JP2017157089A - 売上データ処理装置およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】標準税率とは異なる税率(軽減税率及び加算税率)がどの商品に適用されているのかを顧客に知らせる。【解決手段】売上データ処理装置は、売上登録の指定を受け付けた商品に対して税額を導出する税額導出手段と、商品の名称に対応付けて商品に対する金額情報が記載されたレシートを発行するレシート発行手段と、を備え、レシート発行手段は、税額導出手段が税額を導出する際に第1の税率が適用された商品と第1の税率とは異なる第2の税率が適用された商品とが識別可能なように、第1の税率が適用された商品と第2の税率が適用された商品とのうち少なくとも一方の商品の名称に対応付けて識別マークMKが記載されたレシート9を発行する。【選択図】図7A

Description

本発明は、売上データ処理装置およびプログラムに関する。
従来、商品(サービスを含む)を販売する店舗等に設置され、商品の売上登録の指定を受け付ける売上データ処理装置として、コンパクトタイプの電子キャッシュレジスタ(ECR;Electronic Cash Resister)や高性能タイプのPOS(Point Of Sales)端末装置等の電子装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
売上データ処理装置は、商品の販売時に、会計処理の実行指示を受け付けると、売上登録の指定を受け付けた商品の会計金額と消費税とを算出し、会計金額と消費税とが印字されたレシートを発行して、商品の会計処理を実行する。
特開2003−256937号公報
しかしながら、特許文献1に開示された従来技術は、以下に説明するように、標準税率とは異なる税率がどの商品に適用されているのかを顧客に知らせることができない、という課題があった。
日本では、2017年4月に、複数税率の消費税が施行される。複数税率の消費税が施行された場合に、商品(サービスを含む)の種類の違いによって、標準税率が消費税の会計処理に適用されたり、標準税率よりも税率の低い軽減税率が消費税の会計処理に適用されたりする。例えば、酒類は、標準税率が適用される。一方、食料品は、軽減税率が適用される。そのため、商品の種類の違いによって、会計処理が複雑化する可能性が高い。
また、たとえ同じ商品であっても、取引形態の違いによって、標準税率が消費税の会計処理に適用されたり、軽減税率が消費税の会計処理に適用されたりする。例えば、寿司や蕎麦、ラーメン、ピザ等の飲食店では、店内飲食取引や、出前(デリバリ)取引、持ち帰り(テイクアウト)取引等の取引形態がある。また、例えば、コンビニエンスストアやショッピングモール等の流通業の店舗がイートイン用のスペースを顧客に提供している場合や商品の出前サービスを行っている場合に、その店舗では、店内飲食取引や、出前取引、持ち帰り取引等の取引形態がある。店内飲食取引は、標準税率が適用される。一方、出前取引や持ち帰り取引は、軽減税率が適用される。したがって、取引形態の違いによって、標準税率が消費税の会計処理に適用されたり、軽減税率が消費税の会計処理に適用されたりする。そのため、取引形態の違いによっても、会計処理が複雑化する可能性が高い。
従来技術は、このような複数税率の消費税が施行されることを考慮したものではなかった。そのため、従来技術は、標準税率とは異なる税率(例えば軽減税率)がどの商品に適用されているのかを顧客に知らせることができなかった。なお、「標準税率とは異なる税率」とは、軽減税率だけでなく、標準税率よりも税率の高い加算税率を含む場合もある。
本発明の課題は、標準税率とは異なる税率(軽減税率及び加算税率)がどの商品に適用されているのかを顧客に知らせることである。
上述した課題を解決するために、本発明の売上データ処理装置は、売上登録の指定を受け付けた商品に対して税額を導出する税額導出手段と、前記商品の名称に対応付けて前記商品に対する金額情報が記載されたレシートを発行するレシート発行手段と、を備え、前記レシート発行手段は、前記税額導出手段が前記税額を導出する際に第1の税率が適用された商品と前記第1の税率とは異なる第2の税率が適用された商品とが識別可能なように、前記第1の税率が適用された商品と前記第2の税率が適用された商品とのうち少なくとも一方の商品の名称に対応付けて識別マークが記載されたレシートを発行することを特徴とする。
本発明によれば、標準税率とは異なる税率(軽減税率及び加算税率)がどの商品に適用されているのかを顧客に知らせることができる。
実施形態に係る売上データ処理装置の外部構成を示す図である。 実施形態に係る売上データ処理装置の入力部の構成を示す図である。 実施形態に係る売上データ処理装置の内部構成を示す図である。 実施形態で用いる金額算出式データの構成を示す図である。 実施形態で用いる税額算出式データの構成を示す図である。 実施形態で用いる識別マーク設定データの一例を示す図である。 実施形態で用いるPLUファイルデータの構成を示す図である。 実施形態に係る売上データ処理装置の動作を示すフローチャート(1)である。 実施形態に係る売上データ処理装置の動作を示すフローチャート(2)である。 実施形態に係る売上データ処理装置の表示例を示す図である。 実施形態に係る売上データ処理装置によって作成される明細データの一例を示す図(1)である。 実施形態に係る売上データ処理装置によって作成される明細データの一例を示す図(2)である。 実施形態に係る売上データ処理装置によって作成される明細データの一例を示す図(3)である。 実施形態に係る売上データ処理装置によって作成される明細データの別の例を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態(以下、「本実施形態」と称する)につき詳細に説明する。なお、各図は、本発明を十分に理解できる程度に、概略的に示してあるに過ぎない。よって、本発明は、図示例のみに限定されるものではない。また、各図において、共通する構成要素や同様な構成要素については、同一の符号を付し、それらの重複する説明を省略する。
[実施形態]
<売上データ処理装置の構成>
本実施形態に係る売上データ処理装置1は、商品(サービスを含む)を販売する店舗等に設置され、商品の売上登録の指定を受け付ける電子装置である。本実施形態では、売上データ処理装置1がコンパクトタイプの電子キャッシュレジスタ(ECR;Electronic Cash Resister)であるものとして説明する。コンパクトタイプの電子キャッシュレジスタの多くは、コストを抑制するために、バーコードスキャナを搭載していない構造になっている。
ただし、売上データ処理装置1は、コンパクトタイプの電子キャッシュレジスタ以外に、例えば、高性能タイプのPOS(Point Of Sales)端末装置やタブレット端末装置等の電子装置として構成されていてもよい。高性能タイプのPOS端末装置は、バーコードスキャナ等の画像読取手段を搭載し、画像読取手段で読み取られた画像データに基づいて高度な商品管理を行うことができる。タブレット端末装置は、バーコードやプリンタ等と接続され、商品の売上登録の指定を受け付けて会計処理を実行する会計処理装置として機能する。
