JP3219546U - 顧客来店促進用カード - Google Patents

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稔 羽鳥
稔 羽鳥
浩子 中村
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Abstract

【課題】多くの顧客の来店を促進するための顧客来店促進用カードを提供する。
【解決手段】店舗での買い物に応じてポイントが付与されて、顧客に特典が提供されるポイントサービスの実施使用される顧客来店促進用カード1であって、営業日の日付の順に沿って配置される複数のマーク枠を備えて、二つ折りの
折り目となる中心線Cを挟み一方の側部に配置され、マークが付されることで第1ポイント数が付与されることを表示している少なくとも2つ以上の第1マーク枠2aと、マークが付されることで第1ポイント数より高い第2ポイント数が付与されることを表示している少なくとも2つ以上の第2マーク枠2bと、に分類されて、マーク枠の数が所定数以上となったとき、そのときの第1マーク枠2a及び第2マーク枠2bのそれぞれの内訳に応じた第1ポイント数の合計と第2ポイント数の合計の総計が記入される獲得総ポイント記入欄10を中心線Cを挟み他方の側部に配置する。
【選択図】図1

Description

本考案は、顧客の来店頻度を増加させるための顧客来店促進用カードに関する。
近年の小売業堺では顧客の囲い込みを目的として、小売店舗等での商品やサービスの購入代金の額に応じて顧客にポイントを付与し、そのポイントの累計数に応じて商品価格の割引等の特典を供与することが広く行われている。そして、小売業者によっては、会員契約の際にボーナスポイントを付与したり、或いは何らかの条件、例えばサービスデイに買い物をしてくれた顧客に対しては、通常の買い物によるポイントにさらにボーナスポイントを付加して付与するなどの例も見られる。
しかしながら、このようなポイントサービスは、現在多くの店舗において行われるようになったため、競業者との差別化を図れなくなってきている。
そこで、顧客のポイント獲得意識を高めるために、ビンゴカードを模した顧客来店促進用カードを通じて買い物のビンゴゲームを実施することが知られている(例えば、特許文献1及び2を参照)。このような顧客来店促進用カードは、マトリクス状に分割される複数のマーク枠にそれぞれ異なる営業日の日付が表記されており、顧客が所定の買い物をしたときの日付に該当するマーク枠にスタンプの捺印等によりマークが付されていき、これによってマトリクスの任意の行又は列若しくは斜めの列でマークが付されてビンゴが成立させた顧客にはボーナスポイントが付与される仕組みとなっている。
実用新案登録第3110915号公報 実用新案登録第3112673号公報
ビンゴゲームの顧客来店促進用カード100を図4に示すと、縦・横・斜めの列が完成するとビンゴとなるが、中央のマーク枠S1は4通りのビンゴの完成に係わり、4隅のマーク枠はそれぞれ3通りのビンゴの完成に係わる。したがって、ビンゴの数を増やそうとすれば、先ずマーク枠S1を押えて、次にマーク枠S2,S3,S4,S5を押えるのが有利である。このことから、ビンゴカードを模した顧客来店促進用カードにおいては、店舗は顧客に一番訪問してもらいたい日をマーク枠S1に設定し、次に訪問してもらいたい日をマーク枠S2,S3,S4,S5にそれぞれ設定することで、顧客が期間中に万遍なく顧客に来店してもらえるよう工夫している。
しかしながら、この場合、各マーク枠を複数の営業日に対応させてはいるものの、店舗側にとって顧客に来店を促したい日の全てを設定しきれない。そして、マーク枠S1乃至S5は後のビンゴの完成に有利なマーク枠であるから、顧客はこのマーク枠の日付の日には積極的に店舗を訪問しようとするが、これ以外のマーク枠の日は、このマーク枠でのビンゴを積極的に完成させようとする顧客以外には、敢えて店舗を訪問する気が起らず、この営業日での来店促進効果は限定されたものとなっている。
