JP6881554B2 - 売上データ処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、売上データ処理装置に関する。
従来、商品(サービスを含む)を販売する店舗等に設置され、商品の売上登録の指定を受け付ける売上データ処理装置として、コンパクトタイプの電子キャッシュレジスタ(ECR;Electronic Cash Resister)や高性能タイプのPOS(Point Of Sales)端末装置等の電子装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
売上データ処理装置は、商品の販売時に、会計処理の実行指示を受け付けると、売上登録の指定を受け付けた商品の会計金額と消費税とを算出し、会計金額と消費税とが印字されたレシートを発行して、商品の会計処理を実行する。
特開2014−38654号公報
しかしながら、特許文献1に開示された従来技術は、以下に説明するように、簡単な操作で複数税率の消費税に対応した会計処理を実行することが要望されている、という課題があった。
日本では、2017年4月に、複数税率の消費税が施行される。複数税率の消費税が施行された場合に、商品(サービスを含む)の種類の違いによって、標準税率が消費税の会計処理に適用されたり、標準税率よりも税率の低い軽減税率が消費税の会計処理に適用されたりする。例えば、酒類は、標準税率が適用される。一方、食料品は、軽減税率が適用される。そのため、商品の種類の違いによって、会計処理が複雑化する可能性が高い。
また、たとえ同じ商品であっても、取引形態の違いによって、標準税率が消費税の会計処理に適用されたり、軽減税率が消費税の会計処理に適用されたりする。例えば、寿司や蕎麦、ラーメン、ピザ等の飲食店では、店内飲食取引や、出前(デリバリ)取引、持ち帰り(テイクアウト)取引等の取引形態がある。また、例えば、コンビニエンスストアやショッピングモール等の流通業の店舗がイートイン用のスペースを顧客に提供している場合や商品の出前サービスを行っている場合に、その店舗では、店内飲食取引や、出前取引、持ち帰り取引等の取引形態がある。店内飲食取引は、標準税率が適用される。一方、出前取引や持ち帰り取引は、軽減税率が適用される。したがって、取引形態の違いによって、標準税率が消費税の会計処理に適用されたり、軽減税率が消費税の会計処理に適用されたりする。そのため、取引形態の違いによっても、会計処理が複雑化する可能性が高い。
従来技術は、このような複数税率の消費税が施行された場合の会計処理の簡易化を考慮したものではなかった。そのため、従来技術で複数税率の消費税に対応した会計処理を実行しようとすると、店員等の操作者は、複雑な操作を行う必要がある。また、操作者は、そのような複雑な操作に失敗する可能性もある。したがって、従来技術は、比較的大きな負担を操作者に強いる可能性があり、簡単な操作で複数税率の消費税に対応した会計処理を実行することが要望されていた。
本発明の課題は、簡単な操作で複数税率の消費税に対応した会計処理を実行することである。
上述した課題を解決するために、本発明に係る売上データ処理装置は、取引の種別を店内飲食とは異なる複数の種別の中から選択する複数の第1キーと、販売対象とする商品を選択するための複数の第2キーと、を含む入力手段と、商品の販売に関する明細データを作成して会計処理を実行する会計処理手段と、前記第2キーの操作によって選択された商品に対しての会計金額を表示させる表示制御手段と、を備え、前記会計処理手段は、前記複数の第1キーのうちのいずれかの操作時に、当該操作された第1キーに対応して予め設定された算出式に基づいて会計金額を算出し、前記複数の第1キーのそれぞれに対応して予め設定された算出式のそれぞれは、当該算出式に対応する前記第1キーの操作に先立って前記第2キーの操作によって選択された商品であってこの商品選択の後に引き続いて当該算出式に対応する前記第1キーが操作された商品に対しての会計金額算出に適用され、前記複数の第1キーは、前記取引の種別に出前が割り当てられた出前キーと、前記取引の種別に持ち帰りが割り当てられた持ち帰りキーと、であり、前記表示制御手段は、前記第2キーの操作によって選択された商品に対しての会計金額を表示させる際は、前記複数の第1キーの何れかが操作されるまでの間は、前記複数の第1キーの無操作に対応させて予め設定されている算出式が前記取引の種別のうち前記店内飲食に割り当てられた算出式として適用されて前記会計処理手段により算出される会計金額を表示させ、前記複数の第1キーの無操作に対応させて予め設定されている算出式は、商品に対しての会計金額が、前記出前キーに対応させて予め設定されている算出式よりも高くなるように、且つ、前記持ち帰りキーに対応させて予め設定されている算出式よりも高くなるように設定されている、ことを特徴とする。
本発明によれば、簡単な操作で複数税率の消費税に対応した会計処理を実行することができる。
実施形態に係る売上データ処理装置の外部構成を示す図である。 実施形態に係る売上データ処理装置の入力部の構成を示す図である。 実施形態に係る売上データ処理装置の内部構成を示す図である。 実施形態で用いる取引種別データの構成を示す図である。 実施形態で用いる金額算出式データの構成を示す図である。 実施形態で用いる税額算出式データの構成を示す図である。 実施形態で用いるPLUファイルデータの構成を示す図である。 実施形態に係る売上データ処理装置の動作を示すフローチャート(1)である。 実施形態に係る売上データ処理装置の動作を示すフローチャート(2)である。 実施形態に係る売上データ処理装置の店内飲食取引の場合の外税表示方式の表示例を示す図である。 実施形態に係る売上データ処理装置の店内飲食取引の場合の内税表示方式の表示例を示す図である。 実施形態に係る売上データ処理装置の出前取引の場合の外税表示方式の表示例を示す図である。 実施形態に係る売上データ処理装置の出前取引の場合の内税表示方式の表示例を示す図である。 実施形態に係る売上データ処理装置の持ち帰り取引の場合の外税表示方式の表示例を示す図である。 実施形態に係る売上データ処理装置の持ち帰り取引の場合の内税表示方式の表示例を示す図である。 実施形態に係る売上データ処理装置の店内飲食取引と持ち帰り取引とが混在する場合の外税表示方式の表示例を示す図である。 実施形態に係る売上データ処理装置の店内飲食取引と持ち帰り取引とが混在する場合の内税表示方式の表示例を示す図である。 実施形態に係る売上データ処理装置の店内飲食取引と持ち帰り取引とが混在する場合の外税表示方式の別の表示例を示す図である。 実施形態に係る売上データ処理装置の店内飲食取引と持ち帰り取引とが混在する場合の内税表示方式の別の表示例を示す図である。 実施形態に係る売上データ処理装置の店内飲食取引と持ち帰り取引とが混在する場合の外税表示方式のさらに別の表示例を示す図である。 実施形態に係る売上データ処理装置の店内飲食取引と持ち帰り取引とが混在する場合の内税表示方式のさらに別の表示例を示す図である。 実施形態に係る売上データ処理装置によって作成される店内飲食取引の場合の外税表示方式の明細データの一例を示す図である。 実施形態に係る売上データ処理装置によって作成される店内飲食取引の場合の内税表示方式の明細データの一例を示す図である。 実施形態に係る売上データ処理装置によって作成される出前取引の場合の外税表示方式の明細データの一例を示す図である。 実施形態に係る売上データ処理装置によって作成される出前取引の場合の内税表示方式の明細データの一例を示す図である。 実施形態に係る売上データ処理装置によって作成される持ち帰り取引の場合の外税表示方式の明細データの一例を示す図である。 実施形態に係る売上データ処理装置によって作成される持ち帰り取引の場合の内税表示方式の明細データの一例を示す図である。 実施形態に係る売上データ処理装置によって作成される店内飲食取引と持ち帰り取引とが混在する場合の外税表示方式の明細データの一例を示す図である。 実施形態に係る売上データ処理装置によって作成される店内飲食取引と持ち帰り取引とが混在する場合の内税表示方式の明細データの一例を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態(以下、「本実施形態」と称する)につき詳細に説明する。なお、各図は、本発明を十分に理解できる程度に、概略的に示してあるに過ぎない。よって、本発明は、図示例のみに限定されるものではない。また、各図において、共通する構成要素や同様な構成要素については、同一の符号を付し、それらの重複する説明を省略する。
[実施形態]
<売上データ処理装置の構成>
本実施形態に係る売上データ処理装置1は、商品(サービスを含む)を販売する店舗等に設置され、商品の売上登録の指定を受け付ける電子装置である。本実施形態では、売上データ処理装置1がコンパクトタイプの電子キャッシュレジスタ(ECR;Electronic Cash Resister)であるものとして説明する。コンパクトタイプの電子キャッシュレジスタの多くは、コストを抑制するために、バーコードスキャナを搭載していない構造になっている。
ただし、売上データ処理装置1は、コンパクトタイプの電子キャッシュレジスタ以外に、例えば、高性能タイプのPOS(Point Of Sales)端末装置やタブレット端末装置等の電子装置として構成されていてもよい。高性能タイプのPOS端末装置は、バーコードスキャナ等の画像読取手段を搭載し、画像読取手段で読み取られた画像データに基づいて高度な商品管理を行うことができる。タブレット端末装置は、バーコードやプリンタ等と接続され、商品の売上登録の指定を受け付けて会計処理を実行する会計処理装置として機能する。
なお、税体系には、税法上の原則と例外とがある。例えば、税法上の原則を税率10%とし、税法上の例外を税率8%とする場合がある。具体的には、税を軽減する商品として食料品を指定する場合に、税法上の例外である軽減税率の8%が食料品に適用される。また、税法上の原則を税率10%とし、税法上の例外を税率15%とする場合がある。具体的には、税を重くする商品としてタバコを指定する場合に、税法上の例外である加算税率の15%がタバコに適用される。本実施形態に係る売上データ処理装置1は、これらの税法上の原則と例外との双方に容易に対応できることを意図された構成になっている。
以下、図1〜図3を参照して、本実施形態に係る売上データ処理装置1の構成につき説明する。本実施形態では、売上データ処理装置1がファーストフード店の店頭に設置されている場合を想定して説明する。
図1は、売上データ処理装置1の外部構成を示す図である。図1(a)は斜め前側から見た売上データ処理装置1の構成を示しており、図1(b)は斜め後側から見た売上データ処理装置1の構成を示している。図2は、売上データ処理装置1の入力部18の構成を示す図である。図3は、売上データ処理装置1の内部構成を示す図である。なお、本実施形態では、税率の数が、例えば税率を10%とする「標準税率」と、例えば税率を8%とする「軽減税率」との2つである場合を想定して説明する。
図1に示すように、売上データ処理装置1は、外部に、操作者に閲覧させるデータが表示される表示部14と、顧客に閲覧させるデータが表示される客用表示部15と、レシートを印字出力する印刷部16と、現金が収納されるドロア17と、各種データの入力を受け付ける入力部18とを有している。
なお、ドロア17は、売上データ処理装置1の筺体から分離された構成になっていてもよい。また、図1に示す例では、売上データ処理装置1は、バーコードスキャナを搭載していないが、バーコードスキャナを搭載するようにしてもよい。
図2に示すように、入力部18は、「0」〜「9」の数字キー180と、商品番号を入力するためのPLUキー181と、取引種別を指定する(つまり、商品の取引を所定の取引形態として指定する)ための取引種別キー182と、会計処理を実行するための会計キー183とを備えている。
