JP3244246B2 - 電子写真感光体及び電子写真装置 - Google Patents

電子写真感光体及び電子写真装置

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JP3244246B2
JP3244246B2 JP08840494A JP8840494A JP3244246B2 JP 3244246 B2 JP3244246 B2 JP 3244246B2 JP 08840494 A JP08840494 A JP 08840494A JP 8840494 A JP8840494 A JP 8840494A JP 3244246 B2 JP3244246 B2 JP 3244246B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真感光体及びそれ
を有する電子写真装置に関し、詳しくは経時変化による
画質劣化の少なく、高感度の電子写真感光体及びそれを
有する電子写真装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真感光体は基本的には支持体と支
持体上に形成された感光層とからなっている。しかし、
支持体の欠陥の被覆、感光層の塗布性向上、感光層と支
持体との接着性改良、感光層の電気的破壊に対する保
護、帯電性の向上、支持体から感光層への電荷注入性の
改良などのために感光層と支持体との間に導電層を設け
ることが有効である。したがって、電子写真感光体にお
ける導電層は被覆性、接着性、機械的強度、適当な導電
性などの多くの機能が要求される。そのため導電層に導
電フィラーを含有させることが一般に知られている。
【0003】これまでに導電層フィラーとして、金属
(特開昭58−181054号公報)や金属酸化物(特
開昭54−151843号公報)、金属窒化物(特開平
1−118848号公報)などが報告されている。
【0004】特に、金属酸化物微粒子を還元して得られ
る酸素欠損型金属酸化物微粒子は通常の金属酸化物微粒
子に比べ低抵抗であり、バインダ樹脂に分岐し支持体上
に塗布したものは導電層としての抵抗が適当で良好な結
果が得られている。
【0005】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら従来
の酸素欠損型金属酸化物微粒子をフィラーとして用いた
電子写真感光体は経時変化、繰り返しの使用により導電
層の電気抵抗が上昇し安定して良好な画像を得るのが困
難であった。本発明の目的は経時変化がなく安定して良
好な画像を得ることができる電子写真感光体及びそれを
有する電子写真装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、支
持体上に導電層と感光層をこの順に有する電子写真感光
体において、該導電層が酸素欠損型金属酸化物酸化防
止剤及びバインダ樹脂を含有し、該金属酸化物の含有量
は該バインダ樹脂の重量に対して5〜80重量%であ
り、該酸化防止剤の含有量は該導電層の全重量に対して
0.1〜5重量%であることを特徴とする電子写真感光
体及びそれを有する電子写真装置である。
【0007】本発明は経時、または電子写真プロセスで
発生するオゾンなどにより酸素欠損型金属酸化物が酸化
され導電層の抵抗が上昇するのを酸化防止剤により防ぐ
ものである。
【0008】以下、本発明を詳細に説明する。
【0009】本発明の電子写真感光体の導電層に導電材
料として含有される酸素欠損型金属酸化物としては、例
えば酸化アンチモン、酸化インジウム、酸化スズなどの
酸素欠損型金属酸化物の微粒子が用いられる。また、酸
素欠損型金属酸化物の微粒子をそのもの以外に、酸化チ
タン、酸化亜鉛、硫酸バリウムなどの粒子表面を前記酸
素欠損型金属酸化物で被覆した粒子を用いてもよい。
【0010】また、必要に応じてアンチモン、フッ素な
どを含有(ドーピング)させてもよい。
【0011】前記酸素欠損型金属酸化物の平均粒径は
0.05μm〜1.0μm、更には0.07μm〜0.
