JP3243622B2 - 空調システム - Google Patents

空調システム

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JP3243622B2
JP3243622B2 JP31714592A JP31714592A JP3243622B2 JP 3243622 B2 JP3243622 B2 JP 3243622B2 JP 31714592 A JP31714592 A JP 31714592A JP 31714592 A JP31714592 A JP 31714592A JP 3243622 B2 JP3243622 B2 JP 3243622B2
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純一郎 手塚
修 関
隆雄 千秋
直▲あき▼ 志村
真実 加用
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Hitachi Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F2221/00Details or features not otherwise provided for
    • F24F2221/40HVAC with raised floors

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビル、事務所などの二
重床を利用した空調システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、事務所ビル等では、空気調和装置
(以下、空調装置という)は、二重床の間に空間に暖気
及び冷気を供給し、これらの暖気及び冷気を二重床の上
面に形成された吹き出し穴から室内に吹き出し、また装
置上面の吹き出し口からは窓壁部周辺を通って室内上方
に暖気及び冷気を供給する事により室内全域の空調を行
っていた。
【0003】図5は、従来のアンダーフロア空調システ
ムを示すもので、このシステムでは、空調機50は壁体
内に配置され、空調機50内の送風機51により吸い込
み口52を介して部屋の空気を取り込み、熱交換器53
により加熱(あるいは冷却)して、暖気(あるいは冷
気)を空調機50の下部吹きだし口54から床スラブ5
とフロアパネル6とからなる二重床4の空間7に送り込
み、フロアパネル5に形成された吹き出し穴8より室内
に噴出する事により、部屋の内部領域9の空調を行い、
また、空調機50上面の吹き出し口55から暖気(ある
いは冷気)を窓壁2近辺の周辺領域3に吹き出す事によ
り、窓壁2面での輻射を防ぐとともに周辺領域3の空調
を行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年、
オフィスのOA機器等の普及に伴い部屋の内部領域9で
の熱負荷が増大し、内部領域9では通年冷房の必要性生
じ、季節によっては周辺領域3では暖房を行い、内部領
域9では冷房を必要とする状況が発生する。このため、
従来のような空調システムでは室内全域の熱負荷に対応
する事が不可能であるという問題が生じた。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であって、OA機器等が設置されその熱負荷が増大した
オフィス等に適用し、冬季や、他の季節で外気温度が低
下する夜間に用いるに好適な空調システムを提供するこ
とを目的をする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第1の空調システムは、中央部にOA機器
を設置し、床部が二重床からなる部屋を空気調和する空
調システムにおいて、部屋の窓壁体内もしくは窓壁近傍
に空気調和装置を設置し、その空気調和装置の筐体の上
部室の側面に形成した内気吸い込み口から第1の送風機
により部屋内の空気を吸い込み、熱交換器により加熱し
て、筐体の上面から部屋の窓壁の周辺領域に吹き出すと
共に、筐体の下部室の側面に形成した外気吸い込み口か
ら第2の送風機により冷たい外気を吸い込み、二重床の
空間を通し、その二重床の上面に設けた穴から部屋の中
央部なる内部領域に吹き出すように構成したことを特徴
としている。
【0007】そして内気吸い込み口および外気吸い込み
口それぞれに空気吸い込み量を調節するダンパを設ける
のが好ましい。
【0008】また本発明の第2の空調システムは、中央
部にOA機器を設置し、床部が二重床からなる部屋を空
気調和する空調システムにおいて、部屋の窓壁体内もし
くは窓壁近傍に第1の空気調和装置及び第2の空気調和
装置を設置し、その第1の空気調和装置の筐体の上部室
の側面に形成した内気吸い込み口から第1の送風機によ
り部屋内の空気を吸い込み、熱交換器により加熱して、
第1の空気調和装置の筐体の上面から部屋の窓壁の周辺
領域に吹き出すと共に、第1の空気調和装置の筐体の下
部室の側面に形成した外気吸い込み口から第2の送風機
