JP3222569U - 連結装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】梁部材或いは装置本体に外力が作用した場合であっても梁部材に対して装置本体がずれ難く、梁部材に対して装置本体を確実に固定可能な連結装置を提供する。【解決手段】第1及び第2梁部材50A、50Bを連結する連結装置10であり、装置本体11は、脚部13と連結部14と保持部15とを備え、締結体12は、螺子20と押圧体21とバネ22とを備え、第1及び第2梁部材50A、50Bの交差部51にて押圧体21が第1梁部材50Aに圧接し且つ保持部15が押圧体21の圧接方向と相対する方向に第2梁部材50Bを保持することで第1及び第2梁部材50A、50Bが連結され、バネ22は、螺子20において押圧体21と連結部14との間に配置され、第1及び第2梁部材50A、50Bが連結された状態において、押圧体21を押圧体21の圧接方向に付勢し、且つ連結部14を保持部15が第2梁部材50Bと係合する方向に付勢するものである。【選択図】図1

Description

本考案は、天井部等に設けられて互いに交差する梁部材を連結するための連結装置に関するものである。
従来、この種の連結装置としては、特許文献1に示すような連結装置がある。特許文献1の連結装置は、吊りボルトで支持される第1梁部材(第1枠材)と、第1梁部材に対して交差配置される第2梁部材(第2枠材)と、を第1梁部材と第2梁部材との交差部において連結するものである。
特許文献1の連結装置は、装置本体と、締結体とから構成される。特許文献1の連結装置は、第1梁部材と第2梁部材とを交差させた状態において、締結体の押圧体が第1梁部材に圧接し、装置本体の保持部(引寄せ座)が第2梁部材の内面に係合することで、第2梁部材を第1梁部材の側へ引き寄せ、第1梁部材と第2梁部材とを連結する。
特許第6481742号公報
しかしながら、特許文献1の連結装置は、蝶ボルトをねじ込むことで締結体の押圧体を第1梁部材に圧接させるため、地震等により、梁部材又は連結装置自体に大きな外力が作用した場合に、蝶ボルトのねじ込みが緩み、それにより第1梁部材に対する押圧体の圧接が緩む場合があった。そのため、第1梁部材及び第2梁部材に対する連結装置(装置本体)の固定が緩くなり、連結装置(装置本体)が第1梁部材及び第2梁部材に対してずれるという問題があった。
そこで、本考案は、梁部材或いは装置本体に外力が作用した場合であっても梁部材に対して装置本体がずれ難く、梁部材に対して装置本体を確実に固定可能な連結装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本考案に係る連結装置は、第1梁部材と、前記第1梁部材に対して交差して配置される第2梁部材と、を前記第1梁部材と前記第2梁部材との交差部において連結する連結装置であって、装置本体と、前記装置本体に支持される締結体と、から構成され、前記装置本体は、前記第1梁部材を間に挟む一対の脚部と、前記脚部の一端部同士を繋いで前記第1梁部材を跨ぐ連結部と、前記脚部の他端部に形成されて前記第2梁部材を保持する保持部と、を備え、前記締結体は、前記連結部にねじ込まれる螺子と、前記螺子の螺子軸の一端に設けられる押圧体と、前記螺子の螺子軸に挿通される弾性体と、を備え、前記第1梁部材と前記第2梁部材との交差部において、前記押圧体が前記第1梁部材に圧接し、且つ前記保持部が前記押圧体の圧接方向と相対する方向に前記第2梁部材を保持することにより、前記第1梁部材と前記第2梁部材とが連結され、前記弾性体は、前記連結部にねじ込まれた状態の前記螺子において前記押圧体と前記連結部との間に配置され、前記第1梁部材と前記第2梁部材とが連結された状態において、前記押圧体を前記押圧体の圧接方向に付勢し、且つ前記連結部を前記保持部が前記第2梁部材を保持する方向に付勢するものである。
