JP3234220B2 - 床処理機 - Google Patents

床処理機

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JP3234220B2
JP3234220B2 JP50325392A JP50325392A JP3234220B2 JP 3234220 B2 JP3234220 B2 JP 3234220B2 JP 50325392 A JP50325392 A JP 50325392A JP 50325392 A JP50325392 A JP 50325392A JP 3234220 B2 JP3234220 B2 JP 3234220B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、車台と床処理装置(特にグラインド−、ポ
リッシュ−もしくはスカウア−装置)と、さらに吸引装
置とを備え、床処理装置が少なくとも2個の回転する処
理体(特にグラインド−、ポリッシュ−もしくはスカウ
ア−体)を有し、そのうち少なくとも1つが床処理装置
の作業幅を変化させるため位置変化自在であり、吸引装
置が作業方向にて床処理装置の背後の床近傍に配置され
た吸引ヘッドを備え、さらに各位置変化自在な処理体に
は床上に存在する粒子および/または液体に対し吸引ヘ
ッドまたはこれと接続した吸引バーを案内する位置変化
自在な吸引部材または位置変化自在なスクレーパを連結
して、吸引装置の作業幅を床処理装置の作業幅に自動的
に適合させるようにしてなる床処理機に関するものであ
る。
この種の床処理機はUS−A−3345671号から公知であ
る。磨き吸引−およびポリッシュ−機として形成された
この公知種類の機械においては、2個の位置変化自在な
プレートブラシが作業方向に固定プレートブラシの前に
配置される。より狭い作業幅の場合、位置変化自在な両
ブラシは機械の中心方向に突入する。ブラシはこの位置
にて、固定ブラシが床を清掃する領域でも床を清掃す
る。これにより床は機械の作業範囲の外部領域にて各1
個のみのブラシにより磨かれるのに対し、中央領域では
二重磨きが生ずる。これは清掃された床に対し不利な縞
形成をもたらす。
他の種類の床処理機がUS−A−3866541号から公知で
ある。この同様に磨き吸引機として形成された機械は位
置変化自在なプレートブラシおよび固定のプレートブラ
シを介して作用する。この場合も上記問題が同様に生ず
る。
可変作業範囲を有する他の床処理機がUS−A 3 27
7 511号から公知である。これは磨き吸引機として形成
され、1個の前側配置された磨きヘッドを備え、このヘ
ッドは多数のプレートブラシの配置により並列して長手
方向に形成される。この長手方向の磨きヘッドは垂直軸
線を中心として旋回自在にシャッシーに懸架され、1個
のプレートブラシを円軌道上に走行させることができ
る。磨きヘッドの調整位置(作業方向に対し垂直または
多かれ少なかれ傾斜)に応じ、作業方向における磨きヘ
ッドの突出により決定された作業幅を調整することがで
きる。機械の後側領域に配置されて吸引ヘッドに接続さ
れた吸引バーを備える吸引装置の作業幅は、垂直軸線を
中心として旋回自在に吸引バーに蝶着された側方延長部
が多かれ少なかれ旋回することにより磨き装置の作業幅
に適合する。
この機械の欠点は、特に取扱性が悪くかつ使用感も悪
いことである。しばしば床処理装置の作業幅にわたって
突出する吸引バーの延長部は障害物に付着し続けるので
装置が損傷を与え或いは装置自身が損傷されて故障をも
たらす。さらに磨き装置の絶えず変化する作業幅にて、
たとえば椅子脚部などの作業領域における障害物のため
絶えず吸引装置の作業幅を手で適合させる必要性は極め
て無駄である。他の欠点は満足しえない不均一な作業結
果である。一方ではUS−A 3 277 511号による磨き
吸引機の狭い曲線走行にて内側カーブには磨き装置によ
り描かれる縞が吸引装置により捕えられず、したがって
この縞が湿ったまま残ることがある。他方では、たとえ
ば隅部を清掃する際に機械を前方向に壁に当接するまで
次いで壁から後方向に離間移動させる場合、比較的大き
い領域にて液膜の除去が行なわれない。可変作業幅を有
する公知の磨き吸引機は、したがって実際には使用され
ない。さらに、他の対応の構成によるグラインド−およ
びポリッシュ−機のような床処理機の場合にも、液体ま
たは粒子形成性固体(破片)が吸引されたかどうかとは
無関係に、同様な問題が生ずる。
本発明の課題は、可変作業幅を有する上記種類の床処
理機において作業結果を改善することにある。