本考案は、上記点に鑑みて、期間中の各営業日で顧客の来店を均一にすることができる顧客来店促進用カードを提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本考案は、店舗での買い物に応じてポイントが付与されて、貯まったポイント数に応じて所持者である顧客に特典が提供されるポイントサービスの実施に使用される顧客来店促進用カードであって、店舗の異なる営業日にそれぞれ対応しており、該当する日に顧客が所定の買い物をしたときマークが付される複数のマーク枠を備えて、前記マーク枠は、前記マークが付されることで第1ポイント数が付与されることを表示している少なくとも2つ以上の第1マーク枠と、前記マークが付されることで前記第1ポイント数より高い第2ポイント数が付与されることを表示している少なくとも2つ以上の第2マーク枠と、に分類されて、前記マークが付された前記マーク枠の数が所定数以上となったとき、そのときの前記第1マーク枠及び前記第2マーク枠のそれぞれの内訳に応じた第1ポイント数の合計と前記第2ポイント数の合計の総計が記入される獲得総ポイント記入欄を備える。
ここで、前記第1マーク枠と前記第2マーク枠とは色で識別表示するのが好適である。
ある実施態様では前記第1マーク枠と前記第2マーク枠の全てに前記マークが付されているとき、前記第1マーク枠及び前記第2マーク枠のそれぞれの内訳に応じた前記第1ポイント数の合計と前記第2ポイント数の合計の総計ポイント数より多いパーフェクトポイント数を前記獲得総ポイント記入欄に記入するようにする。
この場合、第3ポイント数が付与されることを表示している電子マネーボーナス欄を備えて、前記電子マネーボーナス欄に前記第1マーク枠及び前記第2マーク枠の何れかに表示されている営業日での買い物の精算時に電子マネーカードで支払いが行われたことで電子マネー使用マークが付されると、前記マークが付された前記第1マーク枠と前記第2マーク枠の数が前記所定数以上となったとき前記総計ポイント数又は前記パーフェクトポイント数に、さらに前記第3ポイント数を加えたポイント数が前記獲得総ポイント記入欄へ記入できるようにすることで、電子マネーカードでの支払いを促進することができる。
ある実施形態では、前記第1マーク枠及び前記第2マーク枠が対応している前記営業日より後の日付の営業日に対応しており、前記マークが付されたとき前記マークが付されていない何れかの前記第1マーク枠又は前記第2マーク枠に前記マークを付すことを可能にする第3マーク枠をさらに備える。これにより、第1マーク枠及び第2マーク枠へのスタンプの捺印期間が終了しても、顧客への実質スタンプの捺印期間の延長サービスとなる。
また、前記第1マーク枠及び第2マーク枠のそれぞれには異なる魚,カニ,エビの絵柄を付けて、このとき第2マーク枠に付けられる絵柄は、前記第1マーク枠に付けられる絵柄の魚,カニ,エビより高額な種類の魚,カニ,エビの絵柄とすることで、第1マーク枠と第2マーク枠とのポイント数の違いを明示でき、且つ視覚的に楽しい顧客来店促進用カードが提供される。
本考案の顧客来店促進用カードによれば、買い物した日付で付与されるポイント数に差があるものの、第1マーク枠及び第2マーク枠に表示されている何れの日の買い物であってもポイントが付与されるため、ビンゴゲームを模した顧客来店促進用カードと比べて来店する日の自由度が格段に高くなる。一方で、顧客の意識としては高いポイント数の日に買い物する傾向となるため、店舗は、第2マーク枠に表示の日付を顧客に強く来店を促したい日とすることで来店を均一にすることができる。
本考案の実施形態に係る顧客来店促進用カードの概略平面図を示す。 ポイントシステムの概略説明図を示す。 顧客来店促進用カード運用の説明図を示す。 従来の顧客来店促進用カードで用いられるビンゴゲームの説明図を示す。
