JP3151743U - 来店促進用顧客カード及び来店促進用ポイントカード - Google Patents

来店促進用顧客カード及び来店促進用ポイントカード Download PDF

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Abstract

【課題】より多くの顧客の来店を促進するための来店促進用顧客カード及び来店促進用ポイントカードを提供する。【解決手段】顧客を特定する情報の記載欄18と、店舗開店日を5行5列、4行4列、又は3行3列のマトリクスに配列して記載した日付マトリクス欄11と、を有し、前記日付マトリクス欄11に記載された店舗開店日、又は前記日付マトリクス欄11に記載されていない店舗開店日のいずれか一日又は複数日が表示されるラッキーデー表示欄12を設ける。【選択図】図1

Description

本考案は、来店促進用顧客カード及び来店促進用ポイントカードに関し、特に、カードにマトリクス状に記載された店舗開店日の欄に顧客が来店した際に捺印し、これに応じてポイント等の特典を付与することにより、顧客の来店を促進する来店促進用顧客カード及び来店促進用ポイントカードに関する。
近年の小売業者においては、小売店舗等での商品やサービスの購入代金の額に応じて顧客にポイントを付与し、そのポイントの累計数に応じて商品価格の割引等の特典を供与することにより顧客の固定化を図ることが広く行われている。また、小売業者によっては、会員契約の際にボーナスポイントを付与したり、店舗に来店して何らかの商品を購入してくれた顧客に対して来店の都度ポイントを付加したりして、これを購入代金の額に応じて付与されるポイントに加える例も見られる。
実用新案登録第3110915号公報 実用新案登録第3112673号公報
しかしながら、このような従来のポイントサービスは、現在多くの店舗において行われるようになったため、競業者に対して差別化が図れないという問題があった。また、従来の顧客に対するポイント付与は、単に、顧客による購入代金の増大や来店の日数を増大させることのみを意図するものであったため、必ずしも店舗側が営業戦略上希望する特定日での顧客の来店の増大に寄与するものではなく、例えば、イベント開催日、特定商品の特売日、商品の大量入荷日等を考慮した顧客の来店促進(即ち、店舗経営者側の営業の状況や事情に適合させた顧客の来店促進)が図れないという問題点があった。
また、従来の来店促進用顧客カード及び来店促進用ポイントカードでは、戦略的な顧客来店の制御(例えば、バーゲンセール期間中に特に多くなる顧客数を、それ以外の通常販売日にも来店してくれるように誘導すること)ができない、という問題点があった。
さらに、従来の来店促進用顧客カード及び来店促進用ポイントカードでは、顧客に経済的なゆとりが生まれていると推定される日(例えば、ボーナスシーズン中における特定の日、月末等の給料日、年金支払日等)の前後に、顧客の来店を促進するような動機付けを行うことができないという問題点があった。
そこで、本考案者らは、店舗開店日をマトリクスに配列し、来店した日に捺印するというビンゴゲーム型にすることで、売上が増大すると期待される日により多くの顧客の来店を促進することができる来店促進用顧客カード及び来店促進用ポイントカードを考案している(上記特許文献1及び2参照)。
しかし、上記特許文献1及び2では、顧客側に来店したいという意欲があっても、事情等があって特定日に来店できずビンゴの成立に失敗した場合、その後来店意欲が大幅に下がってしまう可能性があるという難点があった。
本考案は、上記状況に鑑みて、より多くの顧客の来店を促進し、売上の向上を図ることができる来店促進用顧客カード及び来店促進用ポイントカードを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本考案は、顧客を特定する情報の記載欄と、店舗開店日を5行5列、4行4列、又は3行3列のマトリクスに配列して記載した日付マトリクス欄と、を有し、前記日付マトリクス欄に記載された店舗開店日、又は前記日付マトリクス欄に記載されていない店舗開店日のいずれか一日又は複数日が表示されるラッキーデー表示欄を設けることを特徴とする来店促進用顧客カードを提供する。