図2に示す例では、売上データ処理装置1は、取引種別キー182として、出前(デリバリ)取引時に操作される出前キー182aと、持ち帰り(テイクアウト)取引時に操作される持ち帰りキー182bとを備えている。
また、売上データ処理装置1は、会計キー183として、小計処理を実行する小計キー183aと、現金の授受が伴う最終的な会計処理を実行する現/預キー183bとを備えている。本実施形態では、小計キー183aが各取引での締め処理を行う締めキーとして機能するものとして説明する。
図2に示す例では、これらのキーが物理的なキーとして示されている。しかしながら、例えば入力部18をディスプレイとそのディスプレイに添付されたタッチパネルとによって構成することによって、これらのキーは、ディスプレイ上に描画されたキーとして構成することもできる。
図3に示すように、売上データ処理装置1は、内部に、ROM13や記憶部19に予め記憶されたプログラムを実行することによって様々な動作を制御する制御部として機能するCPU11と、演算領域として機能するRAM12と、売上データ処理装置1を電子キャッシュレジスタとして機能させるプログラムが予め格納されているROM13と、各種のプログラムやデータが格納されたHDD(Hard Disk Drive)や半導体メモリ等の記憶部19とを有している。各構成要素は、バスによって接続されている。
本実施形態では、制御プログラムPrや取引種別データDtc、金額算出式データDex、税額算出式データDtx、PLUファイルデータDpluが記憶部19に予め格納されているものとして説明する。
制御プログラムPrは、CPU11に、複数税率の消費税に対応した会計処理を実行させるためのプログラムである。売上データ処理装置1のCPUは、制御プログラムPrを実行することによって、例えば、売上登録する商品の指定を受け付ける毎に一取引における小計金額や税額を更新表示させる表示制御手段や、一取引での取引形態の指定を受け付ける取引形態受付手段、一取引の締めを受け付ける締め受付手段、商品の販売に関する明細データを作成して会計処理を実行する会計処理手段、商品の名称に対応付けて商品に対する金額情報が記載されたレシートを印刷部16で発行するレシート発行手段等として機能する。なお、会計処理手段は、売上登録の指定を受け付けた商品に対して税額を導出する税額導出手段としても機能する。
取引種別データDtcは、取引種別に応じた会計金額の算出方法を規定するデータである。
金額算出式データDexは、商品の会計金額(小計金額)を算出するための金額算出式を規定するデータである。
税額算出式データDtxは、商品にかかる消費税の税額を算出するための税額算出式を規定するデータである。
PLUファイルデータDpluは、PLU(Price Look Up)番号が登録されているデータである。PLU番号は、商品毎に付与された価格紐付けのある商品番号である。
売上データ処理装置1は、これらのプログラムやデータが図示せぬ記憶媒体に格納されている場合に、記憶媒体からこれらのプログラムやデータを直接読み出して記憶部19に格納する。また、売上データ処理装置1は、これらのプログラムやデータが図示せぬ外部のサーバに格納されている場合に、図示せぬ通信回線を介してサーバからこれらのプログラムやデータをダウンロードして記憶部19に格納する。
<取引種別データの一例>
以下、図4Aを参照して、取引種別データDtcの一例につき説明する。図4Aは、取引種別データDtcの構成を示す図である。
図4Aに示す例では、取引種別データDtcは、取引種別欄と、算出方法欄とを含む構成になっている。ただし、取引種別データDtcの構成は、運用に応じて適宜変更することができる。
取引種別欄は、取引種別を表す取引種別データが登録される欄である。
算出方法欄は、会計金額の算出方法を規定する算出方法規定データが登録される欄である。
図4Aに示す例では、「店内飲食」取引や「出前」取引、「持ち帰り」取引等の取引種別データが取引種別欄に登録されている。
また、「店内飲食」取引に対応するデータとして、「金額算出式1」という算出方法規定データが算出方法欄に登録されている。
また、「出前」取引に対応するデータとして、「金額算出式3」という算出方法規定データが算出方法欄に登録されている。
また、「持ち帰り」取引に対応するとして、「金額算出式3」という算出方法規定データデータが算出方法欄に登録されている。
これらのデータは、運用に応じて適宜変更することができる。なお、「金額算出式1」や「金額算出式3」等の算出方法規定データは、図4Bに示す金額算出式データDexによって規定されている。
<金額算出式データの一例>
以下、図4Bを参照して、金額算出式データDexの一例につき説明する。図4Bは、金額算出式データDexの構成を示す図である。
図4Bに示す例では、金額算出式データDexは、No欄と、取引種別キー欄と、本体価格欄と、適用税率欄と、金額算出式欄とを含む構成になっている。ただし、金額算出式データDexの構成は、運用に応じて適宜変更することができる。
No欄は、金額算出式のナンバーを表すナンバーデータが登録される欄である。
取引種別キー欄は、取引種別キー182のうち、各金額算出式に対応する操作キーを表す操作キーデータが登録される欄である。
本体価格欄は、商品の本体価格の属性を表す本体価格データが登録される欄である。
適用税率欄は、適用税率を表す適用税率データが登録される欄である。
金額算出式欄は、金額算出式を規定する金額算出式規定データが登録される欄である。
図4Bに示す例では、金額算出式1〜金額算出式4等のナンバーデータがNo欄に登録されている。
また、金額算出式1に対応するデータとして、空欄(ブランク)の操作キーデータ、「外税価格」という本体価格データ、「標準税率」という適用税率データ、及び、「金額=商品の本体価格×(100+標準税率(%))/100」という金額算出式規定データが、それぞれ、取引種別キー欄と、本体価格欄と、適用税率欄と、金額算出式欄とに登録されている。なお、「外税価格」とは、消費税が含まれていない価格を意味している。
また、金額算出式2に対応するデータとして、空欄(ブランク)の操作キーデータ、「内税価格」という本体価格データ、「標準税率」という適用税率データ、及び、「金額=商品の本体価格」という金額算出式規定データが、それぞれ、取引種別キー欄と、本体価格欄と、適用税率欄と、金額算出式欄とに登録されている。なお、「内税価格」とは、消費税が含まれている価格を意味している。
また、金額算出式3に対応するデータとして、「店内飲食」キー及び「持ち帰り」キーという操作キーデータ、「外税価格」という本体価格データ、「軽減税率」という適用税率データ、及び、「金額=商品の本体価格×(100+軽減税率(%))/100」という金額算出式規定データが、それぞれ、取引種別キー欄と、本体価格欄と、適用税率欄と、金額算出式欄とに登録されている。
また、金額算出式4に対応するデータとして、空欄(ブランク)の操作キーデータ、「内税価格」という本体価格データ、「軽減税率」という適用税率データ、及び、「金額=商品の本体価格」という金額算出式規定データが、それぞれ、取引種別キー欄と、本体価格欄と、適用税率欄と、金額算出式欄とに登録されている。
これらのデータは、運用に応じて適宜変更することができる。
<税額算出式データの一例>
以下、図4Cを参照して、税額算出式データDtxの一例につき説明する。図4Cは、税額算出式データDtxの構成を示す図である。
図4Cに示す例では、税額算出式データDtxは、No欄と、取引種別キー欄と、本体価格欄と、適用税率欄と、税額算出式欄とを含む構成になっている。ただし、税額算出式データDtxの構成は、運用に応じて適宜変更することができる。
No欄は、税額算出式のナンバーを表すナンバーデータが登録される欄である。
取引種別キー欄は、取引種別キー182とのうち、各税額算出式に対応する操作キーを表す操作キーデータが登録される欄である。
本体価格欄は、商品の本体価格の属性を表す本体価格データが登録される欄である。
適用税率欄は、適用税率を表す適用税率データが登録される欄である。
税額算出式欄は、税額算出式を規定する税額算出式規定データが登録される欄である。
図4Cに示す例では、税額算出式1〜税額算出式4等のナンバーデータがNo欄に登録されている。
また、税額算出式1に対応するデータとして、空欄(ブランク)の操作キーデータ、「外税価格」という本体価格データ、「標準税率」という適用税率データ、及び、「税額=商品の本体価格×標準税率(%)/100」という税額算出式規定データが、それぞれ、取引種別キー欄と、本体価格欄と、適用税率欄と、税額算出式欄とに登録されている。なお、「外税価格」とは、消費税が含まれていない価格を意味している。
また、税額算出式2に対応するデータとして、空欄(ブランク)の操作キーデータ、「内税価格」という本体価格データ、「標準税率」という適用税率データ、及び、「税額=商品の本体価格×標準税率(%)/(100+標準税率(%))」という税額算出式規定データが、それぞれ、取引種別キー欄と、本体価格欄と、適用税率欄と、税額算出式欄とに登録されている。なお、「内税価格」とは、消費税が含まれている価格を意味している。
また、税額算出式3に対応するデータとして、「店内飲食」キー及び「持ち帰り」キーという操作キーデータ、「外税価格」という本体価格データ、「軽減税率」という適用税率データ、及び、「税額=商品の本体価格×軽減税率(%)/100」という税額算出式規定データが、それぞれ、取引種別キー欄と、本体価格欄と、適用税率欄と、税額算出式欄とに登録されている。
また、税額算出式4に対応するデータとして、空欄(ブランク)の操作キーデータ、「内税価格」という本体価格データ、「軽減税率」という適用税率データ、及び、「税額=商品の本体価格×軽減税率(%)/(100+軽減税率(%))」という税額算出式規定データが、それぞれ、取引種別キー欄と、本体価格欄と、適用税率欄と、税額算出式欄とに登録されている。
これらのデータは、運用に応じて適宜変更することができる。
<PLUファイルデータの一例>
以下、図4Dを参照して、PLUファイルデータDpluの一例につき説明する。図4Dは、PLUファイルデータDpluの構成を示す図である。
図4Dに示す例では、PLUファイルデータDpluは、PLU番号欄と、商品名欄と、単価欄とを含む構成になっている。ただし、PLUファイルデータDpluの構成は、運用に応じて適宜変更することができる。
PLU番号欄は、PLU番号が登録される欄である。
商品名欄は、商品名が登録される欄である。
単価欄は、商品の単価(¥)が登録される欄である。
図4Dに示す例では、「100」というPLU番号の商品のデータとして、「ハンバーガー」という商品名データと、「1000」円という単価データとが、それぞれ、商品名欄と、単価欄とに登録されている。
また、「200」というPLU番号の商品のデータとして、「アップルパイ」という商品名データと、「1000」円という単価データとが、それぞれ、商品名欄と、単価欄とに登録されている。
また、「300」というPLU番号の商品のデータとして、「カルボナーラ」という商品名データと、「1000」円という単価データとが、それぞれ、商品名欄と、単価欄とに登録されている。
また、「400」というPLU番号の商品のデータとして、「ペペロンチーノ」という商品名データと、「2000」円という単価データとが、それぞれ、商品名欄と、単価欄とに登録されている。
これらのデータは、運用に応じて適宜変更することができる。
<売上データ処理装置の動作>
以下、図5A及び図5Bを参照して、売上データ処理装置1の動作につき説明する。図5A及び図5Bは、それぞれ、売上データ処理装置1の動作を示すフローチャートである。
前記した通り、本実施形態では、売上データ処理装置1がファーストフード店の店頭に設置されている場合を想定して説明する。また、店内飲食取引が専ら行われる通常の取引であり、出前取引や持ち帰り取引がときどき行われる取引であるものとして説明する。さらに、顧客は、店内で飲食する場合に、店頭で商品を注文してからその代金を支払い、店内のテーブルで商品ができあがるのを(又は、持ってこられるのを)待つものとして説明する。また、標準税率が10%であり、軽減税率が8%であるものとして説明する。ただし、標準税率の値及び軽減税率の値は、変更される可能性がある。また、軽減税率は、複数税率になる可能性もある。