なお、税体系には、税法上の原則と例外とがある。例えば、税法上の原則を税率10%とし、税法上の例外を税率8%とする場合がある。具体的には、税を軽減する商品として食料品を指定する場合に、税法上の例外である軽減税率の8%が食料品に適用される。また、税法上の原則を税率10%とし、税法上の例外を税率15%とする場合がある。具体的には、税を重くする商品としてタバコを指定する場合に、税法上の例外である加算税率の15%がタバコに適用される。本実施形態に係る売上データ処理装置1は、これらの税法上の原則と例外との双方に容易に対応できることを意図された構成になっている。
以下、図1〜図3を参照して、本実施形態に係る売上データ処理装置1の構成につき説明する。本実施形態では、売上データ処理装置1がスーパーマーケットの会計場に設置されている場合を想定して説明する。
図1は、売上データ処理装置1の外部構成を示す図である。図1(a)は斜め前側から見た売上データ処理装置1の構成を示しており、図1(b)は斜め後側から見た売上データ処理装置1の構成を示している。図2は、売上データ処理装置1の入力部18の構成を示す図である。図3は、売上データ処理装置1の内部構成を示す図である。なお、本実施形態では、税率の数が、例えば税率を10%とする「標準税率」と、例えば税率を8%とする「軽減税率」との2つである場合を想定して説明する。
図1に示すように、売上データ処理装置1は、外部に、操作者に閲覧させるデータが表示される表示部14と、顧客に閲覧させるデータが表示される客用表示部15と、レシートを印字出力する印刷部16と、現金が収納されるドロア17と、各種データの入力を受け付ける入力部18とを有している。
なお、ドロア17は、売上データ処理装置1の筺体から分離された構成になっていてもよい。また、図1に示す例では、売上データ処理装置1は、バーコードスキャナを搭載していないが、バーコードスキャナを搭載するようにしてもよい。
図2に示すように、入力部18は、「0」〜「9」の数字キー180と、商品番号を入力するためのPLUキー181と、標準税率の適用を指定する標準税率適用キー184と、軽減税率の適用を指定する軽減税率適用キー185と、会計処理を実行するための会計キー183とを備えている。
図2に示す例では、売上データ処理装置1は、標準税率適用キー184として、外税方式の標準税率適用の取引時に操作される「標準1」キーと、内税方式の標準税率適用の取引時に操作される「標準2」キーとを備えている。また、売上データ処理装置1は、軽減税率適用キー185として、外税方式の軽減税率適用の取引時に操作される「軽減1」キー185aと、内税方式の軽減税率適用の取引時に操作される「軽減2」キー185bとを備えている。
また、売上データ処理装置1は、会計キー183として、小計処理を実行する小計キー183aと、現金の授受が伴う最終的な会計処理を実行する現/預キー183bとを備えている。本実施形態では、小計キー183aが各取引での締め処理を行う締めキーとして機能するものとして説明する。
図2に示す例では、これらのキーが物理的なキーとして示されている。しかしながら、例えば入力部18をディスプレイとそのディスプレイに添付されたタッチパネルとによって構成することによって、これらのキーは、ディスプレイ上に描画されたキーとして構成することもできる。
図3に示すように、売上データ処理装置1は、内部に、ROM13や記憶部19に予め記憶されたプログラムを実行することによって様々な動作を制御する制御部として機能するCPU11と、演算領域として機能するRAM12と、売上データ処理装置1を電子キャッシュレジスタとして機能させるプログラムが予め格納されているROM13と、各種のプログラムやデータが格納されたHDD(Hard Disk Drive)や半導体メモリ等の記憶部19とを有している。各構成要素は、バスによって接続されている。
本実施形態では、制御プログラムPrや金額算出式データDex、税額算出式データDtx、識別マーク設定データDmk、PLUファイルデータDpluが記憶部19に予め格納されているものとして説明する。
制御プログラムPrは、CPU11に、複数税率の消費税に対応した会計処理を実行させるためのプログラムである。売上データ処理装置1のCPUは、制御プログラムPrを実行することによって、例えば、売上登録する商品の指定を受け付ける毎に一取引における小計金額や税額を更新表示させる表示制御手段や、一取引での取引形態の指定を受け付ける取引形態受付手段、一取引の締めを受け付ける締め受付手段、商品の販売に関する明細データを作成して会計処理を実行する会計処理手段、商品の名称に対応付けて商品に対する金額情報が記載されたレシートを印刷部16で発行するレシート発行手段等として機能する。なお、会計処理手段は、売上登録の指定を受け付けた商品に対して税額を導出する税額導出手段としても機能する。
金額算出式データDexは、商品の会計金額(小計金額)を算出するための金額算出式を規定するデータである。
税額算出式データDtxは、商品にかかる消費税の税額を算出するための税額算出式を規定するデータである。
識別マーク設定データDmkは、後記する第1の税率とは異なる第2の税率(本実施形態では軽減税率)が適用された商品を識別可能にする識別マークMK(図7A〜図7C参照)を設定するためのデータである。
PLUファイルデータDpluは、PLU(Price Look Up)番号が登録されているデータである。PLU番号は、商品毎に付与された価格紐付けのある商品番号である。
売上データ処理装置1は、これらのプログラムやデータが図示せぬ記憶媒体に格納されている場合に、記憶媒体からこれらのプログラムやデータを読み出して記憶部19に格納する。また、売上データ処理装置1は、これらのプログラムやデータが図示せぬ外部のサーバに格納されている場合に、図示せぬ通信回線を介してサーバからこれらのプログラムやデータをダウンロードして記憶部19に格納する。
<金額算出式データの一例>
以下、図4Aを参照して、金額算出式データDexの一例につき説明する。図4Aは、金額算出式データDexの構成を示す図である。
図4Aに示す例では、金額算出式データDexは、No欄と、適用キー欄と、本体価格欄と、適用税率欄と、金額算出式欄とを含む構成になっている。ただし、金額算出式データDexの構成は、運用に応じて適宜変更することができる。
No欄は、金額算出式のナンバーを表すナンバーデータが登録される欄である。
適用キー欄は、標準税率適用キー184と軽減税率適用キー185とのうち、各金額算出式に対応する操作キーを表す操作キーデータが登録される欄である。
本体価格欄は、商品の本体価格の属性を表す本体価格データが登録される欄である。
適用税率欄は、適用税率を表す適用税率データが登録される欄である。
金額算出式欄は、金額算出式を規定する金額算出式規定データが登録される欄である。
