JP3354509B2 - 車両用ロック装置 - Google Patents

車両用ロック装置

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JP3354509B2
JP3354509B2 JP32608098A JP32608098A JP3354509B2 JP 3354509 B2 JP3354509 B2 JP 3354509B2 JP 32608098 A JP32608098 A JP 32608098A JP 32608098 A JP32608098 A JP 32608098A JP 3354509 B2 JP3354509 B2 JP 3354509B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用ロック装置に関
するものである。
【0002】
【従来技術】従来公知の、実公平8−2356号公報に
は、ロッキングレバーとロッキングリンクの枢支部のガ
タによる異音発生を防止するため、ロッキングレバーお
よびロッキングリンクを廃止し、出力レバーでロッキン
グレバーの作用を兼ねる考案について記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記実用新案は、従来
公知の車両用ロック装置は、出力レバーとロッキングレ
バーの連結部、ロッキングレバーとレリーズ部材の連結
部、ロッキングレバーとロッキングリンクの連結部、ロ
ッキングレバーの枢支部等にガタを生じて異音を発生さ
せるから、ロッキングレバーおよびロッキングリンクは
これを廃止して異音を生じないようにするというもので
ある。しかし、ロッキングレバーを廃止すると、出力レ
バーにロッキングレバーの作用を奏する構造にしなけれ
ばならないので、出力レバーを大型に改造する必要があ
って、出力レバー自体から異音が生ずるという課題があ
り、問題の完全な解決にはなっていない。そこで、本発
明は、ロッキングレバーは廃止せず、出力レバーを廃止
し、ロッキングレバーはガタはでない構造に取付けたも
のである。このようにするには、ロッキングレバーは出
力レバーの作用を兼ねる構造にしなければならないの
で、複雑構造になるが、ロッキングレバーを合成樹脂製
の射出成形品にすると複雑な構造でも容易に製造できる
ようになり、かつ片持ち構造ではなく両持ち構造にする
とガタ付きはなくなり、静粛になる。
【0004】
【課題を解決するための手段】よって、本発明は、合成
樹脂製ボディ1の正面側に凹部2を形成し、該凹部2内
には軸3でラッチ4を軸5でラチェット6を夫々軸装
し、前記ラッチ4の外周面には閉扉のとき車体側に固定
されているストライカ7と係合する係合溝8及びラチェ
ット6の爪11が係合するハーフラッチ係合段部9及び
フルラッチ係合段部10を形成し、前記合成樹脂製ボデ
ィ1には軸5を中心とする円弧溝13を形成し、前記ラ
チェット6の回動部に取付けられた連結杆14は円弧溝
13を通って合成樹脂製ボディ1の裏側に突出させ、前
記合成樹脂製ボディ1の裏側には片側に直角の起立片1
6を折り曲げて形成した金属バックプレート15を当接
固定し、前記ラチェット6の軸5は合成樹脂製ボディ1
を挿通したあと裏側に突出させてそこにラチェットレバ
ー18とオープンレバー19を軸着し、前記ラチェット
レバー18の一片20は前記円弧溝13上に臨ませて前
記連結杆14の先端を固定し、前記オープンレバー19
には軸5より放射方向の下方に伸びる中央片22を設
け、該中央片22には上下方向の長孔23を形成し、該
長孔23の上部位置の側部にラチェットレバー18の当
接片24を臨ませ、前記合成樹脂製ボディ1の裏側中央
には前記起立片16に対抗して前記起立片16より間隔
を置いてアクチュエータ27を固定し、該アクチュエー
タ27の出力軸28は前記起立片16の方向に直角に設
け、前記起立片16には前記出力軸28と同一軸心の係
