JP3223565B2 - 往復動アクチエータ式ステアリング装置を備えたゲーム装置 - Google Patents

往復動アクチエータ式ステアリング装置を備えたゲーム装置

Info

Publication number
JP3223565B2
JP3223565B2 JP10584292A JP10584292A JP3223565B2 JP 3223565 B2 JP3223565 B2 JP 3223565B2 JP 10584292 A JP10584292 A JP 10584292A JP 10584292 A JP10584292 A JP 10584292A JP 3223565 B2 JP3223565 B2 JP 3223565B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steering
air cylinder
steering wheel
game device
port solenoid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP10584292A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05277258A (ja
Inventor
成幸 岩瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sega Corp
Original Assignee
Sega Corp
Sega Games Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sega Corp, Sega Games Co Ltd filed Critical Sega Corp
Priority to JP10584292A priority Critical patent/JP3223565B2/ja
Publication of JPH05277258A publication Critical patent/JPH05277258A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3223565B2 publication Critical patent/JP3223565B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63FCARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • A63F2300/00Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game
    • A63F2300/10Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game characterized by input arrangements for converting player-generated signals into game device control signals
    • A63F2300/1037Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game characterized by input arrangements for converting player-generated signals into game device control signals being specially adapted for converting control signals received from the game device into a haptic signal, e.g. using force feedback
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63FCARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • A63F2300/00Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game
    • A63F2300/10Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game characterized by input arrangements for converting player-generated signals into game device control signals
