JP3240543B2 - 圧電トランスの実装構造 - Google Patents

圧電トランスの実装構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は圧電トランスをプリント
基板等の基板に実装する際に用いて好適な圧電トランス
の実装構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、平板圧電セラミックスに厚み方向
と長さ方向に電極を設けるとともに、厚み方向の電極に
長さ方向により決定される固有周波数の一次電圧を印加
すれば、圧電セラミックスが電歪効果によって長さ方向
に振動し、長さ方向の電極から二次電圧を得ることがで
きる圧電トランスは知られている(特開昭55−113
388号公報、実公昭60−15343号公報等参
照)。
【0003】ところで、この種の圧電トランスは動作時
に機械的振動を伴うため、基板に直接実装した場合に
は、圧電トランスの振動が基板により抑制されることか
ら、圧電トランスの出力特性の不安定化や低下を招くと
ともに、振動による異音の発生や圧電トランスの割損を
生ずる虞れもある。このため、従来は、例えば、実開昭
55−124873号公報等で開示されるように、圧電
トランスをスプリングにより基板の表面から浮かした状
態で実装し、これにより、機械的振動に基づく弊害を防
止していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の実装構
造は圧電トランスを厚み方向に配したスプリングにより
支持していたため、次のような問題点があった。
【0005】第一に、基板の厚み方向における突出幅が
大きくなるため、基板全体のコンパクト化を図れない。
【0006】第二に、実装する際の部品点数が多くなる
とともに、実装構造が複雑になるため、組立工数が増加
し、部品コスト及び製造コストの上昇を招く。
【0007】本発明はこのような従来の技術に存在する
課題を解決したものであり、基板全体のコンパクト化を
図るとともに、実装時における部品点数の削減と実装構
造の簡略化により部品コスト及び製造コストの低減を図
ることができる圧電トランスの実装構造の提供を目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る圧電トラン
スの実装構造Cは、基板2に圧電トランス1よりも大き
いトランス収容孔3を設け、このトランス収容孔3に圧
電トランス1を基板2に接触させることなく収容すると
ともに、収容した圧電トランス1を、両端部4as…、
4bs…、5as…、6as…を基板2に固定した一又
は二以上の支持部材4a、4b、5a…、6a…により
支持し、かつ圧電トランス1に溝部1s…を設けること
により、当該溝部1s…に支持部材4a、4b、5a
…、6a…を係合させて位置決めしたことを特徴とす
る。
【0009】この場合、支持部材4a、4b、5a…、
6a…には圧電トランス1の電極7、8、9に接続する
接続導体10…を設けることができる。
【0010】一方、支持部材4a、4bは弾性素材によ
り形成し、中間部に、圧電トランス1を支持するトラン
ス支持部4ai、4biを設けるとともに、両端部に、
トランス収容孔3の内縁部3eに係止する係合凹部4a
p…、4bp…を形成した固定部4aj…、4bj…を
設けて構成できる。特に、支持部材4a、4bは一体形
成し、トランス支持部4ai、4biに圧電トランス1
が圧入するトランス支持孔4ah、4bhを設けてもよ
いし、左右に分割した右支持体部4x…と左支持体部4
y…により構成し、各支持体部4x…、4y…に圧電ト
ランス1に係止する係合凹部4xp…、4yp…を設け
てもよい。
【0011】また、支持部材5a、6aは圧電トランス
1の上下面を挟む一対の上支持体部5x、6xと下支持
体部5y、6yにより構成できる。この場合、上支持体
部5x又は下支持体部5yの一方に孔部5h…を設ける
とともに、他方に当該孔部5h…に挿入して係止するピ
