JP3488220B2 - ラベル貼付装置、包装貼付装置、計量値付装置および計量包装値付装置 - Google Patents

ラベル貼付装置、包装貼付装置、計量値付装置および計量包装値付装置

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JP3488220B2 JP2001270160A JP2001270160A JP3488220B2 JP 3488220 B2 JP3488220 B2 JP 3488220B2 JP 2001270160 A JP2001270160 A JP 2001270160A JP 2001270160 A JP2001270160 A JP 2001270160A JP 3488220 B2 JP3488220 B2 JP 3488220B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B11/00Wrapping, e.g. partially or wholly enclosing, articles or quantities of material, in strips, sheets or blanks, of flexible material
    • B65B11/54Wrapping by causing the wrapper to embrace one end and all sides of the contents, and closing the wrapper onto the opposite end by forming regular or irregular pleats

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品にラベルを貼
付するラベル貼付装置、包装貼付装置、計量値付装置お
よび計量包装値付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】スーパーマーケットの食品等は、トレー
の上に載せられた状態で、トレーごとフィルムで包装さ
れ、商品の品名等を印字したラベルが前記フィルムに貼
付された状態で陳列されている。このような商品にラベ
ルを自動的に貼付するために、ラベル貼付装置が使用さ
れている。さらに、商品を重量を計量し、商品の正味重
量に応じた価格をラベルに印字して商品に貼付する計量
値付装置等も使用されているが、前記正味重量は、風袋
ごと計量した風袋込みの計量値から風袋重量(トレー重
量または(トレー重量)+(フィルム重量))を減算し
て求められる(たとえば、特公平3−48451号参
照)。ここで、従来は、商品の種類ごとに用いるトレー
が決まっており、そのため、商品ごとにラベルの貼付位
置や風袋重量が定まっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、近年、消費者
のニーズが多様化し、同一の商品であっても内容量や個
数が異なった商品がある。たとえば、2切入りの「ブリ
切身」と4切入りの「ブリ切身」とを販売する場合があ
る。かかる場合、トレーの大きさも2種類になるが、商
品に用いるトレーの種類に応じてラベルの貼付位置や貼
付姿勢などのラベル貼付条件を任意に設定することはで
きなかった。したがって、この装置によっては、他の商
品とは異なる位置にラベルを貼付することにより特定の
商品に消費者の関心を引いて販売促進を図りたい場合で
あっても、容易にラベルの貼付条件を変更することがで
きなかった。
【0004】さらに、かかる場合には、トレーの種類に
応じて計量前にトレーの重量を入力して風袋引きを行う
必要があり、計量作業が面倒になる。
【0005】また、所定の大きさ(種類)のトレーが在
庫切れになる場合もあり、この場合は、用いるトレーの
重量を設定登録する必要があり、やはり計量作業が面倒
になる。さらには、風袋引きの作業を失念する場合もあ
る。
【0006】本発明は、前記従来の問題に鑑みてなされ
たもので、商品に用いるトレーの種類に応じてラベル貼
付条件を自動的に設定することができ、トレーの種類毎
にラベルの貼付位置や貼付姿勢を任意に変更することが
できるラベル貼付装置、包装貼付装置、計量値付装置お
よび計量包装値付装置を提供することを課題とする。さ
らには、商品に用いるトレーの種類に応じて風袋引きを
自動的に行って計量作業を簡便に行うことができると共
に、風袋引きを失念するおそれのないラベル貼付装置、
包装貼付装置、計量値付装置および計量包装値付装置を
提供することをも課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1に記載の発明は、トレーに収容されて包装
される商品にラベルを貼付するラベル貼付装置におい
て、トレーの種類ごとにラベルの貼付条件を記憶する記
憶手段と、前記商品が収容されるトレーの種類を特定す
るトレー特定手段と、特定されたトレーの種類に基づい
て前記記憶手段からラベル貼付条件を読み出す読み出し
手段と、読み出されたラベル貼付条件に基づいて前記商
品に対するラベルの貼付を制御する制御手段とを備えた
ことを特徴とする。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のラベル貼付装置において、前記記憶手段は、前記ラベ
ル貼付条件としてラベル貼付位置および/またはラベル
貼付姿勢を記憶し、前記制御手段は、前記記憶手段に記
