JP3231279B2 - ガイドレール給油装置 - Google Patents
ガイドレール給油装置Info
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Description
ドレールに潤滑油を供給するガイドレール給油装置に関
する。
滑油を供給するガイドレール給油装置は、特開平8−9
1735号公報に記載されているように、ガイドレール
遊挿用凹部を有する箱状の本体ケース内に、ガイドレー
ル遊挿用凹部に対応してガイドレール挿入用切欠き部を
有する複数枚の保油シート部材を積層配置し、この保油
シート部材のガイドレール挿入用切欠き部の端縁部にほ
ぐれを防止する強化繊維部材を設け、この強化繊維部材
をガイドレールのガイド面に接触させてこの接触部から
給油するようにしている。
ガイドレール給油装置は、上述の如く本体ケース内に複
数枚の保油シート部材を積層配置して構成しているが、
これら複数枚の保油シート部材を全て同一形状で同一構
造のものを用いているため、保油シート部材に設けた強
化繊維部材のある部分が常にガイド面と接触することに
なり、この接触部が短時間で損傷してしまうことが分か
った。
縁部に強化繊維部材を設けた接触型保油シート部材と、
ガイドレール挿入用切欠き部の端縁部に強化繊維部材を
設けないでガイドレールのガイド面と非接触状態にした
非接触型保油シート部材とを交互に複数枚積層し、ガイ
ドレールに沿ったガイドレール給油装置の昇降によって
接触部となる強化繊維部材を有した部分が上下に首振り
するようにしたものを開発した。しかしながら、このガ
イドレール給油装置において、本体ケース内の最下部に
接触型保油シート部材を配置した場合、この接触型保油
シート部材から潤滑油が過剰に供給されてしまい、その
潤滑油がガイドレールを伝わって下降して、ガイドレー
ルの下部近傍を汚してしまうことが分かった。
内の保油シート部材から潤滑油が過剰に供給されるのを
防止したガイドレール給油装置を提供することにある。
するために、ガイドレールのガイド面に対応する部分に
ガイドレール遊挿用凹部を有する本体ケース内に、上記
ガイドレール遊挿用凹部に対応してガイドレール挿入用
切欠き部を有する複数枚の保油シート部材を積層配置し
たガイドレール給油装置において、上記保油シート部材
は、上記ガイド面に接触しない大きさの上記ガイドレー
ル挿入用切欠き部を形成した非接触型保油シート部材を
上記本体ケースの最下部に配置し、この非接触型保油シ
ート部材の上方部に、上記ガイドレール挿入用切欠き部
を形成した部分に強化繊維部材を設けると共に、この強
化繊維部材を上記ガイド面に接触させた接触型保油シー
ト部材と、上記非接触型保油シート部材とを交互に積層
して構成したことを特徴とする。
述の如く本体ケースの最下部に位置する保油シート部材
はガイド面に接触しない大きさのガイドレール挿入用切
欠き部を形成した非接触型保油シート部材としたため、
接触型保油シート部材の強化繊維部材を取り付けた部分
が昇降に伴って変形し、非接触型保油シート部材におけ
るガイド面に接触しない大きさのガイドレール挿入用切
欠き部がこの変形を許すと共に、非接触型保油シート部
材のガイドレール挿入用切欠き部における周縁部にその
上方部の変形部が接触するので、強化繊維部材に過剰に
供給された潤滑油が吸収され、ガイド面への過剰給油を
防止することができる。
によって説明する。図2は本発明の一実施の形態による
エレベータのガイドレール給油装置の取り付け状態を示
す側面図である。乗りかご2の上部にはガイドシュ取付
部材4が固定され、このガイドシュ取付部材4にガイド
レール1のガイド面1Aに摺動可能に嵌合したガイドシ
ュ3を保持している。ガイドシュ3にはL字状のブラケ
ット6の一端がボルトによって連結され、ブラケット6
の他端にはボルトによって合成樹脂製の本体ケース7お
よび蓋板9から成る給油装置5が連結されている。この
給油装置5の本体ケース7内には詳細を後述する複数枚
の保油シート部材8が配置され、この保油シート部材8
を介してガイドレール1のガイド面1Aに潤滑油を供給
している。
給油装置5の本体ケース7を示す斜視図である。ガイド
レール1のガイド面1Aに対応する部分にガイドレール
遊挿用凹部11を有する有底の箱状になされ、この本体
ケース7に図示を省略したヒンジを介して蓋体9が開閉
可能に取り付けられている。ガイドレール遊挿用凹部1
1を形成した本体ケース7の底面7aの端縁は僅か断ち
上げられらリブ15が形成され、このリブ15によって
後述する潤滑油がこぼれないようにしている。また、ガ
イドレール遊挿用凹部11の近傍の底面7aには、この
ガイドレール遊挿用凹部11を包囲するようにその三方