本発明によればこの課題は、2つの処理体の作業範囲
が互いに重なる領域にて床のダブル処理を阻止する装置
を設け、一方の処理体をこの領域にて床との接触から外
すことにより解決される。かくして床処理機の調整した
ばかりの作業幅と関係なしに複数回の床処理はもはや行
なわれない。望ましくない縞形成がこれにより確実に防
止される。
本発明の基礎となる原理は、回転する処理体を備えた
可変作業幅を有する全ての床処理機(特にグラインド
−、ポリッシュ−もしくはスカウア−装置を有する床処
理機)において使用することができる。対応の処理体
(特にグラインド−、ポリッシュ−もしくはスカウア−
体)も同様に従来技術で知られた各形態を有することが
でき、特にこれらはプレートブラシ、ロールブラシ、磨
きディスクもしくはパッドとして形成することができ
る。回転ブラシを有する磨き吸引機に関して示した次の
利点は、請求の範囲における他の床処理機についても同
様に当てはまる。合理的であると思われる場合、明瞭に
する理由から磨き吸引機として具体的実施態様を説明す
る。
床のダブル処理を防止するため本発明の床処理機に設
ける装置は好ましくは少なくとも1個のカバープレート
を備え、これに床近傍にてブラシを付設し、ここに対応
ブラシの剛毛を他のブラシの剛毛が床に当接する領域に
て走行させる。ここで「領域」とは、作業方向への床処
理機の前進移動に際し対応ブラシにより処理される作業
方向に指向した帯状区域を意味する。したがってカバー
プレートは床の複数回の処理を防止し、一方のブラシの
剛毛が床を清掃する領域にて他方のブラシの剛毛が床接
触するのを防止する。床処理機の全作業領域にわたり各
調整作業幅とは無関係に床が均一に清掃され、複数回の
処理による縞形成が確実に回避される。
床処理機が少なくとも1個の前側配置された主ブラシ
ユニットを備える場合、合理的には単一のカバープレー
トを設け、その幅を主ブラシユニットの作業幅に一致さ
せる。主ブラシユニットを持たず作業方向に前後配置さ
れた2個の補助保持ブラシユニットを有する床処理機の
場合、合理的には一方のブラシユニットに対し第2ブラ
シユニットの領域で作用する位置変化自在なカバープレ
ートを連結する。この場合、たとえばカバープレートを
後側ブラシユニットの領域に配置すると共に、前側のブ
ラシユニットと連結して作業幅の変化に際し変位させ
る。その際、カバープレートは前側ブラシ群の作業幅に
対応する幅を有し、したがって前側ブラシ群が既に床を
清掃した領域にて後側ブラシ群が作用するのを防止す
る。本発明による床処理機のこの種の具体例において
は、両ブラシユニットをその中央位置から両方向に操作
させうると言う格別の利点が得られる。相応の大きい作
業幅にて前側ブラシユニットは左側かつ後側ブラシユニ
ットは右側に、或いは前側ブラシユニットは右側かつ後
側ブラシユニットは左側にシャッシーから突出すること
ができる。これは隅部の清掃に関し有利である。本発明
による2個の前後配置されたブラシユニットを備えるダ
ブル処理を防止する床処理機の他の好適具体例におい
て、各ブラシユニットの領域にはカバープレートを固定
配置する。両カバープレートは好適には、それぞれ対応
配置されたブラシユニットの作業幅の実質的に半分の幅
を有する。これらは、覆われた領域が重ならずに床処理
機の中心で互いに隣接するよう変位して配置される。た
とえば、この種の床処理機の場合、前側ブラシユニット
に付設されたカバープレートは突入したブラシ群の左側
半分を覆うのに対し、後側ブラシユニットに付設したカ
バープレートは突入した後側ブラシユニットの右側半分
を覆う。この種の床処理機の場合、前側ブラシユニット
は常に床処理機中心から右側に位置する作業帯状区域の
領域を処理するのに対し、後側ブラシユニットは処理機
中心から左側に位置する作業帯状区域の領域を清掃し、
これは一時的に調整された作業幅とは無関係である。こ
の場合、前側ブラシユニットは右方向へのみ、また後側
ブラシユニットは左方向へのみ出発することができる。
プレートブラシを有する床処理機において床のダブル
処理を防止する装置の他の具体例は、剛毛束をスリーブ
内に纏めて収容し、これをプレートに軸線方向変位自在
に支持するよう構成することができ、各剛毛束をスリー
ブに対し作用するバネ部材により床に押圧させる。プレ
ートブラシの上方に配置された電磁石は、他のブラシが
床を清掃する領域にてプレートブラシに収容されたスリ
ーブをバネ部材の力に抗して引付け、これにより各スリ
ーブに収容された剛毛束を対応する領域にて床との接触
から外す。
