JP3217381B2 - 多層配線基板の製造方法 - Google Patents
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Description
製造方法に関し、更に詳しくは下層の配線層に柱状金属
体を形成した後に、その柱状金属体に一部が導電接続さ
れた上層の配線層を形成する工程を有する多層配線基板
の製造方法に関する。
の小形化が進められると共に、電子部品を実装するため
の配線基板に対して高密度化の要求が高まっている。配
線基板を高密度化するには、配線層自体の配線密度を高
くする方法や配線層を複数積層することで多層構造とす
る方法などが採られている。
ぞれ配線層を形成した上で、基材の間に絶縁シートを介
在させて接合等を行う接合方式と、配線パターンの形成
された基材の上に絶縁層を形成し、この絶縁層の上に配
線パターンを形成するといった具合に、絶縁層と配線パ
ターンの形成を順次繰り返すことにより積層構造を形成
していくビルドアップ方式とが存在する。
設計に応じた導電接続を行う必要がある。このため、異
なる配線層間をバイアホールによって電気的に接続する
ためのビルドアップ方式が採用されている。まず、これ
について図5に基づき説明する。
法によってパターン形成した第1層目の配線層2(同図
(1)参照)に、感光性樹脂等を塗布して絶縁層3を形
成する(同図(2)参照)。次いで、バイアホールパタ
ーンを形成したマスク4を重ね、露光5、現像して、第
1層目のパターンに達する凹部6を形成する(同図
(3),(4)参照)。続いて、無電解銅めっきと電解
銅めっきとにより、凹部6の内部の銅の薄膜7と銅めっ
き膜8を形成する(同図(5),(6)参照)。その
後、銅めっき膜8のパターン形成を行なって、第2層目
の配線層10およびバイアホール9を形成する(同図
(7)参照)。この工程を繰り返すことにより、さらに
多層のものを製造することができる。
プリント配線板の製造方法を提供するものとして、特開
平6−314878号公報には、下層の配線層に柱状導電体を
形成した後、上層の配線層を形成することで、配線層間
の導電接続する方法が開示されている。これについて図
6に基づき説明する。
薄膜層12を形成し(同図(1)参照)、その上にめっき
用レジスト等を用いて電解銅めっきによりパターン形成
を行う(同図(2)参照)。次に、めっき用レジストを
一様に塗布し、露光・現像して、バイアホールの逆のレ
ジストパターン14を形成し(同図(3)参照)、次い
で、導電性薄膜層12側から導通をとり、電解銅めっきに
よって上記レジストパターン14の凹部15に金属銅を堆積
させて、バイアホールに相当する銅製柱状体16を形成す
る(同図(4)参照)。続いて、レジストパターン14を
剥離除去し、さらに露出した導電性薄膜層12をエッチン
グによって除去する(同図(5)参照)。次に、絶縁性
樹脂17を全面に塗布し(同図(6)参照)、銅製柱状体
16の高さと面一となるようにプレス装置等で加熱加圧を
行ない平坦化させる(同図(7)参照)。
なり易く、また、孔内で電解メッキを行うため、気泡の
発生が問題となり電流密度が高められず、銅製柱状体の
形成に時間がかかるという問題が有った。更に、レジス
トパターンの形成にレーザー照射等の複雑な工程が必要
になり、コスト面でも不利であった。
り、短い工程時間でより均一な高さの柱状金属体を形成
することができる多層配線基板の製造方法を提供するこ
とにある。
ち、本発明の配線基板の製造方法は、下層の配線層に柱
状金属体を形成した後に、その柱状金属体に一部が導電
接続された上層の配線層を形成する工程を有する多層配
線基板の製造方法において、前記柱状金属体の形成は、 (a)その柱状金属体を構成する金属のエッチング時に
耐性を示す導電体を、前記下層の配線層に被覆して導電
体層を形成する工程、 (b)その導電体層を含む全面に、前記柱状金属体を構
成する金属のメッキ層を形成する工程、 (c)そのメッキ層の前記柱状金属体を形成する表面部
分に、マスク層を形成する工程、及び (d)前記メッキ層のエッチングを行う工程 を含む工程により行われることを特徴とする。
する際、柱状金属体を形成する部分の高さが略等しくな
るため、略均一な高さの柱状金属体を形成することがで
きる。また、b工程において、孔内でなく、全面にメッ
キ層を形成するため、電流密度を高めて短時間に所望厚
さを有するメッキ層を形成することができ、全体の工程
時間を短縮することができる。更に、c工程において、
マスク層が孔を有する全面でなく、散点状に形成される
ため、印刷等の簡易かつ安価な方法で、マスク層を形成
することができる。
でより均一な高さの柱状金属体を形成することができる
多層配線基板の製造方法を提供することができた。
性塗料)の塗布等でも可能であるが、前記a工程が、前
記柱状金属体を構成する金属のエッチング時に耐性を示
す金属を、前記下層の配線層を構成する金属を触媒とす
る無電解メッキにより、その配線層に析出させて導電体
層を形成するものであることが好ましい。これにより、
選択的に導電体層を配線層上に形成することができ、簡
易な方法で耐エッチング性の高い保護膜を導電体層とし
て形成することができる。
前記導電体層が、ニッケル−金合金、又は錫−鉛系のは
んだ合金で形成されていることが好ましい。これらの合
金は、銅を触媒とする上記の選択的なメッキが可能であ
ると共に、銅のエッチング時に高い耐性を示すものであ
り、本発明の導電体層を構成する金属として好適に使用
できる。
ト、有機化合物系レジスト、又は金属レジスト等を用い
た各種形成方法がいずれも採用できるが、印刷法により
行われるものが好ましい。本発明では、マスク層が上記
のように散点状に形成されるため、印刷法を採用するこ
とができ、その結果、簡易かつ安価な工程によりマスク
層の形成が可能になる。
法により製造される多層配線基板である。この多層配線
基板における柱状金属体は、パネルメッキ後にエッチン
グして形成されているため、欠陥が生じにくく、下層の
配線層と上層の配線層とを高い信頼性で導電接続するこ
とができる。
す工程図(1)〜(4)である。図2は、本発明の多層
配線基板の製造方法の一例を示す工程図(5)〜(7)
である。図3は、本発明の多層配線基板の製造方法の一
例を示す工程図(8)〜(9)である。図4は、本発明
により形成することのできる多層配線基板の一例を示す
部分断面部である。図5は、従来の多層配線基板の製造
方法の一例を示す工程図(1)〜(7)である。図6
は、従来の多層配線基板の製造方法の一例を示す工程図
(1)〜(7)である。
は導電体層を、24はメッキ層を、24aは柱状金属体を、2
5はマスク層を、27は上層の配線層を表す。
明する。本実施形態では、基板の両面側に配線層を積層
する際に、柱状金属体を基板の両面側に成形する例を示
す。
線層22をパターン形成したものを準備する。その際、パ
ターン形成の方法はいずれでもよく、例えば、エッチン
グレジストを使用する方法や、パターンメッキ用レジス
トを使用する方法等で作製したものを用いることができ
る。基材21としては、ガラス繊維とポリイミド樹脂等の
各種反応硬化性樹脂とからなる基材を用いることがで
き、また、配線層22を構成する金属としては、通常、
銅、ニッケル、錫等が使用される。
24aを構成する金属のエッチング時に耐性を示す導電体
を、下層の配線層22に被覆して導電体層23を形成するも
のである。本実施形態では、柱状金属体24aを構成する
金属のエッチング時に耐性を示す金属を、配線層22を構
成する金属を触媒とする無電解メッキにより、配線層22
に析出させて導電体層23を形成する例を示す。より具体
的には、柱状金属体24aを構成する金属が銅であり、導
電体層23を構成する金属は、例えばニッケル−金合金、
又は錫−鉛系のはんだ合金等で形成される。
したメッキ液に、メッキする基板を浸漬し、所定温度で
所定時間処理する方法等が挙げられる。その際、メッキ
液組成としては、金属イオン源、アルカリ源、還元剤、
及びキレート剤等を含むものが挙げられるが、これらは
市販のものを使用することができる。
しつつ、配線層22を短絡させないものであればよいた
め、配線層22全体を完全に被覆する必要はなく、逆に配
線層22の形成されていない基材21表面を部分的に被覆し
たものであってもよい。また、このような観点から、導
電体層23の厚みを適宜設定されるが、5μm以上が好ま
しい。
を含む全面に、柱状金属体24aを構成する金属のメッキ
層24を形成するものである。当該金属としては、通常、
銅、ニッケル等が使用され、無電解メッキ、或いは無電
解メッキと電解メッキの組み合わせなどのメッキ方法が
採用される。具体的なメッキ層24の厚みとしては、例え
ば20〜200μm、或いはそれ以上のものが例示される。
キ層24の柱状金属体24aを形成する表面部分に、マスク
層25を形成するものである。本実施形態では、スクリー
ン印刷により、散点状にマスク層25を印刷する例を示
す。マスク層25の個々の大きさ(面積又は外径等)は、
柱状金属体24aの大きさに対応して決定され、例えば100
〜300μm、或いはそれ以上の外径を有するものが例示
される。
のエッチングを行うものである。エッチングの方法とし
ては、メッキ層24及び導電体層23を構成する各金属の種
類に応じた、各種エッチング液を用いたエッチング方法
が挙げられる。例えば、メッキ層24(即ち柱状金属体24
a)が銅であり、導電体層23がニッケル−金合金、又は
錫−鉛系のはんだ合金の場合、市販のアルカリエッチン
グ液が使用される。
に、導電体層23で被覆された配線層22と、柱状金属体24
a及びマスク層25がエッチングされずに残ることにな
る。
行うが、これは薬剤除去、剥離除去など、マスク層25の
種類に応じて適宜選択すればよい。例えば、スクリーン
印刷により形成された感光性のインクである場合、アル
カリ等の薬品にて除去される。
ための絶縁材26aの塗布を行う。絶縁材26aとしては、例
えば絶縁性が良好で安価な液状ポリイミド樹脂等の反応
硬化性樹脂を用いることができ、これを各種方法で、柱
状金属体24aの高さよりやや厚くなるように塗布した
後、加熱又は光照射等により硬化させればよい。塗布方
法としては、ホットプレス及び各種コーターが用いられ
る。
を研削・研磨等することにより、柱状金属体24aの高さ
と略同じ厚さを有する絶縁層26を形成する。研削の方法
としては、ダイヤモンド製等の硬質刃を回転板の半径方
向に複数配置した硬質回転刃を有する研削装置を使用す
る方法が挙げられ、当該硬質回転刃を回転させながら、
固定支持された配線基板の上面に沿って移動させること
によって、上面を平坦化することができる。また、研磨
の方法としては、ベルトサンダ、バフ研磨等により軽く
研磨する方法が挙げられる。
部が導電接続された上層の配線層27を形成する。この配
線層27の形成は、下層の配線層22を形成するのと同様の
方法で形成することができる。例えば、フォトリソグラ
フィ技術を用いて所定のマスクを形成し、エッチング処
理することによって、所定のパターンを持った配線層27
を形成することができる。
とにより、例えば図4に示すような多層配線基板30を製
造することができる。この多層配線基板30は、基板内に
配線層31〜36の6層の回路構成をもつ6層基板である。
この内部には、バイアホールに相当する層間接続構造3
7,38,39が柱状金属体24aにより形成されている。なお、
層間接続構造37は、基板の両面に配線層を形成する場合
の第1層と第2層を接続するものであり、層間接続構造
38層は第2層と第3層を接続するものであり、間接続構
造39は第1層と第3層を接続するものである。本発明に
おいて、第1層と第3層を接続する場合、第1層と第2
層を接続する柱状金属体24aの上方に、更に第2層と第
3層を接続する柱状金属体24aを形成すればよい。
成形する例を示したが、柱状金属体を基板の片面のみに
形成するもの、即ち配線層の積層を片面のみに行うもの
であってもよい。その場合、積層しない側の基板面を強
固に支持することができるため、研削・研磨等の工程を
無理なく確実に行うことができる。その結果、得られる
多層配線基板の信頼性がより高いものとなる。
成する例を示したが、導電性ペーストを配線層のパター
ンに沿って塗布した後、硬化させることにより導電体層
を形成することも可能である。その場合、スクリーン印
刷等を用いることができる。
能である。例えば、錫一鉛系のはんだ合金を用いる場
合、メッキ層(銅)のエッチング液としてアルカリエッ
チング液を用いれば、はんだが耐性を示すことができ
る。
電体層を形成することも可能である。その場合、配線層
のパターン以外の部分をマスク材で覆うことにより、配
線層のパターン形成部分のみを導電体層で被覆するよう
にすればよい。
する例を示したが、ドライフィルムレジスト等を用いて
マスク層を形成してもよい。その場合、ドライフィルム
レジストの熱圧着、露光、現像が行われる。また、マス
ク層の除去(剥離)には、メチレンクロライドや水酸化
ナトリウム等が用いられる。
ことにより、柱状金属体の高さと略同じ厚さを有する絶
縁層を形成する例を示したが、絶縁材である樹脂を加熱
加圧することにより、柱状金属体の高さと略同じ厚さを
有する絶縁層を形成してもよい。その場合、柱状金属体
上に薄く残る絶縁性樹脂は、プラズマ処理等によって簡
単に除去でき、また加熱後に研磨して平坦化することも
できる。
体により導電接続した構造を有する多層配線基板の製造
方法として特に有用である。より具体的には、このよう
な柱状金属体の形成工程において、簡易かつ安価な方法
により、短い工程時間でより均一な高さの柱状金属体を
形成することができるものである。従って、本発明は産
業上の利用可能性が高いものである。
Claims (5)
- 【請求項1】下層の配線層に柱状金属体を形成した後
に、その柱状金属体に一部が導電接続された上層の配線
層を形成する工程を有する多層配線基板の製造方法にお
いて、前記柱状金属体の形成は、 (a)その柱状金属体を構成する金属のエッチング時に
耐性を示す導電体を、前記下層の配線層に被覆して導電
体層を形成する工程、 (b)その導電体層を含む全面に、前記柱状金属体を構
成する金属のメッキ層を形成する工程、 (c)そのメッキ層の前記柱状金属体を形成する表面部
分に、マスク層を形成する工程、及び (d)前記メッキ層のエッチングを行う工程 を含む工程により行われる多層配線基板の製造方法。 - 【請求項2】前記a工程が、前記柱状金属体を構成する
金属のエッチング時に耐性を示す金属を、前記下層の配
線層を構成する金属を触媒とする無電解メッキにより、
その配線層に析出させて導電体層を形成するものである
請求項1記載の製造方法。 - 【請求項3】前記柱状金属体を構成する金属が銅であ
り、前記導電体層が、ニッケル−金合金、又は錫−鉛系
のはんだ合金で形成されている請求項2に記載の製造方
法。 - 【請求項4】前記マスク層の形成が、印刷法により行わ
れるものである請求項1〜3いずれかに記載の製造方
法。 - 【請求項5】請求項1〜4いずれかに記載の製造方法に
より製造される多層配線基板。
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