JP3248841B2 - アンテナマウント - Google Patents
アンテナマウントInfo
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- JP3248841B2 JP3248841B2 JP04330096A JP4330096A JP3248841B2 JP 3248841 B2 JP3248841 B2 JP 3248841B2 JP 04330096 A JP04330096 A JP 04330096A JP 4330096 A JP4330096 A JP 4330096A JP 3248841 B2 JP3248841 B2 JP 3248841B2
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- antenna
- slider
- screw
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- guide
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
- H01Q1/27—Adaptation for use in or on movable bodies
- H01Q1/32—Adaptation for use in or on road or rail vehicles
- H01Q1/325—Adaptation for use in or on road or rail vehicles characterised by the location of the antenna on the vehicle
- H01Q1/3275—Adaptation for use in or on road or rail vehicles characterised by the location of the antenna on the vehicle mounted on a horizontal surface of the vehicle, e.g. on roof, hood, trunk
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
- H01Q1/08—Means for collapsing antennas or parts thereof
- H01Q1/088—Quick-releasable antenna elements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Remote Sensing (AREA)
- Support Of Aerials (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば車両のル
ーフ、トランク等にアンテナを取り付けるためのアンテ
ナマウントに関するものである。
ーフ、トランク等にアンテナを取り付けるためのアンテ
ナマウントに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図23は自動車用平板アンテナをトラン
クに取り付けた状態を示す斜視図(特開平4−2256
04号公報参照)であり、車両のトランク1には、アン
テナ2の底面に接着された両面接着テープ3を用いてア
ンテナ2が接着されている。
クに取り付けた状態を示す斜視図(特開平4−2256
04号公報参照)であり、車両のトランク1には、アン
テナ2の底面に接着された両面接着テープ3を用いてア
ンテナ2が接着されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のアンテナ2は、
両面接着テープ3を用いて車両のトランク1に接着され
ており、アンテナ2を修理したり、交換する必要が生じ
て、アンテナ2を車両から取り外すときには、トランク
1およびアンテナ2に強固に接着された両面接着テープ
3がアンテナ2の取り外しの障害となり、アンテナ1の
車両からの取り外し作業が円滑に行われないという問題
点があった。
両面接着テープ3を用いて車両のトランク1に接着され
ており、アンテナ2を修理したり、交換する必要が生じ
て、アンテナ2を車両から取り外すときには、トランク
1およびアンテナ2に強固に接着された両面接着テープ
3がアンテナ2の取り外しの障害となり、アンテナ1の
車両からの取り外し作業が円滑に行われないという問題
点があった。
【0004】この発明は、上記のような問題点を解決す
ることを課題とするものであって、アンテナを容易に着
脱することができ、また振動でアンテナが回転し、脱落
するようなことのないアンテナマウントを得ることを目
的とする。
ることを課題とするものであって、アンテナを容易に着
脱することができ、また振動でアンテナが回転し、脱落
するようなことのないアンテナマウントを得ることを目
的とする。
【0005】また、ベースプレートをアンテナ被取付体
に安定して取り付けことができるアンテナマウントを得
ることを目的とする。
に安定して取り付けことができるアンテナマウントを得
ることを目的とする。
【0006】
【0007】また、アンテナの取り外し作業中にネジあ
るいはスライダが抜けてしまうようなことのないアンテ
ナマウントを得ることを目的とする。
るいはスライダが抜けてしまうようなことのないアンテ
ナマウントを得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明のアンテナマウ
ントは、ベースプレートと、アンテナの底面に固着され
るアンテナ取付ベースと、前記ベースプレートおよび前
記アンテナ取付ベースのいずれか一方に固着されフラン
ジを有するガイドピンと、前記ベースプレートに設けら
れ前記アンテナ取付ベースの回転を防止する回転防止手
段とを備え、前記ベースプレートおよび前記アンテナ取
付ベースのいずれか他方に、前記ガイドピンが挿入され
る挿入部と前記ガイドピンが係止される係止部とを有す
るガイド穴を形成し、前記挿入部に前記ガイドピンを挿
入して前記ベースプレートと前記アンテナ取付ベースと
の相対的回転により、前記ガイドピンの前記フランジを
前記係止部に係止するものである。
ントは、ベースプレートと、アンテナの底面に固着され
るアンテナ取付ベースと、前記ベースプレートおよび前
記アンテナ取付ベースのいずれか一方に固着されフラン
ジを有するガイドピンと、前記ベースプレートに設けら