なお、売上データ処理装置1は、図示せぬタイマによって計測された時間に基づいて動作する。また、売上データ処理装置1の動作は、ROM13や記憶部19に読み出し自在に予め格納された制御プログラムによって規定されており、制御部であるCPU11によって実行される。以下、これらの点については、情報処理では常套手段であるので、その詳細な説明を省略する。
顧客は、飲食店の店頭で所望の商品を店員に注文する。店員は、売上データ処理装置1の操作者となり、売上データ処理装置1を操作する。これにより、売上データ処理装置1は、会計処理動作を開始する。
このとき、操作者は、例えば、まず、商品番号を売上データ処理装置1に入力し、その後に、会計処理の実行を売上データ処理装置1に指示する。
本実施形態では、商品番号の入力は、数字キー180(図2参照)を操作して各商品に付された商品番号を入力し、その後にPLUキー181(図2参照)を操作することによって行われるものとして説明する。
また、会計処理の実行の指示は、会計キー183(図2参照)を操作することによって行われるものとして説明する。具体的には、操作者が、まず小計キー183aを操作し、次に現/預キー183bを操作するものとして説明する。
なお、店員は、出前取引や持ち帰り取引の注文を受けることがある。この場合に、操作者(店員)は、商品番号の入力の後(又は前)に、取引種別を入力し、その後に、会計処理の実行を売上データ処理装置1に指示する。本実施形態では、操作者(店員)が商品番号の入力の後に取引種別を入力するものとして説明する。
図5Aに示すように、売上データ処理装置1は、ステップS1で、操作者によって操作されたキーが何であるのかを判定する。
ステップS1で、操作されたキーが数字キー180(図2参照)であると判定された場合に、売上データ処理装置1は、数字キー180(図2参照)で入力されている数字が商品番号を表しているものと認識し、ステップS2で、表示部14と客用表示部15とに表示する商品番号の数字を更新する。これにより、売上データ処理装置1は、商品番号の入力を受け付ける。この後、処理はステップS1に戻る。
そして、ステップS1で、操作されたキーがPLUキー181(図2参照)であると判定された場合に、売上データ処理装置1は、商品番号の受付が完了したと認識し、ステップS6で、記憶部19(図2参照)に登録されているPLUファイルデータDplu(図4D参照)の中から入力された商品番号に該当する商品データを読み出す。次に、売上データ処理装置1は、ステップS7で、標準税率を適用した場合の小計金額と税額とを算出し、ステップS8で、表示部14と客用表示部15とに標準税率を適用した場合の小計金額と税額とを表示する。この後、処理は、符号A1を介して図5Bに示すステップS10に進む。
図5Bに示すように、売上データ処理装置1は、ステップS10で、操作者によって操作されたキーが何であるのかを判定する。
ステップS10で、操作されたキーが数字キー180(図2参照)であると判定された場合に、処理は、符号A2を介して図5Aに示すステップS1に戻る。この場合に、売上データ処理装置1は、数字キー180(図2参照)で入力されている数字が追加購入される商品番号を表しているものと認識し、ステップS2で、表示部14と客用表示部15とに表示する商品番号の数字を更新する。これにより、売上データ処理装置1は、追加購入される商品番号の入力を受け付ける。
また、ステップS10で、操作されたキーが出前キー182a(図2参照)であると判定された場合に、売上データ処理装置1は、ステップS14で、取引種別データDtc(図4A参照)を参照し、出前取引用の算出式の使用を決定する。この場合に、売上データ処理装置1は、ステップS16aで、取引種別データDtc(図4B参照)と金額算出式データDex(図4B参照)と税額算出式データDtx(図4C参照)とを参照し、出前取引に対応付けられた算出方法(図4A参照)と金額算出式3(図4B参照)と税額算出式3(図4C参照)とに基づいて、軽減税率を適用した場合の小計金額と税額とを算出する。次に、売上データ処理装置1は、ステップS16bで、表示部14と客用表示部15とに算出された軽減税率を適用した場合の小計金額と税額とを表示する。この後、処理はステップS10に戻る。
また、ステップS10で、操作されたキーが持ち帰りキー182b(図2参照)であると判定された場合に、売上データ処理装置1は、ステップS15で、取引種別データDtc(図4A参照)を参照し、持ち帰り取引用の算出式の使用を決定する。この場合に、売上データ処理装置1は、ステップS16aで、取引種別データDtc(図4B参照)と金額算出式データDex(図4B参照)と税額算出式データDtx(図4C参照)とを参照し、持ち帰り取引に対応付けられた算出方法(図4A参照)と金額算出式3(図4B参照)と税額算出式3(図4C参照)とに基づいて、軽減税率を適用した場合の小計金額と税額とを算出する。次に、売上データ処理装置1は、ステップS16bで、表示部14と客用表示部15とに算出された軽減税率を適用した場合の小計金額と税額とを表示する。この後、処理はステップS10に戻る。
そして、ステップS10で、操作されたキーが小計キー183a(図2参照)であると判定された場合に、売上データ処理装置1は、ステップS17で、締め処理が指示されたものと認識し、会計金額である最終的な小計金額と最終的な税額とを算出する。次に、売上データ処理装置1は、ステップS18で、表示部14と客用表示部15とに算出された最終的な会計金額と最終的な税額とを表示する。
このようなステップS1〜S18の処理は、売上登録する商品の指定を受け付けた際に商品に対応付けて操作キーが操作された場合にはその商品に対しては第1の税率を適用し、且つ、売上登録する商品の指定を受け付けた際にその商品に対応付けた操作キーの操作が省かれた商品に対しては第1の税率とは異なる第2の税率を適用して、小計金額を更新表示させる処理となっている。なお、本実施形態では、「第1の税率」が「軽減税率」となっており、「第2の税率」が「標準税率」となっている。
この後、処理はステップS20に進む。
客用表示部15に表示された小計金額(会計金額)を見た顧客は、現金を操作者に渡す。操作者は、顧客から現金を受け取ると、その現金の金額を預かり金額として売上データ処理装置1に入力し、その後に、現/預キー183bを操作する。これらの操作に伴って、売上データ処理装置1は、ステップS20で、操作者によって操作されたキーが何であるのかを判定する。
ステップS20で、操作されたキーが数字キー180(図2参照)であると判定された場合に、売上データ処理装置1は、数字キー180(図2参照)で入力されている数字が預かり金額を表しているものと認識し、ステップS21で、表示部14と客用表示部15とに表示する預かり金額の数字を更新する。この後、処理はステップS20に戻る。
そして、ステップS20で、操作されたキーが現/預キー183b(図2参照)であると判定された場合に、売上データ処理装置1は、会計処理の実行が指示されたものと認識し、ステップS22で、会計処理を実行して、表示部14と客用表示部15とにお釣り(釣銭)の金額を表示する。次に、売上データ処理装置1は、ステップS23で、取引の明細データを作成して記憶部19(図3参照)に登録するとともに、印刷部16で明細データをレシートに印字出力して、レシートを発行する。これにより、売上データ処理装置1は、一連の動作を終了する。この後、操作者は、購入された商品と発行されたレシートと釣銭とを顧客に渡す。その結果、会計処理が終了する。
<売上データ処理装置の表示例>
以下、図6A〜図11Bを参照して、売上データ処理装置1の表示例につき説明する。図6A〜図9Bは、それぞれ、表示部14と客用表示部15とが複数列分のデータを表示できる構造になっている場合の、売上データ処理装置1の表示例を示している。また、図10A〜図11Bは、それぞれ、表示部14と客用表示部15とが1列分のデータしか表示できない構造になっている場合の、売上データ処理装置1の表示例を示している。各図において、左側に示す要素は操作キーを表しており、右側に示す要素は表示例を示している。
(店内飲食取引の場合の外税表示方式の表示例)
図6Aは、店内飲食取引の場合の外税表示方式の表示例を示している。図6Aは、第1回目〜第4回目の各操作による表示例を示している。本表示例では、売上データ処理装置1は、取引種別キー182(図2参照)が操作されない場合に、取引形態が店内飲食取引であるものとして処理している。
図6Aに示すように、第1回目の操作による表示例は、「1」「0」「0」の数字キー180(図2参照)とPLUキー181(図2参照)とが操作された場合の、小計金額と税額との表示例を示している。第1回目の操作による表示例では、売上データ処理装置1は、ステップS1で、操作されたキーが「1」「0」「0」の数字キー180とPLUキー181とであると判定することによって、商品番号として「100」が入力されたと認定する。その結果、売上データ処理装置1は、ステップS6で、PLUファイルデータDplu(図4D参照)の中から商品番号「100」に該当する商品「ハンバーガー」の商品データを読み出す。そして、売上データ処理装置1は、ステップS7で、店内飲食取引における標準税額を適用した「ハンバーガー」の小計金額と税額とを算出し、ステップS8で、表示部14と客用表示部15とに、店内飲食取引における標準税額を適用した「ハンバーガー」の小計金額と税額額とを表示する。例えば、図示例では、売上データ処理装置1は、「ハンバーガー」の単価として「¥1000」という金額と、「外税消費税(標準)」として「¥100」という税額と、ハンバーガーの「小計」として「¥1100」という金額と、「外税消費税合計」として「¥100」という税額とを表示している。
第2回目の操作による表示例は、第1回目の操作による表示例の後に「2」「0」「0」の数字キー180(図2参照)とPLUキー181(図2参照)とが操作された場合の、小計金額と税額との表示例を示している。第2回目の操作による表示例では、売上データ処理装置1は、ステップS10で、操作されたキーが数字キー180であると判定することによって、商品番号が入力されたと認定する。その結果、処理は、ステップS10からステップS1に戻る。そして、売上データ処理装置1は、ステップS1で、操作されたキーが「2」「0」「0」の数字キー180とPLUキー181とであると判定することによって、商品番号として「200」が入力されたと認定する。その結果、売上データ処理装置1は、ステップS6で、PLUファイルデータDplu(図4D参照)の中から商品番号「200」に該当する商品「アップルパイ」の商品データを読み出す。そして、売上データ処理装置1は、ステップS7で、店内飲食取引における標準税額を適用した「アップルパイ」の小計金額と税額とを算出し、ステップS8で、表示部14と客用表示部15とに、店内飲食取引における標準税額を適用した前回の「ハンバーガー」と店内飲食取引における標準税額を適用した今回の「アップルパイ」との合計の小計金額と税額額とを表示する。例えば、図示例では、売上データ処理装置1は、「アップルパイ」の単価として「¥1000」という金額と、「外税消費税(標準)」として「¥100」という税額と、ハンバーガーとアップルパイとの合計の「小計」として「¥2200」という金額と、「外税消費税合計」として「¥200」という税額とを表示している。
第3回目の操作による表示例は、第2回目の操作による表示例の後に小計キー183a(図2参照)が操作された場合の、会計金額としての最終的な小計金額とその税額との表示例を示している。第3回目の操作による表示例では、売上データ処理装置1は、ステップS10で、操作されたキーが小計キー183aであると判定することによって、会計処理の実行が指示されたと認定する。その結果、売上データ処理装置1は、ステップS17で、店内飲食取引における標準税額を適用した「ハンバーガー」と店内飲食取引における標準税額を適用した「アップルパイ」との合計の最終的な小計金額と最終的な税額とを算出し、ステップS18で、表示部14と客用表示部15とに、その最終的な小計金額と最終的な税額とを表示する。例えば、図示例では、売上データ処理装置1は、ハンバーガーとアップルパイとの合計の「小計」として「¥2200」という金額と、「外税消費税合計」として「¥200」という税額とを表示している。
第4回目の操作による表示例は、第3回目の操作による表示例の後に「3」「0」「0」「0」の数字キー180(図2参照)と現/預キー183b(図2参照)が操作された場合の、合計金額とお預かり金額とお釣り金額との表示例を示している。第4回目の操作による表示例では、売上データ処理装置1は、ステップS20で、操作されたキーが「3」「0」「0」「0」の数字キー180と現/預キー183bとであると判定することによって、顧客から操作者に渡されたお預かり金額として「¥3000」が入力されたと認定する。その結果、売上データ処理装置1は、会計処理を実行して、表示部14と客用表示部15とに、会計処理に係る金額を表示する。例えば、図示例では、売上データ処理装置1は、「合計」として「¥2200」という金額と、「お預かり」として「¥3000」という金額と、「お釣り」として「¥800」という金額とを表示している。
図12Aは、本表示例の明細データD1aをレシート9に印字した場合の印字例を示している。図12Aに示す例では、明細データD1aは、商品データが記載される商品記載欄CL1と、最終的な小計金額データと税額データとが記載される小計金額・税額記載欄CL2と、会計履歴が記載される会計履歴記載欄CL3とを含む構成になっている。図12Aに示す例では、「ハンバーガー ¥1000」というデータと「外税消費税(標準)
¥100」というデータと「アップルパイ ¥1000」というデータと「外税消費税(標準) ¥100」というデータとが、商品記載欄CL1に記載されている。また、「小計 ¥2200」というデータと「外税消費税合計 ¥200」というデータとが、小計金額・税額記載欄CL2に記載されている。また、「合計 ¥2200」というデータと「お預かり ¥3000」というデータと「お釣り ¥800」というデータとが会計履歴記載欄CL3に記載されている。
(店内飲食取引の場合の内税表示方式の表示例)
図6Bは、店内飲食取引の場合の内税表示方式の表示例を示している。図6Bは、操作者が図6Aの場合と同様の操作を行ったときの表示例を示している。
図6Bの第1回目の操作による表示例は、図6Aの第1回目の操作による表示例と比較すると、「ハンバーガー」の単価として「¥1000」という金額の代わりに「¥1100」という金額が表示され、「¥100」という税額の「外税消費税(標準)」の代わりに「¥100」という税額の「内税消費税(標準)」が表示され、「¥100」という税額の「外税消費税合計」の代わりに「¥100」という税額の「内税消費税合計」が表示されている点で相違している。
また、図6Bの第2回目の操作による表示例は、図6Aの第2回目の操作による表示例と比較すると、「アップルパイ」の単価として「¥1000」という金額の代わりに「¥1100」という金額が表示され、「¥100」という税額の「外税消費税(標準)」の代わりに「¥100」という税額の「内税消費税(標準)」が表示され、「¥200」という税額の「外税消費税合計」の代わりに「¥200」という税額の「内税消費税合計」が表示されている点で相違している。
また、図6Bの第3回目の操作による表示例は、図6Aの第3回目の操作による表示例と比較すると、「¥200」という税額の「外税消費税合計」の代わりに「¥200」という税額の「内税消費税合計」が表示されている点で相違している。
図6Bの第4回目の操作による表示例は、図6Aの第4回目の操作による表示例と同じ内容になっている。
図12Bは、本表示例の明細データD1bをレシート9に印字した場合の印字例を示している。図12Bに示す例では、「ハンバーガー ¥1100」というデータと「内税消費税(標準) ¥100」というデータと「アップルパイ ¥1100」というデータと「内税消費税(標準) ¥100」というデータとが、商品記載欄CL1に記載されている。また、「小計 ¥2200」というデータと「内税消費税合計 ¥200」というデータとが、小計金額・税額記載欄CL2に記載されている。また、「合計 ¥2200」というデータと「お預かり ¥3000」というデータと「お釣り ¥800」というデータとが会計履歴記載欄CL3に記載されている。
(出前取引の場合の外税表示方式の表示例)
図7Aは、出前取引の場合の外税表示方式の表示例を示している。図7Aは、第1回目〜第6回目の各操作による表示例を示している。本表示例では、売上データ処理装置1は、出前キー182a(図2参照)が操作されない場合に、取引形態が店内飲食取引であるものとして処理し、一方、出前キー182aが操作された場合に、取引形態が出前取引であるものとして処理している。
図7Aに示すように、第1回目の操作による表示例は、「3」「0」「0」の数字キー180(図2参照)とPLUキー181(図2参照)とが操作された場合の、小計金額と税額との表示例を示している。第1回目の操作による表示例では、売上データ処理装置1は、ステップS1で、操作されたキーが「3」「0」「0」の数字キー180とPLUキー181とであると判定することによって、商品番号として「300」が入力されたと認定する。その結果、売上データ処理装置1は、ステップS6で、PLUファイルデータDplu(図4D参照)の中から商品番号「300」に該当する商品「カルボナーラ」の商品データを読み出す。そして、売上データ処理装置1は、ステップS7で、店内飲食取引における標準税額を適用した「カルボナーラ」の小計金額と税額とを算出し、ステップS8で、表示部14と客用表示部15とに、店内飲食取引における標準税額を適用した「カルボナーラ」の小計金額と税額とを表示する。例えば、図示例では、売上データ処理装置1は、「カルボナーラ」の単価として「¥1000」という金額と、「外税消費税(標準)」として「¥100」という税額と、カルボナーラの「小計」として「¥1100」という金額と、「外税消費税合計」として「¥100」という税額とを表示している。
第2回目の操作による表示例は、第1回目の操作による表示例の後に出前キー182a(図2参照)が操作された場合の、小計金額と税額との表示例を示している。第2回目の操作による表示例では、売上データ処理装置1は、ステップS10で、操作されたキーが出前キー182aであると判定し、その結果、ステップS14で、出前取引用の算出式の使用を決定する。そして、売上データ処理装置1は、ステップS16aで、出前取引における軽減税率を適用した「カルボナーラ」の小計金額と税額とを算出し、ステップS16bで、表示部14と客用表示部15とに、出前取引における軽減税率を適用した「カルボナーラ」の小計金額と税額とを表示する。例えば、図示例では、売上データ処理装置1は、「カルボナーラ 出前」の単価として「¥1000」という金額と、「外税消費税(軽減適用)」として「¥80」という税額と、カルボナーラの「小計」として「¥1080」という金額と、「外税消費税合計」として「¥80」という税額とを表示している。
第3回目の操作による表示例は、第2回目の操作による表示例の後に「4」「0」「0」の数字キー180(図2参照)とPLUキー181(図2参照)とが操作された場合の、小計金額と税額との表示例を示している。第3回目の操作による表示例では、売上データ処理装置1は、ステップS10で、操作されたキーが数字キー180であると判定することによって、商品番号が入力されたと認定する。その結果、処理は、ステップS10からステップS1に戻る。そして、売上データ処理装置1は、ステップS1で、操作されたキーが「4」「0」「0」の数字キー180とPLUキー181とであると判定することによって、商品番号として「400」が入力されたと認定する。その結果、売上データ処理装置1は、ステップS6で、PLUファイルデータDplu(図4D参照)の中から商品番号「400」に該当する商品「ペペロンチーノ」の商品データを読み出す。そして、売上データ処理装置1は、ステップS7で、店内飲食取引における標準税額を適用した「ペペロンチーノ」の小計金額と税額とを算出し、ステップS8で、表示部14と客用表示部15とに、出前取引における軽減税率を適用した前回の「カルボナーラ」と店内飲食取引における標準税額を適用した今回の「ペペロンチーノ」との合計の小計金額と税額とを表示する。例えば、図示例では、売上データ処理装置1は、「ペペロンチーノ」の単価として「¥2000」という金額と、「外税消費税(標準)」として「¥200」という税額と、カルボナーラとペペロンチーノとの合計の「小計」として「¥3280」という金額と、「外税消費税合計」として「¥280」という税額とを表示している。
第4回目の操作による表示例は、第3回目の操作による表示例の後に出前キー182a(図2参照)が操作された場合の、小計金額と税額との表示例を示している。第4回目の操作による表示例では、売上データ処理装置1は、ステップS10で、操作されたキーが出前キー182aであると判定し、その結果、ステップS14で、出前取引用の算出式の使用を決定する。そして、売上データ処理装置1は、ステップS16aで、出前取引における軽減税率を適用した「ペペロンチーノ」の小計金額と税額とを算出し、ステップS16bで、表示部14と客用表示部15とに、出前取引における軽減税率を適用した前回の「カルボナーラ」と出前取引における軽減税率を適用した今回の「ペペロンチーノ」との合計の小計金額と税額とを表示する。例えば、図示例では、売上データ処理装置1は、「ペペロンチーノ 出前」の単価として「¥2000」という金額と、「外税消費税(軽減適用)」として「¥160」という税額と、カルボナーラとペペロンチーノとの合計の「小計」として「¥3240」という金額と、「外税消費税合計」として「¥240」という税額とを表示している。
第5回目の操作による表示例は、第4回目の操作による表示例の後に小計キー183a(図2参照)が操作された場合の、会計金額としての最終的な小計金額とその税額との表示例を示している。第5回目の操作による表示例では、売上データ処理装置1は、ステップS10で、操作されたキーが小計キー183aであると判定することによって、会計処理の実行が指示されたと認定する。その結果、売上データ処理装置1は、ステップS17で、出前取引における軽減税率を適用した「カルボナーラ」と出前取引における軽減税率を適用した「ペペロンチーノ」との合計の最終的な小計金額と最終的な税額とを算出し、ステップS18で、表示部14と客用表示部15とに、その最終的な小計金額と最終的な税額とを表示する。例えば、図示例では、売上データ処理装置1は、カルボナーラとペペロンチーノとの合計の「小計」として「¥3240」という金額と、「外税消費税合計」として「¥240」という税額とを表示している。
第6回目の操作による表示例は、第5回目の操作による表示例の後に「4」「0」「0」「0」の数字キー180(図2参照)と現/預キー183b(図2参照)が操作された場合の、合計金額とお預かり金額とお釣り金額との表示例を示している。第6回目の操作による表示例では、売上データ処理装置1は、ステップS20で、操作されたキーが「4」「0」「0」「0」の数字キー180と現/預キー183bとであると判定することによって、顧客から操作者に渡されたお預かり金額として「¥4000」が入力されたと認定する。その結果、売上データ処理装置1は、会計処理を実行して、表示部14と客用表示部15とに、会計処理に係る金額を表示する。例えば、図示例では、売上データ処理装置1は、「合計」として「¥3240」という金額と、「お預かり」として「¥4000」という金額と、「お釣り」として「¥760」という金額とを表示している。
図13Aは、本表示例の明細データD2aをレシート9に印字した場合の印字例を示している。図13Aに示す例では、「カルボナーラ 出前 ¥1000」というデータと「外税消費税(軽減適用) ¥80」というデータと「ペペロンチーノ 出前 ¥2000」というデータと「外税消費税(軽減適用) ¥160」というデータとが、商品記載欄CL1に記載されている。また、「小計 ¥3240」というデータと「外税消費税合計
¥240」というデータとが、小計金額・税額記載欄CL2に記載されている。また、「合計 ¥3240」というデータと「お預かり ¥4000」というデータと「お釣り
¥760」というデータとが会計履歴記載欄CL3に記載されている。
(出前取引の場合の内税表示方式の表示例)
図7Bは、出前取引の場合の内税表示方式の表示例を示している。図7Bは、操作者が図7Aの場合と同様の操作を行ったときの表示例を示している。
図7Bの第1回目の操作による表示例は、図7Aの第1回目の操作による表示例と比較すると、「カルボナーラ」の単価として「¥1000」という金額の代わりに「¥1100」という金額が表示され、「¥100」という税額の「外税消費税(標準)」の代わりに「¥100」という税額の「内税消費税(標準)」が表示され、「¥100」という税額の「外税消費税合計」の代わりに「¥100」という税額の「内税消費税合計」が表示されている点で相違している。
また、図7Bの第2回目の操作による表示例は、図7Aの第2回目の操作による表示例と比較すると、「カルボナーラ 出前」の単価として「¥1000」という金額の代わりに「¥1080」という金額が表示され、「¥80」という税額の「外税消費税(軽減適用)」の代わりに「¥80」という税額の「内税消費税(標準)」が表示され、「¥80」という税額の「外税消費税合計」の代わりに「¥80」という税額の「内税消費税合計」が表示されている点で相違している。
また、図7Bの第3回目の操作による表示例は、図7Aの第3回目の操作による表示例と比較すると、「ペペロンチーノ」の単価として「¥2000」という金額の代わりに「¥2200」という金額が表示され、「¥200」という税額の「外税消費税(標準)」の代わりに「¥200」という税額の「内税消費税(標準)」が表示され、、「¥280」という税額の「外税消費税合計」の代わりに「¥280」という税額の「内税消費税合計」が表示されている点で相違している。
また、図7Bの第4回目の操作による表示例は、図7Aの第4回目の操作による表示例と比較すると、「ペペロンチーノ 出前」の単価として「¥2000」という金額の代わりに「¥2160」という金額が表示され、「¥160」という税額の「外税消費税(軽減適用)」の代わりに「¥160」という税額の「内税消費税(標準)」が表示され、「¥240」という税額の「外税消費税合計」の代わりに「¥240」という税額の「内税消費税合計」が表示されている点で相違している。
また、図7Bの第5回目の操作による表示例は、図7Aの第5回目の操作による表示例と比較すると、「¥240」という税額の「外税消費税合計」の代わりに「¥240」という税額の「内税消費税合計」が表示されている点で相違している。
図7Bの第6回目の操作による表示例は、図7Aの第6回目の操作による表示例と同じ内容になっている。
図13Bは、本表示例の明細データD2bをレシート9に印字した場合の印字例を示している。図13Bに示す例では、「カルボナーラ 出前 ¥1080」というデータと「内税消費税(軽減適用) ¥80」というデータと「ペペロンチーノ 出前 ¥2160」というデータと「内税消費税(軽減適用) ¥160」というデータとが、商品記載欄CL1に記載されている。また、「小計 ¥3240」というデータと「内税消費税合計
¥240」というデータとが、小計金額・税額記載欄CL2に記載されている。また、「合計 ¥3240」というデータと「お預かり ¥4000」というデータと「お釣り
¥760」というデータとが会計履歴記載欄CL3に記載されている。
(持ち帰り取引の場合の外税表示方式の表示例)
図8Aは、持ち帰り取引の場合の外税表示方式の表示例を示している。図8Aは、第1回目〜第6回目の各操作による表示例を示している。本表示例では、売上データ処理装置1は、持ち帰りキー182b(図2参照)が操作されない場合に、取引形態が店内飲食取引であるものとして処理し、一方、持ち帰りキー182bが操作された場合に、取引形態が持ち帰り取引であるものとして処理している。
図8Aに示すように、第1回目の操作による表示例は、「1」「0」「0」の数字キー180(図2参照)とPLUキー181(図2参照)とが操作された場合の、小計金額と税額との表示例を示している。第1回目の操作による表示例では、売上データ処理装置1は、ステップS1で、操作されたキーが「1」「0」「0」の数字キー180とPLUキー181とであると判定することによって、商品番号として「100」が入力されたと認定する。その結果、売上データ処理装置1は、ステップS6で、PLUファイルデータDplu(図4D参照)の中から商品番号「100」に該当する商品「ハンバーガー」の商品データを読み出す。そして、売上データ処理装置1は、ステップS7で、店内飲食取引における標準税額を適用した「ハンバーガー」の小計金額と税額とを算出し、ステップS8で、表示部14と客用表示部15とに、店内飲食取引における標準税額を適用した「ハンバーガー」の小計金額と税額とを表示する。例えば、図示例では、売上データ処理装置1は、「ハンバーガー」の単価として「¥1000」という金額と、「外税消費税(標準)」として「¥100」という税額と、ハンバーガーの「小計」として「¥1100」という金額と、「外税消費税合計」として「¥100」という税額とを表示している。
第2回目の操作による表示例は、第1回目の操作による表示例の後に持ち帰りキー182b(図2参照)が操作された場合の、小計金額と税額との表示例を示している。第2回目の操作による表示例では、売上データ処理装置1は、ステップS10で、操作されたキーが持ち帰りキー182bであると判定し、その結果、ステップS14で、持ち帰り取引用の算出式の使用を決定する。そして、売上データ処理装置1は、ステップS16aで、持ち帰り取引における軽減税率を適用した「ハンバーガー」の小計金額と税額とを算出し、ステップS16bで、表示部14と客用表示部15とに、持ち帰り取引における軽減税率を適用した「ハンバーガー」の小計金額と税額とを表示する。例えば、図示例では、売上データ処理装置1は、「ハンバーガー 持ち帰り」の単価として「¥1000」という金額と、「外税消費税(軽減適用)」として「¥80」という税額と、ハンバーガーの「小計」として「¥1080」という金額と、「外税消費税合計」として「¥80」という税額とを表示している。
第3回目の操作による表示例は、第2回目の操作による表示例の後に「2」「0」「0」の数字キー180(図2参照)とPLUキー181(図2参照)とが操作された場合の、小計金額と税額との表示例を示している。第3回目の操作による表示例では、売上データ処理装置1は、ステップS10で、操作されたキーが数字キー180であると判定することによって、商品番号が入力されたと認定する。その結果、処理は、ステップS10からステップS1に戻る。そして、売上データ処理装置1は、ステップS1で、操作されたキーが「2」「0」「0」の数字キー180とPLUキー181とであると判定することによって、商品番号として「200」が入力されたと認定する。その結果、売上データ処理装置1は、ステップS6で、PLUファイルデータDplu(図4D参照)の中から商品番号「200」に該当する商品「アップルパイ」の商品データを読み出す。そして、売上データ処理装置1は、ステップS7で、店内飲食取引における標準税額を適用した「アップルパイ」の小計金額と税額とを算出し、ステップS8で、表示部14と客用表示部15とに、持ち帰り取引における軽減税率を適用した前回の「ハンバーガー」と店内飲食取引における標準税額を適用した今回の「アップルパイ」との合計の小計金額と税額とを表示する。例えば、図示例では、売上データ処理装置1は、「アップルパイ」の単価として「¥1000」という金額と、「外税消費税(標準)」として「¥100」という税額と、ハンバーガーとアップルパイとの合計の「小計」として「¥2180」という金額と、「外税消費税合計」として「¥180」という税額とを表示している。
第4回目の操作による表示例は、第3回目の操作による表示例の後に持ち帰りキー182b(図2参照)が操作された場合の、小計金額と税額との表示例を示している。第4回目の操作による表示例では、売上データ処理装置1は、ステップS10で、操作されたキーが持ち帰りキー182bであると判定し、その結果、ステップS14で、持ち帰り取引用の算出式の使用を決定する。そして、売上データ処理装置1は、ステップS16aで、持ち帰り取引における軽減税率を適用した「アップルパイ」の小計金額と税額とを算出し、ステップS16bで、表示部14と客用表示部15とに、持ち帰り取引における軽減税率を適用した前回の「ハンバーガー」と持ち帰り取引における軽減税率を適用した今回の「アップルパイ」との合計の小計金額と税額とを表示する。例えば、図示例では、売上データ処理装置1は、「アップルパイ 持ち帰り」の単価として「¥1000」という金額と、「外税消費税(軽減適用)」として「¥80」という税額と、ハンバーガーとアップルパイとの合計の「小計」として「¥2160」という金額と、「外税消費税合計」として「¥160」という税額とを表示している。
第5回目の操作による表示例は、第4回目の操作による表示例の後に小計キー183a(図2参照)が操作された場合の、会計金額としての最終的な小計金額とその税額との表示例を示している。第5回目の操作による表示例では、売上データ処理装置1は、ステップS10で、操作されたキーが小計キー183aであると判定することによって、会計処理の実行が指示されたと認定する。その結果、売上データ処理装置1は、ステップS17で、持ち帰り取引における軽減税率を適用した「ハンバーガー」と持ち帰り取引における軽減税率を適用した「アップルパイ」との合計の最終的な小計金額と最終的な税額とを算出し、ステップS18で、表示部14と客用表示部15とに、その最終的な小計金額と最終的な税額とを表示する。例えば、図示例では、売上データ処理装置1は、ハンバーガーとアップルパイとの合計の「小計」として「¥2160」という金額と、「外税消費税合計」として「¥160」という税額とを表示している。
第6回目の操作による表示例は、第5回目の操作による表示例の後に「3」「0」「0」「0」の数字キー180(図2参照)と現/預キー183b(図2参照)が操作された場合の、合計金額とお預かり金額とお釣り金額との表示例を示している。第6回目の操作による表示例では、売上データ処理装置1は、ステップS20で、操作されたキーが「3」「0」「0」「0」の数字キー180と現/預キー183bとであると判定することによって、顧客から操作者に渡されたお預かり金額として「¥3000」が入力されたと認定する。その結果、売上データ処理装置1は、会計処理を実行して、表示部14と客用表示部15とに、会計処理に係る金額を表示する。例えば、図示例では、売上データ処理装置1は、「合計」として「¥2160」という金額と、「お預かり」として「¥3000」という金額と、「お釣り」として「¥840」という金額とを表示している。
図14Aは、本表示例の明細データD3aをレシート9に印字した場合の印字例を示している。図14Aに示す例では、「ハンバーガー 持ち帰り ¥1000」というデータと「外税消費税(軽減適用) ¥80」というデータと「アップルパイ 持ち帰り ¥1000」というデータと「外税消費税(軽減適用) ¥80」というデータとが、商品記載欄CL1に記載されている。また、「小計 ¥2160」というデータと「外税消費税合計 ¥160」というデータとが、小計金額・税額記載欄CL2に記載されている。また、「合計 ¥2160」というデータと「お預かり ¥3000」というデータと「お釣り ¥840」というデータとが会計履歴記載欄CL3に記載されている。
(持ち帰り取引の場合の内税表示方式の表示例)
図8Bは、持ち帰り取引の場合の内税表示方式の表示例を示している。図8Bは、操作者が図8Aの場合と同様の操作を行ったときの表示例を示している。
図8Bの第1回目の操作による表示例は、図8Aの第1回目の操作による表示例と比較すると、「ハンバーガー」の単価として「¥1000」という金額の代わりに「¥1100」という金額が表示され、「¥100」という税額の「外税消費税(標準)」の代わりに「¥100」という税額の「内税消費税(標準)」が表示され、「¥100」という税額の「外税消費税合計」の代わりに「¥100」という税額の「内税消費税合計」が表示されている点で相違している。
また、図8Bの第2回目の操作による表示例は、図8Aの第2回目の操作による表示例と比較すると、「ハンバーガー 持ち帰り」の単価として「¥1000」という金額の代わりに「¥1080」という金額が表示され、「¥80」という税額の「外税消費税(軽減適用)」の代わりに「¥80」という税額の「内税消費税(標準)」が表示され、「¥80」という税額の「外税消費税合計」の代わりに「¥80」という税額の「内税消費税合計」が表示されている点で相違している。
また、図8Bの第3回目の操作による表示例は、図8Aの第3回目の操作による表示例と比較すると、「アップルパイ」の単価として「¥1000」という金額の代わりに「¥1100」という金額が表示され、「¥100」という税額の「外税消費税(標準)」の代わりに「¥100」という税額の「内税消費税(標準)」が表示され、「¥180」という税額の「外税消費税合計」の代わりに「¥180」という税額の「内税消費税合計」が表示されている点で相違している。
また、図8Bの第4回目の操作による表示例は、図8Aの第4回目の操作による表示例と比較すると、「アップルパイ 持ち帰り」の単価として「¥1000」という金額の代わりに「¥1080」という金額が表示され、「¥80」という税額の「外税消費税(軽減適用)」の代わりに「¥80」という税額の「内税消費税(標準)」が表示され、「¥160」という税額の「外税消費税合計」の代わりに「¥160」という税額の「内税消費税合計」が表示されている点で相違している。
また、図8Bの第5回目の操作による表示例は、図8Aの第5回目の操作による表示例と比較すると、「¥160」という税額の「外税消費税合計」の代わりに「¥160」という税額の「内税消費税合計」が表示されている点で相違している。
図8Bの第6回目の操作による表示例は、図8Aの第6回目の操作による表示例と同じ内容になっている。
図14Bは、本表示例の明細データD3bをレシート9に印字した場合の印字例を示している。図14Bに示す例では、「ハンバーガー 持ち帰り ¥1080」というデータと「内税消費税(軽減適用) ¥80」というデータと「アップルパイ 持ち帰り ¥1080」というデータと「内税消費税(軽減適用) ¥80」というデータとが、商品記載欄CL1に記載されている。また、「小計 ¥2160」というデータと「内税消費税合計 ¥160」というデータとが、小計金額・税額記載欄CL2に記載されている。また、「合計 ¥2160」というデータと「お預かり ¥3000」というデータと「お釣り ¥840」というデータとが会計履歴記載欄CL3に記載されている。
(店内飲食取引と持ち帰り取引とが混在する場合の外税表示方式の表示例)
図9Aは、店内飲食取引と持ち帰り取引とが混在する場合の外税表示方式の表示例を示している。図9Aは、第1回目〜第5回目の各操作による表示例を示している。本表示例では、売上データ処理装置1は、まず、取引形態が店内飲食取引であるものとして処理し、その直後に、持ち帰りキー182b(図2参照)が操作された場合に、取引形態が持ち帰り取引であるものとして処理している。
図9Aに示すように、第1回目の操作による表示例は、「1」「0」「0」の数字キー180(図2参照)とPLUキー181(図2参照)とが操作された場合の、小計金額と税額との表示例を示している。第1回目の操作による表示例では、売上データ処理装置1は、ステップS1で、操作されたキーが「1」「0」「0」の数字キー180とPLUキー181とであると判定することによって、商品番号として「100」が入力されたと認定する。その結果、売上データ処理装置1は、ステップS6で、PLUファイルデータDplu(図4D参照)の中から商品番号「100」に該当する商品「ハンバーガー」の商品データを読み出す。そして、売上データ処理装置1は、ステップS7で、店内飲食取引における標準税額を適用した「ハンバーガー」の小計金額と税額とを算出し、ステップS8で、表示部14と客用表示部15とに、店内飲食取引における標準税額を適用した「ハンバーガー」の小計金額と税額とを表示する。例えば、図示例では、売上データ処理装置1は、「ハンバーガー」の単価として「¥1000」という金額と、「外税消費税(標準)」として「¥100」という税額と、ハンバーガーの「小計」として「¥1100」という金額と、「外税消費税合計」として「¥100」という税額とを表示している。
第2回目の操作による表示例は、第1回目の操作による表示例の後に「2」「0」「0」の数字キー180(図2参照)とPLUキー181(図2参照)とが操作された場合の、小計金額と税額との表示例を示している。第2回目の操作による表示例では、売上データ処理装置1は、ステップS10で、操作されたキーが数字キー180であると判定することによって、商品番号が入力されたと認定する。その結果、処理は、ステップS10からステップS1に戻る。そして、売上データ処理装置1は、ステップS1で、操作されたキーが「2」「0」「0」の数字キー180とPLUキー181とであると判定することによって、商品番号として「200」が入力されたと認定する。その結果、売上データ処理装置1は、ステップS6で、PLUファイルデータDplu(図4D参照)の中から商品番号「200」に該当する商品「アップルパイ」の商品データを読み出す。そして、売上データ処理装置1は、ステップS7で、店内飲食取引における標準税額を適用した「アップルパイ」の小計金額と税額とを算出し、ステップS8で、表示部14と客用表示部15とに、店内飲食取引における標準税額を適用した前回の「ハンバーガー」と店内飲食取引における標準税額を適用した今回の「アップルパイ」との合計の小計金額と税額とを表示する。例えば、図示例では、売上データ処理装置1は、「アップルパイ」の単価として「¥1000」という金額と、「外税消費税(標準)」として「¥100」という税額と、ハンバーガーとアップルパイとの合計の「小計」として「¥2200」という金額と、「外税消費税合計」として「¥200」という税額とを表示している。
第3回目の操作による表示例は、第2回目の操作による表示例の後に持ち帰りキー182b(図2参照)が操作された場合の、小計金額と税額との表示例を示している。第3回目の操作による表示例では、売上データ処理装置1は、ステップS10で、操作されたキーが持ち帰りキー182bであると判定し、その結果、ステップS14で、持ち帰り取引用の算出式の使用を決定する。そして、売上データ処理装置1は、ステップS16aで、持ち帰り取引における軽減税率を適用した「アップルパイ」の小計金額と税額とを算出し、ステップS16bで、表示部14と客用表示部15とに、店内飲食取引における標準税率を適用した前回の「ハンバーガー」と持ち帰り取引における軽減税率を適用した今回の「アップルパイ」との合計の小計金額と税額とを表示する。例えば、図示例では、売上データ処理装置1は、「アップルパイ」の単価として「¥1000」という金額と、「外税消費税(標準)」として「¥80」という税額と、ハンバーガーとアップルパイとの合計の「小計」として「¥2180」という金額と、「外税消費税合計」として「¥180」という税額とを表示している。
第4回目の操作による表示例は、第3回目の操作による表示例の後に小計キー183a(図2参照)が操作された場合の、会計金額としての最終的な小計金額とその税額との表示例を示している。第4回目の操作による表示例では、売上データ処理装置1は、ステップS10で、操作されたキーが小計キー183aであると判定することによって、会計処理の実行が指示されたと認定する。その結果、売上データ処理装置1は、ステップS17で、店内飲食取引における標準税率を適用した「ハンバーガー」と持ち帰り取引における軽減税率を適用した「アップルパイ」との合計の最終的な小計金額と最終的な税額とを算出し、ステップS18で、表示部14と客用表示部15とに、その最終的な小計金額と最終的な税額とを表示する。例えば、図示例では、売上データ処理装置1は、ハンバーガーとアップルパイとの合計の「小計」として「¥2180」という金額と、「外税消費税合計」として「¥180」という税額とを表示している。
第5回目の操作による表示例は、第4回目の操作による表示例の後に「3」「0」「0」「0」の数字キー180(図2参照)と現/預キー183b(図2参照)が操作された場合の、合計金額とお預かり金額とお釣り金額との表示例を示している。第5回目の操作による表示例では、売上データ処理装置1は、ステップS20で、操作されたキーが「3」「0」「0」「0」の数字キー180と現/預キー183bとであると判定することによって、顧客から操作者に渡されたお預かり金額として「¥3000」が入力されたと認定する。その結果、売上データ処理装置1は、会計処理を実行して、表示部14と客用表示部15とに、会計処理に係る金額を表示する。例えば、図示例では、売上データ処理装置1は、「合計」として「¥2180」という金額と、「お預かり」として「¥3000」という金額と、「お釣り」として「¥820」という金額とを表示している。
図15Aは、本表示例の明細データD4aをレシート9に印字した場合の印字例を示している。図15Aに示す例では、「ハンバーガー ¥1000」というデータと「外税消費税(標準) ¥100」というデータと「アップルパイ 持ち帰り ¥1000」というデータと「外税消費税(軽減適用) ¥80」というデータとが、商品記載欄CL1に記載されている。また、「小計 ¥2180」というデータと「外税消費税合計 ¥180」というデータとが、小計金額・税額記載欄CL2に記載されている。また、「合計 ¥2180」というデータと「お預かり ¥3000」というデータと「お釣り ¥820」というデータとが会計履歴記載欄CL3に記載されている。
(店内飲食取引と持ち帰り取引とが混在する場合の内税表示方式の表示例)
図9Bは、店内飲食取引と持ち帰り取引とが混在する場合の内税表示方式の表示例を示している。図9Bは、操作者が図9Aの場合と同様の操作を行ったときの表示例を示している。
図9Bの第1回目の操作による表示例は、図9Aの第1回目の操作による表示例と比較すると、「ハンバーガー」の単価として「¥1000」という金額の代わりに「¥1100」という金額が表示され、「¥100」という税額の「外税消費税(標準)」の代わりに「¥100」という税額の「内税消費税(標準)」が表示され、「¥100」という税額の「外税消費税合計」の代わりに「¥100」という税額の「内税消費税合計」が表示されている点で相違している。
また、図9Bの第2回目の操作による表示例は、図9Aの第2回目の操作による表示例と比較すると、「アップルパイ」の単価として「¥1000」という金額の代わりに「¥1100」という金額が表示され、「¥100」という税額の「外税消費税(標準)」の代わりに「¥100」という税額の「内税消費税(標準)」が表示され、「¥200」という税額の「外税消費税合計」の代わりに「¥200」という税額の「内税消費税合計」が表示されている点で相違している。
また、図9Bの第3回目の操作による表示例は、図9Aの第3回目の操作による表示例と比較すると、「アップルパイ 持ち帰り」の単価として「¥1000」という金額の代わりに「¥1080」という金額が表示され、「¥80」という税額の「外税消費税(軽減適用)」の代わりに「¥80」という税額の「内税消費税(標準)」が表示され、「¥180」という税額の「外税消費税合計」の代わりに「¥180」という税額の「内税消費税合計」が表示されている点で相違している。
また、図9Bの第4回目の操作による表示例は、図9Aの第4回目の操作による表示例と比較すると、「¥180」という税額の「外税消費税合計」の代わりに「¥180」という税額の「内税消費税合計」が表示されている点で相違している。
図9Bの第5回目の操作による表示例は、図9Aの第5回目の操作による表示例と同じ内容になっている。
図15Bは、本表示例の明細データD4bをレシート9に印字した場合の印字例を示している。図15Bに示す例では、「ハンバーガー ¥1100」というデータと「内税消費税(標準) ¥100」というデータと「アップルパイ 持ち帰り ¥1080」というデータと「内税消費税(軽減適用) ¥80」というデータとが、商品記載欄CL1に記載されている。また、「小計 ¥2180」というデータと「内税消費税合計 ¥180」というデータとが、小計金額・税額記載欄CL2に記載されている。また、「合計 ¥2180」というデータと「お預かり ¥3000」というデータと「お釣り ¥820」というデータとが会計履歴記載欄CL3に記載されている。
(店内飲食取引と持ち帰り取引とが混在する場合の外税表示方式の別の表示例)
図10Aは、店内飲食取引と持ち帰り取引とが混在する場合の外税表示方式の別の表示例を示している。図10Aに示す本表示例は、図9Aに示す表示例と同様のキー操作が行われたときに、表示部14と顧客表示部15との表示される内容の一例を示している。
図10Aに示すように、本表示例では、売上データ処理装置1は、第1回目の操作で、「1」「0」「0」の数字キー180(図2参照)とPLUキー181(図2参照)とが操作されたときに、表示部14と顧客表示部15とに、「ハンバーガー ¥1000」という内容と、「外税消費税(標準) ¥100」という内容と、「小計 ¥1100」という内容とを、繰り返し表示している。
次に、売上データ処理装置1は、第2回目の操作で、「2」「0」「0」の数字キー180(図2参照)とPLUキー181(図2参照)とが操作されたときに、表示部14と顧客表示部15とに、「アップルパイ ¥1000」という内容と、「外税消費税(標準) ¥100」という内容と、「小計 ¥2200」という内容とを、繰り返し表示している。
次に、売上データ処理装置1は、第3回目の操作で、持ち帰りキー182b(図2参照)が操作されたときに、表示部14と顧客表示部15とに、「アップルパイ 持ち帰り ¥1000」という内容と、「外税消費税(軽減適用) ¥80」という内容と、「小計
¥2180」という内容とを、繰り返し表示している。
次に、売上データ処理装置1は、第4回目の操作で、小計キー183a(図2参照)が操作されたときに、表示部14と顧客表示部15とに、「小計 ¥2180」という内容を表示している。
次に、売上データ処理装置1は、第5回目の操作で、「3」「0」「0」「0」の数字キー180(図2参照)と現/預キー183b(図2参照)が操作されたときに、表示部14と顧客表示部15とに、「お預かり ¥3000」という内容と、「お釣り ¥820」という内容とを、繰り返し表示している。
なお、本表示例の明細データをレシート9に印字した場合の印字例は、図15Aに示すものと同じになる。
(店内飲食取引と持ち帰り取引とが混在する場合の内税表示方式の別の表示例)
図10Bは、店内飲食取引と持ち帰り取引とが混在する場合の内税表示方式の別の表示例を示している。
図10Bに示す本表示例は、図10Aに示す表示例と比較すると、第1回目の操作が行われたときに、「ハンバーガー ¥1000」という内容の代わりに「ハンバーガー ¥1100」という内容が表示され、「外税消費税(標準) ¥100」という内容の代わりに「内税消費税(標準) ¥100」という内容が表示される点と、第2回目の操作が行われたときに、「アップルパイ ¥1000」という内容の代わりに「アップルパイ ¥1100」という内容が表示され、「外税消費税(標準) ¥100」という内容の代わりに「内税消費税(標準) ¥100」という内容が表示される点と、第3回目の操作が行われたときに、「アップルパイ 持ち帰り ¥1000」という内容の代わりに「アップルパイ ¥1080」という内容が表示され、「外税消費税(標準) ¥80」という内容の代わりに「内税消費税(標準) ¥80」という内容が表示される点とで相違している。
なお、本表示例の明細データをレシート9に印字した場合の印字例は、図15Bに示すものと同じになる。
(店内飲食取引と持ち帰り取引とが混在する場合の外税表示方式のさらに別の表示例)
図11Aは、店内飲食取引と持ち帰り取引とが混在する場合の外税表示方式のさらに別の表示例を示している。
図11Aに示す本表示例は、図10Aに示す表示例と比較すると、第1回目の操作が行われたときに、「外税消費税(標準) ¥100」という内容と「小計 ¥1100」という内容との間で「外税消費税(計) ¥100」という内容が表示される点と、第2回目の操作が行われたときに、「外税消費税(標準) ¥100」という内容と「小計 ¥2200」という内容との間で「外税消費税(計) ¥200」という内容が表示される点と、第3回目の操作が行われたときに、「外税消費税(軽減適用) ¥80」という内容と「小計 ¥2180」という内容との間で「外税消費税(計) ¥180」という内容が表示される点とで相違している。
なお、本表示例の明細データをレシート9に印字した場合の印字例は、図15Aに示すものと同じになる。
(店内飲食取引と持ち帰り取引とが混在する場合の内税表示方式のさらに別の表示例)
図11Bは、店内飲食取引と持ち帰り取引とが混在する場合の内税表示方式のさらに別の表示例を示している。
図11Bに示す本表示例は、図11Aに示す表示例と比較すると、第1回目の操作が行われたときに、「外税消費税(標準) ¥100」という内容の代わりに「内税消費税(標準) ¥100」という内容が表示され、「外税消費税(計) ¥100」という内容の代わりに「内税消費税(計) ¥100」という内容が表示される点と、第2回目の操作が行われたときに、「外税消費税(標準) ¥100」という内容の代わりに「内税消費税(標準) ¥100」という内容が表示され、「外税消費税(計) ¥100」という内容の代わりに「内税消費税(計) ¥100」という内容が表示される点と、第3回目の操作が行われたときに、「アップルパイ 持ち帰り ¥1000」という内容の代わりに「アップルパイ ¥1080」という内容が表示され、「外税消費税(軽減適用) ¥80」という内容の代わりに「内税消費税(軽減適用) ¥80」という内容が表示され、「外税消費税(計) ¥180」という内容の代わりに「内税消費税(計) ¥180」という内容が表示される点とで相違している。
なお、本表示例の明細データをレシート9に印字した場合の印字例は、図15Bに示すものと同じになる。
<売上データ処理装置の主な特徴点>
(1)売上データ処理装置1の制御部(CPU11)は、制御プログラムPr(図3参照)を実行することによって、以下のような表示制御手段として機能する。
(a)表示制御手段は、売上登録する商品の指定を受け付けた際に商品に対応付けて操作キーが操作された場合には商品に対しては第1の税率を適用し、且つ、売上登録する商品の指定を受け付けた際に商品に対応付けた操作キーの操作が省かれた商品に対しては第1の税率とは異なる第2の税率を適用して、小計金額を更新表示させる。
(b)表示制御手段は、売上登録する商品の指定を受け付けた際に商品に対応付けて操作キーが操作された場合には商品に対しては第1の税率を適用し、且つ、売上登録する商品の指定を受け付けた際に商品に対応付けた操作キーの操作が省かれた商品に対しては第1の税率とは異なる第2の税率を適用して、税額を更新表示させる。
このような売上データ処理装置1は、適正な小計金額や税額を顧客に提示することができる。これにより、売上データ処理装置1は、簡単な操作で複数税率の消費税に対応した会計処理を実行することができる。そのため、複数税率の消費税が施行された場合であっても、操作者にかかる負担を軽減することができる。
(2)売上データ処理装置1の制御部(CPU11)は、制御プログラムPr(図3参照)を実行することによって、以下のような会計処理手段として機能する。
(a)会計処理手段は、取引種別キー182(図2参照)の操作時に、取引種別キー182に対応して予め設定された金額算出式に基づいて会計金額を算出する。
このような売上データ処理装置1は、簡単な操作で複数税率の消費税に対応した会計処理を実行することができる。そのため、複数税率の消費税が施行された場合であっても、操作者にかかる負担を軽減することができる。
(b)会計処理手段は、商品の本体価格が消費税を含まない外税価格である場合で、かつ、標準税率の適用取引に該当する取引種別キー182が操作されたときに、「金額=商品の本体価格×(100+標準税率(%))/100」とする金額算出式に基づく金額を会計金額として算出する。
(c)会計処理手段は、商品の本体価格が標準税率額の消費税を含む内税価格である場合で、かつ、標準税率の適用取引に該当する取引種別キー182が操作されたときに、「金額=商品の本体価格」とする金額算出式に基づく金額を会計金額として算出する。
(d)会計処理手段は、商品の本体価格が消費税を含まない外税価格である場合で、かつ、軽減税率の適用取引に該当する取引種別キー182が操作されたときに、「金額=商品の本体価格×(100+軽減税率(%))/100」とする金額算出式に基づく金額を会計金額として算出する。
(e)会計処理手段は、商品の本体価格が標準税率額の消費税を含む内税価格である場合で、かつ、軽減税率の適用取引に該当する取引種別キー182が操作されたときに、「金額=商品の本体価格」とする金額算出式に基づく金額を会計金額として算出する。
(f)会計処理手段は、商品の会計処理時に算出された会計金額を表す明細データを作成する。例えば、会計処理手段は、出前キー182a(図2参照)が操作されたときに、商品の本体価格が含まれている明細データを作成する。
(f−1)具体的には、例えば図7Aに示すように、会計処理手段は、商品の本体価格が標準税率額の消費税を含まない外税価格である場合で、かつ、出前キー182a(図2参照)が操作されたときに、商品の本体価格と軽減税率額の消費税とが加算された金額を出前取引用の会計金額として算出し、その出前取引用の会計金額が含まれている明細データを作成する。したがって、操作者は、出前キー182aを操作するだけで、売上データ処理装置1に、商品の軽減税率適用価格に基づいて、軽減税率が適用された会計価格を自動的に算出させることができる。
(f−2)また、例えば図7Bに示すように、会計処理手段は、商品の本体価格が標準税率額の消費税を含む内税価格である場合で、かつ、出前キー182a(図2参照)が操作されたときに、商品の本体価格から標準税率額の消費税を軽減税率額の消費税に変更した金額を出前取引用の会計金額として算出し、その出前取引用の会計金額が含まれている明細データを作成する。したがって、操作者は、出前キー182aを操作するだけで、売上データ処理装置1に、商品の標準税率適用価格(つまり、標準税率の消費税を内税として含む商品の本体価格)に基づいて、軽減税率が適用された会計価格を自動的に算出させることができる。
(g)会計処理手段は、図示せぬプリンタによるレシート印字出力、図示せぬスピーカによる音声出力、表示部14や客用表示部15等のディスプレイによる表示出力、図示せぬ外部装置への転送出力のいずれか1乃至複数の出力形態で、作成された明細データを出力することができる。なお、外部装置は、例えば、外部に設置された図示せぬサーバや、顧客によって所持された図示せぬスマートフォン等である。
サーバは、例えば出前取引時に配達員によって所持される携帯型のPOS端末装置等に明細データを転送する。これにより、配達員は、転送された明細データに基づいて配達先で会計処理を行うことができる。
また、スマートフォンは、例えば明細データを電子レシート(又は、電子レシートの元になるデータ)として受信する。これにより、顧客は、電子レシートを家計簿等に利用することができる。
(3)入力部18は、複数個の取引種別キー182を備えている。金額算出式は、取引種別キー182毎に異なっている。これにより、売上データ処理装置1は、様々な商品の種類や取引種別に合わせた会計処理を実行することができる。
(4)本実施形態では、標準税率が10%であり、軽減税率が8%であるものとして説明した。しかしながら、標準税率の値及び軽減税率の値は、変更される可能性がある。また、軽減税率は、複数税率になる可能性もある。売上データ処理装置1は、このような場合であっても、取引種別データDtc(図4A参照)と金額算出式データDex(図4B参照)と税額算出式データDtx(図4C参照)を変更するだけで、容易に適用することが可能である。
以上の通り、本実施形態に係る売上データ処理装置1によれば、簡単な操作で複数税率の消費税に対応した会計処理を実行することができる。
なお、本発明は、前記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更や変形を行うことができる。
例えば、前記した実施形態は、本発明の要旨を分かり易く説明するために詳細に説明したものである。そのため、本発明は、必ずしも説明した全ての構成要素を備えるものに限定されるものではない。また、本発明は、ある構成要素に他の構成要素を追加したり、一部の構成要素を他の構成要素に変更したりすることができる。また、本発明は、一部の構成要素を削除することもできる。
また、例えば、前記した実施形態では、売上データ処理装置1がコンパクトタイプの電子キャッシュレジスタ(ECR;Electronic Cash Resister)として構成されているものとして説明した。しかしながら、売上データ処理装置1は、コンパクトタイプの電子キャッシュレジスタ以外に、例えば、高性能タイプのPOS(Point Of Sales)端末装置やタブレット端末装置等の電子装置として構成されていてもよい。なお、タブレット端末装置を会計処理装置として用いる場合に、図示せぬバーコードスキャナや、印刷部16(プリンタ)、ドロア17等がタブレット端末装置に接続される。
かかる構成において、制御プログラムPr(図3参照)は、電子装置の制御部(CPU)を、売上登録する商品の指定を受け付ける毎に一取引における小計金額や税額を更新表示させる表示制御手段として機能させる。
また、制御プログラムPr(図3参照)は、電子装置の制御部(CPU)を、複数税率の消費税に対応した会計処理を実行させる会計処理手段として機能させる。つまり、制御プログラムPrは、取引種別キーの操作時に、取引種別キーに対応して予め設定された金額算出式に基づいて会計金額を算出する会計処理手段として機能させる。
また、例えば、図4Aに示す取引種別データDtcの構成やそれに含まれているデータの内容は、運用に応じて適宜変更することができる。同様に、図4Bに示す金額算出式データDexの構成やそれに含まれているデータの内容は、運用に応じて適宜変更することができる。
また、例えば、前記した売上データ処理装置1の動作例(図5A及び図5B参照)は、一例に過ぎず、運用に応じて適宜変更することができる。例えば、顧客が複数種類の商品を購入する場合に、売上データ処理装置1の動作はそれに適した動作となる。
また、例えば、売上データ処理装置1は、商品の会計処理時に作成された明細データに基づいて、各取引による売上額が集計された売上データを作成することができる。各店舗のオーナー等は、日毎の売上額を集計した日計欄をよく見る。そのため、売上データ処理装置1によって作成される売上データの日計欄は、好ましくは、標準税率適用分の売上額と軽減税率適用分の売上額とが識別可能な構成になっているとよい。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
[付記]
<請求項1>
売上登録する商品の指定を受け付ける毎に一取引における小計金額を、商品毎に所定の税率を適用して更新表示させる表示制御手段と、
商品の取引を所定の取引形態として指定するための操作キーと、を備え、
前記表示制御手段は、売上登録する商品の指定を受け付けた際に当該商品に対応付けて前記操作キーが操作された場合には当該商品に対しては第1の税率を適用し、且つ、売上登録する商品の指定を受け付けた際に当該商品に対応付けた前記操作キーの操作が省かれた商品に対しては前記第1の税率とは異なる第2の税率を適用して、前記小計金額を更新表示させることを特徴とする売上データ処理装置。
<請求項2>
前記第1の税率は、前記第2の税率よりも低い税率に設定されていることを特徴とする請求項1に記載の売上データ処理装置。
<請求項3>
売上登録する商品の指定を受け付ける毎に一取引における税額を、商品毎に所定の税率を適用して更新表示させる表示制御手段と、
商品の取引を所定の取引形態として指定するための操作キーと、
を備え、
前記表示制御手段は、売上登録する商品の指定を受け付けた際に当該商品に対応付けて前記操作キーが操作された場合には当該商品に対しては第1の税率を適用し、且つ、売上登録する商品の指定を受け付けた際に当該商品に対応付けた前記操作キーの操作が省かれた商品に対しては前記第1の税率とは異なる第2の税率を適用して、前記税額を更新表示させることを特徴とする売上データ処理装置。
<請求項4>
取引の種別を指定する取引種別キーを含む入力手段と、
商品の販売に関する明細データを作成して会計処理を実行する会計処理手段と、
を備え、
前記会計処理手段は、前記取引種別キーの操作時に、前記取引種別キーに対応して予め設定された算出式に基づいて会計金額を算出することを特徴とする売上データ処理装置。<請求項5>
前記入力手段は、複数個の前記取引種別キーを備えており、
前記会計処理手段は、前記取引種別キー毎に異なる算出式に基づいて会計金額を算出することを特徴とする請求項4に記載の売上データ処理装置。
<請求項6>
前記会計処理手段は、商品の本体価格が消費税を含まない外税価格である場合で、かつ、標準税率の適用取引に該当する取引種別キーが操作されたときに、「金額=商品の本体価格×(100+標準税率(%))/100」とする算出式に基づく金額を会計金額として算出することを特徴とする請求項4に記載の売上データ処理装置。
<請求項7>
前記会計処理手段は、商品の本体価格が標準税率額の消費税を含む内税価格である場合で、かつ、標準税率の適用取引に該当する取引種別キーが操作されたときに、「金額=商品の本体価格」とする算出式に基づく金額を会計金額として算出することを特徴とする請求項4に記載の売上データ処理装置。
<請求項8>
前記会計処理手段は、商品の本体価格が消費税を含まない外税価格である場合で、かつ、標準税率よりも税率の低い軽減税率の適用取引に該当する取引種別キーが操作されたときに、「金額=商品の本体価格×(100+軽減税率(%))/100」とする算出式に基づく金額を会計金額として算出することを特徴とする請求項4に記載の売上データ処理装置。
<請求項9>
前記会計処理手段は、商品の本体価格が標準税率額の消費税を含む内税価格である場合で、かつ、標準税率よりも税率の低い軽減税率の適用取引に該当する取引種別キーが操作されたときに、「金額=商品の本体価格」とする算出式に基づく金額を会計金額として算出することを特徴とする請求項4に記載の売上データ処理装置。
<請求項10>
コンピュータを、
売上登録する商品の指定を受け付ける毎に一取引における小計金額を、商品毎に所定の税率を適用して更新表示させる表示制御手段として機能させるためのプログラムであって、
前記表示制御手段は、売上登録する商品の指定を受け付けた際に当該商品に対応付けて商品の取引を所定の取引形態として指定するための操作キーが操作された場合には当該商品に対しては第1の税率を適用し、且つ、売上登録する商品の指定を受け付けた際に当該商品に対応付けた前記操作キーの操作が省かれた商品に対しては前記第1の税率とは異なる第2の税率を適用して、前記小計金額を更新表示させることを特徴とするプログラム。<請求項11>
コンピュータを、
売上登録する商品の指定を受け付ける毎に一取引における税額を、商品毎に所定の税率を適用して更新表示させる表示制御手段として機能させるためのプログラムであって、
前記表示制御手段は、売上登録する商品の指定を受け付けた際に当該商品に対応付けて商品の取引を所定の取引形態として指定するための操作キーが操作された場合には当該商品に対しては第1の税率を適用し、且つ、売上登録する商品の指定を受け付けた際に当該商品に対応付けた前記操作キーの操作が省かれた商品に対しては前記第1の税率とは異なる第2の税率を適用して、前記税額を更新表示させることを特徴とするプログラム。
1 売上データ処理装置
11 CPU
14 表示部
15 客用表示部
16 印刷部
18 入力部
19 記憶部
180 数字キー
181 PLUキー
182 取引種別キー
182a 出前キー
182b 持ち帰りキー
183 会計キー
183a 小計キー
183b 現/預キー
Dex 金額算出式データ
Dplu PLUファイルデータ
Dtc 取引種別データ
Dtx 税額算出式データ
D1a,D1b,D2a,D2b,D2c,D3a,D3b,D3c 明細データ
Pr 制御プログラム

Claims (3)

  1. 取引の種別を店内飲食とは異なる複数の種別の中から選択する複数の第1キーと、販売対象とする商品を選択するための複数の第2キーと、を含む入力手段と、
    商品の販売に関する明細データを作成して会計処理を実行する会計処理手段と、
    前記第2キーの操作によって選択された商品に対しての会計金額を表示させる表示制御手段と、
    を備え、
    前記会計処理手段は、前記複数の第1キーのうちのいずれかの操作時に、当該操作された第1キーに対応して予め設定された算出式に基づいて会計金額を算出し、
    前記複数の第1キーのそれぞれに対応して予め設定された算出式のそれぞれは、当該算出式に対応する前記第1キーの操作に先立って前記第2キーの操作によって選択された商品であってこの商品選択の後に引き続いて当該算出式に対応する前記第1キーが操作された商品に対しての会計金額算出に適用され、
    前記複数の第1キーは、前記取引の種別に出前が割り当てられた出前キーと、前記取引の種別に持ち帰りが割り当てられた持ち帰りキーと、であり、
    前記表示制御手段は、前記第2キーの操作によって選択された商品に対しての会計金額を表示させる際は、前記複数の第1キーの何れかが操作されるまでの間は、前記複数の第1キーの無操作に対応させて予め設定されている算出式が前記取引の種別のうち前記店内飲食に割り当てられた算出式として適用されて前記会計処理手段により算出される会計金額を表示させ、
    前記複数の第1キーの無操作に対応させて予め設定されている算出式は、商品に対しての会計金額が、前記出前キーに対応させて予め設定されている算出式よりも高くなるように、且つ、前記持ち帰りキーに対応させて予め設定されている算出式よりも高くなるように設定されている、
    ことを特徴とする売上データ処理装置。
  2. 前記出前キーに対応させて予め設定されている算出式及び前記持ち帰りキーに対応させて予め設定されている算出式は、「金額=商品の本体価格×(100+軽減税率(%))/100」である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の売上データ処理装置。
  3. 前記複数の第1キーの無操作に対応させて予め設定されている算出式は、「金額=商品の本体価格×(100+標準税率(%))/100」である、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の売上データ処理装置。
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