JPS5830138B2 - 生タイヤの上方ビ−ドを加硫プレスの金型の上方部分内に心決めしかつ位置決めする方法および装置 - Google Patents

生タイヤの上方ビ−ドを加硫プレスの金型の上方部分内に心決めしかつ位置決めする方法および装置

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JPS5830138B2
JPS5830138B2 JP51130383A JP13038376A JPS5830138B2 JP S5830138 B2 JPS5830138 B2 JP S5830138B2 JP 51130383 A JP51130383 A JP 51130383A JP 13038376 A JP13038376 A JP 13038376A JP S5830138 B2 JPS5830138 B2 JP S5830138B2
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ジヨルジユ・ガジユイ
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ZERAN GAJUI
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/06Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
    • B29D30/0601Vulcanising tyres; Vulcanising presses for tyres

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はタイヤ加硫プレス金型の垂直に移動シ得る上方
部分の中央に配設されたビードリンクの周囲に、水平に
配設された生タイヤの上方ビードを心決めしかつ位置決
めする方法ち・よびこの方法を実施するための装置に関
する。
加硫作業を行う時に厳密i幾何学的形状を保持しかつ欠
陥のないビードを保有するタイヤを得んとする場合に根
本的に必要とされることは、加硫プレス金型を閉じて適
当な加硫作業を行う前に、それぞれ金型の上方部分およ
び下方部分内に位置決めされたビードリンクの周囲に前
記ビードを適当に位置決めすることである。
本出願人はすでに英国特許第1381700号により、
タイヤ加硫プレスに対する自動積込機において、プレス
金型の中に生タイヤを積込むその特別の機能の他に、該
プレス金型の下方部分内に配設されたビードリンクの周
囲に生タイヤの下方ビードを確実に心決めしかつ位置決
めするように設計された積込機を開示している。
一方出願人は英国特許第1368362号により、ダイ
ヤ加硫プレスにおいて金型の上方部分の中央空洞に配設
されたセグメント組立体を有し、各セグメントがこれら
に共通な液圧シリンダすなわちアクチュエータの制御を
受付けて垂直および半径方向に移動し得るようになって
卦り、さらに下方固定金型部分の中央に位置決めされた
膨張可能加硫袋を有する加硫プレスを開示している。
このプレスKbいては金型の上方部分の中央に配設され
たビードリンクが前記上方部分に固定されず、他のアク
チュエータにより前記第1アクチユエータおよびセグメ
ント組立体と同時に垂直に動かされるようになっている
さらに前記セグメントの端部は実質的に楔状を呈し、タ
イヤの上方ビードの下からこれを捕捉し、前記英国特許
第1368362号に記載されている如く前記セグメン
トが半径方向外方に拡張した時に前記ビードをビードリ
ングに圧力嵌めするようになっている。
しかしながらこのような配置によれば、前記ビードが上
方金型部分の垂直対称軸線に対して完全に心決めされ、
かつ該ビードが水平または実質的に水平な面内に位置し
ていなければ、前記セグメントは生タイヤの上方ビード
を適当に把持し得ない。
さらに生タイヤは比較的やわらかく、貯蔵中に歪みが生
じ易い。
したがって生タイヤを加硫プレスの下方部分上に載置し
た時はその上方ビードの心が普通は金型の上方部分の垂
直対称軸線から外れ、かつ多くの場合多少共水平に対し
て傾斜するようになる。
したがって前記装置に卦いては半径方向に移動し得るセ
グメントか生タイヤの上方ビードをビードリングの周囲
に適当に位置決めし得す、かつ多くの場合は該セグメン
トはビードをビードリングの周囲に位置決めする前にと
のビードを把持し得ない。
したがって次の加硫サイクルはタイヤの上方ビードが適
当に位置決めされない11で行われ、このようにして加
硫されたタイヤは欠陥を有し、安心して使用し得ないも
のとなるから前記の如き状態は避けねばならならぬ。
同様な不便は前述の如きセグメントを有せず、かつ上方
ビードリンクがプレス内の金型の上方部分に装着される
ようになった他の普通の加硫プレスの場合にも観察され
る。
