JP3244794B2 - 自動調芯型タイヤ吊り上げ装置 - Google Patents
自動調芯型タイヤ吊り上げ装置Info
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- 239000011324 bead Substances 0.000 claims description 10
- 230000008602 contraction Effects 0.000 claims description 8
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000004073 vulcanization Methods 0.000 description 1
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- Tyre Moulding (AREA)
- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動調芯型タイヤ吊
り上げ装置に係わり、更に詳しくは搬送されてきたグリ
ーンタイヤの中心に、タイヤ吊り上げ装置をセンターリ
ングして保持し、グリーンタイヤを変形させることなく
保持して吊り上げ、移送することが出来る自動調芯型タ
イヤ吊り上げ装置に関するものである。
り上げ装置に係わり、更に詳しくは搬送されてきたグリ
ーンタイヤの中心に、タイヤ吊り上げ装置をセンターリ
ングして保持し、グリーンタイヤを変形させることなく
保持して吊り上げ、移送することが出来る自動調芯型タ
イヤ吊り上げ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、加硫前(未加硫)のグリーンタイ
ヤをフリーローラコンベヤ上にストレージする場合、グ
リーンタイヤの変形を防止するためにグリーンタイヤを
1個ずつパレット上に載せる装置として、グリーンタイ
ヤのビード部内径を保持して吊り上げるタイヤ吊り上げ
装置が使用されている。
ヤをフリーローラコンベヤ上にストレージする場合、グ
リーンタイヤの変形を防止するためにグリーンタイヤを
1個ずつパレット上に載せる装置として、グリーンタイ
ヤのビード部内径を保持して吊り上げるタイヤ吊り上げ
装置が使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】ところで、上記のよ
うなタイヤ吊り上げ装置のチャッキング爪によりグリー
ンタイヤのビード部内径を保持する場合、グリーンタイ
ヤの変形を防止する目的からタイヤ吊り上げ装置とグリ
ーンタイヤとの芯合わせを行っており、この芯合わせ
は、タイヤ吊り上げ装置の設置位置に対してグリーンタ
イヤをセンターリング装置によりセンターリングする必
要があった。
うなタイヤ吊り上げ装置のチャッキング爪によりグリー
ンタイヤのビード部内径を保持する場合、グリーンタイ
ヤの変形を防止する目的からタイヤ吊り上げ装置とグリ
ーンタイヤとの芯合わせを行っており、この芯合わせ
は、タイヤ吊り上げ装置の設置位置に対してグリーンタ
イヤをセンターリング装置によりセンターリングする必
要があった。
【0004】然しながら、グリーンタイヤのセンターリ
ング装置は、前後のシステムの関係によっては、かなり
複雑な機構にしないとセンターリングすることが難し
く、構造が複雑で高価となる問題があった。この発明
は、かかる従来の課題に着目して案出されたもので、グ
リーンタイヤを変形させずに、簡単な機構と構造により
グリーンタイヤを保持して吊り上げて移送することが出
来る自動調芯型タイヤ吊り上げ装置を提供することを目
的とするものである。
ング装置は、前後のシステムの関係によっては、かなり
複雑な機構にしないとセンターリングすることが難し
く、構造が複雑で高価となる問題があった。この発明
は、かかる従来の課題に着目して案出されたもので、グ
リーンタイヤを変形させずに、簡単な機構と構造により
グリーンタイヤを保持して吊り上げて移送することが出
来る自動調芯型タイヤ吊り上げ装置を提供することを目
的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するため、水平方向に移動可能なベースプレート上
に、ガイドレール又はフリーローラを介して前後,左右
方向に移動可能なガイドプレートを載置し、このガイド
プレートをセンターリングすると共に固定する複数の移
動シリンダーを設置し、前記ガイドプレートに昇降シリ
ンダーを介して昇降可能な支持プレートを吊設し、前記
支持プレートの周縁部に、支点を中心として拡縮可能な
複数本のチャッキング爪を配設し、前記チャッキング爪