ここで、前記日付マトリクス欄は、各店舗開店日毎に当該日に顧客が来店したことを証明する捺印を施す捺印欄であるのが好適である。
さらに、前記日付マトリクス欄の一又は複数個所に、前記店舗開店日に代えてフリーマークを記載するのが好適である。
また、上記課題を解決するために、本考案は、顧客を特定する情報の記載欄と、店舗開店日を5行5列、4行4列、又は3行3列のマトリクスに配列して記載した日付マトリクス欄と、ポイント数を記載する欄と、を有し、前記日付マトリクス欄に記載された店舗開店日、又は前記日付マトリクス欄に記載されていない店舗開店日のいずれか一日又は複数日が表示されるラッキーデー表示欄を設けることを特徴とする来店促進用ポイントカードを提供する。
ここで、前記日付マトリクス欄は、各店舗開店日毎に当該日に顧客が来店したことを証明する捺印を施す捺印欄であるのが好適である。
さらに、前記日付マトリクス欄の一又は複数個所に、前記店舗開店日に代えてフリーマークを記載するのが好適である。
また、ボーナスポイント数を記載する欄をさらに備えるようにするのが良い。
前記通常ポイント数を記載する欄は、前記店舗開店日のうち顧客が来店した日、又は前記ラッキーデーに顧客が指定した日が、前記日付マトリクス欄の行又は列、若しくは斜列を埋めた数に応じて付与されるポイント数が記載されるのが好適である。
そして、前記ボーナスポイント数を記載する欄は、前記顧客が来店した日が前記日付マトリクス欄を全て埋めた際に付与されるポイント数が記載されるのが好適である。
本考案の来店促進用顧客カード及び来店促進用ポイントカードによれば、顧客の来店しようという意欲が削がれることを防止し、顧客来店数及び売上の向上を図ることができる。
本考案の実施形態に係る来店促進用ポイントカードの記載内容を示す説明図である。 本考案の実施形態に係る来店促進用ポイントカードの具体例を示す模式図(その1)である。 図2の来店促進用ポイントカードの日付マトリクス欄を簡易に表した模式図である。 本考案の実施形態に係る来店促進用ポイントカードの具体例を示す模式図(その2)である。 図4の来店促進用ポイントカードの日付マトリクス欄を簡易に表した模式図である。
以下、本考案の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
なお、以下の実施形態においては、本考案に係る来店促進用ポイントカードについて説明する。本考案に係る来店促進用顧客カードについては、ポイント以外の特典を付与する点以外は本考案に係る来店促進用ポイントカードと実質的に同じ構成であるため、本考案に係る来店促進用顧客カードの説明は以下の説明に含まれるものとし、これを省略する。
図1は、本考案の実施形態に係る来店促進用ポイントカードの記載内容を示す説明図である。ここで図1(a)はカードの表面を示し、図1(b)はカードの裏面を示している。但し、この表面と裏面の関係は説明上の便宜的なものであり、図1(a)がカードの裏面、図1(b)がカードの表面を示すものとしても良い。
また、下記実施形態における、裏表各面の記載はあくまで一例であり、記載内容のそれぞれはどちらの面に記載されていても良く、下記の例に限定されるも
のではない。
さらに、図1では5行5列の日付マトリクス欄の例を示しているが、3行3列又は4行4列の日付マトリクス欄が記載された来店促進用ポイントカードの場合も、以下の説明と同様である。
また、ここでは顧客に付与する特典としてポイントを付与する例について記載しているが、例えば割引クーポン等、他の形態の特典付与を行うようにしても良い。