れ前記アンテナ取付ベースの回転を防止する回転防止手
段とを備え、前記ベースプレートおよび前記アンテナ取
付ベースのいずれか他方に、前記ガイドピンが挿入され
る挿入部と前記ガイドピンが係止される係止部とを有す
るガイド穴を形成し、前記挿入部に前記ガイドピンを挿
入して前記ベースプレートと前記アンテナ取付ベースと
の相対的回転により、前記ガイドピンの前記フランジを
前記係止部に係止するものである。
【0009】また、ベースプレートをドーナツ板形状に
したものである。
したものである。
【0010】
【0011】また、回転防止手段は、ベースプレートに
摺動可能に設けられたスライダと、ベースプレートに固
定されているとともにネジ穴を有するスライダガイド
と、スライダに形成された穴に遊挿されネジ穴と螺合す
る頭部付きのネジとを有し、ネジのネジ穴への螺入によ
る前進移動でスライダは前進移動してアンテナ取付ベー
スと係合するようになっているものである。
摺動可能に設けられたスライダと、ベースプレートに固
定されているとともにネジ穴を有するスライダガイド
と、スライダに形成された穴に遊挿されネジ穴と螺合す
る頭部付きのネジとを有し、ネジのネジ穴への螺入によ
る前進移動でスライダは前進移動してアンテナ取付ベー
スと係合するようになっているものである。
【0012】また、アンテナ取付ベースにスライダの先
端部が挿入される凹部を形成したものである。
端部が挿入される凹部を形成したものである。
【0013】また、ベースプレートにスライダの係止孔
に臨んでいるとともに係止孔との協働によりスライダの
後退移動量を規制する係止片を形成したものである。
に臨んでいるとともに係止孔との協働によりスライダの
後退移動量を規制する係止片を形成したものである。
【0014】また、ネジと当接しネジの後退移動にスラ
イダを追従させるネジ当接部をスライダに形成したもの
である。
イダを追従させるネジ当接部をスライダに形成したもの
である。
【0015】また、ネジの軸線はベースプレート上を摺
動するスライダのスライダ部の移動方向と交差するよう
になっているものである。
動するスライダのスライダ部の移動方向と交差するよう
になっているものである。
【0016】また、ガイドピンのフランジとアンテナ取
付ベースとの間に、ガイドピンの径方向および軸線方向
の移動を規制する移動規制手段を設けたものである。
付ベースとの間に、ガイドピンの径方向および軸線方向
の移動を規制する移動規制手段を設けたものである。
【0017】また、移動規制手段として、ガイド穴の係
止部の近傍に突起部を設けたものである。
止部の近傍に突起部を設けたものである。
【0018】また、移動規制手段は、ガイドピンを弾性
的に挟むU字形状のスプリングと、アンテナ取付ベース
に隆起して形成されスプリングが挿入されるトンネル状
のガイド部と、このガイド部に挿入されるスプリングの
位置決めをする位置決め部とを備えたものである。
的に挟むU字形状のスプリングと、アンテナ取付ベース
に隆起して形成されスプリングが挿入されるトンネル状
のガイド部と、このガイド部に挿入されるスプリングの
位置決めをする位置決め部とを備えたものである。
【0019】
実施の形態1.以下、この発明の実施の形態1について
説明する。図1はこの発明の実施の形態1の分解斜視
図、図2は図1のアンテナマウントの平面図、図3は図
2の要部拡大図、図4は図3のA−A線に沿う断面図で
あり、アンテナマウントは、アンテナ被取付体である車
両のトランク(図示せず)に両面接着テープ10で接着
されるドーナツ板状のベースプレート11と、このベー
スプレート11に圧入され抜け止め用のフランジ12a
を有するガイドピン12と、アンテナ13の底面にネジ
15で固着されるとともに、円周方向に延びたガイド穴
14aを有するアンテナ取付ベース14とを備えてい
る。ドーナツ状のベースプレート11はアルミニウム材
の表面に硬質アルマイトが被覆されて構成されている。
ベースプレート11にはステンレスからなる断面Tの字
形状のガイドピン12が間隔をおいて3箇所で固着され
ている。
説明する。図1はこの発明の実施の形態1の分解斜視
図、図2は図1のアンテナマウントの平面図、図3は図
2の要部拡大図、図4は図3のA−A線に沿う断面図で
あり、アンテナマウントは、アンテナ被取付体である車
両のトランク(図示せず)に両面接着テープ10で接着
されるドーナツ板状のベースプレート11と、このベー
スプレート11に圧入され抜け止め用のフランジ12a
を有するガイドピン12と、アンテナ13の底面にネジ
15で固着されるとともに、円周方向に延びたガイド穴
14aを有するアンテナ取付ベース14とを備えてい
る。ドーナツ状のベースプレート11はアルミニウム材
の表面に硬質アルマイトが被覆されて構成されている。
ベースプレート11にはステンレスからなる断面Tの字
形状のガイドピン12が間隔をおいて3箇所で固着され
ている。
【0020】中心部が窪んだ皿形状のアンテナ取付ベー
ス14は、それぞれが円周方向に延びた3個のガイド穴
14aと、アンテナ取付ベース14をアンテナ13に固
着するためのネジ15が貫通するネジ穴14bとを有し
ている。ガイド穴14aは、ガイドピン12が挿入され
る大径の挿入部14a1と、ガイドピン12が係止され
る細溝の係止部14a2とを有している。係止部14a2
の端部近傍には対向して移動規制手段である一対の突起
部14cが形成されている。
ス14は、それぞれが円周方向に延びた3個のガイド穴
14aと、アンテナ取付ベース14をアンテナ13に固
着するためのネジ15が貫通するネジ穴14bとを有し
ている。ガイド穴14aは、ガイドピン12が挿入され
る大径の挿入部14a1と、ガイドピン12が係止され
る細溝の係止部14a2とを有している。係止部14a2
の端部近傍には対向して移動規制手段である一対の突起
部14cが形成されている。
【0021】上記のアンテナマウントを用いてアンテナ
13を車両のトランクに取り付けるときには、予めネジ
15によりアンテナ13にアンテナ取付ベース14を固
着しておく。次に、トランクに両面接着テープ10で接
着されたベースプレート11上に、ガイドピン12が挿
入部14a1に挿入されるようにアンテナ取付ベース1
4上を覆う。その後、アンテナ13を上から見て時計方
向に回転させて、ガイドピン12を係止部14a2の端
部に位置させる。この位置では、ガイドピン12のフラ
ンジ12aが突起部14cに圧接されており、ベースプ
