JP3222246U - ひだ折り濾紙収納箱 - Google Patents

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政美 河野
政美 河野
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【課題】立体化したひだ折り濾紙を複数重ねたものでも、安定して収納すると同時に折った直後の円錐頂角と同等の形状を保持できるひだ折り濾紙収納箱を提供する。【解決手段】漏斗の内面に沿うような形に立体化したひだ折り濾紙を複数重ねて収納するひだ折り濾紙収納箱10であって、頂面部と、側壁部12と、ひだ折り濾紙収納箱の底面を形成する第1の底面部と、第1の底面部の上方に設けられた第2の底面部14を備え、第2の底面部には、立体化したひだ折り濾紙の少なくとも一部を挿通可能な穴部15が設けられている。【選択図】図6

Description

本考案は、ひだ折り濾紙収納箱に関し、より詳細には、円形の濾紙に連続的な蛇腹状の折り目を付け、概ね円錐部を形成して漏斗の内面に沿うような形に立体化したひだ折り濾紙を収納、運搬、保存するためのひだ折り濾紙収納箱に関する。
化学分析等における固体と液体の分離は、セルロース製の濾紙を介して行う。通常は、円形の濾紙を四つ折りにして、円錐状に広げたものをロートに載置して行う。この場合、濾紙の濾過性能は、その濾過面積が大きい程に有利となる。したがって、その濾紙に対し、濾過速度を上げるために、ひだ折りを付けて濾紙をひだ折り状にして溶液と接触する表面積を広く確保する方法を採用することが多い。このため、濾紙にひだ折り加工を施すことが必要となる。
しかし、円形の濾紙にひだ折り加工を施して一枚のひだ折り濾紙に完成させるための手折り作業は、熟練者でもある程度の時間を要する。このため、使用量の多い分析機関では、その手折り作業に膨大な労力を費やしている。このような、手折り作業による弊害として、膨大な労力のみならず、作業者の手から濾紙に不純物が付着する害も無視できない。
そこで、本件出願人は、先に特許文献1に記載の発明を提案した。特許文献1には、ひだに対応する稜線及び谷線が交互に形成された円錐形の型面で濾過シート材を上方から型押しする上型と、それを昇降させる上型昇降手段と、上型昇降手段が下限より上型の高さ分だけ高い作動位置から下限まで移動する動作に連動し、型面を円錐形の頂部から稜線及び谷線に沿って放射方向に転動するようにひだの数だけ配設されたローラと、それらを上型の型面に押圧させる付勢手段と、それに抗して下降する型面によりローラが押し退けられる経路を案内する転動支援機構とを備えた濾過シート材のひだ折り装置が記載されている。
特開2018−118218号公報
このような濾過シート材のひだ折り装置により、ひだ折り濾紙を短時間で大量に効率よく製造することが可能となった。そのため、このようなひだ折り濾紙を製品化し、販売することも可能となる。
製造されたひだ折り濾紙は、例えば、図1に示すような形状となる。すなわち、図1に示すように、ひだ折り加工後のひだ折り濾紙1は、全体的に略円錐形であり、先端の平坦部O近傍から半径方向の放射状にひだ毎の稜線W及び谷線Vが形成されている。
このように立体化したひだ折り濾紙は、置き場所がなく、分析者(使用者)が使用するときにすぐに取り出せるような箱が従来存在しなかった。分析現場では、時間のある時にひだ折り濾紙をまとめて折り、汚染防止のために、蓋つきのプラスチックケースにストックしている。ストックの方法としては、支持具などに積み重ねるのではなく、10枚程度に重ねたものをケース内に横置きにランダムに入れている。しかし、この状態で保管すると、濾紙の平面に戻ろうとする力により濾紙の円錐形状が広がってしまう欠点がある。具体的には、折った直後の状態では円錐の頂角は70度〜80度くらいであるが、プラスチックケースに保管して2週間程度経過すると、120度以上に開いてしまう。そのため、このストックした濾紙を使用する場合、改めて折り目に沿って折り直さなければならない手間が発生していた。