本実施形態の来店促進用ポイントカード(以下、単に「カード」という)1は、図1(a)に示すように、店舗の名前や屋号、支店名等を記載する店名情報欄1aと、本カード1の利用方法、特典内容等を説明するカード説明情報欄1bと、その他の情報を記載するその他情報欄1cと、を備えている。
また、図1(b)に示すように、カード1が有効な期間における店舗開店日を3行3列、4行4列、又は5行5列(ここでは例として5行5列)のマトリクスに配列して記載した日付マトリクス欄11と、カード1が有効な期間における店舗開店日が一日又は複数日記載されるラッキーデー表示欄12と、集計時に顧客が獲得した通常ポイントが記入される通常ポイント数記載欄13と、集計時に顧客が獲得したボーナスポイントが記入されるボーナスポイント数記載欄14と、集計時に上記のポイント数記載欄13、14に記入されたポイントの合計が記入される合計ポイント数記載欄15と、集計時に店舗側の認印が捺印される捺印欄16と、カード1が有効な期間を表示する有効期間表示欄17と、顧客の氏名、住所等が記載される顧客情報記載欄18と、を備えている。
日付マトリクス欄11は、ここでは店舗の開店日A〜Yが5行5列のマトリクスに配列される構成である。
ラッキーデー表示欄12は、日付マトリクス欄11とは別に設けられ、ここでは店舗の開店日a〜cが記載されている。この店舗開店日a〜cは、日付マトリクス欄11に記載された日付であっても良いし、日付マトリクス欄11に記載されていない日付であっても良い。日付マトリクス欄11に記載された日付である場合は、他の日付と視認で区別できるよう、太線の枠で囲む、文字色や背景色を変える、等の工夫を施すのが良い。
そして、顧客が来店する、あるいは来店した上で特定の条件を満たす(例えば、一定金額以上の商品やサービスを購入する等)と、店舗側は来店した日付に捺印する。この捺印を通常のビンゴゲームになぞらえて、顧客が行又は列、若しくは斜列を捺印で全て埋めると、その数に応じて特典(ポイント)を付与する。また、ラッキーデー表示欄12に記載された日(ラッキーデー)に来店した(又は来店した上で特別の条件を満たした)場合は、日付マトリクス欄11の店舗開店日のいずれかの日付に捺印することができる。ラッキーデーが日付マトリクス欄11に記載されている場合は、日付マトリクス欄11のラッキーデーと顧客が任意に決めた日付の二つに捺印することが可能である。ラッキーデーが日付マトリクス欄11に記載されていない場合は、日付マトリクス欄11の顧客が任意に決めた日付に一つ捺印することができる。また、ラッキーデー表示欄12の該当するラッキーデーにも捺印するようにするのが良い。
ラッキーデーにより顧客が任意に決める日付として、例えば、ラッキーデー以前の日付で来店できなかった日付や、ラッキーデー以降の日付で来店できないだろうと思われる日付のほか、ビンゴを成立させるために必要な日付等、各々の顧客が自由に決定することが可能である。これにより、事情等があって来店できず、ビンゴの成立に失敗したような場合でも、これを救済、挽回することができるため、顧客の来店意欲を持続させることが可能となる。
図1のような奇数行奇数列の日付マトリクス欄11の場合、ビンゴを形成するラインの組み合わせが最も多いのは、中央の位置(ここでは、開店日M)であり、4通りの組み合わせがある。次いで多いのが、四隅と対角線の位置(ここでは、開店日A、E、G、I、Q、S、U、Y)で、3通りである。4行4列のような偶数行偶数列の日付マトリクス欄11の場合も、四隅と対角線の位置の3通りが最も組み合わせが多い。このような中央や四隅と対角線の位置は、ビンゴを完成させる上でキーになる位置と言える(以下、このキーになる位置にある日付マトリクス欄11の日付を「キーデー」という)。これらのキーデーは、ビンゴが成立しやすくなるために、来店しようという顧客の意欲が高まりやすい。そこで、ラッキーデーが日付マトリクス欄11に記載された日付の場合は、ラッキーデーをキーデーの位置に配置するのが好適である。そうすることにより、さらにビンゴが成立する可能性が高まり、顧客の来店意欲を向上させることができる。