レート11に対してアンテナ取付ベース14が上下方向
および径方向に変動するようなことはなく、強固にかつ
簡単に固定される。
13を車両のトランクに取り付けるときには、予めネジ
15によりアンテナ13にアンテナ取付ベース14を固
着しておく。次に、トランクに両面接着テープ10で接
着されたベースプレート11上に、ガイドピン12が挿
入部14a1に挿入されるようにアンテナ取付ベース1
4上を覆う。その後、アンテナ13を上から見て時計方
向に回転させて、ガイドピン12を係止部14a2の端
部に位置させる。この位置では、ガイドピン12のフラ
ンジ12aが突起部14cに圧接されており、ベースプ
レート11に対してアンテナ取付ベース14が上下方向
および径方向に変動するようなことはなく、強固にかつ
簡単に固定される。
【0022】一方、アンテナ13をトランクから取り外
すときには、アンテナ13を上から見て反時計方向に回
転させ、ガイドピン12のフランジ12aが突起部14
cに圧接されている状態から、ガイドピン12を挿入部
14a1に移動させることにより、ガイドピン12とア
ンテナ取付ベース14との係合は解除され、アンテナ1
3は車両のトランクから容易に取り外すことができる。
すときには、アンテナ13を上から見て反時計方向に回
転させ、ガイドピン12のフランジ12aが突起部14
cに圧接されている状態から、ガイドピン12を挿入部
14a1に移動させることにより、ガイドピン12とア
ンテナ取付ベース14との係合は解除され、アンテナ1
3は車両のトランクから容易に取り外すことができる。
【0023】また、ベースプレート11は、ドーナツ板
状に形成されており、アンテナ被取付体の取り付け面の
曲率が大きいときでも平板状のベースプレートと比較し
てより取り付け面に追従することができ、それだけベー
スプレート11をアンテナ被取付体に安定して接着する
ことができる。なお、上記の実施の形態では、ベースプ
レート11にガイドピン12を固着し、アンテナ取付ベ
ース14にガイド穴14aを形成したが、アンテナ取付
ベースにガイドピンを固着し、ベースプレートにガイド
穴を形成してもよい。
状に形成されており、アンテナ被取付体の取り付け面の
曲率が大きいときでも平板状のベースプレートと比較し
てより取り付け面に追従することができ、それだけベー
スプレート11をアンテナ被取付体に安定して接着する
ことができる。なお、上記の実施の形態では、ベースプ
レート11にガイドピン12を固着し、アンテナ取付ベ
ース14にガイド穴14aを形成したが、アンテナ取付
ベースにガイドピンを固着し、ベースプレートにガイド
穴を形成してもよい。
【0024】実施の形態2.図5はこの発明の他の実施
の形態を示すアンテナマウントの平面図、図6は図5の
部分斜視図、図7は図5のスライダの斜視図である。
の形態を示すアンテナマウントの平面図、図6は図5の
部分斜視図、図7は図5のスライダの斜視図である。
【0025】この実施の形態のアンテナマウントでは、
ベースプレート11に対してアンテナ取付ベース14が
回転するのを防止する回転防止手段20を備えている。
回転防止手段20は、ベースプレート11の外周部にあ
る受け部11aに対して摺動可能に設けられた図7に示
すLの字形状のスライダ21と、このスライダ21を跨
いで受け部11aに固着されているとともにネジ穴22
aを有するスライダガイド22と、スライダ21の短片
部である座部21bの穴21b1に遊挿されネジ穴22
aと螺合する頭部24a付きのネジ24とを有してい
る。アンテナ取付ベース14の側壁にはスライダ21の
先端部が挿入される凹部14dが形成されている。
ベースプレート11に対してアンテナ取付ベース14が
回転するのを防止する回転防止手段20を備えている。
回転防止手段20は、ベースプレート11の外周部にあ
る受け部11aに対して摺動可能に設けられた図7に示
すLの字形状のスライダ21と、このスライダ21を跨
いで受け部11aに固着されているとともにネジ穴22
aを有するスライダガイド22と、スライダ21の短片
部である座部21bの穴21b1に遊挿されネジ穴22
aと螺合する頭部24a付きのネジ24とを有してい
る。アンテナ取付ベース14の側壁にはスライダ21の
先端部が挿入される凹部14dが形成されている。
【0026】上記のアンテナマウントを用いてアンテナ
13を車両のトランクに取り付けるには、ガイドピン1
2のフランジ12aを突起部14cに圧接させて、アン
テナ取付ベース14をベースプレート11に取り付ける
までは実施の形態1と同様である。その後、凹部14d
にスライダ21の先端部を挿入するには、ネジ24の頭
部24aを時計方向に回転すればよい。つまり、ネジ2
4を回転することにより、ネジ24はスライダガイド2
2のネジ穴22aに螺入され、頭部24aが座部21b
を押圧してスライダ21のスライダ部21aが受け部1
1a上を図6の矢印の方向に前進摺動しながら移動し、
スライダ21の先端部が凹部14dに挿入される。
13を車両のトランクに取り付けるには、ガイドピン1
2のフランジ12aを突起部14cに圧接させて、アン
テナ取付ベース14をベースプレート11に取り付ける
までは実施の形態1と同様である。その後、凹部14d
にスライダ21の先端部を挿入するには、ネジ24の頭
部24aを時計方向に回転すればよい。つまり、ネジ2
4を回転することにより、ネジ24はスライダガイド2
2のネジ穴22aに螺入され、頭部24aが座部21b
を押圧してスライダ21のスライダ部21aが受け部1
1a上を図6の矢印の方向に前進摺動しながら移動し、
スライダ21の先端部が凹部14dに挿入される。
【0027】また、アンテナ13をトランクから取り外
すには、まずネジ24を反時計方向に回転させネジ穴2
2aからネジ24を引き出す方向に後退移動させる。こ
のときには、ネジ24は座部21bの穴21b1に遊挿
されているので、スライダ21はネジ24の移動に追従
されない。ネジ24の頭部24aが座部21bから所定
量離れた時点で、スライダ21の座部21bが頭部24
aに当接する位置までスライダ21を後退させることに
より、スライダ21と凹部14dとの係合は解除され
る。その後、アンテナ13を上から見て反時計方向に回
転させ、ガイドピン12のフランジ12aが突起部14
cに圧接されている状態から、ガイドピン12を挿入部
14a1に移動させることにより、ベースプレート11
とガイドピン12との係合が解除され、アンテナ13は