により冷たい外気を吸い込み、二重床の空間を通し、そ
の二重床の上面に設けた穴から部屋の中央部なる内部領
域に吹き出すように構成し、第2の空気調和装置の筐体
内に設けた第3の送風機によって、部屋の中央部なる内
部領域の空気を二重床の上面に設けた穴からその二重床
の空間を通して吸い込み、第2の空気調和装置の筐体の
上面に形成した吹き出し口から窓壁の周辺領域へ吹き出
すように構成したことを特徴としている。
【0009】さらに本発明の第3の空調システムは、本
発明の第1の空調システムに加えて、部屋の周辺領域に
位置する二重床の上面に別の穴を設け、その別の穴と部
屋の内部領域に位置する二重床の上面の設けた穴とを、
ダクトと送風機からなる補助送風ユニットによって二重
床の空間で連結し、その補助送風ユニットによって内部
領域の空気を周辺領域へ吹き出すように構成したことを
特徴としている。
【0010】
【作用】本発明に第1の空調システムにおいて、たとえ
ば冬期に部屋の窓壁の周辺領域を暖房し、部屋の内部領
域を冷房する場合に、空気調和装置の第1の送風機によ
り部屋の空気を取り込み、熱交換器により加熱して、そ
の暖気を周辺領域に供給して暖房を行い、一方、空気調
和装置の第2の送風機により、冷たい外気を取り込み、
二重床の空間を通し、二重床の上面に形成されて穴から
内部領域に供給して、内部領域に設置されたOA機器か
らでる廃熱を除去するように冷房するので、冷暖房を同
時に行いながら、特に外気の有効利用により、別々の空
調機を用いて冷暖房を同時に行うより、空調機の負荷を
低減できる。
【0011】また本発明第2の空調システムにおいて、
たとえば冬期に窓壁の周辺領域を暖房し、部屋の内部領
域を冷房する場合に、空調機の第3の送風機により内部
領域に設置されたOA機器等から発生する廃熱を、二重
床の上面に形成した穴から二重床の空間を通して空調機
上面から周辺領域に移動させるので、廃熱利用による省
エネルギーを行うことができる。
【0012】さらに本発明の第3の空調システムにおい
ては、たとえば冬期に部屋の窓壁の周辺領域を暖房し、
部屋の内部領域を冷房する場合に、空気調和装置の第1
の送風機により部屋の空気を取り込み、熱交換器により
加熱して、その暖気を周辺領域に供給して暖房を行い、
一方、空気調和装置の第2の送風機により、冷たい外気
を取り込み、二重床の空間を通し、二重床の上面に形成
されて穴から内部領域に供給して、内部領域に設置され
たOA機器からでる廃熱を除去するように冷房しなが
ら、さらに、内部領域で熱負荷の特に高い領域が存在し
た場合に補助送風ユニットを運転することにより、この
熱負荷の特に高い領域の熱を、暖気を必要とする周辺領
域に移動させることができ、空調機5の運転負荷を軽減
できる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は本発明の第1の実施例の空調システムの全
体構成を示す図である。本実施例の空調システムは、O
A機器等が設置されその熱負荷が増大したオフィス等に
適用するものである。このようなオフィスの部屋では、
部屋の中央部の内部領域では設置されたOA機器から発
生する熱を除去するために通年冷房を必要とする一方、
窓壁の周辺領域では、例えば冬期や中間期の夜間に窓壁
面の冷輻射で温度が下がるのに対して暖房を必要として
いる。
【0014】図1において、空調機1は、部屋の窓壁2
近傍に設置されており、空調機1から上方に暖気を供給
して窓壁2の周辺領域3を暖房する一方、下方には、二
重床4の空間、即ち部屋の床部を構成する床スラブ5と
その上に設けられたフロアパネル6との空間7を通じて
冷気を送り、フロアパネル6の適宜必要な箇所に設けた
フロア穴8を通じて部屋の中央部の内部領域9に冷気を
供給して冷房する。
【0015】空調機1の筐体10は上下3段にほぼ区画
された室を有している。その筐体10の中段室11には
第1の送風機12が設置され、その第1の送風機12は
中段室11の側面に形成した吸い込み口13を通して室
内から空気を取り込み、その空気を上段室14に送風す
る。上段室14には熱交換器15が設置され、熱交換器
15は第1の送風機12により送り込まれた空気を加熱
し、加熱された暖気16は上段室15の上面に形成した
上面吹き出し口17から周辺領域3に吹き出す。また筐
体10の下段室20には第2の送風機21が設置され、
その第2の送風機21は下段室20の窓壁2側に形成さ
れた外気吸い込み口22から冷たい外気23を取り込
み、下段室20の二重床4側に形成した外気吹き出し口
24から二重床4の空間7内に送風する。その空間7内
に送り込まれた冷たい外気23は、フロア穴8から内部
領域9に吹き出し、かくしてこの領域を冷房する。
【0016】また、空調機1は上段室14と下段室20
を連通する通路25と、この通路25には通路を開閉す
る通路ダンパ26、中段室12の吸い込み口14を開閉
する内気ダンパ27及び下段室21の外気吸い込み口2
3を開閉する外気ダンパ28を設けている。これらダン