にそれぞれ下端を固定した棒状体13a〜13cが樹立
されると共に、ガイドレール遊挿用凹部11よりも奥側
に短く突出した突出体14a〜14cが設けられてい
る。この本体ケース7は、奥行きL1が114mm、幅
L2が135mm、高さL3が55mmである。一方、
蓋体9には、本体ケース7のガイドレール遊挿用凹部1
1と対応した位置にほぼ同形状のガイドレール遊挿用凹
部12が形成され、また閉じた状態で棒状体13a〜1
3cの先端に対応する位置に各棒状体13a〜13cの
先端と嵌合して位置規制する係合凹部18a〜18cが
それぞれ形成されている。また、蓋体9の両側方には係
合爪16a,16bが設けられ、蓋体9を閉じた状態で
この係合爪16a,16bと係合する係合突起17a,
17bが本体ケース7にも形成されており、これら両者
の係合によって蓋体9の閉状態を保持するようにしてい
る。
れる複数枚の保油シート部材8を示す斜視図である。各
保油シート部材1は、カポック繊維から厚さ6mm程度
のシート状に構成したものを6枚積層しており、各保油
シート部材8には、本体ケース7のガイドレール遊挿用
凹部11に対応する位置近傍に、図4に示した三本の棒
状体13a〜13cに対応する位置にそれぞれ位置規制
用貫通孔26a〜26cが形成されている。また各保油
シート部材8には、上述の位置規制用貫通孔26a〜2
6cとは別に、多少大きめの複数の貫通孔等からなる給
油部27a〜27cが形成されており、例えば、位置規
制用貫通孔26a〜26cの直径を6.5mm程度とす
るとき給油部27a〜27cの直径を12mmとしてお
り、これらは後述するように潤滑油の補給用として使用
される。ここで各保油シート部材8は、6枚が積層され
て各位置規制用貫通孔26a〜26cおよび給油部27
a〜27cが上下方向に合致した状態で、ビニール製等
の結束体32で結束しており、外形が図2に示した本体
ケース7内に丁度納まるような形状にされて本体ケース
7での移動を規制している。図4に示した本体ケース7
内に、図1に示した保油シート部材8を収納するときに
は、各位置規制用貫通孔26a〜26cに各棒状体13
a〜13cを、また各給油部27a〜27cに突出体1
4a〜14cを挿入すると図3に示した状態となる。
は、給油性および保油性に優れた材料であるカポック繊
維等を厚さ6mmのシート状に形成して成り、少なくと
も最上部に配置したものを含む3枚の接触型保油シート
部材8aと、この接触型保油シート部材8aと組み合わ
せて交互に配置する2枚の非接触型保油シート部材8b
と、最下部に配置した1枚の非接触型保油シート部材8
cの3種類を有しており、これらを図5〜図7に示す平
面図でそれぞれ説明する。図5に示した接触型保油シー
ト部材8aは、奥行きL4が100mmで、幅L5が1
19mmであり、上述した位置規制用貫通孔26a〜2
6cおよび給油部27a〜27cを有しており、さらに
本体ケース7のガイドレール遊挿用凹部11に対応する
部分にはガイドレール挿入用切欠き部20を形成してい
る。このガイドレール挿入用切欠き部20は、図示の上
方部から切り込んだ後、その切り込み方向と直交する方
向に形成した切り込み29を有しており、この切り込み
29によって接触型保油シート部材8aの端部に追従性
を与え、ガイド面1Aへの接触を良好に保持して給油効
果を高めることができる。
では、その切り欠いた周縁部がガイド面1Aに接触しな
がら移動したときに短時間でほぐれてしまうので、これ
を防止するためにガイドレール挿入用切欠き部20の三
方に位置する接触型保油シート部材8aの端縁部に、ナ
イロン製の錯綜構造の布地等から成る強化繊維部材21
a〜21cをそれぞれ巻いて、その後、合成繊維の糸2
2などで縫い付けている。この接触型保油シート部材8
aは、図2に示したガイド面1Aの幅が例えば10mm
の場合、上述した強化繊維部材21b,21c間の対向
部Yはこれよりも僅か狭い、例えば9mmにして接触型
保油シート部材8aに含浸した潤滑油が強化繊維部材2
1a〜21cを介してガイド面1Aに良好な給油を行な
うようにしている。
す平面図である。この非接触型保油シート部材8bは、
本体ケース7のガイドレール遊挿用凹部11に対応する
部分を切り欠いてガイドレール挿入用切欠き部24を形
成しており、このガイドレール挿入用切欠き部24の大
きさが先の接触型保油シート部材8aと異なる。ガイド
レール挿入用切欠き部24は、接触型保油シート部材8
aのガイドレール挿入用切欠き部20の幅Yよりも大き
な幅Zを有して、その周縁部がガイド面1Aに接触しな
いように設定している。例えば、ガイド面1Aの幅Xが
10mmの場合、接触型保油シート部材8aにおけるガ