    • A63F2300/1062Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game characterized by input arrangements for converting player-generated signals into game device control signals being specially adapted to a type of game, e.g. steering wheel
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63FCARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • A63F2300/00Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game
    • A63F2300/80Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game specially adapted for executing a specific type of game
    • A63F2300/8017Driving on land or water; Flying

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ステアリングホイール
の回転操作によりビデオゲーム装置の表示画面上の車両
映像が左右に操舵されまたは車両外映像が左右に変化す
るビデオゲーム装置において、前記ステアリングホイー
ルの操舵反力や不整地走行のキックバックや走行中のス
テアリングホイールの振動を付与することができるビデ
オゲーム装置用ステアリング装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】普通の自動車においては、不整地を走行す
る際に、タイヤへの衝撃がキックバックとしてハンドル
に伝わり、また操舵角に対応して操舵反力が大きくな
る。またパワーステアリング装置を備えた自動車では、
操舵角の増加に対応して操舵反力を増大させ、しかも車
速の増加に対応して操舵反力を増大させるようになって
いた。
【0003】ステアリングホイールを備えた自動車を実
際に運転しているような感覚を与えるビデオゲーム装置
においても、前記したような操舵反力を与えるために、
本出願人は、実願平1-6816号(実開平 2-98989号)とし
てビデオゲーム装置用ステアリング装置を出願した。
【0004】
【解決しようとする課題】前記実開平 2-98989号公報に
記載されたものでは、1本のエアシリンダを利用し、該
エアシリンダを、クランクを介し(同公報第3図に図示
の実施例)、あるいは菱形リンクを介して(同公報第4
図に図示の実施例)、ステアリングシャフトに連結し、
または2本のエアシリンダを利用し、該2本のエアシリ
ンダのピストン先端が相対する姿勢で一直線上に配置
し、該両ピストン先端の間にステアリングシャフトと一
体のクランク先端を配置したため、ステアリングハンド
ルが中立に近い状態では、比較的大きな操舵反力が得ら
れ易いが、操舵角が大きくなると、エアシリンダ内の空
気圧力を増大させても、操舵反力が大きくならない不都
合があった。
【0005】また前記公報第1図ないし第2図に図示の
実施例では、ステアリングシャフトと平行な軸を中心と
して揺動するアームの一端にエアシリンダの一端を枢着
し、ステアリングシャフトにカムを一体に装着し、前記
アームの先端のカムフォロワーを前記カムに係合してい
るため、ステアリングハンドルが中立に近い状態である
か否かを問わず、大きな操舵反力が得られなく、しかも
キックバックも小さく、実際に自動車を操縦している場
合と異なった操舵感覚をプレーヤに与えていた。
【0006】
【課題を解決するための手段および作用効果】本発明
は、このような難点を克服したステアリング装置を備え
たゲーム装置の改良に係り、ステアリングホイールの回
転操作によりゲーム装置の表示画面上の移動体映像が左
右に操舵され、または移動体外映像が変化するゲーム装
において、前記ステアリングホイールと一体のステア
リングシャフトと、該ステアリングシャフトに結合され
たクランクアームと、2本の往復動アクチエータが相互
に交叉した方向を指向して該クランクアームに枢着され
た2本の往復動アクチエータと、該各往復動アクチエー
タの両端ポートにそれぞれ付設された切換弁と、該切換
弁を介して前記各アクチエータの両端ポートに接続され
た流体源とよりなることを特徴とするものである。
【0007】本発明は前記したように構成されているの
で、ステアリングホイール中立状態において往復動アク
チエータ基端とステアリングシャフトを結ぶ基準線上に
指向したセンターリング往復動アクチエータを短縮させ
るように、前記流体源から前記切換弁を介して該センタ
ーリング往復動アクチエータに圧力流体を供給すること
