JP3216014B2 - 地下連続の地下水浄化壁 - Google Patents

地下連続の地下水浄化壁

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、土木工学及び衛生
工学を用いた地下水浄化技術に関するもので、特に、有
機ハロゲン化合物や重金属などによって汚染された地下
水(以下、「汚染地下水」という)を浄化するために用
いる、地下連続の地下水浄化壁及び地下水浄化方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の地下連続の地下水浄化壁
としては、例えば、図8に示すように、汚染源101か
ら発生した汚染地下水102の流れが図示黒矢印方向で
帯水層に形成されている場合において、当該汚染地下水
102の流れを遮断する方向でトレンチ掘削によって形
成した溝孔(トレンチ)103に金属系還元剤たる鉄粉
と砂との混合物104を設置してなるものが知られてい
る。
【0003】かかる地下連続の地下水浄化壁によれば、
汚染地下水102が混合物104からなる当該地下水浄
化壁中を透過する際に還元反応による無害化処理がなさ
れ、その結果、図示黒矢印方向の流れを有する汚染地下
水102を図示白矢印方向の流れを有する浄化地下水1
05に浄化することが可能である。
【0004】しかしながら、かかる地下連続の地下水浄
化壁では、溝孔103に混合物104を設置するときに
材料が簡単に分離してしまい密度を均一にすることがか
なり難しいことから、帯水層より大きい透水性を安定的
に得ることがきわめて困難であり、帯水層より小さい透
水性になった場合には、汚染地下水102の全部又は一
部が当該地下水浄化壁を透過しないで図示矢印A方向に
回り込むことになって地下水浄化の機能を果たさなくな
ってしまう。
【0005】また、仮に帯水層より大きい透水性を安定
的に得ることができたとしても、この種の地下水浄化壁
による地下水浄化方法では、汚染源101から発生した
汚染地下水102を流れの途中に設置した当該地下水浄
化壁を透過させることによって間接に浄化するというも
のであるから、汚染地下水102の流れの方向が当該地
下水浄化壁を設置した後で変化した場合には、もはや当
該地下水浄化壁では対応することができないし、また、
このような流れの変化に事前に対応しようとして過大な
壁体を設置するとすればコストが高くなり過ぎて妥当で
ない。
【0006】上記不都合は、地下連続の地下水浄化壁と
して、金属系還元剤たる混合物104を用いる代わり
に、活性炭などの吸着物質を用いた場合においても全く
同様のものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の目的
は、帯水層より大きい透水性を容易に得ることが可能で
ある地下連続の地下水浄化壁を提供すること、及び汚染
源から発生する地下水を直接に浄化し得る地下水浄化方
法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る地下連続の地下水浄化壁は、金属系還
元剤又は吸着物質を含む円柱を地中に列状配置してなる
ことを特徴とするものである。
【0009】即ち、本発明は、単に溝孔に金属系還元剤
又は吸着物質を設置してつくった従来の地下水浄化壁と
異なり、金属系還元剤又は吸着物質を含む円柱を地中に
列状配置してつくることとになるので、金属系還元剤又
は吸着物質の材料分離を防止することができ、その結
果、帯水層より大きい透水性を容易に得ることが可能に
なる。
【0010】このような技術的手段において、前記円柱
としては、金属系還元剤又は吸着物質を含むものであれ
ば、その構成、形式等については適宜選定して差し支え
ないが、帯水層より大きい透水性をより確実かつ容易に
得ようとする観点からすれば、金属系還元剤又は吸着物
質を収容してなる円筒袋を積み重ねたものであることが
好ましい。
【0011】この場合において、前記円筒袋としては、
積み重ねたときに帯水層より大きい透水性が得られるも
のであれば、その構成、形式等については適宜選定して
差し支えないが、円筒袋を積み重ねるときに生ずる水抵
抗を低減し、より完全に材料分離を防止しようとする観
点からすれば、中空部を有するドーナツ型のものである
ことが好ましい。
【0012】特に、還元反応による影響が円柱の断面領
域の外側にまで及ぶことを考慮し、経済効果を追求しよ