本考案の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本考案の一例による顧客来店促進用カード1の概略平面図を示しており、中心線Cから二つ折りにすることで、携帯用に通常用いられている一般的なカードの縦横の寸法とほぼ同一となるように構成されている。
顧客来店促進用カード1は、ポイント会員カードの会員顧客によって保持される。ポイント会員とは、小売り店舗が顧客サービスの一環で実施しているポイントシステムの会員であって、ポイント会員は店舗で所定の買い物、例えば、一回の精算で3百円以上の買い物をするとポイントが付与されて、貯まったポイント額に応じて店舗から景品や割引などの特典が得られるようになっている。
図2は複数の店舗を展開する小売会社の場合のポイントシステム20の概略図を示しており、POS端末機21で買い物の精算時に顧客が提示するポイント会員カード15をカード読取孔21aを通して記録されているポイント会員番号を読み取ると、POS端末機21はこのポイント会員番号と買い物金額に応じたポイント数を店舗内のストアコンピュータ22へ伝送し、ストアコンピュータ22はこれらデータを記憶すると共に通信ネットワーク24を介して小売会社の本部のサーバ25へ送信し、サーバ25は当該ポイント会員番号に関連してこのポイント数を加算して当該顧客のポイント累計を管理する。
以下、複数の店舗を展開する小売会社で使用される顧客来店促進用カード1で説明していく。顧客来店促進用カード1は、各店舗でポイント会員カード会員に共通に配布されて、特別に設定したサービス期間内において、上記のポイントシステム20を利用して、ポイント会員カード会員にボーナスポイントを加算するサービスを店舗が実施するのに使用される。
顧客来店促進用カード1は上記サービス期間での店舗の異なる営業日が示される12個のマーク枠を備える。マーク枠は、それぞれ6個ずつの第1マーク枠2aと第2マーク枠2bとに分けられており、これらの枠線を2種類の色で塗り分けることで識別可能となっている。
この各マーク枠2a,2bには、顧客が所定金額以上、例えば千円以上の買い物をしたとき、当該日付に該当するマーク枠にマークが付される。ここで付されるマークとは、スタンプの捺印又はシールの貼付或いは特殊なインクによる文字や記号の書き込等であるが、以下からはスタンプの捺印で説明していく。
スタンプ期間表示欄3に表示されているスタンプ捺印期間が、すなわち上記のサービス期間であり、第1マーク枠2a及び第2マーク枠2bが表示しているこの期間内での営業日に顧客が所定の買い物を行うと、該当する日付を表示している第1マーク枠2a又は第2マーク枠2bに店舗のスタッフによってスタンプが捺印される。
そして、ポイントシステム20は、顧客来店促進用カード1の一つの第1マーク枠2aにスタンプが捺印されると顧客に10ポイント(第1ポイント数)を付与し、一つの第2マーク枠2bにスタンプが捺印されると顧客に30ポイント(第2ポイント数)を付与することになる。したがって、第1マーク枠2aと第2マーク枠2bとはポイントの価値が異なることから、各第2マーク枠2bには店舗にとって顧客の来店を促進したい営業日の日付をそれぞれ表示するようにすればよい。第1マーク枠2aと第2マーク枠2bとは、表示している日付順に並べて配置される。
本例の顧客来店促進用カード1は、12個のそれぞれのマーク枠2a,2bに魚やエビ・カニの絵柄が付けられて、スタンプが捺印されるのを「釣り」に譬えてこの顧客来店促進用カード1の名称を「釣りスタンプ」としている。この絵柄であるが、ポイント数の高い第2マーク枠2bには高額な種類の魚やエビ・カニを配して、ポイント数が低い第1マーク枠2aと差別化している。尚、この魚やエビ・カニの絵柄は顧客の購買品を意味するものではなく、顧客が店舗内の商品を千円以上購入したときにスタンプが捺印される。