により、左右いずれかの方向へ操舵されたステアリング
ホイールを中立位置に復帰させる方向へ該ステアリング
ホイールに操舵反力を与えることができる。
【0008】また、前記ステアリングホイールが第1所
定舵角範囲内で操舵された状態では、センターリング往
復動アクチエータとアクション往復動アクチエータとを
短縮させるように、前記流体源から前記切換弁を介し
て、該両往復動アクチエータに圧力流体を供給すること
により、前記ステアリングホイールを中立位置に復帰さ
せる方向へ該ステアリングホイールに大きな操舵反力を
与えることができる。
【0009】さらに、前記ステアリングホイールが前記
第1所定舵角範囲以上の第2所定舵角範囲を越えて操舵
された状態では、センターリング往復動アクチエータを
短縮させかつアクション往復動アクチエータを伸長させ
るように、前記流体源から前記切換弁を介して該両往復
動アクチエータに圧力流体を供給することにより、前記
ステアリングホイールを中立位置へ復帰させる方向へ該
ステアリングホイールに大きな操舵反力を与えることが
できる。
【0010】このように本発明では、ステアリングホイ
ールがどのような回転位置にあっても、前記相互に交叉
した方向に指向した2本の往復動アクチエータを選択的
に伸長または短縮させるように動作させることによっ
て、大きな操舵力を常に発生させることができる。
【0011】また本発明においては、前記クランクアー
ムの方向に対応して前記2本の往復動アクチェータの両
ポートに圧力流体を選択的に供給するとともにこの供給
状態を間欠的に切換えることにより、前記ステアリング
ホイールに振動状態またはキックバック状態を与えるこ
とができる
【0012】さらに本発明におていは、ゲーム装置の表
示画面上の移動体映像の移動速度に応じて前記圧力流体
源の設定圧力を増減させることにより、実際のパワース
テアリング装置付移動体と同様な運転感覚を与えること
ができる。
【0013】また本発明は、前記2本の往復動アクチェ
ータの前記クランクアームの枢着点が共通して1個所で
あり、該2本の往復動アクチェータは相互に交叉した方
向を指向して、該往復動アクチェータの基端がそれぞれ
固定部分に枢着されたことを特徴とするもので、このよ
うに構成したことにより、前記請求項1記載の作用効果
と同様な作用効果を奏することができる。
【0014】
【実 施 例】図1ないし図11に図示された本発明の一
実施例について説明する。ステアリングホイール1は、
図示されないビデオゲーム装置の表示装置の前方に、該
表示装置に相対して配置され、ステアリングホイール1
と一体のステアリングシャフト2は、ベース3に前後1
対のベアリング4を介して回転自在に枢支され、該ステ
アリングシャフト2に突片5が一体に嵌着され、ベース
3には、突片5が回転通過しうる切欠6が設けられると
ともにその下方にブラケット7を介して左右1対のスト
ッパー8が配設されており、ステアリングホイール1は
突片5が左右のストッパー8に当接する間の回転角270
°の範囲で左右に回転操作されうるようになっている。
【0015】またステアリングシャフト2にはポテンシ
オメータ9が付設されており、ステアリングホイール1
の操舵角が検出されて、図示されないビデオゲーム装置
に送信され、該ステアリングホイール1の操舵角の大小
に応じて該ビデオゲーム装置の表示画面上に表示された
自動車映像の方向および左右位置または自動車外映像の
変化の度合が制御されるようになっている。
【0016】さらにベース3の奥側に操舵反力付与ベー
ス10が該ベース3に対し一体に取付けられ、前記ステア
リングシャフト2は操舵反力付与ベース10の孔11を貫通
し、該ステアリングシャフト2にクランクアーム12が一
体に装着されている。
【0017】さらに操舵反力付与ベース10内にエアシリ
ンダー枢支ブラケット13が一体に取付けられ、該エアシ
リンダー枢支ブラケット13に枢軸14を介して往復動アク
チエータたる1対のセンタリングエアシリンダー15およ
びアクションエアシリンダー16の基端が枢着され、前記
クランクアーム12にはステアリングシャフト2を基準と
して中心角が90°をなすように取付部分17、18が設けら
れ、前記1対のセンタリングエアシリンダー15およびア
クションエアシリンダー16の各先端がクランクアーム12
の取付部分17、18にそれぞれ枢着されており、たとえセ
ンタリングエアシリンダー15およびアクションエアシリ
ンダー16のいずれか一方のエアシリンダーの延長線がス
テアリングシャフト2に指向して、該エアシリンダーに
よりステアリングホイール1およびステアリングシャフ
ト2に回転モーメントを与えることができなくても、他
方のエアシリンダーによりステアリングホイール1およ
びステアリングシャフト2に回転モーメントを与えるこ
とができるようになっている。
【0018】次にセンタリングエアシリンダー15および
