JPH07125728A - 包装値付装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】オペレータがトレイＮｏ．等のデータを入力せ
ずに、トレイのサイズに対応する包装条件を適切に設定
して、操作性を改善する。 【構成】各トレイＮｏ．毎に包装条件が記憶された包装
条件ファイルと、ＰＬＵファイルに登録されたトレイＮ
ｏ．以外のトレイを使用する場合にＯＮ操作される切換
スイッチと、実際のトレイのサイズを検出するトレイサ
イズセンサとを設け、切換スイッチがＯＦＦ状態のとき
には、ＰＬＵファイルに登録されたトレイＮｏ．で包装
条件ファイルに記憶された包装条件を呼出し、切換スイ
ッチがＯＮ状態のときには、トレイサイズセンサにより
検出されたトレイサイズから該当するトレイＮｏ．を選
択し、その選択したトレイＮｏ．で包装条件ファイルに
記憶された包装条件を呼出して、その呼出した包装条件
を包装部に出力するもの。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明は、商品を包装し、包装
した商品にラベルを貼付ける包装値付装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】包装値付装置は、包装部と、印字部及び
貼付部からなる値付部とから構成されている。包装部
は、商品をフィルム等により包装し、印字部はその商品
の商品情報等から値付情報を作成してラベルに印字して
発行し、貼付部は、包装部で包装された商品に、印字部
で印字発行されたラベルを貼付ける。

【０００３】また、包装値付装置には、通常各商品毎に
商品情報が記憶されたＰＬＵ（price look up ）ファイ
ルが備えられており、印字部は、キーボード等から入力
された品番データに基づいて、包装値付する商品の商品
情報をＰＬＵファイルから呼出し、この商品情報に基づ
いて値付情報を作成し、この値付情報を印字情報として
ラベルに印字するようになっている。

【０００４】包装部による商品をフィルムで包装する包
装条件には、カット長、フィルム張り強さ等の要素があ
る。これらの包装条件は、通常商品を収納するトレイの
サイズに応じて決められているようになっている。

【０００５】従って、予めＰＬＵファイルに記憶する商
品情報にトレイサイズの情報を設定しておくと共に、各
トレイサイズの情報毎に包装条件を記憶したメモリ（以
下包装条件ファイルと称する）を設けておき、商品情報
を呼出したときに商品情報と共に呼出されたトレイサイ
ズにより、包装条件ファイルから該当する包装条件を呼
出して、この呼出された包装条件に基づいて包装部での
商品に対する包装動作が制御される。

【０００６】また、ＰＬＵファイルで設定されたトレイ
サイズ以外のサイズのトレイを使用して商品を包装する
場合には、その商品の商品情報の呼び出しにより、自動
的に包装条件ファイルから呼出されて設定された包装条
件を、オペレータは、トレイサイズの設定を実際に使用
したトレイのサイズに変更するキー入力操作、例えば使
用したトレイのトレイＮｏ．の入力を行って、使用した
トレイに対応する包装条件に設定変更していた。

【０００７】

【発明が解決しようとする課題】上述したように、ＰＬ
Ｕファイルで設定されたトレイサイズ以外のサイズのト
レイを使用して商品を包装する場合は、一時的で数量的
にも少ないが、このような場合でも、包装条件を使用し
たトレイに対応した包装条件に設定変更しなければなら
ないため、オペレータは、使用したトレイのトレイＮ
ｏ．を確認し、そのトレイＮｏ．をキー入力して、トレ
イサイズの変更を行わなければならず、操作性が悪いと
いう問題があった。

【０００８】そこでこの発明は、オペレータがトレイＮ
ｏ．等のデータの入力を行わずに、使用したトレイに対
応した包装条件を適切に設定変更することができ、操作
性を改善することができる包装値付装置を提供すること
を目的とする。