また、日付マトリクス欄11には、任意の位置に、店舗開店日に代えてフリーマーク(捺印不要でビンゴを成立させるマーク)を配置するようにしても良い。キーデーの位置にこのようなフリーマークを配置すれば、ビンゴの成立が容易になるため顧客の来店意欲の向上につながる。
なお、パーフェクト(日付マトリクス欄11の全日に来店し捺印してもらうこと)を達成した場合は、追加で特典(ポイント)を付加するようにしても良い。また、ラッキーデーを使わずにパーフェクトを達成した場合に、さらに追加で特典(ポイント)を付加するようにしても良い。
通常ポイント数記載欄13とボーナスポイント数記載欄14には集計時の計算結果を手書きしても良いし、コンピュータ処理した結果を印字しても良い。
以下、図2乃至図5を用いて、本考案の実施形態に係る来店促進用ポイントカードの具体例について説明する。
(具体例1)
図2は、本考案の実施形態に係る来店促進用ポイントカードの具体例を示す模式図(その1)である。ここでは図1(b)に示すカードと全面的に同じ形式を採用し、来店促進用ポイントカード1Aの裏面を示している。図3は、図2の来店促進用ポイントカード1Aの日付マトリクス欄11Aを簡易に表した模式図である。
図2の日付マトリクス欄11Aでは、図1同様に店舗開店日を5行5列に配列しており、ラッキーデー表示欄12Aに記載された日付が日付マトリクス欄11Aにも記載されている。また、日付マトリクス欄11Aの中央の位置には、フリーマークが設けられている。ここでは、図1(b)の開店日A〜Yの各々に対応する日付として、「8日」、「20日」、「29日」、「12日」、「26日(ラッキーデー)」、「31日」、「28日」、「15日」、「21日」、「9日」、「19日」、「22日」、「フリーマーク」、「24日」、「16日」、「14日」、「25日」、「11日」、「18日」、「30日」、「23日」、「17日」、「10日」、「27日」、「13日(ラッキーデー)」が記載されている。このように、日付マトリクス欄11に記載される日付は、必ずしも暦日の順序に記載される必要はない。また、ここでは日付マトリクス欄11の開店日が同一月の開店日のみで構成されているが、月を跨る開店日で構成されていても良い。さらに、ここでは日付マトリクス欄11Aのパーフェクトでボーナス特典(ポイント)が得られるものと取り決めし、ボーナスポイント数記載欄にそれを記載するものとする。
以下、図3を用いてこの来店促進用ポイントカード1Aを利用する際の流れについて説明する。
まず、図3(a)に示すように、顧客が「10日」に来店し捺印されたとする。この時点ではビンゴは成立していない。
次に、図3(b)に示すように、顧客が「13日」に来店し捺印されたとする。図2に示したように、「13日」はラッキーデーのため、顧客は日付マトリクス欄11Aの任意の位置にもう一箇所捺印することができる。そこで、例えば来店できないであろう「27日」を選択し捺印をしてもらう(点線部参照)。この時点ではビンゴは成立していない。
次いで、図3(c)に示すように、顧客は「17日」、「18日」、「23日」に来店し、それぞれ捺印されたとする。この時点で最下行のビンゴが成立する。
次に、図3(d)に示すように、顧客は「26日」に来店し捺印されたとする。図2に示したように、「26日」はラッキーデーのため、顧客は日付マトリクス欄11Aの任意の位置にもう一箇所捺印することができる。そこで、来店できなかった「8日」を選択し捺印をしてもらう(点線部参照)。この時点で斜列の一つがリーチとなる。
次に、図3(e)に示すように、顧客は「28日」に来店し捺印されたとする。この時点で斜列のビンゴが成立する。
従って、図2の通常ポイント数記載欄13Aとボーナスポイント数記載欄14Aに記載されたポイント計算の例に倣えば、図3(f)に示すように、2列のビンゴ×30ポイント+パーフェクト不成立0ポイント、以上により60ポイントが付与されることになる。
(具体例2)