これによると、弾性体が、第1梁部材に圧接する押圧体を、押圧体の圧接方向と同方向に付勢する。また、弾性体が、連結部を、押圧体の圧接方向と相対する方向(保持部が第2梁部材を保持する方向)と同方向に付勢する。
また、本考案に係る連結装置は、上記連結装置において、前記装置本体の脚部に、前記押圧体の圧接方向と直交する方向から止め螺子をねじ込み可能な螺子孔を設け、前記止め螺子が前記螺子孔にねじ込まれて前記第1梁部材に当接することで、前記装置本体が前記第1梁部材に保持されるものである。
これによると、止め螺子が、押圧体の圧接方向と直交する方向から第1梁部材に当接することで、装置本体が第1梁部材に保持される。
本考案の効果として、以下に示すような効果を奏する。すなわち、上記連結装置によると、弾性体が、第1梁部材に圧接する押圧体を、押圧体の圧接方向と同方向に付勢することから、第1梁部材に対する押圧体の圧接をより高めることができる。そのため、地震等により、第1及び第2梁部材又は連結装置自体に大きな外力が作用した場合であっても、第1梁部材に対する押圧体の圧接が緩み難くなる。それゆえ、装置本体が第1及び第2梁部材に対してずれ難く、装置本体を第1及び第2梁部材に対して確実に固定することができる。
本考案に係る連結装置によって第1梁部材と第2梁部材とを連結させた際の斜視図である。 本考案に係る連結装置の斜視図である。 本考案に係る連結装置によって第1梁部材と第2梁部材とを連結させた際の右側面図である。 本考案に係る連結装置によって第1梁部材と第2梁部材とを連結させた際の正面図である。 本考案に係る連結装置によって第2梁部材と第3梁部材とを連結させた際の正面図である。 本考案に係る別実施例の連結装置によって第1梁部材と第2梁部材とを連結させた際の右側面図である。
以下に、本考案における実施の形態を、図を参照して説明する。なお、以下の説明においては、図1に示すように、第1梁部材50Aが延設される方向(第1梁部材50Aの長手方向)を前後とし、第2梁部材50Bが延設される方向(第2梁部材50Bの長手方向)を左右とし、第1梁部材50Aと第2梁部材50Bとが重なる方向を上下とする。
図1に示すように、第1の実施の形態に係る連結装置10は、鉄筋コンクリート等からなる天井部(図示せず)から垂設された吊りボルト(図示せず)により支持される第1梁部材50Aと、第1梁部材50Aに対して交差して配置される第2梁部材50Bと、を第1梁部材50Aと第2梁部材50Bとの交差部51において連結するものである。
図1、図3及び4に示すように、連結装置10が連結する第1梁部材50A及び第2梁部材50Bは、所定厚さの鋼板からなるリップ溝形鋼により構成されている。第1梁部材50A及び第2梁部材50Bは、一対の縦壁52、52と、縦壁52の一端部同士を連結する連結壁53と、縦壁52、52の他端部に連続して内向きに折り曲げられて形成されるリップ壁54、54と、から構成される断面視略C字形状の部材である。リップ壁54の近傍の縦壁52には、構造強度を増強するための溝壁55が内向きに膨出して形成されている。溝壁55とリップ壁54との間には、溝56、56が形成されている。第1梁部材50Aと第2梁部材50Bとは、交差部51において、第1梁部材50Aのリップ壁54、54と、第2梁部材50Bの連結壁53とが接するように交差して重ねた状態で配置される。
図2に示すように、連結装置10は、所定厚さの鋼板を折り曲げて成形される装置本体11と、装置本体11に支持される締結体12とから構成されている。
装置本体11は、第1梁部材50Aと第2梁部材50Bとを連結する際に、第1梁部材50A及び第2梁部材50Bを保持する部分である。装置本体11は、左右一対の脚部13、13と、脚部13、13の一端部(上側端部)同士を繋ぐ連結部14と、左右の脚部13、13の他端部(下側端部)に形成される保持部15、15と、から主に構成されている。