事実このような普通の型のプレスにかいては金型の上方
部分は単に、金型の下方部分上に前もって載置された生
タイヤの上に下降せしめられるだけである。
したがって生タイヤの上方ビードの中心は一般的に金型
の垂直対称軸線から外れ、外方金型部分が下降する時に
も自動的にビードリンクの周囲に位置決めされる。
ことはない。
次に加硫袋が生タイヤの中に導入されて膨張せしめられ
る時に、核袋はタイヤの上方ビードが適当に位置決めさ
れない状態で生タイヤの上方部分を上方金型部分の壁に
対して押圧する。
したがって加硫作業が終了した時にタイヤにある程度の
永久ひずみを発生せしめ、これは欠陥を発生させる主な
る原因となる。
本発明の主なる目的は前記の型の加硫プレスの垂直に移
動し得る上方金型部分の中央に設けられたビードリンク
の周期に水平に配設されている生タイヤの上方ビードを
心決めしかつ位置決めする新規女方法を供することによ
って前述の欠点を除去することにある。
本発明の他の目的は前記方法を実施するための改良装置
を供することである。
前記目的を達成するために、本発明によれば、上下動自
在な上方金型部分の中央に位置する空洞内で該上方金型
部分の垂直軸線の周りに相互に一定の角度間隔を隔てて
配設されて共通の駆動装置によって上下わよび半径方向
に駆動されるようになってあ−りしかもそれぞれが前記
垂直軸線に対して下向きに傾斜する外端面を有する複数
個のセグメントと、固定下方金型部分27の中央に配置
された膨張可能な加硫袋とを有する形式の加硫プレスの
前記上方金型部分内に前記垂直軸線と同軸的に配設され
たビードリンクの周りに生タイヤの上方ビードを心決め
し且つ位置決めする方法であって、前記下方金型部分上
に生タイヤを置き、前記上方金型部分を前記下方金型部
分から所定の距離のところ1で降下させ、前記駆動装置
を作動させて前記セグメントを降下させると共に前記ビ
ードリンクの直下の位置寸で半径方向外方に拡開させ前
記加硫袋を生タイヤの空洞内に挿入し低圧で膨ら捷せて
生タイヤの上方ビードを拡開された時の前記セグメント
7の前記傾斜外端面により構成され且つ前記ビードリン
クの外周面と実質上等しい直径を有するテーパー付きビ
ード6形め面に対して押し付け、前記加硫袋の膨張を継
続しながら、前記セグメントを前記加硫袋の作用により
半径方向内方に後退させながら上昇させて、上方ビード
を前記ビードリングの外周面に適正に嵌合させることを
特徴とする生タイヤの上方ビードを加硫プレスの金型の
上方部分内に心決めしかつ位置決めする方法が提供され
る。
i!た、本発明によれば、上下動自在な上方金型部分の
中央に位置する空洞内において金型の垂直軸線の周りに
一定の角度間隔を隔てて配設されて共通の駆動装置によ
って上下および半径方向に駆動される複数個のセグメン
トと、固定下方金型部分の中央に配置された膨張可能な
加硫袋とを具えた加硫プレスの前記上方金型部分内に前
記垂直軸線と同軸的に固定されたビードリンクの周りに
生タイヤの上方ビードを心決めし且つ位置決めする装置
にあ・いて、前記の各セグメントは前記垂直軸線に対し
て下向きに傾斜する外端面を有し、これらの傾斜外端面
が互に協力して、前記垂直軸線と一致する軸線を有し且
つ下向きにテーパーが付されたテーパー付きビード6決
め面を形成するようになってかり、前記駆動装置には前
記垂直軸線の半径方向に延びた板が結合されてかり、前
記セグメントは鉄板に対して半径方向に可動であるよう
に且つ鉄板と共に上下方向に可動であるように鉄板に装
架されて、前記ビードリンクから下方に隔たり且つ前記
生タイヤの上方ビードの内面と係合する第1の位置から
、前記セグメントが前記ビードリンク5の直下に位置し
前記テーパー付きビード6決め面の上端の外径が該ビー
ドリンクの外径と実質上等しくなる第2の位置1で移動
し且つこの際前記加硫袋と協力して前記生タイヤの上方
ビードを前記ビードリングの外周面に嵌合させるように
構成されていることを特徴とする、生タイヤの上方ビー
ドを加硫プレスの金型の上方部分内に心決めしかつ位置
決めする装置が提供される。
次に添付図面によって本発明の詳細な説明する。
第1図乃至第3図に一部截欠して示された加硫プレスは
金型を有し、該金型の上方部分1は適当な制御装置によ
り、下方固定部分(図示せず)に対して垂直に移動する
ようになっている。
前記制御装置はたとえばねじおよびナツト装置よりなり
図にはねじ2の一部分だけが示されている。
この型の制御装置は前記英国特許第1368362号に
記載されている。
もちろんプレス金型の上方部分1の垂直運動を制御する
ためには他の装置、たとえば独2特許第1951604
号および英国特許第1207881号に記載されている
ような装置を使用することができる。
内部を蒸気が循環するようになった中空加熱板3が金型
の上方部分1に装着されている。
しかしながらこの中空板3は省略することができ、ある