車両のトランクから容易に取り外される。なお、アンテ
ナ取付ベース14の側壁にスライダ21の先端部が挿入
される凹部14dを形成したが、凹部の代わりに穴を形
成してもよい。また、アンテナ取付ベースの側壁に凹
部、穴を形成せず、側壁にスライダ21の先端部を押圧
するだけでもよい場合がある。
すには、まずネジ24を反時計方向に回転させネジ穴2
2aからネジ24を引き出す方向に後退移動させる。こ
のときには、ネジ24は座部21bの穴21b1に遊挿
されているので、スライダ21はネジ24の移動に追従
されない。ネジ24の頭部24aが座部21bから所定
量離れた時点で、スライダ21の座部21bが頭部24
aに当接する位置までスライダ21を後退させることに
より、スライダ21と凹部14dとの係合は解除され
る。その後、アンテナ13を上から見て反時計方向に回
転させ、ガイドピン12のフランジ12aが突起部14
cに圧接されている状態から、ガイドピン12を挿入部
14a1に移動させることにより、ベースプレート11
とガイドピン12との係合が解除され、アンテナ13は
車両のトランクから容易に取り外される。なお、アンテ
ナ取付ベース14の側壁にスライダ21の先端部が挿入
される凹部14dを形成したが、凹部の代わりに穴を形
成してもよい。また、アンテナ取付ベースの側壁に凹
部、穴を形成せず、側壁にスライダ21の先端部を押圧
するだけでもよい場合がある。
【0028】実施の形態3.図8はこの発明の他の実施
の形態を示すアンテナマウントのベースプレートの部分
平面図、図9は図8のB−B線に沿う断面図、図10は
図8のスライダの斜視図である。この実施の形態では、
回転防止手段20の構成部材であるスライダ21のスラ
イダ部21aの中央部に、係止孔21a1が形成されて
いる点が実施の形態2と異なる。この係止孔21a1に
は受け部11aに形成された係止片である舌片11a1
の先端部が臨んでおり、スライダ21が図9の矢印の方
向に後退摺動したとき舌片11a1の先端部に係止孔2
1aの端面21a2が当接するようになっている。この
ため、スライダ21の後退移動量が規制され、スライダ
21がベースプレート11から抜け落ちて紛失するよう
なことは防止される。
の形態を示すアンテナマウントのベースプレートの部分
平面図、図9は図8のB−B線に沿う断面図、図10は
図8のスライダの斜視図である。この実施の形態では、
回転防止手段20の構成部材であるスライダ21のスラ
イダ部21aの中央部に、係止孔21a1が形成されて
いる点が実施の形態2と異なる。この係止孔21a1に
は受け部11aに形成された係止片である舌片11a1
の先端部が臨んでおり、スライダ21が図9の矢印の方
向に後退摺動したとき舌片11a1の先端部に係止孔2
1aの端面21a2が当接するようになっている。この
ため、スライダ21の後退移動量が規制され、スライダ
21がベースプレート11から抜け落ちて紛失するよう
なことは防止される。
【0029】実施の形態4.図11はこの発明の他の実
施の形態を示すアンテナマウントのベースプレートの部
分平面図、図12は図11のC−C線に沿う断面図、図
13は図11のスライダの斜視図である。この実施の形
態では、スライダ21の座部21bにネジ当接部21d
が形成されている点が実施の形態3と異なる。このネジ
当接部21dにはネジ24の回転方向には自在に頭部2
4aが当接している。このため、ネジ24を反時計方向
に回転させネジ穴22aからネジ24を引き出し、後退
移動させるときに、ネジ24の頭部24aは、ネジ当接
部21dに当接しているので、ネジ24の後退移動にス
ライダ21は追従し、アンテナ13の取り外し作業性が
向上する。また、スライダ21が舌片11a1の先端部
に係止孔21aの端面21a2が当接した時点でスライ
ダ21の後退移動は停止し、ネジ24の回転もできなく
なり、ネジ24がスライダガイド22から抜け落ちて紛
失するようなことは防止される。
施の形態を示すアンテナマウントのベースプレートの部
分平面図、図12は図11のC−C線に沿う断面図、図
13は図11のスライダの斜視図である。この実施の形
態では、スライダ21の座部21bにネジ当接部21d
が形成されている点が実施の形態3と異なる。このネジ
当接部21dにはネジ24の回転方向には自在に頭部2
4aが当接している。このため、ネジ24を反時計方向
に回転させネジ穴22aからネジ24を引き出し、後退
移動させるときに、ネジ24の頭部24aは、ネジ当接
部21dに当接しているので、ネジ24の後退移動にス
ライダ21は追従し、アンテナ13の取り外し作業性が
向上する。また、スライダ21が舌片11a1の先端部
に係止孔21aの端面21a2が当接した時点でスライ
ダ21の後退移動は停止し、ネジ24の回転もできなく
なり、ネジ24がスライダガイド22から抜け落ちて紛
失するようなことは防止される。
【0030】実施の形態5.図14はこの発明の他の実
施の形態を示すアンテナマウントのベースプレートの部
分平面図、図15は図14のD−D線に沿う断面図、図
16は図14のスライダの斜視図である。この実施の形
態では、スライダ21のスライダ部21aと座部21b
とのなす角度が鋭角αである。
施の形態を示すアンテナマウントのベースプレートの部
分平面図、図15は図14のD−D線に沿う断面図、図
16は図14のスライダの斜視図である。この実施の形
態では、スライダ21のスライダ部21aと座部21b
とのなす角度が鋭角αである。
【0031】この実施の形態では、ネジ24を反時計方
向に回転させて、ネジ穴22aからネジ24を引き出す
ときに、ネジ24の頭部24aがネジ当接部21dに当
接しているので、スライダ21がネジ24の後退移動に
追従して、所定の距離移動した時点で、スライダ21と
凹部14dとの係合は解除される。さらに、ネジ24を
反時計方向に回転し続けたとき、ネジ24は回転できな
くなる。つまり、スライダ21のスライダ部21aは水
平に移動し、座部21bも水平に移動するが、ネジ24
は水平に対して所定の角度で移動し、ネジ24は回転と
ともにスライダ部21aから離れた所に位置することに
なり、図17に示すように座部21bの穴21b1の内
壁面にネジ24のネジ部24bが圧接するようになる。
そのため、ネジ24の回転が不能になり、スライダガイ
ド22からネジ24が抜け落ちて紛失するようなことは
防止される。
向に回転させて、ネジ穴22aからネジ24を引き出す
ときに、ネジ24の頭部24aがネジ当接部21dに当