「お助けデー」と表示される第3マーク枠2cは2つあり、それぞれが第1マーク枠2a,2bに表示されている日付以降の日付で且つスタンプ期間表示欄3に表示のスタンプ期間内での異なる日付をそれぞれ表示している。各第3マーク枠2cにも、該当する日付での顧客の千円以上の買い物で同様なスタンプが捺印される。第3マーク枠2cにスタンプが捺印されると、顧客は、第1マーク枠2a及び第2マーク枠2bでスタンプが捺印されていない任意のマーク枠を指定してスタンプの捺印を振り替えることができる。よって、各第3マーク枠2cの各隣には、顧客によって振替を希望する対象日の振替記入欄4が設けられている。
第1獲得ポイント記入欄5は、スタンプが捺印された第1マーク枠2aの数とそれによる第1ポイント数の合計とを記入するための欄である。第2獲得ポイント記入欄6は、スタンプが捺印された第2マーク枠2bの数とそれによる第2ポイント数の合計とを記入するための欄である。この場合、振替記入欄4に記入されている対象日と一致する日付を表示している第1マーク枠2a及び第2マーク枠2bにはスタンプが捺印されたものと見做して、第1ポイント数の合計又は第2ポイント数の合計が記入される。
パーフェクトポイント数(250ポイント)を表示しているパーフェクト表示欄7は、第1マーク枠2a及び第2マーク枠2bの全てのマーク枠にスタンプが捺印されている場合或いは第3マーク枠2cにスタンプが捺印されていることで第1マーク枠2a及び第2マーク枠2bの全てのマーク枠にスタンプが捺印されていると見做せる場合に、顧客によってチェック(レ記号)が入れられるチェックボックス7aを備える。ここにチェックを入れると、顧客に250ポイントが付与されることとなる。
電子マネーボーナス欄8は、第1マーク枠2a及び第2マーク枠2bの何れかに表示されている営業日での買い物の精算時に電子マネーカードで支払いが行われたとき電子マネー使用マークが付される。電子マネー使用マークは、第1マーク枠2aや第2マーク枠2bに捺印されるスタンプを使用するが、別のスタンプの捺印やシールの貼付等であってもよい。
電子マネーボーナスポイント数(50ポイント)を表示している電子マネーボーナスポイント加算表示欄9は、電子マネーボーナス欄8に電子マネー使用マークが付されているとき顧客によってチェック(レ記号)が入れられるチェックボックス9aを備えている。ここにチェックを入れると、顧客に50ポイントが付与されることとなる。
獲得総ポイント記入欄10は、第1獲得ポイント記入欄5に記入されている第1ポイント数の合計と第2獲得ポイント記入欄6に記入されている第2ポイント数の合計との総計ポイント数又はパーフェクトポイント加算表示欄9に表示されているパーフェクトポイント数に、さらに電子マネーボーナスポイント加算表示欄9のチェックボックス9aにチェックを入れているときには電子マネーボーナスポイント数の50ポイントを加えた獲得総ポイント数が記入される欄である。
ポイント引換期間表示欄11は、獲得総ポイント記入欄10に記入した獲得総ポイント数をポイントシステム20に加算可能な期間を表示している。したがって、表示されている期間は、スタンプ期間表示欄3に表示されているスタンプ捺印期間より後の期間となる。
上記構成の顧客来店促進用カード1の運用について図3を参照して説明する。先ず店舗は、スタンプ期間表示欄3に表示されているスタンプ捺印期間の前に店舗が実施しているポイントシステム20のポイント会員カードの会員顧客に配布する(S1)。この場合、スタンプ捺印期間が始まっても、ポイントカード会員顧客に顧客来店促進用カード1が配布されてもよい。
スタンプ捺印期間が開始されて、顧客来店促進用カード1を所持している顧客が店舗で買い物したとき、買い物の精算処理を行う店舗のスタッフは、その買い物金額が千円以上であり(S2の「YES」)、且つ買い物の日が第1マーク枠2aや第2マーク枠2bに表示されている日付の日であるときには(S3の「YES」)、買い物の精算処理を行う店舗のスタッフは当該日付を表示している第1マーク枠2a又は第2マーク枠2bにスタンプを捺印する(S4)。そして、そのときの支払いが電子マネーカードでの支払であるときには(S5の「YES」)、スタッフは電子マネーボーナス欄8にもスタンプを捺印する(S6)。
尚、ここでは図示しないが、買い物で顧客がポイント会員カードの15を提示すれば、POS端末機21でポイント会員カードの15からポイント会員番号を読み取り、サーバ25は当該ポイント会員番号に関連して買い物の金額に応じた通常のポイント数を加算して当該顧客のポイント累計を管理する。このようなポイントカード会員への通常のポイント加算処理は、第1マーク枠2a及び第2マーク枠2bに表示されている日付に係らず実行される。
顧客来店促進用カード1において、各第1マーク枠2a及び第2マーク枠2bは表示している日付順で並べて配置されているが、最後に配置されている第1マーク枠2a又は第2マーク枠2bに表示されている日、本例では8月13日が過ぎるまでは(S3の「NO」)、千円以上の買い物をする度に該当の第1マーク枠2a又は第2マーク枠2bにスタンプが捺印される。しかし、本例での顧客来店促進用カード1は、電子マネーボーナス欄8への捺印は1回に限定されているため、スタッフは既に捺印があればS6の処理は行わない。
一方、千円以上の買い物をした日が第1マーク枠2a及び第2マーク枠2bのそれぞれに表示されている日付でないとき(S3の「NO」)、その日が第3マーク枠2cに表示されている何れかの日付であるときには(S7の「YES」)、該当する日付を表示している第3マーク枠2cにスタンプが捺印される(S8)。そして、そのときの支払いが電子マネーカードでの支払であるときには(S5の「YES」)、スタッフは電子マネーボーナス欄8にもスタンプを捺印する(S6)。この場合、電子マネーボーナス欄8にスタンプが捺印されるのは、第1マーク枠2a又は第2マーク枠2bにスタンプを捺印したとき、電子マネーボーナス欄8にスタンプが捺印されなかった場合である。
千円以上の買い物が第3マーク枠2cの何れでもない場合(S7の「NO」)、その日がスタンプ捺印期間内であればS2に戻る。すなわち、千円以上の買い物が第1マーク枠2a、第2マーク枠2b及び第3マーク枠2cに表示されている何れの日付にも該当しない場合である。しかし、スタンプ捺印期間が終了しているときは(S9の「NO」)、顧客は、第1マーク枠2a及び第2マーク枠2b、第3マーク枠2c及び電子マネーボーナス欄8へのスタンプの捺印状況に基づいて、ボーナスポイント数の総計を計算して獲得総ポイント記入欄10に記入する(S10)。この場合、スタンプが捺印された第1マーク枠2a又は/及び第2マーク枠2bの合計が3以上の場合に、顧客はボーナスポイント数の総計を計算することになる。
このボーナスポイント数の総計の計算は、スタンプが捺印された第1マーク枠2aの数を数えてそれによる第1ポイント数の合計を計算して、第1獲得ポイント記入欄5に第1ポイント数の合計を記入する。次にスタンプが捺印された第2マーク枠2bの数を数えてそれによる第2ポイント数の合計を計算して、第2獲得ポイント記入欄6に第2ポイント数の合計を記入する。
第1ポイント数及び第2ポイント数のそれぞれの合計を計算する際、第1マーク枠2a及び第2マーク枠2bにスタンプが捺印されていないマーク枠があるときで、顧客は第3マーク枠2cにスタンプが捺印されているときには、このスタンプをスタンプが捺印されていない第1マーク枠2a又は第2マーク枠2bに振り替えることができる。このとき、第3マーク枠2cの振替記入欄4には振り替え先の第1マーク枠2a又は第2マーク枠2bに表示されている日付を顧客は記入する。よって、振り替え先の第1マーク枠2a又は第2マーク枠2bは、スタンプが捺印されたものと見做して、第1ポイント数の合計又は第2ポイント数の合計を行う際の対象のマーク枠とすることができる。
