JP3332421B2 - 電子写真感光体、該電子写真感光体を有する電子写真装置、装置ユニットおよびファクシミリ - Google Patents
電子写真感光体、該電子写真感光体を有する電子写真装置、装置ユニットおよびファクシミリInfo
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Description
し、詳しくは、特定の表面保護層及び慣性モーメントを
有する電子写真感光体に関する。
する電子写真装置、装置ユニットおよびファクシミリに
関する。
セスにおいて、帯電、露光、現像、転写、クリーニング
および除電の繰り返し過程を経る。帯電および露光によ
り形成された静電潜像は、トナーといわれる微粒子状の
現像剤により現像されトナー画像となる。さらにこのト
ナー画像は、転写手段により紙などの転写材に転写され
るが、全てのトナーが転写されるわけではなく、一部が
感光体上に残留する。この残留トナーを除去しないと、
繰り返しプロセスにおいて汚れなどのない高品質な画像
を得ることができない。そのために、残留トナーをクリ
ーニングすることが必要となる。クリーニング手段とし
ては、ファーブラシ、磁気ブラシまたはブレードなどを
用いたものが代表的であるが、クリーニングの精度、装
置構成などの点から、ブレードクリーニングが主に用い
られている。
げて説明すると、図1(A)および(B)および図2
(A)、(B)にそれぞれ正面図および側面図を示すよ
うに、ブレード3は、支持体2に板状のポリウレタンな
どの素材からなる弾性部材1を取り付けたもので、図3
および図4に示すように、感光体4の表面に加圧当接さ
せる構成となっている。従ってトナーのクリーニング精
度を上げるためには、感光体4へのブレード3の当接圧
を上げる必要がある。また感光体4へのブレード3の当
接形態としては、図3に示すような感光体の回転方向に
対し順方向のものと、図4に示すようなカウンター方向
のものとがある。クリーニングの精度から見ると、後者
のカウンター方向の当接形態がより好ましい。
うなブレードによるクリーニング手段においては、クリ
ーニング精度を向上させるためには、ブレードの感光体
に対しての当接圧を高くする必要があり、両者間の摩擦
力の上昇を引き起こしてしまう。その結果、感光体に回
転駆動を与える駆動モーターに大きな負荷がかかり、駆
動モーターの負荷重によるエラーが生じる。特に、感光
体の径が大きかったり、あるいはシリンダーの肉厚が厚
くて慣性モーメントが大きくなる場合には、この現象が
顕著である。
ング手段を有する電子写真プロセスに適用されても、優
れた画像を安定して得ることができる電子写真感光体を
提供することにある。
る電子写真装置、装置ユニットおよびファクシミリを提
供することにある。
の導電性支持体上に感光層を有する電子写真感光体にお
いて、該感光体の表面層が表面層全重量に対し5.0〜
70.0重量%のフッ素原子含有樹脂粒子を含有し(た
だし、表面層に結着剤樹脂として架橋性ポリエステル樹
脂を含有し、かつ、1液縮合型シリコーンを含有する場
合を除く)、かつ該感光体の慣性モーメントが6.8k
g・cm2以上126.6kg・cm 2 以下であること
を特徴とする電子写真感光体である。
の場合、ただでさえ感光体駆動モーターにかかる負荷は
大きくなる。また上記円筒状感光体が0.1回転/秒以
上のスピードで用いられる場合、上記駆動モーターにか
かる負荷は著しくなる。この際、該感光体とクリーニン
グブレードとの摩擦力が大きい場合、感光体駆動モータ
ーにかかる負荷が増大し、駆動モーターエラーを引き起
こすことがある。
が5.0kg・cm2以上、更には円筒状感光体の回転
速度が0.1回転/秒以上のスピードで感光体を用いた
電子写真装置においても、該装置に具備されている電子
写真感光体の少なくとも表面層にフッ素原子含有樹脂微
粒子を5.0〜70.0重量%含有させることで、該感
光体とクリーニングブレードとの摩擦力が緩和され、感
光体駆動モーターにかかる負荷も軽減されるため、駆動
モーターエラーを引き起こすことが無くなる。
重量に対して5.0重量%より少なく含有させた電子写
真感光体を具備した電子写真装置の場合には、含有させ
た効果が得られず、やはり感光体駆動モーターエラーを
引き起こす。また含有量が70重量%より多い場合には