型のプレスはこのような部材を含んでいない、金型の上
方部分1と中空板3とよりなる組立体はベル形部材4の
下端に装着され、該ベル形部材はさらにねじ2の底端に
装着されている。
ビードリング5は金型の上方部分1の中央に配設され、
かつこの部分に装着されている。
前記の諸構成要素はすべてプレスの対称垂直軸線6の1
わりの回転体である。
上方金型部分1の中央に位置する空洞の中には1組のセ
グメント7、本例の場合は6個のセグメントが配設され
、該セグメントは軸線6の1わり[等しい角度で隔置さ
れている。
各セグメント7は円周の一部分に沿って延びている。
本発明によれば各セグメント7の外端面(垂直断面で見
て)は軸線6に対して下向きに傾斜し、これらすべての
端面が相互に勾配付き心決め部材を形成し、その軸線が
前記軸線6と一致するようになっている。
前記セグメント7はすべて、軸線6と共軸的に配設され
た複動散圧シリンダすなわちアクチュエータ8の制御を
受けて同時に垂直釦よび半径方向に移動し得るようにな
っている。
この目的のために前記セグメントは、アクチュエータ8
のピストン棒10の底端に装着された中実板9の上表面
上に、半径方向運動を行い得るように装架されている。
アクチュエータ8のシリンダ11はその下端にリング形
部材12を有し、該部材12には実質的に垂直な複数の
カム部材13が形成され、これらカム部材は軸線6の周
囲に等間隔に配置されている。
前記カム部材13はたとえば線形の溝孔14を有し、該
溝孔は前記リング形部材12の懸垂長部分内に形成され
かつアクチュエータ8のピストン棒10の行程より短く
されている。
前記軸線6の周囲には等間隔を有するように複数のベル
クランクレバー15が配設され、これらレバーもセグメ
ント70半径方向運動を制御するようになっている。
各ベルクランクレバー15はその下端にかいては対応す
るセグメントγに枢着され、かつその肘部分に卦いては
アクチュエータ8のピストン棒10に装着された部材1
6に枢着され、さらにこのベルクランクレバーはその上
端に、対応するカム部材13の前記溝孔14と摺動的に
係合するスタッドを担持している。
前記ベル形部材4の中にはアクチュエータ8および軸線
6と共軸をなすように、周知の態様で他の複動アクチュ
エータ17が配設されている。
このアクチュエータ17のシリンダ18はその上端に卦
いては前記ベル形部材4に装着され、かつ前記アクチュ
エータ8のシリンダ11はその上端に卦いてアクチュエ
ータ17のピストン棒19の下端に装着されている。
このピストン棒19の行程は、プレス内にかいて加硫す
べきタイヤの上方ビードおよび下方ビード間の垂直距離
より長くなるように選択されている。
プレスはさらに周知の態様で膨張可能加硫袋20(たと
えば英国特許第1402467号に記載されている型の
袋)を有している。
第2図および第3図にはこの袋の一部分だけが示されて
いる。
前記袋は金型の下方部分(図示せず)の中央に配設され
る。
前記板9はその底面に加硫袋20を金型の上方部分1に
対して心決めするための装置を有している。
図示の実施例にかいては前記心決め装置は凹所21(第
1図)よりなり、該凹所は勾配付き横壁すなわち周囲壁
を有し、その軸線は上方金型部分1の対称垂直軸線6と
一致している。
第2図1よび第3図に示される如く前記凹所21は袋固
定頭部22を受入れるようになってかり、該頭部は前記
凹所21の周囲壁と補合する勾配付き周囲壁を有してい
る。
次に前述の装置を使用して本発明によるビード6決め卦
よび位置決め作業を実施する態様について説明する。
先ず生タイヤすなわち未加硫タイヤを普通の態様で下方
金型部分の上に載置する。
この作業はたとえば英国特許1381700号に記載さ
れているような自動積込機(本プレスがこのような積込
機を備えている場合)を使用して行うことができる。
この場合は積込機を使用して、前記下方金型部分の中央
に設けられたビードリンクの周囲に生タイヤの下方ビー
ドが心決めされかつ位置決めされる。
もし生タイヤの下方ビードを心決めしかつ位置決めする
ように設計されていない普通の積込機をプレスに対して
使用する場合には、この心決め卦よび位置決め作業は英
国特許第1411891号に記載されている型の装置を
使用して有利に行うことができろ。
次にたとえばねじ装置2によって上方金型部分1を下方
金型部分から所定の距離のところに下降させる。
続いてアクチュエータ8を作動してそのピストン棒10
を下降させる。
各ベルクランクレバー15の上端によって担持されたス
タッドが溝孔14の下端に達しない限りは、セグメント
7が板9と共に垂直に下降し、前記スタッドが対応する
溝孔14の下端と係合した後に、ベルクランクレバー1
5はセグメント7を復帰はね23(第1図だけに示され
ている)の作用に逆って半径方向に拡張する。