アクションエアシリンダー16の油圧制御回路20について
説明する。図2に図示されるように、油圧制御回路20
は、図示されないコンプレッサにより2kgf/cm2 の圧力
の空気を供給することができる空気圧源21と、1個のノ
ーマルオープン型3ポート電磁弁22と、3個のノーマル
クローズ型3ポート電磁弁23,24,25とよりなり、セン
タリングエアシリンダー15のAポート15aは、ノーマル
オープン型3ポート電磁弁22を介して空気圧源21に接続
され、センタリングエアシリンダー15のBポート16bは
ノーマルクローズ型3ポート電磁弁23を介して空気圧源
21に接続され、アクションエアシリンダー16のAポート
16aおよびBポート16bはそれぞれノーマルクローズ型
3ポート電磁弁24およびノーマルクローズ型3ポート電
磁弁25を介して空気圧源21に接続されている。
【0019】またノーマルオープン型3ポート電磁弁22
のNCポート22NCと、ノーマルクローズ型3ポート電磁
弁23、24、25の各NOポート23NO、24NO、25NOとにそれ
ぞれ消音器26が接続されている。
【0020】図1ないし図11に図示された実施例は前記
したように構成されているので、ゲームスタート時で
は、図3に図示されるように、ノーマルオープン型3ポ
ート電磁弁22、ノーマルクローズ型3ポート電磁弁23、
24、25のソレノイドにはいずれも電圧が印加されておら
ず、従ってノーマルオープン型3ポート電磁弁22のみが
連通状態となって、加圧空気が空気圧源21よりノーマル
オープン型3ポート電磁弁22を介してセンタリングエア
シリンダー15のAポート15aにのみ供給され、センタリ
ングエアシリンダー15は短縮しようとする力が生じ、ス
テアリングホイール1には中立状態に復帰しようとする
操舵反力が付与される。
【0021】そしてステアリングホイール1の操舵角θ
が中立状態から離れても90°に達する迄は、その操舵角
θが大きくなればなる程、センタリングエアシリンダー
15が短縮しようとする力pによる回転モーメントのアー
ムが大きくなる(r・ sinθ=a,r;クランクアーム
の回転半径)ので、その操舵反力F(=p・a)は大き
くなる(なおセンタリングエアシリンダー15がステアリ
ングシャフト2に指向した状態のステアリングホイール
1の操舵角θを0とし、時計方向回転を正、反時計方向
回転を負とする)。
【0022】そしてステアリングホイール1の操舵角θ
が−90°〜−135 °の範囲では、図4に図示されるよう
に、ノーマルクローズ型3ポート電磁弁24が切換動作
し、センタリングエアシリンダー15のみならずアクショ
ンエアシリンダー16にも短縮しようとする力qが生じ、
センタリングエアシリンダー15が短縮しようとする力p
による回転モーメントの減少を、アクションエアシリン
ダー16が短縮しようとする力qによる回転モーメントで
補うようになっている。
【0023】またステアリングホイール1の操舵角θが
90°〜135 °の範囲では、図5に図示されるように、ノ
ーマルクローズ型3ポート電磁弁24は動作せず、その代
りに、ノーマルクローズ型3ポート電磁弁25が切換動作
し、アクションエアシリンダー16は伸長しようとする力
qが生じ、センタリングエアシリンダー15が短縮しよう
とする力pによる回転モーメントの減少を、アクション
エアシリンダー16が伸長しようとする力qによる回転モ
ーメントで補うようになっている。
【0024】さらに図示されないアクセルペダルの踏込
みにより、ビデオゲーム装置の表示画面上の自動車映像
または自動外映像で自動車の車速が或る限度を越えた場
合、または映像上の路面が凸凹となった場合には、ステ
アリングホイール1を振動させる状態を発生させること
もできる。
【0025】すなわちステアリングホイール1の操舵角
θが−45°〜45°の範囲内では、図6に図示するよう
に,ノーマルオープン型3ポート電磁弁22、ノーマルク
ローズ型3ポート電磁弁23をいずれも切換動作させず、
センタリングエアシリンダー15には、センタリングエア
シリンダー15を短縮させる力pのみを発生させて、操舵
反力を残留させながら、ノーマルクローズ型3ポート電
磁弁24、25には、これを短時間内に交互に動作させてア
クションエアシリンダー16に短縮力および伸長力を交互
に発生させれば、ステアリングホイール1には左右の振
動力が付与される。
【0026】またステアリングホイール1の操舵角θが
−45°〜−90°または90°〜135 °の範囲内では、図7
に図示するように、ノーマルオープン型3ポート電磁弁
22を切換動作させず、操舵反力を残留させながら、ノー
マルクローズ型3ポート電磁弁23、24を同時に動作させ
るとともに、ノーマルクローズ型3ポート電磁弁23、24
の非動作時にノーマルクローズ型3ポート電磁弁25を動
作させ、これらノーマルクローズ型3ポート電磁弁23、
