JP3218261B2 - 計量包装値付装置 - Google Patents

計量包装値付装置

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JP3218261B2 JP15377993A JP15377993A JP3218261B2 JP 3218261 B2 JP3218261 B2 JP 3218261B2 JP 15377993 A JP15377993 A JP 15377993A JP 15377993 A JP15377993 A JP 15377993A JP 3218261 B2 JP3218261 B2 JP 3218261B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、商品を計量すると共
にこの計量済みの商品を包装し、この包装された商品に
ラベルを貼付ける計量包装値付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】計量包装値付装置は、商品の重量を計量
する計量部と、商品をフィルム等により包装する包装部
と、商品の値付情報をラベルに印字する印字部及びこの
印字部で印字されたラベルを包装部で包装された商品に
貼付ける貼付部からなる値付部とから構成されている。
印字部は、計量部から得られた計量データとその商品の
商品情報等から値付情報を作成してラベルを発行し、包
装部は、計量が終了した商品を包装し、貼付部は、包装
された商品に発行されたラベルを貼付ける。
【0003】また、従来の計量包装値付装置は、各商品
毎に商品情報を記憶したPLU(price look up )ファ
イルと商品番号を入力するキーボードを備えている。こ
のPLUファイルに記憶された商品情報としては、例え
ば商品名、単価、トレイNo.等の各種データが記憶さ
れている。このトレイNo.は、トレイの種類に応じて
設定されているものであり、このトレイNo.毎にトレ
イの重量(このトレイに載置された商品を包装する時に
使用されるフィルムの重量を上乗せして登録したものが
ある)を記憶したトレイファイルが設けられている。
【0004】そこで、まず商品を計量部に載置する前に
その商品の商品番号をキーボードにより入力し、その商
品の商品情報を呼び出す。すなわち、該当する商品名、
単価、トレイNo.等のデータが呼出され、さらにその
トレイNo.によりトレイファイルから該当するトレイ
の重量のデータが呼出される。
【0005】次に商品を計量部に載置すると、この計量
部で商品の重量を計量して計量データが得られる。この
得られた計量データから商品情報のトレイデータを減算
して商品の内容量を算出し、この内容量に単価を乗算し
て商品の値段が算出される。このようにして、商品の品
名、内容量、値段等の値付情報が作成される。この作成
された値付情報は値付部の印字部でラベルに印字され
る。
【0006】一方、計量が終了した商品は、包装部へ搬
送され、この包装部で包装されてから値付部へ搬送され
る。値付部の貼付部により、搬送されてきた商品に印字
部で印字されたラベルが貼付けられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】一般に、例えば「刺
身」の「つま」や「うなぎ」の「たれ」等のように、風
袋量としてトレイ以外の添え物の重量を考慮しなければ
ならない。しかし、従来の計量包装値付装置では、同じ
トレイを使用するときでも上記トレイNo.とは異なる
トレイNo.で、このトレイの重量に上述した添え物の
重量を上乗せして記憶しておく方法が行われていた。
【0008】さらに、例えば同一の商品に対して一時的
に使用するトレイを変更したいときには、従来の計量包
装値付装置では、この変更したトレイの風袋量につい
て、その数値をマニュアル操作で入力しなければ、商品
の内容量を正確に算出することができないという問題が
あった。
【0009】すなわち、従来の計量包装値付装置は、一
時的に使用するトレイを変更した場合や、商品に添える
添え物の内容を変更した場合など、風袋量を変更する操
作が必要であり、操作性が悪いという問題があった。
【0010】そこでこの発明は、商品に添えられる添え
物の重量を考慮して風袋量を自動的に算出することがで
き、従って、商品の内容量を正確に算出することができ
ると共に、操作性を向上させることができる計量包装値
付装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は、商品の重量
を計量する計量部、この計量部で計量された商品をフィ
ルムにより包装する包装部、前記商品の重量、値段等の
値付情報をラベルに印字し、このラベルを前記包装部で
包装された前記商品に貼付ける値付部からなる計量包装
値付装置において、品番毎に商品単価、添え物の重量、
トレー番号等の商品情報を記憶するプライス・ルック・
アップ・メモリと、トレー番号毎にトレー重量及び包装
部で包装に使用するフィルムの重量を記憶するトレイ情
報メモリと、前記値付部でラベルを貼付ける商品が包装
済み商品か又は未包装商品かを判断する包装判断手段
