JP3343697B2 - 合焦状態又は被写体距離検出装置 - Google Patents
合焦状態又は被写体距離検出装置Info
- Publication number
- JP3343697B2 JP3343697B2 JP24859293A JP24859293A JP3343697B2 JP 3343697 B2 JP3343697 B2 JP 3343697B2 JP 24859293 A JP24859293 A JP 24859293A JP 24859293 A JP24859293 A JP 24859293A JP 3343697 B2 JP3343697 B2 JP 3343697B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- subject distance
- image information
- focus state
- value
- image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B7/00—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
- G02B7/28—Systems for automatic generation of focusing signals
- G02B7/34—Systems for automatic generation of focusing signals using different areas in a pupil plane
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Focusing (AREA)
- Measurement Of Optical Distance (AREA)
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
Description
対の合焦状態又は被写体距離検出用の受光素子アレイに
より受光し、このとき、上記一対の合焦状態又は被写体
距離検出用の受光素子アレイから出力される2系統の画
像情報の像ずれ量を演算して合焦状態又は被写体距離を
検出する合焦状態又は被写体距離検出装置の改良に関す
るものである。
検出装置においては、2つの受光素子アレイから得られ
るそれぞれの画像情報を相対的にシフトして最も相関性
の高いシフト量を検出し、その離散的なシフト量に基づ
いて補間演算を行い、この補間演算値により補間するこ
とにより連続的な像ずれ量を算出して合焦状態又は被写
体距離の検出を行うようにしている。
系の収差、フレアー等に起因して像が崩れて2つの画像
情報内に誤差が生じることがあり、これが原因となって
推定される像ずれ量に誤差が生じることにもなる。その
ため、従来の合焦状態又は被写体距離検出装置では、種
々の方法を用いてより高い精度が得られるように工夫し
ている。
おいては、撮影光学系の透過光路内に、撮影光軸に対し
て対称的になるように2つの受光素子アレイを設け、撮
影光学系を透過した2つの対称的な光束を受けた2つの
受光素子アレイからの画像信号の相関値と被写体のコン
トラスト値とを用いて補間演算を行うことにより、2つ
の画像間の間隔に対する信頼性の高い補間値を得るよう
になし、これにより安定した精度下において合焦状態又
は被写体距離の検出を行うという技術が開示されてい
る。
は、上述の特開昭62−205324号公報の場合と同
様に、撮影光学系を透過して2つの受光素子アレイに結
像した2つの画像の相対変位(像ずれ)の全ての範囲に
亘ってコントラスト評価量を比較し、大なる方の合焦評
価量を像ずれ量の計算に用いることによって、より高い
精度の合焦状態又は被写体距離を検出するという技術が
開示されている。
焦状態又は被写体距離検出装置では、いずれも2つの画
像のコントラストを合焦演算のパラメータとして使用し
たり、あるいは、コントラスト値を評価結果を判断する
ときのパラメータとすることで演算精度を高めるという
方法を採用しているが、このような方法によって演算精
度を高めるのには限度があるので、他の方法による演算
精度の高精度化、ないし高精度の合焦状態又は被写体距
離を検出することが望まれていた。
たもので、同一の被写体からの光束を一対の合焦状態又
は被写体距離検出用の受光素子アレイにより受光し、こ
の2つの受光素子アレイから出力される2系統の画像情
報の中で一致度の高い部分を優先的に演算することによ
り誤差の大きい部分を除いて、高精度の像ずれ量を算出
することのできる合焦状態又は被写体距離検出装置を提
供することを目的とする。
合焦状態又は被写体距離検出装置は、上記の目的を達成
するために、被写体からの光束を、一対の合焦状態又は
被写体距離検出用の受光素子アレイにより受光し、この
受光時に、上記一対の合焦状態又は被写体距離検出用の
受光素子アレイから出力される2系統の画像情報の像ず
れ量を演算して合焦状態又は被写体距離を検出する合焦
状態又は被写体距離検出装置において、上記2系統の画
像情報の内、画像情報の一致度の高い部分の画像データ
を、一致度の高くない部分の画像データよりも大きく重
み付けをして上記2系統の画像情報の像ずれ量を演算す
ることによって、合焦状態又は被写体距離を検出するよ
うに構成したことを特徴とするものである。
距離検出装置は、上記の目的を達成するために、上記2
系統の画像情報の内、画像情報の一致度の高い部分の画
像データのみで上記2系統の画像情報の像ずれ量を演算
することによって、合焦状態又は被写体距離を検出する
ように構成したことを特徴とするものである。
体距離検出装置は、上記の目的を達成するために、請求
項1ないし請求項2に記載された合焦状態又は被写体距
離検出装置において、上記2系統の画像情報の一致度の
高さを画像再現性の確からしさを表す信頼性のパラメー
タとして、上記画像情報による合焦状態又は被写体距離
の検出が不可能であるか否かを判定するように構成した
ことを特徴とするものである。
距離検出装置は、上記の目的を達成するために、請求項
1ないし請求項3に記載された合焦状態又は被写体距離
検出装置において、上記2系統の画像情報の一致度の高
さを、それぞれの画像情報の各点毎にそれぞれの傾きを
比較することにより評価するようにに構成したことを特
徴とするものである。
離検出装置は、被写体からの光束を、合焦状態又は被写
体距離検出用の受光素子アレイにより受光し、この受光
時に、上記一対の合焦状態又は被写体距離検出用の受光
素子アレイから出力される2系統の画像情報の像ずれ量
を演算して合焦状態又は被写体距離を検出するに際し
て、上記2系統の画像情報の内、画像情報の一致度の高
い部分の画像データを、一致度の高くない他の部分の画
像データよりも大きく重み付けをして上記2系統の画像
情報の像ずれ量を演算するようにしている。
て、高精度の像ずれ量を算出することのできる合焦状態
又は被写体距離を検出するようにしたものである。ま
た、重み付けの掛け方としては、上記2系統の画像情報
の内、画像情報の一致度の高い部分の画像データのみで
上記2系統の画像情報の像ずれ量を演算するようにして
もよい。
さを画像再現性の確からしさを表す信頼性のパラメータ
として求め、このパラメータに基づいて上記画像情報に
よる合焦状態又は被写体距離の検出が不可能であるか否
かを判定するようにしている。
具体的には、上記2系統の画像情報の一致度の高さを、
それぞれの画像情報の各点毎にそれぞれの傾きを比較す
ることにより評価するようにしている。
検出装置を、図面を用いて詳細に説明する。
方向を向いた撮影レンズ2の後方の焦点面の後方に一対
の測距レンズ3,4が配設されている。この測距レンズ
3,4は、再結像レンズとも称されるもので、その設置
個所としては、前述した2つの公開公報のように撮影光
学系の透過光路内に設置される場合と、撮影光学系の光
路外に設置される場合とが考えられるが、本発明ではい
ずれの場合にも適用することができる。
学系の透過光路内に設置される本実施例の場合には、撮
影光軸が被写体方向を指向する基準線Oとなり、一対の
測距レンズ3,4が撮影光学系の光路外に設置されるケ
ースでは、撮影光軸又は撮影光軸と平行な線が基準線O
となる。
面にそれぞれ配設された一対の合焦状態又は被写体距離
検出用の受光素子アレイで、5は右側の測距レンズ3の
焦点面に配設された右側の受光素子アレイであり、例え
ばCCDから成る複数個の受光素子R1 〜Rn(図2参
照)を右側の測距レンズ3の光軸と直交する面内に整列
させたラインセンサとして構成されている。
れた左側の受光素子アレイであり、例えばCCDから成
る複数個の受光素子L1〜Ln(図2参照)を左側の測
距レンズ4の光軸と直交する面内(右側の受光素子アレ
イ5と同方向)に整列させたラインセンサとして構成さ
れている。なお、測距レンズ3と測距レンズ4のそれぞ
れの光軸は、互いに平行しており、かつ上述の基準線O
(撮影レンズ2の光軸)に対しても平行しているもので
ある。
レンズ3,4に入射すると、右側の測距レンズ3に入射
した測距用光束は、右側の受光素子アレイ5上に結像
し、また、左側の測距レンズ4に入射した測距用光束
は、左側の受光素子アレイ6上に結像して、それぞれ基
準線Oに対して対称的な2つの光学像を作ることにな
り、受光素子R1 〜Rn及び受光素子L1 〜Lnのそれぞ
れの光電変換出力は、図2に示すように被写体距離に応
じて位相が異なる波形となる。
なく受光素子R1〜Rnと受光素子L1〜Lnのそれぞれの
個数に対応した階段状の波形となる。 そして、図3に
示すように、被写体1′が有限の被写体距離Lに位置す
る場合には、光学的像ずれ量△dが(1/被写体距離
L)に比例したものとなり、別の見方をすれば、基線長
をBとし結像距離をfとすれば、光学的像ずれ量△d
は、 △d=B・f/L となる。
に結像される2つの光学像は、それぞれの光軸からそれ
ぞれの外方に向って等量(△d/2)だけずれた位置に
結像することになる。
れぞれには、CCD制御部7及び8が接続され、受光素
子R1〜Rn及び受光素子L1〜Lnが制御され、CCD
制御部7及び8のそれぞれの出力が、それぞれの受光素
子アレイ5及び6のそれぞれに結像される光学像に対応
したものとなり、図2に符号5′及び6′に示すような
右側の画像情報5′及び左側の画像情報6′が出力され
ることになる。
ンズ3,4と一対の受光素子アレイ5,6をもって上述
の公開公報に開示されたような再結像光学系と同様のも
のが構成されていることになる。
出装置は、一般的な相関法シフト演算方法を用いて右側
の画像情報5′と左側画像情報6′を電気的に処理し
て、右側の画像情報5′の一部又は全体と左側画像情報
6′の一部又は全体を、図4に示すように図上で左右方
向に相対的にシフト(Nは相対シフト量)し、シフトさ
れた両方の画像情報5′,6′の一致度Qを表すデータ
をプロットして評価関数H(N)を導き出し、図5に示す
ように、このときの離散的データ[o,H(o) ]・・
[k,H(k) ],[k+1,H(k+1) ]等から補間的に
極小値xを推定する。
5′,6′の全体領域又は一部の画像情報領域の中で2
つの画像情報5′,6′間の一致度の高い部分QH と低
い部分QL とに分け、一致度の高い部分QH ほど大きい
(高い)重み付けで測距演算するようになっている。
6′の全体の電気処理上の像ずれ量であり、,△tI
は、2つの画像情報5′,6′の中における或る部分毎
の電気処理上の像ずれ量であり、QI は、2つの画像情
報5′,6′におけるある部分毎の一致度である。
一致度QI をパラメータとして加重平均し、一致度の高
い部分の画像情報から求められる像ずれ量△tI ほど大
きい重み付けで演算するように構成されている。
何等かのノイズが加わったときに、ノイズが加わった部
分における2つの画像情報5′,6′間の一致度が低く
なり、その部分の画像情報が相対的に小さい(低い)重
みで演算されることを意味する。 従って、このような
演算方法を採用すると、2つの画像情報5′,6′間の
一致度の高い部分では、大きい重み付けで演算される
が、一致度の低い部分では、一致度の低さに応じて小さ
い重みで演算されることになり、2つの画像情報5′,
6′の全体の電気処理上の像ずれ量△Tのデータとして
の信頼性が高まることになる。
あるが、2つの画像情報5′、6′を図6に示すように
相対的にシフトしてそのときの2つの画像情報5′,
6′の一致度の高い点N=kを通常の相関法を用いて離
散的に求め、このときの2つの画像情報5′,6′を重
ね合せたときの図を図7としたとき、(L1 ,L2 )と
(R1,R2)、(L2 ,L3)と(R2・R3)………の
ように画像データの一致を2点づつ比べるとすると、2
つの画像データの傾きが同一(例えば、L1,L2//
R1,R2)なほど一致度が高いので、一致度Qは、Q=
CL /CH となる。
(R2〜R1)又はL3〜L2とR3〜R2で傾きの小さい
方であり、傾きCH は、傾きの大きい方である。
しているとき(2つの画像データが重なっているとき)
にはCL=CH となってQ=1となる。また、一致度が
低いほどQは0に近くなり、CL とCH の符号が逆のと
きをQ=0と仮定すると、Qは0から1の間の一致を表
すパラメータとなる。
7に示すように△tIだけずらせばL1 ,L2上に重な
るので、△t=△L/Cであるので、 △tI=(R1−L1)/(L2−L1)となる。
2つの画像情報の1点毎に前述した △T={Σ(QI−△tI)}/{ΣQI} の演算を行えば、一致度の高い点の情報に重み付けをし
た測距演算を行うことができる。
体的な構成は、図1に示すように整数部シフト演算回路
9,小数部演算回路10,重み付け演算回路11,ずれ
量演算回路12,合焦駆動量演算回路13との5種類の
演算回路で構成されている。
段には、合焦駆動制御回路14が接続され、この出力で
撮影レンズ2を構成するフォーカス駆動レンズを駆動さ
せて合焦状態に駆動するように構成されている。
8ないし図15に示すフローチャートを用いて説明す
る。
図8に示すステップ#1(以下、「ステップ#」を略称
して「#」と略記載する)で、極小値(図5における符
号x)を求めるために、アドレスが8ビットの0〜24
で構成される第1極小x座標P1x と第2極小x座標
P2X のそれぞれのアドレスが0にセットされ、16
ビットの0〜6120で構成される第1極小値P1Y
と第2極小値P2Y が最大値の6120にセットされ
る。
小値であり、第2極小値P2Y は、2番目に小さい極
小値であり、これらのそれぞれの座標が第1極小x座標
P1xと第2極小x座標P2X となっている。
で構成される評価最小の極小値FMが0にセットされ、
8ビットの0〜24で構成される評価最小シフト値NM
が最小の0にセットされ、16ビットの0(ダウン),
1(アップ)で構成されるアップダウンベクトルVeが
1にセットされる。
大する方向の場合にはアップベクトルを意味する“1”
に対応され、値が減少する方向の場合にはダウンベクト
ルを意味する“0”に対応されている。さらに、#2で
は8ビットの0〜24で構成されるシフト量Nが最大の
24にセットされる。
で構成される評価結果Fが最小の0にセットされ、8ビ
ットの0〜24で構成されるカウントレジスタCのカウ
ント数が最大の24にセットされる。次の#4では、左
側の受光素子L1〜Ln(図2参照)のアドレスを示す8
ビットの0〜36で構成されるアドレスLN がシフト量
Nの1/2にセットされる。
n(図2参照)のアドレスを示す8ビットの0〜36で
構成されるアドレスRNが12+LN−Nにセットさ
れ、次の#6に移行してF=F+|L(LN)−R(L
N )|が求められ、次の#7に移行する。
LN と受光素子R1 〜RnのアドレスRNが1カウン
ト進められ、カウントレジスタCが−1カウント進めら
れ(1カウント戻され)る。
0となったか否かが判定され、NOの場合には、#6に
戻されて#6,#7が再度実行され、YESの場合に
は、次の#9に移行する。
比較するものでF≦FM でNOの場合には、#10に移
行する。この#10は、アップダウンベクトルVe が
“0”であるか否かを判定するもので、NO(“1”)
の場合、アップの場合には、後段の#17に移行して、
評価最小FM を評価結果Fにすると共に、評価最小シフ
ト値NMをシフト量Nにする。
プダウンベクトルVe が“0”であるダウンの場合には
#11に移行してアップダウンベクトルVe が“1”に
変更され、次の#12で第2極小値P2Y と評価最小
FM の関係がP2Y ≧FM であるか否かが判定され
る。
移行して第2極小値P2Y が評価最小FM にされると
共に、第2極小値x座標P2X が評価最小シフト値N
Mにされて次の#14に移行する。
極小値P2Y の関係がP1Y ≧P2Y であるか否か
を判定するもので、NOの場合には、先程の#17に移
行し、YESの場合には、次の#15に移行して第1極
小値P1Y と第2極小値P2Y のそれぞれの値のうち
一番小さい値と2番目に小さい値が保存される。
さい値と2番目に小さい値のそれぞれに対応するx座標
が第1極小x座標P1x と第2極小値座標P2X とし
て保存される。
第2極小値P2Y と評価最小FMを比べて評価最小FM
が大である場合には#17に移行することになり、評価
最小FM が評価結果Fにされると共に、評価最小シフト
値NMがシフト量Nにされることになる。
評価結果Fが評価最小FM より小の場合には、#18に
移行してアップダウンベクトルVe が“0”、即ち、ダ
ウンにされて#17に移行することになる。
と、図面作成上で生じる中断点を介して図9に示す#
19に移行する。この#19では、シフト量Nを−1進
め、言い換えれば上述の#2(図8参照)で24にセッ
トされているアドレスを23にし、次の#20に移行す
る。
を判定するもので、NOの場合には中断点を介して上
述の図2に示す#3に戻され、#3以降が再度実行され
る。
1に移行して第1極小x座標P1xが0であるか否かが
判定され、YESの場合には、次の#22に移行して測
距不能フラグDEFを“1”にセットし、次の#23に
移行される。この#23は、#17で評価最小シフト値
NMにセットされていたシフト量Nが12から第1極小
x座標P1x の値(整数値)だけ歩進されて次の#2
4に移行する。
5で第1極小値座標P1x の値が24であるか否かが
判定され、YESの場合には#22に移行し、NOの場
合には#26に移行して第2極小値P2Y の値から第
1極小値P1Y の値が差し引かれて、次の#27に移
行してその値が32を越えているか否かが判定されYE
Sの場合には、次の#28で測距不能フラグDEFが
“0”とされた後に#23に戻される。
演算を行う際に演算が正常に行えない場合、又は正常な
演算結果を得ることが期待出来ない可能性が高い場合に
“1”として出力され、確実に測距演算を行うことがで
きる場合に“0”として出力される。
レスが24や0等の端点のときの異常値の場合、又は第
1極小値P1Y と第2極小値P2Y の差が余り無い場
合に“1”とされる。一方、#27がNO、即ち第2極
小値P2Y の値が32を下回っている場合には#22
に戻され測距不能フラグDEFが“1”とされる。
されたシフト量Nが正又は0であるか否かを判定するも
ので、YESの場合には次の#29に移行して受光素子
R1〜Rn のアドレスRN が上述の#23でセットさ
れた値にされ、これと同時に受光素子R1 〜Rn のエ
ンドアドレスRE が歩進されて34にされ、次の#30
に移行する。
レスLN を0にしエンドアドレスLE を#29でセット
された34から受光素子R1〜RnのアドレスRN だ
け差し引いたものとする。
行してシフト量Nが、#23でセットされたシフト量N
の絶対値に変更され、次の#32で受光素子L1 〜Ln
のアドレスLN が、#31でセットされた値に変更され
ると共に、受光素子L1 〜Ln のエンドアドレスLE が
歩進されて34にされ、次の#33に移行する。
ドレスRN を0にし、エンドアドレスRE をセットさ
れた34から受光素子L1 〜Ln のアドレスLN だけ差
し引いたものにする。
要約して説明すれば、後述する小数部演算に先立ち整数
部とシフト演算で計算した最小極小値で左右の受光素子
L1〜Ln ,受光素子R1 〜Rn のデータを重ね合わ
せるためにL側のオフセット値として(LN )をセット
し、R側のオフセット値として(RN )をセットし、
終了値として(RE ,LE )をセットする。
L(LN)の比較,次のアドレスのR(RN+1)とL
(LN+1)の比較,…………以下同様に最終アドレス
であるR(RE )とL(LE )の比較を行い、後述する
小数部を演算するための処理である。以上の#1から#
33までの動作は、繰り返し実行されることによって整
数部シフト演算回数9(図1参照)の動作が完了して、
図面作成上の中断点を介して図10に示す#41から
順次に実行されることになる。
れる最大コントラストCMAX を最小の0にし、24ビッ
トの0〜(±255×225×35)で構成されるプラ
ス補間値AFP とマイナス補間値AFM のそれぞれを最
小の0にし、24ビットの0〜(±255×255×3
5)で構成されるプラス重みQCP とマイナス重みQC
M のそれぞれを最小の0にするものであり、このような
初期セットがされて次の#42に移行される。
L(LN +1)を判定するものでYESの場合には、次
段の#44に移行される。
行する。この#43は、L(LN )>R(RN+1)>
L(LN +1)を判定するもので、YESの場合には、
#44に移行し、NOの場合には#45の後段(#4
6)に移行することになる。
n ,受光素子R1 〜Rn の各差分を8ビットの±25
5で構成される差分出力DをR(RN )−L(LN )
として求め、8ビットの±255で構成される第1コン
トラスト値C1 をL(LN+1)−L(LN )として求
め、同じく8ビットの±255でもって構成される第2
コントラスト値C2をR(RN+1)−R(RN)とし
て求めるものである。
ト値C1 ,第2コントラスト値C2の3つの値が得ら
れた後に#45に移行し補間演算が行われることにな
る。次に、この補間演算の詳細を、図13ないし図15
を用いて説明する。
正,負」の3通りの場合があり、この判定を図13に示
す#62で行う。この#62でC1=0と判定された場
合には、コントラストが無いため、この部分の小数部演
算が不可能(整数部演算は可能)であるので、#68に
移行してリターンとされてこの部分での補間演算はせず
#46に進む。
2でC1 >0と判定された場合には、#63に移行して
第2コントラスト値C2がC2 >0であるか否かが判定
されNOの場合には、第1コントラスト値C1 と第2コ
ントラスト値C2 のそれぞれの符号が逆であるために、
この部分の補間演算が不可能(整数部演算は可能)であ
るので#68に移行してリターンとされてこの部分での
補間演算はせず#46に進む。
ントラスト値C1と第2コントラスト値C2 のそれぞ
れの符号が同じであるために補間演算が可能であるので
次段の#64に移行して第1コントラスト値C1と第2
コントラスト値C2の比較がC1≧C2なるか否かが判
定され、YESの場合には#65に移行してプラス補間
値AFP が(AFP +D・C2 )とされ、次の#66
でプラス重みQCP が(QCP +C1・C2)とされて
保存され、#67に移行する。
トラスト値C2の比較をC1≧C2として判定する#6
4でNOの場合には、#70ないし#77が実行され
る。
70で主補正量t1 が t1 =C1 ・C1 /C2 として計算され、次の#71で副補正量T0が t0 =X・D/C2 として計算される。このXは、#70で行われる割り算
の余り値である。
#71で行われた副補正量演算の結果が、T1 T0=
t1 ・D+T0 として求められ、次の#73でプラス
補間値AFP が(AFP +T1 T0)とされ、次の#
74に移行する。次の#75は、副補正量t0 が、t
0 =X・C1/C2として計算される。このXは、#
74で行われる割り算の余り値である。
た主補正量演算と#75で行われた副補正量演算の結果
が、T1 T0=t1・C1+t0として求められ、次
の#77でプラス重みQCP が(QCP +T1 T0)
とされ、図13の#67に戻る。
値C1 の値が#62でC1<0と判定された場合には、
#78に移行して第2コントラスト値C2 がC2 <0で
あるか否かが判定され、NOの場合には第1コントラス
ト値C1 と第2コントラスト値C2 のそれぞれの符号が
逆であるために、この部分の補間演算が不可能(ただ
し、整数部演算は可能)であるので#68に移行してリ
ターンとされてこの部分での補間演算はせず#46に進
む。
ントラスト値C1 と第2コントラスト値C2 のそれぞ
れの符号が同じであるために小数部演算が可能である。
そこで次段の#79に移行して第1コントラスト値C1
と第2コントラスト値C2 の比較がC1 ≦C2 とし
て判定され、YESの場合には#80に移行してマイナ
ス補間値AFM が(AFM +D・C2 )とされ、次の
#81でマイナス重みQCM が(QCM +C1 ・C
2 )とされて保存され、#67に移行する。
ントラスト値C2 の比較をC1 ≦C2 として判定す
る#79でNOの場合には、#82ないし#89が実行
される。その詳細は、図15に示すように、先ず#82
で主補正量t1 がt1 =C1・C1 /C2 として計
算され、次の#83で副補正量t0 がt0 =X・D/
C2 として計算される。このXは、#82で行われる
割り算の余り値である。
#83で行われた副補正量演算の結果が、T1 T0 =t
1 ・D+t 0 として求められ、次の#85でマイナス補
間値AFM が(AFM +T1 T0 )とされ、次の#86
に移行する。#86は、上述の#82と同様の演算を行
なうもので、次の#87は、副補正量t0 がt0 =X・
C1 /C2 として計算される。このXは、#86で行わ
れる割り算の余り値である。
主補正量演算と#87で行われた副補正量演算の結果
が、T1 T0 =t1 ・C1 +t0 として求めら
れ、次の#89でマイナス重みQCM が(QCM +T1
T0 )とされ、図13の#67に戻る。
第1コントラスト値C1 との間にCMAX ≧|C1 |が
成立するか否かを判定するもので、YESの場合には#
68に移行してリターンとされる。また、#67でNO
の場合には、最大コントラストCMAX の値が第1コント
ラスト値C1 の値に書き替えられた後に、#68に移
行してリターンとされる。
83,#87(図15参照)における演算は、上述の#
70,#74(図14参照),#82,#86(図15
参照)における除算演算結果の「余り値」をさらに細か
く加味して正確な補間値を求めるためのものである。
図13ないし図15を用いて説明されたことになり図1
0に戻ることにする。#45が完了した後に順次に移行
する3つのステップ群、即ち、#46〜#49,#50
〜#53,#54〜#57について説明する。先ず、#
46〜#49のステップ群を図11を用いて説明する。
この#46は、L(LN )<R(RN +1)<L(LN
+1)を判定するものでYESの場合には次段の#4
8に移行される。
行する。この#47は、L(LN )>R(RN +1)
>L(LN +1)を判定するもので、YESの場合には
#48に移行し、NOの場合には#49の後段(#5
0)に移行することになる。
素子R1 〜Rn の各差分を8ビットの±255で構成
される差分出力DをR(RN +1)−L(LN +1)
として求め、第1コントラスト値C1 をL(LN +
1)−L(LN )として求め、第2コントラスト値C2
をR(RN +1)−R(RN )として求めるもので
ある。
ト値C1 ,第2コントラスト値C2 の3つの値が得ら
れた後に#49に移行し#49として補間演算が行なわ
れる。この#49は、上述の#45の補間演算(図13
ないし図15を用いて説明済み)と同様のものである。
#49の次段の#50は、R(RN )<L(LN )<
R(RN +1)を判定するもので、YESの場合には
次段の#52に移行される。
行する。この#51は、R(RN)>L(LN )>R
(RN +1)を判定するものでYESの場合には#5
2に移行し、NOの場合には#53の後段(#54)に
移行することになる。
素子R1 〜Rn のそれぞれの差分出力DをR(RN
)−L(LN )として求め、第1コントラスト値C1
をR(RN +1)−R(RN )として求め、第2コン
トラスト値C2 をL(LN +1)−L(LN )として
求めるものである。
ト値C1 ,第2コントラスト値C2 の3つの値が得ら
れた後に#53に移行し#53として補間演算が行なわ
れる。この#53は、上述の#45の補間演算(図13
ないし図15を用いて説明済み)と同様のものである。
点を介して図12に示す#54に移行する。この#5
4は、R(RN )<L(LN )<R(RN +1)を判
定するものでYESの場合には次段の#56に移行され
る。
行する。この#55は、R(RN)>L(LN )>R
(RN+1)を判定するもので、YESの場合には#5
6に移行し、NOの場合には#57の後段(#58。図
10)に移行することになる。
素子R1 〜Rn のそれぞれのアドレスRN ,LN を
1カウントだけ歩進するもので、次の#59で受光素子
R1〜Rn のそれぞれの現在のアドレスRN がエンド
アドレスRE に達したか否かが判定され、NOの場合に
は#42から#58までが再度に亘って実行される。
れば現在のアドレスRN からエンドアドレスRE 迄に
所定のステップが実行された場合に#60に移行する。
この#60は、受光素子L1 〜Ln のそれぞれの現在の
アドレスLN がエンドアドレスLE に達したか否かが判
定され、NOの場合には#42から#58までが再度に
亘って実行される。そして、#60がYESの場合、言
い換えれば現在のアドレスLN からエンドアドレスRE
迄に所定のステップが実行された場合に#61に移行さ
れることになる。
的な重みQCを求めるものであり、補間値AFは、プラ
ス補間値AFP とマイナス補間値AFM を加え合わせた
ものを、重みQCとしてプラス重みQCP とマイナス重
みQCM を加え合わせたもので割ったものである。この
ようにして求められた最終的な補間値AFと重みQCの
それぞれのデータは、合焦駆動制御回路14に供給さ
れ、撮影レンズ2のフォーカスレンズが合焦駆動される
ことになる。
係る合焦状態又は被写体距離検出装置においては、2系
統の画像情報の内、画像情報の一致度の高い部分の画像
データを、一致度の高くない部分の画像データよりも大
きく重み付けをして上記2系統の画像情報の像ずれ量を
演算することによって、合焦状態又は被写体距離を検出
するようにしているので、誤差成分の多い部分のデータ
を実質的に除外した状態で各種の演算結果を得ることが
できるので、高精度に合焦させることができる。
は被写体距離検出装置においては、2系統の画像情報の
内、画像情報の一致度の高い部分の画像データのみで像
ずれ量を演算することによって、合焦状態又は被写体距
離を検出するようにしているので、誤差成分の多い部分
のデータを除外した状態で各種の演算を行なうことがで
きるので、高精度に合焦させることができると共に、演
算を少ないステップとすることができるので構成の簡略
化を図ることができる。
又は被写体距離検出装置においては、2系統の画像情報
の一致度の高さを画像再現性の確からしさを表す信頼性
のパラメータとして、上記画像情報による合焦状態又は
被写体距離の検出が不可能であるか否かを判定するよう
にしているので、正確な信頼性判断ができ、測距可能か
否かを適格に判断できる。
は被写体距離検出装置においては、2系統の画像情報の
一致度の高さを、それぞれの画像情報の各点毎にそれぞ
れの傾きを比較することにより評価するようにしたの
で、画像データの全域に亘ってよりきめ細かな測距演算
を行なうことができる。
実施例の全体構成を示すブロック図である。
とその出力波形を関連させて示す模式構成図である。
の配置関係を示す模式構成図である。
れぞれ光電出力される左側画像情報及び右側画像情報の
位相関係を示す画像情報出力図である。
実施例の一致度の変化を評価関数として示す波形図であ
る。
波形と一致度の相関を示す波形図である。
レス単位の出力波形の相関を示す波形図である。
ーチャートである。
テップのフローチャートである。
ートに続く処理ステップのフローチャートである。
ップ#46〜#53の詳細を示すフローチャートであ
る。
プ#54〜#57の詳細を示すフローチャートである。
るサブルーチンを示すフローチャートである。
フローチャートである。
フローチャートである。
Claims (4)
- 【請求項1】 被写体からの光束を、一対の合焦状態又
は被写体距離検出用の受光素子アレイにより受光し、こ
の受光時に、上記一対の合焦状態又は被写体距離検出用
の受光素子アレイから出力される2系統の画像情報の像
ずれ量を演算して合焦状態又は被写体距離を検出する合
焦状態又は被写体距離検出装置において、 上記2系統の画像情報の内、画像情報の一致度の高い部
分の画像データを、一致度の高くない部分の画像データ
よりも大きく重み付けをして上記2系統の画像情報の像
ずれ量を演算することによって、合焦状態又は被写体距
離を検出するように構成したことを特徴とする合焦状態
又は被写体距離検出装置。 - 【請求項2】 被写体からの光束を、一対の合焦状態又
は被写体距離検出用の受光素子アレイにより受光し、こ
の受光時に、上記一対の合焦状態又は被写体距離検出用
の受光素子アレイから出力される2系統の画像情報の像
ずれ量を演算して合焦状態又は被写体距離を検出する合
焦状態又は被写体距離検出装置において、 上記2系統の画像情報の内、画像情報の一致度の高い部
分の画像データのみで上記2系統の画像情報の像ずれ量
を演算することによって、合焦状態又は被写体距離を検
出するように構成したことを特徴とする合焦状態又は被
写体距離検出装置。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載された合焦
状態又は被写体距離検出装置において、 上記2系統の画像情報の一致度の高さを画像再現性の確
からしさを表す信頼性のパラメータとして、上記画像情
報による合焦状態又は被写体距離の検出が不可能である
か否かを判定するように構成したことを特徴とする合焦
状態又は被写体距離検出装置。 - 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれかに記
載された合焦状態又は被写体距離検出装置において、 上記2系統の画像情報の一致度の高さを、それぞれの画
像情報の各点毎にそれぞれの傾きを比較することにより
評価するように構成したことを特徴とする合焦状態又は
被写体距離検出装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24859293A JP3343697B2 (ja) | 1992-12-31 | 1993-09-10 | 合焦状態又は被写体距離検出装置 |
US08/632,093 US5619301A (en) | 1992-12-31 | 1996-04-15 | Detector for detecting focusing state or distance of photographed object |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36103592 | 1992-12-31 | ||
JP4-361035 | 1992-12-31 | ||
JP24859293A JP3343697B2 (ja) | 1992-12-31 | 1993-09-10 | 合焦状態又は被写体距離検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06250078A JPH06250078A (ja) | 1994-09-09 |
JP3343697B2 true JP3343697B2 (ja) | 2002-11-11 |
Family
ID=26538848
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24859293A Expired - Lifetime JP3343697B2 (ja) | 1992-12-31 | 1993-09-10 | 合焦状態又は被写体距離検出装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5619301A (ja) |
JP (1) | JP3343697B2 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR960028223A (ko) * | 1994-12-15 | 1996-07-22 | 나카사토 요시히코 | 영상쌍간의 위상차 검출 방법 |
JP3216792B2 (ja) * | 1996-08-06 | 2001-10-09 | 富士電機株式会社 | 映像による距離検出方法 |
JP2003208343A (ja) * | 2002-01-10 | 2003-07-25 | Ricoh Co Ltd | ファイル作成・閲覧方法、ファイル作成方法、ファイル閲覧方法、ファイル構造及びプログラム |
JP3920675B2 (ja) * | 2002-03-22 | 2007-05-30 | 株式会社リコー | データ通信方法、コンピュータ、プログラム及び記憶媒体 |
JP2004110573A (ja) * | 2002-09-19 | 2004-04-08 | Ricoh Co Ltd | データ通信方法、データ通信装置、データ通信システム及びデータ通信プログラム |
US20040194027A1 (en) * | 2002-12-27 | 2004-09-30 | Akira Suzuki | Computerized electronic document producing, editing and accessing system for maintaining high-security |
JP4346977B2 (ja) * | 2003-07-03 | 2009-10-21 | 株式会社リコー | 可変焦点距離レンズ、撮影レンズユニット、カメラおよび携帯情報端末装置 |
US20080037977A1 (en) * | 2006-08-11 | 2008-02-14 | Premier Image Technology Corp. | Focusing method of image capturing device |
JP2014009975A (ja) | 2012-06-28 | 2014-01-20 | Hitachi Automotive Systems Ltd | ステレオカメラ |
JP6460145B2 (ja) * | 2017-04-20 | 2019-01-30 | 株式会社ニコン | 撮像装置 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62148911A (ja) * | 1985-12-23 | 1987-07-02 | Minolta Camera Co Ltd | 焦点検出装置 |
JPS62205324A (ja) * | 1986-03-05 | 1987-09-09 | Minolta Camera Co Ltd | カメラの自動焦点検出装置 |
JPS6318312A (ja) * | 1986-07-10 | 1988-01-26 | Canon Inc | 焦点検出装置 |
JPH02222806A (ja) * | 1989-02-23 | 1990-09-05 | Ricoh Co Ltd | 多点測距装置 |
JP2676953B2 (ja) * | 1989-10-27 | 1997-11-17 | 富士電機株式会社 | 映像位置検出装置 |
JP3118610B2 (ja) * | 1990-09-18 | 2000-12-18 | 株式会社リコー | 焦点状態検出装置 |
US5381206A (en) * | 1991-07-22 | 1995-01-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Focus detecting device |
-
1993
- 1993-09-10 JP JP24859293A patent/JP3343697B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1996
- 1996-04-15 US US08/632,093 patent/US5619301A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06250078A (ja) | 1994-09-09 |
US5619301A (en) | 1997-04-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5572011A (en) | Focus detecting method and distance measuring method with a plurality of light fluxes and a contrast operation | |
JP3343697B2 (ja) | 合焦状態又は被写体距離検出装置 | |
JPH0551883B2 (ja) | ||
JP2003247823A (ja) | 位相差検出方法、位相差検出装置、測距装置および撮像装置 | |
JPH0328691B2 (ja) | ||
JPH0690357B2 (ja) | ずれ量検出装置 | |
US5587763A (en) | Focus detection device and method | |
US5613167A (en) | Active-type automatic focusing apparatus | |
JPH08184431A (ja) | 測距装置 | |
JPH0588077A (ja) | 距離検出装置および方法 | |
JP2007240275A (ja) | 距離計測装置・撮像装置、距離計測方法・撮像方法、距離計測プログラム・撮像プログラムおよび記憶媒体 | |
JPH0328689B2 (ja) | ||
JPH10243281A (ja) | 測距装置及び測距方法 | |
JP4817552B2 (ja) | 位相差検出方法、位相差検出装置、測距装置および撮像装置 | |
JP3230759B2 (ja) | 測距装置 | |
US6760547B2 (en) | Rangefinder apparatus and camera equipped therewith | |
KR19990023868A (ko) | 거리 측정 방법 | |
JP2707569B2 (ja) | 焦点検出装置 | |
JP2002250857A (ja) | 測距装置 | |
JP2005128292A (ja) | 焦点検出装置およびカメラ | |
JPH04230715A (ja) | 焦点検出装置 | |
JP2001356260A (ja) | ピント合わせ装置及び測距装置 | |
JPH0527161A (ja) | 焦点検出装置 | |
JP4156957B2 (ja) | 測距装置及びこれを備えたカメラ | |
JP2004117296A (ja) | 測距装置及びこれを備えたカメラ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080830 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080830 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090830 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090830 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100830 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100830 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110830 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110830 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120830 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120830 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130830 Year of fee payment: 11 |