同様な構成のUS−A−3345671号による床処理機の場
合と同様に、各位置変化自在な処理体には床に存在する
粒子および/または液体に吸引ヘッドまたはこれと接続
した吸引バーを案内する位置変化自在な吸引部材または
位置変化自在なスクレーパを連結して、吸引装置の作業
幅を床処理装置の作業幅に対し自動的に適合させる。付
設された位置変化自在な処理体との「好適には機械的
な」連結により、常にこれと一緒に対応の吸引部材また
は対応のスクレーパも床処理装置の作業幅が変化する際
に移動する。作業方向にて各位置変化自在な処理体の背
後に設けたスクレーパは、床上に残留する各水層または
粒子層を内方向に指向させると共に中心吸引バーにより
掃かれた領域に案内するように作用する。これに対し代
案として設けた各位置変化自在な処理体の背後における
別途の吸引部材も同様に、処理体から床上に残された水
層または粒子層を除去する。このため、好ましくはこれ
を中心吸引装置に連結し、すなわち中心吸引ブロワおよ
び中心分離装置に連結する。
特に好ましくは各位置変化自在な磨きブラシと連結し
た位置変化自在な吸引部材または対応のスクレーパを付
設ブラシの直後に、すなわちこれに対しできるだけ小さ
い間隔で配置する。これにより、曲線走行に際しおよび
/または磨き吸引機の使用に際し液膜の吸引が往復運動
によって行なわれないような床の領域が最小化される。
必要に応じ、対応の位置変化自在な吸引部材またはスク
レーパを磨き吸引機の車台の下に配置して、吸引が行な
われない領域を最小化させる。
磨き吸引機のブラシの配置は多くの方法で行なうこと
ができる。たとえば1個もしくはそれ以上の前側に位置
固定して配置した主ブラシを、作業方向にて、この背後
に1個もしくは2個の位置変化しうる補助ブラシと同様
に配置することができる。本発明の磨き吸引機における
他の好適具体例においては、専ら位置変化自在なブラシ
を必要に応じユニットとして合体させて設け、これらを
作業方向に前後配置する。この具体例は対応の床清掃機
を極めて小型に構成することができ、しかも大きい作業
幅にて隅部を良好に清掃しうると言う利点を有する。
本発明の磨き吸引機においては、同様にロールブラシ
およびプレートブラシを使用することもできる。この場
合、ロールブラシは一般に作業方向に対し横方向に回転
するよう配置される。プレートブラシは好適には群とし
て或いはユニットとしてそれぞれ少なくとも2個に合体
させ、これらを作業方向に対し横方向に並列配置すると
共に互いに反対方向に回転させ、一方の群を形成するプ
レートブラシを作業幅の変化に対し一貫して運動させ
る。
以下、「主ブラシ」と言う用語は「位置固定ブラシ」
と同意語であり、また「補助ブラシ」と言う用語は「位
置変化自在なブラシ」と同意語であると理解する。
磨き吸引機が中央の主ブラシユニットとその背後に配
置された2個の位置変化自在な補助ブラシユニットとを
備えれば磨き吸引機の使用に際し高度の柔軟性が得ら
れ、一方の補助ブラシユニットをその一方の側にかつ他
方の補助ブラシユニットを他方の側に主ブラシユニット
の作業領域から突出するよう位置変化自在にする。両補
助ブラシユニットの各位置は、他方の補助ブラシユニッ
トの位置とは独立して選択しうることが好ましい。磨き
吸引機における両補助ブラシの懸架はその長手軸線に対
し対称的にすることができ、すなわち両補助ブラシを突
入位置に並列位置せしめる。この場合、個々の補助ブラ
シの作業幅は主ブラシのほぼ半分の作業幅に制限し、す
なわち床処理機の全作業幅は約1:2の比で変化させるこ
とができる。しかしながら、両補助ブラシは床処理機の
長手方向にて互いに千鳥状に配置することもできる。こ
の場合補助ブラシの作業幅は主ブラシの作業幅とほぼ同
じにすることができ、すなわち全作業幅はほぼ1:3の比
で変化させることができる。その際、床処理機の取扱性
を過度に大きい長さにより著しく減少させないよう、こ
の種の補助ブラシの千鳥状配置は特にロールブラシの使
用の際に設けられる。
種々異なる補助ブラシの可能な位置に対するスクレー
パもしくは吸引部材の適合を改善するには、スクレーパ
もしくは吸引部材の各内側端部を好ましくは長手方向案
内部に案内する一方、各外側端部を補助ブラシに付設し
たカバーまたはフレームに固定接続する。本発明による
磨き吸引機の特に好適な具体例において、位置変化自在
なブラシと連結した吸引部材またはスクレーパは中央吸
引バーの入れ子式延長部である。すなわち、スクレーパ
または吸引部材の内側端部は吸引バーに対し案内され
る。これにより、水膜の吸引に作用する部材の極めて小
型な構造が高効率にて得られる。