【０００９】

【課題を解決するための手段】この発明は、商品をフィ
ルム等により包装する包装部、商品の値付情報をラベル
に印字し、このラベルを包装部で包装された商品に貼付
ける値付部からなる包装値付装置において、各商品毎に
商品情報及びトレイサイズ情報が記憶された商品情報記
憶手段と、各商品のトレイサイズ情報毎に包装条件が記
憶された包装条件記憶手段と、この商品情報記憶手段か
ら商品の商品情報が呼出されたときに一緒に呼出された
トレイサイズ情報に対応して、包装条件記憶手段に記憶
された包装条件を呼出す第１の包装条件決定手段と、商
品のトレイサイズを検出するトレイサイズ検出手段と、
このトレイサイズ検出手段により検出されたトレイサイ
ズに基づいて包装条件を決定する第２の包装条件決定手
段と、第１の包装条件決定手段により呼出された包装条
件及び第２の包装条件決定手段により決定された包装条
件のいずれか一方を選択するための包装条件選択手段
と、この包装条件選択手段により選択された包装条件に
基づいて、包装部での包装動作を制御する包装制御手段
とを設けたものである。

【００１０】

【作用】このような構成の本発明において、包装条件選
択手段により、第１の包装条件決定手段により決定され
た包装条件が選択された場合には、第１の包装条件決定
手段により、商品情報記憶手段から商品情報が呼出され
たときに、一緒に呼出されたトレイサイズ情報に対応し
て包装条件記憶手段に記憶された包装条件が呼出され
る。

【００１１】この呼出された包装条件に基づいて、包装
制御手段により、包装部での包装動作が制御される。

【００１２】また、包装条件選択手段により、第２の包
装条件決定手段により決定された包装条件が選択された
場合には、トレイサイズ検出手段より、商品のトレイサ
イズが検出され、この検出されたトレイサイズに基づい
て、第２の包装条件決定手段により、包装条件が決定さ
れる。

【００１３】この決定された包装条件に基づいて、包装
条件制御手段により、包装部での包装動作が制御され
る。

【００１４】

【実施例】以下、この発明の一実施例を図面を参照して
説明する。なおこの実施例は本発明を計量包装値付装置
１に適用したもので、図１は、この計量包装値付装置１
の斜視図であり、図２は、この計量包装値付装置１の側
面図である。

【００１５】１１は、商品の商品番号等のデータが入力
されるキーボードと商品に関する値付情報等を表示する
表示器とにより構成されたキー表示部である。このキー
表示部１１のキーボードには、テンキー、品番キー及び
後述する切換スイッチ等が設けられている。

【００１６】前記自動計量包装値付装置１の略中央は、
上下２段構造に開口が形成されており、その下段が商品
供給部１２で、包装される前の商品が、この商品供給部
１２の上に載置されるようになっている。

【００１７】この商品供給部１２には、載置された商品
を検出するための商品センサ（図示せず）が設けられ、
この商品センサにより商品が検出されると、商品供給部
１２の下部に設けられたロードセル及び信号増幅器等
（図示せず）からなる計量部１３によりその商品の重量
が計量される。この計量が終了すると、商品は収納コン
ベア１４で前記自動計量包装値付装置１の内部へ搬送さ
れる。

【００１８】この自動計量包装値付装置１の内部には、
昇降機構１５を有する包装部（図示せず）が設けられて
おり、前記収納コンベア１４で搬送されてきた商品は、
昇降機構１５により上段へ持ち上げられ、幅寸法の異な
る包装フィルム１６ａ，１６ｂのうちいずれか一方を使
用して包装される。

【００１９】包装された商品は、スポンジ部材等からな
る送出しコンベア１７により貼付位置１８に搬送され
る。この貼付位置１８の右側に、前記キー表示部１１の
キーボードからの商品番号の入力及び前記計量部１３か
らの計量データの入力により作成された値付情報をラベ
ルに印字して発行するプリンタ部１９が設けられ、この
プリンタ部１９は、このプリンタ部１９の下部に設けら
れたプリンタ移動機構２０により、前記包装部から前記
貼付位置１８への商品の搬送方向に対して直交方向（矢
印Ｐ方向）に移動するようになっている。

【００２０】前記プリンタ部１９には、印字発行したラ
ベルを排出するラベル発行口１９ａがこのプリンタ部１
９の正面に設けられており、このラベル発行口１９ａか
ら排出されたラベルは、貼付アーム２１により、貼付位
置１８へ搬送されてきた商品に貼付けられるようになっ
ている。

【００２１】前記貼付アーム２１は、吸引動作によりラ
ベルを吸着し、吸引動作停止によりラベルを解放するラ
ベル保持部２１ａと、このラベル保持部２１ａをそのラ
ベル吸着面を常に下向きにして一端で支持するアーム２
１ｂとにより構成され、前記プリンタ部１９のラベル発
行口１９ａが設けられた正面に、前記アーム２１ｂの他
端が回動自在に軸支されており、前記プリンタ移動機構
部２０による前記プリンタ部１９の移動時には、前記プ
リンタ部１９と共に搬送されるようになっている。また
前記アーム２１ｂは、前記プリンタ部１９のケース内に
設けられたモータ（図示せず）により、所定の回転角内
で回動するようになっている。

【００２２】さらに、この貼付アーム２１を覆うよう
に、カバー２２がプリンタ部１９の正面に設けられてお
り、このカバー２２の側面は、前記アーム２１ｂの回動
により移動する前記ラベル保持部２１ａの移動が可能な
ように開放されている。

【００２３】前記収納コンベア１４の略中央には、図３
に示すように、商品の搬送方向Ｐに対して直交する方向
に１列に配置された複数の光学式センサからなるトレイ
サイズセンサ２３が設けられ、このトレイサイズセンサ
２３は、トレイサイズ検出手段として、商品が収納され
ているトレイが前記収納コンベア１４上を搬送されると
きに、検出したセンサの数によりそのトレイの幅が検出
され、前記収納コンベア１４の搬送速度から該当するセ
ンサの検出時間によりトレイの長さが検出されるように
なっている。

【００２４】なお、前記プリンタ部１９及び前記貼付ア
ーム２１により値付部が構成されている。

【００２５】図３に、前記包装値付装置１の要部回路構
成のブロック図を示す。

【００２６】３１は、制御部本体を構成するＣＰＵ（ce
ntral processing unit ）である。このＣＰＵ３１が行
う処理のプログラムデータが記憶されたＲＯＭ（read o
nlymemory）３２、前記ＣＰＵ３１が処理を行うときに
使用する各種メモリのエリアが形成されたＲＡＭ（rand
om access memory）３３、各商品毎に品名、単価、風
袋、トレイＮｏ．等の商品情報が記憶された商品情報記
憶手段としてのＰＬＵ（price look up ）ファイル３
４、トレイＮｏ．毎にフィルムカット長さ、フィルム張
り強さ等の包装条件が記憶された包装条件記憶手段とし
ての包装条件ファイル３５、前記トレイサイズセンサ２
３からの検出信号が入力されるＩ／Ｏ（input/output）
ポート３６、ロードセル及び増幅器から構成された秤部
３７からの電気信号をデジタル信号に変換するＡ／Ｄ
（analogue/digital）変換器３８は、それぞれシステム
バス３９を介して前記ＣＰＵ３１と接続されている。

【００２７】前記プリンタ部１９、前記キー表示部１１
を制御するキー表示部コントローラ４０、包装部４１と
のデータの伝送制御を行う包装部インターフェイス４
２、前記プリンタ移動機構２０を制御する移動機構コン
トローラ４３、前記貼付アーム２１等から構成された貼
付部４４とのデータの伝送制御を行う貼付部インターフ
ェイス４５は、それぞれ前記システムバス３９を介して
前記ＣＰＵ３１と接続されている。

【００２８】前記キー表示部１１に設けられた切換スイ
ッチ１１ａは、包装条件選択手段として、前記ＰＬＵフ
ァイル３４に設定されたトレイＮｏ．により前記包装条
件ファイル３５から呼出された包装条件により、前記包
装部４１での包装動作を制御するか、又はトレイサイズ
センサ２３による検出に基づいて得られたトレイＮｏ．
により前記包装条件ファイル３５から呼出された包装条
件により前記包装部４１での包装動作を制御するかを選
択入力するためのものである。

【００２９】図５に、前記ＣＰＵ３１が行う包装条件設
定処理の流れを示す。

【００３０】まず、切換スイッチ１１ａがＯＮ状態にな
っているか否かを判断する。

【００３１】切換スイッチ１１ａがＯＮ状態になってい
なければ、すなわち、切換スイッチ１１ａがＯＦＦ状態
になっていれば、すでに入力されている品番でＰＬＵフ
ァイル３４に記憶されているトレイＮｏ．を読取る。

【００３２】次に、この読取ったトレイＮｏ．で包装条
件ファイル３５に記憶された包装条件を読取り（第１の
包装条件決定手段）、この読取った包装条件を包装部４
１へ出力して、この包装条件設定処理を終了するように
なっている。

【００３３】また、切換スイッチ１１ａがＯＮ状態にな
っているならば、収納コンベア１４により商品が収納さ
れたトレイを包装部４１へ搬送するときに、トレイサイ
ズセンサ２３から出力される検出信号の取込みを行い、
この取込んだ検出信号からトレイの幅及び長さを求め、
このトレイサイズから、該当するトレイＮｏ．を選択す
る。

【００３４】次に、この選択されたトレイＮｏ．で包装
条件ファイル３５に記憶された包装条件を読取り（第２
の包装条件決定手段）、この読取った包装条件を包装部
４１へ出力して（包装制御手段）、この包装条件設定処
理を終了するようになっている。

【００３５】なお、前記包装部４１では、入力された包
装条件、例えばフィルムカット長さ、フィルム張り強さ
に基づいて、昇降機構１５により商品を上段に持ち上げ
る時に包装フィルム１６ａ又は１６ｂのいずれか一方を
使用して、トレイに収納された商品が包装される。

【００３６】このような構成の本実施例においては、ま
ず、包装値付処理する商品はトレイに収納されており、
このトレイが商品供給部１２上に載置される。ここで、
キー表示部１１からその商品の品番が入力される。する
と、ＰＬＵファイル３４から品名、単価、風袋等の商品
情報データが読取られる。このとき、商品を収納するト
レイがＰＬＵファイル３４で登録されているトレイＮ
ｏ．のものであれば、切換スイッチ１１ａをＯＦＦ状態
としておき、ＰＬＵファイル３４で登録されているトレ
イＮｏ．と異なるトレイを使用するならば、切換スイッ
チ１１ａをＯＮ状態に操作する。

【００３７】一方、商品供給部１２の下に設けられた計
量部１３により、商品の重量が計量され、この計量デー
タと呼出されている商品情報の単価、風袋等から商品の
内容量及び値段が算出され、これらのデータに基づい
て、プリンタ部１９によりその商品に値付されるラベル
が印字発行される。この発行されたラベルは、貼付アー
ム２１のラベル保持部２１ａにより吸着保持される。

【００３８】計量が終了した商品は、収納コンベア１４
で装置内部の包装部４１へ搬送される。このとき、切換
スイッチ１１ａがＯＦＦ状態ならば、すでに入力されて
いる品番でＰＬＵファイル３４に記憶されているトレイ
Ｎｏ．が読取られ、このトレイＮｏ．で包装条件ファイ
ル３５に記憶されている包装条件が読取られ、この読取
られた包装条件が包装部４１へ出力される。

【００３９】また、切換スイッチ１１ａがＯＮ状態なら
ば、収納コンベア１４による商品の搬送のタイミング
で、トレイサイズセンサ２３から出力される検出信号を
取込み、商品が収納されたトレイの幅と長さとが検出さ
れる。この幅と長さとによるトレイサイズから、最も近
いサイズのトレイＮｏ．が選択され、この選択されたト
レイＮｏ．で包装条件ファイル３５に記憶されている包
装条件が読取られ、この読取られた包装条件が包装部４
１へ出力される。

【００４０】収納コンベア１４で搬送された商品は、昇
降機構１５により上段に持ち上げられる。このとき、包
装部４１は、入力された包装条件に基づいて、フィルム
カット長さ、フィルム張り強さ等を制御して、幅寸法が
異なる包装フィルム１６ａ又は１６ｂのいずれか一方を
使用して商品を包装する。

【００４１】この包装された商品は、送り出しコンベア
１７で貼付位置１８へと搬送され、貼付アーム２１が回
動して、ラベル保持部２１ａで保持されたラベルが、そ
の商品に貼付けられる。

【００４２】このように本実施例によれば、各トレイＮ
ｏ．毎に包装条件が記憶された包装条件ファイル３５
と、ＰＬＵファイル３４に登録されたトレイＮｏ．以外
のトレイを使用する場合にＯＮ操作される切換スイッチ
１１ａと、実際のトレイのサイズを検出するトレイサイ
ズセンサ２３とを設け、切換スイッチ１１ａがＯＦＦ状
態のときには、ＰＬＵファイル３４に登録されたトレイ
Ｎｏ．で包装条件ファイル３５に記憶された包装条件を
呼出し、切換スイッチ１１ａがＯＮ状態のときには、ト
レイサイズセンサ２３により検出されたトレイサイズか
ら該当するトレイＮｏ．を選択し、その選択したトレイ
Ｎｏ．で包装条件ファイル３５に記憶された包装条件を
呼出して、その呼出した包装条件を包装部４１に出力す
ることにより、ＰＬＵファイル３４に登録したトレイＮ
ｏ．のトレイを使用して包装する場合には、そのトレイ
での最適な包装条件が包装部４１に設定され、またＰＬ
Ｕファイル３４に登録したトレイＮｏ．以外のトレイを
使用する場合には、切換スイッチ１１ａをＯＮ操作する
だけで、トレイサイズセンサ２３により誤差を考慮して
も、そのトレイでの使用可能な包装条件が包装部４１に
設定される。

【００４３】従って、ＰＬＵファイル３４で登録された
トレイＮｏ．以外のトレイを使用する場合でも、オペレ
ータがトレイＮｏ．等のデータの入力を行わずに、トレ
イのサイズに対応する包装条件を適切に設定することが
でき、操作性を改善することができる。

【００４４】なお、この実施例では、計量包装値付装置
について説明したが、この発明はこれに限定されるもの
ではなく、もちろん計量部を備えていない包装値付装置
について適用できるものであり、さらに、各商品毎に商
品情報が記憶されたＰＬＵファイル及び商品を包装部材
により包装する包装部を備えたものならば適用可能であ
る。

【００４５】

【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
オペレータがトレイＮｏ．等のデータの入力を行わず
に、トレイのサイズに対応する包装条件を適切に設定す
ることができ、操作性を改善することができる包装値付
装置を提供できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】この発明の一実施例の計量包装値付装置を示す
斜視図。

【図２】同実施例の計量包装値付装置を示す概略の側面
図。

【図３】同実施例のトレイサイズセンサを構成する複数
の光学式センサの配置状態を示す図。

【図４】同実施例の計量包装値付装置の概略の回路構成
を示すブロック図。

【図５】同実施例の包装条件設定処理の流れを示す図。

【符号の説明】

１１…キー表示部、１１ａ…切換スイッチ、２３…トレ
イサイズセンサ、３１…ＣＰＵ、３４…ＰＬＵファイ
ル、３５…包装条件ファイル、４１…包装部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 商品をフィルム等により包装する包装
   部、前記商品の値付情報をラベルに印字し、このラベル
   を前記包装部で包装された前記商品に貼付ける値付部か
   らなる包装値付装置において、各商品毎に商品情報及び
   トレイサイズ情報が記憶された商品情報記憶手段と、各
   商品のトレイサイズ情報毎に包装条件が記憶された包装
   条件記憶手段と、前記商品情報記憶手段から商品の商品
   情報が呼出されたときに一緒に呼出されたトレイサイズ
   情報に対応して、前記包装条件記憶手段に記憶された包
   装条件を呼出す第１の包装条件決定手段と、商品のトレ
   イサイズを検出するトレイサイズ検出手段と、このトレ
   イサイズ検出手段により検出されたトレイサイズに基づ
   いて包装条件を決定する第２の包装条件決定手段と、前
   記第１の包装条件決定手段により呼出された包装条件及
   び前記第２の包装条件決定手段により決定された包装条
   件のいずれか一方を選択するための包装条件選択手段
   と、この包装条件選択手段により選択された包装条件に
   基づいて、前記包装部での包装動作を制御する包装制御
   手段とを設けたことを特徴とする包装値付装置。