一方、12個の第1マーク枠2a及び第2マーク枠2bの全てにスタンプが捺印されている場合又は全てに捺印されていなくとも第3マーク枠2cへの捺印により第1マーク枠2a及び第2マーク枠2bの全てにスタンプが捺印されていると見做せる場合には、顧客は、第1ポイント数及び第2ポイント数の各合計を敢えて計算する必要はなく、パーフェクト表示欄7のチェックボックス7aにチェック(レ記号)を入れることになる。
また、顧客は電子マネーボーナス欄8にスタンプが捺印されていると、チェックボックス9aにチェックを入れる。
そして、顧客は、獲得総ポイント記入欄10に獲得総ポイント数を記入するが、獲得総ポイント数は、第1獲得ポイント記入欄5に記入した第1ポイント数の合計と第2獲得ポイント記入欄6に記入した第2ポイント数の合計との総計ポイント数又はパーフェクト表示欄7のチェックボックス7aにチェックを入れている場合はパーフェクトポイント数で、電子マネーボーナス欄8のチェックボックス9aにチェックを入れているときには、さらに電子マネーボーナスポイント数を加えたポイント数である。
顧客は、獲得総ポイント記入欄10に獲得総ポイント数を記入した顧客来店促進用カード1をポイント引換期間表示欄11に表示されている期間内に、ポイント会員カード15を店舗のスタッフに提示することで、ポイントシステム20はPOS端末機21が読み取ったポイント会員番号でサーバ25が管理している累計ポイントに獲得総ポイント記入欄10に獲得総ポイント数をボーナスポイントとして加算する。
本実施形態での顧客来店促進用カード1は、電子マネーカードでの支払いによりボーナスポイントを加算しているが、このポイント加算は特に設ける必要はなく、本考案の趣旨は、スタンプの捺印により高低2通りのポイント数が付与されるマーク枠をそれぞれ複数設けて、顧客がマーク枠に表示している日付やポイントの高低に応じて買い物する日を選べることで、来店する日の自由度を高めることにある。
以上、本考案の実施形態について説明したが、本考案は上記実施形態に限定されるものではなく、本考案の趣旨に基づき種々の変形が可能であり、これらを本考案の範囲から排除するものではない。
1 顧客来店促進用カード
2a 第1マーク枠
2b 第2マーク枠
2c 第3マーク枠
10 獲得総ポイント記入欄
上記課題を解決するために、本考案は、店舗での買い物に応じてポイントが付与されて、貯まったポイント数に応じて所持者である顧客に特典が提供されるポイントサービスの実施に使用される顧客来店促進用カードであって、店舗の異なる営業日にそれぞれ対応しており、該当する日に顧客が所定の買い物をしたときマークが付される複数のマーク枠を備えて、対応している営業日の日付の順に沿って配置される複数の前記マーク枠は、二つ折りの折り目となる中心線を挟み一方の側部に配置され、前記マークが付されることで第1ポイント数が付与されることを表示している少なくとも2つ以上の第1マーク枠と、前記マークが付されることで前記第1ポイント数より高い第2ポイント数が付与されることを表示している少なくとも2つ以上の第2マーク枠と、に分類されて、前記マークが付された前記マーク枠の数が所定数以上となったとき、そのときの前記第1マーク枠及び前記第2マーク枠のそれぞれの内訳に応じた第1ポイント数の合計と前記第2ポイント数の合計の総計が記入される獲得総ポイント記入欄を前記中心線を挟み他方の側部に配置して成る
ある実施態様では、前記第1マーク枠と前記第2マーク枠の全てに前記マークが付されているとき、前記第1マーク枠及び前記第2マーク枠のそれぞれの内訳に応じた前記第1ポイント数の合計と前記第2ポイント数の合計の総計ポイント数より多いパーフェクトポイント数を前記獲得総ポイント記入欄に記入することを表示するパーフェクト表示欄を、前記獲得総ポイント記入欄を配置する側に備える