24の動作とノーマルクローズ型3ポート電磁弁25の動作
とを短時間内に交互に動作させて、センタリングエアシ
リンダー15およびアクションエアシリンダー16に短縮力
および伸長力を交互に発生させればよい。
【0027】さらにステアリングホイール1の操舵角θ
が−90°〜−135 °または45°〜90°の範囲内では、図
8に図示するように、ノーマルオープン型3ポート電磁
弁22を切換動作させず、操舵反力を残留させながら、ノ
ーマルクローズ型3ポート電磁弁23と25を同時に動作さ
せるとともに、ノーマルクローズ型3ポート電磁弁23、
25の非動作時にノーマルクローズ型3ポート電磁弁24を
動作させ、これらノーマルクローズ型3ポート電磁弁2
3、25の動作とノーマルクローズ型3ポート電磁弁24の
動作とを短時間内に交互に動作させて、センタリングエ
アシリンダー15およびアクションエアシリンダー16に短
縮力および伸長力を交互に発生させればよい。
【0028】しかも実際に自動車を運転した場合のキッ
クバックのように、ステアリングホイール1に大きな力
が加わった状態も再現させることができる。まず図9な
いし図11に図示するように、ノーマルオープン型3ポー
ト電磁弁22を動作させてAポート15aから圧力空気を大
気中に放出させ、ステアリングホイール1の操舵反力を
無くし、ノーマルクローズ型3ポート電磁弁23を動作さ
せてBポート15bに圧力空気を供給させ、操舵角θが−
45°〜45°の範囲内では、図9に図示するようにノーマ
ルクローズ型3ポート電磁弁23の動作とタイミングを合
せて、ノーマルクローズ型3ポート電磁弁24またはノー
マルクローズ型3ポート電磁弁25のいずれか一方を動作
させ、アクションエアシリンダー16のAポート16aまた
はBポート16bに圧力空気を供給させれば、ステアリン
グホイール1およびステアリングシャフト2は中立状態
から離れる方向へ強く回転力を受ける。
【0029】また操舵角θが−45°〜−90°または90°
〜135 °の範囲内では、図10に図示するように、ノーマ
ルクローズ型3ポート電磁弁23の動作とタイミングを合
わせて、ノーマルクローズ型3ポート電磁弁24を動作さ
せ、センタリングエアリンダー15のBポート15bとアク
ションエアシリンダー16のAポート16aに圧力空気を供
給させればよい。
【0030】さらに操舵角θが−90°〜−135 °または
45°〜90°の範囲内では、図11に図示するように、ノー
マルクローズ型3ポート電磁弁23の動作とタイミングを
合わせて、ノーマルクローズ型3ポート電磁弁25を動作
させ、センタリングエアシリンダー16のBポート15bと
アクションエアシリンダー16のBポート16bに圧力空気
を供給させればよい。
【0031】このように図1ないし図11に図示の実施例
では、操舵角θがどのような範囲にあっても、2本のセ
ンタリングエアシリンダー15およびアクションエアシリ
ンダー16の協同動作により、操舵角θの絶対値の大きさ
に略比例した大きさの操作反力を発生させることがで
き、また振動や、キックバックも発生させることができ
るため、プレーヤは実際に自動車を運転したと同様な運
転感覚を持つことができる。
【0032】また自動車の車速に応じて空気圧源21の設
定圧力を増大させれば、車速の増大に応じて操舵反力が
増加する高級なパワーステアリング装置を備えた自動車
と同様な運転感覚をプレーヤに与えることができる。
【0033】図1ないし図11に図示の実施例では、セン
タリングエアシリンダー15およびアクションエアシリン
ダー16の基端を枢軸14に枢着し、センタリングエアシリ
ンダー15およびアクションエアシリンダー16の先端をス
テアリングシャフト2を基準とする中心角を90°に設定
した取付部分17、18に枢着したが、図12に図示するセン
タリングエアシリンダー15およびアクションエアシリン
ダー16の先端をクランクアーム27の枢軸28に同一軸線上
に枢着し、センタリングエアシリンダー15およびアクシ
ョンエアシリンダー16が相互に略直角に指向するように
センタリングエアシリンダー15およびアクションエアシ
リンダー16の基端を固定部分に枢支させてもよく、図1
ないし図11と略同様な作用効果を奏することができる。
【0034】また図12に図示の実施例において、図13に
図示するようなストッパー機構を設ければ、左右に約36
0 °、両方で約720 °の操舵が可能となる。すなわち、
ストッパーアーム29をステアリングシャフト2に一体に
取付け、またストッパーアーム29に隣接しステアリング
シャフト2の周りを自由に回転できるようにフリーアー
ム30をステアリングシャフト2に遊嵌し、フリーアーム
30に隣接してストッパーブラケット31を固定して支持
し、ストッパーアーム29の片面とフリーアーム30の両面
とストッパーブラケット31片面とにそれぞれドッグ32、
33、34、35をそれぞれ一体に設ければよい。
