JP3154924B2 - ページプリンタ - Google Patents
ページプリンタInfo
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- JP3154924B2 JP3154924B2 JP21483595A JP21483595A JP3154924B2 JP 3154924 B2 JP3154924 B2 JP 3154924B2 JP 21483595 A JP21483595 A JP 21483595A JP 21483595 A JP21483595 A JP 21483595A JP 3154924 B2 JP3154924 B2 JP 3154924B2
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- Japan
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- jam
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、1ページ分のデー
タを受信してページごとに印字を行うページプリンタに
関する。
タを受信してページごとに印字を行うページプリンタに
関する。
【0002】
【従来の技術】この種のページプリンタにおいては、オ
ペレータによる印字情報の入力が終了する前に、部分的
に印字を開始してプリンタ全体のスループットを向上す
る目的で、ホストコンピュータから複数分割した1ペー
ジ分のデータのそれぞれのバンド(分割部分)の最後に
印字を一時的に停止する印字停止コードが書込まれたも
のを受信し、このバンドごとに印字を行うものが知られ
ている。
ペレータによる印字情報の入力が終了する前に、部分的
に印字を開始してプリンタ全体のスループットを向上す
る目的で、ホストコンピュータから複数分割した1ペー
ジ分のデータのそれぞれのバンド(分割部分)の最後に
印字を一時的に停止する印字停止コードが書込まれたも
のを受信し、このバンドごとに印字を行うものが知られ
ている。
【0003】このようなページプリンタは、ホストコン
ピュータからのキャラクタデータを一時的に中間バッフ
ァに記憶しながら、中間バッファからのキャラクタデー
タを印字停止コードを含めてバンドごとにイメージデー
タに展開してイメージRAMへ記憶する。そして、この
イメージRAMからのイメージデータに基づいて印字動
作を行う。このとき、印字停止コードがあると、印字動
作を一時的に停止する。
ピュータからのキャラクタデータを一時的に中間バッフ
ァに記憶しながら、中間バッファからのキャラクタデー
タを印字停止コードを含めてバンドごとにイメージデー
タに展開してイメージRAMへ記憶する。そして、この
イメージRAMからのイメージデータに基づいて印字動
作を行う。このとき、印字停止コードがあると、印字動
作を一時的に停止する。
【0004】そして、次のバンドに対するオペレータの
印字情報の入力を待つ。そして、そのバンドのオペレー
タの印字情報の入力が終了すると、ホストコンピュータ
から次のバンドの印字データを受信してそのバンドの印
字を行うようになっていた。
印字情報の入力を待つ。そして、そのバンドのオペレー
タの印字情報の入力が終了すると、ホストコンピュータ
から次のバンドの印字データを受信してそのバンドの印
字を行うようになっていた。
【0005】ところで、このようなページプリンタの中
には、1ページの印字中に用紙のジャムエラーが発生し
た場合に、このジャム用紙の除去後、次の用紙にジャム
ページのデータの印字を再度行うジャム復活機能を備え
るものがある。
には、1ページの印字中に用紙のジャムエラーが発生し
た場合に、このジャム用紙の除去後、次の用紙にジャム
ページのデータの印字を再度行うジャム復活機能を備え
るものがある。
【0006】このジャム復活機能は具体的には、印字中
にジャムが発生した場合、中間バッファに保持された1
ページ分のデータを最初から再びイメージデータに展開
してイメージRAMへ記憶する。そして、このイメージ
RAMからのイメージデータに基づいてジャム復活印字
を行うようになっていた。
にジャムが発生した場合、中間バッファに保持された1
ページ分のデータを最初から再びイメージデータに展開
してイメージRAMへ記憶する。そして、このイメージ
RAMからのイメージデータに基づいてジャム復活印字
を行うようになっていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなジ
ャム復活機能を備えるページプリンタにおいては、1ペ
ージの印字中にジャムが発生した場合、中間バッファに