7μmが好ましい。
【0012】本発明で用いられる酸化防止剤としては一
般に用いられている還元性の物質を用いることができる
が、特に下記一般式で表わされる化合物が好ましい。
【0013】一般式(1)
【0014】
【化4】 式中、Rは
【0015】
【化5】 1 ,X2 およびX3 は水素原子またはメチル基、X4
【0016】
【化6】 5 は水素原子、アルキル基またはアルケニル基を示
す。
【0017】具体的には、アルキル基として例えば、炭
素数1〜10の範囲の基、アルケニル基としては炭素数
2〜10の範囲の基が好ましい基として挙げられる。
【0018】更には前記一般式(1)で表されるもの以
外の酸化防止剤の例としては、緩還元剤が好ましく、例
えばジブチルヒドロキシトルエン、2,2’−メチレン
ビス(6−t−ブチル−4−メチルフェノール)、4,
4’−ブチリデン−ビス(6−t−ブチル−3−メチル
フェノール)、4,4’−チオビス(6−t−ブチル−
3−メチルフェノール)、2,2’−ブチリデンビス
(6−t−ブチル−4−メチルフェノール)、α−トコ
フェロール、β−トコフェロール、2,2,4−トリメ
チル−6−ヒドロキシ−7−t−ブチルクロマンなどの
フェノール類、ブチルヒドロキシアニソール、ジブチル
ヒドロキシアニソールなどのヒドロキシアニソール類、
2,5−ジ−t−オクチルハイドロキノン、2,6−ジ
−n−ドデシルハイドロキノン、2−n−ドデシルハイ
ドロキノン、2−n−ドデシル−5−クロロハイドロキ
ノン、2−t−オクチル−5−メチルハイドロキノン、
2−(2−オクタデシル)−5−メチルハイドロキノン
類、ジラウリル−3,3’−チオプロピオネート、ジス
テアリル−3,3’−チオジプロピオネートなどの硫黄
化合物、トリフェニル化リン、トリス(ノニルフェニ
ル)化リン、トリス(ジノニルフェニル)化リン、トリ
クレゾール化リンなどの有機リン化合物、N−フェニル
−N’−イソプロピル−P−フェニレンジアミンなどの
パラフェニレンジアミン類などを用いることができる。
これらの化合物は、感度を低下させないので特に好まし
いものである。
【0019】本発明で用いる酸化防止剤は1種類、また
は2種類以上の混合でもよい。
【0020】これら酸化防止剤の添加量は化合物の種類
により変化するが、導電層の全重量に対して0.1〜5
%の範囲である。0.05%未満では効果がなく10%
を超えると感光層にマイグレートし、感度低下や残留電
位上昇の原因となる。
【0021】本発明においては、これらの酸素欠損型金
属酸化物及び酸化防止剤にアクリル樹脂、ポリエステル
樹脂、ポリアミド樹脂、ポリ酢酸ビニル樹脂、ポリカー
ボネート樹脂、ポリビニルブチラール樹脂などの熱可塑
性樹脂;ポリウレタン樹脂、フェノール樹脂、エポキシ
樹脂などの熱硬化樹脂;光硬化樹脂などのバインダ樹脂
を加え、分散して塗布液を作成して導電層として支持体
上に塗布する。
【0022】バインダ樹脂に対する酸素欠損型金属酸化
物の比率は5〜80重量%である。
【0023】さらに必要に応じた添加剤、例えば分散助
剤、シリコーンオイル、レベリング剤、金属石けん、シ
ランカップリング剤などを加えてもよい。
【0024】さらに、導電性向上のため他の導電材料を
混合することも可能である。他の導電材料としては、例
えばアルミニウム、銅、ニッケル、銀などの金属粉体;
ポリピロール、ポリアニリン、高分子電解質などの高分
子導電材料;カーボンファイバ、カーボンブラック、グ
ラファイト粉末;またはこれら導電材料で表面を被覆し
た導電性粉体などが挙げられる。
【0025】本発明の電子写真感光体の導電層を作成す
るための塗布液の調合方法としては、導電材料、バイン
ダ樹脂などを溶媒と共に同時に分散してもよい。また、
導電材料をあらかじめ分散して分散液を作成し、バイン
ダ樹脂を混合してもよい。本発明に用いる電子写真感光
体の導電層用塗布液の作成にあたっては単なる撹拌混合
でよいが必要に応じて、ボールミル、ロールミル、サン
ドミル、高圧ホモジナイザーなどの分散手段を用いる。
【0026】本発明に用いる電子写真感光体の導電層用