作業方向にて補助ブラシの前には好ましくは巻込み防
止バーを設け、これにより磨き吸引機のハウジングと突
出した補助ブラシとの間に椅子脚部などが挟まらないよ
う防止する。この種の巻込み防止バーは、補助ブラシの
種々異なる可能な位置に対するその適合性を可能にする
ため、同様にその1端部を固定点にかつその他端部を長
手方向案内部に保持する。その際、好ましくは固定点に
おける各巻込み防止バーの前側端部を磨き吸引機の車台
に蝶着する一方、各後側端部を各補助ブラシのカバーま
たはフレームに設けられた長手案内部に摺動させる。
磨き吸引機に対し補助ブラシを固定するには、種々の
可能性がある。たとえば補助ブラシを揺動アームに懸架
することができ、その端部を磨き吸引機のシャッシーに
蝶着することができる。補助ブラシの種々の可能位置
は、この場合には円軌道に位置する。さらに、磨き吸引
機の作業方向に対し横方向に配置された案内部における
補助ブラシの直線的移動性も考えられる。補助ブラシの
この種の懸架は特に、専ら位置変化自在なブラシもしく
はブラシ群を備える磨き吸引機の場合に好適である。そ
の際、好ましくはブラシまたはブラシ群はそれぞれスラ
イダとして形成されたフレームに支持され、このフレー
ムをたとえば案内ロールにより2本の案内レール上に案
内し、これらレールをシャッシーの下側に配置する。さ
らに補助ブラシとしてロールブラシを使用する場合に
は、磨き吸引機に対するその蝶着を平行四辺形案内部に
よって好適に行なうことができる。
補助ブラシの駆動部は主ブラシのモータに対し機械的
または液圧式に連結することができる。この形態にて、
構造上の無駄が比較的少なくなる。この場合、主ブラシ
と補助ブラシとの機械的連結は好ましくは回転数伝動装
置を備え、すなわち補助ブラシは主ブラシよりも高い回
転数にて回転する。このようにして、主ブラシと比べ床
に対する補助ブラシの低い押圧力により減少した磨き作
用を磨き用剛毛の高頻度によって補うことができ、した
がって主ブラシと補助ブラシとは同じ清掃効率を有す
る。勿論、各補助ブラシはその固有の駆動モータを備え
ることもできる。この駆動部形態にて各補助ブラシはこ
れらがその完全に突入した位置(最小作業幅)に達する
と直ちに操作停止することができ、剛毛の不必要な磨耗
が回避される。
本発明の磨き吸引機はバネ部材を備えて、補助ブラシ
をその各突出位置に戻すことができる。この種のバネ力
下で突出する補助ブラシがその前側の巻込み防止バーに
て障害物に衝突させると、この補助ブラシは障害物から
バネ力に抗して1方向に押圧され、しかも障害物を通過
するのに必要な程度まで正確に押圧される。このように
して、全作業幅は局部的な各位置関係に自動的に適合す
る。或いは、公知の液圧シリンダによる補助ブラシ位置
の液圧変化、並びに調整モータによる電気的位置変化も
考えられる。
位置変化自在なブラシまたはブラシユニットの前側縁
部には、好ましくは検知回路と接続した検知片を設け
る。対応のブラシもしくはブラシ群が障害物に乗上げる
と、検知回路は圧入された検知片により作動して対応ブ
ラシ/ブラシ群の位置変化を作業幅の減少方向に制御す
る。このため液圧制御される作業幅においては検知回路
に好ましくは弁を接続して、ブラシ/ブラシ群の位置変
化に役立つ液圧シリンダの作動を対応ブラシ/ブラシ群
が突入するよう制御する。
以下、添付図面を参照して本発明による床処理機を実
施例により詳細に説明する。
第1図は主ブラシと2個の補助ブラシとこの背後に配
置された2個のスクレーパとを備えた本発明による磨き
吸引機の実施例の側面図であり、 第2図は第1図による磨き吸引機のII−II線水平断面
図であり、 第3図は補助ブラシのための線伏案内部と、この背後
に配置されたスクレーパとを備えた本発明による磨き吸
引機の水平断面図であり、 第4図は各吸引部材が各補助ブラシの背後に配置され
た第1図および第2図による補助ブラシ配置を有する磨
き吸引機の水平断面図であり、 第5図は平行ガイドに懸架されたロールブラシとして
形成されている補助ブラシを備えた磨き吸引機の水平断
面図であり、 第6図は位置変化自在なブラシの背後における吸引部
材と位置固定された吸引バーとが入れ子式に伸縮しうる
ユニットを形成した磨き吸引機の水平断面図であり、 第7図は本発明による床清掃機の他の実施例における
シャッシーの底面図であり、 第8図は第7図によるシャッシーの側面図である。
第1〜6図に示した磨き吸引機は公知のようにハウジ
ング1を備え、ここに種々異なる集成体および容器、た
とえば特に吸引ブロワ、採取された汚物の分離装置、貯