【0035】図13に図示されたものでは、ステアリング
シャフト2およびストッパーアーム29がいずれか一方へ
180 °回転した時に、ストッパーアーム29のドッグ32が
フリーアーム30のドッグ33に当り、さらに同じ方向へ回
転すると、フリーアーム30もストッパーアーム29と共に
回転して、フリーアーム30のドッグ34がストッパーブラ
ケット31のドッグ35に当るので、ステアリングシャフト
2は一方向へ約360 °回転することができる。
【0036】そしてこのフリーアームの個数を増加さ
せ、ドッグの巾を変えることにより、ステアリングシャ
フト2の限界回転角度を自由に変えることができる。
【0037】前記実施例では、往復動アクチエータとし
てエアシリンダーを用いたが、油圧シリンダーを用いて
もよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の要部斜視図である。
【図2】前記実施例の油圧制御回路の回路図である。
【図3】操舵角θが±90°以下の範囲で、操舵反力を与
える場合の油圧制御回路の回路図とセンタリングエアシ
リンダーの傾斜状態を図示した図面である。
【図4】操舵角θが−90〜130 °の範囲で、操舵反力を
与える場合の油圧制御回路の回路図とセンタリングエア
シリンダーおよびアクションエアシリンダーの傾斜状態
を図示した図面である。
【図5】操舵角θが90°〜135 °の範囲で、操舵反力を
与える場合の油圧制御回路の回路図とセンタリングエア
シリンダーおよびアクションエアシリンダーの傾斜状態
を図示した図面である。
【図6】操舵角θが−45°〜45°の範囲で操舵反力を与
える場合の油圧制御回路の回路図とセンタリングエアシ
リンダーおよびアクションエアシリンダーの傾斜状態を
図示した図面である。
【図7】操舵角θが−45°〜−90°または90°〜135 °
の範囲内で操舵反力を与える場合の油圧制御回路の回路
図とセンタリングエアシリンダーおよびアクションエア
シリンダーの傾斜状態を図示した図面である。
【図8】操舵角θが−90°〜−135 °または45°〜90°
の範囲内で操舵反力を与える場合の油圧制御回路の回路
図とセンタリングエアシリンダーおよびアクションエア
シリンダーの傾斜状態を図示した図面である。
【図9】操舵角θが−45°〜45°の範囲内でキックバッ
クを発生させる場合の油圧制御回路の回路図とセンタリ
ングエアシリンダーおよびアクションエアシリンダーの
傾斜状態を図示した図面である。
【図10】操舵角θが−45°〜−90°または90°〜135
°の範囲内でキックバックを発生させる場合の油圧制御
回路の回路図とセンタリングエアシリンダーおよびアク
ションエアシリンダーの傾斜状態を図示した図面であ
る。
【図11】操舵角θが−90°〜135 °または45°〜90°
の範囲内でキックバックを発生させる場合の油圧制御回
路の回路図とセンタリングエアシリンダーおよびアクシ
ョンエアシリンダーの傾斜状態を図示した図面である。
【図12】本発明は他の実施例の要部傾斜図である。
【図13】図12に図示の実施例のストッパー機構の斜視
図である。
【符号の説明】
1…ステアリングホイール、2…ステアリングシャフ
ト、3…ベース、4…ベアリング、5…突片、6…切
欠、7…ブラケット、8…ストッパー、9…ポテンシオ
メータ、10…操舵反力付与ベース、11…孔、12…クラン
クアーム、13…エアシリンダー枢支ブラケット、14…枢
軸、15…センタリングエアシリンダー、16…アクション
エアシリンダー、17,18…取付部分、20…油圧制御回
路、21…空気圧源、22…ノーマルオープン型3ポート電
磁弁、23,24,25…ノーマルクローズ型3ポート電磁
弁、26…消音器、27…クランクアーム、28…枢軸、29…
ストッパーアーム、30…フリーアーム、31…ストッパー
ブラケット、32,33,34,35…ドッグ。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステアリングホイールの回転操作により
    ゲーム装置の表示画面上の移動体映像が左右に操舵さ
    れ、または移動体外映像が変化するゲーム装置におい
    て、前記ステアリングホイールと一体のステアリングシ
    ャフトと、該ステアリングシャフトに結合されたクラン
    クアームと、2本の往復動アクチエータが相互に交叉し
    た方向を指向して該クランクアームに枢着された2本の
    往復動アクチエータと、該各往復動アクチエータの両端
    ポートにそれぞれ付設された切換弁と、該切換弁を介し
    て前記各アクチエータの両端ポートに接続された流体源
    とよりなることを特徴とする往復動ステアリング装置を
    備えたゲーム装置。
  2. 【請求項2】 前記2本の往復動アクチエータの前記ク
    ランクアームの枢着点が共通して1個所であることを特