と、この包装判断手段により商品が包装済み商品と判断
されたときには、前記商品に該当する添え物の重量、ト
レイの重量及びフィルムの重量の合計を風袋量として算
出し、前記包装判断手段により商品が未包装商品と判断
されたときには、前記商品に該当する添え物の重量及び
トレイの重量の合計を風袋量として算出する風袋量算出
手段と、この風袋量算出手段により算出された風袋量で
前記商品の内容量を算出する内容量算出手段とを設けた
ことを特徴とする。
【0012】
【作用】このような構成の本発明において、包装判断手
段により値付部でラベルを貼付ける商品が包装済み商品
と判断されたときには、風袋量算出手段によりその商品
に該当する添え物の重量、トレイの重量及びフィルムの
重量の合計が風袋量として算出し、包装判断手段により
値付部でラベルを貼付ける商品が未包装商品と判断され
たときには、風袋量算出手段によりその商品に該当する
添え物の重量及びトレイの重量の合計が風袋量として算
出される。
【0013】内容量算出手段は、風袋量算出手段により
算出された風袋量でその商品の内容量を算出する。
【0014】また、添え物の重量、トレイの重量及びフ
ィルムの重量は、それぞれ記憶する記憶手段を設けたの
で、例えば、トレイの重量だけ、又は添え物の重量だけ
を変更することが簡単にできる。
【0015】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面を参照して
説明する。なおこの実施例は本発明を自動計量包装値付
装置1に適用したもので、図1は、この自動計量包装値
付装置1の斜視図であり、図2は、この自動計量包装値
付装置1の側面図である。
【0016】11は、商品の商品番号等のデータが入力
されるキーボードと商品に関する値付情報等を表示する
表示器とにより構成されたキー表示部である。前記自動
計量包装値付装置11の略中央は、上下2段構造に開口
が形成されており、その下段が商品供給部12で、包装
される前の商品が、この商品供給部12の上に載置され
るようになっている。
【0017】この商品供給部12には、載置された商品
を検出するための商品センサ(図示せず)が設けられ、
この商品センサにより商品が検出されると、商品供給部
12の下部に設けられたロードセル及び信号増幅器等
(図示せず)からなる計量部13によりその商品の重量
が計量される。この計量が終了すると、商品は収納コン
ベア14で前記自動計量包装値付装置10の内部へ搬送
される。
【0018】この自動計量包装値付装置10の内部に
は、昇降機構15を有する包装部(図示せず)が設けら
れており、前記収納コンベア14で搬送されてきた商品
は、昇降機構15により上段へ持ち上げられ、寸法の異
なる包装フィルム16a,16bのうちいずれか一方を
使用して包装される。
【0019】包装された商品は、スポンジ部材等からな
る送出しコンベア17により貼付位置18に搬送され
る。この貼付位置18の右側に、前記キー表示部11の
キーボードからの商品番号の入力及び前記計量部13か
らの計量データの入力により作成された値付情報をラベ
ルに印字して発行するプリンタ部19が設けられ、この
プリンタ部19は、このプリンタ部19の下部に設けら
れたプリンタ移動機構20により、前記包装部から前記
貼付位置18への商品の搬送方向に対して直交方向(矢
印P方向)に移動するようになっている。
【0020】前記プリンタ部19は、印字発行したラベ
ルを排出するラベル発行口19aが設けられており、こ
のラベル発行口19aから排出されたラベルは、貼付ア
ーム21により、貼付位置18へ搬送されてきた商品に
貼付けられるようになっている。
【0021】前記貼付アーム21は、吸引動作によりラ
ベルを吸着し、吸引動作停止によりラベルを解放するラ
ベル保持部21aと、このラベル保持部21aをそのラ
ベル吸着面を常に下向きにして支持するアーム21bと
により構成され、前記プリンタ部19のラベル発行口1
9aが設けられている正面に固定されており、前記プリ
ンタ移動機構部20による前記プリンタ部19の移動時
には、前記プリンタ部19と共に搬送されるようになっ
ている。また前記アーム21bは、前記プリンタ部19
のケース内に設けられたモータ(図示せず)により所定
の回転角内で回動するようになっている。
【0022】また、前記プリンタ部19のラベル発行口
19aが設けられた面には、前記貼付アーム21を覆い
かつ側面が開放されている透明なカバー22が設けられ
ている。
【0023】なお、前記プリンタ部19及び前記貼付ア
ーム21により値付部が構成されている。
【0024】図3に、前記自動計量包装値付装置1の要
部回路構成のブロック図を示す。
【0025】31は、制御部本体を構成するCPU(ce
ntral processing unit )である。このCPU31が行
う処理のプログラムデータが記憶されたROM(read o
nlymemory)32、前記CPU31が処理を行うときに
使用する各種メモリのエリアが形成されたRAM(rand
om access memory)33、各商品毎に商品情報を記憶し
たPLU(price look up )メモリ34、トレイNo.