図4に示すように、左右一対の脚部13は、装置本体11を第1梁部材50A及び第2梁部材50Bに取り付ける際に、第1梁部材50Aを左右両側から挟むように構成される。脚部13には、止め螺子17をねじ込むための第1螺子孔16が形成されている。第1螺子孔16は、左右方向(締結体12の押圧体21の圧接方向と直交する方向)から止め螺子17を螺合して挿通可能に形成され、止め螺子17をねじ込んだ際に止め螺子17の先端が第1梁部材50Aの縦壁52に当接可能な位置に形成されている。
止め螺子17は、装置本体11を第1梁部材50A及び第2梁部材50Bに取り付けた際に、左右両側の脚部13、13に形成される第1螺子孔16、16のそれぞれにねじ込まれる。止め螺子17は、第1螺子孔16、16にねじ込まれることにより、第1梁部材50Aの縦壁52を左右方向から挟み込むように縦壁52に当接する。止め螺子17は、左右方向から縦壁52に当接することにより、装置本体11を第1梁部材50Aに固定し、第1梁部材50Aに対する装置本体11の左右方向へのずれを防止する。
図3及び図4に示すように、連結部14には、装置本体11の内側から外側に向けて上方に突出する突出部18が形成されている。突出部18は、その中央部に締結体12の螺子20をねじ込むための第2螺子孔23が形成されている。第2螺子孔23は、螺子20を螺合して挿通可能に形成される。突出部18は、その内側において締結体12のバネ22(「弾性体」の一例)の一端を保持可能な程度に、連結部14の内側壁14aを内側から外側に向けて凹ませた形状となっている。連結部14の内側壁14aを凹ませて突出部18を形成することで、バネ22が押圧体21と連結部14との間で安定して保持される。
保持部15は、左右一対の脚部13の他端部に対して略直角に形成される部分である。保持部15は、装置本体11を第1梁部材50A及び第2梁部材50Bに取り付ける際に、第2梁部材50Bの下方から第2梁部材50Bを引き上げるように第2梁部材50Bを上方向に保持する。保持部15は、その中央上部に凸部19を有する。凸部19は、装置本体11を第2梁部材50Bに取り付ける際に、第2梁部材50Bのリップ壁54、54間に形成される開口部57に挿入される。
図2から図4に示すように、締結体12は、第1梁部材50Aと第2梁部材50Bとを連結する際に、装置本体11を第1梁部材50A及び第2梁部材50Bに固定するものである。締結体12は、螺子20と、螺子20の螺子軸20aの一端に設けられる押圧体21と、螺子20の螺子軸20aに挿通されるバネ22と、から構成される。
螺子20は、螺子軸20aの一端に押圧体21が設けられ、螺子軸20aの他端に螺子20の操作部分である摘み部20bを備える。螺子20は、摘み部20bを操作することで、装置本体11の連結部14に設けられる第2螺子孔23にねじ込まれる。
押圧体21は、円盤状の部材により構成される。押圧体21は、その円盤状の部材の一方側の面(上面)に、連結部14の第2螺子孔23にねじ込まれた状態の螺子20が固定される。なお、押圧体21は、連結する第1梁部材50A及び第2梁部材50Bの形状等に応じて取り換えられるように、螺子20に対して取り外し可能に構成しても構わない。押圧体21は、その円盤状の部材の他方側の面(下面)が、第1梁部材50Aの連結壁53の上面に当接する。
バネ22は、コイル状の圧縮バネである。バネ22は、連結部14の第2螺子孔23にねじ込まれた状態の螺子20の螺子軸20aに挿通され、連結部14にねじ込まれた状態の螺子20における押圧体21と連結部14との間に配置される。バネ22は、その一端部(上端部)が連結部14から突出する突出部18の内側に嵌め込まれ、その他端(下端)が押圧体21に当接する。バネ22は、連結部14にねじ込まれた状態の螺子20において押圧体21と連結部14との間に配置されることで、押圧体21を下方向に付勢し、且つ、連結部14を上方向に付勢する。すなわち、バネ22は、押圧体の圧接方向(下方向)と同方向に押圧体21を付勢するとともに、保持部15が第2梁部材50Bを保持する方向(上方向)と同方向に連結部14を付勢する。
次に、連結装置10による第1梁部材50Aと第2梁部材50Bとの連結方法について説明する。
