JP3123733B2 - 電子写真感光体及び電子写真装置 - Google Patents

電子写真感光体及び電子写真装置

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JP3123733B2 JP05324261A JP32426193A JP3123733B2 JP 3123733 B2 JP3123733 B2 JP 3123733B2 JP 05324261 A JP05324261 A JP 05324261A JP 32426193 A JP32426193 A JP 32426193A JP 3123733 B2 JP3123733 B2 JP 3123733B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真方式を用いた
複写機、プリンター、ファクシミリ、製版システムなど
に広く用いることのできる電子写真感光体およびそれを
有する電子写真装置に関するものであり、更に詳しく
は、高解像度でかつ耐久性の優れた電子写真感光体およ
びそれを有する電子写真装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、有機光導電材料の開発が進み、複
写機やプリンターの電子写真感光体として広く用いられ
ている。これらの感光体は一般的に耐久性が低く、摩耗
等による減少を見込んで、かなり厚い膜厚で塗布形成さ
れている。一方、複写機やプリンターの高画質化や高解
像度化が進み、感光体自体の解像度の向上が求められて
いることから、光導電層におけるフォトキャリアーの拡
散を低減するためにその膜厚の減少が求められている
が、前記耐久性も同時に満足することは困難であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記の要求に
応える高解像度でかつ高耐久性を有する電子写真感光体
を提供するものである。即ち、本発明の目的は高解像度
化のために光導電層を薄層化した場合にも十分な耐久性
を付与するところの、かつ形成することによって解像度
の低下をもたらさない表面保護層を有する電子写真感光
体を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は、導電性
層上に厚さ15μm以下の光導電層及び表面保護層を有
する電子写真感光体において、該表面保護層がアスペク
ト比1:10以上の針状微粒子を10重量%以上含有
し、表面抵抗1×1015Ω以上、断面方向の体積抵抗1
×1012Ωcm以下で、かつ厚さ1〜10μmである
とを特徴とする電子写真感光体である。
【0005】また、本発明は、上記電子写真感光体を有
することを特徴とする電子写真装置である。
【0006】一般に光導電層の膜厚(L)と記録される
画像の解像度(S)の比(S/L)が小さいとフォトキ
ャリアーの拡散により潜像はぼやけてしまい、良好な画
像は得られない。比(S/L)は4以上が望ましく、よ
り望ましくは5以上である。現在求められている解像度
は400dpi以上、より望ましくは500dpi以上
であり、用いられる光導電層の膜厚は15μm以下、望
ましくは13μm以下、より望ましくは12〜4μmで
用いられる。このような薄い光導電層を用いるためには
表面保護層が必要となるが、一般には該表面保護層にお
いてフォトキャリアーの拡散が生じるために画質の低下
を招き望ましくない。本発明で用いられる表面保護層は
そのような問題点に対して異方導電性を有することによ
り、表面保護と高解像を両立させるものである。
【0007】より具体的には、アスペクト比1:10以
上、望ましくは1:15〜300の針状微粒子を絶縁性
高分子中に10重量%以上、望ましくは15〜30重量
%含有させ、配向させることにより、表面抵抗が1×1
15Ω以上、望ましくは2×1015〜2×1017Ωであ
り、断面方向の体積抵抗が1×1012Ωcm以下、望ま
しくは8×1011〜5×108Ωcmであるところの表
面保護層が得られる。表面抵抗が1×1015未満では表
面電荷の拡散から画像流れを生じて解像度が低下してし
まう。また、断面方向の体積抵抗が1×1012Ωcmを
越えると残留電位が上昇して電位コントラストが低下す
ることで画質の低下が生じ好ましくない。表面抵抗の測
定は市販の表面抵抗計で測定するか、四端子法により測
定される。断面方向の体積抵抗は用いられる電子写真感
光体と同様の構成の表面保護層をアルミ基体等の導電性
基体に挟むことにより測定される。正確な測定のために
はガードリングを設けて端部の影響を除去して測定され
る。該表面保護層の厚みは1〜10μmで用いられる。
1μm未満では保護効果が十分でなく、10μmを越え
ると表面電位が低下してしまうことから好ましくない。
用いられるアスペクト比1:10以上の針状微粒子とし
ては酸化チタン、ホウ酸アルミニウム、チタン酸カリウ
ム等のウイスカーがある。
【0008】本発明の電子写真感光体を製造する場合、
基体としては基体自体が導電性を有するもの、例えば、
アルミニウム、アルミニウム合金、銅、亜鉛、ステンレ
ス、クロム、チタン、ニッケル、マグネシウム、インジ
ウム、金、白金、銀、鉄等を用いることができる。その
他にアルミニウム、酸化インジウム、酸化スズ、金等を
蒸着等によりプラスチック等の誘電体基体に被膜形成
し、導電層としたものや、導電性微粒子をプラスチック
や紙に混合したもの等を用いることができる。
【0009】導電性基体と光導電層の中間に、注入阻止
機能と接着機能をもつ下引層を設けることもできる。下
引層はカゼイン、ポリビニルアルコール、ニトロセルロ
ース、エチレン−アクリル酸コポリマー、ポリビニルブ
チラール、フェノール樹脂、ポリアミド、ポリウレタ
ン、ゼラチン等によって形成することができる。下引層
の膜厚は0.1μm〜10μm、望ましくは0.3μm
〜3μmである。
【0010】光導電層としては電荷発生層と電荷輸送層
からなる機能分離タイプのものや電荷発生と電荷輸送を
同一の層で行う単層タイプが用いられる。電荷発生材料
としては、例えば、セレン−テルル、ピリリウム系染
料、チオピリリウム系染料、フタロシアニン系顔料、ア
ントアントロン系顔料、ジベンズピレンキノン系顔料、
ピラントロン系顔料、トリスアゾ系顔料、ジスアゾ系顔
料、アゾ系顔料、インジゴ系顔料、キナクリドン系顔
料、シアニン系顔料等を用いることができる。
【0011】電荷輸送材料としては、ポリ−N−ビニル
カルバゾール、ポリスチリルアントラセン等の複素環や
縮合多環芳香族を有する高分子化合物や、ピラゾリン、
イミダゾール、オキサゾール、オキサジアゾール、トリ
アゾール、カルバゾール等の複素環化合物、トリフェニ
ルメタン等のトリアリールアルカン誘導体、トリフェニ
ルアミン等のトリアリールアミン誘導体、フェニレンジ
アミン誘導体、N−フェニルカルバゾール誘導体、スチ
ルベン誘導体、ヒドラゾン誘導体等の低分子化合物を用
いることができる。
【0012】上記、電荷発生材料や電荷輸送材料は必要
に応じてバインダーポリマーが併用される。バインダー
ポリマーの例としては、スチレン、酢酸ビニル、塩化ビ
ニル、アクリル酸エステル、メタクリル酸エステル、フ
ッ化ビニリデン、トリフルオロエチレン等のビニル化合
物の重合体および共重合体、ポリビニルアルコール、ポ
リビニルアセタール、ポリカーボネート、ポリエステ
ル、ポリスルホン、ポリフェニレンオキサイド、ポリウ
レタン、セルロース樹脂、フェノール樹脂、メラミン樹
脂、けい素樹脂、エポキシ樹脂等が挙げられる。
【0013】光導電層には前記化合物以外にも機械的特
性の改良や耐久性向上のために添加剤を用いることがで
きる。このような添加剤としては、酸化防止剤、紫外線
吸収剤、安定化剤、架橋剤、潤滑剤、導電性制御剤等が
用いられる。
【0014】図1に本発明の電子写真感光体を用いた転
写式電子写真装置の概略構成例を示した。
【0015】図において、1は像担持体としての本発明
のドラム型感光体であり軸1aを中心に矢印方向に所定
の周速度で回転駆動される。該感光体1はその回転過程
で帯電手段2によりその周辺に正または負の所定電位の
均一帯電を受け、次いで露光部3にて不図示の像露光手
段により光像露光L(スリット露光・レーザービーム走
査露光など)を受ける。これにより感光体周面に露光像
に対応した静電潜像が順次形成されていく。
【0016】その静電潜像はついで現像手段4でトナー
現像されそのトナー現像像が転写手段5により不図示の
給紙部から感光体1と転写手段5との間に感光体1の回
転と同期取り出されて給紙された転写材Pの面に順次転
写されていく。
【0017】像転写を受けた転写材Pは感光体面から分
離されて像定着手段8へ導入されて像定着を受けて複写
物(コピー)として機外へプリントアウトされる。
【0018】像転写後の感光体1の表面はクリーニング
手段6にて転写残りトナーの除去を受けて清浄面化さ
れ、更に前露光手段7により除電処理されて繰り返して
像形成に使用される。
【0019】感光体1の均一帯電手段2としてコロナ帯
電装置や接触帯電装置が一般に広く使用されている。ま
た転写装置5もコロナ転写手段や接触帯電手段が一般に
広く使用されている。電子写真装置として、上述の感光
体や現像手段、クリーニング手段などの構成要素のう
ち、複数のものを装置ユニットとして一体に結合して構
成し、このユニットを装置本体に対して着脱自在に構成
しても良い、例えば、感光体1とクリーニング手段6と
を一体化してひとつの装置ユニットとし、装置本体のレ
ールなどの案内手段を用いて着脱自在の構成にしても良
い。このとき、上記の装置ユニットの方に帯電手段およ
び/または現像手段を伴って構成しても良い。
【0020】光像露光Lは、電子写真装置を複写機やプ
リンターとして使用する場合には、原稿からの反射光や
透過光、あるいは原稿を読取り信号化し、この信号に基
いてレーザービームを走査したり、LEDアレイを駆動
したり、または液晶シャッターアレイを駆動することな
どにより行われる。
【0021】本発明の電子写真装置をファクシミリのプ
リンターとして使用する場合には、光像露光Lは受信デ
ータをプリントするための露光になる。図2はこの場合
の1例をブロック図で示したものである。
【0022】コントローラ11は画像読取部10とプリ
ンター19を制御する。コントローラ11の全体はCP
U17により制御されている。画像読取部10からの読
取データは、送信回路13を通して相手局に送信され
る。相手局から受けたデータは受信回路12を通してプ
リンター19に送られる。画像メモリ16には所定の画
像データが記憶される。プリンタコントローラ18はプ
リンター19を制御している。14は電話である。
【0023】回線15から受信された画像情報(回線を
介して接続されたリモート端末からの画像情報)は、受
信回路12で復調された後、CPU17で復号処理が行
われ、順次画像メモリ16に格納される。そして、少な
くとも1ページの画像情報がメモリ16に格納される
と、そのページの画像記録を行なう、CPU17は、メ
モリ16より1ページの画像情報を読み出し、プリンタ
コントローラ18に復号化された1ページの画像情報を
送出する。プリンタコントローラ18は、CPU17か
らの1ページの画像情報を受け取るとそのページの画像
情報記録を行なうべく、プリンター19を制御する。
【0024】尚、CPU17は、プリンター19による
記録中に、次のページの受信を行なっている。
【0025】以上の様にして、画像の受信と記録が行な
われる。
【0026】本発明の電子写真感光体は電子写真複写機
に利用するのみならず、レーザービームプリンター、C
RTプリンター、LEDプリンター、液晶プリンター、
レーザー製版など電子写真応用分野にも広く用いること
ができる。
【0027】
【実施例】以下実施例にて本発明を説明する。 実施例1 (1)光導電層の形成 80φ×360mmのアルミニウムシリンダを基体と
し、これにポリアミド樹脂(商品名:アミランCM−8
000、東レ製)の5%メタノール溶液を浸漬法で塗布
し、1μm厚の下引層を設けた。
【0028】次にチタニルフタロシアニン顔料を10重
量部、ポリビニルアセタール樹脂(商品名:エスレック
BX−1、積水化学製)10重量部、およびシクロヘキ
サノン100重量部を1φガラスビーズを用いたサンド
ミル装置で3時間分散した。この分散液に酢酸エチル1
00重量部を加え下引層上に塗布し、100℃、10分
間の乾燥をして0.15μm厚の電荷発生層を形成し
た。
【0029】この電荷発生層の上に、4−N,N−ジエ
チルアミノベンズアルデヒドジフェニルヒドラゾン90
重量部とポリカーボネート樹脂(商品名:ノバレック
ス、三菱化成工業製)100重量部をクロロベンゼンに
溶解した溶液を塗布し、120℃、1時間乾燥して膜厚
12μmの電荷輸送層を積層し、機能分離タイプの電子
写真感光体を得た。
【0030】(2)表面保護層の形成 紫外線硬化樹脂(商品名:ハイロックUV、東邦化成工
業製)100重量部と針状酸化チタン(石原産業製、ア
スペクト比1:50)20重量部をステンレス製ボール
ミルで24時間分散したものをアルミニウム基体に5μ
m厚に塗布し、ITOガラス基体を張合せて300H
z、20VのAC電圧を印加しつつ紫外線照射して硬化
した。このものの体積抵抗を測定すると3×1010Ωc
mであった。
【0031】この分散液を前記電子写真感光体へ塗布
し、透明導電性ロールと接触させ、300Hz、20V
のAC電圧を印加しつつ紫外線照射して硬化し、3μm
の表面保護層を形成して本発明の電子写真感光体を作成
した。この電子写真感光体の表面抵抗を表面抵抗計(第
一科学製)で測定したところ6×1015Ωであった。
【0032】(3)画像評価 前記本発明の電子写真感光体をキヤノン製デジタルカラ
ー複写機CLC500(半導体レーザを680nm、3
5mWに改造して用いた)に装着し、画像評価および耐
久性評価を行なった。最小記録ドットは22μm、残留
電位は50Vと良好で高画質の画像が得られた。1万枚
の耐久を行ったが最小記録ドット、残留電位とも変化な
く、画質も良好であった。
【0033】比較例1 アクリル樹脂(商品名:ダイヤナール、三菱レイヨン
製)100重量部と酸化スズ微粉末(石原産業製)60
重量部とジクロロエタン400重量部をボールミルで2
4時間分散したものをアルミニウム基体に塗布し5μm
厚の表面保護層を得た。体積抵抗は2×108 Ωcmで
あった。
【0034】この分散液を実施例1で用いた光導電層の
上に塗布して3μm厚とした。表面抵抗は6×1011Ω
であった。CLC500へ装着して画像評価したとこ
ろ、画像流れおよび画像ぼけが生じて不十分なものであ
った。
【0035】実施例2 実施例1において表面保護層に用いる針状酸化チタンを
25重量部として同様に電子写真感光体を作成した。画
像評価したところ良好な画像が得られた。表1に評価結
果を示した。
【0036】実施例3 実施例1において表面保護層に用いる針状酸化チタンを
15重量部として同様に電子写真感光体を作成した。画
像評価したところ良好な画像が得られた。表1に評価結
果を示した。
【0037】比較例2 比較例1において表面保護層に用いる酸化スズ微粉末を
20重量部として同様に電子写真感光体を作成した。画
像評価したところコントラストの悪い画像が得られた。
表1に評価結果を示した。
【0038】比較例3 実施例1において表面保護層を形成しないものを電子写
真感光体として作成した。画像評価したところ、初期特
性は良好であったが、1万枚耐久後は電位が載らず画像
が得られなかった。
【0039】比較例4 実施例1において電荷輸送層の膜厚を25μmとして同
様に電子写真感光体を作成した。ただし、表面保護層は
設けなかった。画像評価したところ階調再現性の不良な
画像が得られた。
【0040】
【0041】
【発明の効果】以上、説明したように本発明の電子写真
感光体を用いることにより、高精細で高画質な記録を実
現するとともに耐摩耗性に優れた特性を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の転写式電子写真装置の概略構成図であ
る。
【図2】電子写真装置をプリンターとして使用したファ
クシミリのブロック図である。
【符号の説明】 1 感光体 2 帯電手段 3 露光部 4 現像手段 5 転写手段 6 クリーニング手段 7 前露光手段 8 像定着手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 橋本 雄一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 榊原 悌互 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 宮崎 元 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 樫崎 好郎 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 田中正人 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−171059(JP,A) 特開 昭60−28663(JP,A) 特開 平2−271363(JP,A) 特開 昭60−103353(JP,A) 特開 昭62−250460(JP,A) 特開 昭63−200158(JP,A) 特開 平5−341551(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 5/00 - 5/16

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電性層上に厚さ15μm以下の光導電
    及び表面保護層を有する電子写真感光体において、
    表面保護層がアスペクト比1:10以上の針状微粒子を
    10重量%以上含有し、表面抵抗1×1015Ω以上、断
    面方向の体積抵抗1×1012Ωcm以下で、かつ厚さ1
    〜10μmであることを特徴とする電子写真感光体。
  2. 【請求項2】 前記針状微粒子が酸化チタンからなる請
    求項記載の電子写真感光体。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の電子写真感光体
    を有することを特徴とする電子写真装置。
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