憶されたラベル貼付位置および/またはラベル貼付姿勢
に応じて前記商品に対するラベルの貼付を制御すること
を特徴とする。
【0009】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載のラベル貼付装置において、前記トレー特定手
段は、前記商品が収容されるトレーのサイズを検出し、
このサイズに基づき前記トレーの種類を特定することを
特徴とする。
【0010】請求項4に記載の発明は、トレーに収容さ
れる商品を包装する包装機と、該包装機により包装され
る商品にラベルを貼付するラベル貼付機とを備えた包装
貼付装置において、トレーの種類ごとにラベルの貼付条
件及び包装条件を記憶する記憶手段と、前記商品が収容
されるトレーの種類を特定するトレー特定手段と、特定
されたトレーの種類に基づいて前記記憶手段からラベル
貼付条件及び包装条件を読み出す読み出し手段と、読み
出されたラベル貼付条件に基づいて、前記商品に対する
ラベルの貼付を制御すると共に、読み出された包装条件
に基づいて、前記包装機の動作を制御する制御手段とを
備えたことを特徴とする。
【0011】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の包装貼付装置において、前記記憶手段は、前記ラベル
貼付条件としてラベル貼付位置および/またはラベル貼
付姿勢を記憶し、前記制御手段は、前記記憶手段に記憶
されたラベル貼付位置および/またはラベル貼付姿勢に
応じて前記商品に対するラベルの貼付を制御することを
特徴とする。
【0012】請求項6に記載の発明は、請求項4または
5に記載の包装貼付装置において、前記トレー特定手段
は、前記商品が収容されるトレーのサイズを検出し、こ
のサイズに基づき前記トレーの種類を特定することを特
徴とする。
【0013】請求項7に記載の発明は、トレーに収容さ
れる商品の重量を計量する計量手段と、トレーに収容さ
れて包装される商品に対してその商品に関する情報が印
字されたラベルを貼付するラベル貼付機とを備えた計量
値付装置において、トレーの種類ごとに、そのトレーの
種類に応じた風袋重量とラベルの貼付条件とを記憶する
記憶手段と、前記商品が収容されるトレーの種類を特定
するトレー特定手段と、特定されたトレーの種類に基づ
いて前記記憶手段から風袋重量とラベル貼付条件とを読
み出す読み出し手段と、前記商品の重量と読み出された
風袋重量とから正味重量を算出し、算出された正味重量
と商品の単価とから前記商品の価格を算出する価格算出
手段と、算出された価格を含む商品に関する情報をラベ
ルに印字して発行するラベル印字手段と、読み出された
ラベル貼付条件に基づいて前記商品に対するラベルの貼
付を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0014】請求項8に記載の発明は、請求項7に記載
の計量値付装置において、前記記憶手段は、前記ラベル
貼付条件としてラベル貼付位置および/またはラベル貼
付姿勢を記憶し、前記制御手段は、前記記憶手段に記憶
されたラベル貼付位置および/またはラベル貼付姿勢に
応じて前記商品に対するラベルの貼付を制御することを
特徴とする。
【0015】請求項9に記載の発明は、請求項7または
8に記載の計量値付装置において、前記トレー特定手段
は、前記商品が収容されるトレーのサイズを検出し、こ
のサイズに基づき前記トレーの種類を特定することを特
徴とする。
【0016】請求項10に記載の発明は、トレーに収容
される商品の重量を計量する計量手段と、トレーに収容
される商品を包装する包装機と、該包装機により包装さ
れる商品にその商品に関する情報が印字されたラベルを
貼付するラベル貼付機とを備えた計量包装値付装置にお
いて、トレーの種類ごとに、そのトレーの種類に応じた
風袋重量、ラベルの貼付条件及び包装条件を記憶する記
憶手段と、前記商品が収容されるトレーの種類を特定す
るトレー特定手段と、特定されたトレーの種類に基づい
て前記記憶手段から風袋重量、ラベル貼付条件及び包装
条件を読み出す読み出し手段と、前記商品の重量と読み
出された風袋重量とから正味重量を算出し、算出された
正味重量と商品の単価とから前記商品の価格を算出する
価格算出手段と、算出された商品の価格を含む商品に関
する情報をラベルに印字して発行するラベル印字手段
と、読み出されたラベル貼付条件に基づいて、前記商品
に対するラベルの貼付を制御すると共に、読み出された
包装条件に基づいて、前記包装機の動作を制御する制御
手段とを備えたことを特徴とする。
【0017】請求項11に記載の発明は、請求項10に
記載の計量包装値付装置において、前記風袋重量は、商
品が収容されるトレーの重量及びその商品を包装したフ
ィルムの重量の合計重量又は、商品が収容されるトレー
の重量であることを特徴とする。
【0018】請求項12に記載の発明は、請求項10ま
たは11に記載の計量包装値付装置において、前記記憶
手段は、前記ラベル貼付条件としてラベル貼付位置およ
び/またはラベル貼付姿勢を記憶し、前記制御手段は、
前記記憶手段に記憶されたラベル貼付位置および/また
はラベル貼付姿勢に応じて前記商品に対するラベルの貼
付を制御することを特徴とする。
【0019】請求項13に記載の発明は、請求項10か
ら12のいずれか1項に記載の計量包装値付装置におい
て、前記トレー特定手段は、前記商品が収容されるトレ
ーのサイズを検出し、このサイズに基づき前記トレーの