図4Aに示す例では、金額算出式1〜金額算出式4等のナンバーデータがNo欄に登録されている。
また、金額算出式1に対応するデータとして、「標準1」キーという操作キーデータ、「外税価格」という本体価格データ、「標準税率」という適用税率データ、及び、「金額=商品の本体価格×(100+標準税率(%))/100」という金額算出式規定データが、それぞれ、適用キー欄と、本体価格欄と、適用税率欄と、金額算出式欄とに登録されている。なお、「外税価格」とは、消費税が含まれていない価格を意味している。
また、金額算出式2に対応するデータとして、「標準2」キーという操作キーデータ、「内税価格」という本体価格データ、「標準税率」という適用税率データ、及び、「金額=商品の本体価格」という金額算出式規定データが、それぞれ、適用キー欄と、本体価格欄と、適用税率欄と、金額算出式欄とに登録されている。なお、「内税価格」とは、消費税が含まれている価格を意味している。
また、金額算出式3に対応するデータとして、「軽減1」キーという操作キーデータ、「外税価格」という本体価格データ、「軽減税率」という適用税率データ、及び、「金額=商品の本体価格×(100+軽減税率(%))/100」という金額算出式規定データが、それぞれ、適用キー欄と、本体価格欄と、適用税率欄と、金額算出式欄とに登録されている。
また、金額算出式4に対応するデータとして、「軽減2」キーという操作キーデータ、「内税価格」という本体価格データ、「軽減税率」という適用税率データ、及び、「金額=商品の本体価格」という金額算出式規定データが、それぞれ、適用キー欄と、本体価格欄と、適用税率欄と、金額算出式欄とに登録されている。
これらのデータは、運用に応じて適宜変更することができる。
<税額算出式データの一例>
以下、図4Bを参照して、税額算出式データDtxの一例につき説明する。図4Bは、税額算出式データDtxの構成を示す図である。
図4Bに示す例では、税額算出式データDtxは、No欄と、適用キー欄と、本体価格欄と、適用税率欄と、税額算出式欄とを含む構成になっている。ただし、税額算出式データDtxの構成は、運用に応じて適宜変更することができる。
No欄は、税額算出式のナンバーを表すナンバーデータが登録される欄である。
適用キー欄は、標準税率適用キー184と軽減税率適用キー185とのうち、各税額算出式に対応する操作キーを表す操作キーデータが登録される欄である。
本体価格欄は、商品の本体価格の属性を表す本体価格データが登録される欄である。
適用税率欄は、適用税率を表す適用税率データが登録される欄である。
税額算出式欄は、税額算出式を規定する税額算出式規定データが登録される欄である。
図4Bに示す例では、税額算出式1〜税額算出式4等のナンバーデータがNo欄に登録されている。
また、税額算出式1に対応するデータとして、「標準1」キーという操作キーデータ、「外税価格」という本体価格データ、「標準税率」という適用税率データ、及び、「税額=商品の本体価格×標準税率(%)/100」という税額算出式規定データが、それぞれ、適用キー欄と、本体価格欄と、適用税率欄と、税額算出式欄とに登録されている。なお、「外税価格」とは、消費税が含まれていない価格を意味している。
また、税額算出式2に対応するデータとして、「標準2」キーという操作キーデータ、「内税価格」という本体価格データ、「標準税率」という適用税率データ、及び、「税額=商品の本体価格×標準税率(%)/(100+標準税率(%))」という税額算出式規定データが、それぞれ、適用キー欄と、本体価格欄と、適用税率欄と、税額算出式欄とに登録されている。なお、「内税価格」とは、消費税が含まれている価格を意味している。
また、税額算出式3に対応するデータとして、「軽減1」キーという操作キーデータ、「外税価格」という本体価格データ、「軽減税率」という適用税率データ、及び、「税額=商品の本体価格×軽減税率(%)/100」という税額算出式規定データが、それぞれ、適用キー欄と、本体価格欄と、適用税率欄と、税額算出式欄とに登録されている。
また、税額算出式4に対応するデータとして、「軽減2」キーという操作キーデータ、「内税価格」という本体価格データ、「軽減税率」という適用税率データ、及び、「税額=商品の本体価格×軽減税率(%)/(100+軽減税率(%))」という税額算出式規定データが、それぞれ、適用キー欄と、本体価格欄と、適用税率欄と、税額算出式欄とに登録されている。
これらのデータは、運用に応じて適宜変更することができる。
<識別マーク設定データの一例>
以下、図4Cを参照して、識別マーク設定データDmkの一例につき説明する。図4Cは、識別マーク設定データDmkの一例を示す図である。
図4Cは、識別マークMKとして、例えば、「軽」や「※」、「下向き矢印の絵」、「羽根の絵」等の、軽減税率を表すマークを識別マーク設定データDmkに登録できることを示している。
また、図4Cは、識別マークMKとして、例えば、「軽減」、「軽減税率」、「軽減税率適用」等の、軽減税率を表す文字を識別マーク設定データDmkに登録できることを示している。
また、図4Cは、識別マークMKとして、例えば、文字のフォントや文字の色、文字の記載位置、アンダーラインの有無等を識別マーク設定データDmkに登録できることを示している。なお、前記した「文字のフォント」手段とは、例えば明朝体やゴシック体等のフォントで文字を記載する処理を意味している。また、前記した「文字の色」手段とは、例えば赤や青等の色で文字を記載する処理を意味している。また、前記した「文字の記載位置」手段とは、先頭文字の記載位置を1乃至数文字分下げたり又は上げたりする処理を意味している。また、前記した「アンダーラインの有無」手段とは、商品の名称や金額等の文字にアンダーラインを付加する処理を意味している。
また、図4Cは、識別マークMKとして、例えば、立体部分の形成や孔の形成等を識別マーク設定データDmkに登録できることを示している。なお、前記した「立体部分の形成」手段とは、レシートに立体部分を形成する処理を意味している。また、前記した「孔の形成」手段とは、レシートに孔を形成する処理を意味している。
ただし、識別マーク設定データDmkの構成や識別マークMKの内容は、運用に応じて適宜変更することができる。また、識別マークMKは、前記したマークや文字等を同時に複数用いたり、組み合わせて用いたりすることもできる。
<PLUファイルデータの一例>
以下、図4Dを参照して、PLUファイルデータDpluの一例につき説明する。図4Dは、PLUファイルデータDpluの構成を示す図である。
図4Dに示す例では、PLUファイルデータDpluは、PLU番号欄と、商品名欄と、単価欄とを含む構成になっている。ただし、PLUファイルデータDpluの構成は、運用に応じて適宜変更することができる。
PLU番号欄は、PLU番号が登録される欄である。
商品名欄は、商品名が登録される欄である。
単価欄は、商品の単価(¥)が登録される欄である。
図4Dに示す例では、「100」というPLU番号の商品のデータとして、「歯ブラシ」という商品名データと、「200」円という単価データとが、それぞれ、商品名欄と、単価欄とに登録されている。
