JP3243164B2 - ラインプリンタ - Google Patents

ラインプリンタ

Info

Publication number
JP3243164B2
JP3243164B2 JP00653196A JP653196A JP3243164B2 JP 3243164 B2 JP3243164 B2 JP 3243164B2 JP 00653196 A JP00653196 A JP 00653196A JP 653196 A JP653196 A JP 653196A JP 3243164 B2 JP3243164 B2 JP 3243164B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
line
roll paper
length
printing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP00653196A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09193479A (ja
Inventor
芳明 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba TEC Corp
Priority to JP00653196A priority Critical patent/JP3243164B2/ja
Publication of JPH09193479A publication Critical patent/JPH09193479A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3243164B2 publication Critical patent/JP3243164B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、1つのラインヘッ
ドで複数のロール紙に印刷するラインプリンタに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のラインプリンタは、例え
ば図5ないし図7に示すような券発行装置に適用され
る。この券発行装置には、その筐体1内に印字ユニット
2が前方から引出可能に設けられている。具体的には、
筐体内の底部に前後に渡って2本の案内レール3を設
け、これら案内レール3上に印字ユニット2を摺動自在
に取付けて構成される。
【0003】この印字ユニット2には、その後方にロー
ル紙を収納する用紙収納部41 ,42 が並設されてい
る。この用紙収納部41 は、ホストコンピュータ等から
次々と受信してそのデータ長が定まらず通常はデータ量
が多い可変長データ、例えば郵便局の受領書データ等を
出力するためのロール紙4aを収納するものである。ま
た、用紙収納部42 は、所定の書式情報等予めデータ長
が定まっており通常はデータ量が少ない固定長データ、
例えば郵便局の証紙データ等を出力するためのロール紙
4bを収納するものである。
【0004】また、印字ユニット2は、この用紙収納部
41 ,42 から引出された用紙端部を搬送し、これらの
ロール紙に印字を行う印字部5、この印字部5で印字さ
れた用紙を切断するカッタを備えた切断部6、この切断
部6で切断し、券として発行するする印字ユニット2の
前方の券発行部7を備える。
【0005】上記印字部5には、蓋体8がその側部一端
が図6に示す矢印方向に開放自在に印字部本体の一側上
縁部に枢支されている。この蓋体8の内側には、印字素
子を一列に配列してなるラインヘッド10が1つ取付け
られている。上記ロール紙4a,4bは、このラインヘ
ッド10の長手方向に沿って並んでいる。
【0006】なお、この蓋体8の開放端にはその側方に
突出した突起部8aが設けられ、この突起部8aは印字
部本体の側面に取付けられたフック部9に掛止されてい
る。このフック部9には蓋体8の突起部8aの掛止状態
を解除するためのレバー9aが形成されている。
【0007】このような装置においては、例えば郵便局
の受領書のようなホストコンピュータに入力されたデー
タ量によって印刷するデータ量が変わる可変長の券を発
行する場合には、可変長のデータをイメージバッファに
先頭行からイメージ展開し、先頭行から印刷し印刷が終
了した時点でロール紙4aから切離すようにしていた。
【0008】また、例えば郵便局の証紙のような予め決
められた書式に日付や番号を印刷する固定長の券を発行
する場合においても上記可変長の券と同様に、その固定
長データをホストコンピュータから受信してイメージバ
ッファに先頭行からイメージ展開し、先頭行から印刷し
てロール紙4bから所定長さを切離すようにしていた。
従って、可変長の券(受領書)及び固定長の券(証紙)
は図8(a)に示すように、ともに前方を上にした文字
で同一方向を向いて発行される(以下、この方向を順方
向とする)。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述したような装置に
おいては、装置の小型化の要請等によりイメージバッフ
ァの容量に限りがあるため、印刷するデータを固定長・
可変長を問わずすべて先頭行から印刷を行うようにして
いた。このため、可変長の券(受領書)及び固定長の券
(証紙)はともに順方向に発行されるようになってい
た。
【0010】しかしながら、郵便局の証紙のような固定
長の券は、券発行後、郵便局の業務処理として郵便物に
貼付する等の作業を行うのが通常であり、このように証
紙が前方を上にした順方向の文字で発行されると、証紙
の上下を正して郵便物に貼付しなければならなくなり、
大量の証紙を扱う場合には特に煩わしくて作業に時間が
かかるという問題があった。
【0011】この問題を解決するため、図8(b)に示
すように印刷するデータを固定長・可変長を問わずすべ
て最終行から印刷を行って、文字を逆にしてイメージ展
開し、最終行から印刷することも考えられるが、このよ
うにするためにはホストコンピュータからのデータは先
頭行から順方向で送信してくるため可変長データのイメ
ージ展開がすべて終了してからでないと最終行からの印
刷ができない。このため、印刷処理が低下してしまうと
考えられる。また処理速度を向上するためにイメージバ
ッファの容量を大きくすると、装置の小型化の要請に沿
わない。
【0012】そこで、本発明は、本装置を利用した業務
処理の向上を図ることができ、かつ必要なイメージバッ
ファの容量を最小限に抑えて装置の小型化の要請に沿う
ことができるラインプリンタを提供しようとするもので
ある。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の本発明は、1
つのラインヘッドでこのラインヘッドに沿って並設され
た複数のロール紙に印刷し、それぞれのロール紙を切離
して排紙するラインプリンタにおいて、予め設定されて
いる書式の固定長データを通常の印刷結果とは上下が逆
さとなるような逆さのイメージデータとして記憶する逆
さ書式データ記憶手段と、固定長データの書式に従って
印刷する所定の文字を通常の印刷結果とは上下が逆さ文
字となるような逆さのイメージデータとして記憶する逆
さ文字データ記憶手段と、少なくとも固定長データを記
憶できる容量を持つイメージバッファを設け、ロール紙
に固定長データを印刷するか又はロール紙に印刷するデ
ータ長が定まっていない可変長データを印刷するかを判
断し、固定長データを印刷すると判断したときは逆さ書
式データ記憶手段からの固定長データ及び逆さ文字デー
タ記憶手段からの所望の文字データをイメージバッファ
にすべて展開し所定のロール紙へ最終行から先頭行へ順
に印刷してそのロール紙を予め設定された固定長さで切
離し、可変長データを印刷すると判断したときは可変長
データを先頭行から数行分ずつイメージバッファに展開
しながら他のロール紙へ先頭行から順に印刷し印刷が終
了するとそのロール紙を切離すものである。
【0014】請求項2の本発明は、1つのラインヘッド
でこのラインヘッドに沿って並設された複数のロール紙
に印刷し、それぞれのロール紙を切離して排紙するライ
ンプリンタにおいて、予め設定されている固定長データ
を通常の印刷結果とは上下が逆さとなるような逆さのイ
メージデータとして記憶する逆さデータ記憶手段と、ロ
ール紙に印刷するデータ長が定まっていない可変長デー
タを所定量ごとにイメージ展開するイメージデータ記憶
手段とを設け、ロール紙に固定長データを印刷するか可
変長データを印刷するかを判断し、固定長データを印刷
すると判断したときは逆さデータ記憶手段からの固定長
データに基づいて所定のロール紙へ最終行から先頭行へ
順に印刷してそのロール紙を予め設定された固定長さで
切離し、可変長データを印刷すると判断したときは可変
長データを先頭行から数行分ずつイメージバッファに展
開しながら他のロール紙へ先頭行から順に印刷し印刷が
終了するとそのロール紙を切離すものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を発券装置に適用し
た場合の実施の形態を図面を参照して説明する。本実施
の形態における装置の外観構成は図5ないし図7に示す
ものと同様であり、またこれらに示す部分と同一部分に
は同一符号を付して詳細な説明を省略する。
【0016】図1は、本実施の形態にかかる発券装置の
構成を示す制御ブロック図で、21は制御部本体を構成
するCPU(中央処理装置)、22はこのCPU21が
各部を制御するためのプログラムデータを格納したRO
M(リード・オンリー・メモリ)、23はCPU21が
データ処理を行うために使用するメモリ等を設けたイメ
ージバッファ23a等を設けたRAM(ランダム・アク
セス・メモリ)、24はI/Oポート、25は通信回線
で接続したホストコンピュータ26からデータを受信す
るインタフェース(I/F)である。上記CPU21と
ROM22、RAM23、I/Oポート24、インタフ
ェース25とはバスライン27により電気的に接続して
いる。
【0017】上記I/Oポート24にはイメージバッフ
ァ23aからのイメージデータに基づいてラインヘッド
10を駆動するヘッドドライバ31、上記切断部6のカ
ッタを駆動するカッタモータ32を駆動制御するモータ
ドライバ33、各ローラ紙4a、4bを所定タイミング
で上記ラインヘッド10の対向位置へ搬送するための紙
送りモータ34を駆動するモータドライバ35が接続し
ている。
【0018】上記ROM22は、図3に示すように文字
や図形等を順方向とは上下が逆となる逆方向の逆さイメ
ージデータとして所定の固定長データを記憶する逆さデ
ータ記憶領域22aが設けられている。この逆さデータ
記憶領域22aには、文字や罫線等からなる書式情報4
1や、この書式情報の書式に基づいて印刷される日付や
番号等の逆さ数字データ(0〜9)42が、最終行から
先頭行の順に予め記憶されている。なお、逆さデータ記
憶領域22aにおいて書式情報41を記憶する領域は逆
さ書式データ記憶手段を構成し、逆さ数字データを記憶
する領域は逆さ文字データ記憶手段を構成する。
【0019】この書式情報41は、通常は変更がないた
め、逆さデータ記憶領域22aからの書式情報41をそ
のまま、すなわち最終行から先頭行の順にかつ逆さ文字
でRAM23の後述するイメージバッファ23aに転送
する。これに対し、この書式情報41の書式に基づいて
印刷される日付や番号等は通常は変更があるため、その
数字データをホストコンピュータからコードデータとし
て受信し、そのコードデータに対応する逆さデータ記憶
領域22aからの逆さ数字データ(0〜9)42を選択
して、上記書式情報と合成してRAM23のイメージバ
ッファ23aにイメージ展開する。
【0020】上記RAM23は、ホストコンピュータ2
6から受信した印刷データをイメージデータに展開して
一時的に記憶しておくイメージバッファ23aを備え
る。このイメージバッファ23aは、少なくとも上述し
た固定長データをすべてイメージ展開できる程度の容量
で構成する。そして、印刷を行う場合には、固定長デー
タと可変長データを共通のイメージバッファ23aに交
互にイメージ展開して各データに基づいて印刷を実行す
る。可変長データは、通常、固定長データよりも多いた
め、そのすべてをイメージ展開することはできないた
め、所定データ量ごとにホストコンピュータ26から受
信してイメージ展開して印刷を行う。
【0021】上記CPU21は、券を発行する場合に
は、例えばホストコンピュータ26から券発行に必要な
情報、例えば証紙の日付や番号等を入力して券発行を開
始すると、図2に示すような券発行制御を行うようにな
っている。すなわち、上記CPU21は先ずST(ステ
ップ)1にて固定長の券(証紙)を発行するか、可変長
の券(受領書)を発行するかを判断する。
【0022】このとき、固定長の券(証紙)を発行する
と判断した場合は、ST2にて固定長の券(証紙)1枚
分の固定長データをROM22の逆さデータ記憶領域2
2aからRAM23のイメージバッファ23aへ最終行
から先頭行の順にかつ逆さ文字で転送する。
【0023】具体的には逆さデータ記憶領域22aから
書式情報41をイメージバッファ23aへ転送する際、
ホストコンピュータ26から受信した証紙の日付や番号
等の数字コードデータに対応する逆さ数字データ(0〜
9)42を選択してイメージバッファ23aへ転送す
る。
【0024】続いて、ST3にてこのイメージバッファ
23aからのイメージデータを最終行から先頭行の順に
ヘッドドライバ31へ転送する。ST4にてラインヘッ
ド10からこの順に印刷を行って、この券発行制御を終
了する。これにより、固定長の券(証紙)は、図4に示
すように前方が券の下側となるように券発行部7から発
券される。
【0025】これに対し、ST1にて可変長の券(受領
書)を発行すると判断した場合は、ST5にてホストコ
ンピュータ26から受信したデータのうち数行分をイメ
ージバッファ23aへ先頭行からイメージ展開してい
く。
【0026】次に、ST6にてこのイメージバッファ2
3aからのイメージデータを先頭行から最終行の順にヘ
ッドドライバ31へ転送する。ST7にてラインヘッド
10から先頭行から最終行の順に印刷を行う。そして、
ST8にて印刷が終了したか否かを判断する。
【0027】そして、印刷が終了していないと判断した
場合は、ST9にてRAM23のイメージバッファ23
aが空に近いか否かを判断する。このとき、イメージバ
ッファ23aが空に近いと判断した場合はST5の処理
に戻り、イメージバッファ23aが未だ空に近くないと
判断した場合はST6の処理に戻る。
【0028】上記処理を繰り返し、ST8にて印刷が終
了したと判断した場合は、この券発行制御を終了する。
これにより、可変長の券(受領書)は、図4に示すよう
に固定長の券(証紙)の場合とは反対に、前方が券の上
側となるように券発行部7から発券される。
【0029】このような構成の本発明の実施の形態にお
いては、固定長の券としての証紙及び可変長の券として
の受領書を発行する場合には、例えばホストコンピュー
タ26からこれらの券発行に必要な情報、例えば証紙の
日付や番号等を入力して券発行を開始すると、先ず証紙
の印刷が開始される。
【0030】すなわち、証紙1枚分の固定長データのす
べてがROM22の逆さデータ記憶領域22aからRA
M23のイメージバッファ23aへ最終行から先頭行の
順にかつ逆さ文字で転送される。このイメージバッファ
23aからのイメージデータに基づいてラインヘッド1
0より最終行から先頭行の順に印刷される。
【0031】続いて、受領書の印刷が開始される。すな
わち、同一のイメージバッファ23aにホストコンピュ
ータ26から受信したデータのうち数行分ごとに先頭行
から同じイメージ展開され、順方向の文字で先頭行から
印刷が行われる。
【0032】すると、図4に示すように、証紙は前方が
証紙の下側となるように券発行部7から発券され、受領
書は証紙の場合とは反対に前方が受領書の上側となるよ
うに券発行部7から発券される。
【0033】これにより、発行された証紙を券発行部7
から取出し、そのまま郵便物等に貼付けることができる
ため、従来のように証紙の方向を正す必要はない。従っ
て、業務処理の向上を図ることができる。しかも、イメ
ージバッファ23aの容量は予め決まった固定長の券
(証紙)1枚分の固定長データがすべてイメージ展開で
きるような少ない容量で十分に上記効果を奏することが
できる。
【0034】また、ROM22の逆さデータ記憶領域2
2aが必要となるが、これには予め決まった固定長の券
の逆さイメージデータを記憶しておくだけであるため、
その容量は少なく抑えることができ、上記の如くイメー
ジバッファ23aの容量を従来より少なくできるため、
全体として必要なメモリの容量を最小限に抑えて装置の
小型化の要請に沿うことができる。
【0035】また、証紙を印刷するためのイメージ展開
を行うイメージバッファ23aを受領書を印刷するため
のイメージ展開を行うものとしても使用するようにした
ため、イメージバッファ23aを複数設ける必要がな
い。これによっても、メモリの容量を節約できる。
【0036】また、印刷がいつ終了するかわからない可
変長の券を先頭行から印刷して発券し、印刷終了時が決
まっている固定長の券を最終行から印刷して発券するた
め、可変長の券をも最終行から印刷して発券する場合に
比して、メモリ容量を少なくでき、しかも印刷処理の低
下を防止することができる。
【0037】さらに、固定長データを印刷する場合であ
っても、イメージバッファ23aへ一旦転送してから印
刷するようにしているため、固定長データに変更部分が
ない場合に限られることはなく、日付や金額等の変更部
分がある場合でも適用できる。
【0038】なお、本発明の実施の形態においては、固
定長データ及び可変長データを共通のイメージバッファ
23aに展開するものについて述べたが、必ずしもこれ
に限定されることはなく、変更部分がない決まった印刷
をする固定長の券を発行する場合は、固定長データをR
OM22から直接ラインヘッド10へ供給してもよい。
これにより、必要なメモリ容量をさらに減少させること
ができる。
【0039】また、本発明の実施の形態においては、蓋
体8にラインヘッド10を設けたものについて述べた
が、このラインヘッド10はサーマルヘッド、インクジ
ェットヘッド、インパクトヘッド等のいずれのもので構
成してもよい。
【0040】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、固
定長データは最終行から順方向とは逆方向の文字で印刷
するとともに、可変長データは先頭行から順方向の文字
で印刷することにより、業務処理の向上を図ることがで
き、かつ必要なイメージバッファの容量を最小限に抑え
て装置の小型化の要請に沿うことができるラインプリン
タを提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の制御部の回路構成を示す
ブロック図。
【図2】図1に示すCPUが行う券発行制御を示す流れ
図。
【図3】同実施の形態における逆さデータ領域に記憶さ
れたデータと、実際に発行される固定長の券(証紙)に
印刷されるデータとの対応を示す図。
【図4】同実施の形態において発行される券の向きを説
明する図。
【図5】従来のラインプリンタの外観構成を示す全体斜
視図。
【図6】図5に示すラインプリンタの内部構成を説明す
る図。
【図7】図5に示すラインプリンタの内部構成を説明す
る図。
【図8】図5に示すラインプリンタで発行される券の向
きを説明する図で、(a)は固定長の券及び可変長の券
ともにその上側を前方にして発行する場合であり、
(b)は固定長の券及び可変長の券ともにその下側を前
方にして発券する場合である。
【符号の説明】
4a,4b…ロール紙 6…切断部 10…ラインヘッド 11…印刷中止スイッチ 21…CPU 22…ROM 22a…逆さデータ記憶領域(データ記憶手段) 23…RAM 23a…イメージバッファ(イメージデータ記憶手段) 41…書式情報 42…逆さ数字データ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 5/30 B41J 11/70

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つのラインヘッドでこのラインヘッド
    に沿って並設された複数のロール紙に印刷し、それぞれ
    のロール紙を切離して排紙するラインプリンタにおい
    て、予め設定されている書式情報の固定長データを通常
    の印刷結果とは上下が逆さとなるような逆さのイメージ
    データとして記憶する逆さ書式データ記憶手段と、前記
    固定長データの書式情報に従って印刷する所定の文字を
    通常の印刷結果とは上下が逆さ文字となるような逆さの
    イメージデータとして記憶する逆さ文字データ記憶手段
    と、少なくとも前記固定長データを記憶できる容量を持
    つイメージバッファを設け、前記ロール紙に前記固定長
    データを印刷するか又は前記ロール紙に印刷するデータ
    長が定まっていない可変長データを印刷するかを判断
    し、前記固定長データを印刷すると判断したときは前記
    逆さ書式データ記憶手段からの固定長データ及び逆さ文
    字データ記憶手段からの所望の文字データを前記イメー
    ジバッファにすべて展開し所定のロール紙へ最終行から
    先頭行へ順に印刷してそのロール紙を予め設定された固
    定長さで切離し、前記可変長データを印刷すると判断し
    たときは可変長データを先頭行から数行分ずつ前記イメ
    ージバッファに展開しながら他のロール紙へ先頭行から
    順に印刷し印刷が終了するとそのロール紙を切離すこと
    を特徴とするラインプリンタ。
  2. 【請求項2】 1つのラインヘッドでこのラインヘッド
    に沿って並設された複数のロール紙に印刷し、それぞれ
    のロール紙を切離して排紙するラインプリンタにおい
    て、予め設定されている固定長データを通常の印刷結果
    とは上下が逆さとなるような逆さのイメージデータとし
    て記憶する逆さデータ記憶手段と、前記ロール紙に印刷
    するデータ長が定まっていない可変長データを所定量ご
    とにイメージ展開するイメージデータ記憶手段とを設
    け、前記ロール紙に前記固定長データを印刷するか前記
    可変長データを印刷するかを判断し、前記固定長データ
    を印刷すると判断したときは前記逆さデータ記憶手段か
    らの固定長データに基づいて所定のロール紙へ最終行か
    ら先頭行へ順に印刷してそのロール紙を予め設定された
    固定長さで切離し、前記可変長データを印刷すると判断
    したときは可変長データを先頭行から数行分ずつ前記イ
    メージバッファに展開しながら他のロール紙へ先頭行か
    ら順に印刷し印刷が終了するとそのロール紙を切離すこ
    とを特徴とするラインプリンタ。
JP00653196A 1996-01-18 1996-01-18 ラインプリンタ Expired - Lifetime JP3243164B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP00653196A JP3243164B2 (ja) 1996-01-18 1996-01-18 ラインプリンタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP00653196A JP3243164B2 (ja) 1996-01-18 1996-01-18 ラインプリンタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09193479A JPH09193479A (ja) 1997-07-29
JP3243164B2 true JP3243164B2 (ja) 2002-01-07

Family

ID=11640947

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP00653196A Expired - Lifetime JP3243164B2 (ja) 1996-01-18 1996-01-18 ラインプリンタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3243164B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001328309A (ja) * 2000-05-23 2001-11-27 Canon Inc 車載用情報印刷プリンタ
JP2007048074A (ja) * 2005-08-10 2007-02-22 Oki Electric Ind Co Ltd 無人契約装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09193479A (ja) 1997-07-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6022234A (ja) フオ−ムオ−バ−レイ式プリント装置
US6384921B1 (en) Printing method and apparatus and printing system including printing apparatus
JP3243164B2 (ja) ラインプリンタ
JP3829492B2 (ja) 印刷装置用モジュール及びその制御方法
US7227650B2 (en) Output handling of printed media
JPS6145325A (ja) プリント装置
JP2995532B2 (ja) 発券プリンタ装置
JPH03189177A (ja) プリンタにおけるプリント画像作成方式
JP2000177201A (ja) 変額切手発行装置
JPH08142440A (ja) 印字装置
JP3154924B2 (ja) ページプリンタ
EP1329802A2 (en) Printer driver
JP2003266376A (ja) カード作成方法、はがき作成方法、定型はがき作成装置、および、定型はがき作成プログラムを記憶したコンピュータ読取可能な記憶媒体
US20050063680A1 (en) Image recording apparatus
JP2002197493A (ja) チケットプリンタ
JPH11268355A (ja) ラインプリンタ
JP2002073290A (ja) 記録システム及び記録方法
JPH10173838A (ja) ファクシミリ装置
JPH0516439A (ja) ラベルプリンタ
JP3640123B2 (ja) 画像形成装置及び画像形成方法並びに画像形成装置制御用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2004058488A (ja) プリンタ
WO1987006531A1 (en) Envelope printing in dot matrix printer
JPH07137360A (ja) 画像形成装置
JPH0796638A (ja) プリンタ
JP3112549B2 (ja) サーマルプリンタ

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081019

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091019

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091019

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101019

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101019

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111019

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111019

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121019

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131019

Year of fee payment: 12

S801 Written request for registration of abandonment of right

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R311801

ABAN Cancellation of abandonment
R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350