塗布液の作成に用いる溶媒としては塗布液中のバインダ
樹脂、導電材料に対する分散性、塗布性に対して良好な
ものを選定する。
【0027】メタノール、エタノール、ブタノール、イ
ソプロピルアルコールなどのアルコール類;メチルエチ
ルケトン、アセトン、メチルイソブチルケトン、シクロ
ヘキサノンなどのケトン類;ジエチルエーテル、テトラ
ヒドロフランなどのエーテル類;酢酸エチル、酢酸プロ
ピルなどのエステル類;ノルマルヘキサン、石油エーテ
ル、トルエンなどの炭化水素類;モノクロルベンゼン、
ジクロロメタンなどのハロゲン化炭化水素などが挙げら
れる。
【0028】導電層は単一層構造でも機能分離した積層
構造でも良い。
【0029】本発明で用いられる支持体の材質の例とし
ては、アルミニウム、銅、ニッケル、銀などの金属また
はこれらの合金;酸化アンチモン、酸化インジウム、酸
化スズなどの導電性金属酸化物、カーボンファイバ、カ
ーボンブラック、グラファイト粉末と樹脂を混合成型し
たものなどが挙げられる。
【0030】導電層の厚みは、0.1μm〜100μ
m、更には0.5μm〜30μmが好ましい。
【0031】導電層の体積抵抗は1014Ωcm以下、更
には1012Ωcm以下が好ましい。本発明において体積
抵抗率はアルミニウム板上に測定対象の導電層を塗布し
更にこの導電層上に金の箔膜を形成し、アルミニウム板
と金箔膜の両電極間に流れる電流値を測定して求めた。
【0032】感光層は単一層構造でも、電荷発生層と電
荷輸送層に機能分離した積層構造でもよい。
【0033】積層構造感光体の電荷発生層用材料として
は、例えばスダーンレッド、クロルダイアンブルーなど
のアゾ顔料;銅フタロシアニン、チタニルフタロシアニ
ンなどのフタロシアニン顔料;アントアンスロンなどの
キノン顔料;ペリレン顔料、インジゴ顔料などの電荷発
生物質を、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂、ポリアミ
ド樹脂、ポリ酢酸ビニル樹脂、ポリカーボネート樹脂、
ポリビニルブチラール樹脂、ポリビニルブベンザール樹
脂などの熱可塑性樹脂;ポリウレタン樹脂、フェノール
樹脂、エポキシ樹脂などの熱硬化樹脂などのバインダ樹
脂に分散したものが挙げられ、適当な溶媒に分散し塗布
したものが挙げられる。さらに必要に応じた添加剤を加
えることも可能である。
【0034】電荷輸送層用材料としては例えば、ヒドラ
ゾン系化合物、スチベン系化合物、ピラゾリン系化合
物、オキサゾール系化合物、チアゾール系化合物、トリ
アリールメタン系化合物などの電荷輸送物質およびアク
リル樹脂、ポリエステル樹脂、ポリアリレート樹脂、ポ
リ塩化ビニル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリビニル
ブチラール樹脂、ポリメタアクリレート樹脂などの熱可
塑性樹脂;ポリウレタン樹脂、フェノール樹脂、エポキ
シ樹脂などの熱硬化樹脂などのバインダ樹脂を、メタノ
ール、エタノール、ブタノール、イソプロピルアルコー
ルなどのアルコール類;メチルエチルケトン、アセト
ン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノンなどの
ケトン類、ジエチルエーテル、テトラヒドロフランなど
のエーテル類;酢酸エチル、酢酸プロピルなどのエステ
ル類;ノルマルヘキサン、石油エーテル、トルエンなど
の炭化水素類;モノクロルベンゼン、ジクロルメタンな
どのハロゲン化炭化水素など、その他適当な溶媒に分散
したもの、さらに必要に応じた添加剤を加えたものを塗
布したものが挙げられる。また、導電性ポリマーが挙げ
られる。
【0035】本発明で用いられる塗布方法としては、浸
漬塗布法、スプレイ塗布法、ロールコータ塗布法、グラ
ビアコータ塗布法などが挙げられる。
【0036】本発明の電子写真感光体は複写機、レーザ
プリンタ、LEDプンタ、液晶シャッタープリンタなど
の電子写真装置一般に用いる感光ドラムに適用できる。
【0037】図2に本発明の電子写真感光体を用いた転
写式電子写真装置の概略構成例を示した。