蔵容器および磨き液の投入装置などを収容する。ハウジ
ング1は3個のロールにより床2上に支持され、2個の
ロールは操縦しえない走行ロール3として、また第3の
ロールは垂直軸線を中心として旋回しうる操縦ロール4
として形成される。ハウジング1にはその後端部に2個
のハンドグリップ5を配置し、これにより操作員が磨き
吸引機を案内する。ハンドグリップ5の間に配置された
制御盤6は操作に必要な作業−および制御計器を備え
る。これらの点では、図示した磨き吸引機の構造は従来
技術にしたがうものと同一である。
さらに従来技術から公知であり、したがって詳細には
説明しないが、垂直軸線を中心として回転する磨きブラ
シの配置は磨き吸引機の前側領域に存在する(第1〜4
図および6図)。本明細書の説明において、第1〜4図
および第6図による磨き吸引機はプレートブラシとして
形成された主ブラシ7を備え、これを主ブラシフード8
によって覆う。ここで主ブラシフードは中空支持体9に
よってハウジングから支持され、中空支持体の内部には
駆動シャフトを配置し、これにより主ブラシモータ10の
駆動力を主ブラシ7に伝達する。第1〜5図による磨き
吸引機の後端部には垂直軸線11を中心として旋回自在に
吸引ヘッド12を配置し、この吸引ヘッドは吸引ホース13
を介しハウジング1の内部に配置された吸引ブロワと接
続される。吸引ヘッド12は両側の吸引バー14まで突出
し、この吸引バーはゴムリップを床上に摺動させると共
に吸引すべき液体を吸引ヘッドに供給する。吸引バー14
は磨き吸引機のハウジング1から両側で僅かに突出して
全液膜の確実な採取を行なう。
第1、2、4および6図に示した磨き吸引機はそのシ
ャッシーの下側に2個の揺動ピン15を備え、ここに各1
本の揺動アーム16を垂直軸線を中心として旋回自在に蝶
着する。各揺動アーム16の蝶着点に対向して、これはプ
レートブラシとして形成された補助ブラシ17とこれを覆
う補助ブラシフード18と補助ブラシ駆動部19とからなる
補助ブラシ装置を支持する。作業方向にて補助ブラシの
背後に第1図および第2図の床処理機の場合スクレーパ
20を設け、これを外側にて補助ブラシフード18に固定す
ると共に内側を同様に補助ブラシフードに固定された補
助的な支持体21により床2に対して押圧する(第1図に
はスクレーパ20をその後側断面を省略して破線で示し、
さらに内部に位置する構造部材(カバープレート23、操
縦ロール4)を認めることができる)。両スクレーパ20
は後方向に傾斜して内部で合体し、このようにして補助
ブラシにより残された水膜を吸引バー14により処理され
た中央領域に給送する。補助ブラシフードが障害物に衝
突しない限り両揺動アーム16のそれぞれはバネ脚部22に
より側部外方向に押圧される。補助ブラシの種々異なる
可能な位置を明瞭にするため、第2図において右側補助
ブラシはその突入位置(B)にて、左側補助ブラシはそ
の半突入位置で示されている。
補助ブラシの領域には第1、2、3および5図による
磨き吸引機の主ブラシの全領域にわたりカバープレート
23が延在し、このカバープレートはこれに固定されたホ
ルダー24によりハウジング1の下側にネジ25によって固
定される。カバープレート23の懸架は、これが床2の上
方で僅かな間隔にて案内されるように行なう。カバープ
レート23の前縁部26は上方向に湾曲して、存在しうる障
害物に乗上げたり或いは床の不均一部分を走行する際に
カバープレートを上方向へ回避させることができる。
第3図に示した磨き吸引機は、この機械に対する補助
ブラシの連結構造およびそれに対応して補助ブラシの位
置変化を行なう方式の点で実質的に第1図および第2図
の構成とは異なる。しかも第3図によれば、両補助ブラ
シユニットの線状案内部が設けられ、これは長手軸線に
対し直角に伸びる2本の互いに平行に対向した案内バー
27と、これら案内バーにより示される連結リンクにて変
位自在な各1個のスライドリング28で実現される。両案
内バー27は、補助ブラシ駆動部19と各補助ブラシフード
18とを互いに接続すると共に補助ブラシ17用の駆動シャ
フトが走る中空支持体をそれらの間に導入しうるような
相対的な間隔を有する。対応の中空支持体は支持アーム
29を介しスライドリング28に設けられる。連結リンクと
して作用する案内バー27とスライドリング28とは、水平
方向の力だけでなく垂直方向の力の伝達をも可能にする
よう互いに調和させる。それぞれ一方では案内バー27に
対しかつ他方ではスライドリング28に係合したレバーに
対し連結されたバネ脚部22は、スライドリングおよびそ
れに懸架された補助ブラシユニットを側部外方向に押圧
する。これにより補助ブラシは、突入位置(B)または
任意の中間位置にて障害物により強制されない限り、自
動的に突出位置(A)となる。
第3図によるスクレーパ20はその外側端部を各補助ブ
ラシフード18に固定する一方、その内側端部を保持すべ
く長手案内部30を設ける。後者はシャッシーに固定接続
された案内ロッド31とこれに対し摺動するスライドピー
ス32とで構成され、このスライドピースには各スクレー
パ20の内側端部を固定接続する。両案内ロッド31は後方
向に傾斜すると共に内方向に互いに接近して、水膜を内
方向へ効果的に輸送する。
さらに第3図によれば、作業方向にて補助ブラシユニ
ットの前には巻込み防止バー33を配置して、椅子脚部な
どがハウジングと補助ブラシとの間に挟まらないよう防
止する。各巻込み防止バー33は、その前側端部を車台に
設けられた固定点34に連結する。これに対し各巻込み防
止バー33の後端部は、各補助ブラシフード18に設けられ
た案内スリーブ35内で長手方向変位自在に案内される。
このようにして、巻込み防止バー33は対応する補助ブラ
シユニットの各位置に対し最適に適合する。その他の点
では、第3図による磨き吸引機の構造は第1図および第
2図で示した磨き吸引機の構造に一致し、したがって対
応の説明が参照されよう。
第4図による磨き吸引機の場合、補助ブラシの案内は
第1図および第2図に関して説明したように行なわれ
る。補助ブラシの背後にスクレーパを設けて、この機械
に配置された後側吸引バー14の床上の水膜を案内するよ
うな第1図および第2図の場合と異なり、第4図に示し
た実施例は吸引脚部46として形成した2個の吸引部材を
介し補助ブラシの背後にて走行方向で行なわれる。吸引
脚部は補助ブラシフード18に固定される。その構造は実
質的に吸引バー14の構造に一致する。吸引ホースを連結
するための支持体47は、各吸引脚部に対しその内側1/3
に配置される。吸引脚部46は対応の吸引ホースを介し吸
引ブロワと連結され、このブロワには吸引バー14も連結
される。
第5図による実施例の場合は、主ブラシ7も補助ブラ
シ17も、水平横方向に伸びる回転軸線を持ったロールブ
ラシとして形成される。ここで主ブラシ7は下方向が開
口したU字型フレーム41に収容され、このフレームは2
個の支持体42によりハウジングの下側に固定される。さ
らに、補助ブラシ17も対応するU字型の下方向に開口し
たフレーム43に支持され、このフレームもそれぞれ2個
のリンク44から構成される平行四辺形案内部によって主
ブラシ7のフレーム41に連結される。平行四辺形案内部
のそれぞれにバネ脚部22を付設し、中心のハウジング固
定された連結点45と両リンク44の内側との間で緊張さ
せ、補助ブラシユニットを側部外方向に押圧する。
スクレーパ20は、その外側端部を対応フレーム43の各
外側セクションと固定接続する。スクレーパ20は内側端
部を案内するにはハウジングにガイドアイ46を設け、こ
こに各スクレーパ20を長手方向変位自在に案内する。こ
れにより、補助ブラシユニットの各位置に対する案内バ
ーの実質的に同様な適合が第3図に説明したように得ら
れる。さらに、巻込み防止バー33の構造およびその保持
についても既に第3図に関し説明した通りであり、した
がってその実施例が参照されよう。
第6図に示した磨き吸引機は実質的に第4図の構成と
一致する。ただし、これらは水膜の吸引を行なう部材の
構成が異なる点で相違する。しかも、位置変化自在なブ
ラシ17に連結した吸引脚部46は中央吸引バー14の入れ子
式延長部である。このため吸引バー14は両吸引脚部46に
係合し、保持アングル48により補助ブラシフード18に固
定される。吸引バー14の外側端部にて、これは吸引脚部
に対し各1個のシールにより封止されて、吸引バー14中
への二次空気の流入を防止する。吸引バー14(この場合
はシャッシーに固定配置される)は、既に説明したよう
に吸引ホース13を介し吸引ブロワと連結される。吸引ブ
ロワに対する吸引脚部46の他の連結は必要でない。
第1〜6図に示した磨き吸引機とは異なり、第7図お
よび第8図による磨き吸引機は位置固定したブラシを持
たない。これらは寧ろ、互いに前後配置された2個の位
置変化自在なブラシを備え、これらをロールブラシ50
a、50bとして形成する。ロールブラシ50は下方向に開口
するU字型フレームに作業方向に対し垂直に延びる軸線
を中心として回転自在に支承する。ロールブラシ50のシ
ャフトには1端部にベルトプーリー52が形成される。こ
のベルトプーリー52の周囲には各1本のギヤベルト53が
巡回し、このギヤベルトはフレーム51a、51bの上面に装
着された各1個の駆動モータ54a、54bによって駆動され
る。
各フレーム51は作業方向に対し直角に変位自在として
シャッシーに懸架され、各フレーム51に配置された両支
持体55をシャッシー56の下側に配置された案内バー57に
案内する。シャッシー56に対するフレーム51の側方変位
はシャッシーの下側に配置された2個の電動モータ58
a、58bで行なわれ、これら電動モータは各1個のワーム
ギヤを介しそれぞれ内側支持体55に配置された各1本の
ギヤラック59に対し作用する。
前側ロールブラシ50aのフレーム51aには、後側ロール
ブラシ50bの領域に配置されたカバープレート60を接続
する。カバープレート60の後側縁部は、シャッシーに固
定配置された案内バー61にて側方向に変位自在に案内さ
れる。カバープレート60はしたがってブラシ50aの位置
変化を行なうことができ、この位置変化は対応の位置変
化駆動部(電動モータ58a、ギヤラック59a、支持体55)
によって行なわれる。これらは、既に前側ブラシ50aに
より清掃が行なわれた領域にて後側ブラシ50bが床を処
理しないよう常に防止する。
2つの保持アングル62によりシャッシー56の下側に固
定されたU字状に形成した下方向に開口する吸引バー63
は入え子式に伸縮自在に形成される。この目的で、その
両端部には各1個の吸収部材64を変位自在に案内し、一
方の吸引部材をステイ65によりカバープレート60に連結
すると共に他方の吸引部材をステイ66により後側ブラシ
のフレーム51bに連結する。吸引バー63に配置された中
央の吸引ヘッド67から吸引ホース68を上方向に指向さ
せ、これにより吸引ヘッドを吸引ブロワ(図示せず)と
接続する。吸引部材64は、ステイ65および66によるブラ
シの位置に対するその連結のため、吸引装置の作業幅が
両ブラシの作業幅に一致するような位置となる。
前側ロールブラシ50aの前側縁部は検知片69によって
包囲され、この検知片は前側フレーム51aに配置された
両検知回路70に対し作用する。検知回路70は制御盤(図
示せず)を介し電動モータ58aに接続されて、この電動
モータを各外側に位置する検知回路70が検知片69と障害
物との接触により作動すればその突入位置の方向に移動
するよう制御する。
シャッシー56は、公知の方法で両走行ロール3および
垂直軸線を中心として旋回しうる操縦ロール4の上に載
置される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 P4200630.9 (32)優先日 平成4年1月13日(1992.1.13) (33)優先権主張国 ドイツ(DE) (56)参考文献 特開 平3−191939(JP,A) 特開 昭53−101858(JP,A) 米国特許3345671(US,A) 米国特許3866541(US,A) 米国特許3277511(US,A) 仏国特許出願公開2657769(FR,A 1) 仏国特許出願公開2573976(FR,A 1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47L 11/14

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車台と、処理装置を含む床処理装置(7,8,
    9,10,17,19)と、さらに吸引装置(12,13,14,46,47)と
    を備え、床処理装置が少なくとも2個の回転する処理体
    (7,17)を有し、そのうち少なくとも1つ(17)が床処
    理装置の作業幅を変化させるため位置変化自在であり、
    吸引装置が床処理装置の背後の作業方向にて床近傍に配
    置された少なくとも1つの吸引ヘッド(12)を備え、さ
    らに位置変化自在な処理体またはその各々には床上の粒
    子および/または液体を吸引ヘッド(12)またはこれに
    接続した吸引バー(14)に対して供給する位置変化自在
    な吸引部材(46)または位置変化自在なスクレーパ(2
    0)を連結して、吸引装置の作業幅を床処理装置の作業
    幅に自動的に適合させるようにしてなる床清掃装置にお
    いて、位置変化自在な少なくとも1つの処理体(17)が
    懸架されて、少なくとも狭い作業幅の場合には旋回点背
    後の作業方向へ配置されることにより、作業幅が縮小さ
    れる際には後方内側へ向け旋回されることを特徴とする
    床清掃機。
  2. 【請求項2】車台と、バフまたは磨き装置を含む床処理
    装置(7,8,9,10,17,19)と、さらに吸引装置(12,13,1
    4,46,47)とを備え、床処理装置がバフまたは磨き部材
    として形成された少なくとも2個の回転する処理体(7,
    17)を有し、そのうち少なくとも1つ(17)が床処理装
    置の作業幅を変化させるため位置変化自在であり、吸引
    装置が床処理装置の背後の作業方向にて床に近接配置さ
    れた少なくとも1つの吸引ヘッド(12)を備え、さらに
    位置変化自在な処理体またはその各々には床上の粒子お
    よび/または液体を吸引ヘッド(12)またはこれに接続
    した吸引バー(14)に対して供給する位置変化自在な吸
    引部材(46)または位置変化自在なスクレーパ(20)を
    連結して、吸引装置の作業幅を床処理装置の作業幅に自
    動的に適合させるようにしてなる床清掃装置において、
    位置変化自在な少なくとも1つの処理体(17)が懸架さ
    れて、少なくとも狭い作業幅をもって旋回点背後の作業
    方向へ配置されることにより、作業幅が縮小される際に
    は後方内側へ向け傾動されることを特徴とする床処理
    機。
  3. 【請求項3】位置変化自在な少なくとも1つの処理体
    (17)が、揺動アーム(16)手段により車台上に枢支さ
    れて垂直軸線周りに傾動可能であることを特徴とする請
    求の範囲第1項または第2項に記載の床処理機。
  4. 【請求項4】位置変化自在な少なくとも1つの処理体
    (17)が、平行四辺形案内部(44)手段によりハウジン
    グ(1)上に枢支されたことを特徴とする請求の範囲第
    1項または第2項に記載の床処理機。
  5. 【請求項5】各位置変化自在な処理体(17)が、バネ部
    材(22)により自動的に突出位置(A)へもたらされる
    ことを特徴とする請求の範囲第1項または第2項に記載
    の床処理機。
  6. 【請求項6】各位置変化自在な処理体(17)を位置変化
    させるため液圧ピストン/シリンダユニットを設けたこ
    とを特徴とする請求の範囲第1項または第2項に記載の
    床処理機。
  7. 【請求項7】位置変化自在な少なくとも1つの処理体の
    前縁部の領域に少なくとも1つの検出スイッチに作用す
    る検知片を設けて、障害物に遭遇した際に作業幅を減小
    するよう対応処理体の位置変化を制御することを特徴と
    する請求の範囲第1項または第2項に記載の床処理機。
  8. 【請求項8】各位置変化自在な処理体の前方で作業方向
    に、巻込み防止バー(33)を設けたことを特徴とする請
    求の範囲第1項または第2項に記載の床処理機。
  9. 【請求項9】2つの位置変化自在な処理体(17)を設
    け、これらをそれぞれ、位置固定された処理体(7)の
    作業領域を越えて一方の側まで移動するよう懸架したこ
    とを特徴とする請求の範囲第1項または第2項に記載の
    床処理機。
  10. 【請求項10】位置変化自在な両処理体(17)の枢着
    が、機械の長手軸線に関し鏡像対称であることを特徴と
    する請求の範囲第9項に記載の床処理機。
  11. 【請求項11】位置変化自在な両処理体(17)を、機械
    の長手方向へ互いに千鳥状に配置したことを特徴とする
    請求の範囲第9項に記載の床処理機。
  12. 【請求項12】位置変化自在な各処理体(17)の背後に
    吸引部材(46)を設け、これを中央の吸引ファンに連結
    したことを特徴とする請求の範囲第1項または第2項に
    記載の床処理機。
  13. 【請求項13】各スクレーパ(20)または各吸引部材の
    内側端部を長手方向案内部(31)に案内したことを特徴
    とする請求の範囲第1項または第2項に記載の床処理
    機。
  14. 【請求項14】位置変化自在な処理体(17)に連結した
    スクレーパ(20)または吸引部材(46)が、中央の吸引
    バー(14)の入え子式延長部分であることを特徴とする
    請求の範囲第1項または第2項に記載の床処理機。
  15. 【請求項15】位置変化自在な吸引部材(46)またはス
    クレーパ(20)を、位置変化自在な処理体の直後に配置
    したことを特徴とする請求の範囲第1項または第2項に
    記載の床処理機。
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