の先端に、グリーンタイヤの上部ビード部内径に係合す
る係止部を設けると共に、後端を前記支持プレートに設
置された拡縮シリンダーと連結したことを要旨とするも
のである。
成するため、水平方向に移動可能なベースプレート上
に、ガイドレール又はフリーローラを介して前後,左右
方向に移動可能なガイドプレートを載置し、このガイド
プレートをセンターリングすると共に固定する複数の移
動シリンダーを設置し、前記ガイドプレートに昇降シリ
ンダーを介して昇降可能な支持プレートを吊設し、前記
支持プレートの周縁部に、支点を中心として拡縮可能な
複数本のチャッキング爪を配設し、前記チャッキング爪
の先端に、グリーンタイヤの上部ビード部内径に係合す
る係止部を設けると共に、後端を前記支持プレートに設
置された拡縮シリンダーと連結したことを要旨とするも
のである。
【0006】
【発明の作用】この発明は上記のように構成され、搬送
されてきて静止しているグリーンタイヤの内径部内に、
拡縮可能な複数本のチャッキング爪を上方から挿入し、
チャッキング爪を拡開させてチャッキング爪の先端で、
前記グリーンタイヤの上部ビード部内径を係止させると
共に、係止時の反力によりチャッキング爪の支持中心を
前後,左右方向に移動させてグリーンタイヤのセンター
にセンターリングし、センターリングされたチャッキン
グ爪によりグリーンタイヤを保持した状態で、チャッキ
ング爪と共にグリーンタイヤを上昇させた後、装置のセ
ンターにセンターリングし、所定位置まで移送すること
が出来るものである。
されてきて静止しているグリーンタイヤの内径部内に、
拡縮可能な複数本のチャッキング爪を上方から挿入し、
チャッキング爪を拡開させてチャッキング爪の先端で、
前記グリーンタイヤの上部ビード部内径を係止させると
共に、係止時の反力によりチャッキング爪の支持中心を
前後,左右方向に移動させてグリーンタイヤのセンター
にセンターリングし、センターリングされたチャッキン
グ爪によりグリーンタイヤを保持した状態で、チャッキ
ング爪と共にグリーンタイヤを上昇させた後、装置のセ
ンターにセンターリングし、所定位置まで移送すること
が出来るものである。
【0007】
【発明の実施例】以下、添付図面に基づき、この発明の
実施例を説明する。図1は、この発明を実施した自動調
芯型タイヤ吊り上げ装置の一部正面図、図2は図1のA
ーA矢視拡大平面図を示し、支持フレーム1により水平
に支持された水平方向に移動可能なベースプレート2上
に、ガイド装置3を介して前後,左右方向に移動可能な
ガイドプレート4が載置されている。
実施例を説明する。図1は、この発明を実施した自動調
芯型タイヤ吊り上げ装置の一部正面図、図2は図1のA
ーA矢視拡大平面図を示し、支持フレーム1により水平
に支持された水平方向に移動可能なベースプレート2上
に、ガイド装置3を介して前後,左右方向に移動可能な
ガイドプレート4が載置されている。
【0008】前記ガイド装置3は、ガイドプレート4を
図1の左右方向にガイドするガイドレール5と、このガ
イドレール5に係合するXブロック6を取付けたブロッ
クベース7と、このブロックベース7上に図1の前後方
向にガイドするガイドレール8と、前記ガイドプレート
4の底部に取付けられ、ガイドレール8と係合するYブ
ロック9とで構成され、前記ベースプレート2及びブロ
ックベース7の中央には、方形状の中空部10が形成さ
れている。
図1の左右方向にガイドするガイドレール5と、このガ
イドレール5に係合するXブロック6を取付けたブロッ
クベース7と、このブロックベース7上に図1の前後方
向にガイドするガイドレール8と、前記ガイドプレート
4の底部に取付けられ、ガイドレール8と係合するYブ
ロック9とで構成され、前記ベースプレート2及びブロ
ックベース7の中央には、方形状の中空部10が形成さ
れている。
【0009】前記ガイドプレート4上には、昇降シリン
ダー11と、その周囲に複数本のガイドロッド12とが
垂直に立設され、昇降シリンダー11のロッド11a
と、ガイドロッド12とは、前記ベースプレート2及び
ブロックベース7の中央に形成された中空部10を貫通
して垂直下方に吊設されている。前記昇降シリンダー1
1のロッド11aの下端及びガイドロッド12の下端に
は、プレート13を介して支持プレート14が水平に取
付けられ、この支持プレート14の周縁部には、軸等の
支点15を中心として拡縮可能な略L字状の複数本のチ
ャッキング爪16が揺動可能に取付けられている。前記
チャッキング爪16の先端には、グリーンタイヤWの上
部ビード部内径Waに係合するL字状の係止部17が取
付けられ、また各チャッキング爪16の後端は、ピン1
8を介して保持部材19に回転自在に取付けられてい
る。
