JP3248409B2 - 写真焼付用画像読取り装置 - Google Patents

写真焼付用画像読取り装置

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JP3248409B2 JP27397295A JP27397295A JP3248409B2 JP 3248409 B2 JP3248409 B2 JP 3248409B2 JP 27397295 A JP27397295 A JP 27397295A JP 27397295 A JP27397295 A JP 27397295A JP 3248409 B2 JP3248409 B2 JP 3248409B2
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/11Scanning of colour motion picture films, e.g. for telecine

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  • Control Of Exposure In Printing And Copying (AREA)
  • Color Television Image Signal Generators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は写真処理機における
写真焼付用画像読取り装置に関する。さらに詳しくは、
フィルムに記憶されているカラー画像をCCD画像素子
により読み取るための写真焼付用画像読取り装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】現像済のフィルムに記憶されているカラ
ー画像を写真感光材にプリントする焼付装置において
は、前記カラー画像を読み取るための写真焼付用画像読
取り装置が使用されている。この写真焼付用画像読取り
装置としては、カラーCCD画像素子(以下、カラーC
CDという)を用いる装置と、白黒CCD画像素子(以
下、白黒CCDという)を用いてカラーフィルター(分
光フィルター)によりカラー画像に変換する装置との2
種類がある。
【0003】前記カラーCCDを用いる装置は、ラボ機
器(プリンター)では、分光特性が感材(ペーパー感
度)に合わないため、普通使われていない。これに対
し、前記白黒CCDを用いる装置は、図10および図1
1に示すように、前記フィルムに対向して配置されるズ
ームレンズからなる光学レンズ機構101と、その周方
向にブルーフィルターB、グリーンフィルターGおよび
レッドフィルターRのカラーフィルターを同心上に有す
るフィルター回転円板102と、白黒CCD103とか
ら構成されており、そして前記各フィルターB、Gおよ
びRの光電圧が、フィルターR、G、Bの順に強いこと
から、フィルターBの光電圧を基準として、フィルター
Rに透過光量を制限するための濃いNDコーティング
を、またフィルターGにはそれより薄いNDコーティン
グを施して、各フィルターB、G、Rの光量バランスを
合わせるようにしている。このように、白黒CCDを用
いる装置は、カラーフィルターを組合せることにより、
必要な分光特性が自在にえられることから、一般に使用
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記N
Dコーティングの膜が強い反射面となるため、白黒CC
D103の表面の反射光が前記NDコーティングの膜に
反射して白黒CCD103に入射されるばあいがある。
このようなばあい、白黒CCD103の結像面のコント
ラストを低下させる現像(以下、フレアーという)が発
生しやすいという問題がある。また前記ズームレンズ表
面で数回反射した光がフィルム面に到達して、正規の像
のほかに生じたピンぼけの像(以下、ゴーストという)
が発生しやすいという問題がある。さらに各フィルター
B、GおよびRのカラーフィルターには、各分光透過膜
のほかに紫外線と赤外線を取り除くためのカットフィル
ター104が貼り合わせられていることから、この貼り
合わされる境界面が反射面となりやすく、また接着精度
誤差により貼り合わされた2枚のフィルターの平行度が
悪化するために、白黒CCD103に対する各フィルタ
ーB、GおよびRの平行度がそろわなくなり、色ズレが
発生しやすいという問題がある。