また、複数枚のひだ折り濾紙をその都度1枚ずつ取り出し、残りの濾紙にチリ、ゴミ、液体が飛散するのを防止し、分析の数値に大きな影響が起きないようにする事も重要である。さらに、量産化して製品化されたひだ折り濾紙の束を可能な限り折った直後の円錐頂角と同等の形状を保持した状態で、運搬時にも型崩れしないような構造とする必要がある。
そこで、本考案は、上記課題に鑑みてなされたものであり、立体化したひだ折り濾紙を複数重ねたものでも、安定して収納すると同時に折った直後の円錐頂角と同等の形状を保持できるひだ折り濾紙収納箱を提供することを目的とする。
本考案の一態様は、漏斗の内面に沿うような形に立体化したひだ折り濾紙を複数重ねて収納するひだ折り濾紙収納箱であって、頂面部と、側壁部と、ひだ折り濾紙収納箱の底面を形成する第1の底面部と、第1の底面部の上方に設けられた第2の底面部を備え、第2の底面部には、立体化したひだ折り濾紙の少なくとも一部を挿通可能な穴部が設けられている。
本考案の一態様によれば、第2の底面部に設けられた穴部に立体化したひだ折り濾紙を挿通することにより、穴部によってひだ折り濾紙の側面を支えることができるため、立体化したひだ折り濾紙を複数重ねたものでも安定して収納すると同時に折った直後の円錐頂角と同等の形状を保持することができる。
本考案の他の一態様は、漏斗の内面に沿うような形に立体化したひだ折り濾紙を複数重ねて収納するひだ折り濾紙収納箱であって、頂面部と、側壁部と、ひだ折り濾紙収納箱の底面を形成する第1の底面部を備え、第1の底面部上には、ひだ折り濾紙の先端側と同形状のくぼみを有する受け台が設けられている。
第1の底面部上に、ひだ折り濾紙の先端側と同形状のくぼみを有する受け台を設けることにより、立体化したひだ折り濾紙を隙間なく受け止めることができるため、濾紙を安定して収納・運搬すると同時に折った直後の円錐頂角と同等の形状を保持することができる。
また、本考案の一態様では、穴部は、ひだ折り濾紙の山折りの数と同じ数の頂点を有する星形多角形状に形成されているようにしてもよい。
このように、穴部を立体化したひだ折り濾紙の形状に合わせた星形多角形状に形成することにより、立体化したひだ折り濾紙を穴部に隙間なく挿通することができるため、より安定的に立体化したひだ折り濾紙を収納すると同時に折った直後の円錐頂角と同等の形状を保持できる。
また、本考案の一態様では、側壁部の正面から側面にかけて開封用のミシン目が設けられ、背面の一部にはミシン目を設けないことにより、背面を折り曲げ線としてひだ折り濾紙収納箱を側壁部の正面方向から開閉可能としてもよい。
ひだ折り濾紙収納箱を側壁部の正面方向から開閉可能とすることにより、積み重ねられたひだ折り濾紙を正面側から簡易に1枚ずつ取り出すことができる。
また、本考案の一態様では、側壁部の正面側のミシン目には掴み部が設けられ、掴み部の位置は複数重ねられたひだ折り濾紙の上縁部がすべて露出する位置であるとしてもよい。
このような構成とすることにより、複数重ねられたひだ折り濾紙を最後の1枚まで正面側から簡易に取り出すことができる。
以上説明したように本考案によれば、立体化したひだ折り濾紙を複数重ねたものでも安定して収納すると同時に折った直後の円錐頂角と同等の形状を保持することができるひだ折り濾紙収納箱を提供できる。