【0038】図において、4は像担持体としての本発明
のドラム型感光体であり軸4aを中心に矢印方向に所定
の周速度で回転駆動される。該感光体4はその回転過程
で帯電手段5によりその周面に正または負の所定電位の
均一帯電を受け、次いで露光部6にて不図示の像露光手
段により光像露光L(スリット露光・レーザービーム走
査露光など)を受ける。これにより感光体周面に露光像
に対応した静電潜像が順次形成されていく。
【0039】その静電潜像はついで現像手段7でトナー
現像されそのトナー現像像が転写手段8により不図示の
給紙部から感光体1と転写手段8との間に感光体4の回
転と同期取り出されて給紙された転写剤12の面に順次
転写されていく。
【0040】像転写を受けた転写剤Pは感光体面から分
離されて像定着手段11へ導入されて像定着を受けて複
写物(コピー)として機外へプリントアウトされる。
【0041】像転写後の感光体4の表面はクリーニング
手段9にて転写残りトナーの除去を受けて清浄面化さ
れ、更に前露光手段10により除電処理されて繰り返し
て像形成に使用される。
【0042】感光体4の均一帯電手段5としてはコロナ
帯電装置が一般に広く使用されている。また転写装置8
もコロナ転写手段が一般に広く使用されている。電子写
真装置として、上述の感光体や現像手段、クリーニング
手段などの構成要素のうち、複数のものを装置ユニット
として一体に結合して構成し、このユニットを装置本体
に対して着脱自在に構成しても良い。例えば、感光体1
のクリーニング手段9とを一体化してひとつの装置ユニ
ットとし、装置本体のレールなどの案内手段を用いて着
脱自在の構成にしても良い。このとき、上記の装置ユニ
ットの方に帯電手段および/または現像手段を伴って構
成しても良い。
【0043】光像露光Lは、電子写真装置を複写機やプ
リンタとして使用する場合には、原稿からの反射光や透
過光、あるいは原稿を読取り信号化し、この信号に基い
てレーザービームを走査したり、LEDアレイを駆動し
たり、または液晶シャッターアレイを駆動することなど
により行われる。
【0044】本発明の電子写真装置をファクシミリのプ
リンターとして使用する場合には、光像露光Lは受信デ
ータをプリントするための露光になる。図3はこの場合
の1例をブロック図で示したものである。
【0045】コントローラ21は画像読取部20とプリ
ンター29を制御する。コントローラ21の全体はCP
U27により制御されている。画像読取部20からの読
取データは、送信回路23を通して相手局に送信され
る。相手局から受けたデータは受信回路22を通してプ
リンター29に送られる。画像メモリ26には所定の画
像データが記憶される。プリンタコントローラ28はプ
リンター29を制御している。24は電話である。
【0046】回線25から受信された画像情報(回線を
介して接続されたリモート端末からの画像情報)は、受
信回路22で復調された後、CPU27で複号処理が行
われ、順次画像メモリ26に格納される。そして、少な
くとも1ページの画像情報がメモリ26に格納される
と、そのページの画像記録を行なう。CPU27は、メ
モリ26より1ページの画像情報を読み出し、プリンタ
コントローラ28に復号化された1ページの画像情報を
送出する。プリンタコントローラ28は、CPU27か
らの1ページの画像情報を受け取るとそのページの画像
情報記録を行なうべく、プリンター29を制御する。
【0047】尚、CPU27は、プリンター29による
記録中に、次のページの受信を行なっている。
【0048】
【実施例】以上の様にして、画像の受信と記録が行なわ
れる。
【0049】以下、具体的実施例を挙げて、本発明をさ
らに詳しく説明するが本発明は以下の実施例に限定され
るものではない。 実施例1 導電塗布工程として10%の酸化アンチモンを含有する
酸素欠損型酸化物錫で被覆した導電性酸化チタン200
0重量部、酸化防止剤(イルガノックス1330;チバ
ガイギー)40重量部、フェノール樹脂(ブライオーフ
ェン;大日本インキ)2500重量部、メチルセルソル