うとする観点からすれば、前記金属系還元剤からなる円
柱としては、間欠的に列状配置したものであることが好
ましい。
【0013】更に、前記円筒袋による方法によらずに帯
水層より大きい透水性をより確実かつ容易に得ようとす
る観点からすれば、金属系還元剤又は吸着物質を含む生
分解性ポリマーからなる板材を地中に連続配置してなる
ことが好ましい。
【0014】以上の場合において、廃棄物たる鉄粉の再
利用により廃棄物の減量化及び減容化という社会的要請
に応えようとする観点からすれば、前記金属系還元剤
は、廃棄物として排出された鉄粉を含むものを用いるこ
とができる。
【0015】一方、本発明に係る地下水浄化方法は、地
下水の汚染領域に金属系還元剤を注入する注入工程を含
むことを特徴とするものである。
【0016】即ち、本発明は、汚染源を含む地下水の汚
染領域に金属系還元剤を注入するということによって汚
染地下水を直接に浄化することを可能にするものであ
る。
【0017】また、本発明に係る別の地下水浄化方法
は、地下水の汚染領域に位置する土壌と金属系還元剤又
は吸着物質とを攪拌混合する攪拌混合工程を含むことを
特徴とするものである。
【0018】即ち、本発明は、汚染源を含む土壌と金属
系還元剤又は吸着物質とを攪拌混合するということによ
って汚染地下水を直接に浄化することを可能にするもの
である。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に示す実施の形態
に基づいてこの発明を詳細に説明する。
【0020】◎実施の形態1 図1は本発明に係る地下連続の地下水浄化壁の実施の形
態1の概略斜視図を示したものである。
【0021】同図において、符号1は、工場の敷地内の
地中に存し、かつ、有機ハロゲン化合物及び重金属に汚
染されている汚染源、符号2は、この汚染源1から発生
し又は当該汚染源1に関係なく付近を通過する汚染地下
水、符号3は、汚染地下水2を浄化する地下水浄化壁で
あって、中央に位置する吸着物質たる活性炭(活性炭に
代えて金属系還元剤たる鉄粉を用いてもよい)からなる
中央部浄化壁3aと、この中央部浄化壁3aの両側に設
置される鋼矢板(図示外)による側部連続壁3b、3c
とから構成されるものであり、また、符号4は、汚染地
下水2が地下水浄化壁3を透過することによって浄化さ
れた浄化地下水、を示している。
【0022】本実施の形態1に係る中央部浄化壁3a
は、図2に示すように、活性炭からなる円柱11を地中
に列状配置してなるものであり、汚染源1から発生した
汚染地下水2の含有する有機ハロゲン化合物及び重金属
が、汚染地下水2が当該中央部浄化壁3aを透過する過
程においてすべて活性炭に吸着される(活性炭に代えて
鉄粉を用いる場合にあっては還元反応による無害化がさ
れる)ため、図示黒矢印方向の流れを有する汚染地下水
2は、図示白矢印方向の流れを有する浄化地下水4に浄
化されることになる。
【0023】本実施の形態1において、活性炭からなる
円柱は、中堀工法による掘削によって形成されたケーシ
ングパイプ内の中空部分に打設管を用いて活性炭を打設
した後で、ケーシングパイプを引き抜くという方法によ
り構築されるものであり、ケーシングパイプ内という狭
い領域範囲において、打設管の先端口から打設面までの
距離を小さく抑えつつ、又は打設した活性炭の中に前記
先端口を挿入しつつ活性炭を打設するという方法をとる
ことによって、施工時における活性炭の材料分離をかな
り抑えることができ、よって、帯水層より大きい透水性
を安定的に得ることを可能にするものである。
【0024】従って、かかる円柱11を地中に列状配置
してなる中央部浄化壁3aを中央に配置する地下水浄化
壁3によれば、中央部浄化壁3aの両側に配置した側部
連続壁3b、3cが止水壁として機能し汚染地下水2を
漏れなく中央部浄化壁3aへと導く役割を果たすことも
あって、当該汚染地下水2が周辺部分にある帯水層より
透水性の大きい中央部浄化壁3a中を漏れなく透過させ
ることができるから、図示黒矢印方向の流れを有する汚
染地下水2のすべてを図示白矢印方向の流れを有する浄
化地下水4に浄化することができる。
【0025】◎実施の形態2 図3は本発明に係る地下連続の地下水浄化壁の実施の形
態3の概略平面図を示したものである。尚、実施の形態
1と同様な構成要素については実施の形態1と同様な符
号を付してここではその詳細な説明を省略する。
【0026】この実施の形態2に係る地下水浄化壁3の
基本的構成は実施の形態1と略同様であるが、実施の形
態1と異なり、中央部浄化壁3aは、金属系還元剤たる
鉄粉を含む円柱21を間欠的に列状配置してなるもので
ある。
【0027】この実施の形態2において、円柱の列状配
置を間欠的とした理由は、還元反応による浄化力が円柱
21の断面領域内のみならず外側領域にまで実質的に及
ぶことを考慮し、経済効果をねらったためである。従っ
て、この実施の形態2において円柱21を構築する材料
としては、金属系還元剤に限定され、活性炭などの吸着
物質を用いることはできない。
【0028】また、実施の形態1において、ケーシング
パイプ内に打設管を用いて活性炭と砂との混合物を打設
することによって活性炭の材料分離を防止しつつ円柱1
1を構築することとし、これにより、帯水層より大きい
透水性の中央部浄化壁3aを容易に得ることが可能にな
ったが、活性炭が打設管内を搬送される過程やケーシン
グパイプを引き抜く過程でなお材料分離が生じてしまう
場合がある。
【0029】そこで、本実施の形態2においては、図4
に示すように、鉄粉を含む円柱21として、特に、鉄粉
を収容してなる円筒袋21aであって、中空部Tを有す
るドーナツ型のものを上下に積み重ねたものを用いるこ
ととした。
【0030】即ち、ケーシングパイプ内に直接鉄粉を打
設するという方法によらずに、ケーシングパイプ内に一
旦別個に収容した複数の円筒袋21aを順次上下に積み
重ねていくという方法をとることによって、帯水層より
大きい透水性をより確実かつ容易に得ることを可能にす
ると共に、ケーシングパイプ内の地下水中を降下してい
く過程で円筒袋21a内の鉄粉に付与される水抵抗を円
筒袋21aに中空部Tを設けることによって低減し、こ
れにより、円筒袋21a内の鉄粉の材料分離をより完全
に防止することとしたのである。
【0031】◎実施の形態3 図5は本発明に係る地下連続の地下水浄化壁の実施の形
態3の(中央部浄化壁3aに係る部位の)概略断面図を
示したものである。尚、実施の形態1と同様な構成要素
については実施の形態1と同様な符号を付してここでは
その詳細な説明を省略する。
【0032】この実施の形態3に係る地下水浄化壁3の
基本的構成は実施の形態1と略同様であるが、実施の形
態1と異なり、中央部浄化壁3aは、吸着物質たる活性
炭(活性炭に代えて金属系還元剤たる鉄粉を用いてもよ
い)を含む生分解性ポリマーからなる板材31を隙間な
く連続配置してなるものである。
【0033】本実施の形態3では、地中に打設した板材
31の主成分である生分解性ポリマーが生体や微生物の
もつ生理活性物質によって加水分解されてなくなった場
合に、地中に残存することとなる活性炭が帯水層より大
きい透水性の中央部浄化壁3aを形づくるようにしたも
のである。
【0034】即ち、ケーシングパイプ内に、直接活性炭
を打設したり、活性炭を収容してなる円筒袋21aを積
み重ねたりする方法をとらずに、あらかじめ生分解性ポ
リマー中に活性炭等を含有させた板材31をペーパード
レーン工法によりペーパードレーンを打設する場合と同
様の打設方法によって地中に配置するという方法をとる
ことによって、地中に活性炭からなる中央部浄化壁3a
を確実かつ容易に構築し、これにより、帯水層より大き
い透水性を確実かつ容易に得ることを可能にするもので
ある。
【0035】ここで、ペーパードレーン工法の場合と同
様の打設方法とは、板材31の下端に下蓋を固着し、次
いで打設機で下蓋により下端開口を密閉しつつ板材31
をケーシングと共に地中に打設し、そしてケーシングを
引き抜くことによって、板材31を下蓋と共に地中に残
置するというものである。
【0036】◎実施の形態4 図6は本発明に係る地下水浄化方法の実施の形態4の概
略断面図を示したものであり、地上に設置した注入装置
41の利用により、地下水の汚染領域42に金属系還元
剤たる鉄成分を含有する溶液を注入するという注入プロ
セスを有するものである。
【0037】実施の形態1乃至実施の形態3に係る地下
連続の地下水浄化壁3は、帯水層より大きい透水性を安
定的に得ることを可能にするものであるが、このような
地下水浄化壁による地下水浄化方法によっても、地殻変
動等によって汚染地下水2の流れの方向が当該地下水浄
化壁3を設置した後において変化した場合には、帯水層
より大きい透水性を有する中央部浄化壁3aであるにも
拘わらず、汚染地下水2の流れを遮断する領域に位置し
