JP3222808B2 - 段付き板金製プレス成形品におけるスプライン歯形のしごき成形方法および同方法によりしごき成形された板金製クラッチドラム - Google Patents
段付き板金製プレス成形品におけるスプライン歯形のしごき成形方法および同方法によりしごき成形された板金製クラッチドラムInfo
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Description
軸方向にかみ合わせることで、径の異なる周壁が段差部
を介して連設された段付き板金製プレス成形品の各周壁
にスプライン歯形をしごき成形する方法に係わり、特に
一回の成形動作により、複数段の周壁にスプライン歯形
を成形できるようにした段付き板金製プレス成形品にお
けるスプライン歯形のしごき成形方法に関する。
スプライン歯形付成形品は、例えば、図1に示すよう
に、有底小径ドラム部1bに段差部1aを介して大径ド
ラム部1cが連設された板金製一体プレス成形ドラム1
の周壁それぞれに、スプライン歯形2、3がしごき成形
されたクラッチドラム(成形品)である。
場合、大径ドラム部1cにスプライン歯形を成形する工
程と、小径ドラム部1bにスプライン歯形を成形する工
程の二工程を経て成形されていたが、工数が増すこと、
および上下の歯形2,3の同軸度にずれが生ずるおそれ
があるため、現在では、一度の成形により歯形2,3を
同時成形する方法が提案されている。
造を示すものであり、ダイ4の内周は小径部5とその上
部の大径部6の上下二段となっており、それぞれの内周
に成形用歯形5a,6aが形成されている。
部8とこれに引続くパンチ大径部9が一体形成され、そ
れぞれの外周に成形用歯形8a,9aが形成されてい
る。
のカップ型板金製プレス成形品である被加工品10を、
パンチ7に嵌めて、図11(a),(b)に示すように
ダイ4に押込むことにより、成形用歯形5a,8a、6
a,9aがそれぞれ軸方向に噛み合い、これにより被加
工品10の周壁が軸方向にしごかれて、図1に示すごと
き、内外周に凹凸状のスプライン歯形2、3の形成され
た段付カップ型成形品1がワンショットで得られる。
た同時成形方法では、パンチ7を一定の加圧力で下降さ
せて成形品1の大径ドラム部1cおよび小径ドラム部1
bを同時にしごくようになっている。このため、成形時
の成形品1の段差部1aには、図11(a)に示すよう
に、小径ドラム部1bの周壁のしごかれた材料が矢印の
ように押し出され(流れ込んで)、段差部1aの上部側
に余肉Aとなって盛り上がり、さらに、図11(b)に
拡大して示すように、パンチ7の段部7aによって余肉
Aが押圧されて、えぐれ,ひけ,巻き込みといった欠損
Bが発生し、一部が薄肉となって強度的に弱くなるおそ
れがあるという欠点がある。
しようとすると、段差部1aに生じる余肉による盛り上
がりが著しく、成形品をクラッチドラムに利用しようと
する場合には、この盛り上がりを切削しないと利用でき
ないという問題がある。
ま成形品をクラッチドラムに利用しようとする場合に
は、同図11(b)に示すように、小径ドラム部1bと
大径ドラム部1c間の段差部1aを傾斜させて、余肉A
による盛り上がりが大径ドラム部1cの内側に突出した
形態とならないようにすることが必要で、段差部1aを
周壁に対し直角に形成することは困難であった。
上下部の径差Dを大きくすることは、段差部1aの軸方
向長さ、即ちクラッチドラムの軸方向長さが大きくな
り、ひいてはクラッチ装置全体の大型化につながるた
め、困難とされていた。
いて検討したところ、成形品1とパンチ段差7a間に
は、小径ドラム部1bの延びを考慮した隙間Cが形成さ
れているため、小径ドラム部1bがしごかれて軸方向上
方に流れた材料が段差部1a上に盛り上がり、パンチ段
差部7aで押圧されるため、余肉Aや欠損Bを生じさせ
るということが分かった。
ンチとの間に隙間が形成されないように、パンチを、小
径ドラム部1bを成形する第1のパンチと、大径ドラム
部1cを成形する外周パンチとに分割した構成とすると
ともに、大径ドラム部1c成形後、第1のパンチのしご
き成形圧はそのまま保持し、かつ外周パンチのしごき成
形圧を通常のしごき成形圧より低くなるように制御し
て、被加工品の段差部や小径ドラム部に外周パンチのし
ごき成形圧力が作用しないようにして小径ドラム部1b
をしごき成形したところ、段差部に余肉Aや欠損Bが生
じない成形品が得られた。
び発明者の知見に基づきなされたもので、その目的は、
1ショットで複数段のスプライン歯形をしごき成形する