種類を特定することを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施形態を図
1ないし図6にしたがって説明する。図1および図2は
ラベル貼付装置(ラベル貼付機)をその一部に有する計
量包装値付装置を示す。まず、該装置の計量・包装の機
構について説明する。
【0021】図2において、100は計量コンベヤ、2
00は包装装置である。前記計量コンベヤ100は、商
品Mの風袋込みの重量を計量するロードセルのような重
量検出器101と、重量検出器101の上部に支持され
た一対のプーリ102,102間に掛け渡された複数の
駆動ベルト103を有している。これらの各駆動ベルト
103には、トレー(風袋)Tの端部を押して包装装置
200側に商品Mを送り込む爪状の突起104が固定さ
れている。したがって、載置された商品Mは、重量が計
量された後、搬送面105上を滑りながらトレーTごと
エレベータ機構201上に送り込まれる。
【0022】該エレベータ機構201は、包装ステーシ
ョンSの直下に配置されていると共に、昇降手段208
により上下昇降自在とされている。このエレベータ機構
201は、計量コンベヤ100から商品Mが供給される
と、上昇して商品Mを包装ステーションSまで持ち上げ
る。
【0023】一方、包装動作に先立ち、前記包装ステー
ションSには、張設状態のフィルムFが移送機構20
2,202によって供給されている。このフィルムF
は、商品Mが押し上げられると、商品Mの上面に密着す
る。この状態で、フィルム折込み機構203は、図3の
一対の左右折込板204,204と、後折込板205
と、丸棒状の前折込部材206と、プッシャー207
(図1)によって、フィルムFの前後左右の各側縁部
を、トレーTの底面側に折り込んで商品Mを包装する。
【0024】図1において、本体フレーム20内には、
幅F2(図3)が互いに異なる複数本のフィルムロール
Frが収納されており、何れか1本のフィルムロールF
rを選択して包装ステーションSにフィルムFを巻き出
せるようになっている。包装ステーションSの上方に
は、ラベル貼付機13が配設されている。該ラベル貼付
機13は、ラベルプリンタ12から発行されたラベル
を、図2の包装ステーションSにおいてフィルムFの表
面に貼付する。図1の前記ラベルプリンタ12およびラ
ベル貼付機13は、上方の支持フレーム21によって左
右方向Xおよび図2の奥行方向Yに移動自在に支持され
ていると共に、図示しない貼付ヘッドが鉛直軸線のまわ
りに旋回自在に支持されており、ラベルの貼付位置やラ
ベルの貼付姿勢を選択することができるようになってい
る。
【0025】図2において、計量コンベヤ100の上方
には、超音波距離計1およびCCDカメラ(撮像装置)
2が設けられている。前記超音波距離計1は、所定の周
波数の超音波パルスを下方に向って送波し、商品Mおよ
びトレーTからの反射波を受波して、受波するまでの時
間によって、商品MおよびトレーTまでの最短距離を算
出して、図4のマイコン(マイクロコンピュータ)3に
出力する。該マイコン3、超音波距離計1およびCCD
カメラ2は、トレーTの寸法情報を検出する寸法情報検
出手段(外観情報検出手段)を構成している。前記CC
Dカメラ2は、上方の所定の位置から所定の角度で計量
コンベヤ100上の所定の領域に載せられたトレーT
を、図5(a)のように撮像して、輝度情報(撮像情
報)を出力する。
【0026】図4において、マイコン3には、図示しな
いインターフェイスを介して、前述の超音波距離計1お
よびCCDカメラ2の他に、計量手段106、タッチス
クリーン(入力操作手段)10、ストロークキー部(入
力操作手段)11、ラベルプリンタ12および計量包装
値付制御器14(制御手段)などが接続されている。前
記マイコン3は、CPU4およびメモリ5を備えてい
る。前記CPU4は、画像処理手段40、寸法補正手段
41およびトレー特定手段42を備えている。一方、メ
モリ5は、商品情報記憶部50およびトレー情報記憶部
51を備えている。
【0027】前記商品情報記憶部50には、図6(a)
の商品の呼出No.に対応して、商品ごとに、品名およ
び単価などの他に、使用する予定の1個または複数のト
レーNo.が記憶されている。なお、品名および単価の
情報はラベルの印字情報として用いられる。
【0028】一方、図6(b)の前記トレー情報記憶部
51には、トレーの種類ごと(トレーNo.ごと)に、
トレーの幅(長辺寸法)Wおよび奥行(矩辺寸法)Dか
らなるトレーのサイズと、風袋引きをするためのトレー
重量Wt、トレーの奥行寸法により定まるフィルムN
o.(フィルムの幅)およびトレーの幅により定まるフ
ィルム長(カット長さ)(包装条件)、トレーの大きさ
により定まるラベルの貼付位置および貼付姿勢(ラベル
貼付条件)等の商品の処理内容が記憶されている。ま
た、商品をトレーごとフィルムでラップした後に計量す
る場合のために、トレーの種類ごと(トレーNo.ご
と)にフィルム重量Wfが記憶されることもある。な
お、前記商品情報記憶部50およびトレー情報記憶部5
1の情報は、図1のタッチスクリーン10およびストロ
ークキー部11から入力して設定登録される。
【0029】図4の前記画像処理手段40は、CCDカ
メラ2から入力された輝度情報から、以下に説明する手
法によって、トレーTの見かけ上の平面的なエッジの位
置を検出し、更に、該エッジの位置から、トレーTの見
かけの大きさを算出する。前記メモリ5の第1画像記憶