    徴とする前記請求項1記載の往復動ステアリング装置を
    備えたゲーム装置。
JP10584292A 1992-03-31 1992-03-31 往復動アクチエータ式ステアリング装置を備えたゲーム装置 Expired - Fee Related JP3223565B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10584292A JP3223565B2 (ja) 1992-03-31 1992-03-31 往復動アクチエータ式ステアリング装置を備えたゲーム装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10584292A JP3223565B2 (ja) 1992-03-31 1992-03-31 往復動アクチエータ式ステアリング装置を備えたゲーム装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05277258A JPH05277258A (ja) 1993-10-26
JP3223565B2 true JP3223565B2 (ja) 2001-10-29

Family

ID=14418277

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10584292A Expired - Fee Related JP3223565B2 (ja) 1992-03-31 1992-03-31 往復動アクチエータ式ステアリング装置を備えたゲーム装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3223565B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2564093B2 (ja) * 1993-10-29 1996-12-18 コナミ株式会社 ドライビングテレビゲーム機のブレーキ部機構
JPH08141214A (ja) * 1994-09-22 1996-06-04 Daikin Ind Ltd ゲーム機械用のステアリング負荷装置
JP3233199B2 (ja) * 1997-05-23 2001-11-26 株式会社ナムコ シミュレーション装置の操作入力装置
JP3940881B2 (ja) * 2000-07-14 2007-07-04 本田技研工業株式会社 二輪車用ライディングシミュレーション装置
JPWO2006088182A1 (ja) * 2005-02-21 2008-07-03 株式会社フジワーク ハンドル装置、その操作方法およびそのハンドル装置を用いたコントローラ

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05277258A (ja) 1993-10-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3223565B2 (ja) 往復動アクチエータ式ステアリング装置を備えたゲーム装置
JP3711300B2 (ja) ドライビングシュミレータ
JP3233797B2 (ja) シミュレータの搭乗部駆動装置
JPH0650955U (ja) 静油圧駆動車における車速コントロール装置
KR20020097270A (ko) 지게차의 조향기구
JP3140012B2 (ja) 横行システムを持ったフォークリフト
JP2999343B2 (ja) 四輪操舵装置
JPS6064074A (ja) 車両の四輪操舵装置
JPS5963273A (ja) 自動車の操舵装置
JPH049260Y2 (ja)
JPH0157963U (ja)
JPH059982Y2 (ja)
JP3092489B2 (ja) 車両用舵角比可変操舵装置
JP2515323Y2 (ja) クローラ式車両の走行ユニツト
JP3875299B2 (ja) トラクタにおける走行制御装置
JPH01190580A (ja) 後輪操舵装置
JPH0437824Y2 (ja)
JP4157633B2 (ja) 走行用レバー装置
JPH0644774Y2 (ja) 車両用ステアリング装置
JP2585826Y2 (ja) 多軸車における複数転舵時の異常入力制限機構
JPH0572653U (ja) 自走車両の操舵装置
JPH031346Y2 (ja)
JP2509137Y2 (ja) トラクタにおける前輪変速装置
JPS61211171A (ja) パワ−ステアリング装置
JPH05178230A (ja) 車両の後輪操舵装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20010724

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees