JP3216792B2 - 映像による距離検出方法 - Google Patents
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Description
の目的のためにイメージセンサにより受けたその視界内
の映像から先行自動車等の検出対象を捉えてその距離を
検出するいわゆる受動的ないしはパッシブな距離検出方
法に関する。
平方向,垂直方向ないしは斜め方向に配列された1対の
イメージセンサにより検出対象を捉えた1対の映像間の
視差を利用して対象までの距離を検出するもので、超音
波や光を検出対象に発してその反射時間から距離を検出
するアクティブ方式に較べて検出精度が高く,遠距離の
検出に適し,対象とその背景の弁別が容易である等の特
長があるため、自動焦点カメラで実用化されているほか
最近では自動車の衝突防止の用途にとくに適した検出方
法として将来性が囑目されている。
角測量の原理によるもので、1対のレンズを備える光学
手段を用いて1対のイメージセンサ上に対象の映像を互
いに異なる光路を介して結像させ、この結像位置の対象
が無限遠点にあるときの基準位置からのずれσを検出す
れば、三角測量の基線長としてのレンズ間距離をb,レ
ンズの焦点距離をfとして求める距離dは次式で計算で
きる。
て用いられる。ところで、自動焦点カメラ用の場合は距
離を検出すべき被写体をファインダで狙うことによって
特定できるが、衝突防止の場合はドライバに正面や斜め
前方にある対象を特定する負担を掛けるわけに行かない
ので、イメージセンサの視界を広いめに設定しておいて
その中にある不特定な対象を自動的に見付けた上でその
距離を検出する必要がある。
ことに検出対象がイメージセンサの正面と角度θをなす
斜め前方に存在する場合でも前述の映像の結像位置の対
象が角度θの方向の無限遠点にあるときの基準位置から
のずれσを検出すれば、θのいかんに関せず前述の式に
よって距離dを決定できることが知られているので、問
題は視界内に存在する対象をどんな方法で見付けるかに
帰着する。
より狭い視野を多数個設定してまず各視野ごとの映像の
距離を検出した上で検出距離の度数分布から最も確から
しい距離を選定する方法 (説明の都合から仮にA方法と
いう) や、イメージセンサの視界内を視野により順次走
査しながら各視野ごとに映像対間の相関を求めて高い相
関度が検定された走査範囲内に対象が存在すると判定し
てその距離を検出する方法 (B方法という) が提案され
ている。
けないしその距離を検出しようとするイメージセンサの
視界内には対象のほかに種々な物体が混在するために、
前述のような視野ごとの距離の検出に誤差や誤りが発生
したり、視野ごとの映像対間の相関検定に際して高相関
度が得られなかったりする問題がある。視界内に混在す
る物体はもちろん検出すべき対象と距離が異なる場合が
多く、このこと自体は対象を他の物体から弁別してその
存在や距離を検出する上で有利な点ではあるが、対象を
捉えるべき視野内に対象と遠近が異なり,従って1対の
イメージセンサによる視差が異なる物体が混在すると、
不可避的に映像対間の相関度が低下し,距離検出も不正
確になってくる問題がある。
る。図の枠内に示す複数対のイメージセンサによる視界
内の映像には、先行自動車である検出対象1のほかに道
路RD,ガードレールGR, 道路標識RS, 対向自動車Au, 樹
木Tr, 柱Ps, 山岳Mt等の背景や風景の映像があり、さら
に日光による対象1の道路RD上の影Shが含まれている。
この視界内の対象1を捉えるべき視野は1対のイメージ
センサごとにその視界の一部として設定されるのがふつ
うであり、図にはその若干例が長方形で示されている。
図の視野S1〜S3はイメージセンサ対が垂直方向, 視野S4
とS5は水平方向にそれぞれ配設されている場合に対応す
るものである。
をそのほかの余分な映像をほとんど含まないように設定
されているので、前述のA方法では距離を正確に検出で
き,B方法では高い相関度が得られる。視野S2は対象1
の一部を捉えているが、そのほかに遠方にある対向自動
車Auや山岳Mtの映像が混入しているので、A方法ではこ
れらの遠方の物体までの距離を検出してしまいやすい。
B方法ではある距離を想定した条件で相関を検定するの
で、対象1の距離に想定距離が近い場合は高い相関度が
得られるが、想定が外れていると相関度が低下する。視
野S3は対象1の一部とその影Shを捉えていて後者のコン
トラストが非常に強いので、A方法では対象1より近い
影Shの距離を検出しやすく、B方法では想定がほぼ当た
っている場合でも相関度が低下してくる。
その映像パターンの特徴が乏しく、道路RDの路面やガー
ドレールGRの映像も混入しているので、A方法では混入
した映像に惑わされて誤った距離を検出しやすく、B方
法では想定が当たっていても相関値が低下してくる。視
野S5は対象1のパターンの特徴がある大部分を捉えてい
るので、樹木Trや柱Psの映像が混入しているがそれらが
対象1の近くであればA方法ではほぼ正確な距離を検出
できる。しかし、B方法では距離の想定がほぼ適切であ
れば対象1を正しく捉えていないのに相関度が高くなる
ので、対象1が存在する方向を正しく検出できなくな
る。
大きさを対象を正しく捉えるように設定できればその距
離や存在を正確に検出できるが、対象のほかに余分な物
体の映像, とくにそれと遠近が異なる物体の映像が混入
するように設定すると対象の距離や方向の検出が不正確
になる。しかし、検出の結果が正確か否かの見分けをつ
けるのは容易でないので、誤差を含んでいる可能性があ
る検出結果に基づいて対象の距離や方向を決定している
のが実情である。とくに自動車の衝突防止ではドライバ
に対象を特定する負担を掛けることなく、自動的に対象
を正しく捉えてその距離や方向をできるだけ正確に検出
する必要がある。
を検出した結果の信頼度を評価することにより、真に信
頼が置ける検出結果のみに基づいて対象の距離および存
在を確定できるようにすることにある。
は、光学手段による映像を互いに異なる光路を介して受
けるイメージセンサ対により映像のパターンを表す1対
の映像データを発するイメージセンサ手段と、各映像デ
ータから抽出した検出対象を捉えるべき視野に相応する
窓部分データから部分群を順次位置をシフトさせながら
抽出して1対の部分群の組み合わせを作り,各組み合わ
せについて部分群間の相関値を計算する相関値計算手段
と、最高相関値が計算された部分群のシフト値の近傍で
相関値が変化する状態からこの最高相関点の尖鋭度を最
高相関の信頼度を示す指標として求める信頼度検定手段
とを用い、尖鋭度が所定の水準より高いときに限り窓部
分データに対応する窓を通して見た視野内に対象が存在
すると判定してその距離を検出することによって前述の
課題を解決する。
るように、対象を捉えるべき視野の広さと方向を映像デ
ータから連続して抽出する上述の窓部分データのデータ
数と抽出位置により設定する。換言すれば、この窓部分
データに対応する窓を通して見た視野で対象を捉えるこ
とになる。本発明は、対象の距離を検出する際に相関値
計算手段により上記の構成にいう部分群の組み合わせご
とに相関値を計算した上で,最高相関に対応する部分群
を窓部分データから抽出した位置のシフト値から距離を
決めるが、視野内に対象と遠近が異なる物体等の余分な
映像が混入すると最高の相関値そのものよりもその近傍
の相関値のシフト値に対する依存性が鋭敏に変化して最
高相関点の尖鋭度が低下してくる点に着目して、この尖
鋭度を上記構成にいう信頼度検定手段により最高相関値
に対応するシフト値の近傍で相関値が変化する状態から
計算して最高相関の信頼度を評価する指標として用い、
それが所定水準より高いことを条件にその最高相関を信
頼できると判定してそれに対応するシフト値から対象の
距離を検出するようにしたものである。
高相関点の前後のそれぞれ複数個,例えば各2個の相関
値がもつ勾配の平均値を,または両側の勾配の内の緩や
かな方を用いるのがよく、さらには両側勾配の平均値を
緩やかな方に近付けるように補正した勾配を用いるのが
合理的である。しかし、かかる尖鋭度は視野の映像がも
つコントラストが大きいほど高くなりやすいので、それ
を映像のコントラスト値により補正した実効尖鋭度を信
頼度の評価尺度として用いるのが合理的である。このた
めのコントラスト値には視野の映像を表す窓部分データ
の内部データ番号に関する微分値の絶対値の和を用いる
のが便利であり、さらに尺度の正確を期するため1対の
窓部分データのそれぞれから得られる実効尖鋭度の平均
値をとるのが望ましい。なお、コントラスト値の計算に
用いる窓部分データの微分値は相関値の計算の基礎とし
ても有用であり、窓部分データによるよりも相関値計算
手段にこの微分データに基づいて相関値を計算させる方
が計算が容易になって好結果が得られる場合が多い。
出結果を得るには対象をできるだけ適切に捉えるように
視野を設定する必要があるので、本発明方法により信頼
度を確かめた検出結果を視野の指定に利用するのが望ま
しい。このためには、相関値計算手段に付随して対象を
捉えるべき視野の方向および広さを指定する視野指定手
段を設け、検出結果から見て対象を捉えるに最も適した
視野に対応する窓部分データを映像データから抽出させ
て相関値の計算基礎とするのがよい。
望ましい実施形態を説明する。図1は本発明方法で用い
る諸手段の構成例をその動作を説明するための模式図や
線図とともに示し、図2は相関値計算手段と信頼度検定
手段をソフトウエアで構成した場合のそれらの動作例を
示す流れ図である。
ジセンサ手段20は前者の右側に示す例えば自動車である
対象1を視野Sで捉えるためのもので、光学手段10の1
対のレンズ11と12は視野S内の対象1を含む映像をイメ
ージセンサ手段20内の1対のイメージセンサ21と22の上
に図示の都合から屈曲線で示す互いに異なる光路L1とL2
を介してそれぞれ結像させる。この実施形態では視野S
を図のように縦方向に長く形成するためにレンズ11, 12
の対やイメージセンサ対21, 22の対はそれぞれ垂直方向
に配列されるものとするが、図示の都合から水平方向に
並べて示されているのを了承されたい。対象1を正しく
捉えるためには視野Sを図のように光学手段10の正面と
角度θをなす方向に向ける必要がある。
路23が組み込まれており、ふつうはCCDであるイメー
ジセンサ21や22の各光センサによるアナログなセンサ信
号を順次に受けて増幅し,さらにAD変換した上でディ
ジタルなセンサデータとして出力する役目を果たす。信
号処理変換回路23はもちろん各イメージセンサ21や22ご
とに設けてもよい。イメージセンサ手段20の下側に一点
鎖線で囲んで示すプロセッサ70ないしはマイクロコンピ
ュータはそのメモリ71内にこのセンサデータを順次に読
み込んで、イメージセンサ21や22がもつ視界内の映像の
パターンを表す1対の映像データD1とD2として記憶す
る。
頼度検定手段50は図の実施態様ではこのプロセッサ70に
ソフトウエアの形で装荷される。なお、信頼度検定手段
50は別として、相関値計算手段30の方はプロセッサ70と
は別体のハードウエアないしゲートアレイ等の集積回路
チップで構成することにより、とくにイメージセンサ手
段20内に複数対のイメージセンサ21と22を組み込んで同
時に動作させる場合にイメージセンサ対ごとに相関値を
並行して計算させることができる。
された相関値計算手段30に付随して視野指定手段31が設
けられている。この視野指定手段31は指定データSDに応
じて映像データD1, D2から対象1を捉えるべき視野Sの
方向と広さに対応する窓部分データWD1, WD2をそれぞ
れ抽出するもので、図では視野Sの方向が角度θで,広
さが視野角ψでそれぞれ示され、かつ対応する窓部分デ
ータWD1, WD2が映像データD1, D2内のハッチング部で
示されている。
とWD2から相関値を計算する要領を図1(b) を参照して
説明する。まず、図の上側に拡大して示された窓部分デ
ータWD1とWD2からそれぞれ下側に示された部分群d1と
d2を位置を順次ずらせながら抽出して図示のように複数
の組み合わせCk (k=0〜ke) を作る。なお、各窓部分デ
ータWD1, WD2内のセンサデータの個数をmとし、各部
分群d1, d2内のセンサデータ数をnとする。nはmの 1
/2〜2/3 の範囲内に設定するのがよく、図示のように組
み合わせC0 の部分群d1は窓部分データWD1の右端部か
ら, 部分群d2は窓部分データWD2の左端部からそれぞれ
抽出し、以降の抽出位置はセンサデータ1個分ずつ左右
交互にずらせて行くのがよい。
k ごとにその部分群d1とd2の相関を検定して相関値を計
算する。この相関値としては例えば部分群d1とd2の対応
するセンサデータ間の差の絶対値の和を用いるのがよ
く、この場合は部分群d1とd2の相関が高いほど相関値が
小さくなる。この計算結果はメモリ72内に組み合わせの
番号kごとに相関値Vk として記憶される。
Vk を受けて、その中の最高相関に対応する部分群の組
み合わせ番号であるシフト値の近傍で相関値Vk が変化
する様子からこの最高相関点の尖鋭度を最高相関の信頼
度を示す指標として求める。この信頼度指標としての尖
鋭度には最高相関点の前後のそれぞれ複数個,例えば各
2個の相関値がもつ勾配の平均値を用い、あるいは両側
の勾配の内の緩やかな方を用いるのがよい。この要領を
図1(c) を参照して説明する。
kであり、相関値Vk は一般的にはこの変数kに対して
複雑に変化するが、図には煩雑を避けるために最高相関
点の付近で相関値Vk が変化する様子だけを示す。図の
例では相関値は前述のように部分群対間の対応センサデ
ータ間の差の絶対値の和として計算されているので、相
関値Vk が最小になる変数kの値が図の最高相関点sに
なる。上述の信頼度の指標としての尖鋭度は図の例では
最高相関点sの前後の各2個の相関値Vk から求めた正
側勾配φ+ と負側勾配φ- の平均値とし、あるいは両側
の勾配がかなり異なる場合は尖鋭度を低いめに見るよう
に緩やかな方の勾配を採用し、さらには平均値を緩やか
な勾配の方に近付けるように補正するのがよい。
野S内の映像がもつコントラストが大きいほど高くなり
やすいので、コントラスト値で補正した実効尖鋭度を信
頼度指標として用いるのがより合理的である。このため
のコントラスト値には窓部分データWP1やWP2のデータ
番号に関する微分値の絶対値の和を用いるのが便利であ
り、正確を期するため各窓部分データから得られる実効
尖鋭度の平均値をとるのが望ましい。なお、この窓部分
データの微分値は相関値Vk の計算にも有用であって、
経験的ではあるが窓部分データWP1やWP2を基礎とする
よりもその微分データを相関値計算手段30に与えて相関
値Vk を計算させる方が距離検出精度を高める上で有利
な場合が多い。
ないし実効尖鋭度が所定の水準より高いときに限って対
象1の映像検出に成功したものと判定する。尖鋭度は窓
部分データWP1とWP2から得られたものであり、図1
(a) の視野Sの方向の角度θと視野角ψは映像データD1
とD2からそれぞれ窓部分データWP1とWP2が抽出された
位置とセンサデータ数に対応するから、これで対象1が
窓部分データに対応する窓を通して見た視野S内に検出
されたことになる。また、前述の最高相関点sは図1
(b) からわかるようにイメージセンサ21と22の対で捉え
た視野S内の映像がもつ視差に対応して最高相関が得ら
れるよう部分群dlとd2を互いにシフトさせた値にほかな
らないから、対象1の距離の従来技術の項で述べた指標
σをこの最高相関点sであるシフト値からごく簡単に計
算することができる。
フトウエアの形で装荷された相関値計算手段30と信頼度
検定手段50の具体的な動作例を説明する。図2(a) に相
関値計算手段30の動作例を, 図2(b) に信頼度検定手段
50の動作例を流れ図で示す。図2(a) の相関値計算手段
30の動作例では相関値Vk の計算基礎に前述の窓部分デ
ータの微分データを用いるものとし、窓部分データD1や
部分群d1の中のデータ番号をi, 窓部分データD2や部分
群d2の中のデータ番号をjとし、かつこれらに対応する
センサデータをそれぞれDi とDj とする相関値計算手
段30の最初のステップS31では、窓部分データWD1とWD
2の内部データ番号iとjの値を1に初期化する。次の
ステップS32では窓部分データの微分データSi とSj
をそれぞれDi+1 とDi の差と, Dj+1 とDj の差とし
て計算し、さらにステップS33でデータ番号iが窓部分
データ内のデータ数をmとしてm−1より小か否かを判
定して、然りである限りステップS34でデータ番号iと
jを1ずつ歩進させた上で流れをステップS32に戻す。
微分データの計算がすべて終わると流れはステップS33
からこの動作ループを抜ける。これで、微分データSi
とSj の計算を終了したので、ステップS35でmの値を
m−1で置き換えた後に以降の準備ステップであるステ
ップS36に入る。
わせ番号kの最終値keを設定する。この値は各部分群内
のデータ数をnとしてke=2(m-n)とすることでよい。つ
いで変数としての組み合わせ番号kを0に初期化する。
次にこのステップS36では組み合わせ番号kが0のとき
の部分群d1とd2の先頭データ番号isとjsを設定する。図
1(b) からわかるように、 is=m-n+1, js=1 と置くこと
でよい。さらに最高相関値Vs に対し仮に充分大きい値
Vmを入れ、かつ動作切り換え用のスイッチフラグSFに1
を入れる。ついで、動作は各組み合わせ番号kに対する
相関値の計算に入り、まずステップS37で相関値用変数
Vに0を入れ、部分群d1やd2のデータ番号変数iとjを
それぞれisとjsに初期化し、かつ部分群d1用の変数iの
方について最終値ieを設定する。容易にわかるようにこ
の最終値はie=is+n-1 と置くことでよい。
ップであり、相関値変数Vに部分群d1とd2の微分データ
Si とSj の差の絶対値を加算する。続くステップS39
では変数iが最終値ieに達したか否かを調べて未到達で
ある限りステップS40で変数iとjを1ずつ歩進させた
上で流れをステップS38に戻す。変数iが最終値ieに達
して動作がステップS39からステップS41に移った時に
は組み合わせ番号kに関する部分群d1やd2間の相関値V
が計算されているので、このVの値をk番目の相関値V
k としてメモリ72に記憶する。ステップS42ではこの相
関値Vk が最高相関値Vs より小さいか否かを調べ、否
の場合は直接に, 然りの場合はステップS43で変数kの
そのときの値を最高相関点に対応するシフト値sとして
記憶した上でそれぞれ動作をステップS44に移す。
数kがその最終値keより小か否かを判定するが、始めの
内の判定結果は然りと出るから動作はステップS45に移
ってスイッチフラグSFが正か否かを判定する。このフラ
グSFには前にステップS36で1が入っているから、当初
の判定は然りと出てステップS46で部分群d1内の先頭デ
ータ番号isを一つ歩退させることにより、図1(b) のよ
うに部分群d1を左側にデータ1個分シフトさせる。つづ
くステップS48ではスイッチフラグSFの符号を切り換
え、かつ組み合わせ番号の変数kを歩進させた上で流れ
をステップS37に戻して更新後の変数kに対する相関値
Vk の計算に入れる。この計算が終わって動作がステッ
プS45に入ると、こんどはスイッチフラグSFが負になっ
ているから判定が否と出て、ステップS47で部分群d2の
先頭データ番号jsを一つ歩進させることによりそれを右
側にシフトさせた上で動作をステップS48に移す。
せながら相関値Vk を計算する上と同じ動作を繰り返
し、変数kの値が最終値keに達するとステップS44から
流れはループを抜けて、これで相関値計算手段30として
の動作が完了する。このとき、図1(b) の組み合わせC
0 〜Ckeに対する2(m-n)+1個の相関値Vk が図1(a) の
プロセッサ70のメモリ72に記憶されており、かつ図1
(c) に示した最高相関点に対応するシフト値sも記憶さ
れている。なお、以上説明した相関値計算手段30の動作
は微分データSi とSj を用いる場合であるが、センサ
データDi とDj を元のままで用いる場合はステップS
31〜S35を省き、ステップS38の相関値Vの計算にDi
とDj の差の絶対値を用いることでよい。
例を説明する。ステップS51〜54はメモリ72から読み込
んだ上述の複数の相関値Vk と最高相関点のシフト値s
から最高相関の尖鋭度の指標として図1(c) の要領で負
側勾配φ- と正側勾配φ+ を求める動作である。ステッ
プS51でφ- をVs-2 −Vs-1 から計算してステップS
52でそれが正であることを確かめ、ステップS53でφ+
をVs+2 −Vs+1 から計算してステップS34でそれが正
であることを確かめる。ステップS52とS54の判定がい
ずれも然りのとき図示の動作例ではまずステップS55で
負側勾配φ- と正側勾配φ+ の平均勾配φavを求める。
正側勾配φ+ の大小関係を判定し、前者が後者より大き
い場合はステップS57で, そうでない場合はステップS
58で平均勾配φavにそれぞれφ+ /φ- とφ- /φ+ を
乗算することにより、とくに両側の勾配φ- とφ+ がか
なり非対称である場合に平均勾配φavを緩やかな方の勾
配に近付けるように補正して尖鋭度の指標としての勾配
φとする。
内の映像がもつコントラストにより補正するようになっ
ている。コントラストは映像のパターン内の明暗の変化
幅であるから、次のステップS59でまずこのコントラス
トCの値を窓部分に対応する前述の各m個の微分データ
Si とSj の絶対値を図ではΣで示すようにそれぞれ加
算した和の平均値として計算した上で、このコントラス
トCの値により上述の勾配φを図の態様では除算して実
効勾配φe とする。このコントラストCによる勾配φに
対する補正はもちろん種々な要領で施すことができる。
の限界水準φl より大きいか否かを判定し、然りであれ
ばステップS61で対象1の距離指標σを最高相関に対応
するシフト値sから計算する。指標σはシフト値sの窓
部分データ内のデータ数m,部分群内のデータ数n等に
依存する単純な一次関数なので、ごく簡単に計算するこ
とができる。ステップS60の判定が否の場合,あるいは
前述のステップS52やS54の判定が否の場合は、ステッ
プS62で指標σに対象1の検出に失敗した旨を明確に示
す値σf を入れる。ステップS61やS62に続くステップ
S63では距離の指標σを出力し、これで信頼度検定手段
50としての動作を完了する。
象1の距離の検出結果は前述の視野指定手段31に望まし
い視野Sを指定させるために利用できる。例えば、信頼
度が低い検出結果が得られたとき視野Sの方向や広さを
変えて見た結果から対象1を正しく捉える得る視野Sを
探り出すことができ、この際に前述の実効勾配φe をこ
のための指針として有効に利用することができる。
サ手段に光学手段による映像を受けてイメージセンサ対
に映像のパターンを表す1対の映像データを発生させ、
相関値計算手段に各映像データ内の対象を捉えるべき視
野に相応する窓部分データから部分群を位置を順次シフ
トさせながら抽出させ,かつ部分群の組み合わせごとに
相関値を計算させた上で、信頼度検定手段に最高相関点
の近傍における相関値の変化状態から尖鋭度を最高相関
の信頼度の指標として計算させて,尖鋭度が所定水準よ
り高いときに限り視野内に対象が存在すると判定してそ
の距離を検出することにより、視野への対象と遠近が異
なる余分な物体の映像の混入等に起因する誤った検出結
果を確実に排除して対象の距離を正確に検出でき、信頼
度の指標を対象を正しく捉え得る視野の設定に利用する
ことができる。
相関点の前後の各複数個の相関値がもつ勾配の平均値を
用いる本発明の実施態様は正確な尖鋭度を簡単に計算で
きる利点があり、最高相関点の両側勾配の内の緩やかな
方を用いる実施態様,および両側勾配の平均値を緩やか
な方に近付けるよう補正する実施態様は信頼度の評価基
準を厳密にして誤った検出結果を確実に排除できる効果
を有する。
ントラスト値に応じて補正する実施態様は上述より一層
合理的な尺度で検出結果の信頼度を評価できる特長があ
り、これ用のコントラスト値として窓部分データの微分
値の絶対値の和を用いる実施態様は簡単な計算でかなり
正確なコントラスト値が得られる利点がある。さらにコ
ントラスト値の計算に用いる微分値を相関値の計算の基
礎として利用する実施態様は元のままの窓部分データを
用いて相関値を計算するより正確な検出結果が得られる
場合が多い。
説明用の模式図や線図とともに示し、同図(a) は諸手段
の例を対象とともに示す模式構成図、同図(b) は相関値
計算手段の動作の説明用の窓部分データと部分群の模式
図、同図(c) は部分群の組み合わせ番号に対して相関値
が変化する様子を例示する線図である。
アで構成された場合のそれらの動作例を示す流れ図であ
り、同図(a) は相関値計算手段の動作例を示す流れ図、
同図(b) は信頼度検定手段の動作例を示す流れ図であ
る。
ジセンサがもつ視界とその中に設定される視野の例を示
す見取り図である。
番号 ie 部分群d1内の最終データ番号 is 部分群d1内の先頭データ番号 j 窓部分データWD2および部分群d2内のデータ
番号 je 部分群d2内の最終データ番号 js 部分群d2内の先頭データ番号 k 部分群の組み合わせ番号 L1,L2 1対の光路 m 窓部分データ内のデータ数 n 部分群内のデータ数 S 視野 Si i番目の微分データ Sj j番目の微分データ s 最高相関点に対応するシフト値 V 相関値 Vk 組み合わせ番号kに対応する相関値 WD1,WD2 1対の窓部分データ ψ 視野の広さを示す角度 φ 最高相関点の尖鋭度を表す勾配 φe 実効勾配 φ+ 最高相関点の正側勾配 φ- 最高相関点の負側勾配 φav 正負両側の勾配の平均値 φl 勾配に対する限界管理水準 σ 対象の距離の指標 θ 視野の方向を示す角度
Claims (7)
- 【請求項1】光学手段による映像を互いに異なる光路を
介して受ける1対のイメージセンサにより映像のパター
ンを表す1対の映像データを発するイメージセンサ手段
と、各映像データから抽出した検出対象を捉えるべき視
野に相応する窓部分データから部分群を順次位置をシフ
トさせながら抽出して1対の部分群の組み合わせを作
り,そのそれぞれについて両部分群間の相関値を計算す
る相関値計算手段と、最高の相関値が計算されたシフト
値の近傍の相関値の変化状態からこの最高相関点の尖鋭
度を最高相関の信頼度を示す指標として求める信頼度検
定手段とを用い、尖鋭度が所定の水準より高いときに限
り窓部分データに対応する窓を通して見た視野に対象が
存在すると判定してその距離を検出するようにしたこと
を特徴とする映像による距離検出方法。 - 【請求項2】請求項1に記載の方法において、信頼度検
定手段が最高相関の信頼度を示す指標とする尖鋭度とし
て最高相関点の前後の各複数の相関値がもつ勾配の平均
値を用いることを特徴とする映像による距離検出方法。 - 【請求項3】請求項1に記載の方法において、信頼度検
定手段が最高相関の信頼度を示す指標とする尖鋭度とし
て最高相関点の前後の各複数の相関値がもつ勾配の内の
緩やかな方を用いることを特徴とする映像による距離検
出方法。 - 【請求項4】請求項1に記載の方法において、信頼度検
定手段が最高相関の信頼度を示す指標とする尖鋭度とし
てそれを窓部分の映像がもつコントラストを示す値によ
り補正した実効的な尖鋭度を用いることを特徴とする映
像による距離検出方法。 - 【請求項5】請求項4に記載の方法において、コントラ
スト値の指標として窓部分データの内部データ番号に関
する微分値の絶対値の和を用いるようにしたことを特徴
とする映像による距離検出方法。 - 【請求項6】請求項1に記載の方法において、相関値計
算手段により窓部分データの内部データ番号に関する微
分データに基づいて相関値を計算するようにしたことを
特徴とする映像による距離検出方法。 - 【請求項7】請求項1に記載の方法において、相関値計
算手段に関連させて対象を捉えるべき視野の方向および
広さを指定する視野指定手段を設け、各映像データから
視野に対応する窓部分データを抽出して相関値計算手段
に与えさせるようにしたことを特徴とする映像による距
離検出方法。
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