図4は、本考案の実施形態に係る来店促進用ポイントカードの具体例を示す模式図(その2)である。ここでは図1(b)に示すカードと全面的に同じ形式を採用し、来店促進用ポイントカード1Bの裏面を示している。図5は、図3の来店促進用ポイントカード1Bの日付マトリクス欄11Bを簡易に表した模式図である。
図4の日付マトリクス欄11Bでは、図1同様に店舗開店日を5行5列に配列している。ラッキーデー表示欄12Bに記載された日付は、日付マトリクス欄11Bには記載されていない。また、日付マトリクス欄11Bの中央や隅の位置等複数箇所(4箇所)に、フリーマークが設けられている。ここでは、図1(b)の開店日A〜Yの各々に対応する日付として、「7日」、「8日」、「9日」、「フリーマーク」、「10日」、「11日」、「12日」、「13日」、「14日」、「15日」、「16日」、「17日」、「フリーマーク」、「18日」、「19日」、「20日」、「21日」、「22日」、「23日」、「24日」、「フリーマーク」、「25日」、「26日」、「27日」、「フリーマーク」が記載されている。また、ラッキーデーとしては、「28日」、「29日」、「30日」、「31日」がラッキーデー表示欄12Bに記載されている。ここでは日付マトリクス欄11Aのパーフェクトでボーナス特典(ポイント)が得られるものと取り決めし、ボーナスポイント数記載欄にそれを記載するものとする。
以下、図5を用いてこの来店促進用ポイントカード1Aを利用する際の流れについて説明する。
まず、図5(a)に示すように、顧客が「7日」、「9日」、「14日」、「15日」、「19日」、「20日」、「23日」、「24日」、「26日」に来店し捺印されたとする。この時点で、右端列のビンゴが成立している。また二つの斜列がリーチとなっている。
次に、図5(b)に示すように、顧客がラッキーデーの「28日」に来店し捺印されたとする。顧客は日付マトリクス欄11Bの任意の位置に捺印することができる。そこで、来店できなかった「21日」を選択し捺印をしてもらう(点線部参照)。この時点でビンゴが二つ成立するとともに、下から二番目の行がリーチとなり、リーチの数が二つとなる。
次いで、図5(c)に示すように、顧客がラッキーデーの「30日」に来店し捺印されたとする。顧客は日付マトリクス欄11Bの任意の位置に捺印することができる。そこで、来店できなかった「22日」を選択し捺印をしてもらう(点線部参照)。この時点でビンゴが三つ成立するとともに、中央列がリーチとなり、リーチの数が二つとなる。
次に、図5(d)に示すように、顧客がラッキーデーの「31日」に来店し捺印されたとする。顧客は日付マトリクス欄11Bの任意の位置に捺印することができる。そこで、来店できなかった「12日」を選択し捺印をしてもらう(点線部参照)。この時点でビンゴが四つ成立する。
従って、図4の通常ポイント数記載欄13Bとボーナスポイント数記載欄14Bに記載されたポイント計算の例に倣えば、図5(e)に示すように、4列のビンゴ×30ポイント+パーフェクト不成立0ポイント、以上により120ポイントが付与されることになる。
このように、ビンゴが成立した際、その成立数に応じて顧客に特典(ポイント)を付与することが可能である。また、予め定めた領域(日付マトリクス欄11)全てに捺印することにより、さらにボーナス特典(ポイント)を付与することができる。これらの特典は、ポイントのほか、割引券や賞品、サービス等であっても良い。また、さらに抽選の上で商品を提供するようにしても良い。ビンゴを成立させる具体的な形や、ボーナス特典付与欄の範囲、その成立数に応じて顧客に付与される特典等は、店舗ごとに取り決めることができ、その説明はカード説明情報欄1b〔図1(a)参照〕に記載しておくことができる。また、その具体的な説明や詳細な説明は、他の用紙に印刷して顧客に配布しても良い。
上記のように構成したため、本考案の来店促進用顧客カード及び来店促進用ポイントカードによれば、顧客の来店しようという意欲が削がれることを防止し、顧客来店数及び売上の向上を図ることができる。
以上、本考案の実施形態について説明したが、本考案は上記実施形態に限定されるものではなく、本考案の趣旨に基づき種々の変形が可能であり、これらを本考案の範囲から排除するものではない。
本考案は、カードにマトリクス状に記載された店舗開店日の欄に顧客が来店した際に捺印し、これに応じてポイント等の特典を付与することにより、顧客の来店を促進する来店促進用顧客カード及び来店促進用ポイントカードに関し、産業上の利用可能性を有する。
1 来店促進用ポイントカード
1A 来店促進用ポイントカード
1B 来店促進用ポイントカード
1a 店名情報欄
1b カード説明情報欄
1c その他情報欄
11 日付マトリクス欄
11A 日付マトリクス欄
11B 日付マトリクス欄
12 ラッキーデー表示欄
12A ラッキーデー表示欄
12B ラッキーデー表示欄
13 通常ポイント数記載欄
13A 通常ポイント数記載欄
13B 通常ポイント数記載欄
14 ボーナスポイント数記載欄
14A ボーナスポイント数記載欄
14B ボーナスポイント数記載欄
15 合計ポイント数記載欄
15A 合計ポイント数記載欄
15B 合計ポイント数記載欄
16 捺印欄
17 有効期間表示欄
18 顧客情報記載欄
A〜Y 店舗の開店日

Claims (9)

  1. 顧客を特定する情報の記載欄と、
    店舗開店日を5行5列、4行4列、又は3行3列のマトリクスに配列して記載した日付マトリクス欄と、を有し、
    前記日付マトリクス欄に記載された店舗開店日、又は前記日付マトリクス欄に記載されていない店舗開店日のいずれか一日又は複数日が表示されるラッキーデー表示欄を設けることを特徴とする来店促進用顧客カード。
  2. 前記日付マトリクス欄は、各店舗開店日毎に当該日に顧客が来店したことを証明する捺印を施す捺印欄であることを特徴とする請求項1に記載の来店促進用顧客カード。
  3. 前記日付マトリクス欄の一又は複数個所に、前記店舗開店日に代えてフリーマークを記載することを特徴とする請求項1に記載の来店促進用顧客カード。
  4. 顧客を特定する情報の記載欄と、
    店舗開店日を5行5列、4行4列、又は3行3列のマトリクスに配列して記載した日付マトリクス欄と、
    ポイント数を記載する欄と、を有し、
    前記日付マトリクス欄に記載された店舗開店日、又は前記日付マトリクス欄に記載されていない店舗開店日のいずれか一日又は複数日が表示されるラッキーデー表示欄を設けることを特徴とする来店促進用ポイントカード。
  5. 前記日付マトリクス欄は、各店舗開店日毎に当該日に顧客が来店したことを証明する捺印を施す捺印欄であることを特徴とする請求項4に記載の来店促進用ポイントカード。
  6. 前記日付マトリクス欄の一又は複数個所に、前記店舗開店日に代えてフリーマークを記載することを特徴とする請求項4に記載の来店促進用ポイントカード。
  7. ボーナスポイント数を記載する欄をさらに備えることを特徴とする請求項4に記載の来店促進用ポイントカード。
  8. 前記通常ポイント数を記載する欄は、前記店舗開店日のうち顧客が来店した日、又は前記ラッキーデーに顧客が指定した日が、前記日付マトリクス欄の行又は列、若しくは斜列を埋めた数に応じて付与されるポイント数が記載されることを特徴とする請求項4に記載の来店促進用ポイントカード。
  9. 前記ボーナスポイント数を記載する欄は、前記顧客が来店した日が前記日付マトリクス欄を全て埋めた際に付与されるポイント数が記載されることを特徴とする請求項7に記載の来店促進用ポイントカード。
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JP2015074220A (ja) * 2013-10-12 2015-04-20 進 中谷 ビンゴ型ポイントカード

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