JP3228827B2 - 転写材ガイド板 - Google Patents
転写材ガイド板Info
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- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
Description
等の画像形成装置の転写部に転写材を案内するための転
写材ガイド板に関する。
体に形成されたトナー像は、帯電しているトナーとは逆
極性の電荷を転写材の背面から与えることにより転写材
に転写することができる。次に、転写材は、分離コロナ
放電器によって除電され、その自重により、または像担
持体に当接して配置されている剥離爪等により像担持体
から分離される。
搬送する速度は、像担持体の速度と同期しており、像担
持体へ転写材を適切に案内しないと、紙詰まりや転写ム
ラの原因となる。このため、転写材の搬送装置と像担持
体との間に先端が像担持体の近傍に位置するように転写
材ガイド板を設けて転写材を像担持体に案内している。
て、まだ定着されていないトナーを扱うために、現像
器、クリーニング装置、転写コロナ放電器および分離コ
ロナ放電器からトナーが飛散してしまう。この飛散した
トナーは、装置本体の下部に配置された転写コロナ放電
器、分離コロナ放電器および転写材ガイド板等を汚染さ
せる。特に、転写材を像担持体に案内する転写材ガイド
板においては、転写材ガイド板の表面を転写材の裏面が
接触しながら送られるために転写材ガイド板上に堆積し
たトナーが転写材の裏面を汚染させる、いわゆる裏汚れ
が発生する。
たものであり、簡単な装置構成により裏汚れのない良好
な複写物を提供することを課題とする。
め、本発明は、転写材を転写部に案内する転写材ガイド
板と、転写材ガイド板に張り渡される線状または帯状の
部材とを有し、転写材ガイド板には、転写材を案内する
方向で互いに向き合う切り溝と舌片が形成された穴と
が、長手方向に複数配設され、隣り合う切り溝間、およ
び隣り合う舌片間を通る線状または帯状の部材の部位
を、転写材が案内されない面に位置させ、さらに、切り
溝と舌片との間を通る線状または帯状の部材の部位を、
転写材が接触するように位置させることを特徴とする。
にトナーによって汚されていても転写材と線状または帯
状部材との接触面積が小さいため転写材へのトナー汚れ
を最小限として像担持体へと案内する。
明する。図1は本発明による画像形成装置の一例を示し
た図である。作動時に矢印A方向に回転する感光ドラム
1を中心に帯電用コロナ放電器2、光学投影装置3、現
像器4、転写コロナ放電器5、分離コロナ放電器6、ク
リーニング装置7、およびイレーサ8が順次作用するよ
うに配置されている。
ム1上に光学投影装置3による光像が投影されると、こ
の光像に応じた潜像が感光ドラム1の感光体表面に形成
される。この潜像は、現像器4によって現像されてトナ
ー像を形成する。一方、転写材は、手差しまたはロール
紙のいずれかの給紙手段により搬送ローラ10、11に
よって搬送され、転写材ガイド板15の上面により案内
されて感光ドラム1等の像担持体に送られる。次いで、
転写材は、転写コロナ放電器5の作用により転写材上に
転写され、分離コロナ放電器6の作用により感光ドラム
1から分離される。感光ドラム上に残存したトナーはク
リーニング装置7により除去され、イレーサ8によって
除電されて次の作像のために準備される。感光ドラム1
より分離された転写材は、さらに搬送ベルト17によっ
て不図示の定着器へ送られ、この定着器により転写材上
のトナー像を定着して永久複写像を得る。
ガイド板15の上面図であり、転写材ガイド部材15
は、転写材を感光体1の好適な位置に案内できるように
装置本体にねじ等により固定されている。転写材ガイド
板15は、ほぼ等間隔に設けられた切り溝18と、一端
を楕円の中心に向かって突起するように舌片20を残し
て打ち抜かれた複数の略楕円穴(以下、「楕円穴」と呼
ぶ)19とを有する。切り溝18と舌片20に、後述す
る線状または帯状の部材16(以下、「部材」とよぶ)
が係止され、この部材16が、転写材の搬送方向Bにほ
ぼ平行かつ、転写材ガイド板15の上面に、張り渡され
てる。部材16を搬送方向Bと平行に張り渡すことは、
転写材との抵抗が最も小さくするためであるが、これに
限定するものではない。
る。転写材ガイド部材15は、幅方向に強度を持たせる
ために断面をT字状となるように折曲げられている。幅
方向はほぼ中央に位置する切り溝18a、18bに部材
16を掛けて転写材ガイド部材15の裏面を結び、この
位置から両端に向かって張り渡す。 部材16は、切り
溝18bから転写材ガイド板15の裏面を通って切り溝
18cを係止させ、部材16を転写ガイド板15の上方
に出して張り渡し裏面の楕円穴19の舌片20dに係止
させて部材16の方向を変える。次に隣接する舌片20
eまで張り渡し再び方向を変えて部材16を転写ガイド
板15の上面に出して切り溝18fに張り渡す。このよ
うにして隣接する切り溝18および舌片20に順次張り
渡して符号21にねじ等により係止させる。
ているが、金属性の部材を用いても良い。また、この部
材の太さおよび形状に関しては、線状もしくは帯状の部
材を使用することができ、張り渡す間隔は、転写材の裏
面が部材16上面に接触して転写材ガイド板15本体に
は接触しない間隔に配置させることが望ましい。
15により案内される転写材は、張り渡された部材16
との線接触により支持されて感光体1へと送られる。
面に対して部材16を張り渡すという構成としたため
に、突条等を一体成形する必要もなく、簡単かつ安価な
構造で転写材を感光体に的確に案内させ且つ転写材の裏
面をトナーで汚すことなく良好な複写像を得ることがで
きる。
Claims (1)
- 【請求項1】転写材を転写部に案内する転写材ガイド板
と、前記転写材ガイド板に張り渡される線状または帯状
の部材とを有し、 前記転写材ガイド板には、転写材を案内する方向で互い
に向き合う切り溝と舌片が形成された穴とが、長手方向
に複数配設され、 隣り合う切り溝間、および隣り合う舌片間を通る前記線
状または帯状の部材の部位を、前記転写材が案内されな
い面に位置させ、さらに、前記切り溝と前記舌片との間
を通る前記線状または帯状の部材の部位を、前記転写材
が接触するように位置させることを 特徴とする転写材ガ
イド板 。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18450693A JP3228827B2 (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | 転写材ガイド板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18450693A JP3228827B2 (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | 転写材ガイド板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07125869A JPH07125869A (ja) | 1995-05-16 |
JP3228827B2 true JP3228827B2 (ja) | 2001-11-12 |
Family
ID=16154390
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18450693A Expired - Fee Related JP3228827B2 (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | 転写材ガイド板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3228827B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6609661B1 (en) * | 1998-10-06 | 2003-08-26 | Kabushiki Kaisha Nippon Conlux | Bank-note processing device |
-
1993
- 1993-06-29 JP JP18450693A patent/JP3228827B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07125869A (ja) | 1995-05-16 |
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JPH0533396B2 (ja) |
Legal Events
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