パは、上述のように周辺領域3を暖房し、内部領域9を
冷房する場合には、通路ダンパ26を”閉”として通路
25を閉鎖し、内気ダンパ27及び外気ダンパ29は”
開”としてそれぞれ室内の空気及び外気を空調機1に取
り入れる。
【0017】ところで、本実施例の空調システムは周辺
領域3及び内部領域9の両領域を冷房又は暖房を行うこ
とができるように構成されている。図2に示すように、
周辺領域3及び内部領域9の領域に冷房を必要とする場
合には、外気ダンパ28を”閉”として外気を遮断し、
内気ダンパ27を”開”として空調機1に室内から空気
を取り入れ、さらに通路ダンパ26を”開”として上段
室15と下段室21を連通させて、熱交換器15を冷却
器になるよう動作させ、熱交換器15により冷却された
冷気を両領域3,9に供給する。逆に周辺領域3及び内
部領域9の領域に暖房を必要とする場合には、各ダンパ
は両領域の冷房時と同様に動作させ、熱交換器15を加
熱器になるように切り換えることにより、両領域3,9
の暖房を行うことができる。
【0018】次に本発明の第2の実施例を図3を参照し
て説明する。この実施例の空調システムは、前述の第1
の実施例の空調システムと併設するものであるが、運転
は単独に行う。部屋の中央部の内部領域9に設置したO
A機器から発生する熱が多量である場合、この熱を窓際
の周辺領域3に移送するために第1の実施例の空調シス
テムを停止し、代わりに第2の実施例の空調システムを
運転する。
【0019】図3において、空調機30は筐体31内に
送風機32を備え、筐体31の二重床4に面して吸い込
み口33を有している。筐体31の部屋側の設けた吸い
込み口34を開閉する内気ダンパ35を閉じ、送風機3
2を運転することにより、内部領域9からフロアパネル
5のフロア穴8を介してOA機器の発生熱により温めら
れた空気を吸い込み、二重床4の空間7を通して、空調
機30内に吸い込み、筐体31の上面吹き出し口36よ
り窓壁の周辺領域3に吹きだし、室内全域の空調を行
う。この時外気ダンパ37は閉じている。
【0020】図4は本発明の第3の実施例の空調システ
ムを示す図である。本実施例の空調システムは、前述の
第1の実施例と同じ空調システムに加えて、内部領域9
で特にOA機器から発生する熱が多量である箇所に位置
するフロア穴8と、周辺領域3に位置する別のフロア穴
8’とを二重床4の空間7に設けたダクト40で接続
し、フロア穴8にはダクト40に接続する補助送風機4
1を設けたものである。これらダクト40と補助送風機
とを補助ユニット42としている。
【0021】本実施例の空調装置の動作について説明す
る。第1の実施例と同じ部分の動作は前述の通りで、概
して空調機1は室内から空気を吸い込み、熱交換器で加
熱して暖気をつくり、その暖気を上面吹き出し口17か
ら周辺領域3ら吹き出して暖房し、また外気吸い込み口
22から外気を吸い込み、二重床4の空間7を通し、フ
ロア穴8から冷たい外気を吹き出す。さらにそれと補助
ユニット42が併用されて、特に熱が多量に発生する位
置にあるフロア穴8からは、OA機器の廃熱により温め
られた空気が吸い込まれ、ダクト40を通って補助送風
機41によって周辺領域3に供給される。かくして部屋
の内部領域9が外気23により冷房されるとともに、周
辺領域3が空調機1の熱交換器15により加熱された暖
気とダクト40を通って供給される暖気によって暖房さ
れる。従ってOA機器の廃熱を有効に利用できる。
【0022】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、第
1の空調システムは、空気調和装置に外気を取り入れる
第2の送風機を設け、その外気を二重床の空間を通して
部屋の内部領域に吹き出すように構成したので、冬期
や、その中間期で外気が冷たい夜間時に、室内の温熱環
境が、窓壁の周辺領域で暖気が必要となり、部屋の内部
領域では冷気が必要となった場合に、内部領域の冷房
を、第2の送風機により取り入れた冷たい外気により行
うことができ、別々の空調機を用いて冷暖房を同時に行
うより、空気調和装置の運転負荷を軽減することができ
る。
【0023】また本発明によれば、第2の空調システム
は、空気調和装置の送風機により部屋の内部領域の負荷
熱を、二重床の空間を通して吸い込み、窓壁の周辺領域
に移動させるように構成したので、上記のごとく冷暖房
の両方が必要になった場合に、内部領域に設置したOA
機器等からの廃熱を有効に利用できる。
【0024】さらに本発明によれば、第3の空調システ
ムは、上記第1の空調システムに加えて、周辺領域にる
あ二重床の上面に別の穴を設け、その別の穴と特に熱負
荷の高い内部領域にある二重床の上面の穴とを、補助送
風ユニットによって連結し、補助送風ユニットにより内
部領域の熱を周辺領域へ移動させるように構成したの
で、上記のごとく冷暖房の両方が必要になった場合に、
補助送風ユニットを運転することにより、この熱負荷の
特に高い領域の熱を、暖気を必要とする周辺領域に移動
