JP3246418U - 新規な菓子類 - Google Patents

新規な菓子類 Download PDF

Info

Publication number
JP3246418U
JP3246418U JP2024000474U JP2024000474U JP3246418U JP 3246418 U JP3246418 U JP 3246418U JP 2024000474 U JP2024000474 U JP 2024000474U JP 2024000474 U JP2024000474 U JP 2024000474U JP 3246418 U JP3246418 U JP 3246418U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
skin
confectionery
spring roll
filling
flour
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2024000474U
Other languages
English (en)
Inventor
桝谷安男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2024000474U priority Critical patent/JP3246418U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3246418U publication Critical patent/JP3246418U/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Confectionery (AREA)

Abstract

【課題】本考案の課題は、お惣菜として使用される春巻きの皮あるいは生春巻きの皮と、和菓子の素材である生八つ橋を用いた新規な菓子を提供すること。
【解決手段】新規な菓子は、白玉粉、上新粉、きな粉及び砂糖を主とする皮材で餡子をくるんだ内包具材を、春巻きの皮より成る外包具材でくるみ、そして略直方体状に形成した直方体物を、油ちょうして構成される。外包具材として生春巻きの皮を用いて構成しても構わない。あるいは、内包具材の皮材にシナモンパウダーを加えて構成してもよい。更には、内包具材の皮材に抹茶パウダーを加えて構成しても構わない。
【選択図】図1

Description

本考案は新規な菓子類に関し、より詳しくは春巻きの皮及び京都銘菓であるいわゆる生八つ橋を使った新規な菓子類に関する。
一般的な春巻きは、具材として肉、野菜、春雨等を用い、薄いシート状の麺皮で具材を巻き、油で揚げることにより製造される惣菜であり、麺皮のパリパリとした食感と、その麺皮に包まれた多量の具材のジューシーさとが春巻きの特徴である。
かように食材として使用される春巻きの皮を使用した菓子として特許文献1には、穀粉を主体とするシート状の生地を、その内部に乾燥具材を内包した状態で巻回した後、油ちょうしてなる油揚げ菓子が開示されている。
特開2016-214213号公報
本考案の課題は、お惣菜として使用される春巻きの皮あるいは生春巻きの皮と、和菓子の素材である生八つ橋を用いた新規な菓子を提供することにある。
上記課題を解決する本考案の構成は、以下の通りである。
(1) 請求項1に記載の考案は、白玉粉、上新粉、きな粉及び砂糖を主とする皮材で餡子をくるんだ内包具材を、春巻きの皮より成る外包具材でくるみ、そして略直方体状にした形成した直方体物を、油ちょうして構成されるものである。
(2) 請求項2に記載の考案は、請求項1に記載の新規な菓子類において、外包具材として生春巻きの皮を用いて構成している。
(3) 請求項3に記載の考案は、請求項1又は請求項2に記載の新規な菓子類において、内包具材の皮材にシナモンパウダーを加えて構成してある。
(4) 請求項4に記載の考案は、請求項1又は請求項2に記載の新規な菓子類において、内包具材の皮材に抹茶パウダーを加えて構成してある。
上記のように構成される本考案における内包具材の皮材は、白玉粉、上新粉、きな粉及び砂糖を主原料とするものである。これは京都銘菓であるいわゆる生八つ橋の皮とほぼ同一の素材より成るものである。かかる皮材で餡子をくるんだ内包具材は、それ自体が市販の生八つ橋とほぼ同様の菓子類である。
なお、請求項3に記載の考案では、皮材にシナモンパウダーを加えることで、ニッキの風味を加味し、請求項4記載の考案では皮材に抹茶パウダーを加えることで、抹茶の風味を加味している。これにより本考案に係る菓子類は、より伝統的な和菓子の風合いを加味されるものである。
上述のような和菓子テイストの内包具材を、請求項1記載の考案では春巻きの皮でくるみ、そのうえで略直方体状にした形成した直方体物を油ちょうしている。これにより外側がパリパリとした食感であり、内側は若干もちもちした食感が残る生八つ橋状の内包具材を備えた新規な菓子類を提供することが可能となるのである。
請求項2に記載の考案では、春巻きの皮に替え、生春巻きの皮を用いて構成している。生春巻きの皮は春巻きの皮より、油ちょうしたのちの食感がふんわりとしたものとなる。それゆえ、外側も、もちもち感を備えた新規な菓子類の提供が可能となるのである。
本考案の斜視図 A-A線断面図
以下、好ましい本考案の実施形態につき、図面を参照しながら概説する。なお、本考案の実施形態は、下記の実施形態に何ら限定されることはなく、本考案の技術的範囲に属する限り、種々の形態を採りうる。
本考案に係る新規な菓子類の外観は、図1に示すように厚みのある短冊状を呈する略直方体形状な直方体物となる。具体的には図2に示すように、内部に内包具材20を備え、該内包具材20を外包具材10でくるんだものである。
内包具材20は、白玉粉、上新粉、きな粉及び砂糖を主とする皮材21で、餡子22をくるんだものである。
皮材21の製法は以下のとおりである。
白玉粉20グラムを細かくつぶす。この白玉粉に上新粉30グラムを入れる。前記白玉粉と上新粉の割合は2:3だが、1:2程度でも構わない。そこへ砂糖大さじ3杯を加える。更に水80ミリリットルを少しづつ入れ、混ぜあわせる。容器に入れたこの混合物にラップをかけ、電子レンジ500ワットで1分40秒加熱する。へらで全体を混ぜる。再びラップをかけ、電子レンジ500ワットで更に1分40秒加熱する。そして、へらで全体をよくかき混ぜる。以上の工程により出来上がった組成物Aに、以下のようにきな粉を混入していく。まず、きな粉大さじ3杯のうち半分を平たく敷く。その上に組成物Aを載せ、綿棒で伸ばしながら、順次残りのきな粉をまぶしていく。12x24センチ四方程度に伸ばし、6センチ四方の正方形状に切り分ける。これにより8枚の正方形状の生八つ橋生地より成る皮材21が出来上がるのである。この8枚の皮材21の一つ一つに直径1~3センチ程度の球状に形成した餡子22を載せ、そのうえで、該餡子22を載せた生地を餡子22を包む形状に半分におり畳むことで内包具材20が完成するものである。餡子22としては、小豆を使用した粒あんやこしあん、白いんげんを使用した白あん、カスタードクリームを使用したカスタード餡などを使用できる。
尚、上記電子レンジの工程は蒸し器で蒸すことでも代用可能なものである。
請求項3記載の考案では、上記きな粉大さじ3杯に加え、シナモンパウダー小さじ1杯を加えて製造するものである。
請求項4記載の考案では、上記きな粉大さじ3杯に加え、抹茶パウダー小さじ1杯を加えて製造するものである。
春巻きの皮より成る外包具10材の製法は以下の通りである。
薄力粉100グラム、片栗粉小さじ1杯、塩ひとつまみ、水150ミリリットルをよく混ぜ、薄く延ばす。八分の一の量ごとに電子レンジ600ワットで1分加熱する。都合八回の加熱工程で、八枚の春巻きの皮が出来上がる。尚、この電子レンジの工程は蒸し器で蒸すことでも代用可能なものである。
上記工程で出来上がった外包具材10の中に、内包具材20を一つ入れ、外包具材10でくるむことで、図1に示すように略直方体状にした直方体物30を形成するものである。この直方体物30を120~200度程度の油で3~4分油ちょうすることで、本考案に係る新規な菓子類が完成するものである。
請求項2記載の考案では、外包具材10として、生春巻きの皮を用いている。この生春巻きの皮の製法は以下のとおりである。
米粉50グラム、タピオカ粉50グラム、塩を少々、水20ミリリットル、サラダ油を適量以上の部材をボウルに入れてよく混ぜたら、15分くらい置く。次いで方形の容器に入れ、厚みが1~3ミリ程度に伸ばし、電子レンジ600ワットで2分加熱する。出来上がったものを適宜の大きさに裁断して完成である。尚、この電子レンジの工程は蒸し器で蒸すことでも代用可能なものである。
10・・外包具材
20・・内包具材
21・・皮材
22・・餡子
30・・直方体物