なくなってしまえば、地下水浄化の機能を果たさなくな
る場合も生ずる。
【0038】そこで、この実施の形態4においては、地
下水浄化壁3を介して間接に汚染地下水2を浄化すると
いう方法をとらずに、地下水の汚染領域42に鉄成分を
含有する溶液を注入する注入プロセスを有する方法をと
ることにしたので、汚染地下水2を直接に浄化すること
が可能になったのである。
【0039】◎実施の形態5 図7は本発明に係る地下水浄化方法の実施の形態5の概
略断面図を示したものであり、バックホウ51(又はD
JM工法などの原位置攪拌工法)の利用により、地下水
の汚染領域52に位置する土壌53と吸着物質たる活性
炭(活性炭に代えて金属系還元剤たる鉄粉を用いてもよ
い)とを攪拌混合するという攪拌混合プロセスを有する
ものである。
【0040】即ち、この実施の形態5においては、実施
の形態4と同様、地下水浄化壁3を介して間接に汚染地
下水2を浄化するという方法をとらずに、地下水の汚染
領域52に位置する土壌53と活性炭とを攪拌混合する
攪拌混合プロセスを有する方法をとることにしたので、
汚染地下水2を直接に浄化することが可能になったので
ある。
【0041】尚、上記鉄粉として、廃棄物として排出さ
れた鉄粉を含むものを用いた場合、廃棄物を再利用する
ことになって、廃棄物の減量化及び減容化に役立つこと
になる。このような廃棄物の減量化、減容化は、中間処
理業者側において廃棄物の発生量を減少させる努力が求
められている昨今においては、社会の要請に合致したも
のになっている。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る地下
連続の地下水浄化壁によれば、金属系還元剤又は吸着物
質を含む円柱を地中に列状配置してなることとしたの
で、帯水層より大きい透水性を容易に得ることが可能に
なる。
【0043】また、本発明に係る地下水浄化方法によれ
ば、地下水の汚染領域に金属系還元剤又は吸着物質を注
入する注入工程か、又は地下水の汚染領域に位置する汚
染土壌と金属系還元剤又は吸着物質とを攪拌混合する攪
拌混合工程を含むこととしたので、汚染源から発生する
地下水を直接に浄化することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る地下連続の地下水浄化壁の実施の
形態1を示す概略斜視図である。
【図2】本発明に係る地下連続の地下水浄化壁の実施の
形態1を示す概略平面図である。
【図3】本発明に係る地下連続の地下水浄化壁の実施の
形態2を示す概略平面図である。
【図4】本発明に係る地下連続の地下水浄化壁の実施の
形態2を構成する円柱を示す概略斜視図である。
【図5】本発明に係る地下連続の地下水浄化壁の実施の
形態3を示す概略断面図である。
【図6】本発明に係る地下水浄化方法の実施の形態4を
示す概略断面図である。
【図7】本発明に係る地下水浄化方法の実施の形態5を
示す概略断面図である。
【図8】従来例である地下連続の地下水浄化壁の一実施
の形態を示す概略平面図である。
【符号の説明】
1…汚染源 2…汚染地下水 3…地下水浄化壁 3a…中央部浄化壁 3b…側部連続壁 3c…側部連続壁 4…浄化地下水 11…円柱 21…円柱 21a…円筒袋 31…板材 41…注入装置 42…汚染領域 51…バックホウ 52…汚染領域 53…土壌 101…汚染源 102…汚染地下水 103…溝孔 104…混合物 105…浄化地下水 A…矢印 T…中空部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−164936(JP,A) 特開 平8−257570(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C02F 1/28 C02F 1/58 C02F 1/62 C02F 1/70

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属系還元剤からなる円柱を地中に間欠
    的に列状配置してなることを特徴とする、 地下連続の地下水浄化壁。
  2. 【請求項2】 金属系還元剤又は吸着物質を含む生分解
    性ポリマーからなる板材を地中に連続配置してなること
    を特徴とする、 地下連続の地下水浄化壁。
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