毎にトレイ情報が記憶されたトレイ情報メモリ35は、
それぞれシステムバス36を介して前記CPU31と接
続されている。
【0026】また、前記キー表示部11を制御するキー
表示コントローラ37、前記プリンタ部19とのデータ
の伝送制御を行うプリンタ部インターフェイス38、包
装部39とのデータの伝送制御を行う包装部インターフ
ェイス40、前記プリンタ移動機構20及び貼付アーム
21とから構成された貼付部41とのデータの伝送制御
を行う貼付部インターフェイス42は、それぞれ前記シ
ステムバス36を介して前記CPU31と接続されてい
る。
【0027】さらに、前記計量部13は、ロードセル及
び増幅器等(図示せず)から構成された秤部43とこの
秤部43からの電気信号をデジタル信号に変換するA/
D(analogue/digital)変換器44とから構成され、こ
のA/D変換器44からデジタルデータが前記CPU3
1へ出力されるようになっている。
【0028】前記PLUメモリ34には、図4(a)に
示すように、各品番毎に、単価のエリア34a、添え物
重量のエリア34b、トレーNo.のエリア34c等の
データエリアが形成されている。また前記トレイ情報メ
モリ35には、図4(b)に示すように、各トレイN
o.毎に、トレイ重量のエリア35a、フィルム重量の
エリア35b等のデータエリアが形成されている。ま
た、前記フィルム重量のエリア35bに記憶されるフィ
ルム重量データは、トレイNo.に該当するトレイの形
状に従って、使用するフィルムの種類及び幅から、該当
するトレイを包装するために使用されるフィルムの重量
が、自動的に算出されて設定されるものである。
【0029】図5に、前記CPU31が行うラベル発行
処理の流れを示す。
【0030】まず、ステップ1(ST1)の処理とし
て、キー表示部11による設定モード(図示せず)で計
量・包装・値付モードが設定されているか否かを判断す
る(包装判断手段)。
【0031】ここで計量・包装・値付モードが設定され
ていない場合、すなわち計量・値付モードが設定されて
いる場合には、キー表示部11から品番が入力されるま
での待機状態となり、キー表示部11から品番が入力さ
れると、その入力された品番に該当する単価、添え物重
量及びトレイNo.等の商品情報を、PLUメモリ34
から検索して読取り、RAM33に形成されたワークメ
モリに記憶する(PLU呼出し)。
【0032】次に、その呼出したトレイNo.に該当す
るトレイ重量及びフィルム重量等のトレイ情報を、トレ
イ情報メモリ35から検索して読取り、ワークメモリに
記憶する(トレイ情報呼出し)。
【0033】ここで、キー表示部11からトレイNo.
が入力されたか否かを確認し、トレイNo.が入力され
た場合にのみ、その入力されたトレイNo.に該当する
トレイ情報を、トレイ情報メモリ35から検索して読取
り、ワークメモリにすでに記憶されているトレイ情報メ
モリに代えて記憶する(トレイ情報呼出し)。
【0034】次に、風袋量セットとして次式 風袋量=添え物重量+トレイ重量+フィルム重量 により、風袋量を算出してワークメモリに設定する(風
袋量算出手段)。
【0035】次に、ステップ2(ST2)の処理とし
て、計量部13を構成する秤部43からA/D変換器4
4を介して出力されているデジタルデータを読取る。
【0036】この読取ったデジタルデータを重量値に変
換(単位をgにする)して、この重量値からワークメモ
リに記憶された風袋量を減算して商品の内容量を算出し
(内容量算出手段)、さらに、この算出された内容量か
らワークメモリに記憶された単価データにより値段等を
算出して、値付情報を作成する(データ計算)。
【0037】次に、この作成された値付情報に基づい
て、プリンタ部19により値付用のラベルを印字発行し
て、このラベル発行処理を終了するようになっている。
【0038】また、前述したステップ1の処理におい
て、キー表示部11による設定モードで、計量・包装・
値付モードが設定されている場合には、キー表示部11
から品番が入力されるまでの待機状態となり、キー表示
部11からの品番が入力されると、その入力された品番
に該当する単価、添え物重量及びトレイNo.等の商品
情報を、PLUメモリ34から検索して読取り、ワーク
メモリに記憶する。
【0039】次に、その呼出したトレイNo.に該当す
るトレイ重量データ等のトレイ情報を、トレイ情報メモ
リ35から検索して読取り、ワークメモリに記憶する。
【0040】ここで、キー表示部11からトレイNo.
が入力されたか否かを確認し、トレイNo.が入力され
た場合にのみ、その入力されたトレイNo.に該当する
トレイ情報をトレイ情報メモリ35から検索して読取
り、ワークメモリにすでに記憶されているトレイ情報メ
モリに代えて記憶する。
【0041】次に、風袋量セットとして次式 風袋量=添え物重量+トレイ重量 により、風袋量を算出してワークメモリに設定する(風
袋量算出手段)。
【0042】この風袋量セットが終了すると、前述のス
テップ2の処理に移行するようになっている。
【0043】このような構成の本実施例においては、こ
れから包装値付処理される商品が未包装の商品の場合に
は、キー表示部11により計量・包装・値付モードが設
定される。
【0044】この商品は、商品供給部12上に載置さ
れ、キー表示部11からその商品の品番が入力される。
すると、PLUメモリ34から単価、添え物重量及びト
レイNo.等の商品情報が読取られ、さらにトレイN
o.により、トレイ情報メモリ35から該当するトレイ
重量等のトレイ情報が読取られ、このトレイ情報が設定
される。
【0045】このとき、キー表示部11からトレイN
o.が入力されれば、その入力されたトレイNo.によ
り、トレイ情報メモリ35から該当するトレイ情報が読
取られ、このトレイ情報が、PLUメモリ34のトレイ
No.から読取られ設定されたトレイ情報に代えて設定
される。
【0046】トレイ情報が設定されると、風袋量として
添え物重量とトレイ重量との合計が算出され、ワークメ
モリにこの算出された風袋量が設定される。
【0047】一方、商品供給部12の下に設けられた計
量部13により商品の重量が計量され、この計量データ
から商品の重量値が算出され、その重量値から風袋量が
減算されて、商品の内容量が算出される。そしてこの内
容量から商品の値段が算出され、最終的に、プリンタ部
19によりその商品に貼付けられる値付用のラベルが印
字発行される。この発行されたラベルは、貼付けアーム
21のラベル保持部21aに吸着保持される。
【0048】計量が終了した商品は、収納コンベア14
で装置内部に搬送され、昇降機構15により上段に持ち
上げられる。ここで商品は、包装部38により幅寸法が
異なる包装フィルム16a,16bのいずれか一方を使
用して包装される。
【0049】次に、この包装された商品は送出しコンベ
ア17で貼付位置18へと搬送され、貼付けアーム21
が回動して、ラベル保持部21a保持されたラベルがそ
の商品に貼付けられる。
【0050】これから包装値付処理される商品が包装済
みの商品の場合には、キー表示部11により計量・値付
モードが設定される。
【0051】この商品は、商品供給部12上に載置さ
れ、キー表示部11からその商品の品番が入力される。
すると、PLUメモリ34から単価、添え物重量及びト
レイNo.等の商品情報が読取られ、さらにトレイN
o.により、トレイ情報メモリ35から該当するトレイ
重量等のトレイ情報が読取られ、このトレイ情報が設定
される。
【0052】このとき、キー表示部11からトレイN
o.が入力されれば、その入力されたトレイNo.によ
り、トレイ情報メモリ35から該当するトレイ情報が読
取られ、このトレイ情報が、PLUメモリ34のトレイ
No.から読取られ設定されたトレイ情報に代えて設定
される。
【0053】トレイ情報が設定されると、風袋量として
添え物重量とトレイ重量との合計が算出され、ワークメ
モリにこの算出された風袋量が設定される。
【0054】一方、商品供給部12の下に設けられた計
量部13により商品の重量が計量され、この計量データ
から商品の重量値が算出され、その重量値から風袋量が
減算されて、商品の内容量が算出される。そしてこの内
容量から商品の値段が算出され、最終的に、プリンタ部
19によりその商品に貼付けられる値付用のラベルが印
字発行される。この発行されたラベルは、貼付けアーム
21のラベル保持部21aに吸着保持される。
【0055】計量が終了した商品は、収納コンベア14
で装置内部に搬送され、昇降機構15により上段に持ち
上げられる。ここで商品は、包装部38による包装は行
われない。
【0056】次に送出しコンベア17で貼付位置18へ
と搬送され、貼付けアーム21が回動して、ラベル保持
部21aで保持されたラベルが商品に貼付けられる。
【0057】このように本実施例によれば、PLUメモ
リ34に形成され、添え物の重量を記憶する添え物重量
のエリア34bと、トレイ情報メモリ35に形成され、
トレイの重量を記憶するトレイ重量のエリア35a及び
このトレイに対応して使用されるフィルムの重量を記憶
するフィルム重量のエリア35bとを設け、未包装の商
品を処理する計量・値付モードが設定されている場合に
は、風袋量として添え物重量とトレイ重量との合計を算
出し、包装済み商品を処理する計量・包装・値付モード
が設定されている場合には、風袋量として添え物重量と
トレイ重量とフィルム重量との合計を算出することによ
り、添え物の重量を独立して取扱うことができるので、
トレイ又は添え物を変更した場合等においても自動的に
しかも正確に風袋量を算出することができ、その結果正
確な商品の内容量を算出することができる。
【0058】従って、オペレータは、トレイ又は添え物
の指定変更操作を行うだけで、風袋量が自動的にしかも
正確に風袋量が算出されるので、操作性を向上させるこ
とができる。
【0059】なお、この実施例においては、商品が包装
済みか否かを判断して、風袋量にフィルム重量を加算す
るか否かを制御することができるので、包装済み商品に
対応して自動的に正確な内容量を簡単に算出することが
できる。
【0060】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
商品に添えられる添え物の重量を考慮して風袋量を自動
的に算出することができ、従って、商品の内容量を正確
に算出することができると共に、操作性を向上させるこ
とができる計量包装値付装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す斜視図。
【図2】同実施例を示す概略の断面図。
【図3】同実施例の要部回路構成を示すブロック図。
【図4】同実施例のPLUメモリ及びトレイ情報メモリ
の構成を示す図。
【図5】同実施例のラベル発行処理の流れを示す図。
【符号の説明】
11…キー表示部、13…計量部、31…CPU、34
…PLUメモリ、34b…添え物重量のエリア、35…
トレイ情報メモリ、35a…トレイ重量のエリア、35
b…フィルム重量のエリア。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭54−28658(JP,A) 特開 平1−127917(JP,A) 特公 平2−19416(JP,B2) 特公 平3−48451(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01G 19/414 G01G 23/16

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品の重量を計量する計量部、この計量
    部で計量された商品をフィルムにより包装する包装部、
    前記商品の重量、値段等の値付情報をラベルに印字し、
    このラベルを前記包装部で包装された前記商品に貼付け
    る値付部からなる計量包装値付装置において、品番毎に
    商品単価、添え物の重量、トレー番号等の商品情報を記
    憶するプライス・ルック・アップ・メモリと、トレー番
    号毎にトレー重量及び包装部で包装に使用するフィルム
    の重量を記憶するトレイ情報メモリと、前記値付部でラ
    ベルを貼付ける商品が包装済み商品か又は未包装商品か
    を判断する包装判断手段と、この包装判断手段により商
    品が包装済み商品と判断されたときには、前記商品に該
    当する添え物の重量、トレイの重量及びフィルムの重量
    の合計を風袋量として算出し、前記包装判断手段により
    商品が未包装商品と判断されたときには、前記商品に該
    当する添え物の重量及びトレイの重量の合計を風袋量と
    して算出する風袋量算出手段と、この風袋量算出手段に
    より算出された風袋量で前記商品の内容量を算出する内
    容量算出手段とを設けたことを特徴とする計量包装値付
    装置。
JP15377993A 1993-06-24 1993-06-24 計量包装値付装置 Expired - Lifetime JP3218261B2 (ja)

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