イドレール挿入用切欠き部20の幅Yを9mmとしてい
るのに対し、この非接触型保油シート部材8bにおける
ガイドレール挿入用切欠き部24の幅Zを15mm程度
にしている。また非接触型保油シート部材8bにおける
ガイドレール挿入用切欠き部24の奥行き寸法Nも、接
触型保油シート部材8aにおけるガイドレール挿入用切
欠き部20の奥行き寸法Mより10mm程度大きくして
おり、この奥部28aの周縁部がガイド面1Aに接触し
ないように設定している。また非接触型保油シート部材
8bは、全体的な大きさが接触型保油シート部材8aと
同様であり、位置規制用貫通孔26a〜26cおよび給
油部27a〜27cも同位置に形成している。
非接触型保油シート部材8cを示す平面図である。この
非接触型保油シート部材8bは、図6に示した非接触型
保油シート部材8bから給油部27a〜27cを除いた
もので、その他の部分は同一であるので同等物に同一符
号を付けて詳細な説明を省略する。
た接触型保油シート部材8aと非接触型保油シート部材
8bを交互に積層して配置し、最下部に非接触型保油シ
ート部材8cを配置し、全体を6枚としたものを結束体
32で結束して構成している。このような保油シート部
材8を図3に示すように本体ケース7内に収納するが、
結束体32を摘んで保油シート部材8を本体ケース7内
に押し入れ、また結束体32を摘んで保油シート部材8
を本体ケース7から容易に取り出すことができる。上述
した保油シート部材8a〜8cを図1に示すように重
ね、図4に示した本体ケース7内に収納しながら、位置
規制用貫通孔26a〜26cに棒状体13a〜13cを
挿入した後、蓋体9を閉じると、棒状体13a〜13c
の先端が係合凹部18a〜18cに係合して位置保持さ
れることになるので、保油シート部材8のガイドレール
挿入用切欠き部20,24近傍は、ガイドレール1のガ
イド面1Aに対して所定の位置に正確に保持され、強化
繊維部材21a〜21cを介してガイド面1Aへの給油
が効果的に行なわれる位置関係となる。
けると、各保油シート部材8a〜8cのガイドレール挿
入用切欠き部20,24にガイドレール1のガイド面1
Aが位置するようになり、このとき接触型保油シート部
材8aの各強化繊維部材21a〜21cはガイド面1A
に接触するが、非接触型保油シート部材8b,8cにお
けるガイドレール挿入用切欠き部24の周縁部はガイド
面1Aに接触していない。
ガイド面1Aに接触した強化繊維部材21a〜21cを
縫い付けた部分の接触型保油シート部材8aが追従変形
することになる。つまり、図8に示したように乗りかご
2が給油装置5と共に矢印方向に上昇すると、強化繊維
部材21a〜21cを縫い付けた部分の接触型保油シー
ト部材8aは下方へ変形し、一方、図9に示したように
乗りかご2が給油装置5と共に下降すると、今度は強化
繊維部材21a〜21cを縫い付けた部分の接触型保油
シート部材8aは上方へ変形する。この首振り変形は、
図5に示した切り込み29によって円滑に行なわれる。
に配置した非接触型保油シート部材8b,8cは、ガイ
ドレール挿入用切欠き部24の周縁部がガイド面1Aと
接触しないため、ガイド面1Aとの間に空間部30を形
成しており、この空間部30によって接触型保油シート
部材8aの接触部が滑らかに上下に変形移動するのを助
けている。従って、接触型保油シート部材8aは変形し
ながらそれに含浸されている潤滑油をガイドレール1の
ガイド面1Aに塗布し、その表面に適正な油膜を形成し
て良好な潤滑状態が維持される。また、強化繊維部材2
1a〜21cを縫い付けた部分の保油シート部材8aが
空間部30に変形移動したとき、特に非接触型保油シー
ト部材8cのガイドレール挿入用切欠き部24における
周縁部に接触するので、強化繊維部材21a〜21cに
過剰に供給された潤滑油が非接触型保油シート部材8c
に吸収され、ガイド面1Aへの過剰給油が防止される。
このようにして、従来のようにガイド面1Aと全ての保
油シート部材が接触していた場合に比べて、強化繊維部
材21a〜21cのほぐれや破損を防止すると共に、ガ
イドレール1のガイド面1Aへの効果的な給油を行なう
ことができる。実験によれば、720時間連続使用して
も、強化繊維部材21a〜21cの損傷はなかった。
部材8に含浸されている油量が不足してきた場合、図3
に示すように蓋体9を開き、保油シート部材8の最上部
に配置した接触型保油シート部材8aに形成した給油部
27a〜27cから油さし等で所定量供給すれば良い。
このとき接触型保油シート部材8aに形成した給油部2
7a〜27cから潤滑油を供給すると、潤滑油は各給油
部27a〜27cから一気に下部の非接触型保油シート
部材8b,8cに達し、全ての保油シート部材8に素早