ン部5p…を設け、当該ピン部5p…を基板2に設けた
取付孔11…を通して孔部5h…に係止するようにして
もよいし、或いは上支持体部6xと下支持体部6yを金
属素材により形成し、両端部6as…を基板2に半田付
けしてもよい。なお、上支持体部5x、6x又は下支持
体部5y、6yの少なくとも一方には圧電トランス1を
位置決めする段差部5s…、6s…を設けることが望ま
しい。
【0012】
【作用】本発明に係る圧電トランスの実装構造Cによれ
ば、圧電トランス1を基板2に実装するに際し、予め、
基板2に圧電トランス1よりも大きいトランス収容孔3
を設ける。これにより、このトランス収容孔3には圧電
トランス1が基板2に接触しない状態で収容される。ま
た、圧電トランス1はこの状態で一又は二以上の支持部
材4a、4b、5a…、6a…により支持されるととも
に、支持部材4a…の両端部4as…、4bs…、5a
s…、6as…を基板2に固定すれば、圧電トランス1
はトランス収容孔3内に固定される。よって、圧電トラ
ンス1は基板2に対して同一平面上に配されるため、基
板2の厚み方向に対する圧電トランス1の突出が無くな
り、基板2全体のコンパクト化が図られる。また、実装
時における部品点数は支持部材4a…のみとなり、実装
構造が簡略化される。
【0013】そして、この際、圧電トランス1における
電極7、8、9は、支持部材4a…に設けた接続導体1
0…を介して基板2側に接続されるとともに、圧電トラ
ンス1には溝部1s…を有するため、溝部1s…が支持
部材4a…に係合して圧電トランス1の位置決めが行わ
れる。
【0014】また、支持部材4a…は各種形態を利用で
きる。例えば、弾性素材により形成した支持部材4a
(4bも同じ)を用いれば、圧電トランス1は、トラン
ス支持部4aiにおけるトランス支持孔4ahに圧入し
て支持され、或いは右支持体部4xと左支持体部4yに
設けた係合凹部4ap…に係止して支持される。一方、
支持部材4a…の両端部4as…に設けた係合凹部4a
p…は、基板2におけるトランス収容孔3の内縁部3e
に係止して固定される。この結果、圧電トランス1はト
ランス収容孔3内において基板2に接触しない状態で弾
性支持される。
【0015】他方、支持部材5a(6a)を用いれば、
圧電トランス1は一対の上支持体部5x(6x)と下支
持体部5y(6y)により挟まれて支持される。この
際、基板2に対する固定は、例えば、上支持体部5x又
は下支持体部5yの一方に孔部5h…を設けるととも
に、他方に当該孔部5h…に挿入して係止するピン部5
p…を設ければ、当該ピン部5p…を基板2に設けた取
付孔11…を通して孔部5h…に係止させることがで
き、これにより、支持部材5aの両端部5as…は基板
2に固定される。また、上支持体部6xと下支持体部6
yを金属素材により形成すれば、両端部6as…を基板
2に直接半田付けすることもでき、これにより、両端部
6as…は基板2に固定される。なお、圧電トランス1
は、上支持体部5x、6x又は下支持体部5y、6yの
少なくとも一方に設けた段差部5s…、6s…により位
置決めされる。
【0016】
【実施例】次に、本発明に係る好適な実施例を挙げ、図
1〜図11を参照して詳細に説明する。
【0017】最初に、本発明の基本実施例について図1
〜図4を参照して説明する。まず、圧電トランス1を用
意する。圧電トランス1は図3に示すように、平面視が
長方形をなす平板圧電セラミックス20を有し、この平
板圧電セラミックス20の長手方向一側の端面には、導
体を用いた電極9を設けるとともに、平板圧電セラミッ
クス20の長手方向他側の半部20bの上下面には、そ
れぞれ導体を用いた電極7、8を設ける。また、平板圧
電セラミックス20の長手方向一側の半部20aの上面
における長手方向略中央には当該長手方向に対して直角
方向に、導体を用いた電極接続部9cを設けるととも
に、この電極接続部9cと電極9を、導体を用いた中間
接続部9mにより電気的に接続する。なお、電極接続部
9c及び中間接続部9mと半部20aの上面間には接触
を防止するシート状の絶縁材21を介設する。
【0018】一方、支持部材4a、4bを用意する。支
持部材4a、4bはゴム等の弾性素材により一体形成す
る。支持部材4a、4bは、中間部に、圧電トランス1
が圧入するトランス支持孔4ah、4bhを有するトラ
ンス支持部4ai、4biを有するとともに、両端部4
as…、4bs…に、プリント基板等の基板2に固定す
る固定部4aj、4bjを有する。なお、固定部4a
j、4bjには基板2側に係止する係合凹部4ap、4
bpを設ける。また、一方の支持部材4aは、図2に示
すようにトランス支持部4aiにおける上側の支持メン
バ4auに、接続導体10を備えるとともに、他方の支
持部材4bは、図4に示すように、上側の支持メンバ4
buと下側の支持メンバ4bdにそれぞれ接続導体1
0、10を備える。
【0019】他方、圧電トランス1を実装するプリント
基板等の基板2には、図1に示すように、圧電トランス
1よりも大きいトランス収容孔3を設ける。
【0020】これにより、実装する際には、圧電トラン
ス1における一側の半部20aを一方の支持部材4aの
トランス支持孔4ahに圧入し、支持部材4aを当該半
部20aの略中央に位置させるとともに、他側の半部2
0bを他方の支持部材4bのトランス支持孔4bhに圧
入し、支持部材4bを当該20bの略中央に位置させ
る。この結果、一方の支持部材4aに設けた接続導体1
0は、図1及び図2に示すように電極接続部9cに接触
し、接続導体10と電極9が接続されるとともに、他方
の支持部材4bに設けた接続導体10、10は、電極
7、8にそれぞれ接触して接続される。そして、支持部
材4a、4bの弾性を利用して支持部材4a、4bの両
端部4as…、4bs…に設けた係合凹部4ap…、4
bp…を、基板2に設けたトランス収容孔3の内縁部3
eに嵌め込んで係止する。この際、圧電トランス1は基
板2に接触しないように注意する。よって、圧電トラン
ス1は基板2に対して同一平面上に配されるため、基板
2の厚み方向に対する圧電トランス1の突出が無くな
り、基板2全体のコンパクト化が図られるとともに、実
装時における部品点数は支持部材4a…のみとなり、実
装構造が簡略化される。
【0021】なお、圧電トランス1を利用する回路は、
例えば、各接続導体10…を利用して図9に示すように
結線される。これにより、厚み方向に設けた電極7、8
間に、電源部Pから固有周波数の一次電圧Viが印加さ
れ、平板圧セラミックス20は電歪効果によって長さ方
向に振動する。また、長さ方向に設けた電極9と電極8
間に接続した負荷抵抗Rから変圧された二次電圧Voが
得られる。
【0022】次に、本発明の変更実施例について、図5
〜図8、図10〜図11を参照して説明する。
【0023】まず、図5は支持部材4a(4bも同じ)
を左右に分割した一対の右支持体部4xと左支持体部4
yにより構成し、各支持体部4xと4yに圧電トランス
1に係止する係合凹部4xp、4ypを設けたものであ
り、圧電トランス1に対して装着が容易となる利点があ
る。
【0024】また、図6は、圧電トランス1の上面及び
下面に、支持部材4a、4bに係合する溝部1s…を設
けたものである。これにより、図7に示すように、圧電
トランス1の溝部1s…に支持部材4a…が係合して位
置決めされるとともに、位置ズレが防止される。なお、
図8は溝部1s…を圧電トランス1の左右の端面に設け
た例を示す。また、このような溝部1s…は後述する他
の支持部材5a…、6a…に対しても有効である。
【0025】一方、図10は他の形態に係る支持部材5
aを示す。支持部材5aは一対の上支持体部5xと下支
持体部5yにより構成し、プラスチック、硬質ゴム等の
素材により形成する。この場合、上支持体部5xには圧
電トランス1を位置決めするための段差部5s…を設け
る。また、上支持体部5xの両端側には孔部5h、5h
を設けるとともに、下支持体部5yの両端側には当該孔
部5h、5hに挿入し、かつ係止する先端に錐形のスト
ッパ部5ps、5psを有するピン部5p、5pを設け
る。他方、基板2のトランス収容孔3の近傍には取付孔
11、11を設ける。これにより、圧電トランス1は一
対の上支持体部5xと下支持体部5yにより、その上下
面が挟まれて支持される。また、上支持体部5xのピン
部5p…を、基板2の取付孔11…を通して下支持体部
5yの孔部5h…に挿入すれば、ストッパ部5ps…が
孔部5h…に係止し、支持部材5aの両端部5as…は
基板2に固定される。なお、この場合も、前記基本実施
例と同様に、各支持部材5a…に接続導体10…を設け
ることができる。
【0026】他方、図11は他の形態に係る支持部材6
aを示す。支持部材6aは一対の上支持体部6xと下支
持体部6yにより構成し、金属素材、望ましくは一定の
弾性を有するバネ材等により形成する。この場合、各支
持体部6x、6yには圧電トランス1を位置決めするた
めの段差部6s…を設ける。これにより、圧電トランス
1は一対の上支持体部6xと下支持体部6yにより、そ
の上下面が挟まれて支持される。また、支持部材6aの
両端部6as…は基板2に設けたパターン2p…に直接
半田付けされる。なお、支持部材6aは各支持体部6
x、6yが接続導体10…を兼用する。
【0027】以上、各種実施例について詳細に説明した
が、本発明はこのような実施例に限定されるものではな
く、細部の構成、形状、数量、素材等において、本発明
の要旨を逸脱しない範囲で任意に変更できる。
【0028】
【発明の効果】このように、本発明は、基板に圧電トラ
ンスよりも大きいトランス収容孔を設け、このトランス
収容孔に圧電トランスを基板に接触させることなく収容
するとともに、収容した圧電トランスを、両端部を基板
に固定した一又は二以上の支持部材により支持し、かつ
圧電トランスに溝部を設けることにより、当該溝部に支
持部材を係合させて位置決めしたため、基板全体のコン
パクト化及び実装する際の部品点数の削減を図れるとと
もに、組立工数,部品コスト及び製造コストの低減を図
れるという基本的効果に加え、圧電トランスの位置決め
と位置ズレの防止を図ることができるという効果を奏す
る。
【0029】また、本発明は、基板に圧電トランスより
も大きいトランス収容孔を設け、このトランス収容孔に
圧電トランスを基板に接触させることなく収容するとと
もに、収容した圧電トランスを、両端部を基板に固定
し、かつ圧電トランスの上下面を挟む一対の上支持体部
と下支持体部により構成した一又は二以上の支持部材に
より支持してなるため、基板全体のコンパクト化及び実
装する際の部品点数の削減を図れるとともに、組立工
数,部品コスト及び製造コストの低減を図れるという基
本的効果に加え、圧電トランスを一対の上支持体部と下
支持体部により、その上下面を挟んで支持できるという
効果を奏する。
【0030】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実装構造を示す斜視図、
【図2】同実装構造における支持部材を含む縦断面図、
【図3】同実装構造における圧電トランスの斜視図、
【図4】同実装構造における支持部材の斜視図、
【図5】本発明の変更実施例に係る支持部材の斜視図、
【図6】本発明の変更実施例に係る圧電トランスの一部
を示す斜視図、
【図7】本発明の変更実施例に係る圧電トランスを用い
た実装構造の一部を示す縦断面図、
【図8】本発明の他の変更実施例に係る圧電トランスの
一部を示す斜視図、
【図9】本発明に係る実装構造における圧電トランスの
結線図、
【図10】本発明の変更実施例に係る支持部材を用いた
実装構造の縦断面図、
【図11】本発明の他の変更実施例に係る支持部材を用
いた実装構造の縦断面図、
【符号の説明】
C 実装構造 1 圧電トランス 1s… 溝部 2 基板 3 トランス収容孔 3e 内縁部 4a 支持部材 4b 支持部材 4as… 両端部 4ai… トランス支持部 4aj 固定部 4ah トランス支持孔 4ap… 係合凹部 4x… 右支持体部 4y 左支持体部 4xp… 係合凹部 5a… 支持部材 5as… 両端部 5x 上支持体部 5y 下支持体部 5h… 孔部 5p… ピン部 5s… 段差部 6a… 支持部材 6as… 両端部 6x 上支持体部 6y 下支持体部 6s… 段差部 7 電極 8 電極 9 電極 10… 接続導体 11… 取付孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 憲一 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番 1号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 宮坂 善雄 長野県長野市稲里町下氷鉋1163番地 長 野日本無線株式会社内 (56)参考文献 特開 平7−79028(JP,A) 実開 平7−22558(JP,U) 特公 昭48−19116(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 41/08

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板に圧電トランスよりも大きいトラン
    ス収容孔を設け、このトランス収容孔に圧電トランスを
    基板に接触させることなく収容するとともに、収容した
    圧電トランスを、両端部を基板に固定した一又は二以上
    の支持部材により支持し、かつ圧電トランスに溝部を設
    けることにより、当該溝部に前記支持部材を係合させて
    位置決めしたことを特徴とする圧電トランスの実装構
    造。
  2. 【請求項2】 支持部材には圧電トランスの電極に接続
    する接続導体を備えることを特徴とする請求項1記載の
    圧電トランスの実装構造。
  3. 【請求項3】 支持部材は弾性素材により形成し、中間
    部に、圧電トランスを支持するトランス支持部を有する
    とともに、両端部に、トランス収容孔の内縁部に係止す
    る係合凹部を形成した固定部を有することを特徴とする
    請求項1記載の圧電トランスの実装構造。
  4. 【請求項4】 支持部材は一体形成し、トランス支持部
    に圧電トランスが圧入するトランス支持孔を有すること
    を特徴とする請求項3記載の圧電トランスの実装構造。
  5. 【請求項5】 支持部材は左右に分割した右支持体部と
    左支持体部により構成し、各支持体部に圧電トランスに
    係止する係合凹部を有することを特徴とする請求項3記
    載の圧電トランスの実装構造。
  6. 【請求項6】 基板に圧電トランスよりも大きいトラン
    ス収容孔を設け、このトランス収容孔に圧電トランスを
    基板に接触させることなく収容するとともに、収容した
    圧電トランスを、両端部を基板に固定し、かつ圧電トラ
    ンスの上下面を挟む一対の上支持体部と下支持体部によ
    り構成した一又は二以上の支持部材により支持してなる
    ことを特徴とする圧電トランスの実装構造。
  7. 【請求項7】 支持部材には圧電トランスの電極に接続
    する接続導体を備えることを特徴とする請求項6記載の
    圧電トランスの実装構造。
  8. 【請求項8】 上支持体部又は下支持体部の少なくとも
    一方には圧電トランスを位置決めする段差部を有するこ
    とを特徴とする請求項6記載の圧電トランスの実装構
    造。
  9. 【請求項9】 上支持体部又は下支持体部の一方に孔部
    を有するとともに、他方に当該孔部に挿入して係止する
    ピン部を有し、当該ピン部を基板に設けた取付孔を通し
    て孔部に係止することを特徴とする請求項6又は8記載
    の圧電トランスの実装構造。
  10. 【請求項10】 支持部材は金属素材により形成し、両
    端部を基板に半田付けすることを特徴とする請求項6又
    は8記載の圧電トランスの実装構造。
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