合孔33を形成し、前記アクチュエータ27の出力軸2
8と前記起立片16の係合孔33の間に一端に前記出力
軸28に嵌合する係合孔32を他端に前記係合孔33に
係合する軸部34を形成したロッキングレバー26を取
付け、該ロッキングレバー26には前記オープンレバー
19の中央片22の長孔23に重合する第3アーム40
を設け、該第3アーム40には軸5を中心とする円弧の
係合溝41を形成し、該係合溝41には前記長孔23に
摺動自在に設けた切替ピン42の頭部を係合させ、前記
ロッキングレバー26をロック位置に切替えると切替ピ
ン42を当接片24より外れるロック位置に切替え、前
記ロッキングレバー26をアンロック位置に切替えると
切替ピン42は当接片24に臨むアンロック位置に切替
える車両用ロック装置としたものである。
【0005】
【実施例】本発明の一実施例を図面により説明すると、
1は車両ロック装置の合成樹脂製ボディであり、その正
面側には凹部2が形成され、凹部2内に軸3でラッチ4
を軸5でラチェット6を夫々軸装する。ラッチ4は、そ
の外周面に車体側に固定されているストライカ7が係合
する係合溝8とハーフラッチ係合段部9とフルラッチ係
合段部10が形成され、ハーフラッチ係合段部9及びフ
ルラッチ係合段部10にはラチェット6の爪11がコイ
ルバネ12の弾力で弾力的に係合する。前記合成樹脂製
ボディ1の軸5の側部には、軸5を中心とする上下方向
の円弧溝13が形成され、ラチェット6の回動部に取付
けられた連結杆14は円弧溝13を通って合成樹脂製ボ
ディ1の裏側に突出す。
【0006】合成樹脂製ボディ1の裏側には金属バック
プレート15が固定される。金属バックプレート15は
図5、図6のように片側は直角に折曲げられて起立片1
6を形成する。前記ラチェット6を軸止する軸5は、合
成樹脂製ボディ1の裏側に挿通したあと金属バックプレ
ート15の係合孔17を通って更に裏方向に突き出し、
そこにラチェットレバー18とオープンレバー19を軸
着する。
【0007】ラチェットレバー18は裏面側よりみると
略への字型であり、一片20が前記円弧溝13に臨むよ
うに突き出し、一片20の先端に連結杆14の頭部を固
定する。前記オープンレバー19は、略Tの字状に形成
され、中央部が前記軸5に軸着され、アウタハンドルを
開扉操作すると、一片21を押し下げて反時計回転す
る。22は軸5より放射方向の下方に伸びる中央片であ
り、中央片22には上下方向の長孔23を形成し、長孔
23の上部の側部位置にラチェットレバー18の当接片
24が臨んで設けられる。当接片24はラチェットレバ
ー18の他片25に形成されている。
【0008】26はロッキングレバーである。ロッキン
グレバー26はアクチュエータ27の出力軸28と前記
起立片16の間に両持ち構造に取付けられており、本願
は公知の実公平8−2356号公報記載の出力レバーは
有しない。ロッキングレバー26は合成樹脂の射出成形
により一体的に形成されている。アクチュエータ27は
図2のように前記起立片16に固定されている金属支持
プレート29にネジ30により締付け固定されており、
アクチュエータ27と起立片16とは、間隔を有し、ア
クチュエータ27の出力軸28は起立片16の方向に向
いて直角に設けられる。31はロッキングレバー26の
ボス部で、その一側には係合孔32が設けられ、係合孔
32を出力軸28に嵌合して固定する。ボス部31の他
側には前記起立片16に設けた係合孔33に係合する軸
部34が形成される。係合孔33は異径孔であり、軸部
34を係合させて回転させると抜けないように取付けら
れる。係合孔32と係合孔33は同一軸心である。
【0009】それゆえ、ロッキングレバー26はそのボ
ス部31がアクチュエータ27の出力軸28と起立片1
6の係合孔33で両持ちに支受されるから、それだけで
ガタ付きはなくなり、ロッキングレバー26は合成樹脂
の射出成形品であるから、複雑構造でも簡単に製造でき
る。ロッキングレバー26には、上方に伸びる第1アー
ム35が設けられ、第1アーム35の先端にはシルノブ
に至るロッド36が取付けられる。ロッキングレバー2
6には、下方に伸びる弾力を有する第2アーム37が設
けられ、第2アーム37の側部には突起38が形成さ
れ、突起38は起立片16に形成した切替面39に弾力
的に弾着する。このことにより、ロッキングレバー26
は両持ち構造と相俟って完全にガタなく取付けられる。
ロッキングレバー26には前記オープンレバー19の中
央片22の長孔23に重合する第3アーム40が設けら
れ、第3アーム40には軸5を中心にする円弧の係合溝
41が形成され、係合溝41には切替ピン42の頭部が
係合し、ロッキングレバー26がロック位置に切替わる
と図4のように切替ピン42を下方に摺動させて当接片
24より外れるロック位置に切替え、ロッキングレバー
26をアンロック位置に切替えると図3のように切替ピ
ン42を上方に摺動させて当接片24に臨むアンロック
位置に切替える。
【0010】
【作用】次に作用を述べる。本願は上述の構成であるか
ら、合成樹脂製ボディ1の正面側の凹部2内に軸3でラ
ッチ4を軸5でラチェット6を夫々軸装し、前記合成樹
脂製ボディ1には軸5を中心とする円弧溝13を形成
し、前記ラチェット6の回動部に取付けられた連結杆1
4は円弧溝13を通って合成樹脂製ボディ1の裏側に突
出させ、前記合成樹脂製ボディ1の裏側には片側に直角
の起立片16を折り曲げて形成した金属バックプレート
15を当接固定し、前記ラチェット6の軸5の裏側に突
出させた部分にラチェットレバー18とオープンレバー
19を軸着し、前記ラチェットレバー18の一片20に
前記連結杆14を固定し、前記オープンレバー19には
軸5より放射方向の下方に伸びる中央片22を設け、該
中央片22には上下方向の長孔23を形成し、該長孔2
3の上部位置の側部にラチェットレバー18の当接片2
4を臨ませ、前記合成樹脂製ボディ1の裏側には前記起
立片16に対峙してアクチュエータ27を固定し、該ア
クチュエータ27の出力軸28は前記起立片16の方向
に直角に設け、前記起立片16には前記出力軸28と同
一軸心の係合孔33を形成し、前記アクチュエータ27
の出力軸28と前記起立片16の係合孔33との間に一
端に前記出力軸28に嵌合する係合孔32を他端に前記
係合孔33に係合する軸部34を形成したロッキングレ
バー26を両持ちに取付け、該ロッキングレバー26に
は前記オープンレバー19の中央片22の長孔23に重
合する第3アーム40を設け、該第3アーム40には軸
5を中心とする円弧の係合溝41を形成し、該係合溝4
1には前記長孔23に摺動自在に設けた切替ピン42の
頭部を係合させるとロック装置が形成できる。
【0011】しかして、シルノブを操作するかアクチュ
エータ27に通電してロッキングレバー26をロック位
置に回転させると、その第3アーム40は図4のように
下方に移動して第3アーム40に係合している切替ピン
42を長孔23に沿って下方に移動させ、ラチェットレ
バー18の他片25の当接片24よりは離れたロック位
置に移動させる。この状態では、ハンドル操作してオー
プンレバー19を回転させて切替ピン42を右方向に移
動させても切替ピン42は当接片24には当接せず空振
りであるから、ラチェットレバー18は回転せず、図1
のラチェット6の爪11をフルラッチ係合段部10より
離脱できないので開扉しない。
【0012】シルノブを操作するかアクチュエータ27
に通電してロッキングレバー26をアンロック位置に回
転させると、その第3アーム40は図3のように上方に
移動して第3アーム40に係合している切替ピン42を
長孔23に沿って上方に移動し、ラチェットレバー18
の他片25の当接片24の側部に臨むアンロック位置に
する。この状態では、ハンドル操作してオープンレバー
19を回転させて切替ピン42を右方向に移動させる
と、切替ピン42により当接片24を右動させてラチェ
ットレバー18を反時計回転させ、図1のラチェット6
の爪11をフルラッチ係合段部10より離脱させて開扉
する。
【0013】以上の切替操作のとき、本発明は、ロッキ
ングレバー26をアクチュエータ27と起立片16の間
で両持ち状態に支受してあるので、ガタ付きは生じな
い。また、ロッキングレバー26は出力レバーを兼ねる
複雑構造であるが、合成樹脂の射出成型品なので、製造
容易である。
【0014】
【発明の効果】本発明は、合成樹脂製ボディ1の正面側
に凹部2を形成し、該凹部2内には軸3でラッチ4を軸
5でラチェット6を夫々軸装し、前記ラッチ4の外周面
には閉扉のとき車体側に固定されているストライカ7と
係合する係合溝8及びラチェット6の爪11が係合する
ハーフラッチ係合段部9及びフルラッチ係合段部10を
形成し、前記合成樹脂製ボディ1には軸5を中心とする
円弧溝13を形成し、前記ラチェット6の回動部に取付
けられた連結杆14は円弧溝13を通って合成樹脂製ボ
ディ1の裏側に突出させ、前記合成樹脂製ボディ1の裏
側には片側に直角の起立片16を折り曲げて形成した金
属バックプレート15を当接固定し、前記ラチェット6
の軸5は合成樹脂製ボディ1を挿通したあと裏側に突出
させてそこにラチェットレバー18とオープンレバー1
9を軸着し、前記ラチェットレバー18の一片20は前
記円弧溝13上に臨ませて前記連結杆14の先端を固定
し、前記オープンレバー19には軸5より放射方向の下
方に伸びる中央片22を設け、該中央片22には上下方
向の長孔23を形成し、該長孔23の上部位置の側部に
ラチェットレバー18の当接片24を臨ませ、前記合成
樹脂製ボディ1の裏側中央には前記起立片16に対抗し
て前記起立片16より間隔を置いてアクチュエータ27
を固定し、該アクチュエータ27の出力軸28は前記起
立片16の方向に直角に設け、前記起立片16には前記
出力軸28と同一軸心の係合孔33を形成し、前記アク
チュエータ27の出力軸28と前記起立片16の係合孔
33の間に一端に前記出力軸28に嵌合する係合孔32
を他端に前記係合孔33に係合する軸部34を形成した
ロッキングレバー26を取付け、該ロッキングレバー2
6には前記オープンレバー19の中央片22の長孔23
に重合する第3アーム40を設け、該第3アーム40に
は軸5を中心とする円弧の係合溝41を形成し、該係合
溝41には前記長孔23に摺動自在に設けた切替ピン4
2の頭部を係合させ、前記ロッキングレバー26をロッ
ク位置に切替えると切替ピン42を当接片24より外れ
るロック位置に切替え、前記ロッキングレバー26をア
ンロック位置に切替えると切替ピン42は当接片24に
臨むアンロック位置に切替える車両用ロック装置とした
から、全体は、合成樹脂製ボディ1と、ラッチ4と、ラ
チェット6と、連結杆14と、起立片16を形成した金
属バックプレート15と、ラチェットレバー18と、オ
ープンレバー19と、アクチュエータ27と、ロッキン
グレバー26とで形成できて、出力レバーは有しないの
で構成を簡略化できるばかりでなく、ロッキングレバー
26は合成樹脂の射出成形品としたから複雑な構造であ
っても容易にでき、合成樹脂製ボディ1の裏側には金属
板の固定の起立片16に相対峙してアクチュエータ27
を固定状に設け、該アクチュエータ27の出力軸28は
前記起立片16の方向に直角に設け、前記起立片16に
は前記出力軸28と同一軸心の係合孔33を形成し、前
記アクチュエータ27の出力軸28と前記起立片16の
係合孔33の間にロッキングレバー26を両持ち状態に
取付けたからロッキングレバー26はガタ付きはなくな
る効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】ボディ正面図。
【図2】ロック装置背面図。
【図3】図2からアクチュエータを外したアンロック状
態の背面図。