また、「200」というPLU番号の商品のデータとして、「大根」という商品名データと、「100」円という単価データとが、それぞれ、商品名欄と、単価欄とに登録されている。
また、「300」というPLU番号の商品のデータとして、「リンゴ」という商品名データと、「300」円という単価データとが、それぞれ、商品名欄と、単価欄とに登録されている。
これらのデータは、運用に応じて適宜変更することができる。
<売上データ処理装置の動作>
以下、図5A及び図5Bを参照して、売上データ処理装置1の動作につき説明する。図5A及び図5Bは、それぞれ、売上データ処理装置1の動作を示すフローチャートである。
前記した通り、本実施形態では、売上データ処理装置1がスーパーマーケットの会計場に設置されている場合を想定して説明する。また、標準税率が10%であり、軽減税率が8%であるものとして説明する。ただし、標準税率の値及び軽減税率の値は、変更される可能性がある。また、軽減税率は、複数税率になる可能性もある。
なお、売上データ処理装置1は、図示せぬタイマによって計測された時間に基づいて動作する。また、売上データ処理装置1の動作は、ROM13や記憶部19に読み出し自在に予め格納された制御プログラムによって規定されており、制御部であるCPU11によって実行される。以下、これらの点については、情報処理では常套手段であるので、その詳細な説明を省略する。
顧客は、所望の商品を購入する場合に、その商品を会計場に持って行く。会計場では、店員等が売上データ処理装置1の操作者となり、売上データ処理装置1を操作する。これにより、売上データ処理装置1は、会計処理動作を開始する。
このとき、操作者は、例えば、まず、商品番号を売上データ処理装置1に入力し、次に、適用税率を入力し、その後に、会計処理の実行を売上データ処理装置1に指示する。ただし、適用税率の入力は、任意のタイミングで行うことができ、例えば、商品番号の入力の前に行うこともできる。
本実施形態では、商品番号の入力は、数字キー180(図2参照)を操作して各商品に付された商品番号を入力し、その後にPLUキー181(図2参照)を操作することによって行われるものとして説明する。
また、会計処理の実行の指示は、会計キー183(図2参照)を操作することによって行われるものとして説明する。具体的には、操作者が、まず小計キー183aを操作し、次に現/預キー183bを操作するものとして説明する。
図5Aに示すように、売上データ処理装置1は、ステップS1で、操作者によって操作されたキーが何であるのかを判定する。
ステップS1で、操作されたキーが数字キー180(図2参照)であると判定された場合に、売上データ処理装置1は、数字キー180(図2参照)で入力されている数字が商品番号を表しているものと認識し、ステップS2で、表示部14と客用表示部15とに表示する商品番号の数字を更新する。これにより、売上データ処理装置1は、商品番号の入力を受け付ける。この後、処理はステップS1に戻る。
そして、ステップS1で、操作されたキーがPLUキー181(図2参照)であると判定された場合に、売上データ処理装置1は、商品番号の受付が完了したと認識し、ステップS3で、記憶部19(図2参照)に登録されているPLUファイルデータDplu(図4D参照)の中から入力された商品番号に該当する商品データを読み出す。この後、売上データ処理装置1は、ステップS4で、操作者によって操作されたキーが何であるのかを判定する。
また、ステップS4で、操作されたキーが「標準1」キー184a(図2参照)であると判定された場合に、売上データ処理装置1は、ステップS5で、外税方式の標準税率の適用を決定する。この後、処理はステップS9に進む。この場合に、売上データ処理装置1は、ステップS9で、金額算出式データDex(図4A参照)と税額算出式データDtx(図4B参照)とを参照し、外税方式の標準税率の取引に対応付けられた金額算出式1(図4A参照)と税額算出式1(図4B参照)とに基づいて、小計金額と税額とを算出する。
また、ステップS4で、操作されたキーが「標準2」キー184b(図2参照)であると判定された場合に、売上データ処理装置1は、ステップS6で、内税方式の標準税率の適用を決定する。この場合に、売上データ処理装置1は、ステップS9で、金額算出式データDex(図4A参照)と税額算出式データDtx(図4B参照)とを参照し、内税方式の標準税率の取引に対応付けられた金額算出式2(図4A参照)と税額算出式2(図4B参照)とに基づいて、小計金額と税額とを算出する。
また、ステップS4で、操作されたキーが「軽減1」キー185a(図2参照)であると判定された場合に、売上データ処理装置1は、ステップS7で、外税方式の軽減税率の適用を決定する。この場合に、売上データ処理装置1は、ステップS9で、金額算出式データDex(図4A参照)と税額算出式データDtx(図4B参照)とを参照し、外税方式の軽減税率の取引に対応付けられた金額算出式3(図4A参照)と税額算出式3(図4B参照)とに基づいて、小計金額と税額とを算出する。
また、ステップS4で、操作されたキーが「軽減2」キー185b(図2参照)であると判定された場合に、売上データ処理装置1は、ステップS8で、内税方式の軽減税率の適用を決定する。この場合に、売上データ処理装置1は、ステップS9で、金額算出式データDex(図4A参照)と税額算出式データDtx(図4B参照)とを参照し、内税方式の軽減税率の取引に対応付けられた金額算出式4(図4A参照)と税額算出式4(図4B参照)とに基づいて、小計金額と税額とを算出する。
ステップS9の後、売上データ処理装置1は、ステップS10で、表示部14と客用表示部15とに算出された小計金額と税額とを表示する。この後、処理は、符号A1を介して図5Bに示すステップS16に進む。
図5Bに示すように、売上データ処理装置1は、ステップS16で、操作者によって操作されたキーが何であるのかを判定する。
ステップS16で、操作されたキーが数字キー180(図2参照)であると判定された場合に、処理は、符号A2を介して図5Aに示すステップS1に戻る。この場合に、売上データ処理装置1は、数字キー180(図2参照)で入力されている数字が追加購入される商品番号を表しているものと認識し、ステップS2で、表示部14と客用表示部15とに表示する商品番号の数字を更新する。これにより、売上データ処理装置1は、追加購入される商品番号の入力を受け付ける。
一方、ステップS16で、操作されたキーが小計キー183a(図2参照)であると判定された場合に、売上データ処理装置1は、ステップS17で、会計金額である最終的な小計金額と最終的な税額とを算出する。そして、売上データ処理装置1は、ステップS18で、表示部14と客用表示部15とに算出された最終的な会計金額と最終的な税額とを表示する。
この後、処理はステップS20に進む。
客用表示部15に表示された小計金額(会計金額)を見た顧客は、現金を操作者に渡す。操作者は、顧客から現金を受け取ると、その現金の金額を預かり金額として売上データ処理装置1に入力し、その後に、現/預キー183bを操作する。これらの操作に伴って、売上データ処理装置1は、ステップS20で、操作者によって操作されたキーが何であるのかを判定する。
ステップS20で、操作されたキーが数字キー180(図2参照)であると判定された場合に、売上データ処理装置1は、数字キー180(図2参照)で入力されている数字が預かり金額を表しているものと認識し、ステップS21で、表示部14と客用表示部15とに表示する預かり金額の数字を更新する。この後、処理はステップS20に戻る。
そして、ステップS20で、操作されたキーが現/預キー183b(図2参照)であると判定された場合に、売上データ処理装置1は、会計処理の実行が指示されたものと認識し、ステップS22で、会計処理を実行して、表示部14と客用表示部15とにお釣り(釣銭)の金額を表示する。次に、売上データ処理装置1は、ステップS23で、取引の明細データを作成して記憶部19(図3参照)に登録するとともに、印刷部16で明細データをレシートに印字出力して、レシートを発行する。これにより、売上データ処理装置1は、一連の動作を終了する。この後、操作者は、購入された商品と発行されたレシートと釣銭とを顧客に渡す。その結果、会計処理が終了する。
<売上データ処理装置の表示例>
以下、図6を参照して、売上データ処理装置1の表示例につき説明する。図6は、表示部14と客用表示部15とが複数列分のデータを表示できる構造になっている場合の、売上データ処理装置1の表示例を示している。図6において、左側に示す要素は操作キーを表しており、右側に示す要素は表示例を示している。
図6は、顧客が「歯ブラシ」と「大根」と「リンゴ」とを購入する場合の外税表示方式の表示例を示している。「歯ブラシ」は、標準税率の適用商品である。一方、「大根」と「リンゴ」とは、軽減税率の適用商品である。図6は、第1回目〜第5回目の各操作による表示例を示している。
図6に示すように、第1回目の操作による表示例は、「1」「0」「0」の数字キー180(図2参照)とPLUキー181(図2参照)と「標準1」キー184a(図2参照)とが操作された場合の、小計金額と税額との表示例を示している。第1回目の操作による表示例では、売上データ処理装置1は、ステップS1で、操作されたキーが「1」「0」「0」の数字キー180とPLUキー181とであると判定することによって、商品番号として「100」が入力されたと認定する。その結果、売上データ処理装置1は、ステップS3で、PLUファイルデータDplu(図4D参照)の中から商品番号「100」に該当する商品「歯ブラシ」の商品データを読み出す。
この後、売上データ処理装置1は、ステップS4で、操作されたキーが「標準1」キー184aであると判定することによって、外税標準税率の適用が指示されたと認定する。その結果、売上データ処理装置1は、ステップS5で、外税標準税率の適用を決定する。この場合に、売上データ処理装置1は、ステップS9で、金額算出式データDex(図4A参照)と税額算出式データDtx(図4B参照)とを参照し、外税方式の標準税率の取引に対応付けられた金額算出式1(図4A参照)と税額算出式1(図4B参照)とに基づいて、小計金額と税額とを算出する。
そして、売上データ処理装置1は、ステップS10で、表示部14と客用表示部15とに、外税標準税率を適用した「歯ブラシ」の小計金額と税額額とを表示する。例えば、図示例では、売上データ処理装置1は、「歯ブラシ」の単価として「¥200」という金額と、「外税消費税(標準)」として「¥20」という税額と、歯ブラシの「小計」として「¥200」という金額と、「外税消費税合計」として「¥20」という税額とを表示している。
第2回目の操作による表示例は、第1回目の操作による表示例の後に「2」「0」「0」の数字キー180(図2参照)とPLUキー181(図2参照)と「軽減1」キー185a(図2参照)とが操作された場合の、小計金額と税額との表示例を示している。第2回目の操作による表示例では、売上データ処理装置1は、ステップS16で、操作されたキーが数字キー180であると判定することによって、商品番号が入力されたと認定する。その結果、処理は、ステップS16からステップS1に戻る。そして、売上データ処理装置1は、ステップS1で、操作されたキーが「2」「0」「0」の数字キー180とPLUキー181とであると判定することによって、商品番号として「200」が入力されたと認定する。その結果、売上データ処理装置1は、ステップS3で、PLUファイルデータDplu(図4D参照)の中から商品番号「200」に該当する商品「大根」の商品データを読み出す。
この後、売上データ処理装置1は、ステップS4で、操作されたキーが「軽減1」キー185aであると判定することによって、外税軽減税率の適用が指示されたと認定する。その結果、売上データ処理装置1は、ステップS7で、外税軽減税率の適用を決定する。この場合に、売上データ処理装置1は、ステップS9で、金額算出式データDex(図4A参照)と税額算出式データDtx(図4B参照)とを参照し、外税方式の軽減税率の取引に対応付けられた金額算出式3(図4A参照)と税額算出式3(図4B参照)とに基づいて、小計金額と税額とを算出する。
そして、売上データ処理装置1は、ステップS10で、表示部14と客用表示部15とに、外税軽減税率を適用した「大根」の小計金額と税額額とを表示する。例えば、図示例では、売上データ処理装置1は、「大根」の単価として「¥100」という金額と、「外税消費税(軽減適用)」として「¥8」という税額と、歯ブラシと大根との合計の「小計」として「¥328」という金額と、「外税消費税合計」として「¥28」という税額とを表示している。
第3回目の操作による表示例は、第2回目の操作による表示例の後に「3」「0」「0」の数字キー180(図2参照)とPLUキー181(図2参照)と「軽減1」キー185a(図2参照)とが操作された場合の、小計金額と税額との表示例を示している。第3回目の操作による表示例では、売上データ処理装置1は、ステップS16で、操作されたキーが数字キー180であると判定することによって、商品番号が入力されたと認定する。その結果、処理は、ステップS16からステップS1に戻る。そして、売上データ処理装置1は、ステップS1で、操作されたキーが「3」「0」「0」の数字キー180とPLUキー181とであると判定することによって、商品番号として「300」が入力されたと認定する。その結果、売上データ処理装置1は、ステップS3で、PLUファイルデータDplu(図4D参照)の中から商品番号「300」に該当する商品「リンゴ」の商品データを読み出す。
この後、売上データ処理装置1は、ステップS4で、操作されたキーが「軽減1」キー185aであると判定することによって、外税軽減税率の適用が指示されたと認定する。その結果、売上データ処理装置1は、前回の「大根」の場合と同様に、ステップS7で、外税軽減税率の適用を決定する。この場合に、売上データ処理装置1は、ステップS9で、金額算出式データDex(図4A参照)と税額算出式データDtx(図4B参照)とを参照し、外税方式の軽減税率の取引に対応付けられた金額算出式3(図4A参照)と税額算出式3(図4B参照)とに基づいて、小計金額と税額とを算出する。
そして、売上データ処理装置1は、ステップS10で、表示部14と客用表示部15とに、外税軽減税率を適用した「リンゴ」の小計金額と税額額とを表示する。例えば、図示例では、売上データ処理装置1は、「リンゴ」の単価として「¥300」という金額と、「外税消費税(軽減適用)」として「¥24」という税額と、歯ブラシと大根とリンゴとの合計の「小計」として「¥652」という金額と、「外税消費税合計」として「¥52」という税額とを表示している。
第4回目の操作による表示例は、第3回目の操作による表示例の後に小計キー183a(図2参照)が操作された場合の、会計金額としての最終的な小計金額とその税額との表示例を示している。第4回目の操作による表示例では、売上データ処理装置1は、ステップS16で、操作されたキーが小計キー183aであると判定することによって、会計処理の実行が指示されたと認定する。その結果、売上データ処理装置1は、ステップS17で、歯ブラシと大根とリンゴとの合計の最終的な小計金額と最終的な税額とを算出し、ステップS18で、表示部14と客用表示部15とに、その最終的な小計金額と最終的な税額とを表示する。例えば、図示例では、売上データ処理装置1は、歯ブラシと大根とリンゴとの合計の「小計」として「¥652」という金額と、「外税消費税合計」として「¥52」という税額とを表示している。
第5回目の操作による表示例は、第4回目の操作による表示例の後に「1」「0」「0」「0」の数字キー180(図2参照)と現/預キー183b(図2参照)が操作された場合の、合計金額とお預かり金額とお釣り金額との表示例を示している。第5回目の操作による表示例では、売上データ処理装置1は、ステップS20で、操作されたキーが「1」「0」「0」「0」の数字キー180と現/預キー183bとであると判定することによって、顧客から操作者に渡されたお預かり金額として「¥1000」が入力されたと認定する。その結果、売上データ処理装置1は、会計処理を実行して、表示部14と客用表示部15とに、会計処理に係る金額を表示する。例えば、図示例では、売上データ処理装置1は、「合計」として「¥652」という金額と、「お預かり」として「¥1000」という金額と、「お釣り」として「¥348」という金額とを表示している。
図7Aは、本表示例の明細データD1aをレシート9に印字した場合の印字例を示している。図7Aに示す例では、明細データD1aは、商品データが記載される商品記載欄CL1と、最終的な小計金額データと税額データとが記載される小計金額・税額記載欄CL2と、会計履歴が記載される会計履歴記載欄CL3とを含む構成になっている。図7Aに示す例では、「歯ブラシ ¥200」というデータと、「税 ¥20」というデータと、「大根 ¥100」というデータと、「税 ¥8」というデータと、「リンゴ ¥300」というデータと、「税 ¥24」というデータとが、商品記載欄CL1に記載されている。また、「小計 ¥652」というデータと、「税 ¥52」というデータとが、小計金額・税額記載欄CL2に記載されている。また、「合計 ¥652」というデータと、「お預かり ¥1000」というデータと、「お釣り ¥348」というデータとが会計履歴記載欄CL3に記載されている。
そして図7Aに示す明細データD1aでは、識別マークMKが商品「大根」と商品「リンゴ」の名称の右側に付加されている。また、図7Bに示す明細データD1bでは、識別マークMKが商品「大根」と商品「リンゴ」の名称の左側に付加されている。また、図7Cに示す明細データD1cでは、識別マークMKが商品「大根」と商品「リンゴ」の本体価格の右側に付加されている。
なお、図7Aに示す明細データD1aでは、識別マークMKが商品「大根」と商品「リンゴ」の名称の右側に付加されている。しかしながら、識別マークMKを付加する位置は、これに限定されない。例えば、識別マークMKは、図7Bに示す明細データD1bのように、商品「大根」と商品「リンゴ」の名称の左側に付加するようにしてもよい。また、例えば、識別マークMKは、図7Cに示す明細データD1cのように、商品「大根」と商品「リンゴ」の本体価格の右側に付加するようにしてもよい。
かかる構成において、操作者は例えば表示部14(図1参照)で明細データD1を見ることによって、また、顧客は明細データD1が印字されたレシート9を見ることによって、軽減税率がどの商品に適用されているのかを容易に確認することができる。
なお、明細データは、適宜変更することができる。例えば、図8は、会計履歴記載欄CL3の下に解説文データDCを付加した明細データD2をレシート9に印字した場合の印字例を示している。解説文データDCは、例えば、軽減税率や識別マークMKについて解説しているデータである。
図8に示す例では、明細データD2は、商品記載欄CL1と、小計金額・税額記載欄CL2と、会計履歴記載欄CL3とを含む構成になっている。図8に示す例では、「歯ブラシ ¥200」というデータと、「大根 ¥100」というデータと、「リンゴ ¥300」というデータとが、商品記載欄CL1に記載されている。また、「小計 ¥652」というデータと、「課税対象 内税 ¥20」というデータと、「課税対象 内税 軽 ¥32」というデータとが、小計金額・税額記載欄CL2に記載されている。また、「合計 ¥652」というデータと、「お預かり ¥1000」というデータと、「お釣り ¥348」というデータとが会計履歴記載欄CL3に記載されている。そして明細データD2では、識別マークMKが商品「大根」と商品「リンゴ」の名称の右側に付加されており、また、解説文データDCが会計履歴記載欄CL3の下側に付加されている。
かかる構成において、操作者は例えば表示部14(図1参照)で明細データD2を見ることによって、また、顧客は明細データD2が印字されたレシート9を見ることによって、軽減税率がどの商品に適用されているのかという情報、また、軽減税率の適用対象がどのようなものであるのかという情報、さらに、識別マークMKが何を意味しているのかという情報等を容易に確認することができる。
<売上データ処理装置の主な特徴点>
(1)本実施形態では、売上データ処理装置1の操作者は、運用に応じてこれらのマークを選択的に識別マーク設定データDmkに登録する。すると、売上データ処理装置1のレシート発行手段は、税額導出手段が税額を導出する際に第1の税率(本実施形態では、標準税率)が適用された商品と第1の税率とは異なる第2の税率(本実施形態では、軽減税率)が適用された商品とが識別可能なように、第1の税率が適用された商品と第2の税率が適用された商品とのうち少なくとも一方の商品の名称に対応付けて識別マークMKが記載されたレシート9を発行する。
例えば、レシート発行手段は、第1の税率が適用された商品と第2の税率が適用された商品とのうち税率が低い方の商品の名称に対応付けて識別マークMKが記載されたレシート9を発行する。このとき、レシート発行手段は、識別マークMKとして、数字以外の記号が記載されたレシート9を発行する。
このような売上データ処理装置1は、第1の税率とは異なる第2の税率がどの商品に適用されているのかを顧客に容易に知らせることができる。
(2)レシート発行手段は、好ましくは、第2の税率が適用された商品がレシート9の内容に含まれる場合に、識別マークMKが記載されたレシート9を自動的に発行するとよい。この場合に、売上データ処理装置1は、例えば、操作者が標準税率適用キー184を操作しなくても軽減税率適用キー185を操作するだけで、識別マークMKが記載されたレシート9を自動的に発行することもできる。そのため、操作者の負担を軽減することができる。
(3)レシート発行手段は、識別マークMKとして、軽減税率を表すマーク及び文字のいずれか一方又は双方をレシート9に記載するようにしてもよい。
又は、レシート発行手段は、識別マークMKとして、文字のフォント、文字の色、文字の記載位置、アンダーラインの有無のいずれかによって示すようにしてもよい。
又は、レシート発行手段は、識別マークMKとして、立体部分及び孔のいずれか一方又は双方をレシート9に形成するようにしてもよい。
(4)レシート発行手段は、解説文データDCを付加した明細データD2等を作成するようにしてもよい。これにより、売上データ処理装置1は、第1の税率とは異なる第2の税率がどの商品に適用されているのかという情報に加え、さらに、軽減税率の適用対象がどのようなものであるのかという情報や、識別マークMKが何を意味しているのかという情報等を顧客に容易に知らせることができる。
(5)レシート発行手段は、プリンタによるレシート印字出力、スピーカによる音声出力、ディスプレイによる表示出力、外部装置への転送出力のいずれか1乃至複数の出力形態で、作成されたレシート9を発行するようにしてもよい。
かかる構成において、制御プログラムPr(図3参照)は、コンピュータを、売上登録の指定を受け付けた商品に対して税額を導出する税額導出手段、商品の名称に対応付けて商品に対する金額情報が記載されたレシートを発行するレシート発行手段、として機能させるためのプログラムであって、レシート発行手段は、税額導出手段が税額を導出する際に第1の税率が適用された商品と第1の税率とは異なる第2の税率が適用された商品とが識別可能なように、第1の税率が適用された商品と第2の税率が適用された商品とのうち少なくとも一方の商品の名称に対応付けて識別マークが記載されたレシートを発行することを特徴とするプログラムになっている。
なお、本実施形態では、「第1の税率」を前記した「税法上の原則の税率」とし、「第2の税率」を前記した「税法上の例外の税率」とし、「第1の税率」が例えば税率を10%とする「標準税率」であり、また、「第2の税率」が例えば税率を8%とする「軽減税率」である場合を想定して説明する。ただし、売上データ処理装置1は、「軽減税率」を「第2の税率」として用いる代わりに、「加算税率」を「第2の税率」として用いるようにすることもできる。また、売上データ処理装置1は、税率の数に合わせて、第2の税率だけでなく、第3の税率、第4の税率等を前記した「税法上の例外の税率」として用いることもできる。
以上の通り、本実施形態に係る売上データ処理装置1によれば、標準税率とは異なる税率((軽減税率及び加算税率))がどの商品に適用されているのかを顧客に知らせることができる。
なお、本発明は、前記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更や変形を行うことができる。
例えば、前記した実施形態は、本発明の要旨を分かり易く説明するために詳細に説明したものである。そのため、本発明は、必ずしも説明した全ての構成要素を備えるものに限定されるものではない。また、本発明は、ある構成要素に他の構成要素を追加したり、一部の構成要素を他の構成要素に変更したりすることができる。また、本発明は、一部の構成要素を削除することもできる。
また、例えば、前記した実施形態では、売上データ処理装置1がコンパクトタイプの電子キャッシュレジスタ(ECR;Electronic Cash Resister)として構成されているものとして説明した。しかしながら、売上データ処理装置1は、コンパクトタイプの電子キャッシュレジスタ以外に、例えば、高性能タイプのPOS(Point Of Sales)端末装置やタブレット端末装置等の電子装置として構成されていてもよい。なお、タブレット端末装置を会計処理装置として用いる場合に、図示せぬバーコードスキャナや、印刷部16(プリンタ)、ドロア17等がタブレット端末装置に接続される。
また、例えば、図4Aに示す金額算出式データDexの構成やそれに含まれているデータの内容は、運用に応じて適宜変更することができる。同様に、図4Bに示す税額算出式データDtxの構成やそれに含まれているデータの内容も、運用に応じて適宜変更することができる。
また、例えば、前記した売上データ処理装置1の動作例(図5A及び図5B参照)は、一例に過ぎず、運用に応じて適宜変更することができる。例えば、顧客が複数種類の商品を購入する場合に、売上データ処理装置1の動作はそれに適した動作となる。
また、例えば、売上データ処理装置1は、商品の会計処理時に作成された明細データに基づいて、各取引による売上額が集計された売上データを作成することができる。各店舗のオーナー等は、日毎の売上額を集計した日計欄をよく見る。そのため、売上データ処理装置1によって作成される売上データの日計欄は、好ましくは、標準税率適用分の売上額と軽減税率適用分の売上額とが識別可能な構成になっている
とよい。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
[付記]
<請求項1>
売上登録の指定を受け付けた商品に対して税額を導出する税額導出手段と、
前記商品の名称に対応付けて前記商品に対する金額情報が記載されたレシートを発行するレシート発行手段と、
を備え、
前記レシート発行手段は、前記税額導出手段が前記税額を導出する際に第1の税率が適用された商品と前記第1の税率とは異なる第2の税率が適用された商品とが識別可能なように、前記第1の税率が適用された商品と前記第2の税率が適用された商品とのうち少なくとも一方の商品の名称に対応付けて識別マークが記載されたレシートを発行することを特徴とする売上データ処理装置。
<請求項2>
前記レシート発行手段は、前記第1の税率が適用された商品と前記第2の税率が適用された商品とのうち税率が低い方の商品の名称に対応付けて識別マークが記載されたレシートを発行することを特徴とする請求項1に記載の売上データ処理装置。
<請求項3>
前記レシート発行手段は、前記商品の名称と前記金額情報との間に前記識別マークが記載されたレシートを発行することを特徴とする請求項1または2に記載の売上データ処理装置。
<請求項4>
前記レシート発行手段は、前記識別マークとして、数字以外の記号が記載された前記レシートを発行することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の売上データ処理装置。
<請求項5>
前記レシート発行手段は、前記識別マークに関する解説文が付加された前記レシートを発行することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の売上データ処理装置。
<請求項6>
前記レシート発行手段は、前記第2の税率が適用された商品が前記レシートの内容に含まれる場合に、前記識別マークが記載された前記レシートを発行することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の売上データ処理装置。
<請求項7>
前記レシート発行手段は、前記識別マークとして、軽減税率を表すマーク及び文字のいずれか一方又は双方を前記レシートに記載することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の売上データ処理装置。
<請求項8>
前記レシート発行手段は、前記識別マークとして、文字のフォント、文字の色、文字の記載位置、アンダーラインの有無のいずれかによって示すことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の売上データ処理装置。
<請求項9>
前記レシート発行手段は、前記識別マークとして、立体部分及び孔のいずれか一方又は双方を前記レシートに形成することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の売上データ処理装置。
<請求項10>
前記レシート発行手段は、プリンタによるレシート印字出力、スピーカによる音声出力、ディスプレイによる表示出力、外部装置への転送出力のいずれか1乃至複数の出力形態で、作成された前記レシートを発行することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の売上データ処理装置。
<請求項11>
コンピュータを、
売上登録の指定を受け付けた商品に対して税額を導出する税額導出手段、
前記商品の名称に対応付けて前記商品に対する金額情報が記載されたレシートを発行するレシート発行手段、
として機能させるためのプログラムであって、
前記レシート発行手段は、前記税額導出手段が前記税額を導出する際に第1の税率が適用された商品と前記第1の税率とは異なる第2の税率が適用された商品とが識別可能なように、前記第1の税率が適用された商品と前記第2の税率が適用された商品とのうち少なくとも一方の商品の名称に対応付けて識別マークが記載されたレシートを発行することを特徴とするプログラム。
1 売上データ処理装置
9 レシート
11 CPU
16 印刷部
18 入力部
19 記憶部
180 数字キー
181 PLUキー
185 軽減税率適用キー
185a 「軽減1」キー
185b 「軽減2」キー
183 会計キー
183a 小計キー
183b 現/預キー
D1a,D1b,D1c,D2 明細データ
Dmk 識別マーク設定データ
DC 解説文データ

Claims (11)

  1. 売上登録の指定を受け付けた商品に対して税額を導出する税額導出手段と、
    前記商品の名称に対応付けて前記商品に対する金額情報が記載されたレシートを発行するレシート発行手段と、
    を備え、
    前記レシート発行手段は、前記税額導出手段が前記税額を導出する際に第1の税率が適用された商品と前記第1の税率とは異なる第2の税率が適用された商品とが識別可能なように、前記第1の税率が適用された商品と前記第2の税率が適用された商品とのうち少なくとも一方の商品の名称に対応付けて識別マークが記載されたレシートを発行することを特徴とする売上データ処理装置。
  2. 前記レシート発行手段は、前記第1の税率が適用された商品と前記第2の税率が適用された商品とのうち税率が低い方の商品の名称に対応付けて識別マークが記載されたレシートを発行することを特徴とする請求項1に記載の売上データ処理装置。
  3. 前記レシート発行手段は、前記商品の名称と前記金額情報との間に前記識別マークが記載されたレシートを発行することを特徴とする請求項1または2に記載の売上データ処理装置。
  4. 前記レシート発行手段は、前記識別マークとして、数字以外の記号が記載された前記レシートを発行することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の売上データ処理装置。
  5. 前記レシート発行手段は、前記識別マークに関する解説文が付加された前記レシートを発行することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の売上データ処理装置。
  6. 前記レシート発行手段は、前記第2の税率が適用された商品が前記レシートの内容に含まれる場合に、前記識別マークが記載された前記レシートを発行することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の売上データ処理装置。
  7. 前記レシート発行手段は、前記識別マークとして、軽減税率を表すマーク及び文字のいずれか一方又は双方を前記レシートに記載することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の売上データ処理装置。
  8. 前記レシート発行手段は、前記識別マークとして、文字のフォント、文字の色、文字の記載位置、アンダーラインの有無のいずれかによって示すことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の売上データ処理装置。
  9. 前記レシート発行手段は、前記識別マークとして、立体部分及び孔のいずれか一方又は双方を前記レシートに形成することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の売上データ処理装置。
  10. 前記レシート発行手段は、プリンタによるレシート印字出力、スピーカによる音声出力、ディスプレイによる表示出力、外部装置への転送出力のいずれか1乃至複数の出力形態で、作成された前記レシートを発行することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の売上データ処理装置。
  11. コンピュータを、
    売上登録の指定を受け付けた商品に対して税額を導出する税額導出手段、
    前記商品の名称に対応付けて前記商品に対する金額情報が記載されたレシートを発行するレシート発行手段、
    として機能させるためのプログラムであって、
    前記レシート発行手段は、前記税額導出手段が前記税額を導出する際に第1の税率が適用された商品と前記第1の税率とは異なる第2の税率が適用された商品とが識別可能なように、前記第1の税率が適用された商品と前記第2の税率が適用された商品とのうち少なくとも一方の商品の名称に対応付けて識別マークが記載されたレシートを発行することを特徴とするプログラム。
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