立体化したひだ折り濾紙の一例を示した斜視図である。 本考案の一実施形態に係るひだ折り濾紙収納箱を示した断面図である。 本考案の一実施形態におけるひだ折り濾紙収納箱の第2の底面部の穴部の一例を示した一部断面斜視図である。 本考案の別の実施形態におけるひだ折り濾紙収納箱の受け台の一例を示した一部断面斜視図である。 本考案の一実施形態に係るひだ折り濾紙収納箱の閉じた状態の斜視図である。 本考案の一実施形態に係るひだ折り濾紙収納箱を開いた状態の斜視図である。
以下、本考案の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、以下に説明する本実施形態は、実用新案登録請求の範囲に記載された本考案の内容を不当に限定するものではなく、本実施形態で説明される構成の全てが本考案の解決手段として必須であるとは限らない。
図2に、本考案の一実施形態に係るひだ折り濾紙収納箱を示した断面図を示す。本考案の一態様は、漏斗の内面に沿うような形に立体化したひだ折り濾紙1を複数重ねて収納するひだ折り濾紙収納箱10であって、頂面部11と、側壁部12と、ひだ折り濾紙収納箱10の底面を形成する第1の底面部13と、第1の底面部13の上方に設けられた第2の底面部14を備え、第2の底面部14には、立体化したひだ折り濾紙1の少なくとも一部を挿通可能な穴部15が設けられている。
ひだ折り濾紙収納箱10の外形は、底面を形成する第1の底面部13と、第1の底面部13の外縁から立ち上がった側壁部12と、側壁部12の上縁の一部と連結し、連結した部分で折り曲げられて収納箱本体の上部の開口を塞ぐ頂面部11から形成される。収納箱の形状は底面部が四角形状のものに限定はされず、例えば、底面部が円形や多角形状のものであってもよい。また、頂面部11は、一般的な収納箱が有する内フラップ、外フラップ、タック(差し込み部)などを適宜有する。また、収納箱の材質も特に限定はされず、紙製、段ボール製、プラスチック製、木製、金属製などいずれでも良い。
また、本考案の一実施形態に係るひだ折り濾紙収納箱10では、第1の底面部13の上方に設けられた第2の底面部14を備え、第2の底面部14には、立体化したひだ折り濾紙1の少なくとも一部を挿通可能な穴部15が設けられている。上述したように、ひだ折り濾紙1は、例えば特許文献1に記載のひだ折り装置を用いることにより、図1に示すような立体的な形状を有し、このひだ折り濾紙1を複数重ねて収納することができる。その際に、図2に示すように第2の底面部14を備えて2重底にし、さらに第2の底面部14に穴部15を設けることにより、穴部15によってひだ折り濾紙1の側面を支えることができるため、立体化したひだ折り濾紙1を複数重ねたものでも安定して収納すると同時に折った直後の円錐頂角と同等の形状を保持することができる。なお、複数重ねられたひだ折り濾紙1は、例えば、フィルム状やビニール状のカバーで覆われた状態でひだ折り濾紙収納箱10内に収めることもできる。
この時、穴部15の大きさは、ひだ折り濾紙1の先端の平坦部Oが第1の底面部13に接触する程度の大きさとすることが好ましい。このような構造とすることで、濾紙の側面を穴部15の縁で接触して支え、濾紙の平坦部Oは底面部13で接触して支えるため、側面と底面の両方でひだ折り濾紙1を支えることができ、収納時でも濾紙に余分なストレスがかかることを低減し、立体上のひだ折り濾紙1が重力によって円錐頂角が広がって型崩れしたり、倒れるのを防止することができる。
第1の底面部13と第2の底面部14との距離は特に限定されず、ひだ折り濾紙1の大きさや穴部15の大きさに応じて適宜設定すればよいが、例えば、ひだ折り濾紙の高さの4分の1以上、2分の1以下の長さとすることができる。