ダー11と、その周囲に複数本のガイドロッド12とが
垂直に立設され、昇降シリンダー11のロッド11a
と、ガイドロッド12とは、前記ベースプレート2及び
ブロックベース7の中央に形成された中空部10を貫通
して垂直下方に吊設されている。前記昇降シリンダー1
1のロッド11aの下端及びガイドロッド12の下端に
は、プレート13を介して支持プレート14が水平に取
付けられ、この支持プレート14の周縁部には、軸等の
支点15を中心として拡縮可能な略L字状の複数本のチ
ャッキング爪16が揺動可能に取付けられている。前記
チャッキング爪16の先端には、グリーンタイヤWの上
部ビード部内径Waに係合するL字状の係止部17が取
付けられ、また各チャッキング爪16の後端は、ピン1
8を介して保持部材19に回転自在に取付けられてい
る。
【0010】前記保持部材19の中心部は、前記支持プ
レート14上に設置された拡縮シリンダー20のロッド
20aと連結され、拡縮シリンダー20の伸縮作動によ
り、前記チャッキング爪16が、支点15を中心として
図1の二点鎖線及び矢印のように拡縮するように構成さ
れている。なお、図2において21は、ガイドプレート
4を、左右・前後に移動させてセンターリングする移動
シリンダー(センターリング装置)を示しており、シリ
ンダー21が出の状態でガイドプレート4が装置のセン
ターに固定される位置に配置されている。
レート14上に設置された拡縮シリンダー20のロッド
20aと連結され、拡縮シリンダー20の伸縮作動によ
り、前記チャッキング爪16が、支点15を中心として
図1の二点鎖線及び矢印のように拡縮するように構成さ
れている。なお、図2において21は、ガイドプレート
4を、左右・前後に移動させてセンターリングする移動
シリンダー(センターリング装置)を示しており、シリ
ンダー21が出の状態でガイドプレート4が装置のセン
ターに固定される位置に配置されている。
【0011】また、上記実施例のガイド装置3として、
ガイドレール5に係合するXブロック6と、ガイドレー
ル8と係合するYブロック9等で構成されているが、こ
の実施例に限定されず、ベースプレート2とガイドプレ
ート4との間に、複数のフリーローラ等を介在させてガ
イドプレート4が前後,左右方向に移動出来るようにし
ても良い。
ガイドレール5に係合するXブロック6と、ガイドレー
ル8と係合するYブロック9等で構成されているが、こ
の実施例に限定されず、ベースプレート2とガイドプレ
ート4との間に、複数のフリーローラ等を介在させてガ
イドプレート4が前後,左右方向に移動出来るようにし
ても良い。
【0012】次に、この発明の装置の使用方法を、図3
〜図6を参照しながら説明する。まず、図3に示すよう
に、搬送されてきて静止したグリーンタイヤWの中心O
ーOに対して、自動調芯型タイヤ吊り上げ装置の中心X
ーXが偏芯した位置からチャッキング爪16を昇降シリ
ンダー11を介して下降させ、グリーンタイヤWの内径
部内に、拡縮可能な複数本のチャッキング爪16を上方
から挿入させる。次に図4に示すように、拡縮シリンダ
ー20を作動させてチャッキング爪16を拡開させ、チ
ャッキング爪16の先端に設けたL字状の係止部17
で、前記グリーンタイヤWの上部ビード部内径Waを係
止させると共に、この係止時の反力によりチャッキング
爪16の支持中心を、自動調芯型タイヤ吊り上げ装置の
中心XーXに対し前記ガイド装置3を介して前後,左右
方向に移動させ、グリーンタイヤWのセンター(グリー
ンタイヤWの中心OーO)にセンターリングする。
〜図6を参照しながら説明する。まず、図3に示すよう
に、搬送されてきて静止したグリーンタイヤWの中心O
ーOに対して、自動調芯型タイヤ吊り上げ装置の中心X
ーXが偏芯した位置からチャッキング爪16を昇降シリ
ンダー11を介して下降させ、グリーンタイヤWの内径
部内に、拡縮可能な複数本のチャッキング爪16を上方
から挿入させる。次に図4に示すように、拡縮シリンダ
ー20を作動させてチャッキング爪16を拡開させ、チ
ャッキング爪16の先端に設けたL字状の係止部17
で、前記グリーンタイヤWの上部ビード部内径Waを係
止させると共に、この係止時の反力によりチャッキング
爪16の支持中心を、自動調芯型タイヤ吊り上げ装置の
中心XーXに対し前記ガイド装置3を介して前後,左右
方向に移動させ、グリーンタイヤWのセンター(グリー
ンタイヤWの中心OーO)にセンターリングする。
【0013】そして、センターリングされたチャッキン
グ爪16によりグリーンタイヤWを保持した状態で、チ
ャッキング爪16と共にグリーンタイヤWを上昇させ、
シリンダー21を出にして、装置の中心XーXにセンタ
ーリングした後(図5参照)、所定位置まで移送し、所