に際して、段差部に余肉の発生がなく、上下部における
径の差や、段差部の傾斜などの形状制約を受けることな
く成形を行うことのできる板金製プレス成形品における
スプライン歯形のしごき成形方法およびこの方法によっ
て得られるクラッチドラムを提供するものである。
め、請求項1に係わる段付き板金製プレス成形品におけ
るスプライン歯形のしごき成形方法は、プレス成形品で
ある被加工品の外周形状に対応する複数段のしごき成形
面が形成された成形用のダイと、被加工品の内周形状に
対応する複数段のしごき成形面が形成された成形用のパ
ンチとを軸方向に噛み合わせて、径の異なる複数の周壁
が段差部を介し連設された段付き板金製カップ型一体プ
レス成形品の各周壁における内外少なくともいずれか一
方の面にスプライン歯形をしごき成形する方法におい
て、前記パンチを、ダイ側の対応しごき成形面と協働し
て被加工品の最深部の周壁にスプライン歯形をしごき成
形する第1のパンチと、第1のパンチ外周に同軸上に配
置され、ダイ側の対応しごき成形面と協働して被加工品
の各段の周壁にスプライン歯形をしごき成形し、ダイの
各段の段差位置で下降停止する1ないし複数の外周パン
チとに分割構成し、前記第1のパンチおよび外周パンチ
を一体に下降させて、被加工品の外側の周壁から順にし
ごき成形するが、外側の周壁のしごき成形後、その内側
の周壁をしごき成形する際の外側の周壁のしごき成形圧
を、内側の周壁のしごきによる段差部への材料の流入を
低減できるように制御するようにしたものである。被加
工品の段差部内側に連設されている周壁が内側のパンチ
でしごかれることで、周壁の材料の一部が段差部側に流
れようとするが、外側の周壁のしごき成形圧が制御され
て、内側の周壁がしごかれて段差部側に向かう材料流れ
が規制されて、段差部に余肉が生じない。請求項2で
は、請求項1に記載の段付き板金製プレス成形品におけ
るスプライン歯形のしごき成形方法において、前記外周
の周壁のしごき成形圧の制御として、外側の周壁のしご
き成形後、内側の周壁のしごき開始前に、外側の周壁を
しごく外周パンチにしごき成形圧力よりも低い圧力を作
用させるようにしたもので、内側の周壁は、外側のパン
チに対し下降する内側のパンチにしごかれて、軸方向に
スムーズに延びることで、段差部側に向かう材料流れが
規制される。請求項3では、請求項1または2に記載の
段付き板金製プレス成形品におけるスプライン歯形のし
ごき成形方法において、前記パンチの複数段のしごき成
形面およびダイの複数段のしごき成形面に、それぞれス
プライン歯形成形用の歯形を形成するようにしたもの
で、周壁の内外両側にスプライン歯形を成形できる。請
求項4に係わる板金製クラッチドラムにおいては、有底
小径ドラム部に直角段差部を介して大径ドラム部が連設
された板金製一体プレス成形ドラムの大径ドラム部内周
面および小径ドラム部外周面に、請求項1〜3のいずれ
かに記載の方法によってスプライン歯形をしごき成形す
るようにしたもので、小径ドラム部の周壁がしごかれて
いる間、小径ドラム部が下方に延びることで、小径ドラ
ム部の直角段差部側への材料流れが規制されて、直角段
差部に余肉部が形成されず、さらに直角段差部は、外周
パンチによって適度の加圧力でダイの段差部に押圧保持
されるので、直角段差部が平坦な形状に成形される。
態につき、添付図面を参照して詳細に説明する。
ラッチドラムの斜視図、図2は、本発明の第1の実施例
方法が適用される金型装置の全体構成を示す断面図、図
3〜図6は同金型装置を用いた成形手順を示す図、図7
は同金型装置のパンチに作用させる加圧力を示す図であ
る。
部1bに直角段差部1aを介して大径ドラム部1cが連
設された板金製一体プレス成形ドラムである被加工品1
0の周壁それぞれに、スプライン歯形2、3をしごき成
形する装置であり、下型20と、この下型20に昇降可
能に配置された上型22とから構成されている。
じた内面形状のダイ24と、ダイ24の下部から内部に
かけて配置されて、被加工品10の底部を担持するクッ
ション26や、成形後に被加工品10を突き押しするノ
ックアウトピン27、およびこれらに関連する各種器具
などをベース上に備えた構成となっている。
のダイ小径部28に直角段差29を設けて連続し、下型
20上方に開口するダイ大径部30とから構成され、そ
れぞれの内周面(しごき成形面)には、スプライン歯形
成形用の歯形28a,30aが形成されている。
能な小径ドラム部1bしごき成形用の第1のパンチ32
と、第1のパンチ32の外周に同軸上に配置され、かつ
第1のパンチ32とは独立して軸方向に昇降可能な大径