含有量が多すぎて、感光体自身の感度劣化を招き、良好
な画像が得られなくなる。しかし、フッ素原子樹脂微粒
子を5.0〜70.0重量%の範囲で含有させたものを
具備した電子写真装置では良好な画像を得ることができ
るのである。
るフッ素原子樹脂粒子としては、ポリテトラフルオロエ
チレン、ポリクロロトリフルオロエチレン、ポリフッ化
ビニリデン、ポリジクロロジフルオロエチレン、テトラ
フルオロエチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテ
ル共重合体、テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロ
プロピレン共重合体、テトラフルオロエチレン−エチレ
ン共重合体およびテトラフルオロエチレン−ヘキサフル
オロプロピレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル
共重合体などが挙げられ、これらは単独で用いてもよい
し、2種以上組み合わせて用いてもよい。また、これら
の樹脂粒子の分子量は、重量平均分子量0.3万〜50
0万であることが好ましく、粒径は0.01〜10μm
であることが好ましく、特には0.05〜2.0μmで
あることが好ましい。
は感光体の表面層に含有されるが、表面層は感光層であ
っても、感光層上に設けられた保護層であってもよい。
層は、少なくとも電荷発生材料および電荷輸送材料を含
有する。
ン顔料、多環キノン顔料、アゾ系顔料、ペリレン顔料、
インジゴ顔料、キナクリドン顔料、アズレニウム塩染
料、スクワリリウム染料、シアニン染料、ピリリウム染
料、チオピリリウム染料、キサテン色素、キノンイミン
色素、トリフエニルメタン色素、スチリル色素、セレ
ン、セレン−テルル合金、アモルファスシリコンおよび
硫化カドミウムなどが挙げられる。
物、N−アルキルカバゾール−化合物、ヒドラゾン化合
物、N,N−ジアルキルアニリン化合物、ジフェニルア
ミン化合物、トリフェニルアミン化合物、トリフェニル
メタン化合物、ピラゾリン化合物、スチリル化合物、ス
チルベン化合物、ポリニトロ化合物およびポリシアノ化
合物、更にこれらの化合物をポリマー上に固定したペン
ダントポリマーなどが挙げられる。
樹脂微粒子、電荷発生材料および電荷輸送材料などを、
それぞれ成膜性を有する結着樹脂中に分散、あるいは溶
解した溶液を塗布し、乾燥することにより、保護層や感
光層などを形成する。かかる結着剤樹脂としてはポリエ
ステル、ポリウレタン、ポリアリレート、ポリエチレ
ン、ポリスチレン、ポリブタジエン、ポリカーボネー
ト、ポリアミド、ポリプロピレン、ポリイミド、フェノ
ール樹脂、アクリル樹脂、シリコーン樹脂、エポキシ樹
脂、ユリア樹脂、アリル樹脂、アルキッド樹脂、ポリア
ミド−イミド、ナイロン、ポリサルホン、ポリアリルエ
ーテル、ポリアセタールおよびブチラール樹脂などが挙
げられる。ただし、表面層が1液縮合型シリコーンを含
有する場合、結着剤樹脂は架橋性ポリエステル樹脂では
ない。
あってもよい。積層構成の場合には、少なくとも電荷発
生層と電荷輸送層により構成され、導電性支持体側に電
荷発生層が設けられる場合と電荷輸送層が設けられる場
合とでは帯電極性、使用するトナー極性などが異なる。
電荷発生層の膜厚としては0.001〜6μm、好まし
くは0.01〜2μmである。電荷発生層に含有される
電荷発生材料の含有率は10〜100重量%であること
が好ましく、より好ましくは50〜100重量%であ
る。電荷輸送層の膜厚は5〜40μm、好ましくは15
〜30μmである。電荷輸送層中に含有される電荷輸送
材料の含有量は20〜80重量%であることが好まし
く、より好ましくは30〜70重量%である。保護層は
前述したように必ず感光層の上に設けられ、少なくとも
高濃度のフッ素原子含有樹脂粒子と結着樹脂とからな
る。ただし、表面層が1液縮合型シリコーンを含有する
場合、結着剤樹脂は架橋性ポリエステル樹脂ではない。
法としては、蒸着、塗布などの方法が用いられる。塗布
による方法は薄膜から厚膜まで広い範囲で、しかも様々
な組成の膜が形成可能である。具体的にはバーコータ
ー、ナイフコーター、浸漬塗布、スプレー塗布、ビーム
塗布、静電塗布、ロールコーター、アトライターおよび
粉体塗布などの手段で塗布される。
結着剤樹脂および溶剤中に前記フッ素原子含有樹脂微粒
子を分散させることによって調製される。分散の方法と
してはボールミル、超音波、ペイントシェーカー、レッ
ドデビル、サンドミルなどの方法が用いられる。導電性
微粉や顔料、電荷発生材料が顔料の場合も同様の分散方
法を用いることができる。
る導電性支持体としては鉄、銅、金、銀、アルミニウ
ム、亜鉛、チタン、鉛、ニッケル、錫、アンチモンおよ
びインジウムなどの金属や合金あるいは前記金属の酸化
物、カーボン、導電性ポリマーなどが使用可能であり、
形状は円筒状、円柱状などのドラムである。前記導電性
材料はそのまま成型加工される場合、塗料として用いら
れる場合、蒸着される場合やエッチング、プラズマ処理
により加工される場合もある。塗料の場合には支持体と
して前記の金属や合金、紙、プラスチックなども用いら
れる。
の間に、界面での電荷注入制御や接着層として機能する
下引き層を設けてもよい。下引き層は主に結着剤樹脂か
らなるが、前記金属や合金またはそれらの酸化物、塩
類、界面活性剤などを含んでいてもよい。下引層を形成
する結着剤樹脂の例としてはポリエステル、ポリウレタ
ン、ポリアリレート、ポリエチレン、ポリスチレン、ポ
リブタジエン、ポリカーボネート、ポリアミド、ポリプ
ロピレン、ポリイミド、フェノール樹脂、アクリル樹
脂、シリコーン樹脂、エポキシ樹脂、ユリア樹脂、アリ
ル樹脂、アルキッド樹脂、ポリアミド−イミド、ナイロ
ン、ポリサルホン、ポアリルエーテル、ポリアセタール
およびブチラール樹脂などが挙げられる。膜厚は0.0
5〜7μmが好ましく、より好ましくは0.1〜2μm
である。
クリーニング手段を有する電子写真装置、装置ユニット
及び該電子写真装置を有するファクシミリである。
弾性体ブレードを有することが好ましい。
るゴム弾性体としては、例えばポリウレタンゴム、シリ
コンゴム、ニトリルゴムおよびクロロプレンゴムなどの
ゴム弾性を持つものが挙げられるが、耐摩耗性および永
久変形性の点からポリウレタンが好ましい。さらにポリ
ウレタンゴムの場合、永久歪が小さいことから2液性熱
硬化型ポリウレタンゴム材料が特に好ましい。硬化剤と
しては、1,4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジ
オール、ハイドロキノンジエチロールエーテル、ビスフ
ェノールA、トリメチロールプロパンおよびトリメチロ
ールエタンなどの一般的なウレタン硬化剤を用いること
ができる。
弾性体から形成してもよく、また、あらかじめ成型した
ゴム弾性体に別途成型したゴム弾性体先端部を装着して
形成してもよい。
接形態は、感光体の回転方向に対し、順方向でもカウン
ター方向でもよいが、カウンター方向のほうがより好ま
しい。
例を示す。
ドラム型感光体であり、軸101aを中心に矢印方向に
所定の周速度で回転駆動される。該感光体101はその
回転過程で帯電手段102によりその周面に正または負
の所定電位の均一帯電を受け、次いで露光部103にて
不図示の像露光手段により光像露光L(スリット露光、
レーザービーム走査露光など)を受ける。これにより感
光体周面に露光像に対応した静電潜像が順次形成されて
いく。
ナー現像され、このトナー現像像が転写手段105によ
り不図示の給紙部から感光体101と転写手段105と
の間に感光体101の回転と同期取りされて給紙された
転写材Pに転写手段105により順次転写されていく。
離されて像定着手段108へ導入されて像定着を受けて
複写物(コピー)として機外へプリントアウトされる。
ング手段106にて転写残りトナーの除去を受けて清浄
面化され、さらに前露光手段107により除電処理され
て繰り返して像形成に使用される。
コロナ帯電装置が一般に広く使用されている。また転写
装置105もコロナ帯電手段が一般に広く使用されてい
る。
段および現像手段などの構成要素のうち、複数のものを
装置ユニットとして一体に結合して構成し、このユニッ
トを装置本体に対して着脱自在に構成してもよい。例え
ば感光体101、帯電手段102およびクリーニング手
段106とを一体に支持して一つの装置ユニットとし、
装置本体のレールなどの案内手段を用いて着脱自在の構
成にしてもよい。
リンターとして使用する場合には、原稿からの反射光や
透過光を感光体に照射すること、あるいは、センサーで
原稿を読み取り、信号化し、この信号に従ってレーザー
ビームの走査、LEDアレイの駆動、または液晶シャッ
ターアレイの駆動などをして、感光体に光を照射するこ
となどにより行われる。
場合には、光像露光Lは受信データをプリントするため
の露光になる。図6は、この場合の一例をブロック図で
示したものである。コントローラー111は画像読み取
り部110とプリンター119を制御する。コントロー
ラー111の全体はCPU117により制御されてい
る。画像読み取り部110からの読み取りデータは、送
信回路113を通じて相手局に送信される。相手局から
受けたデータは受信回路112を通じてプリンター11
9に送られる。画像メモリ116には所定の画像データ
が記憶される。プリンターコントローラー118はプリ
ンター119を制御している。114は電話である。回
線115から受信された画像情報(回線を介して接続さ
れたリモート端末からの画像情報)は、受信回路112
で復調された後、CPU117で復号処理が行われ、順
次画像メモリ116に格納される。そして、少なくとも
1ページの画像情報がメモリ116に格納されると、そ
のページの画像情報記録を行う。CPU117は、メモ
リ116より1ページの画像情報を読み出し、プリンタ
ーコントローラー118に復号化された1ページの画像
情報を送出する。プリンターコントローラー118は、
CPU117からの1ページの画像情報を受け取るとそ
のページの画像情報記録を行うべく、プリンター119
を制御する。なお、CPU117は、プリンター119
による記録中に、次のページの受信を行っている。この
ようにして、画像の受信と記録が行われる。
導電性酸化チタン粉体50重量部、フェノール樹脂25
重量部、メチルセロソルブ20重量部、メタノール5重
量部及びシリコーンオイル(ポリジメチルシロキサンポ
リオキシアルキレン共重合体、数平均分子量3000)
0.002重量部をφ1mmガラスビーズを用いたサン
ドミル装置で2時間分散して導電性塗料を調製した。ア
ルミニウムシリンダー(外径φ180mm×長さ360
mm、肉厚3mm慣性モーメント:126.6kg・c
m2)上に上記塗料を浸漬塗布し、145℃で30分間乾
燥させ、膜厚20μmの導電層を形成した。
均分子量32000)30重量部とアルコール可溶性共
重合ナイロン樹脂(数平均分子量29000)10重量
部をメタール260重量部、ブタノール40重量部の混
合溶媒中に溶解した液を上記導電層上に浸漬塗工機で塗
布し、乾燥後の膜厚が1μmの下引層を設けた。
ドロフラン40重量部をφ1mmガラスビーズを用いた
サンドミル装置で60時間分散した後、シクロヘキサノ
ン/テトラヒドロフラン混合溶媒で希釈し電荷発生層用
塗料を調製した。
で塗布し、乾燥後の膜厚が0.1μmの電荷発生層を設
けた。次に下記構造式〔2〕
(数平均分子量20000)10重量部をジクロルメタ
ン20重量部、モノクロルベンゼン40重量部の混合溶
媒中に溶解し、この液を前記電荷発生層上に浸漬塗工し
125℃で30分間乾燥させ、膜厚20μmの電荷輸送
層を形成した。
80000)12重量部、上記電荷輸送材料6重量部、
ポリテトラフルオロエチレン(平均一次粒径0.3μ
m)9重量部をジクロルメタン500重量部、モノクロ
ルベンゼン700重量部の混合溶媒中に溶解し、この液
を前記電荷輸送層上にスプレー塗工して、まず80℃で
10分間、次いで120℃で50分間乾燥させ膜厚6μ
mの表面保護層を形成した。
カウンター方向にゴム弾性体ブレードが当接してある複
写実験機に組み入れ、該感光体を0.24回転/秒の電
子写真プロセスで用いて、繰り返し画像出し評価を行な
った。
写真プロセスで用いた以外は実施例1と同様にして評価
を行なった。
ルオロエレチンの添加量を1重量部および40重量部と
した以外は実施例1と同様にして電子写真感光体を作成
し評価した。
ーメント6.8kg・cm2)のアルミニウムシリンダ
ー上を用いた以外は実施例1と同様にして電子写真感光
体を作成した。
弾性体ブレードが当接してある複写実験機に組み入れ、
該感光体を0.24回転/秒の電子写真プロセスで用い
て、繰り返し画像出し評価を行なった。
ーメント16.1kg・cm2)のアルミニウムシリン
ダー上を用いた以外は実施例1と同様にして電子写真感
光体を作成した。
弾性体ブレードが当接してある複写実験機に組み入れ、
該感光体を0.24回転/秒の電子写真プロセスで用い
て、繰り返し画像出し評価を行なった。
モーメント25.0kg・cm2)のアルミニウムシリ
ンダー上を用いた以外は実施例1と同様にして電子写真
感光体を作成し評価した。
性体ブレードが当接してある複写実験に組み入れて、該
感光体を0.24回転/秒の電子写真プロセスで用い
て、繰り返し画像出し評価を行なった。
ルオロエチレンの添加量を0重量部、0.5重量部およ
び55重量部とした以外は実施例1と同様にして電子写
真感光体を作成し評価した。
ルオロエチレンの添加量を0重量部、0.5重量部およ
び55重量部とした以外は実施例10と同様にして電子
写真感光体を作成し評価した。
ト3.5kg・cm2)であるアルミニウムシリンダー
を用いた以外は実施例10と同様にして電子写真感光体
を作成し、評価した。
が6.8kg・cm2以上の場合でも感光体表面にフッ
素原子含有樹脂微粒子を適量に含有させた電子写真感光
体を用いることにより、感光体回転駆動モーターにかか
る負荷が軽減し、良好な画像を得続けることが出来るよ
うになる。
ターエラーを引き起こすこと無く、優れた画像を安定し
て得ることができる電子写真感光体、該電子写真感光体
を有する電子写真装置、装置ユニットおよびファクシミ
リを提供することができる。
(A)および側面図(B)である。
(A)および側面図(B)である。
方向の当接を示す概略説明図である。
ウンター方向の当接を示す概略説明図である。
である。
したファクシミリのブロック図の例を示す図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 円筒状の導電性支持体上に感光層を有す
る電子写真感光体において、該感光体の表面層が表面層
全重量に対し5.0〜70.0重量%のフッ素原子含有
樹脂粒子を含有し(ただし、表面層に結着剤樹脂として
架橋性ポリエステル樹脂を含有し、かつ、1液縮合型シ
リコーンを含有する場合を除く)、かつ該感光体の慣性
モーメントが6.8kg・cm2以上126.6kg・
cm 2 以下であることを特徴とする電子写真感光体。 - 【請求項2】 請求項1記載の電子写真感光体、該電子
写真感光体上に静電潜像を形成する手段、形成した静電
潜像を現像する手段、現像した像を転写材に転写する手
段およびクリーニング手段を有することを特徴とする電
子写真装置。 - 【請求項3】 クリーニング手段がゴム弾性体ブレード
を有する請求項2記載の電子写真装置。 - 【請求項4】 電子写真感光体のプロセススピードが
0.1回転/秒以上である請求項2記載の電子写真装
置。 - 【請求項5】 請求項1記載の電子写真感光体、クリー
ニング手段、および帯電手段および現像手段の少なくと
もひとつの手段を一体に支持し、かつ装置本体に着脱自
在であることを特徴とする装置ユニット。 - 【請求項6】 クリーニング手段がゴム弾性体ブレード
を有する請求項5記載の装置ユニット。 - 【請求項7】 請求項1記載の電子写真感光体を有する
電子写真装置、リモート端末からの画像情報を受信する
受信手段を有することを特徴とするファクシミリ。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP28634392A JP3332421B2 (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | 電子写真感光体、該電子写真感光体を有する電子写真装置、装置ユニットおよびファクシミリ |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH06138686A JPH06138686A (ja) | 1994-05-20 |
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1992
- 1992-10-23 JP JP28634392A patent/JP3332421B2/ja not_active Expired - Fee Related
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