ロッキングレバー26の第3
    アーム40の先端に突起45を形成し、該突起45は前
    記アクチュエータ27の周囲を迂回させた後前記第2ロ
    ッキングレバー44の嵌合部46に嵌合させた車両用ロ
    ック装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記第1ロッキング
    レバー26にはシルノブに至るロッド36を、前記第2
    ロッキングレバー44にはキーシリンダに至るロッド5
    0をそれぞれ接続した車両用ロック装置。
  3. 【請求項3】 合成樹脂製ボディ1の裏側に直角の縦起
    立片16を形成した金属バックプレート15を固定し、
    前記合成樹脂製ボディ1の裏側にラチェットレバー18
    とオープンレバー19を軸着し、また、前記合成樹脂製
    ボディ1の裏側には前記縦起立片16に相対峙してアク
    チュエータ27を縦状に固定し、該アクチュエータ27
    の右側に右出力軸28を左側には左入力軸43をそれぞ
    れ突出させて設け、前記アクチュエータ27と前記縦起
    立片16の間には右出力軸28に固定された第1ロッキ
    ングレバー26のボス部31を両持ち状態に取付け、前
    記第1ロッキングレバー26のボス部31には前記アク
    チュエータ27の周囲を回って他側に至る第3アーム4
    0を一体的に突出させ、該第3アーム40の先端に突起
    45を設け、前記アクチュエータ27の左入力軸43に
    固定した第2ロッキングレバー44に前記突起45を係
    合させた車両用ロック装置。
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