ブ2000重量部及びメタノール500重量部をφ1m
mガラスビーズを用いたサンドミル装置で2時間分散し
て導電層用塗布液を調製した。アルミニウムシリンダ
(φ30mm×360mm、肉厚1mm)上に上記塗料
を浸漬塗布した後、乾燥装置により160℃で25分間
乾燥した。導電層の膜厚は20μmであった。
【0050】次に感光体として評価するため上記導電層
塗布ドラムを用い電子写真感光ドラムを作成した。
【0051】バリア層塗布工程として再沈精製したNメ
トキシメチル化ナイロン6、1000重量部及び6,1
2,66,610共重合ナイロン250部を、メタノー
ル5000重量部及びブタノール5000重量部の混合
溶媒に溶解し、バリア層用塗布液を調製した。前述の導
電層塗布済アルミニウムシリンダ上にさらにこの液を浸
漬塗布し、乾燥装置により95℃で7分間乾燥した。バ
リア層の膜厚は0.7μmであった。
【0052】次に電荷発生層の塗布工程として下記構造
式のジスアゾ顔料400重量部、
【0053】
【化7】 ポリビニルブチラール樹脂(ブチラール化率68%、重
量平均分子量24000)200重量部及びシクロヘキ
サノン5000重量部をφ1mmガラスビーズを用いた
サンドミル装置で24時間分散し、さらにテトラヒドロ
フラン5000重量部を加え電荷発生層用塗布液を調製
した。さらにこの液を遠心分離機(7000rpm、3
0分)でビーズかす、ごみなど取り除いた。前述のバリ
ア層塗布済シリンダ上に上記電荷発生層用塗料を浸漬塗
布し、85℃で7分間乾燥した。電荷発生層の膜厚は
0.15μmであった。
【0054】次に電荷発生層塗布液の塗布工程として下
記構造式のスチリル化合物1000重量部、
【0055】
【化8】 ポリカーボネート樹脂900重量部、4フッ化エチレン
樹脂粉末(ルブロンL−2:ダイキン工業)100重量
部及び分散助剤(GF−300精製品:東亜合成)3重
量部を、モノクロロベンゼン5000重量部及びジクロ
ロメタン3000重量部に溶解混合し電荷輸送層用塗布
液を調製した。この液を電荷発生層塗布済アルミニウム
シリンダ上に浸漬塗布し、130℃で50分乾燥した。
電荷輸送層の膜厚は25μmであった。
【0056】この電子写真感光体を複写機に取り付け帯
電、露光及び強露光プロセスを0.5秒サイクルで連続
10000回繰り返し残留電位の変化を測定した結果を
表1に示した。
【0057】この電子写真感光体を帯電、露光、現像、
転写及びクリーニングのプロセスを0.5秒サイクルで
繰り返す複写機に取りつけ10000枚連続して複写を
行った。結果は初期においても10000枚目において
も画像欠陥のない高品位の画像が得られた。
【0058】更に上記感光ドラムを60℃の環境に6ケ
月保存し、上記と同様の感光体の耐久試験を行った。残
留電位の変化を測定した結果を表1に示した。初期にお
いても10000枚目においても画像欠陥のない高品位
の画像が得られた。
【0059】実施例2 導電塗布工程として酸素欠損型酸化錫で被覆した導電性
硫酸バリウム2000重量部、酸化防止剤(イルガノッ
クス1330;チバガイギー)80重量部、フェノール
樹脂1200重量部、メトキシプロパノール2000重
量部及びメタノール500重量部をφ1mmガラスビー
ズを用いたサンドミル装置で4時間分散して導電層用塗
布液を調製した。
【0060】アルミニウムシリンダ(φ30mm×36
0mm、肉厚1mm)上に上記塗料を浸漬塗布した後、
乾燥装置により160℃で15分間乾燥した。導電層の
膜厚は5μmであった。
【0061】次に感光体として評価するため上記導電層
塗布ドラムを用い実施例1と同様に電子写真感光ドラム
を作成した。
【0062】この電子写真感光体を複写機に取り付け帯
電、露光及び強露光プロセスを0.5秒サイクルで連続
10000回繰り返し残留電位の変化を測定した結果を
表1に示した。この電子写真感光体を帯電、露光、現
像、転写及びクリーニングのプロセスを0.5秒サイク
ルで繰り返す複写機に取りつけ10000枚連続して複
写を行った。結果は初期においても10000枚目にお