穴部15の形状は、立体化したひだ折り濾紙1の少なくとも一部が挿通可能なものであれば、円形状や四角形状など特に限定はされないが、穴部15は、ひだ折り濾紙1の山折りWの数と同じ数の頂点を有する星形多角形状に形成するとよい。図3は、本考案の一実施形態におけるひだ折り濾紙収納箱10の第2の底面部14の穴部15の一例を示した一部断面斜視図である。図3に示すように、穴部15を図1のような立体化したひだ折り濾紙1の形状に合わせた星形多角形状に形成することにより、立体化したひだ折り濾紙1を穴部15に隙間なく挿通することができるため、より安定的に立体化したひだ折り濾紙1を保持することができる。すなわち、運搬時にも型崩れせずに安定するとともに、折った直後の円錐頂角と同等の形状を保持することができる。
また、図4は、本考案の別の実施形態におけるひだ折り濾紙収納箱の受け台の一例を示した一部断面斜視図である。本考案の別の実施形態に係るひだ折り濾紙収納箱20では、第2の底面部を設ける替わりに、第1の底面部の上に、ひだ折り濾紙1の先端側と同形状のくぼみ25を有する受け台24を設けてもよい。ひだ折り濾紙1の先端側と同形状のくぼみ25により、立体化したひだ折り濾紙1を隙間なく受け止めることができるため、濾紙の型崩れをより防止するとともに、折った直後の円錐頂角と同等の形状を保持することができ、ひだ折り濾紙1の束を安定して収納・運搬することができる。
本考案の一実施形態に係るひだ折り濾紙収納箱10(又は20)は、輸送にも適した構造となっている。特に、ひだ折り濾紙収納箱10(又は20)を横向きにして運搬することが好ましい。縦向きで運搬する場合、上下の振動により、下側に向かって潰れて広がってしまう場合もあり得るが、横向きで運送すると、内部の濾紙の束も横向きとなるため、下側に向かって潰れるようなこともなく、また、ひだ折り濾紙1の先端は、穴部15又は受け台25のくぼみ24の縁で固定されるため、型崩れせず、折った直後の円錐頂角と同等の形状を保持することができる。
図5は、本考案の一実施形態に係るひだ折り濾紙収納箱の閉じた状態の斜視図であり、図6は、本考案の一実施形態に係るひだ折り濾紙収納箱を開いた状態の斜視図である。ひだ折り濾紙収納箱10(20の場合も同様である)は、通常の収納箱のように、上部の頂面部11から開閉するようにしても良いが、本考案の一態様では、側壁部12の正面から側面にかけて開封用のミシン目16が設けられ、背面の一部にはミシン目16を設けないことにより、背面のミシン面のない部分18を折り曲げ線としてひだ折り濾紙収納箱10を側壁部12の正面方向から開閉可能としてもよい。
すなわち、ひだ折り濾紙1の製造時には、上部の頂面部11から製造したひだ折り濾紙1を収納し、使用者がひだ折り濾紙1を使用する際には、側壁部12に設けられたミシン目16に沿って開封するようにすることができる。また、側壁部12の一部にはミシン目のない部分18を設けてその部分を折り曲げ線とすることにより、ひだ折り濾紙収納箱10のミシン目16よりも上の部分を蓋として何度も開閉することができるようになる。ひだ折り濾紙収納箱10を側壁部12の正面方向から開閉可能とすることにより、使用時に上部の頂面部11からひだ折り濾紙1を取り出すよりも、正面方向に大きく開けられた部分から取り出す方が、積み重ねられたひだ折り濾紙1を簡易に、また、変形させることなく1枚ずつ取り出すことができる。
また、側壁部12の正面側のミシン目16には掴み部17が設けられ、掴み部17の位置は複数重ねられたひだ折り濾紙1の上縁部Uがすべて露出する位置とすることができる。ひだ折り濾紙収納箱10からひだ折り濾紙1を取り出す際には、例えば、ピンセット等により、積み重ねられたひだ折り濾紙1の上縁部Uをつまんで1つずつ取り出すことが考えられる。したがって、ひだ折り濾紙収納箱10を側壁部12の正面方向から開いた際に、複数重ねられたひだ折り濾紙1の上縁部Uがすべて露出する状態になっていれば、複数重ねられたひだ折り濾紙1を最後の1枚まで正面側から簡易に取り出すことができる。