Claims (4)

  1. 白玉粉、上新粉、きな粉及び砂糖を主とする皮材で餡子をくるんだ内包具材を、春巻きの皮より成る外包具材でくるみ、そのうえで略直方体状に形成した直方体物を、油ちょうした新規な菓子類。
  2. 外包具材として生春巻きの皮を用いた請求項1に記載の新規な菓子類。
  3. 内包具材の皮材にシナモンパウダーを加えた請求項1又は請求項2に記載の新規な菓子類。
  4. 内包具材の皮材に抹茶パウダーを加えた請求項1又は請求項2に記載の新規な菓子類。
JP2024000474U 2024-02-20 2024-02-20 新規な菓子類 Active JP3246418U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2024000474U JP3246418U (ja) 2024-02-20 2024-02-20 新規な菓子類

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2024000474U JP3246418U (ja) 2024-02-20 2024-02-20 新規な菓子類

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3246418U true JP3246418U (ja) 2024-04-18

Family

ID=90666821

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2024000474U Active JP3246418U (ja) 2024-02-20 2024-02-20 新規な菓子類

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3246418U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0156731B2 (ja)
RU2222961C2 (ru) Составное кондитерское изделие из мороженого и способ его производства
JPH04126064A (ja) 二重包餡食品の製造法
JP3246418U (ja) 新規な菓子類
JP2007029010A (ja) ピザクラストの製造方法及び冷凍ピザ
JP7364473B2 (ja) 食品の製造方法
JP2010099048A (ja) 摺り胡麻入り食品
JPS63317046A (ja) 洋風米菓とその製造方法
JP3242003U (ja) サツマイモ餡入り餃子形菓子
JP2003250432A (ja) フライしたパン類の製造方法
JP7452018B2 (ja) 冷凍されたパイ用生地およびその製造方法、ならびに揚げパイおよびその製造方法
CN108094478A (zh) 起酥类烫面冷冻蛋糕及其制作方法
PT1574137E (pt) Processo para a produção de bolachas
KR100665036B1 (ko) 크레페용 전병 제조를 위한 혼합분말 조성물과 이를이용한 크레페용 전병 제조방법
JP2004290101A (ja) 大豆蛋白含有可塑性生地の製造法及びそれを使用した食品
JP2547225B2 (ja) 包み込み食品及びその製法
JPH0651A (ja) 菓子原材料の製法
JPH03266933A (ja) 複合積層生地
JP2547223B2 (ja) 包み込み食品及びその製造方法
JPH03228659A (ja) 生地製品の製造法
JPH0513606B2 (ja)
JPS637766A (ja) 焼きそば等の麺類寿司及びその製造方法
JP2004154068A (ja) ピザクラストの製造方法
JP2023134315A (ja) 餃子入り即席カツプ麺
JP2001178354A (ja) 層状食品

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3246418

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150