ドラム部1cしごき成形用の第2のパンチ34と、これ
らに関連する昇降機構を備えて構成され、第1のパンチ
32および第2のパンチ34の外周(しごき成形面)に
も、スプライン歯形成形用の歯形32a,34aが形成
されている。
とは、対応する歯形28a,30aと歯形32a,34
aが互いに軸方向に噛み合うように構成配置されて、ダ
イ24とパンチ32,34間の隙間を材料肉厚として、
図1に示すように、被加工品10の上下の周壁それぞれ
の内外周面にスプライン歯形2,3をしごき成形するよ
うになっている。
て、大径ドラム部1cにスプライン歯形2をしごき成形
した後、第1のパンチ32による小径ドラム部1bのし
ごき開始前に、第2のパンチ34に作用させる加圧力を
しごき用加圧力より小さくなるように制御することで、
第1のパンチ32により小径ドラム部1bがしごかれて
段差部1aに流入しようとする材料の余肉が、小径ドラ
ム部1bがしごかれて軸方向にスムーズに延びることで
規制(吸収)されて、直角段差部1aに余肉が生じない
ようになっている。
が垂直に対し30〜45度に形成されて、小径ドラム部
1bにおける有効歯長が大きくとれる構造となってい
る。
ぞれにスプライン歯形を成形する様子を、図3〜図7を
参照して、詳細に説明する。
ンチ32,34を下型20の型面から離間させた待機位
置として、段付有底容器状プレス成形品である被加工品
10をパンチ32,34に被せてセットする。
0をクッション26に下方から担持させた形態で、第
1,第2のパンチ32,34を一体に下降させる。第2
のパンチ34には、しごき成形のための所定の加圧力P
2 が作用しており、図5に示すように、第2のパンチ3
4とダイ大径部30によって被加工品10の大径ドラム
部1cがしごき成形される。このしごかれた状態の大径
ドラム部1cは、しごかれる前の大径ドラム部1cに比
べて、軸方向にその長さが長くなる。なお、第1のパン
チ32には所定の加圧力P’1 (<P2 )が作用して、
第2のパンチ34に対しその位置がロックされて、第2
のパンチ34と一体に下降する。
4とダイ大径部30による大径ドラム部1cのしごき成
形が終了した後、第1のパンチ32とダイ小径部28に
よる小径ドラム部1bのしごき成形の開始に合わせて、
第2のパンチ34に作用する加圧力がP2 からP’2 に
低下するとともに、第1のパンチ32の加圧力は、当初
の加圧力P’1 からしごき成形のための所定の加圧力P
1 (>P’1 )が作用し、図6に示すように、パンチ3
2,34がそれぞれ独立して下降することで、第1のパ
ンチ32とダイ小径部28によって、小径ドラム部1b
がしごかれる。
おける小径ドラム部1bでは、しごかれることで軸方向
上下に材料が流れようとするが、金型装置におけるパン
チ32,34に作用する加圧力特性を図示する図7に示
されるように、段差部1aを押圧する第2のパンチ34
の小さな加圧力P’2 に比べて第1のパンチの加圧力P
1 が大きいため、小径ドラム部1bは、第2のパンチ3
4に対し下降する第1のパンチ32にしごかれて軸方向
にスムーズに延びることで、小径ドラム部1bから直角
段差部1aに流入する材料の量が規制されることとな
る。
のパンチ34は、被加工品10の段差部1aをダイの段
差29に加圧力P’2 で圧接保持するので、段差部1a
は平坦な形状に成形される。
チ32および第2のパンチ34が一体に上昇し、次い
で、ノックアウトピン27が突出して成形品1を排出す
る。
ラッチドラム1は、その大径ドラム部1cの内外周面に
スプライン歯形2が形成され、かつ小径ドラム部1bの
内外周面にスプライン歯形3が形成され、さらに、その
段差部1aは、図1に示すように、周壁に対し直角で、
しかも平坦状であって、かつ大径ドラム部1cと小径ド
ラム部1bの径差も十分に大きくとれている。
た複数のパンチのしごき成形面(外周面)と各パンチに
対応する複数のダイのしごき成形面(内周面)のそれぞ
れにスプライン歯形成形用の歯形が形成されていたが、
パンチとダイの対応するしごき成形面のいずれか一方に
スプライン歯形成形用の歯形を形成するような金型構造
であってもよい。即ち、図8は、本発明の第2の実施例
方法によってしごき成形した板製プレス成形品を示す断
面図で、大径ドラム部42の内周面側と小径ドラム部4
4の外周面側にだけスプライン溝42a,44aが成形
された構造となっている。
金型装置において、大径ドラム部42の外周面を成形す
るためのダイ大径部30のしごき成形面(内周面)およ
び小径ドラム部44の内周面を成形するための第1のパ
ンチ32のしごき成形面(外周面)に歯形を形成しない
金型構造とすればよい。
て、3段の周壁それぞれの内外周面にスプライン歯形が
成形された段付容器状プレス成形品を示している。
金型装置における第2のパンチ34の外周に相対昇降可
能な第3のパンチを同軸配置し、一方、ダイ大径部30
の上に第3のパンチに対応するダイを同軸配置した構造
とする。そして、第3のパンチによる最外側の周壁のし
ごき成形終了後に、第3のパンチの加圧力を制御してそ
の内側の周壁をしごき成形し、その内側の周壁のしごき
成形終了後に、第2のパンチ34の加圧力を制御して最
内側の周壁をしごき成形することで、被加工品のそれぞ
れの段差部への材料の流れ込みを少なくし、これによっ
て2段の直角段差部に余肉部が形成されることがない。
壁の内周および/または外周にスプライン歯形を成形し
たが、その他、例えば、ギア形状歯形、その他の歯形一
般を成形することができる。
明によるスプライン歯形のしごき成形方法によれば、ス
プライン歯形のしごき成形時における被加工品の段差部
への材料の流れ込みが少ないので、段差部での余肉の発
生や、これに伴う欠損を防止できる。またこれによっ
て、小径部と大径部の径の差の制限が解消され、段差部
における平坦性を確保できるため、より自由度の高い製
品設計を行うことができる。また、請求項4に係るクラ
ッチドラムによれば、ドラムを軸方向に大きくすること
なく、即ち、クラッチ装置を大型化することなく、外径
ドラム部と小径ドラム部の径差を大きくすることができ
る。
た板金製のクラッチドラムの斜視図である。
成を示す断面図である。
ン歯形の成形工程説明図で、被加工品をパンチに取り付
けた状態を示す図である。
ン歯形の成形工程説明図で、大径ドラム部のしごき開始
直前の状態を示す図である。
ン歯形の成形工程説明図で、大径ドラム部のしごきが終
了して、小径ドラム部のしごき開始直前の状態を示す図
である。
ン歯形の成形工程説明図で、小径ドラム部のしごきが終
了した状態を示す図である。
の特性を示す図である。
を示す断面図である。
品を示す断面図である。
示す図で、成形前と成形後の状態を示す要部断面図であ
る。
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 プレス成形品である被加工品の外周形状
に対応する複数段のしごき成形面が形成された成形用の
ダイと、被加工品の内周形状に対応する複数段のしごき
成形面が形成された成形用のパンチとを軸方向に噛み合
わせて、径の異なる複数の周壁が段差部を介し連設され
た段付き板金製カップ型一体プレス成形品の各周壁にお
ける内外少なくともいずれか一方の面にスプライン歯形
をしごき成形する方法において、 前記パンチは、ダイ側の対応しごき成形面と協働して被
加工品の最深部の周壁にスプライン歯形をしごき成形す
る第1のパンチと、第1のパンチ外周に同軸状に配置さ
れ、ダイ側の対応しごき成形面と協働して被加工品の各
段の周壁にスプライン歯形をしごき成形し、ダイの各段
の段差位置で下降停止する1ないし複数の外周パンチと
に分割構成され、 前記第1のパンチおよび外周パンチを一体に下降させ
て、被加工品の外側の周壁から順にしごき成形するが、
外側の周壁のしごき成形後、その内側の周壁をしごき成
形する際の外側の周壁のしごき成形圧を、内側の周壁の
しごきによる段差部への材料流入を低減できるように制
御することを特徴とする段付き板金製プレス成形品にお
けるスプライン歯形のしごき成形方法。 - 【請求項2】 前記外側の周壁のしごき成形圧の制御
は、外側の周壁のしごき成形終了後、内側の周壁のしご
き開始前に、外側の周壁をしごく外周パンチにしごき成
形圧力よりも低い圧力を作用させることを特徴とする請
求項1に記載の段付き板金製プレス成形品におけるスプ
ライン歯形のしごき成形方法。 - 【請求項3】 前記パンチの複数段のしごき成形面およ
びダイの複数段のしごき成形面には、それぞれスプライ
ン歯形成形用の歯形が形成されたことを特徴とする請求
項1または2に記載の段付き板金製プレス成形品におけ
るスプライン歯形のしごき成形方法。 - 【請求項4】 有底小径ドラム部に直角段差部を介して
大径ドラム部が連設された板金製一体プレス成形ドラム
の大径ドラム部内周面および小径ドラム部外周面に、請
求項1〜3のいずれかに記載の方法によってスプライン
歯形がしごき成形されたことを特徴とする板金製クラッ
チドラム。
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