保持された1ページ分のデータにはバンド(分割部分)
ごとに印字停止コードを含んでいるため、ジャム復活機
能によって、この印字停止コードを含んだままイメージ
データに展開され、イメージRAMへ記憶される。この
ため、ジャムが発生したバンドまでは、印字停止コード
がある度に印字動作を中止する。これにより、印字動作
の停止、再開を繰返すことになるため、その都度スルー
プットが低下してしまう。
ャム復活機能を備えるページプリンタにおいては、1ペ
ージの印字中にジャムが発生した場合、中間バッファに
保持された1ページ分のデータにはバンド(分割部分)
ごとに印字停止コードを含んでいるため、ジャム復活機
能によって、この印字停止コードを含んだままイメージ
データに展開され、イメージRAMへ記憶される。この
ため、ジャムが発生したバンドまでは、印字停止コード
がある度に印字動作を中止する。これにより、印字動作
の停止、再開を繰返すことになるため、その都度スルー
プットが低下してしまう。
【0008】従って、ジャム発生部分まではすでにオペ
レータの印字情報の入力等が終了していることから、こ
の場合に限っては1ページ分のデータを分割してそのバ
ンドごとに印字動作を停止する必要はなく、連続的に印
字を行ったほうがプリンタ全体のスループットが却って
向上すると考えられる。
レータの印字情報の入力等が終了していることから、こ
の場合に限っては1ページ分のデータを分割してそのバ
ンドごとに印字動作を停止する必要はなく、連続的に印
字を行ったほうがプリンタ全体のスループットが却って
向上すると考えられる。
【0009】そこで、本発明は、ジャムが発生した場合
のジャム復活印字においては、印字動作を停止すること
なく連続的に印字を行うことによって、ジャム復活印字
時の高速性の向上を図ることができるページプリンタを
提供しようとするものである。
のジャム復活印字においては、印字動作を停止すること
なく連続的に印字を行うことによって、ジャム復活印字
時の高速性の向上を図ることができるページプリンタを
提供しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、1ページごと
に印字を行い、印字中にジャムが発生するとそのページ
を再度印字し直すページプリンタにおいて、1ページ分
の印字データを複数に分割し各分割部分の最後に印字動
作一時停止命令を書込んでなる印字データを一時的に記
憶する中間記憶手段と、この中間記憶手段からの印字デ
ータをイメージデータに展開して記憶するイメージ記憶
手段と、印字データ中の印字動作一時停止命令を検出す
る印字動作一時停止命令検出手段と、印字中に印字動作
一時停止命令検出手段が印字動作一時停止命令を検出す
ると印字動作を一時的に停止させ、イメージ記憶手段に
次の分割部分のイメージデータがすべて記憶されると再
び印字動作を開始させる印字制御手段と、印字中に用紙
のジャムが印字データのどの分割部分に発生したかを検
出するジャム検出手段と、印字中に用紙のジャムが発生
すると、中間記憶手段に記憶している印字データの中
で、そのページの最初からジャム検出手段が検出したジ
ャム発生分割部分までの印字動作一時停止命令を変更し
ながらイメージ記憶手段にイメージデータとして展開す
る命令変更手段とを設け、ジャム発生分割部分までのイ
メージデータの印字動作を連続的に行うものである。
に印字を行い、印字中にジャムが発生するとそのページ
を再度印字し直すページプリンタにおいて、1ページ分
の印字データを複数に分割し各分割部分の最後に印字動
作一時停止命令を書込んでなる印字データを一時的に記
憶する中間記憶手段と、この中間記憶手段からの印字デ
ータをイメージデータに展開して記憶するイメージ記憶
手段と、印字データ中の印字動作一時停止命令を検出す
る印字動作一時停止命令検出手段と、印字中に印字動作
一時停止命令検出手段が印字動作一時停止命令を検出す
ると印字動作を一時的に停止させ、イメージ記憶手段に
次の分割部分のイメージデータがすべて記憶されると再
び印字動作を開始させる印字制御手段と、印字中に用紙
のジャムが印字データのどの分割部分に発生したかを検
出するジャム検出手段と、印字中に用紙のジャムが発生
すると、中間記憶手段に記憶している印字データの中
で、そのページの最初からジャム検出手段が検出したジ
ャム発生分割部分までの印字動作一時停止命令を変更し
ながらイメージ記憶手段にイメージデータとして展開す
る命令変更手段とを設け、ジャム発生分割部分までのイ
メージデータの印字動作を連続的に行うものである。
【0011】このような構成の本発明においては、ジャ
ムが発生していない通常時においては、印字動作一時停
止命令を検出すると、印字動作を一時的に停止して印字
データを分割部分ごとに印字する。これに対し、ジャム
が発生すると、ジャムが発生した分割部分までの印字動
作一時停止命令を変更して、ジャム発生分割部分までの
イメージデータの印字動作を連続的に行わせる。
ムが発生していない通常時においては、印字動作一時停
止命令を検出すると、印字動作を一時的に停止して印字
データを分割部分ごとに印字する。これに対し、ジャム
が発生すると、ジャムが発生した分割部分までの印字動
作一時停止命令を変更して、ジャム発生分割部分までの
イメージデータの印字動作を連続的に行わせる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【0013】図1は、回路構成を示すブロック図で、1
1は制御部本体を構成するCPU(中央処理装置)、1
2はこのCPU11が各部を制御するためのプログラム
データやホストコンピュータ16からのキャラクタデー
タをイメージデータに変換する際に使用するCG(キャ
ラクタ・ジェネレータ)を備えたROM(リード・オン
リー・メモリ)、13はCPU11がデータ処理のため
に使用するメモリ等を設けたRAM(ランダム・アクセ
ス・メモリ)、14はイメージデータに展開したものを
記憶しておくイメージRAM、15はホストコンピュー
タ16を通信回線を介して接続するインタフェース、1
7は印字機構を備えたメカ系18を駆動制御するメカコ
ントローラである。このメカ系18は印字方式により異
なるが、本発明は各種のページプリンタに適用でき、例
えば電子写真式プリンタであれば、感光ドラムや露光
部、現像部、転写部等であり、サーマルプリンタ等では
イメージデータに基づいて用紙に印字出力を行う印字ヘ
ッドや用紙を印字ヘッドへ搬送する搬送機構等である。
1は制御部本体を構成するCPU(中央処理装置)、1
2はこのCPU11が各部を制御するためのプログラム
データやホストコンピュータ16からのキャラクタデー
タをイメージデータに変換する際に使用するCG(キャ
ラクタ・ジェネレータ)を備えたROM(リード・オン
リー・メモリ)、13はCPU11がデータ処理のため
に使用するメモリ等を設けたRAM(ランダム・アクセ
ス・メモリ)、14はイメージデータに展開したものを
記憶しておくイメージRAM、15はホストコンピュー
タ16を通信回線を介して接続するインタフェース、1
7は印字機構を備えたメカ系18を駆動制御するメカコ
ントローラである。このメカ系18は印字方式により異
なるが、本発明は各種のページプリンタに適用でき、例
えば電子写真式プリンタであれば、感光ドラムや露光
部、現像部、転写部等であり、サーマルプリンタ等では
イメージデータに基づいて用紙に印字出力を行う印字ヘ
ッドや用紙を印字ヘッドへ搬送する搬送機構等である。
【0014】上記CPU11とROM12、RAM1
3、イメージRAM14、インタフェース15、メカコ
ントローラ17とは、バスライン19により電気的に接
続されている。
3、イメージRAM14、インタフェース15、メカコ
ントローラ17とは、バスライン19により電気的に接
続されている。
【0015】上記CPU11は、ホストコンピュータ1
6から1ページ分の印字データを受信して1ページごと
に印字するようになっている。このホストコンピュータ
16からの印字データは1ページ分が複数に分割され、
各分割部分(バンド)の終りにはSTOPコード(印字
動作一時停止命令)が付けられ、1ページの最後にはF
F(フォームフィード)コードが付けられる。
6から1ページ分の印字データを受信して1ページごと
に印字するようになっている。このホストコンピュータ
16からの印字データは1ページ分が複数に分割され、
各分割部分(バンド)の終りにはSTOPコード(印字
動作一時停止命令)が付けられ、1ページの最後にはF
F(フォームフィード)コードが付けられる。
【0016】このバンドは、1ページに複数のまとまっ
た情報を印字する場合にそのまとまった情報ごとに、バ
ンドが形成され分割される。例えば、1ページが3つの
バンドで構成される場合には、バンド1には商品情報、
バンド2には予約状況の情報、バンド3には値段情報を
それぞれホストコンピュータ16に入力してこれらを印
字するように設定される。
た情報を印字する場合にそのまとまった情報ごとに、バ
ンドが形成され分割される。例えば、1ページが3つの
バンドで構成される場合には、バンド1には商品情報、
バンド2には予約状況の情報、バンド3には値段情報を
それぞれホストコンピュータ16に入力してこれらを印
字するように設定される。
【0017】このSTOPコード(印字動作一時停止命
令)は、オペレータによる印字情報の入力が終了してホ
ストコンピュータ16からすべての印字データの供給が
終了する前に印字を開始できるように、1つのバンドの
データ受信及びイメージデータへの展開が終了すると印
字動作を開始し、そのバンドの印字が終了すると一時的
に印字動作を停止させるためのものである。
令)は、オペレータによる印字情報の入力が終了してホ
ストコンピュータ16からすべての印字データの供給が
終了する前に印字を開始できるように、1つのバンドの
データ受信及びイメージデータへの展開が終了すると印
字動作を開始し、そのバンドの印字が終了すると一時的
に印字動作を停止させるためのものである。
【0018】上記RAM13には、インタフェース15
を介して受信したホストコンピュータ16からの印字デ
ータ(キャラクタ)をキャラクタデータのまま一時的に
記憶しておく中間バッファ13aが設けられている。す
なわち、このRAM13は図2に示すように上記STO
Pコードを含んだ状態で書込まれる。従って、この状態
ではキャラクタデータのままであるため、中間バッファ
13aが必要な1ページ分の記憶容量は、イメージRA
M14のデータを残しておく場合に比して少なくて済
む。
を介して受信したホストコンピュータ16からの印字デ
ータ(キャラクタ)をキャラクタデータのまま一時的に
記憶しておく中間バッファ13aが設けられている。す
なわち、このRAM13は図2に示すように上記STO
Pコードを含んだ状態で書込まれる。従って、この状態
ではキャラクタデータのままであるため、中間バッファ
13aが必要な1ページ分の記憶容量は、イメージRA
M14のデータを残しておく場合に比して少なくて済
む。
【0019】上記イメージRAM14には、ジャムが発
生しない正常時の場合は、中間バッファ13aからのキ
ャラクタデータをROM12のCGに基づいてイメージ
データに展開して記憶される。このとき、図2に示すよ
うに各バンドの終りにSTOPコードを付した状態でイ
メージデータに展開される。
生しない正常時の場合は、中間バッファ13aからのキ
ャラクタデータをROM12のCGに基づいてイメージ
データに展開して記憶される。このとき、図2に示すよ
うに各バンドの終りにSTOPコードを付した状態でイ
メージデータに展開される。
【0020】また、イメージRAM14には、ジャム発
生時の場合は、上記正常時と同様に中間バッファ13a
からのキャラクタデータをROM12のCGに基づいて
イメージデータに展開して記憶されるが、この場合に
は、図2に示すように各バンドの終りにSTOPコード
を次のバンドの先頭アドレスに変更した状態でイメージ
データに展開される。
生時の場合は、上記正常時と同様に中間バッファ13a
からのキャラクタデータをROM12のCGに基づいて
イメージデータに展開して記憶されるが、この場合に
は、図2に示すように各バンドの終りにSTOPコード
を次のバンドの先頭アドレスに変更した状態でイメージ
データに展開される。
【0021】上記CPU11は、1ページ分の印字を行
う際、図3に示すような印字処理を行うようになってい
る。すなわち、CPU11はST(ステップ)1にて印
字する印字データの送信開始コマンドがあったか否かを
判断する。
う際、図3に示すような印字処理を行うようになってい
る。すなわち、CPU11はST(ステップ)1にて印
字する印字データの送信開始コマンドがあったか否かを
判断する。
【0022】このとき、送信開始コマンドがあった場合
は、ST2にてホストコンピュータ16から受信した1
バンド分の印字データ(キャラクタデータ)を中間バッ
ファ13aに一時的に記憶するとともに、この中間バッ
ファ13aからの印字データに基づいてROM12のC
Gを使用してイメージデータに展開しイメージRAM1
4へ記憶する。このとき、上述したように、STOPコ
ードを含んだ状態で中間バッファ13aに記憶されると
ともに、イメージRAM14へイメージ展開される。
は、ST2にてホストコンピュータ16から受信した1
バンド分の印字データ(キャラクタデータ)を中間バッ
ファ13aに一時的に記憶するとともに、この中間バッ
ファ13aからの印字データに基づいてROM12のC
Gを使用してイメージデータに展開しイメージRAM1
4へ記憶する。このとき、上述したように、STOPコ
ードを含んだ状態で中間バッファ13aに記憶されると
ともに、イメージRAM14へイメージ展開される。
【0023】このような1バンド分のイメージ展開処
理、すなわちSTOPコードまでのイメージ展開処理が
終了すると、ST3にてそのバンドのイメージデータに
基づいてメカコントローラ17を制御してメカ系18を
駆動させて1バンド分の印字を開始させる(印字制御手
段)。
理、すなわちSTOPコードまでのイメージ展開処理が
終了すると、ST3にてそのバンドのイメージデータに
基づいてメカコントローラ17を制御してメカ系18を
駆動させて1バンド分の印字を開始させる(印字制御手
段)。
【0024】メカコントローラ17は、イメージRAM
14からイメージデータを供給し、メカ系18を制御し
て1行ずつ用紙をフィードしながら印字し、1バンド分
の印字を行っていく。
14からイメージデータを供給し、メカ系18を制御し
て1行ずつ用紙をフィードしながら印字し、1バンド分
の印字を行っていく。
【0025】続いて、ST4にて印字している用紙にジ
ャムが発生したか否かを判断する。このとき、どのバン
ドにジャムが発生したかを検出してそのジャム発生バン
ドを記憶しておく(ジャム検出手段)。
ャムが発生したか否かを判断する。このとき、どのバン
ドにジャムが発生したかを検出してそのジャム発生バン
ドを記憶しておく(ジャム検出手段)。
【0026】ST4にてジャムが発生していないと判断
した場合は、ST5にて1ページ分の印字が終了したか
否かを判断する。このとき、1ページ分の印字が終了し
ていないと判断した場合は、ST6にてSTOPコード
ありか否かを判断する。(印字動作一時停止命令検出手
段) そして、STOPコードありと判断した場合は、ST7
にてメカコントローラ17を制御してメカ系18を停止
させることにより、印字動作を停止させてST2の処理
に戻る。そして、STOPコードなしと判断した場合は
ST4の処理に戻る。
した場合は、ST5にて1ページ分の印字が終了したか
否かを判断する。このとき、1ページ分の印字が終了し
ていないと判断した場合は、ST6にてSTOPコード
ありか否かを判断する。(印字動作一時停止命令検出手
段) そして、STOPコードありと判断した場合は、ST7
にてメカコントローラ17を制御してメカ系18を停止
させることにより、印字動作を停止させてST2の処理
に戻る。そして、STOPコードなしと判断した場合は
ST4の処理に戻る。
【0027】これに対し、ST4にて印字している用紙
にジャムが発生したと判断した場合は、ST8にて用紙
が取除かれたか否か、すなわちジャム処理が終了したか
否かを判断する。そして、ジャム処理が終了したと判断
した場合は、ST9にてジャムエラーを解除して通常の
状態に戻し、ST10にてジャム時のイメージ展開処理
を開始する。
にジャムが発生したと判断した場合は、ST8にて用紙
が取除かれたか否か、すなわちジャム処理が終了したか
否かを判断する。そして、ジャム処理が終了したと判断
した場合は、ST9にてジャムエラーを解除して通常の
状態に戻し、ST10にてジャム時のイメージ展開処理
を開始する。
【0028】このジャム時のイメージ展開処理の場合、
すでに中間バッファ13aにジャム発生までの印字デー
タが記憶されているため、中間バッファ13aからのイ
メージ展開を行えば十分であることから、ST10にて
中間バッファ13aからの印字データをイメージRAM
14へ再度イメージ展開する。
すでに中間バッファ13aにジャム発生までの印字デー
タが記憶されているため、中間バッファ13aからのイ
メージ展開を行えば十分であることから、ST10にて
中間バッファ13aからの印字データをイメージRAM
14へ再度イメージ展開する。
【0029】そして、ST11にてSTOPコードあり
か否かを判断する(印字動作一時停止命令検出手段)。
このとき、STOPコードありと判断した場合は、ST
12にてこのSTOPコードを次のバンドの先頭アドレ
スに変更して(命令変更手段)、ST10の処理に戻
る。
か否かを判断する(印字動作一時停止命令検出手段)。
このとき、STOPコードありと判断した場合は、ST
12にてこのSTOPコードを次のバンドの先頭アドレ
スに変更して(命令変更手段)、ST10の処理に戻
る。
【0030】また、ST11にてSTOPコードなしと
判断した場合は、ST13にてジャムが発生したバンド
をイメージ展開しているか否かを判断する。このとき、
ジャムが発生したバンドより前のバンドのイメージ展開
処理を行っていると判断した場合は、ST10の処理に
戻る。
判断した場合は、ST13にてジャムが発生したバンド
をイメージ展開しているか否かを判断する。このとき、
ジャムが発生したバンドより前のバンドのイメージ展開
処理を行っていると判断した場合は、ST10の処理に
戻る。
【0031】そして、ST13にてジャムが発生したバ
ンドのイメージ展開処理を行っていると判断した場合
は、図中記号Aを介してST2の処理に戻り、通常のイ
メージ展開処理を続行する。
ンドのイメージ展開処理を行っていると判断した場合
は、図中記号Aを介してST2の処理に戻り、通常のイ
メージ展開処理を続行する。
【0032】ST5にて1ページ分の印字が終了したと
判断した場合は、ST14にて印字がすべて終了したか
否かを判断する。そして、印字が終了したと判断した場
合はこの印字処理を終了し、まだ印字が終了していない
と判断した場合はST2の処理に戻る。
判断した場合は、ST14にて印字がすべて終了したか
否かを判断する。そして、印字が終了したと判断した場
合はこの印字処理を終了し、まだ印字が終了していない
と判断した場合はST2の処理に戻る。
【0033】このような構成の本発明の実施の形態にお
いては、ホストコンピュータ16から受信した印字デー
タをイメージ展開処理し、そのイメージデータをバンド
ごとに印字していく。そして、印字中にジャムが発生す
ると、ジャム時のイメージ展開処理を行う。すなわち、
中間バッファ13aにあるジャム発生バンドまでの印字
データを再度イメージデータに展開してイメージRAM
14へ記憶する。このとき、STOPコードを次のバン
ドの先頭アドレスに変更する。
いては、ホストコンピュータ16から受信した印字デー
タをイメージ展開処理し、そのイメージデータをバンド
ごとに印字していく。そして、印字中にジャムが発生す
ると、ジャム時のイメージ展開処理を行う。すなわち、
中間バッファ13aにあるジャム発生バンドまでの印字
データを再度イメージデータに展開してイメージRAM
14へ記憶する。このとき、STOPコードを次のバン
ドの先頭アドレスに変更する。
【0034】これにより、各バンドの終りにSTOPコ
ードがなくなるため、印字動作を停止することなく、ジ
ャム発生バンドまでの印字データを連続的に印字するこ
とができる。このため、ジャム復活印字時の高速性の向
上を図ることができる。
ードがなくなるため、印字動作を停止することなく、ジ
ャム発生バンドまでの印字データを連続的に印字するこ
とができる。このため、ジャム復活印字時の高速性の向
上を図ることができる。
【0035】なお、本発明の実施の形態においては、ジ
ャム時のイメージ展開処理としてSTOPコード(一時
停止命令)を次のバンドの先頭アドレスに変更するもの
について述べたが、必ずしもこれに限定されるものでは
なく、STOPコード(一時停止命令)を消去するよう
に変更するものであってもよい。これによっても、ジャ
ム発生バンドまでのイメージデータを連続的に印字する
ことができ、上記同様の効果を奏することができる。
ャム時のイメージ展開処理としてSTOPコード(一時
停止命令)を次のバンドの先頭アドレスに変更するもの
について述べたが、必ずしもこれに限定されるものでは
なく、STOPコード(一時停止命令)を消去するよう
に変更するものであってもよい。これによっても、ジャ
ム発生バンドまでのイメージデータを連続的に印字する
ことができ、上記同様の効果を奏することができる。
【0036】また、本発明の実施の形態においては、中
間バッファ13aからのキャラクタデータをすべてイメ
ージRAM14へイメージ展開するものについて述べた
が、必ずしもこれに限定されるものではなく、イメージ
RAM14を1つのバンドのデータが展開できる記憶量
のバッファを2つ設け、これに交互にイメージ展開しな
がら印字動作を行うものであってもよい。
間バッファ13aからのキャラクタデータをすべてイメ
ージRAM14へイメージ展開するものについて述べた
が、必ずしもこれに限定されるものではなく、イメージ
RAM14を1つのバンドのデータが展開できる記憶量
のバッファを2つ設け、これに交互にイメージ展開しな
がら印字動作を行うものであってもよい。
【0037】このようなものにおいて、ジャムが発生し
た場合でも、中間バッファ13aにはジャム発生バンド
までの印字データが記憶されているため、ジャム時の再
度の印字を上記実施の形態と同様に行うことができる。
このため上記効果と同様の効果を奏することができる。
さらに、このようにすればイメージRAM14の全体の
記憶容量を少なくすることができる。
た場合でも、中間バッファ13aにはジャム発生バンド
までの印字データが記憶されているため、ジャム時の再
度の印字を上記実施の形態と同様に行うことができる。
このため上記効果と同様の効果を奏することができる。
さらに、このようにすればイメージRAM14の全体の
記憶容量を少なくすることができる。
【0038】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、ジ
ャムが発生した場合のジャム復活印字においては、印字
動作を停止することなく連続的に印字を行うことによっ
て、ジャム復活印字時の高速性の向上を図ることができ
るページプリンタを提供できるものである。
ャムが発生した場合のジャム復活印字においては、印字
動作を停止することなく連続的に印字を行うことによっ
て、ジャム復活印字時の高速性の向上を図ることができ
るページプリンタを提供できるものである。
【図1】本発明の実施の形態の構成を示すブロック図。
【図2】同実施の形態におけるホストコンピュータから
の印字データのイメージ展開処理を説明する図。
の印字データのイメージ展開処理を説明する図。
【図3】図1に示すCPUが行う印字処理を示す流れ
図。
図。
11…CPU、 13a…中間バッファ(中間記憶手段) 14…イメージRAM(イメージ記憶手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G06F 3/12 G06F 3/12 M (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 29/38 B41J 5/30 B41J 11/42 B41J 29/48 G06F 3/12
Claims (1)
- 【請求項1】 1ページごとに印字を行い、印字中にジ
ャムが発生するとそのページを再度印字し直すページプ
リンタにおいて、1ページ分の印字データを複数に分割
し各分割部分の最後に印字動作一時停止命令を書込んで
なる印字データを一時的に記憶する中間記憶手段と、こ
の中間記憶手段からの印字データをイメージデータに展
開して記憶するイメージ記憶手段と、印字データ中の印
字動作一時停止命令を検出する印字動作一時停止命令検
出手段と、印字中に前記印字動作一時停止命令検出手段
が印字動作一時停止命令を検出すると印字動作を一時的
に停止させ、前記イメージ記憶手段に次の分割部分のイ
メージデータがすべて記憶されると再び印字動作を開始
させる印字制御手段と、印字中に用紙のジャムが印字デ
ータのどの分割部分に発生したかを検出するジャム検出
手段と、印字中に用紙のジャムが発生すると、前記中間
記憶手段に記憶している印字データの中で、そのページ
の最初から前記ジャム検出手段が検出したジャム発生分
割部分までの印字動作一時停止命令を変更しながら前記
イメージ記憶手段にイメージデータとして展開する命令
変更手段とを設け、ジャム発生分割部分までのイメージ
データの印字動作を連続的に行うことを特徴とするペー
ジプリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21483595A JP3154924B2 (ja) | 1995-08-23 | 1995-08-23 | ページプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21483595A JP3154924B2 (ja) | 1995-08-23 | 1995-08-23 | ページプリンタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0958091A JPH0958091A (ja) | 1997-03-04 |
JP3154924B2 true JP3154924B2 (ja) | 2001-04-09 |
Family
ID=16662332
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21483595A Expired - Fee Related JP3154924B2 (ja) | 1995-08-23 | 1995-08-23 | ページプリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3154924B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6665081B1 (en) | 1996-07-19 | 2003-12-16 | Seiko Epson Corporation | Print system printer driver and printer |
JP2000141811A (ja) | 1998-11-11 | 2000-05-23 | Nec Corp | プリンタシステム |
-
1995
- 1995-08-23 JP JP21483595A patent/JP3154924B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0958091A (ja) | 1997-03-04 |
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