このように、本考案の一実施形態に係るひだ折り濾紙収納箱10は、使用時においても、例えば分析テーブルの上にそのまま置いておくことができ、使用時のみ箱を開いて1枚ずつひだ折り濾紙1を取り出すことができ、濾紙置きスタンドとしての機能を兼ねることができる。また、非使用時には、箱を閉じておくことによりコンタミネーションや汚染を防止することができる。
上述した特徴を有する本考案に係るひだ折り濾紙収納箱は、日本全国で稼動する135箇所の食品衛生法登録検査機関、1722箇所の計量証明事業所において、検査機器用の円形濾紙をひだ折り濾紙を収納する手段として採用される可能性がある。それらの事業所では、ひだ折り濾紙を必要とする検査機器が、食品連動分析及び環境分析に用いられている。本考案は、そのような分析現場でひだ折り濾紙を使用する都度に実施される可能性がある。
なお、上記のように本考案の一実施形態について詳細に説明したが、本考案の新規事項及び効果から実体的に逸脱しない多くの変形が可能であることは、当業者には、容易に理解できるであろう。従って、このような変形例は、全て本考案の範囲に含まれるものとする。
例えば、明細書又は図面において、少なくとも一度、より広義又は同義な異なる用語と共に記載された用語は、明細書又は図面のいかなる箇所においても、その異なる用語に置き換えることができる。また、ひだ折り濾紙収納箱の構成、動作も本考案の一実施形態で説明したものに限定されず、種々の変形実施が可能である。
1 ひだ折り濾紙、10,20 ひだ折り濾紙収納箱、11 頂面部、12 側壁部、13 第1の底面部、14 第2の底面部、15 穴部、16 ミシン目、17 掴み部、18 ミシン目のない部分、24 受け台、25 くぼみ、O 平坦部(ひだ折り濾紙の先端)、W ひだの稜線(山折り)、V ひだの谷線(谷折り)、U 上縁部

Claims (5)

  1. 漏斗の内面に沿うような形に立体化したひだ折り濾紙を複数重ねて収納するひだ折り濾紙収納箱であって、
    頂面部と、側壁部と、
    当該ひだ折り濾紙収納箱の底面を形成する第1の底面部と、
    前記第1の底面部の上方に設けられた第2の底面部を備え、
    前記第2の底面部には、前記立体化したひだ折り濾紙の少なくとも一部を挿通可能な穴部が設けられていることを特徴とするひだ折り濾紙収納箱。
  2. 漏斗の内面に沿うような形に立体化したひだ折り濾紙を複数重ねて収納するひだ折り濾紙収納箱であって、
    頂面部と、側壁部と、
    当該ひだ折り濾紙収納箱の底面を形成する第1の底面部を備え、
    前記第1の底面部上には、前記ひだ折り濾紙の先端側と同形状のくぼみを有する受け台が設けられていることを特徴とするひだ折り濾紙収納箱。
  3. 前記穴部は、前記ひだ折り濾紙の山折りの数と同じ数の頂点を有する星形多角形状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のひだ折り濾紙収納箱。
  4. 前記側壁部の正面から側面にかけて開封用のミシン目が設けられ、背面の一部にはミシン目を設けないことにより、背面を折り曲げ線として当該ひだ折り濾紙収納箱を前記側壁部の正面方向から開閉可能としたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のひだ折り濾紙収納箱。
  5. 前記側壁部の正面側の前記ミシン目には掴み部が設けられ、該掴み部の位置は前記複数重ねられたひだ折り濾紙の上縁部がすべて露出する位置であることを特徴とする請求項4に記載のひだ折り濾紙収納箱。
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