セグメント7が第1図に示される如くビードリンク5の
真下のレベルに卦いて、しかも生タイヤの上方ビードの
上方において半径方向に完全に拡張した時に、加硫袋2
0が周知の態様で生タイヤの空洞内に挿入されかつ適当
な圧力で膨張せしめられ、該袋が生タイヤの上方ビード
24を上方に向ってセグメント7(第1図)の外端面に
対して押圧するようになる。
これらの外端面は互に協力してテーパー付きビード6決
め面((その上端の外径がビードリンクの外径にほぼ等
しい)を形成するように構成されているから、これらの
外端面は前記膨張段階が行われる時に自動的に上方ビー
ド24を6決めする。
次に第2図に示される如くアクチュエータ8に対する加
圧流体の供給を停止し、かつ袋20の膨張を継続する。
したがってわずかに膨張せしめられた加硫袋20は前記
板9に対して直接上向きの推力を加え、この時載板は機
構に対する1駆動部材となる。
すなわち板9が上昇運動を行えばセグメント7は第2図
に示すようにビードリング5の直下1で漸次上昇し、か
つ上方型部分1の中央空洞内にあ・いて半径方向内方に
後退せしめられ、一方タイヤの上方ビードは袋20によ
って第3図に示される如くビードリング5の周囲の適当
な位置に圧力嵌めされる。
次に金型が完全に閉じられ(前もって行われていなけれ
ば)、かつ加硫段階が普通の態様で行われる。
前記装置は加硫段階の終了後は普通の剥離棒を使用する
ことなく、加硫されたタイヤを剥離するために有利に使
用することができる。
この目的のために加硫袋20が下方金型部分に設けられ
た中央空洞内に後退した後、アクチュエータ8を再びご
作動してそのピストン棒10を押出すようにする。
したがってセグメント7は半径方向に拡張され、第4図
に示される如き位置を占めるようになる。
次に上方金型部分1をねじ2の作動によって持上げる。
上方金型部分1のこの運動が行われる時に こ加硫され
たタイヤの上方ビード24がセグメント7によってビー
ドリンク5の周囲の定位置に保持され加硫されたタイヤ
は上方金型部分1と同時に上昇せしめられ、かつその下
方ビード25は第4図に示される如く下方固定金型部分
27の中央に 4設けられたビードリング26から剥離
される。
上方金型部分1がねじ2によって下方金型部分27の上
方の所定の高さ1で持上げられれば、複動アクチュエー
タ17が作動され、そのピストン棒19が押出されると
共に、他のアクチュエータ8は液圧を受けた状態に止り
、セグメント7をそれらの拡張位置に保持するようにな
っている。
アクチュエータ17が作動されば前記セグメントノ組は
下方ビード25に触圧し、したがって上方ビード24は
第5図に示される如くビードリング5から確実に分離さ
れるようになる。
次に両方のアクチュエータ8,17を反対方向に同時に
作動しそれぞれピストン棒10,19が収縮するように
し、したがってセグメント7を第6図に示される如く後
退せしめ、かつタイヤが適当な排出装置、たとえばコン
ベヤ(図示せず)の上に落ちるようにする。
もちろん前記実施例は制限的意味を有するものではなく
特許請求の範囲内にかいて種々の変型を行うことができ
ろ。
特に本発明は英国特許第1368362号に記載されて
いる型の加硫プレスに関連して説明したが、他の型の加
硫プレス(米国特許第3936251号明細書に記載さ
れている形式のプレス)に記載されている型のプレスに
対しても応用することができる。
この場合はベル形部材4はねじ2の底端ではなく、前記
米国特許明細書に記載されているプレスの懸架横部材に
装着することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図はタイヤ加硫プレスの上方部分の半分
の一部截欠せる垂直断面図で、該プレスの対称垂直軸を
含むものであり、本発明により生タイヤの上方ビードを
プレス金型の上方部分内にし決めしかつ位置決めするた
めの種々の段階を示す。 第4図乃至第6図は第1図乃至第3図と同様な図である
が本発明による上方ビード6決めわよび位置決め装置を
、金型から加硫タイヤを剥離するために使用し得ること
を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 上下動自在な上方金型部分1の中央に位置する空洞
    内で該上方金型部分の垂直軸線60周りに相互に一定の
    角度間隔を隔てて配設されて共通の駆動装置によって上
    下動よび半径方向に駆動されるようになっておりしかも
    それぞれが前記垂直軸線に対して下向きに傾斜する外端
    面を有する複数個のセグメント7と、固定下方金型部分
    27の中央に配置された膨張可能な可硫袋20とを有す
    る形式の加硫プレスの前記上方金型部分1内に前記垂直
    軸線6と同軸的に配設されたビードリンク50周りに生
    タイヤの上方ビード24を心決めし且つ位置決めする方