定位置にてチャッキング爪16を下降させて図6に示す
ようにチャッキング爪16を収縮させることによりグリ
ーンタイヤWを開放するものである。
グ爪16によりグリーンタイヤWを保持した状態で、チ
ャッキング爪16と共にグリーンタイヤWを上昇させ、
シリンダー21を出にして、装置の中心XーXにセンタ
ーリングした後(図5参照)、所定位置まで移送し、所
定位置にてチャッキング爪16を下降させて図6に示す
ようにチャッキング爪16を収縮させることによりグリ
ーンタイヤWを開放するものである。
【0014】以上のような操作を繰返し行うことによ
り、グリーンタイヤWを自動調芯型タイヤ吊り上げ装置
に対して特にセンターリングすることなくチャッキング
爪16で保持することが出来、従って、グリーンタイヤ
Wに無理な力をかけずに保持でき、簡単な機構と構造に
よりグリーンタイヤWを確実に保持して吊り上げ、目的
位置にセンターリングした後、移送することが出来るも
のである。
り、グリーンタイヤWを自動調芯型タイヤ吊り上げ装置
に対して特にセンターリングすることなくチャッキング
爪16で保持することが出来、従って、グリーンタイヤ
Wに無理な力をかけずに保持でき、簡単な機構と構造に
よりグリーンタイヤWを確実に保持して吊り上げ、目的
位置にセンターリングした後、移送することが出来るも
のである。
【0015】
【発明の効果】この発明は、上記のように水平方向に移
動可能なベースプレート上に、ガイドレール又はフリー
ローラを介して前後,左右方向に移動可能なガイドプレ
ートを載置し、このガイドプレートをセンターリングす
ると共に固定する複数の移動シリンダーを設置し、前記
ガイドプレートに昇降シリンダーを介して昇降可能な支
持プレートを吊設し、前記支持プレートの周縁部に、支
点を中心として拡縮可能な複数本のチャッキング爪を配
設し、前記チャッキング爪の先端に、グリーンタイヤの
上部ビード部内径に係合する係止部を設けると共に、後
端を前記支持プレートに設置された拡縮シリンダーと連
結して構成したので、以下のような優れた効果を奏する
ものである。 (1). グリーンタイヤをチャッキング爪により保持する際
に、その反力が小さな反力でタイヤ吊り上げ装置側を移
動させてセンターリングすることができ、グリーンタイ
ヤに無理な力をかけずに保持できるので、グリーンタイ
ヤを損傷することがない。 (2). 簡単な機構と構造によりグリーンタイヤを確実に保
持して吊り上げ、装置に対しセンターリングすると共に
固定した状態で、所定位置に移送することが出来る。(3). また構造が簡単であるため、製作が容易で安価にで
きる。
動可能なベースプレート上に、ガイドレール又はフリー
ローラを介して前後,左右方向に移動可能なガイドプレ
ートを載置し、このガイドプレートをセンターリングす
ると共に固定する複数の移動シリンダーを設置し、前記
ガイドプレートに昇降シリンダーを介して昇降可能な支
持プレートを吊設し、前記支持プレートの周縁部に、支
点を中心として拡縮可能な複数本のチャッキング爪を配
設し、前記チャッキング爪の先端に、グリーンタイヤの
上部ビード部内径に係合する係止部を設けると共に、後
端を前記支持プレートに設置された拡縮シリンダーと連
結して構成したので、以下のような優れた効果を奏する
ものである。 (1). グリーンタイヤをチャッキング爪により保持する際
に、その反力が小さな反力でタイヤ吊り上げ装置側を移
動させてセンターリングすることができ、グリーンタイ
ヤに無理な力をかけずに保持できるので、グリーンタイ
ヤを損傷することがない。 (2). 簡単な機構と構造によりグリーンタイヤを確実に保
持して吊り上げ、装置に対しセンターリングすると共に
固定した状態で、所定位置に移送することが出来る。(3). また構造が簡単であるため、製作が容易で安価にで
きる。
【図1】この発明を実施した自動調芯型タイヤ吊り上げ
装置の一部正面図である。
装置の一部正面図である。
【図2】図1のAーA矢視拡大平面図である。
【図3】グリーンタイヤの内径部内に、拡縮可能な複数
本のチャッキング爪を上方から挿入させた状態を示す作
用説明図である。
本のチャッキング爪を上方から挿入させた状態を示す作
用説明図である。
【図4】グリーンタイヤの内径部内で、チャッキング爪
を拡開させてL字状の係止部で、前記グリーンタイヤの
上部ビード部内径を係止させると共に、この係止時の反
力によりチャッキング爪の支持中心を前記ガイド装置を
介して前後,左右方向に移動させ、グリーンタイヤのセ
ンターにセンターリングした状態を示す作用説明図であ
る。
を拡開させてL字状の係止部で、前記グリーンタイヤの
上部ビード部内径を係止させると共に、この係止時の反