【0005】本発明は、叙上の事情に鑑み、フレアーや
ゴーストや色ズレの発生を防止し、鮮明なカラー画像を
うることができる写真焼付用画像読取り装置を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明にかかわる写
真焼付用画像読取り装置は、光学レンズ機構と、該光学
レンズ機構の光軸上の焦点位置に配置される白黒CCD
画像素子と、前記光軸上に回転自在に配置される複数の
カラーフィルターを有するフィルター回転板と、前記光
軸上に配置される不要光を遮断するためのカットフィル
ターとからなる写真焼付用画像読取り装置であって、階
段状の分光特性をうるための光量補正手段が前記光軸上
に配置されてなることを特徴としている。
【0007】また第2の発明にかかわる写真焼付用画像
読取り装置は、光学レンズ機構と、該光学レンズ機構の
光軸上の焦点位置に配置される白黒CCD画像素子と、
前記光軸上に回転自在に配置されるとともに、各表面に
透過光量を制限するためのNDコーティングが施されて
いる複数のカラーフィルターを有するフィルター回転板
と、前記光軸上に配置される不要光を遮断するためのカ
ットフィルターとからなる画像読取り装置であって、前
記フィルター回転板を光軸に対し傾けてなることを特徴
としている。
【0008】
【発明の実施の形態】第1の発明にかかわる写真焼付用
画像読取り装置によれば、カラーフィルターG、Rに施
されたNDコーティングに代えて、階段状の分光特性を
有する光量補正手段を光軸上に配置することにより、ま
た光量補正手段とカットフィルターとを合成することに
より、NDコーティングによる反射光や、カットフィル
ターとカラーフィルターとの境界面や平行度の影響がな
くなるため、フレアーやゴーストや色ズレの発生を防止
することができる。また、カットフィルターおよび光量
補正手段のうち少なくとも一方を光軸に対し傾けること
により、白黒CCDの撮像面からの反射光が反射して該
撮像面に入射されなくなるので、さらにフレアー、ゴー
ストや色ズレを防止することができる。
【0009】また第2の発明の写真焼付用画像読取り装
置によれば、単に従来の回転板を光軸に対し傾けるだけ
で、反射光が白黒CCDの撮像面に入射されなくなり、
従来よりもフレアーやゴーストなどを防止することがで
きる。
【0010】以下、添付図面に基づいて本発明の写真焼
付用画像読取り装置について説明する。
【0011】図1は本発明の写真焼付用画像読取り装置
を採用した写真焼付装置の概略図、図2は第1の発明に
かかわる写真焼付用画像読取り装置の一実施例を示す正
面図、図3は図2における写真焼付用画像読取り装置の
左側面図、図4は図2における光量補正手段の分光特性
図、図5は図2における光量補正手段の他の実施例を示
す正面図、図6は第1の発明にかかわる写真焼付用画像
読取り装置の他の実施例を示す正面図、図7は第1の発
明にかかわる写真焼付用画像読取り装置のさらに他の実
施例を示す正面図、図8は第1の発明にかかわる写真焼
付用画像読取り装置のさらなる他の実施例を示す正面
図、図9は第2の発明にかかわる写真焼付用画像読取り
装置の一実施例を示す正面図である。
【0012】図1に示すように、本発明の写真焼付用画
像読取り装置を採用した写真焼付装置Aは光源A1から
照射された光をミラーA2を介して受け取り、写真焼付
用画像読取り装置1にて、ネガマスクNから送り出され
るフィルムFに記憶されているカラー画像を読取り、読
み取った画像情報をもとに、写真感光材料Pに焼付けを
行なっている。
【0013】図2および図3に示すように、第1の発明
にかかわる写真焼付用画像読取り装置1は、光学レンズ
機構2と、該光学レンズ機構2の光軸L上の焦点位置に
配置される白黒CCD3と、前記光軸L上に回転自在に
配置される複数のカラーフィルター4を有するフィルタ
ー回転板(以下、回転板という)5と、前記光軸L上に
配置される不要光を遮断するためのカットフィルター6
とから構成されている。
【0014】前記光学レンズ機構2は、たとえばフィル
ムFに記憶される画像を拡大させるためのズームレンズ
群から構成されている。
【0015】前記白黒CCD3としては、本発明ではと
くに限定されないが、たとえばインターライン型CCD
固体撮像素子を用いることができる。
【0016】前記回転板5は、円板状をしており、その
周方向の同芯位置に形成される矩形穴7内に前記各カラ
ーフィルター4が収納されている。そして、該カラーフ
ィルター4は、順にブルーフィルターB、グリーンフィ
ルターGおよびレッドフィルターRである。回転板5の
駆動装置としては、公知のモータ、たとえばステッピイ
ングモータなどを用いることができる。なお、フィルタ
ーG、Rには従来のフィルターG、Rと異なり、透過光
量を制限するためのNDコーティングが施されていな
い。
【0017】前記カットフィルター6は、前記各フィル
ターB、GおよびRの光量バランスに影響を及ぼす紫外
線や赤外線を取り除くためのコーティングが施されたフ
ィルターである。
【0018】第1にかかわる発明の写真焼付用画像読取
り装置1は、前記回転板5の前方(図1の右側)に光量
補正手段S1を配置させたことを特徴としている。
【0019】前記光量補正手段S1は、本実施例では、
前記光学レンズ機構2の前方に内蔵されている。この光
量補正手段S1は、従来、各フィルターB、G、Rによ
り白黒CCDの感度バランスをうるために、フィルター
G、Rにそれぞれ異なるNDコーティングを施していた
のに対し、図4に示すように、階段状の分光特性がえら
れるようにされている。これにより、必要な分光感度を
全体としてえることができる。すなわち、光量補正手段
S1は、前記階段状の分光特性をうるために、透明ガラ
スからなる色バランスフィルターの表面にフィルター
B、G、Rの光量をバランスさせる、金属酸化皮膜を複
数組み合わせてコーティングを施したものである。ま
た、光量補正手段S1としては、図1に示すミラーA2
に代えて、図5に示すように、光軸L上に図4に示すよ
うな階段状の反射分光特性をうる色バランスミラーMを
用いうることもできる。この色バランスミラーMの表面
には、前述と同様に金属酸化皮膜を複数組み合わせてコ
ーティングを施したものである。前記色バランスミラー
Mを用いることにより、色バランスをフィルターで行な
うよりも構成部品を簡単にすることができる。
【0020】本実施例では、光量補正手段S1を光学レ
ンズ機構2の前方に、配置したことにより、フレアーの
削減を行なうことができる。
【0021】また、前記光量補正手段S1は光軸Lに対
して5゜程度傾けて取り付けられている。これにより、
前記白黒CCD3面の反射光がさらに反射して該白黒C
CD3内に入ることを防止することができ、ゴーストが
発生しない。なお、本実施例では、前記色バランスフィ
ルターの傾斜角度を5゜としているが、本発明では、こ
れに限られるものではなく、撮像面積に応じて、たとえ
ば5〜10℃の範囲内で適宜選定することができる。ま
た、その傾斜方向についても、とくに限定されるもので
はない。
【0022】つぎに第1の発明にかかわる写真焼付用画
像読取り装置の他の実施例を説明する。
【0023】図6に示すように、写真焼付用画像読取り
装置11は、その光量補正手段S2が、前記写真焼付用
画像読取り装置1における光量補正手段S1とは、前記
カットフィルター6と光量補正手段S1とを合成して1
枚のフィルターとした点で異なる。すなわち、本実施例
の光量補正手段S2では、前記各フィルターB、G、R
の光量バランスをさせるためのコーティングと、紫外線
や赤外線を取り除くためのコーティングとが1枚の色バ
ランスフィルター8の裏面および表面のそれぞれに施さ
れてなる。そして、この色バランスフィルター8は、前
述と同様に光学レンズ機構12の前方に配置されるとと
もに、光軸Lに対して5゜程度傾けられている。
【0024】なお、本実施例の光量補正手段S2では、
カットフィルターと色バランスフィルターとを一体合成
した1枚の色バランスフィルター8としているが、本発
明では、これに限るものではなく、1枚のカットフィル
ター6と光量補正手段S1とをそれぞれ並設して合成す
ることもできる。
【0025】本実施例の写真焼付用画像読取り装置11
は、前記写真焼付用画像読取り装置1よりも、各フィル
ターB、G、Rとカットフィルター6との平行度の影響
がなくなるため、さらにフレアーなどを防止することが
できる。また、カットフィルターと色バランスフィルタ
ーとを一体合成させることにより、部品点数が少なくな
るとともに、コンパクトにすることができる。
【0026】つぎに第1の発明にかかわる写真焼付用画
像読取り装置のさらに他の実施例を説明する。
【0027】図7に示すように、写真焼付用画像読取り
装置21は、前記写真焼付用画像読取り装置11とは、
回転板25が光学レンズ機構22のレンズ群のあいだに
配置されている点で異なる。
【0028】前記光学レンズ機構22は、第1のレンズ
機構22aと第2のレンズ機構22bとに分割されてい
る。そして光量補正手段S3は、前記第1のレンズ機構
22aの前方に配置されている。
【0029】前記光量補正手段S3は、前記写真焼付用
画像読取り装置11における光量補正手段S2と同様
に、カットフィルターと色バランスフィルターとを一体
合成または並列に合成させることができる。また、前記
回転板25および光量補正手段S3のうち少なくとも一
方を光軸に対し傾けることができる。
【0030】本実施例の写真焼付用画像読取り装置21
は、回転板25が光学レンズ機構22のレンズ群のあい
だに配置されている。そのため、白黒CCD23の撮像
面からの反射光が、平行光線でないため、反射光が再び
白黒CCD23に反射しない。その結果、フレアーやゴ
ーストなどの発生を防止することができる。
【0031】つぎに第1の発明にかかわる写真焼付用画
像読取り装置のさらなる他の実施例を説明する。
【0032】図8に示すように、写真焼付用画像読取り
装置31は、前記写真焼付用画像読取り装置11とは、
回転板35が光学レンズ機構32の前方の位置に配置さ
れている点で異なり、その他の点で写真焼付用画像読取
り装置11と同じである。なお、前記回転板35の配置
位置は、本発明では、とくに限られるものではないが、
装置がコンパクトであることから、たとえば光学レンズ
機構32から3〜10mm程度の位置にするのが望まし
い。
【0033】つぎに第2の発明にかかわる写真焼付用画
像読取り装置の一実施例を説明する。
【0034】図9に示すように、写真焼付用画像読取り
装置41は、従来の写真焼付用画像読取り装置における
回転板を光軸Lに対して傾けて配置させた点で異なる。
【0035】前記光軸Lに対する傾斜角度としては、本
発明では、とくに限られるものではなく、1゜〜45゜
程度、好ましくは5゜〜10゜とすることができる。
【0036】本実施例は、回転板45を傾けることによ
り、白黒CCD43の撮像面からの反射光が傾いた各フ
ィルターB、G、Rの面で反射しても、その反射光は白
黒CCD43の撮像面の外に反射されるため、フレアー
やゴーストが一切発生しなくなる。さらに本実施例にお
いて、カットフィルター46を回転板45から分離し
て、光学レンズ機構42の前方に傾けて配置することに
より、色ズレの発生を防止することができる。
【0037】なお、本発明における写真焼付用画像読取
り装置は、たとえば、回転板を回転させて光学レンズ機
構と各フィルターB、G、Rから入射される、フィルム
に記憶されるカラー画像の分光データを白黒CCDによ
り読み取り、ついで該データに基づいて露光条件を演算
したのち、その条件に応じて前記画像を写真感光材料に
プリントする焼付装置に備え付けて使用される。したが
って、この焼付装置は、本発明における写真焼付用画像
読取り装置により、フレアー、ゴースト、色ズレを防止
して鮮明なプリントをうることができる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したとおり、第1の発明の写真
焼付用画像読取り装置によれば、階段状の分光特性を有
する光量補正手段を光軸上に配置することにより、また
前記光量補正手段とカットフィルターとを合成すること
により、従来のNDコーティングによる反射光や、カッ
トフィルターとカラーフィルターとの境界面や平行度の
影響がなくなるため、フレアーやゴーストや色ズレの発
生を防止することができる。また、カットフィルターお
よび光量補正手段のうち少なくとも一方を光軸に対し傾
けることにより、白黒CCDの撮像面からの反射光が反
射して該撮像面に入射されなくなるので、さらにフレア
ー、ゴーストや色ズレを防止することができる。また、
前記光量補正手段とカットフィルターとを一体合成する
ことにより、部品点数が削除されるとともに、コンパク
トにすることができる。
【0039】さらに第2の発明の写真焼付用画像読取り
装置によれば、単に従来の回転板を光軸に対し傾けるだ
けで、従来よりもフレアーやゴーストなどを防止するこ
とができる。また、カットフィルターを回転板から分離
して、光学レンズ機構に配置するとともに光軸に対し傾
けることにより、さらに色ズレを防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の写真焼付用画像読取り装置を採用した
写真焼付装置の概略図である。
【図2】第1の発明にかかわる写真焼付用画像読取り装
置の一実施例を示す正面図である。
【図3】図2における写真焼付用画像読取り装置の左側
面図である。
【図4】図2における光量補正手段の分光特性図であ
る。
【図5】図2における光量補正手段の他の実施例を示す
正面図である。
【図6】第1の発明にかかわる写真焼付用画像読取り装
置の他の実施例を示す正面図。
【図7】写真焼付用画像読取り装置のさらに他の実施例
を示す正面図である。
【図8】第1の発明にかかわる写真焼付用画像読取り装
置のさらなる他の実施例を示す正面図である。
【図9】第2の発明にかかわる写真焼付用画像読取り装
置の一実施例を示す正面図である。
【図10】従来の写真焼付用画像読取り装置を示す正面
図である。
【図11】図10における写真焼付用画像読取り装置の
左側面図である。
【符号の説明】
1、11、21、31、41 写真焼付用画像読取り装
置 2、12、22、32、42 光学レンズ機構 3、23、43 白黒CCD 4 カラーフィルター 5、25、35、45 回転板 6、46 カットフィルター 8 色バランスフィルター S1、S2、S3 光量補正手段 A 写真焼付装置 L 光軸 M 色バランスミラー

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学レンズ機構と、該光学レンズ機構の
    光軸上の焦点位置に配置される白黒CCD画像素子と、
    前記光軸上に回転自在に配置される複数のカラーフィル
    ターを有するフィルター回転板と、前記光軸上に配置さ
    れる不要光を遮断するためのカットフィルターとからな
    る写真焼付用画像読取り装置であって、階段状の分光特
    性をうるための光量補正手段が前記光軸上に配置されて
    なることを特徴とする写真焼付用画像読取り装置。
  2. 【請求項2】 前記光量補正手段が光学レンズ機構に内
    蔵されてなる請求項1記載の写真焼付用画像読取り装
    置。
  3. 【請求項3】 前記光量補正手段が、その表面に透過光
    量を制限するためのコーティングが施されてなる色バラ
    ンスフィルターである請求項1または2記載の写真焼付
    用画像読取り装置。
  4. 【請求項4】 前記光量補正手段が、その表面に透過光
    量を制限するためのコーティングが施されてなる色バラ
    ンスミラーである請求項1記載の写真焼付用画像読取り
    装置。
  5. 【請求項5】 前記光量補正手段とカットフィルターと
    が合成されてなる請求項1、2または3記載の写真焼付
    用画像読取り装置。
  6. 【請求項6】 前記フィルター回転板が光学レンズ機構
    内に配置されてなる請求項1、2、3または5記載の写
    真焼付用画像読取り装置。
  7. 【請求項7】 前記フィルター回転板が光学レンズ機構
    の前面に配置されてなる請求項1、2、3または5記載
    の写真焼付用画像読取り装置。
  8. 【請求項8】 前記光量補正手段およびカットフィルタ
    ーのうち少なくとも一方を光軸に対し傾けてなる請求項
    1、2、3、5、6または7記載の写真焼付用画像読取
    り装置。
  9. 【請求項9】 光学レンズ機構と、該光学レンズ機構の
    光軸上の焦点位置に配置される白黒CCD画像素子と、
    前記光軸上に回転自在に配置されるとともに、各表面に
    透過光量を制限するためのNDコーティングが施されて
    いる複数のカラーフィルターを有するフィルター回転板
    と、前記光軸上に配置される不要光を遮断するためのカ
    ットフィルターとからなる写真焼付用画像読取り装置で
    あって、前記フィルター回転板を光軸に対し傾けてなる
    ことを特徴とする写真焼付用画像読取り装置。
  10. 【請求項10】 前記カットフィルターを光学レンズ機
    構に内蔵させてなる請求項9記載の写真焼付用画像読取
    り装置。
  11. 【請求項11】 前記カットフィルターを光軸に対し傾
    けてなる請求項10記載の写真焼付用画像読取り装置。
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