【図4】図3をロック状態に切変えた背面図。
【図5】金属バックプレートの背面図。
【図6】金属バックプレートの側面図。
【図7】ロッキングレバーの背面図。
【図8】ロッキングレバーの右側面図。
【図9】ロッキングレバーの底面図。
【図10】オープンレバーの背面図。
【図11】ラチェットレバーの背面図。
【符号の説明】
1…合成樹脂製ボディ、2…凹部、3…軸、4…ラッ
チ、5…軸、6…ラチェット、7…ストライカ、8…係
合溝、9…ハーフラッチ係合段部、10…フルラッチ係
合段部、11…爪、12…コイルバネ、13…円弧溝、
14…連結杆、15…金属バックプレート、16…起立
片、17…係合孔、18…ラチェットレバー、19…オ
ープンレバー、20…一片、21…一片、22…中央
片、23…長孔、24…当接片、25…他片、26…ロ
ッキングレバー、27…アクチュエータ、28…出力
軸、29…金属支持プレート、30…ネジ、31…ボス
部、32…係合孔、33…係合孔、34…軸部、35…
第1アーム、36…ロッド、37…第2アーム、38…
突起、39…切替面、40…第3アーム、41…係合
溝、42…切替ピン。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂製ボディ1の正面側に凹部2を
    形成し、該凹部2内には軸3でラッチ4を軸5でラチェ
    ット6を夫々軸装し、前記ラッチ4の外周面には閉扉の
    とき車体側に固定されているストライカ7と係合する係
    合溝8及びラチェット6の爪11が係合するハーフラッ
    チ係合段部9及びフルラッチ係合段部10を形成し、前
    記合成樹脂製ボディ1には軸5を中心とする円弧溝13
    を形成し、前記ラチェット6の回動部に取付けられた連
    結杆14は円弧溝13を通って合成樹脂製ボディ1の裏
    側に突出させ、前記合成樹脂製ボディ1の裏側には片側
    に直角の起立片16を折り曲げて形成した金属バックプ
    レート15を当接固定し、前記ラチェット6の軸5は合
    成樹脂製ボディ1を挿通したあと裏側に突出させてそこ
    にラチェットレバー18とオープンレバー19を軸着
    し、前記ラチェットレバー18の一片20は前記円弧溝
    13上に臨ませて前記連結杆14の先端を固定し、前記
    オープンレバー19には軸5より放射方向の下方に伸び
    る中央片22を設け、該中央片22には上下方向の長孔
    23を形成し、該長孔23の上部位置の側部にラチェッ
    トレバー18の当接片24を臨ませ、前記合成樹脂製ボ
    ディ1の裏側中央には前記起立片16に対峙して前記起
    立片16より間隔を置いてアクチュエータ27を固定
    し、該アクチュエータ27の出力軸28は前記起立片1
    6の方向に直角に設け、前記起立片16には前記出力軸
    28と同一軸心の係合孔33を形成し、前記アクチュエ
    ータ27の出力軸28と前記起立片16の係合孔33の
    間に一端に前記出力軸28に嵌合する係合孔32を他端
    に前記係合孔33に係合する軸部34を形成したロッキ
    ングレバー26を取付け、該ロッキングレバー26には
    前記オープンレバー19の中央片22の長孔23に重合
    する第3アーム40を設け、該第3アーム40には軸5
    を中心とする円弧の係合溝41を形成し、該係合溝41
    には前記長孔23に摺動自在に設けた切替ピン42の頭
    部を係合させ、前記ロッキングレバー26をロック位置
    に切替えると切替ピン42を当接片24より外れるロッ
    ク位置に切替え、前記ロッキングレバー26をアンロッ
    ク位置に切替えると切替ピン42は当接片24に臨むア
    ンロック位置に切替える車両用ロック装置。
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