く潤滑油が含浸される。各給油部27a〜27cから下
部に吸収されなかった潤滑油は、図8に示した本体ケー
ス7の上部に形成された空間33に溜められる。しか
も、最下部に位置する非接触型保油シート部材8cには
給油部が形成されていないので、そのすぐ上に位置する
接触型保油シート部材8aの給油部27a〜27cから
の潤滑油が直接、非接触型保油シート部材8cに含浸さ
れることになり、こうして各保油シート部材8の強化繊
維部材21a〜21cからガイド面1Aに潤滑油が供給
され、各保油シート部材8への潤滑油の補給を短時間に
行なうことができる。
材8の枚数を6枚としたが、任意に選定することがで
き、また、棒状体13a〜13cおよび給油部27a〜
27cの数および形状も任意に設定することができる。
レール給油装置は、ガイドレール挿入用切欠き部を形成
した部分に強化繊維部材を設けると共に、この強化繊維
部材をガイド面に接触させた接触型保油シート部材と、
ガイド面に接触しない大きさのガイドレール挿入用切欠
き部を形成した非接触型保油シート部材とを交互に積層
し、最下部には非接触型保油シート部材を配置したた
め、接触型保油シート部材の強化繊維部材を取り付けた
部分が昇降に伴って変形し、非接触型保油シート部材に
おけるガイド面に接触しない大きさのガイドレール挿入
用切欠き部がこの変形を許すと共に、最下部の非接触型
保油シート部材のガイドレール挿入用切欠き部における
周縁部に上述の変形部が接触するので、強化繊維部材に
過剰に供給された潤滑油が吸収され、ガイド面への過剰
給油が防止される。
装置の保油シート部材を示す斜視図である。
状態を示す側面図である。
す斜視図である。
スおよび蓋体を示す斜視図である。
ト部材を示す平面図である。
ート部材を示す平面図である。
油シート部材を示す平面図である。
時の要部を示す断面図である。
時の要部を示す断面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 ガイドレールのガイド面に対応する部分
にガイドレール遊挿用凹部を有する本体ケース内に、上
記ガイドレール遊挿用凹部に対応してガイドレール挿入
用切欠き部を有する複数枚の保油シート部材を積層配置
したガイドレール給油装置において、上記保油シート部
材は、上記ガイド面に接触しない大きさの上記ガイドレ
ール挿入用切欠き部を形成した非接触型保油シート部材
を上記本体ケースの最下部に配置し、この非接触型保油
シート部材の上方部に、上記ガイドレール挿入用切欠き
部を形成した部分に強化繊維部材を設けると共に、この
強化繊維部材を上記ガイド面に接触させた接触型保油シ
ート部材と、上記非接触型保油シート部材とを交互に積
層して構成したことを特徴とするガイドレール給油装
置。 - 【請求項2】 請求項1記載のものにおいて、上記本体
ケースの最下部に配置した上記非接触型保油シート部材
を除く上記各保油シート部材に、下部に貫通する給油部
をそれぞれ形成したことを特徴とするガイドレール給油
装置。
Priority Applications (5)
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KR10-1999-0008748A KR100432869B1 (ko) | 1998-06-25 | 1999-03-16 | 엘리베이터의 가이드레일용 윤활장치 및 그 윤활장치용 수납케이스 및 보유부재 |
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EP99200822A EP0967171B1 (en) | 1998-06-25 | 1999-03-16 | Guide rail lubricating device for elevator |
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (2)
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CN112079285B (zh) * | 2020-09-25 | 2022-05-06 | 唐山海迅机械制造有限公司 | 一种电梯导轨 |
CN114249207B (zh) * | 2021-11-27 | 2023-08-04 | 深圳瀚霖信息科技有限公司 | 一种用于电梯轿厢导轨的润滑油加注设备及其加注方法 |
-
1998
- 1998-06-25 JP JP17887898A patent/JP3231279B2/ja not_active Expired - Lifetime
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