    法であって、 前記下方金型部分27上に生タイヤを置き、前記上方金
    型部分1を前記下方金型部分27から所定の距離のとこ
    ろ1で降下させ、 前記駆動装置を作動させて前記セグメント7を降下させ
    る−と共に前記ビードリンク5の直下の位置1で半径方
    向外方に拡開させ、 前記加硫袋20を生タイヤの空洞内に挿入し低圧で膨ら
    捷せて生タイヤの上方ビード24を、拡開された時の前
    記セグメント7の前記傾斜外端面により横取され且つ前
    記ビードリンク5の外周面と実質上等しい直径を有する
    テーパー付きビード6決め面に対して押し付け、 前記加硫袋20の膨張を継続しながら、前記セグメント
    7を前記加硫袋200作用により半径方向内方に後退さ
    せながら上昇させて、上方ビード24を前記ビードリン
    グ5の外周面に適正に嵌合させる、 ことを特徴とする生タイヤの上方ビードを加硫プレスの
    金型の上方部分内に心決めしかつ位置決めする方法。 2 上下動自在な上方金型部分1の中央に位置する空洞
    内にふ・いて金型の垂直軸線60周りに一定の角度間隔
    を隔てて配設されて共通の駆動装置によって上下1よび
    半径方向に1駆動される複数個のセグメント7と、固定
    下方金型部分27の中央に配置された膨張可能な加硫袋
    20とを具えた加硫プレスの前記上方金型部分1内に前
    記垂直軸線6と同軸的に固定されたビードリンク50周
    りに生タイヤの上方ビード24を心決めし且つ位置決め
    する装置に卦いて、 前記の各セグメント7は前記垂直軸線6に対して下向き
    に傾斜する外端面を有し、これらの傾斜外端面が互に協
    力して、前記垂直軸線6と一致する軸線を有し且つ下向
    きにテーパーが付されたテーパー付きビード6決め面を
    形成するようになって卦り、前記1駆動装置には前記垂
    直軸線60半径方向に延びた板9が結合されて釦り、前
    記セグメント7は載板9に対して半径方向に可動である
    ように且つ載板9と共に上下方向に可動であるように載
    板9に装架されて、前記ビードリング5から下方に隔た
    り且つ前記生タイヤの上方ビード24の内面と係合する
    第1の位置から、前記セグメンドアが前記ビードリング
    5の直下に位置し前記テーパー付きビード6決め面の上
    端の外径が該ビードリンク5の外径と実質上等しくなる
    第2の位置1で移動し且つこの際前記加硫袋20と協力
    して前記生タイヤの上方ビード24を前記ビードリング
    5の外周面に嵌合させるように構成されていることを特
    徴とする、生タイヤの上方ビードを加硫プレスの金型の
    上方部分内に心決めしかつ位置決めする装置。
JP51130383A 1975-10-29 1976-10-29 生タイヤの上方ビ−ドを加硫プレスの金型の上方部分内に心決めしかつ位置決めする方法および装置 Expired JPS5830138B2 (ja)

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FR7533047A FR2329435A1 (fr) 1975-10-29 1975-10-29 Procede et dispositif pour centrer et mettre en place le talon superieur d'un pneumatique cru dans la partie superieure du moule d'une presse de vulcanisation

Publications (2)

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JPS5286479A JPS5286479A (en) 1977-07-18
JPS5830138B2 true JPS5830138B2 (ja) 1983-06-27

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JP51130383A Expired JPS5830138B2 (ja) 1975-10-29 1976-10-29 生タイヤの上方ビ−ドを加硫プレスの金型の上方部分内に心決めしかつ位置決めする方法および装置

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CS (1) CS195738B2 (ja)
DE (1) DE2649822C3 (ja)
FR (1) FR2329435A1 (ja)
GB (1) GB1545224A (ja)

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