接しているので、スライダ21がネジ24の後退移動に
追従して、所定の距離移動した時点で、スライダ21と
凹部14dとの係合は解除される。さらに、ネジ24を
反時計方向に回転し続けたとき、ネジ24は回転できな
くなる。つまり、スライダ21のスライダ部21aは水
平に移動し、座部21bも水平に移動するが、ネジ24
は水平に対して所定の角度で移動し、ネジ24は回転と
ともにスライダ部21aから離れた所に位置することに
なり、図17に示すように座部21bの穴21b1の内
壁面にネジ24のネジ部24bが圧接するようになる。
そのため、ネジ24の回転が不能になり、スライダガイ
ド22からネジ24が抜け落ちて紛失するようなことは
防止される。
【0032】なお、この実施の形態では、スライダ21
のスライダ部21aと座部21bとのなす角度が鋭角で
あったが、鈍角であってもよい。つまり、ネジとスライ
ダとの位置関係が、ネジ24の軸線方向とスライダ21
の移動方向とが交差する関係になるようにすればよい。
のスライダ部21aと座部21bとのなす角度が鋭角で
あったが、鈍角であってもよい。つまり、ネジとスライ
ダとの位置関係が、ネジ24の軸線方向とスライダ21
の移動方向とが交差する関係になるようにすればよい。
【0033】実施の形態6.図18はこの発明の他の実
施の形態を示すアンテナマウントの平面図、図19は図
18のE−E線に沿う断面図、図20は図18のF−F
線に沿う断面図である。この実施の形態のアンテナマウ
ントでは、実施の形態3で説明した回転防止手段20を
備えているとともに、ベースプレート11に対するアン
テナ取付ベース14の変動を防止する移動規制手段30
を備えている。
施の形態を示すアンテナマウントの平面図、図19は図
18のE−E線に沿う断面図、図20は図18のF−F
線に沿う断面図である。この実施の形態のアンテナマウ
ントでは、実施の形態3で説明した回転防止手段20を
備えているとともに、ベースプレート11に対するアン
テナ取付ベース14の変動を防止する移動規制手段30
を備えている。
【0034】移動規制手段30は、ガイドピン12のフ
ランジ12aとアンテナ取付ベース14との間に端部3
1aが介在するUの字形状のスプリング31と、このス
プリング31を跨ぐようにアンテナ取付ベース14に隆
起して形成されたトンネル形状のガイド部14eと、ア
ンテナ取付ベース14に隆起して形成されスプリング3
1の基部31bを位置決めする位置決め部14fとを有
している。
ランジ12aとアンテナ取付ベース14との間に端部3
1aが介在するUの字形状のスプリング31と、このス
プリング31を跨ぐようにアンテナ取付ベース14に隆
起して形成されたトンネル形状のガイド部14eと、ア
ンテナ取付ベース14に隆起して形成されスプリング3
1の基部31bを位置決めする位置決め部14fとを有
している。
【0035】上記のアンテナマウントでは、アンテナ1
3を車両のトランクに取り付ける際に、アンテナ13を
上から見て時計方向に回転させるが、そのとき、ガイド
ピン12の径よりも大きく拡げられたスプリング31の
先端部からガイドピン12はスプリング31内に圧入さ
れ、スプリング31の弾発力により径方向に挟み込まれ
る。このときには、ガイドピン12はアンテナ取付ベー
ス14に対して水平方向の移動がスプリング31により
規制されるとともに、ガイドピン12のフランジ12a
とアンテナ取付ベース14との間にスプリング31が装
着されており、上下方向の移動も規制される。
3を車両のトランクに取り付ける際に、アンテナ13を
上から見て時計方向に回転させるが、そのとき、ガイド
ピン12の径よりも大きく拡げられたスプリング31の
先端部からガイドピン12はスプリング31内に圧入さ
れ、スプリング31の弾発力により径方向に挟み込まれ
る。このときには、ガイドピン12はアンテナ取付ベー
ス14に対して水平方向の移動がスプリング31により
規制されるとともに、ガイドピン12のフランジ12a
とアンテナ取付ベース14との間にスプリング31が装
着されており、上下方向の移動も規制される。
【0036】実施の形態7.図21はこの発明の他の実
施の形態を示すアンテナ取付ベースの平面図、図22は
図21のG−G線に沿う断面図である。この実施の形態
のアンテナマウントでは、アンテナ取付ベース14に隆
起された当て部14gと切り起し部14hとにより、実
施の形態6の位置決め部を構成している点が実施の形態
6と異なり、当て部14gと切り起し部14hとによ
り、スプリング31の基部31bの位置は位置決めされ
ている。
施の形態を示すアンテナ取付ベースの平面図、図22は
図21のG−G線に沿う断面図である。この実施の形態
のアンテナマウントでは、アンテナ取付ベース14に隆
起された当て部14gと切り起し部14hとにより、実
施の形態6の位置決め部を構成している点が実施の形態
6と異なり、当て部14gと切り起し部14hとによ
り、スプリング31の基部31bの位置は位置決めされ
ている。
【0037】この実施の形態では、ガイド部14eから
スプリング31の基部31bを当て部14gに当接する
まで押し込み、その後切り起し部14hをスプリング3
1の基部31bの高さまで立ち上げることで、スプリン
グ31の基部31bが当て部14gと切り起し部14h
とで挟まれ、スプリング31の挿入方向の位置は決めら
れる。
スプリング31の基部31bを当て部14gに当接する
まで押し込み、その後切り起し部14hをスプリング3
1の基部31bの高さまで立ち上げることで、スプリン
グ31の基部31bが当て部14gと切り起し部14h
とで挟まれ、スプリング31の挿入方向の位置は決めら
れる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のアンテ
ナマウントによれば、ガイド穴の挿入部にガイドピンを
挿入してベースプレートとアンテナ取付ベースとの相対
的回転により、ガイドピンのフランジが係止部に係止す
るようになっているので、アンテナをアンテナ被取付体
に簡単に取り付けることができるとともに、取り外しも
容易である。また、ベースプレートにアンテナ取付ベー
スの回転を防止する回転防止手段を設けたので、例えば
車両の走行中に振動でアンテナが回転し、脱落するよう
なことはない。
ナマウントによれば、ガイド穴の挿入部にガイドピンを
挿入してベースプレートとアンテナ取付ベースとの相対
的回転により、ガイドピンのフランジが係止部に係止す
るようになっているので、アンテナをアンテナ被取付体
に簡単に取り付けることができるとともに、取り外しも
容易である。また、ベースプレートにアンテナ取付ベー
スの回転を防止する回転防止手段を設けたので、例えば
車両の走行中に振動でアンテナが回転し、脱落するよう
なことはない。
【0039】また、ベースプレートをドーナツ板形状に
したので、被取付体の取り付け面の曲率が大きいときで
も平板状のベースプレートと比較してより取り付け面に
追従することができ、それだけベースプレートを被取付
体に安定して取り付けることができる。
したので、被取付体の取り付け面の曲率が大きいときで
も平板状のベースプレートと比較してより取り付け面に
追従することができ、それだけベースプレートを被取付
体に安定して取り付けることができる。
【0040】
【0041】また、回転防止手段として、ベースプレー
トに摺動可能なスライダと、ベースプレートに固定され
ているとともにネジ穴を有するスライダガイドと、スラ
イダに形成された穴に遊挿されネジ穴と螺合する頭部付
きのネジとを用いており、簡単な構造でアンテナが回転
してアンテナ被取付体から脱落することを防止すること
ができる。
トに摺動可能なスライダと、ベースプレートに固定され
ているとともにネジ穴を有するスライダガイドと、スラ
イダに形成された穴に遊挿されネジ穴と螺合する頭部付
きのネジとを用いており、簡単な構造でアンテナが回転
してアンテナ被取付体から脱落することを防止すること
ができる。
【0042】また、アンテナ取付ベースに、スライダの
先端部が挿入される凹部を形成したので、簡単な構造で
アンテナの回転を確実に防止でき、アンテナ被取付体か
らアンテナが脱落するようなことはない。
先端部が挿入される凹部を形成したので、簡単な構造で
アンテナの回転を確実に防止でき、アンテナ被取付体か
らアンテナが脱落するようなことはない。
【0043】また、ベースプレートにスライダの係止孔
に臨んでいるとともに係止孔との協働によりスライダの
後退移動量を規制する係止片を形成したので、例えばス
ライダが車両の走行中に振動の影響で、またはアンテナ
の取り外し中に抜けて無くなったりするようなことは防
止される。
に臨んでいるとともに係止孔との協働によりスライダの
後退移動量を規制する係止片を形成したので、例えばス
ライダが車両の走行中に振動の影響で、またはアンテナ
の取り外し中に抜けて無くなったりするようなことは防
止される。
【0044】また、ネジと当接しネジの後退移動にスラ
イダを追従させるネジ当接部をスライダに形成したの
で、ネジを回転させると同時にスライダも後退移動し、
アンテナの取り外しの作業性が向上する。
イダを追従させるネジ当接部をスライダに形成したの
で、ネジを回転させると同時にスライダも後退移動し、
アンテナの取り外しの作業性が向上する。
【0045】また、ネジの軸線はベースプレート上を摺
動するスライダのスライダ部の移動方向と交差するよう
になっているので、ネジを一定量回転させて後退させる
と、それ以上はネジはスライダの穴の内壁面に圧接して
ネジの回転ができなくなり、例えばアンテナの取り外し
作業中にネジあるいはスライダが抜けてしまうようなこ
とはない。
動するスライダのスライダ部の移動方向と交差するよう
になっているので、ネジを一定量回転させて後退させる
と、それ以上はネジはスライダの穴の内壁面に圧接して
ネジの回転ができなくなり、例えばアンテナの取り外し
作業中にネジあるいはスライダが抜けてしまうようなこ
とはない。
【0046】また、ガイドピンのフランジとアンテナ取
付ベースとの間に、ガイドピンの径方向および軸線方向
の移動を規制する移動規制手段を設けので、アンテナを
アンテナ被取付体に強固に取り付けることができる。
付ベースとの間に、ガイドピンの径方向および軸線方向
の移動を規制する移動規制手段を設けので、アンテナを
アンテナ被取付体に強固に取り付けることができる。
【0047】また、移動規制手段として、ガイド穴の係
止部の近傍に突起部を設けたので、簡単な構造でアンテ
ナをアンテナ被取付体に強固に取り付けることができ
る。
止部の近傍に突起部を設けたので、簡単な構造でアンテ
ナをアンテナ被取付体に強固に取り付けることができ
る。
【0048】また、移動規制手段として、弾性的に挟む
U字形状のスプリングと、アンテナ取付ベースに形成さ
れスプリングが挿入されるトンネル状のガイド部と、こ
のガイド部に挿入されるスプリングの位置決めをする位
置決め部とを用いたので、アンテナをアンテナ被取付体
に強固に取り付けることができるとともに、スプリング
を固定するのに、アンテナ取付ベースの部材で賄ってお
り、製造コストが安価である。
U字形状のスプリングと、アンテナ取付ベースに形成さ
れスプリングが挿入されるトンネル状のガイド部と、こ
のガイド部に挿入されるスプリングの位置決めをする位
置決め部とを用いたので、アンテナをアンテナ被取付体
に強固に取り付けることができるとともに、スプリング
を固定するのに、アンテナ取付ベースの部材で賄ってお
り、製造コストが安価である。
【図1】 この発明の実施の形態を示す分解斜視図であ
る。
る。
【図2】 図1のアンテナマウントの平面図である。
【図3】 図2の要部拡大図である。
【図4】 図3のA−A線に沿う断面図である。
【図5】 この発明の他の実施の形態を示すアンテナマ
ウントの平面図である。
ウントの平面図である。
【図6】 図5の要部斜視図である。
【図7】 図5のスライダの斜視図である。
【図8】 この発明の他の実施の形態を示すベースプレ
ートの部分平面図である。
ートの部分平面図である。
【図9】 図8のB−B線に沿う断面図である。
【図10】 図8のスライダの斜視図である。
【図11】 この発明の他の実施の形態を示すベースプ
レートの部分平面図である。
レートの部分平面図である。
【図12】 図11のC−C線に沿う断面図である。
【図13】 図11のスライダの斜視図である。
【図14】 この発明の他の実施の形態を示すベースプ
レートの部分平面図である。
レートの部分平面図である。
【図15】 図14のD−D線に沿う断面図である。
【図16】 図14のスライダの斜視図である。
【図17】 ネジとスライダとの位置関係を示す説明図
である。
である。
【図18】 この発明の他の実施の形態を示すアンテナ
マウントの平面図である。
マウントの平面図である。
【図19】 図18のE−E線に沿う断面図である。
【図20】 図18のF−F線に沿う断面図である。
【図21】 この発明の他の実施の形態を示すアンテナ
取付ベースの平面図である。
取付ベースの平面図である。
【図22】 図21のG−G線に沿う断面図である。
【図23】 従来の自動車用平板アンテナをトランクに
取り付けた状態を示す斜視図である。
取り付けた状態を示す斜視図である。
10 両面接着テープ、11 ベースプレート、11a
1 舌片(係止部)、12 ガイドピン、12a フラ
ンジ、13 アンテナ、14 アンテナ取付ベース、1
4a ガイド穴、14a1 挿入部、14a2 係止部、
14c 突起部(移動規制手段)、14d 凹部、14
e ガイド部、14f 位置決め部、14g 当て部、
14h 切り起し部、20 回転防止手段、21 スラ
イダ、21a スライダ部、21a1 係止孔、21b
座部、21b1 穴、21d ネジ当接部、22 スラ
イダガイド、22a ネジ穴、24 ネジ、24a 頭
部、24b ネジ部、30 移動規制手段、31 スプ
リング、31a 端部、31b 基部。
1 舌片(係止部)、12 ガイドピン、12a フラ
ンジ、13 アンテナ、14 アンテナ取付ベース、1
4a ガイド穴、14a1 挿入部、14a2 係止部、
14c 突起部(移動規制手段)、14d 凹部、14
e ガイド部、14f 位置決め部、14g 当て部、
14h 切り起し部、20 回転防止手段、21 スラ
イダ、21a スライダ部、21a1 係止孔、21b
座部、21b1 穴、21d ネジ当接部、22 スラ
イダガイド、22a ネジ穴、24 ネジ、24a 頭
部、24b ネジ部、30 移動規制手段、31 スプ
リング、31a 端部、31b 基部。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01Q 1/22 H01R 13/00 - 25/00 H04B 7/00
Claims (10)
- 【請求項1】 アンテナ被取付体に取り付けられるベー
スプレートと、 アンテナの底面に取り付けられるアンテナ取付ベース
と、 前記ベースプレートまたは前記アンテナ取付ベースの一
方に固着されるフランジを有するガイドピンと、前記ベースプレートに設けられ前記アンテナ取付ベース
の回転を防止する回転防止手段と を備え、 前記ベースプレートまたは前記アンテナ取付ベースの他
方に、前記ガイドピンが挿入される挿入部と前記ガイド
ピンが係止される係止部とを有するガイド穴が形成さ
れ、 前記挿入部に前記ガイドピンが挿入され前記ベースプレ
ートと前記アンテナ取付ベースとの相対的回転により、
前記ガイドピンの前記フランジが前記係止部に係止され
るアンテナマウント。 - 【請求項2】 ベースプレートはドーナツ板形状である
請求項1記載のアンテナマウント。 - 【請求項3】 回転防止手段は、ベースプレートに摺動
可能に設けられたスライダと、前記ベースプレートに固
定されているとともにネジ穴を有するスライダガイド
と、このスライダに形成された穴に遊挿され前記ネジ穴
と螺合する頭部付きのネジとを有し、前記ネジの前記ネ
ジ穴への螺入による前進移動で前記スライダは前進移動
して前記アンテナ取付ベースと係合するようになってい
る請求項1または請求項2記載のアンテナマウント。 - 【請求項4】 アンテナ取付ベースにはスライダの先端
部が挿入される凹部が形成されている請求項3記載のア
ンテナマウント。 - 【請求項5】 スライダには係止孔が形成されており、
ベースプレートには前記係止孔に臨んでいるとともに係
止孔との協働により前記スライダの後退移動量を規制す
る係止片が形成された請求項3または請求項4のいずれ
かに記載のアンテナマウント。 - 【請求項6】 スライダには、ネジと当接しネジの後退
移動にスライダを追従させるネジ当接部が形成されてい
る請求項3ないし請求項5のいずれかに記載のアンテナ
マウント。 - 【請求項7】 ネジの軸線はベースプレート上を摺動す
るスライダのスライダ部の移動方向と交差するようにな
っている請求項3ないし請求項6のいずれかに記載のア
ンテナマウント。 - 【請求項8】 ガイドピンのフランジとアンテナ取付ベ
ースとの間に設けられ、ガイドピンの径方向および軸線
方向の移動を規制する移動規制手段を備えた請求項1な
いし請求項7のいずれかに記載のアンテナマウント。 - 【請求項9】 移動規制手段は、ガイド穴の係止部の近
傍に設けられた突起部である請求項8記載のアンテナマ
ウント。 - 【請求項10】 移動規制手段は、ガイドピンを弾性的
に挟むU字形状のスプリングと、アンテナ取付ベースに
隆起して形成され前記スプリングが挿入されるトンネル
状のガイド部と、前記アンテナ取付ベースに形成され前
記ガイド部に挿入される前記スプリングの位置決めをす
る位置決め部とを備えた請求項8記載のアンテナマウン
ト。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04330096A JP3248841B2 (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | アンテナマウント |
CA002198291A CA2198291C (en) | 1996-02-29 | 1997-02-24 | Antenna mount |
US08/806,290 US5886674A (en) | 1996-02-29 | 1997-02-26 | Antenna mount |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04330096A JP3248841B2 (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | アンテナマウント |
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JPH09238014A JPH09238014A (ja) | 1997-09-09 |
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ID=12659949
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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KR101109921B1 (ko) * | 2005-06-09 | 2012-03-14 | 아키라 야마다 | 통로 블록의 결합 장치 |
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CN101123322B (zh) * | 2006-08-09 | 2012-10-31 | 富士康(昆山)电脑接插件有限公司 | 活动式天线 |
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AU2013203990B2 (en) * | 2012-02-14 | 2015-01-22 | Ferno-Washington, Inc. | Quick antenna attachment and methods of their use |
US9944217B2 (en) | 2013-02-11 | 2018-04-17 | Ferno-Washington, Inc. | Equipment mounting system |
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CA2899738C (en) | 2013-02-11 | 2019-08-06 | Ferno-Washington, Inc. | Equipment mounting system |
US10398203B2 (en) | 2014-02-11 | 2019-09-03 | Ferno-Washington, Inc. | Crash-ready, portable, compartmentalization device |
US10912360B2 (en) | 2014-02-11 | 2021-02-09 | Ferno-Washington, Inc. | Magnetic pouch attachment mechanism with crash stable locking teeth |
US11083265B2 (en) | 2014-02-11 | 2021-08-10 | Ferno-Washington, Inc. | Magnetic pouch attachment mechanism with crash stable locking teeth |
AU2014400783B2 (en) | 2014-07-18 | 2019-06-13 | Ferno-Washington, Inc. | A crash-ready, portable, compartmentalization device |
USD776514S1 (en) | 2015-04-21 | 2017-01-17 | Ferno-Washington, Inc. | Mounting adaptor for attachment to a track |
US9828036B2 (en) | 2015-11-24 | 2017-11-28 | Srg Global Inc. | Active grille shutter system with integrated radar |
US10079430B2 (en) | 2016-01-15 | 2018-09-18 | The United States Of America, As Represented By The Secretary Of The Army | Antenna mount |
EP4110256A4 (en) * | 2020-02-28 | 2024-03-27 | Technologies CGC Inc. | COUPLING SYSTEMS FOR REMOVABLELY COUPLING EQUIPMENT TO A PATIENT TRANSPORT SYSTEM |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3859928A (en) * | 1973-09-21 | 1975-01-14 | Pullman Transport Leasing Co | Railway car articulated center plate |
GB2120856B (en) * | 1982-05-11 | 1985-11-27 | Thorn Emi Ferguson | Antenna assembly |
US4773788A (en) * | 1987-05-26 | 1988-09-27 | Kadem Tech. Associates, Ltd. | Safety strap assembly for molds and die cast dies |
JPS63198829U (ja) * | 1987-06-15 | 1988-12-21 | ||
JPH04225604A (ja) * | 1990-12-27 | 1992-08-14 | Nissan Motor Co Ltd | 自動車用後付け平板アンテナの取付け構造 |
JPH07326914A (ja) * | 1994-05-31 | 1995-12-12 | Mitsumi Electric Co Ltd | カーナビゲーション装置のアンテナユニット |
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1996
- 1996-02-29 JP JP04330096A patent/JP3248841B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-02-24 CA CA002198291A patent/CA2198291C/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-02-26 US US08/806,290 patent/US5886674A/en not_active Expired - Fee Related
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---|---|
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CA2198291A1 (en) | 1997-08-29 |
CA2198291C (en) | 1999-12-21 |
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