いても画像欠陥のない高品位の画像が得られた。
【0063】更に上記感光ドラムを60℃の環境に6ケ
月保存し、上記と同様のテストを行った。残留電位の変
化を測定した結果を表1に示した。初期においても10
000枚目においても画像欠陥のない高品位の画像が得
られた。
【0064】実施例3 導電塗布工程として酸素欠損型酸化インジウムで被覆し
た導電性酸化チタン2000重量部、酸化防止剤2,
4,6−トリス(3,5−ブチル−4−ヒドロキシベン
ジル)ベンゼン120重量部、エポキシ樹脂1500重
量部、メチルイソブチルケトン2000重量部及びメチ
ルエチルケトンル500重量部をφ1mmガラスビーズ
を用いたサンドミル装置で2時間分散して導電層用塗布
液を調製した。
【0065】アルミニウムシリンダ(φ30mm×36
0mm、肉厚1mm)上に上記塗料を浸漬塗布した後、
乾燥装置により120℃で60分間乾燥した。導電層の
膜厚は15μmであった。
【0066】次に感光体として評価するため上記導電層
塗布ドラムを用い実施例1と同様に電子写真感光ドラム
を作成した。
【0067】この電子写真感光体を複写機に取り付け帯
電、露光及び強露光プロセスを0.5秒サイクルで連続
10000回繰り返し残留電位の変化を測定した結果を
表1に示した。
【0068】この電子写真感光体を帯電、露光、現像、
転写及びクリーニングのプロセスを0.5秒サイクルで
繰り返す複写機に取りつけ10000枚連続して複写を
行った。結果は初期においても10000枚目において
も画像欠陥のない高品位の画像が得られた。
【0069】更に上記感光ドラムを60℃の環境に6ケ
月保存し、上記と同様のテストを行った。残留電位の変
化を測定した結果を表1に示した。初期においても10
000枚目においても画像欠陥のない高品位の画像が得
られた。
【0070】実施例4 導電塗布工程として酸素欠損型酸化錫で被覆した導電性
酸化亜鉛2000重量部、酸化防止剤1,3−ジメチル
−2,4,6−トリス(3,5−t−ヒドロキシベンジ
ル)ベンゼン150重量部、フェノール樹脂2500重
量部、メチルセルソルブ2000重量部及びメタノール
500重量部をφ1mmガラスビーズを用いたサンドミ
ル装置で2時間分散して導電層用塗布液を調製した。
【0071】アルミニウムシリンダ(φ30mm×36
0mm、肉厚1mm)上にこの液を浸漬塗布した後、乾
燥装置により160℃で25分間乾燥した。導電層の膜
厚は12μmであった。
【0072】次に感光体として評価するため上記導電層
塗布ドラムを用い実施例1と同様に電子写真感光ドラム
を作成した。
【0073】この電子写真感光体を複写機に取り付け帯
電、露光及び強露光プロセスを0.5秒サイクルで連続
10000回繰り返し残留電位の変化を測定した結果を
表1に示した。
【0074】この電子写真感光体を帯電、露光、現像、
転写及びクリーニングのプロセスを0.5秒サイクルで
繰り返す複写機に取りつけ10000枚連続して複写を
行った。結果は初期においても10000枚目において
も画像欠陥のない高品位の画像が得られた。
【0075】更に上記感光ドラムを40℃の環境に6ケ
月保存し、上記と同様のテストを行った。残留電位の変
化を測定した結果を表1に示した。初期においても10
000枚目においても画像欠陥のない高品位の画像が得
られた。
【0076】比較例1 導電塗布工程として10%の酸化アンチモンを含有する
酸素欠損型酸化錫で被覆した導電性酸化チタン2000
重量部、フェノール樹脂(プライオーフェン:大日本イ
ンキ)2500重量部、メチルセルソルブ2000重量
部及びメタノール500重量部をφ1mmガラスビーズ
を用いたサンドミル装置で2時間分散して導電層用塗布
液を調製した。
【0077】アルミニウムシリンダ(φ30mm×36
0mm、肉厚1mm)上に上記塗布液を浸漬塗布した
後、乾燥装置により160℃で25分間乾燥した。導電
層の膜厚は20μmであった。
【0078】次に感光体として評価するため上記導電層
塗布ドラムを用い実施例1と同様に電子写真感光ドラム
を作成した。