部52には、トレーTが載っていない状態の計量コンベ
ヤ100の画像が予め記憶されており、一方、第2画像
記憶部53には、図5(a)のトレーTが載った状態の
画像が記憶される。図4の前記画像処理手段40は、前
記第1および第2画像記憶部52,53の輝度の変化か
ら、トレーTにおけるエッジTeの位置を求める。
【0030】一方、図5(a)のCCDカメラ2の撮像
領域Aには、縦横に第1および第2の基準線C1、C2
が設定されており、該両基準線C1,C2と撮像領域A
の端との交点Oと、前記両基準線C1,C2とエッ
ジTeの交点Pとの間の距離に基づいて、トレーT
の見かけの大きさが算出される。たとえば、トレーTの
見かけ上の幅Waは、下記の(1) 式により算出される。 Wa=W−(W +W ) ・・・(1)
【0031】つぎに、トレーTの見かけの寸法から実際
のトレーTの大きさを求める方法について説明する。図
5(b)のように、高さHのトレーを撮像して、トレー
Tの平面的な寸法Wを測定しようとすると、見かけの寸
法Waが測定値となる。ここで、実際のトレーTの平面
的な寸法Wと見かけの寸法Waとは、下記の(2)式の
関係で表される。 Wa:W=Ha:(Ha−H) ・・・(2) 但し、Ha−H:撮像装置からトレーのエッジTeまで
の距離(高さ) Ha:撮像装置から搬送面105までの距離(高さ) 前記(2)式からトレーTの実際の寸法Wは、下記の
(3)式で表される。 W=Wa・(Ha−H)/Ha ・・・(3) したがって、撮像装置からトレーのエッジTeまでの距
離(Ha−H)を知ることで、トレーの実際の寸法を知
ることができる。
【0032】図4の前記寸法補正手段41は、前記
(3)式に従って、図5(b)の前記トレーTの見かけ
の寸法(幅)Waを、トレーまでの高さ(Ha−H)に
より補正して、トレーの大きさW、Dを求める。
【0033】図4の前記トレー特定手段42は、前記検
出および演算によって得たトレーTの大きさ(測定値)
W、Dと、図6(b)に記憶されたトレーの設定登録値
とを比較して、以下の手順で、トレーNo.(トレーの
種類)を特定する。まず、トレー特定手段42は、スト
ロークキー部11から入力された商品の呼出No.に対
応するトレーNo.を読み出し、読み出した各トレーN
o.のトレーの幅Wおよび奥行Dについて、各々、測定
値と設定登録値とを比較し、幅Wについての差の絶対値
ΔWと、奥行Dについての差の絶対値ΔDを求める。つ
づいて、トレー特定手段42は前記絶対値ΔW+ΔDの
和が最も小さいトレーを特定すべき候補とする。
【0034】つぎに、トレー特定手段42は、前記各絶
対値ΔWおよびΔDが、共に、予め設定した所定の測定
誤差範囲(閾値)ΔA内であるか否かを判別し、共に測
定誤差範囲ΔA内であれば、撮像したトレーが当該トレ
ーNo.のものであると判断する。一方、前記トレー特
定手段42は、各絶対値ΔW,ΔDの一方または双方が
所定の測定誤差範囲ΔAよりも大きい場合は、トレーN
o.を特定せずに、全ての種類のトレーについて前述と
同様の演算を行い、該全ての種類のトレーの中からトレ
ーNo.を特定する。なお、全てのトレーの中からトレ
ーNo.を特定できない場合は、トレーを特定しない。
【0035】CPU4(読み出し手段)は、トレーN
o.を特定した場合には、図6(b)のトレー情報記憶
部51から当該トレーNo.の商品の処理内容を読み出
し、計量包装値付制御器14等に当該処理条件の出力等
を行う。CPU4は、特定されたトレーNo.の風袋重
量を計量値から減算して商品Mの正味重量Wcを算出す
る。たとえば、特定したトレーNo.に基づいてトレー
重量Wtを読み出して、該トレー重量Wtを計量値から
減算して正味重量Wcを求める。また、商品をトレーご
とフィルムでラップした後に計量した場合は、トレーN
o.ごとにフィルム重量Wfを予め設定登録しておき、
特定したトレーNo.に基づいて、トレー重量Wtおよ
びフィルム重量Wfを読み出して、風袋重量Wv(Wt
+Wf)を計量値から減算して正味重量Wcを求める。
CPU4は、このようにして算出された正味重量Wcの
情報をラベルプリンタ12に印字させる。また、計量包
装値付制御器14は特定されたトレーNo. のフィル
ムNo.およびフィルム長に基づいて商品Mを包装させ
る。また、ラベル貼付機13は出力された貼付位置およ
び貼付姿勢に応じてラベルを貼付する。なお、図4のC
PU4は、トレーNo.を特定しない場合には、所定の
演算式に従って、商品の処理内容を算出し、計量包装値
付制御器14等に当該処理内容の出力等を行う。たとえ
ば、マイコン3は検出したトレーの幅W,奥行Dおよび
高さHからトレー重量Wtを下記の(4)式によって求
め、また、トレーおよび商品をフィルムでラップした後
に計量する場合は、フィルム重量Wfを下記の(5)式
により求め、風袋込みの重量からトレー重量Wtまたは
トレー重量Wt並びにフィルム重量Wfを減算して正味
重量Wcを求める。 Wt=Ct・{W・D+2H・(W+D)} ・・・(4) 但し、Ct:単位面積当たりのトレーの重さ Wf=Cf・{2・(W+H)+L} ・・・(5) 但し、Cf:単位長さ当たりのフィルムの重さ L:フィルムの重なり長さ
【0036】つぎに、前記構成の動作について説明す
る。まず、予め、登録モードに設定して、商品の呼出N
o.、品名、単価および使用するトレーNo.などを、
商品ごとに、タッチスクリーン10およびストロークキ
ー部11から設定登録する。また、各トレーNo.ごと
に、トレーの奥行、幅、トレー重量Wt、使用するフィ
ルムNo.、フィルム長、貼付位置および貼付姿勢など
を、タッチスクリーン10およびストロークキー部11
から設定登録する。なお、トレー重量Wtは、計量コン
ベヤ100上に空のトレーTを載せて計量した値を登録
できるようになっている。
【0037】一方、商品を包装する際には、まず、包装
モードに設定する。次に、オペレータは包装する商品の
呼出No.を入力した後、商品Mを載せたトレーTを計
量コンベヤ100上に載置すると、計量手段106は重
量検出器101からの出力を重量に変換してマイコン3
に出力する。マイコン3は、重量信号が安定(重量検出
器101が安定)した時点で、CCDカメラ2からの輝
度情報を取り込むと共に、超音波距離計1からの高さ情
報を取り込む。
【0038】その後、CPU4は、前述の手法に基づい
てトレーのエッジTeを検出し、該エッジTeからトレ
ーの見かけの寸法を求め、この見かけの寸法を高さ情報
で補正して、トレーの幅Wおよび奥行Dを求め、更に、
トレーを特定する。マイコン3は該特定されたトレーN
o.のトレー重量Wtを前記風袋込みの計量値から減算
して正味重量を求め、該正味重量をタッチスクリーン1
0およびラベルプリンタ12に出力する。また、CPU
4は特定されたトレーNo.の包装条件(フィルムN
o.、フィルム長)をトレー情報記憶部51から読み出
し、計量包装値付制御器14に当該包装条件(フィルム
No.、フィルム長)を出力する。計量包装制御器14
は該包装条件(フィルムNo.、フィルム長)に基づい
て包装機の動作を制御して商品Mを包装させる。さら
に、CPU4は特定されたトレーNo.のラベル貼付条
件(貼付位置、貼付姿勢)をトレー情報記憶部51から
読み出し、計量包装値付制御器14に当該ラベル貼付条
件(貼付位置、貼付姿勢)を出力する。ラベルプリンタ
12は正味重量や商品名をラベルに印字してラベルを発
行する。発行されたラベルは、トレー情報記憶部51か
ら読み出されたラベル貼付条件に応じて、トレーTと共
にストレッチ包装された商品に貼付される。
【0039】このように、本装置によれば、トレーの検
出寸法情報と登録寸法情報とを比較してトレーの種類を
特定し、該特定した種類のトレーのラベル貼付条件をト
レー情報記憶部51から読み出し、読み出したラベル貼
付条件に基づいて商品に対するラベルの貼付を制御する
ので、1つの商品に複数種類のトレーを用いる場合に
も、トレーNo.を入力することなく、ラベル貼付条件
を自動的に設定することができる。したがって、計量・
値付の作業性が向上する。また、トレーの種類毎にラベ
ルの貼付位置や貼付姿勢を任意に変更することができ
る。さらに、本装置によれば、特定した種類のトレーの
包装条件をトレー情報記憶部51から読み出し、読み出
した包装条件に基づいて包装機の動作を制御するので、
1つの商品に複数種類のトレーを用いる場合にも、トレ
ーNo.を入力することなく、包装条件を自動的に設定
することができる。したがって、包装の作業性が向上す
る。さらに、本装置によれば、特定したトレーの種類に
基づいてトレー重量Wtを求めて正味重量を求めるの
で、1つの商品に複数種類のトレーを用いる場合にも、
トレーNo.を入力することなく、正味重量を求めて、
この正味重量を印字することができる。したがって、計
量・値付の作業性が向上する。また、風袋重量Wvを減
算する(風袋引きする)のを失念するおそれもない。し
かも、これらの各条件の設定が、トレーの種類を特定す
ることにより全て自動的に行われるから、計量・包装・
値付の全体の作業性が大幅に向上する。また、トレーの
サイズを検出する手段を兼用することにより、コストア
ップを抑えることができる。
【0040】ところで、トレーを特定しなくても、ある
いは、トレーを特定できなくても、前述の(4)式によ
り、つまり、トレーの大きさと単位面積当たりの重量か
らトレー重量Wtを求めることはできる。しかし、この
場合、トレー重量Wtに誤差が生じるのは避けられな
い。これに対し、本実施形態のように、トレーの種類を
特定することで、予め計量コンベヤ100で計量した正
確なトレー重量Wtを知ることができる。したがって、
正確な正味重量Wcが得られる。
【0041】ところで、商品の種類(品名等)によって
使用するトレーは、予め、ある程度決まっている。ここ
で、前記実施形態では、まず、商品の呼出No.に対応
したトレーの種類の中からトレーを選択してトレーを特
定する。したがって、商品の呼出No.によって特定さ
れるトレーの候補が予め絞られるので、トレーの特定が
正確、かつ、迅速になる。その結果、迅速に正確な正味
重量Wcが得られる。
【0042】ところで、図6(a)の商品情報記憶部5
0の各商品ごとに登録されたトレー同士の寸法が互いに
近似している場合は、トレーの特定を誤るおそれがあ
る。そこで、同一の商品呼出No.について登録し得る
トレーは、所定以上の寸法差を有していることを条件と
してもよい。たとえば、トレーの幅Wおよび奥行Dのう
ちの少なくとも一方が、同一の商品呼出No.に登録さ
れた他のトレーの幅Wおよび奥行Dに対して所定値以上
の寸法差を有している場合についてのみ当該トレーを当
該商品呼出No.について商品情報記憶部50に記憶
(登録)できることとしてもよい。
【0043】ところで、「うなぎ蒲焼」や「刺し身」な
どの商品には、「タレ」、「ワサビ」、「しょうゆ」な
どの副材が商品と共にトレー内に収容された状態で、計
量・値付が行われる場合がある。この場合、風袋の他に
前記副材の重量も減算する必要があり、一方、副材の量
は、たとえば、「うなぎ」1本入りの場合は30g、
「うなぎ」2本入りの場合は60gというように、商品
の量に応じて変化する。一方、商品の量に応じてトレー
の種類も変化する。そこで、図7(a)のように、予め
商品情報記憶部50に、トレーNo.と共に副材重量を
記憶させておき、計量値からトレーおよび副材の重量を
減算して、正味重量を求めてもよい。
【0044】ところで、前記実施形態では、計量した後
にストレッチ包装を行ったが、図8(a)のように、ス
トレッチ包装後に計量する場合もある。たとえば、図8
(b)のように、計量コンベヤ100の上流に搬入コン
ベヤ110を設け、計量コンベヤ100の下流のコンベ
ヤ120上にラベル貼付機13を設けた包装計量値付装
置においては、搬入コンベヤ110上に包装済の商品を
載せる。該包装計量値付装置においては、風袋重量Wv
として、トレー重量Wtの他にフィルム重量Wfを計量
値から減算して、正味重量Wcを求める必要がある。こ
のような場合には、トレーの大きさ、つまり、トレーの
種類によってフィルムの重量がある程度決まる。そこ
で、図7(b)のように、トレー情報記憶部51にトレ
ー重量Wtの他にフィルム重量WfをトレーNo.ごと
に設定登録しておき、マイコン3がトレーを特定した後
に、風袋込みの計量値から前記トレー重量Wtおよびフ
ィルム重量Wfを減算して正味重量Wcを求め、該正味
重量Wcを印字したラベルを図8(b)のラベル貼付機
13によって貼付する。なお、フィルム重量Wfを減算
する必要がある場合において、トレーを特定できない、
あるいは、トレーを特定しない場合は、マイコン3が前
述の(4)、(5) 式によってトレー重量Wtおよび
フィルム重量Wfを求める。
【0045】なお、本発明は、前記計量包装値付装置や
包装計量値付装置の他に、ラベル貼付装置、包装貼付装
置、計量値付装置(特開平6−92338号参照)など
にも適用できる。
【0046】また、前記実施形態では、超音波距離計1
とCCDカメラ2を用いてトレーの寸法を検出したが、
本発明では、トレーの寸法検出の機構を限定するもので
はない。たとえば、図1の計量コンベヤ100の上流に
搬入コンベヤを設けた場合(特開平7−257524号
参照)は、図9に示すように、多数の反射型の光電検出
器300を設け、トレーTが搬入コンベヤ上を移動する
間に反射光が入射した検出器300の数からトレーTの
幅Wを算出し、一方、透過型の光電検出器301,30
2を設け、トレーTが搬入コンベヤ100上を移動する
間に、光を遮光した時間と搬送速度からトレーTの奥行
Dを算出してもよい。また、トレーをセンタリングする
センタリング装置を設けた場合や、あるいは、トレーを
後方から押して搬送するプッシャーを設けた場合は、前
記センタリング装置やプッシャーのストロークからトレ
ーの寸法を検出してもよい。また、トレーの高さについ
ても、光電検出器を多数上下に並べて検出してもよい。
さらには、幅Wおよび奥行Dの実寸法を直接検出せず
に、圧電センサやCCDカメラによって捉えたトレーの
見掛け上の平面寸法や面積(寸法に関する情報)等を登
録された見掛け上の平面寸法等と比較することによって
使用トレーを特定し、予め登録された風袋重量を前記特
定されたトレーから読み出すようにしてもよい。
【0047】また、フィルム重量Wfを算出する際に、
商品の盛り付け高さを考慮して、フィルム重量Wfを補
正してもよい。
【0048】
【発明の効果】以上のように、請求項1ないし請求項1
3に記載の発明によれば、特定した種類のトレーのラベ
ル貼付条件をトレー情報記憶部51から読み出し、読み
出したラベル貼付条件に基づいて商品に対するラベルの
貼付を制御するので、1つの商品に複数種類のトレーを
用いる場合にも、ラベル貼付条件を自動的に設定するこ
とができる。したがって、ラベル貼付の作業性が向上す
る。また、トレーの種類毎にラベルの貼付条件を任意に
変更することができる。したがって、他の商品とは異な
る位置にラベルを貼付することにより特定の商品に消費
者の関心を引いて販売促進を図りたい場合に、容易にラ
ベルの貼付条件を変更することができる。
【0049】特に、請求項2、5、8、12に記載の発
明によれば、トレーの種類ごとに記憶されたラベル貼付
姿勢および/または貼付姿勢を読み出してラベルの貼付
を制御するので、1つの商品に複数種類のトレーを用い
る場合にも、ラベルの貼付位置や貼付姿勢を自動的に設
定することができる。また、トレーの種類毎にラベルの
貼付位置や貼付姿勢を任意に変更することができる。
【0050】また、請求項3に記載の発明によれば、検
出したトレーのサイズに基づいてトレーの種類を特定す
るので、トレーNo.を入力することなく、ラベル貼付
条件を自動的に設定することができ、作業者の手間が省
ける。
【0051】さらに、請求項4ないし請求項6に記載の
発明によれば、特定されたトレーの種類に基づいて記憶
手段からラベルの貼付条件だけでなく包装条件も読み出
し、読み出された包装条件に基づいて包装機の動作を制
御するので、1つの商品に複数種類のトレーを用いる場
合にも、包装条件を自動的に設定することができる。し
たがって、包装・ラベル貼付の作業性が向上する。
【0052】特に、請求項6に記載の発明によれば、検
出したトレーのサイズに基づいてトレーの種類を特定す
るので、トレーNo.を入力することなく、ラベル貼付
条件及び包装条件の両方を自動的に設定することがで
き、作業者の手間が省ける。また、各条件の設定のため
にトレーのサイズを検出する手段を兼用することによ
り、コストアップを抑えることができる。
【0053】さらに、請求項7ないし請求項9に記載の
発明によれば、特定されたトレーの種類に基づいて記憶
手段からラベルの貼付条件だけでなく風袋重量を読み出
すので、1つの商品に複数種類のトレーを用いる場合に
も、トレーNo.を入力することなく、風袋引きを行う
ことができる。したがって、計量・値付の作業性が向上
する。また、風袋重量Wvを減算する(風袋引きする)
のを失念するおそれもない。
【0054】特に、請求項9に記載の発明によれば、検
出したトレーのサイズに基づいてトレーの種類を特定す
るので、トレーNo.を入力することなく、ラベル貼付
条件及び風袋重量の両方を自動的に設定することがで
き、作業者の手間が省ける。また、各条件の設定のため
にトレーのサイズを検出する手段を兼用することによ
り、コストアップを抑えることができる。
【0055】さらに、請求項10ないし請求項13に記
載の発明によれば、特定されたトレーの種類に基づいて
記憶手段からラベルの貼付条件だけでなく、包装条件及
び風袋重量を読み出すので、1つの商品に複数種類のト
レーを用いる場合にも、トレーNo.を入力することな
く、包装条件を自動的に設定することができ、かつ風袋
引きを行うことができる。したがって、計量・包装・値
付の作業性が向上する。また、包装条件を設定すること
や風袋重量Wvを減算する(風袋引きする)のを失念す
るおそれもない。
【0056】特に、請求項10に記載の発明によれば、
トレーの重量のみを風袋重量とすることもできるし、ト
レーおよび商品をフィルムでラップした後に計量する場
合は、トレーの重量及びその商品を包装したフィルムの
重量の合計重量を風袋重量とすることもできる。
【0057】さらに、請求項13に記載の発明によれ
ば、検出したトレーのサイズに基づいてトレーの種類を
特定するので、トレーNo.を入力することなく、ラベ
ル貼付条件、包装条件及び風袋重量を自動的に設定する
ことができ、作業者の手間が省ける。また、各条件の設
定のためにトレーのサイズを検出する手段を兼用するこ
とにより、コストアップを抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる計量包装値付装置
の概略斜視図である。
【図2】同概略の機構を示す断面図である。
【図3】包装方法を示す斜視図である。
【図4】計量包装値付装置の概略構成図である。
【図5】見かけの寸法からトレーの幅および奥行を算出
する方法を説明するための図である。
【図6】商品およびトレー情報記憶部の記憶内容の一例
を示す図表である。
【図7】同変形例を示す図表である。
【図8】他の商品処理装置の概略の機構を示す概念図で
ある。
【図9】トレー寸法の他の検出方法を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
T:トレー(風袋) M:商品 W:トレーの幅 D:トレーの奥行 H:トレーの高さ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G01G 19/415 G01G 19/415 Z 19/52 19/52 H 23/16 23/16 B 23/42 23/42 A (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65C 9/40 B65C 1/02 B65C 9/06 B65C 9/46 G01G 19/414 G01G 19/415 G01G 19/52 G01G 23/16 G01G 23/42

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トレーに収容されて包装される商品にラベ
    ルを貼付するラベル貼付装置において、 トレーの種類ごとにラベルの貼付条件を記憶する記憶手
    段と、 前記商品が収容されるトレーの種類を特定するトレー特
    定手段と、 特定されたトレーの種類に基づいて前記記憶手段からラ
    ベル貼付条件を読み出す読み出し手段と、 読み出されたラベル貼付条件に基づいて前記商品に対す
    るラベルの貼付を制御する制御手段と、を備えたことを
    特徴とするラベル貼付装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のラベル貼付装置におい
    て、 前記記憶手段は、前記ラベル貼付条件としてラベル貼付
    位置および/またはラベル貼付姿勢を記憶し、前記制御
    手段は、前記記憶手段に記憶されたラベル貼付位置およ
    び/またはラベル貼付姿勢に応じて前記商品に対するラ
    ベルの貼付を制御することを特徴とするラベル貼付装
    置。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載のラベル貼付装置
    において、 前記トレー特定手段は、前記商品が収容されるトレーの
    サイズを検出し、このサイズに基づき前記トレーの種類
    を特定することを特徴とするラベル貼付装置。
  4. 【請求項4】トレーに収容される商品を包装する包装機
    と、該包装機により包装される商品にラベルを貼付する
    ラベル貼付機とを備えた包装貼付装置において、 トレーの種類ごとにラベルの貼付条件及び包装条件を記
    憶する記憶手段と、 前記商品が収容されるトレーの種類を特定するトレー特
    定手段と、 特定されたトレーの種類に基づいて前記記憶手段からラ
    ベル貼付条件及び包装条件を読み出す読み出し手段と、 読み出されたラベル貼付条件に基づいて、前記商品に対
    するラベルの貼付を制御すると共に、読み出された包装
    条件に基づいて、前記包装機の動作を制御する制御手段
    と、を備えたことを特徴とする包装貼付装置。
  5. 【請求項5】請求項4に記載の包装貼付装置において、 前記記憶手段は、前記ラベル貼付条件としてラベル貼付
    位置および/またはラベル貼付姿勢を記憶し、 前記制御手段は、前記記憶手段に記憶されたラベル貼付
    位置および/またはラベル貼付姿勢に応じて前記商品に
    対するラベルの貼付を制御することを特徴とする包装貼
    付装置。
  6. 【請求項6】請求項4または5に記載の包装貼付装置に
    おいて、 前記トレー特定手段は、前記商品が収容されるトレーの
    サイズを検出し、このサイズに基づき前記トレーの種類
    を特定することを特徴とする包装貼付装置。
  7. 【請求項7】トレーに収容される商品の重量を計量する
    計量手段と、トレーに収容されて包装される商品に対し
    てその商品に関する情報が印字されたラベルを貼付する
    ラベル貼付機とを備えた計量値付装置において、 トレーの種類ごとに、そのトレーの種類に応じた風袋重
    量とラベルの貼付条件とを記憶する記憶手段と、 前記商品が収容されるトレーの種類を特定するトレー特
    定手段と、 特定されたトレーの種類に基づいて前記記憶手段から風
    袋重量とラベル貼付条件とを読み出す読み出し手段と、 前記商品の重量と読み出された風袋重量とから正味重量
    を算出し、算出された正味重量と商品の単価とから前記
    商品の価格を算出する価格算出手段と、 算出された価格を含む商品に関する情報をラベルに印字
    して発行するラベル印字手段と、 読み出されたラベル貼付条件に基づいて前記商品に対す
    るラベルの貼付を制御する制御手段と、を備えたことを
    特徴とする計量値付装置。
  8. 【請求項8】請求項7に記載の計量値付装置において、 前記記憶手段は、前記ラベル貼付条件としてラベル貼付
    位置および/またはラベル貼付姿勢を記憶し、 前記制御手段は、前記記憶手段に記憶されたラベル貼付
    位置および/またはラベル貼付姿勢に応じて前記商品に
    対するラベルの貼付を制御することを特徴とする計量値
    付装置。
  9. 【請求項9】請求項7または8に記載の計量値付装置に
    おいて、 前記トレー特定手段は、前記商品が収容されるトレーの
    サイズを検出し、このサイズに基づき前記トレーの種類
    を特定することを特徴とする計量値付装置。
  10. 【請求項10】トレーに収容される商品の重量を計量す
    る計量手段と、トレーに収容される商品を包装する包装
    機と、該包装機により包装される商品にその商品に関す
    る情報が印字されたラベルを貼付するラベル貼付機とを
    備えた計量包装値付装置において、 トレーの種類ごとに、そのトレーの種類に応じた風袋重
    量、ラベルの貼付条件及び包装条件を記憶する記憶手段
    と、 前記商品が収容されるトレーの種類を特定するトレー特
    定手段と、 特定されたトレーの種類に基づいて前記記憶手段から風
    袋重量、ラベル貼付条件及び包装条件を読み出す読み出
    し手段と、 前記商品の重量と読み出された風袋重量とから正味重量
    を算出し、算出された正味重量と商品の単価とから前記
    商品の価格を算出する価格算出手段と、 算出された商品の価格を含む商品に関する情報をラベル
    に印字して発行するラベル印字手段と、 読み出されたラベル貼付条件に基づいて、前記商品に対
    するラベルの貼付を制御すると共に、読み出された包装
    条件に基づいて、前記包装機の動作を制御する制御手段
    と、を備えたことを特徴とする計量包装値付装置。
  11. 【請求項11】請求項10に記載の計量包装値付装置に
    おいて、 前記風袋重量は、商品が収容されるトレーの重量及びそ
    の商品を包装したフィルムの重量の合計重量又は、商品
    が収容されるトレーの重量であることを特徴とする計量
    包装値付装置。
  12. 【請求項12】請求項10または11に記載の計量包装
    値付装置において、 前記記憶手段は、前記ラベル貼付条件としてラベル貼付
    位置および/またはラベル貼付姿勢を記憶し、 前記制御手段は、前記記憶手段に記憶されたラベル貼付
    位置および/またはラベル貼付姿勢に応じて前記商品に
    対するラベルの貼付を制御することを特徴とする計量包
    装値付装置。
  13. 【請求項13】請求項10から12のいずれか1項に記
    載の計量包装値付装置において、 前記トレー特定手段は、前記商品が収容されるトレーの
    サイズを検出し、このサイズに基づき前記トレーの種類
    を特定することを特徴とする計量包装値付装置。
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