図1に示すように、第1梁部材50Aを第2梁部材50Bの上部に重ねて配置する。続いて、第1梁部材50Aと第2梁部材50Bとの交差部51に、連結装置10の装置本体11を嵌め込む。この時、装置本体11の一対の脚部13、13間で第1梁部材50Aを挟み込むとともに、脚部13の一端部同士を繋いだ連結部14が第1梁部材50Aを跨ぐように、装置本体11を配置する。さらに、装置本体11の保持部15を第2梁部材50Bの下方に配置し、保持部15の凸部19を第2梁部材50Bのリップ壁54、54間に形成される開口部57に挿入する。このように、装置本体11を交差部51に配置することで、第1梁部材50Aと第2梁部材50Bとの仮組みを行う。
次に、装置本体11を交差部51に配置した状態で交差部51における第1梁部材50Aと第2梁部材50Bとの位置決めを行う。続いて、当該位置決めを行った状態で締結体12を操作することにより装置本体11を第1梁部材50A及び第2梁部材50Bの交差部51に固定する。
具体的には、螺子20の摘み部20bを操作して螺子20を締めることで、押圧体21を第1梁部材50Aの上面に圧接させる。ここで、装置本体11の保持部15が第2梁部材50Bの下方から第2梁部材50Bを上方向に保持しているため、押圧体21が第1梁部材50Aの上面を圧接することで、第1梁部材50A及び第2梁部材50Bが、押圧体21と保持部15とにより挟持され、第1梁部材50A及び第2梁部材50Bが連結装置10により連結される。すなわち、第1梁部材50Aと第2梁部材50Bとの交差部51において、押圧体21が第1梁部材50Aに圧接し、且つ保持部15が押圧体の圧接方向(下方向)と相対する方向(上方向)に第2梁部材50Bを保持することにより、第1梁部材50Aと第2梁部材50Bとが交差部51において連結される。
一方で、螺子20の摘み部20bを操作して螺子20を締めることで、バネ22が押圧体21と連結部14との間で圧縮される。この時、バネ22は、その下端が押圧体21に当接して押圧体21を下方向に付勢し、その上端部が連結部14の突出部18の内側に嵌め込まれて連結部14を上方向に付勢する。すなわち、バネ22は、押圧体21を、押圧体21の圧接方向(下方向)と同一方向に付勢するとともに、連結部14を、保持部15が第2梁部材50Bを保持する方向(上方向)と同一方向に付勢する。
バネ22が、押圧体21を、押圧体21の圧接方向(下方向)と同一方向に付勢することで、バネ22の付勢力が押圧体21の上面にかかるため、第1梁部材50Aに対する押圧体21の圧接がより高められる。さらに、バネ22が、連結部14を上方向に付勢することで、装置本体11全体が上方向に付勢され、脚部13を介して連結部14と一体に形成される保持部15が上方向に引き上げられる。このように、バネ22が押圧体21及び連結部14を付勢することで、押圧体21と保持部15とにより、第1梁部材50A及び第2梁部材50Bを挟持する力が増加する。
以上のように、連結装置10によると、バネ22が、第1梁部材50Aに圧接する押圧体21を、押圧体21の圧接方向と同方向に付勢することから、第1梁部材50Aに対する押圧体21の圧接をより高めることができる。そのため、地震等により、第1梁部材50A、第2梁部材50B、或いは連結装置10自体に大きな外力が作用した場合であっても、第1梁部材50Aに対する押圧体21の圧接が緩み難くなる。それゆえ、装置本体11が第1梁部材50A及び第2梁部材50Bに対してずれ難く、装置本体11を第1梁部材50A及び第2梁部材50Bに対して確実に固定することができる。
なお、本実施の形態においては、連結装置10により連結される梁部材が、第1梁部材50A及び第2梁部材50Bのような断面視略C字形状の部材に限定されるものではなく、例えば、図5に示す第3梁部材50Cのような断面視円形状の部材であっても構わない。この場合、第3梁部材50Cを第2梁部材50Bの上部に重ねて配置し、第2梁部材50Bと第3梁部材50Cとの交差部51aに、連結装置10の装置本体11を嵌め込むことで、第2梁部材50Bと第3梁部材50Cとを連結装置10により連結する。
また、本実施の形態においては、装置本体11のような形状に限定されるものではなく、装置本体11の連結部14にねじ込まれた状態の螺子20における押圧体21と連結部14との間にバネ22を配置可能な形状であれば、例えば、図6に示す装置本体11Aのような形状であっても構わない。
装置本体11Aは、左右一対の脚部13A、13Aと、脚部13A、13Aの一端部(上側端部)同士を繋ぐ連結部14Aと、左右の脚部13A、13Aの他端部(下側端部)に形成される保持部15A、15Aと、から主に構成されている。
装置本体11Aは、装置本体11とは異なり、保持部15Aが、左右一対の脚部13Aの他端部に脚部13Aと同一直線状に形成されている(脚部13Aの他端部に対して直角に形成されていない)。図6に示すように、保持部15Aは、側面視略逆T字形状に形成され、第2梁部材50Bの開口57の開口幅より幅狭のガイド壁24と、ガイド壁24の前後幅より幅広に形成されて第2梁部材50Bの溝56、56と係合する引寄せ壁25と、から構成される。保持部15Aは、装置本体11Aを第2梁部材50Bに取り付ける際に、引寄せ壁25が第2梁部材50Bの溝56、56間に嵌め込まれる。保持部15Aは、引寄せ壁25が第2梁部材50Bの内側から第2梁部材50Bのリップ壁54を引き上げるように当接することで、第2梁部材50Bを上方向に保持する。そして、第1梁部材50Aと第2梁部材50Bとの交差部51において、押圧体21が第1梁部材50Aに圧接し、且つ保持部15Aの引寄せ壁25が押圧体21の圧接方向(下方向)と相対する方向(上方向)に第2梁部材50Bを保持することにより、第1梁部材50Aと第2梁部材50Bとが交差部51において連結される。
10 連結装置
11 装置本体
12 締結体
13 脚部
14 連結部
15 保持部
16 第1螺子孔(螺子孔)
17 止め螺子
20 螺子
21 押圧体
22 バネ(弾性体)
50A 第1梁部材
50B 第2梁部材
51 交差部


Claims (2)

  1. 第1梁部材と、前記第1梁部材に対して交差して配置される第2梁部材と、を前記第1梁部材と前記第2梁部材との交差部において連結する連結装置であって、
    装置本体と、前記装置本体に支持される締結体と、から構成され、
    前記装置本体は、
    前記第1梁部材を間に挟む一対の脚部と、
    前記脚部の一端部同士を繋いで前記第1梁部材を跨ぐ連結部と、
    前記脚部の他端部に形成されて前記第2梁部材を保持する保持部と、
    を備え、
    前記締結体は、
    前記連結部にねじ込まれる螺子と、
    前記螺子の螺子軸の一端に設けられる押圧体と、
    前記螺子の螺子軸に挿通される弾性体と、
    を備え、
    前記第1梁部材と前記第2梁部材との交差部において、前記押圧体が前記第1梁部材に圧接し、且つ前記保持部が前記押圧体の圧接方向と相対する方向に前記第2梁部材を保持することにより、前記第1梁部材と前記第2梁部材とが連結され、
    前記弾性体は、
    前記連結部にねじ込まれた状態の前記螺子において前記押圧体と前記連結部との間に配置され、
    前記第1梁部材と前記第2梁部材とが連結された状態において、前記押圧体を前記押圧体の圧接方向に付勢し、且つ前記連結部を前記保持部が前記第2梁部材を保持する方向に付勢すること
    を特徴とする連結装置。
  2. 前記装置本体の脚部に、前記押圧体の圧接方向と直交する方向から止め螺子を
    ねじ込み可能な螺子孔を設け、
    前記止め螺子が前記螺子孔にねじ込まれて前記第1梁部材に当接することで、前記装置本体が前記第1梁部材に保持されること
    を特徴とする請求項1に記載の連結装置。
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