力によりチャッキング爪の支持中心を前記ガイド装置を
介して前後,左右方向に移動させ、グリーンタイヤのセ
ンターにセンターリングした状態を示す作用説明図であ
る。
【図5】グリーンタイヤを吊り上げた後、シリンダーを
作動させ、チャッキング爪及びグリーンタイヤを装置の
センターにセンターリングした状態を示す作用説明図で
ある。
作動させ、チャッキング爪及びグリーンタイヤを装置の
センターにセンターリングした状態を示す作用説明図で
ある。
【図6】グリーンタイヤを所定位置まで移送してチャッ
キング爪からグリーンタイヤを開放した状態を示す説明
図である。
キング爪からグリーンタイヤを開放した状態を示す説明
図である。
1 支持フレーム 2 ベースプレー
ト 3 ガイド装置 4 ガイドプレー
ト 11 昇降シリンダー 12 ガイドロッ
ド 13 プレート 14 支持プレー
ト 15 支点 16 チャッキン
グ爪 17 係止部 18 ピン 19 保持部材 20 拡縮シリン
ダー 21 移動シリンダー(センターリング装置) W グリーンタイヤ Wa 上部ビード部
内径
ト 3 ガイド装置 4 ガイドプレー
ト 11 昇降シリンダー 12 ガイドロッ
ド 13 プレート 14 支持プレー
ト 15 支点 16 チャッキン
グ爪 17 係止部 18 ピン 19 保持部材 20 拡縮シリン
ダー 21 移動シリンダー(センターリング装置) W グリーンタイヤ Wa 上部ビード部
内径
Claims (1)
- 【請求項1】 水平方向に移動可能なベースプレート上
に、ガイドレール又はフリーローラを介して前後,左右
方向に移動可能なガイドプレートを載置し、このガイド
プレートをセンターリングすると共に固定する複数の移
動シリンダーを設置し、前記ガイドプレートに昇降シリ
ンダーを介して昇降可能な支持プレートを吊設し、前記
支持プレートの周縁部に、支点を中心として拡縮可能な
複数本のチャッキング爪を配設し、前記チャッキング爪
の先端に、グリーンタイヤの上部ビード部内径に係合す
る係止部を設けると共に、後端を前記支持プレートに設
置された拡縮シリンダーと連結したことを特徴とする自
動調芯型タイヤ吊り上げ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21789292A JP3244794B2 (ja) | 1992-08-17 | 1992-08-17 | 自動調芯型タイヤ吊り上げ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21789292A JP3244794B2 (ja) | 1992-08-17 | 1992-08-17 | 自動調芯型タイヤ吊り上げ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0664884A JPH0664884A (ja) | 1994-03-08 |
JP3244794B2 true JP3244794B2 (ja) | 2002-01-07 |
Family
ID=16711401
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21789292A Expired - Fee Related JP3244794B2 (ja) | 1992-08-17 | 1992-08-17 | 自動調芯型タイヤ吊り上げ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3244794B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5331352B2 (ja) * | 2008-02-28 | 2013-10-30 | 住友ゴム工業株式会社 | タイヤの製造方法 |
CN103058047B (zh) * | 2013-01-22 | 2014-08-20 | 上海交通大学 | 适用于多种轮胎的吊装棘杆 |
CN103771150A (zh) * | 2014-01-23 | 2014-05-07 | 伦存才 | 履带移动式液压自动码砖机 |
CN105936428B (zh) * | 2016-06-24 | 2019-07-12 | 谢伟伟 | 一种自动码坯机 |
-
1992
- 1992-08-17 JP JP21789292A patent/JP3244794B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0664884A (ja) | 1994-03-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |