JP2015184817A - サーバおよびプログラム - Google Patents

Abstract

【課題】消費税率変更に伴って商品マスタデータの変更を行う前に、消費税率変更後の税込売価を含んだ値札を発行する。
【解決手段】Ｗｅｂクライアントにネットワークを介して接続され、Ｗｅｂ上に商品にかかる各種情報である商品マスタデータを公開するＷｅｂサーバであって、商品マスタデータの中から所望の商品を検索するための情報の入力を受け付ける画面をＷｅｂクライアントの表示装置に表示する画面表示手段と、画面に入力された情報に基づいて所望の商品の単価および税込売価を商品マスタデータから抽出するデータ抽出手段と、抽出した税込売価を前記画面に表示する税込売価表示手段と、税込売価を算出した税率を変更して単価に基づく新たな税込売価を算出する売価変更手段と、算出した新たな税込売価を含んで生成した値札発行データをＷｅｂクライアントに接続された印刷装置に出力する発行データ出力手段と、を備える。
【選択図】図１

Description

本発明の実施形態は、サーバおよびプログラムに関する。

従来、消費税の税率は、一律で定められている。近年においては、消費税率の段階的な引上げが検討されている。加えて、消費税率の引上げに伴う食料品等に対する消費税の軽減税率制度の導入も検討されている。

このように消費税率が引上げられる場合などにおいては、消費税の税率の切り替わりの際に商品マスタデータとして保持している税込売価や税率を変更するようにしている。

しかしながら、上述のように消費税の税率の切り替わりの際に商品マスタデータとして保持している税込売価や税率を変更するようにした場合、消費税率変更に伴う商品マスタデータの変更の前に、消費税率変更後の税込売価を含んだ値札を発行することができない、という問題がある。

本発明が解決しようとする課題は、消費税率変更に伴って商品マスタデータの変更を行う前に、消費税率変更後の税込売価を含んだ値札を発行することができるＷｅｂサーバおよびプログラムを提供することである。

実施形態のサーバは、Ｗｅｂクライアントにネットワークを介して接続され、Ｗｅｂ上に商品にかかる各種情報である商品マスタデータを公開するＷｅｂサーバであって、前記商品マスタデータの中から所望の商品を検索するための情報の入力を受け付ける画面を前記Ｗｅｂクライアントの表示装置に表示する画面表示手段と、前記画面に入力された前記情報に基づいて所望の商品の単価および税込売価を前記商品マスタデータから抽出するデータ抽出手段と、抽出した前記税込売価を前記画面に表示する税込売価表示手段と、前記税込売価を算出した税率を変更して前記単価に基づく新たな税込売価を算出する売価変更手段と、算出した前記新たな税込売価を含んで生成した値札発行データを前記Ｗｅｂクライアントに接続された印刷装置に出力する発行データ出力手段と、を備える。

図１は、実施形態にかかるサーバを含む値札発行システムのシステム構成を示す模式図である。 図２は、情報処理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 図３は、サーバのハードウェア構成を示すブロック図である。 図４は、商品マスタファイルのデータ構成を示す図である。 図５は、サーバの機能構成を示すブロック図である。 図６は、値札発行処理の流れを示すフローチャートである。 図７は、発行設定画面の一例を示す正面図である。 図８は、値札の印字発行例を示す平面図である。

以下、本実施形態にかかるサーバおよびプログラムについて説明する。

図１は、実施形態にかかるサーバ１０を含む値札発行システム１００のシステム構成を示す模式図である。本実施形態の値札発行システム１００は、家電製品、衣料品、靴製品、カー用品などの量販店等で使用されるものであり、例えば本部Ｐ２に設置されるＷｅｂサーバであるサーバ１０と、各店舗Ｐ１に設置されるＷｅｂクライアントである複数の情報処理装置１１と、を有する。

サーバ１０と、情報処理装置１１とは、ルータやアクセスポイント等のネットワーク機器１３，１４を介して、店舗Ｐ１と本部Ｐ２とを繋ぐネットワーク１２に接続することが可能である。ここで、ネットワーク１２は、例えば、インターネットやＶＰＮ（Virtual Private Network）等の専用線である。

サーバ１０は、量販店を運営する企業の本部Ｐ２に設けられており、商品コード、商品名、単価等の商品マスタデータや店舗毎の商品販売データなどを管理する。

情報処理装置１１は、例えばＰＣ（Personal Computer）、スマートフォン、携帯電話機、ＰＤＡ（Personal Digital Assistant）、タブレット型コンピュータ等である。情報処理装置１１は、ネットワーク１２上で提供される各種情報を閲覧するためのＷｅｂブラウザ等のアプリケーションを実装する。

また、情報処理装置１１には、当該情報処理装置１１から送信された値札発行データに従って値札を発行するためのプリンタ１５が接続されている。

プリンタ１５は、タグ用紙を搬送する搬送機構や、搬送機構による搬送過程でタグ用紙に対して印字を行う印字機構、タグ用紙を切断する切断装置等を備えている。搬送機構は、本実施形態では、パルスモータ（図示せず）によって回転駆動したプラテンローラによってタグ用紙を搬送する構成である。印字機構は、本実施形態ではサーマルヘッド（図示せず）によって印字を行う構成である。

プリンタ１５は、印字媒体として用紙長尺状の台紙に感熱性の複数のタグが一列状に配置されたタグ用紙が適用されたタグプリンタであって、タグ用紙に対して印字動作を行った後、タグを発行口から発行する。

係る構成の値札発行システム１００においては、本部Ｐ２に設置されるＷｅｂサーバであるサーバ１０は、商品マスタデータをＷｅｂ上に公開する。また、Ｗｅｂブラウザを実装するＷｅｂクライアントである情報処理装置１１は、ＵＲＬ（Uniform Resource Locator）を指定することにより、Ｗｅｂ上に公開された商品マスタデータを情報処理装置１１にダウンロードしてＷｅｂブラウザで閲覧することができる。なお、情報処理装置１１に商品マスタデータを閲覧するためのアプリケーションをインストールして閲覧するようにしてもよい。

次に、本実施形態の値札発行システム１００を構築する主要な装置の構成について説明する。

まず、情報処理装置１１について説明する。図２は、情報処理装置１１のハードウェア構成を示すブロック図である。図２に示すように、情報処理装置１１は、各部を駆動制御する制御部１２１を備える。制御部１２１は、各部を集中的に制御する情報処理部であるＣＰＵ（Central Processing Unit）１２２に、バスライン１２５を介して、制御プログラム等の固定的データを予め記憶するＲＯＭ（Read Only Memory）１２３と、各種データを書き換え自在に記憶してワークエリア等として機能するＲＡＭ（Random Access Memory）１２４とが接続されて構成されている。

制御部１２１には、バスライン１２５を介して、表示コントローラ１２６、キーボードコントローラ１２７、ＨＤＤ（Hard Disk Drive）１２８、プリンタコントローラ１３２及び、通信インターフェース１２９が接続されている。

表示コントローラ１２６は、画像データに基づいてＬＣＤ（Liquid Crystal Display）１３０を駆動制御し、画像データに応じた画像を表示装置であるＬＣＤ１３０に表示させる。キーボードコントローラ１２７は、キーボード１３１からの入力信号を制御部１２１に取り込む。通信インターフェース１２９は、ネットワーク機器１４と接続されている。つまり、情報処理装置１１は、ネットワーク機器１４を介してネットワーク１２と接続されており、ネットワーク機器１４を介して本部Ｐ２に設置されるサーバ１０とのデータ通信を可能とする。

プリンタコントローラ１３２は、値札発行データに基づいてプリンタ１５を駆動制御し、値札発行データに応じた画像を印字装置であるプリンタ１５に印字させる。

ＨＤＤ１０８には、Ｗｅｂ上に公開されている各種情報（コンテンツ）を閲覧するためのＷｅｂブラウザＰ１１が記憶されている。

次に、サーバ１０について説明する。図３は、サーバ１０のハードウェア構成を示すブロック図である。サーバ１０は、各部を駆動制御する制御部１０１を備える。制御部１０１は、各部を集中的に制御する情報処理部であるＣＰＵ（Central Processing Unit）１０２に、バスライン１０５を介して、制御プログラム等の固定的データを予め記憶するＲＯＭ（Read Only Memory）１０３と、各種データを書き換え自在に記憶してワークエリア等として機能するＲＡＭ（Random Access Memory）１０４とが接続されて構成されている。

制御部１０１には、バスライン１０５を介して、表示コントローラ１０６、キーボードコントローラ１０７、ＨＤＤ（Hard Disk Drive）１０８、及び、通信インターフェース１０９が接続されている。

表示コントローラ１０６は、画像データに基づいてＬＣＤ１１０を駆動制御し、画像データに応じた画像を表示装置であるＬＣＤ１１０に表示させる。キーボードコントローラ１０７は、キーボード１１１からの入力信号を制御部１０１に取り込む。通信インターフェース１０９は、ネットワーク機器１３と接続されている。つまり、サーバ１０は、ネットワーク機器１３を介してネットワーク１２と接続されており、ネットワーク機器１３を介して各店舗Ｐ１に設置される複数の情報処理装置１１とのデータ通信を可能とする。

ＨＤＤ１０８には、商品マスタファイルＦ１が記憶されている。ここで、図４は、商品マスタファイルＦ１のデータ構成を示す図である。図４に示すように、商品マスタファイルＦ１は、商品を特定する商品コードに対応付けて商品コード、商品名称、単価（税抜き）、税込売価等の商品マスタデータを記憶している。

なお、商品マスタファイルＦ１の税込売価は、消費税率の改定の際に更新される。

このように商品マスタデータを本部Ｐ２のサーバ１０で一括管理することができることにより、店舗における設定を排除することで入力ミスを防止することができるので、店舗負担を軽減することができる。特に、消費税率の改定の際に、税込売価を効果的に反映することができる。

また、ＨＤＤ１０８には、値札発行機能を実現するための制御プログラムＰ１２が記憶されている。

本実施形態のサーバ１０で実行される制御プログラムＰ１２は、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでＣＤ−ＲＯＭ、フレキシブルディスク（ＦＤ）、ＣＤ−Ｒ、ＤＶＤ（Digital Versatile Disk）等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。

また、本実施形態のサーバ１０で実行される制御プログラムＰ１２を、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施形態のサーバ１０で実行される制御プログラムＰ１２をインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。

また、本実施形態の制御プログラムＰ１２を、ＲＯＭ等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。

次に、ＨＤＤ１０８に格納された制御プログラムＰ１２がサーバ１０のＣＰＵ１０２に実行させる値札発行機能について説明する。なお、従来から行なわれている処理と同様の処理についてはその説明を省略する。なお、値札発行機能は、概略的には、情報処理装置１１から税率の選択を受けた後、選択した税率に応じた税込み売価を算出して、値札の印字発行を行う機能である。

ここで、図５はサーバ１０の機能構成を示すブロック図である。図５に示すように、サーバ１０のＣＰＵ１０２が実行するＨＤＤ１０８に格納された制御プログラムＰ１２は、画面表示手段２０１，データ抽出手段２０２，税込売価表示手段２０３，売価変更手段２０４，発行データ出力手段２０５を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはサーバ１０のＣＰＵ１０２がＨＤＤ１０８から制御プログラムＰ１２を読み出して実行することにより上記各部がＲＡＭ１０４上にロードされ、画面表示手段２０１，データ抽出手段２０２，税込売価表示手段２０３，売価変更手段２０４，発行データ出力手段２０５がＲＡＭ１０４上に生成されるようになっている。

画面表示手段２０１は、商品マスタファイルＦ１に記憶された商品マスタデータの中から所望の商品を検索するための情報（商品コード）の入力を受け付ける発行設定画面Ｘ（図７参照）を情報処理装置１１の表示装置であるＬＣＤ１３０に表示する。

データ抽出手段２０２は、発行設定画面Ｘ（図７参照）に入力された情報（商品コード）に基づいて所望の商品の単価および税込売価を商品マスタデータから抽出する。

税込売価表示手段２０３は、抽出した税込売価を発行設定画面Ｘ（図７参照）に表示する。

売価変更手段２０４は、税込売価を算出した税率を変更して単価に基づく新たな税込売価を算出する。

発行データ出力手段２０５は、変更した税込売価を含んで生成した値札発行データを情報処理装置１１に接続された印刷装置であるプリンタ１５に出力する。

次に、サーバ１０で実行される値札発行処理について説明する。ここで、図６は値札発行処理の流れを示すフローチャートである。

図６に示すように、サーバ１０のＣＰＵ１０２（画面表示手段２０１）は、情報処理装置１１からのＷｅｂを介したアクセスにより、Ｗｅｂ上に公開された商品マスタデータの中から所望の商品を検索するための発行設定画面Ｘ（図７参照）を情報処理装置１１のＬＣＤ１３０に表示する（ステップＳ１）。

ここで、図７は発行設定画面Ｘの一例を示す正面図である。図７に示すように、発行設定画面Ｘは、入力エリアＡ１と、検索結果表示エリアＡ２と、発行枚数入力エリアＡ３とを有している。

入力エリアＡ１は、値札発行処理の対象の商品の商品コードを検索条件として入力するエリアである。入力エリアＡ１には、入力した商品コードによる商品マスタデータの検索を宣言する商品検索ボタンＢ１が設けられている。

検索結果表示エリアＡ２は、入力エリアＡ１に入力された商品コードによる商品マスタデータの検索結果を表示するエリアである。検索結果表示エリアＡ２は、入力エリアＡ１に入力された商品コードと、当該商品コードに対応付けられた商品名称と、当該商品コードに対応付けられた税込売価とが検索結果として表示される。例えば、単価が５９００円の商品であって現行の消費税率が５％であれば、税込売価は６１９５円である。

また、検索結果表示エリアＡ２には、売価税率をプルダウンメニューで表示する税率表示エリアＡ２１が設けられている。税率表示エリアＡ２１に表示される売価税率は、上述した税込売価に対応する税率である。したがって、図７の例では、消費税率として５％が表示される。この税率表示エリアＡ２１においては、表示される税率（例えば５％）をプルダウンメニューにて異なる税率（例えば８％や１０％）に変更することができる。税率表示エリアＡ２１には、プルダウンメニューにて変更した税率の決定を宣言する税込売価更新ボタンＢ２と、税率表示エリアＡ２１において表示される税率を現行の消費税率に戻すデフォルトボタンＢ３とが設けられている。すなわち、税率表示エリアＡ２１においてプルダウンメニューにて税率を変更した後、税込売価更新ボタンＢ２が操作されると、検索結果表示エリアＡ２に表示される税込売価が更新されることになる。

発行枚数入力エリアＡ３は、値札の発行枚数を入力するためのエリアである。図７に示す例では、商品が靴であるため、サイズ毎に発行枚数を入力することができるようになっている。また、発行枚数入力エリアＡ３には、値札の発行を宣言する発行ボタンＢ４が設けられている。

次いで、サーバ１０のＣＰＵ１０２（データ抽出手段２０２）は、表示された発行設定画面Ｘの入力エリアＡ１に商品コードが入力されて商品検索ボタンＢ１が操作された場合（ステップＳ２のＹｅｓ）、入力された商品コードに基づく所望の商品のデータ（商品名称、単価（税抜き）、税込売価など）を商品マスタファイルＦ１の中から抽出する（ステップＳ３）。

次いで、サーバ１０のＣＰＵ１０２（画面表示手段２０１、税込売価表示手段２０３）は、抽出した所望の商品のデータ（商品名称、単価（税抜き）、税込売価など）に基づいて、商品コードと、当該商品コードに対応付けられた商品名称と、当該商品コードに対応付けられた税込売価）とを発行設定画面Ｘの検索結果表示エリアＡ２に表示する（ステップＳ４）。

そして、サーバ１０のＣＰＵ１０２は、発行設定画面Ｘの税率表示エリアＡ２１における売価税率の変更、または、発行枚数入力エリアＡ３の発行ボタンＢ４の操作による値札の発行指示に待機する（ステップＳ５のＮｏまたはステップＳ６のＮｏ）。

サーバ１０のＣＰＵ１０２（売価変更手段２０４、税込売価表示手段２０３、画面表示手段２０１）は、税率表示エリアＡ２１のプルダウンメニューにて税率を変更した後、税込売価更新ボタンＢ２が操作された場合（ステップＳ５のＹｅｓ）、検索結果表示エリアＡ２に表示される税込売価を更新する（ステップＳ７）。より詳細には、抽出した所望の商品のデータの単価（税抜き）に対して税率表示エリアＡ２１におけるプルダウンメニューにて変更した税率（例えば５％から８％に変更）を乗じた税額を単価（税抜き）に加算した新たな税込売価に更新する。

また、サーバ１０のＣＰＵ１０２（発行データ出力手段２０５）は、発行枚数入力エリアＡ３の発行ボタンＢ４が操作された場合（ステップＳ６のＹｅｓ）、発行設定画面Ｘに表示された商品コード、商品名称、単価（税抜き）や税込売価を含む値札発行データを生成し（ステップＳ８）、プリンタコントローラ１３２を介してプリンタ１５に値札発行データを出力して（ステップＳ９）、プリンタ１５に値札の発行を実行させる。

図８は、値札の印字発行例を示す平面図である。図８に示す値札であるタグＴの印字発行例は、例えば、単価が５９００円の商品であって消費税率５％であれば税込売価は６１９５円であった商品Ａについて、税率表示エリアＡ２１におけるプルダウンにて売価税率を８％に変更して、税込売価を６３７２円にしたものである。

このように本実施形態によれば、サーバ１０は、Ｗｅｂ上に公開された商品にかかる各種情報である商品マスタデータの中から所望の商品を検索するための情報の入力を受け付ける発行設定画面Ｘを情報処理装置１１のＬＣＤ１３０に表示し、発行設定画面Ｘに入力された情報（商品コード）に基づいて所望の商品の単価および税込売価を商品マスタデータから抽出し、抽出した税込売価を発行設定画面Ｘに表示する。また、サーバ１０は、税込売価を算出した税率を変更して新たな税込売価を算出した場合、算出した新たな税込売価を含んで生成した値札発行データを情報処理装置１１に接続されたプリンタ１５に出力する。これにより、消費税率変更に伴って商品マスタデータの変更を行う前に、消費税率変更後の税込売価を含んだ値札を発行することができる。また、今後、税率が変わっていく場合においても、商品マスタデータの税率を変更する前に消費税率変更後の税込売価を含んだ値札を発行することができる。

本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。

１０ Ｗｅｂサーバ
１１ Ｗｅｂクライアント
１２ ネットワーク
２０１ 画面表示手段
２０２ データ抽出手段
２０３ 税込売価表示手段
２０４ 売価変更手段
２０５ 発行データ出力手段

特開２００５−２４２６６４号公報

Claims (6)

1. Ｗｅｂクライアントにネットワークを介して接続され、Ｗｅｂ上に商品にかかる各種情報である商品マスタデータを公開するＷｅｂサーバであって、
   前記商品マスタデータの中から所望の商品を検索するための情報の入力を受け付ける画面を前記Ｗｅｂクライアントの表示装置に表示する画面表示手段と、
   前記画面に入力された前記情報に基づいて所望の商品の単価および税込売価を前記商品マスタデータから抽出するデータ抽出手段と、
   抽出した前記税込売価を前記画面に表示する税込売価表示手段と、
   前記税込売価を算出した税率を変更して前記単価に基づく新たな税込売価を算出する売価変更手段と、
   算出した前記新たな税込売価を含んで生成した値札発行データを前記Ｗｅｂクライアントに接続された印刷装置に出力する発行データ出力手段と、
   を備えることを特徴とするサーバ。
2. 前記画面表示手段は、前記税込売価を算出した前記税率を含む複数の税率を前記画面に選択可能に表示し、
   前記売価変更手段は、前記画面で税率が選択された場合、当該税率および前記単価に基づいて新たな税込売価を算出する、
   ことを特徴とする請求項１記載のサーバ。
3. 前記画面表示手段は、前記税込売価を算出した前記税率を含む複数の税率をプルダウンメニューで表示する、
   ことを特徴とする請求項２記載のサーバ。
4. 前記画面表示手段は、前記プルダウンメニューに初期設定として表示される前記税率を、前記データ抽出手段により抽出した前記所望の商品の前記税込売価を算出した税率とする、
   ことを特徴とする請求項２記載のサーバ。
5. 前記画面表示手段は、前記発行データ出力手段により出力される前記値札発行データに含められる発行枚数の入力を受け付けるエリアを表示する、
   ことを特徴とする請求項１ないし４の何れか一項に記載のサーバ。
6. Ｗｅｂクライアントにネットワークを介して接続され、Ｗｅｂ上に商品にかかる各種情報である商品マスタデータを公開するＷｅｂサーバを制御するコンピュータを、
   前記商品マスタデータの中から所望の商品を検索するための情報の入力を受け付ける画面を前記Ｗｅｂクライアントの表示装置に表示する画面表示手段と、
   前記画面に入力された前記情報に基づいて所望の商品の単価および税込売価を前記商品マスタデータから抽出するデータ抽出手段と、
   抽出した前記税込売価を前記画面に表示する税込売価表示手段と、
   前記税込売価を算出した税率を変更して前記単価に基づく新たな税込売価を算出する売価変更手段と、
   算出した前記新たな税込売価を含んで生成した値札発行データを前記Ｗｅｂクライアントに接続された印刷装置に出力する発行データ出力手段と、
   として機能させるためのプログラム。

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