【0079】この電子写真感光体を複写機に取りつけ帯
電、露光及び強露光プロセスを0.5秒サイクルで連続
10000回繰り返し残留電位の変化を測定した結果を
表1に示した。
【0080】この電子写真感光体を帯電、露光、現像、
転写及びクリーニングのプロセスを0.5秒サイクルで
繰り返す複写機に取りつけ10000枚連続して複写を
行った。結果は初期においては良好な画像が得られたが
10000枚目においては白地にカブリが生じた画像し
か得られなかった。
【0081】比較例2 導電塗布工程として酸素欠損型酸化錫で被覆した導電性
硫酸バリウム2000重量部、フェノール樹脂1200
重量部、メトキシプロパノール2000重量部及びメタ
ノール500重量部をφ1mmガラスビーズを用いたサ
ンドミル装置で4時間分散して導電層用塗布液を調製し
た。
【0082】アルミニウムシリンダ(φ30mm×36
0mm、肉厚1mm)上に上記塗布液を浸漬塗布した
後、乾燥装置により160℃で15分間乾燥した。導電
層の膜厚は5μmであった。
【0083】次に感光体として評価するため上記導電層
塗布ドラムを用い実施例1と同様に電子写真感光ドラム
を作成した。
【0084】この電子写真感光体を複写機に取りつけ帯
電、露光及び強露光プロセスを0.5秒サイクルで連続
10000回繰り返し残留電位の変化を測定し、結果を
表1に示した。
【0085】この電子写真感光体を帯電、露光、現像、
転写及びクリーニングのプロセスを0.5秒サイクルで
繰り返す複写機に取りつけ10000枚連続して複写を
行った。結果は初期においては良好な画像が得られたが
10000枚目においては白地にカブリが生じた画像し
か得られなかった。
【0086】更に上記感光ドラムを40℃の環境に6ケ
月保存し、上記と同様のテストを行った。残留電位の変
化を測定した結果を表1に示した。初期から白地にカブ
リが生じた画像しか得られなかった。
【0087】比較例3 導電塗布工程として酸素欠損型酸化インジウムで被覆し
た導電性酸化チタン2000重量部、エポキシ樹脂15
00重量部、メチルイソブチルケトン2000重量部及
びメチルエチルケトン500重量部をφ1mmガラスビ
ーズを用いたサンドミル装置で2時間分散して導電層用
塗布液を調製した。
【0088】アルミニウムシリンダ(φ30mm×36
0mm、肉厚1mm)上に上記塗料を浸漬塗布した後、
乾燥装置により120℃で60分間乾燥した。導電層の
膜厚は15μmであった。
【0089】次に感光体として評価するため上記導電層
塗布ドラムを用い実施例1と同様に電子写真感光ドラム
を作成した。
【0090】この電子写真感光体を複写機に取りつけ帯
電、露光及び強露光プロセスを0.5秒サイクルで連続
10000回繰り返し残留電位の変化を測定し、結果を
表1に示した。
【0091】この電子写真感光体を帯電、露光、現像、
転写及びクリーニングのプロセスを0.5秒サイクルで
繰り返す複写機に取りつけ10000枚連続して複写を
行った。結果は初期においては良好な画像が得られたが
10000枚目においては白地にカブリが生じた画像し
か得られなかった。
【0092】更に上記感光ドラムを40℃の環境に6ケ
月保存し、上記と同様のテストを行った。残留電位の変
化を測定した結果を表1に示した。初期から白地にカブ
リが生じた画像しか得られなかった。
【0093】比較例4 導電塗布工程として酸素欠損型酸化錫で被覆した導電性
酸化亜鉛2000重量部、フェノール油脂2500重量
部、メチルセルソルブ2000重量部及びメタノール5
00重量部をφ1mmガラスビーズを用いたサンドミル
装置で3時間分散して導電層用塗布液を調製した。
【0094】アルミニウムシリンダ(φ30mm×36
0mm、肉厚1mm)上に上記塗料を浸漬塗布した後、
乾燥装置により160℃で25分間乾燥した。導電層の
膜厚は12μmであった。
【0095】次に感光体として評価するため上記導電層
塗布ドラムを用い実施例1と同様に電子写真感光ドラム
を作成した。
【0096】この電子写真感光体を複写機に取りつけ帯
電、露光及び強露光プロセスを0.5秒サイクルで連続