させることができ、空調機の運転負荷を軽減でき、かつ
快適な室内温熱環境をつくることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の空調システムの全体構
成を示す縦断面図である。
【図2】部屋の窓壁周辺部及び中央部の両領域を冷房
(暖房)する状態にある空調機の縦断面図である。
【図3】本発明の第2の実施例の空調システムの構成を
示す縦断面図である。
【図4】本発明の第3の実施例の空調システムの全体構
成を示す縦断面図である。
【図5】従来の空調システムを示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 空調機 2 窓壁 3 周辺領域 4 二重床 5 床スラブ 6 フロアパネル 7 二重床の空間 8 フロア穴 9 内部領域 10 筐体 11 中段室 12 第1の送風
機 13 吸い込み口 14 上段室 15 熱交換器 16 暖気 17 上面吹き出し口 20 下段室 21 第2の送風機 22 外気吸い込
み口 23 冷たい外気 24 外気吹き出
し口 25 通路 26 通路ダンパ 27 内気ダンパ 28 外気ダンパ 30 空調機 31 筐体 32 送風機 33 吸い込み口(二重床) 34 内気吸い込
み口 35 内気ダンパ 36 上面吹き出
し口 37 外気ダンパ 40 ダクト 41 補助送風機 42 補助ユニッ
フロントページの続き (72)発明者 千秋 隆雄 静岡県清水市村松390番地 株式会社 日立製作所 清水工場内 (72)発明者 志村 直▲あき▼ 東京都港区元赤坂一丁目2番7号 鹿島 建設株式会社内 (72)発明者 加用 真実 東京都港区元赤坂一丁目2番7号 鹿島 建設株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−208423(JP,A) 特開 平3−31619(JP,A) 実開 平3−107652(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 13/068

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央部にOA機器を設置し、床部が二重
    床からなる部屋を空気調和する空調システムにおいて、
    前記部屋の窓壁体内もしくは窓壁近傍に空気調和装置を
    設置し、該空気調和装置の筐体の上部室の側面に形成し
    た内気吸い込み口から第1の送風機により部屋内の空気
    を吸い込み、熱交換器により加熱して、筐体の上面から
    部屋の窓壁の周辺領域に吹き出すと共に、前記筐体の下
    部室の側面に形成した外気吸い込み口から第2の送風機
    により冷たい外気を吸い込み、前記二重床の空間を通
    し、該二重床の上面に設けた穴から部屋の中央部なる内
    部領域に吹き出すように構成したことを特徴とする空調
    システム。
  2. 【請求項2】 前記内気吸い込み口および前記外気吸い
    込み口それぞれに空気吸い込み量を調節するダンパを設
    けたことを特徴とする請求項1記載の空調システム。
  3. 【請求項3】 中央部にOA機器を設置し、床部が二重
    床からなる部屋を空気調和する空調システムにおいて、
    前記部屋の窓壁体内もしくは窓壁近傍に第1の空気調和
    装置及び第2の空気調和装置を設置し、該第1の空気調
    和装置の筐体の上部室の側面に形成した内気吸い込み口
    から第1の送風機により部屋内の空気を吸い込み、熱交
    換器により加熱して、前記第1の空気調和装置の筐体の
    上面から部屋の窓壁の周辺領域に吹き出すと共に、前記
    第1の空気調和装置の筐体の下部室の側面に形成した外
    気吸い込み口から第2の送風機により冷たい外気を吸い
    込み、前記二重床の空間を通し、該二重床の上面に設け
    た穴から部屋の中央部なる内部領域に吹き出すように構
    成し、 前記第2の空気調和装置の筐体内に設けた第3
    送風機によって、部屋の中央部なる内部領域の空気を
    前記二重床の上面に設けた穴から該二重床の空間を通し
    て吸い込み、前記第2の空気調和装置の筐体の上面に形
    成した吹き出し口から前記窓壁の周辺領域へ吹き出すよ
    うに構成したことを特徴とする空調システム。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の空調システムに加えて、
    前記周辺領域に位置する二重床の上面に別の穴を設け、
    該別の穴と前記内部領域に位置する二重床の上面に設け
    た穴とを、ダクトと送風機からなる補助送風ユニットに
    よって前記二重床の空間で連結し、該補助送風ユニット
    によって前記内部領域の空気を前記周辺領域へ吹き出す
    ように構成したことを特徴とする空調システム。
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