この場合、第3ポイント数が付与されることを表示している電子マネーボーナス欄を、前記獲得総ポイント記入欄を配置する側に備えて、前記電子マネーボーナス欄に前記第1マーク枠及び前記第2マーク枠の何れかに表示されている営業日での買い物の精算時に電子マネーカードで支払いが行われたことで電子マネー使用マークが付されると、前記マークが付された前記第1マーク枠と前記第2マーク枠の数が前記所定数以上となったとき前記総計ポイント数又は前記パーフェクトポイント数に、さらに前記第3ポイント数を加えたポイント数が前記獲得総ポイント記入欄へ記入できるようにすることで、電子マネーカードでの支払いを促進することができる。
ある実施形態では、前記第1マーク枠及び前記第2マーク枠が対応している前記営業日より後の日付の営業日に対応しており、前記マークが付されたとき前記マークが付されていない何れかの前記第1マーク枠又は前記第2マーク枠に前記マークを付すことを可能にする第3マーク枠をさらに前記獲得総ポイント記入欄を配置する側に備える。これにより、第1マーク枠及び第2マーク枠へのスタンプの捺印期間が終了しても、顧客への実質スタンプの捺印期間の延長サービスとなる。

Claims (6)

  1. 店舗での買い物に応じてポイントが付与されて、貯まったポイント数に応じて所持者である顧客に特典が提供されるポイントサービスの実施に使用される顧客来店促進用カードであって、
    店舗の異なる営業日にそれぞれ対応しており、該当する日に顧客が所定の買い物をしたときマークが付される複数のマーク枠を備えて、
    前記マーク枠は、
    前記マークが付されることで第1ポイント数が付与されることを表示している少なくとも2つ以上の第1マーク枠と、
    前記マークが付されることで前記第1ポイント数より高い第2ポイント数が付与されることを表示している少なくとも2つ以上の第2マーク枠と、
    に分類されて、
    前記マークが付された前記マーク枠の数が所定数以上となったとき、そのときの前記第1マーク枠及び前記第2マーク枠のそれぞれの内訳に応じた第1ポイント数の合計と前記第2ポイント数の合計の総計が記入される獲得総ポイント記入欄を備える顧客来店促進用カード。
  2. 前記第1マーク枠と前記第2マーク枠とは色で識別表示されている請求項1に記載の顧客来店促進用カード。
  3. 前記第1マーク枠と前記第2マーク枠の全てに前記マークが付されているとき、前記第1マーク枠及び前記第2マーク枠のそれぞれの内訳に応じた前記第1ポイント数の合計と前記第2ポイント数の合計の総計ポイント数より多いパーフェクトポイント数を前記獲得総ポイント記入欄に記入することを表示するパーフェクト表示欄を備える請求項1又は2に記載の顧客来店促進用カード。
  4. 第3ポイント数が付与されることを表示している電子マネーボーナス欄を備えて、
    前記電子マネーボーナス欄に前記第1マーク枠及び前記第2マーク枠の何れかに表示されている営業日での買い物の精算時に電子マネーカードで支払いが行われたことで電子マネー使用マークが付されると、前記マークが付された前記第1マーク枠と前記第2マーク枠の数が前記所定数以上となったとき前記総計ポイント数又は前記パーフェクトポイント数に、さらに前記第3ポイント数を加えたポイント数が前記獲得総ポイント記入欄へ記入できるようにした請求項3に記載の顧客来店促進用カード。
  5. 前記第1マーク枠及び前記第2マーク枠が対応している前記営業日より後の日付の営業日に対応しており、前記マークが付されたとき前記マークが付されていない何れかの前記第1マーク枠又は前記第2マーク枠に前記マークを付すことを可能にする第3マーク枠をさらに備える請求項1乃至4の何れかに記載の顧客来店促進用カード。
  6. 前記第1マーク枠及び第2マーク枠のそれぞれには異なる魚,カニ,エビの絵柄が付けられており、第2マーク枠に付けられる絵柄は、前記第1マーク枠に付けられる絵柄の魚,カニ,エビより高額な種類の魚,カニ,エビの絵柄が付けられている請求項1に記載の顧客来店促進用カード。
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