10000回繰り返し残留電位の変化を測定し、結果を
表1に示した。
【0097】この電子写真感光体を帯電、露光、現像、
転写及びクリーニングのプロセスを0.5秒サイクルで
繰り返す複写機に取りつけ10000枚連続して複写を
行った。結果は初期においては良好な画像が得られたが
10000枚目においては白地にカブリが生じた画像し
か得られなかった。
【0098】更に上記感光ドラムを40℃の環境に6ケ
月保存し、上記と同様のテストを行った。残留電位の変
化を測定した結果を表1に示した。初期から白地にカブ
リが生じた画像しか得られなかった。
【0099】
【表1】 実施例1と比較例1、実施例2と比較例2、実施例3と
比較例3、実施例4と比較例4を比較すると導電層に酸
素欠損型金属酸化物及び酸化防止剤を含有させた電子写
真感光体は、繰り返しの帯電、露光による残留電位の上
昇が少なく、帯電、露光、現像及びクリーニングのプロ
セス繰り返しに対しても電位が安定しているばかりでな
く、10000枚目においても画像欠陥のない高品位の
画像が得られた。また、長期の保存においても経時変化
がない。
【0100】一方、酸化防止剤を含まないものは繰り返
しの使用に対して残留電位の上昇が見られる上、画像か
ぶりが発生した。また長期の保存において経時変化が生
じ画像かぶりが発生した。
【0101】本発明においては経時や、電子写真プロセ
スで発生するオゾン等により酸素欠損型金属酸化物微粒
子の酸化が防止され、導電層の抵抗上昇がないためであ
る。
【0102】
【発明の効果】以上から明らかなように、本発明により
連続耐久、また長期の保存においても残留電位の上昇が
少なく、画像劣化の少ない優れた電子写真感光体及びそ
れを有する電子写真装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】導電層を有する本発明の電子写真感光体の概略
構成図である。
【図2】本発明の電子写真感光体を用いた電子写真装置
の概略構成図である。
【図3】電子写真装置をプリンターとして使用したファ
クシミリのブロック図である。
【符号の説明】
1 感光層 2 導電層 3 支持体 4 ドラム型感光体 5 帯電手段 6 露光部 7 現像手段 8 転写手段 9 クリーニング手段 10 前露光手段 11 定着手段 12 転写用紙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−140755(JP,A) 特開 平4−177359(JP,A) 特開 平3−41463(JP,A) 特開 平2−300758(JP,A) 特開 昭63−284560(JP,A) 特開 昭56−143443(JP,A) 特開 平6−27707(JP,A) 特開 平1−252967(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 5/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持体上に導電層と感光層をこの順に有
    する電子写真感光体において、該導電層が酸素欠損型金
    属酸化物酸化防止剤及びバインダ樹脂を含有し、該金
    属酸化物の含有量は該バインダ樹脂の重量に対して5〜
    80重量%であり、該酸化防止剤の含有量は該導電層の
    全重量に対して0.1〜5重量%であることを特徴とす
    る電子写真感光体。
  2. 【請求項2】 前記酸化防止剤が下記一般式(1)で表
    わされる化合物である請求項1記載の電子写真感光体。 一般式(1) 【化1】 式中、Rは 【化2】 1 ,X2 およびX3 は水素原子またはメチル基基、 X4 は 【化3】 5 は水素原子、アルキル基またはアルケニル基を示
    す。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の電子写真感光体
    を有することを特徴とする電子写真装置。
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