JP3215134U - 背面見出し付クリアファイル - Google Patents
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Abstract
【課題】背面側から収容した資料に関する情報の目視確認が容易なクリアファイルを提供する。【解決手段】この考案のクリアファイルは、合成樹脂製の矩形のシート2を折曲げて重ね合わせたファイル1であって、折曲端3に沿った縦長の矩形でシート面に対して直交方向に折曲げて起立され、表示面がファイル1の背側に向けられる見出し用のフラップ8を形成すべく切込線9を上記シート2の折曲端3側に設けている。上記シート2を構成する表シート2aと裏シート2bの折曲端3を中心として表裏の両シート2a,2bで互いに重なり合う位置及びサイズでフラップ8を形成すべく上記切込線9を設け、上記折曲端3上に上記表裏のフラップ8の上下端をシート側に繋ぎ止めるトメ9aを切残し形成し、表裏のフラップ8を起立させた状態で両フラップ8がシート2に対し平面視でT字状に形成される。【選択図】図3
Description
この考案は、背面側から視認可能な表示面を備えた背面見出し付クリアファイルに関する。
従来中心部を境に矩形状に折重ねられて下端辺がヒートシールされ、折曲げ端の反対側がシート状資料を差し入れる開放部となっているクリアファイルが広く知られているが、この種のクリアファイルの折曲端(背面端)側に伸展させて突出させることにより、見出しフラップを形成する切込をファイルの折曲端に形成するものとして特許文献1,2が公知である。
しかし上記特許文献1,2の発明の見出し用フラップは、いずれも切込線に沿って部分的に切離した後に折曲端の折目を伸展させてファイルの背側に突出させるもので、ここに見出しを表示しても背面側からは確実に視認することが出来ず、横方向からその突出した側面を目視確認する他はない。
また、フラップの形成位置の高さが均一な場合は、側面から見ると他のフラップと重なり合って視認し辛いという欠点がある。
上記のような課題を解決し、特に背面側から目視した際にファイル内の資料に関する情報確認がし易い見出し用フラップを提供するものであり、次の特徴を有する。
第1に、合成樹脂製の矩形のシート2を折曲げて重ね合わせたファイル1であって、折曲端3に沿った縦長の矩形でシート面に対して直交方向に折曲げて起立され、表示面がファイル1の背側に向けられる見出し用のフラップ8を形成すべく切込線9を上記シート2の折曲端3側に設けてなることを特徴としている。
第2に、シート2を構成する表シート2aと裏シート2bの折曲端3を中心として表裏の両シート2a,2bで互いに重なり合う位置及びサイズでフラップ8を形成すべく上記切込線9を設け、上記折曲端3上に上記表裏のフラップ8の上下端をシート側に繋ぎ止めるトメ9aを切残し形成し、表裏のフラップ8を起立させた状態で両フラップ8がシート2に対し平面視でT字状に形成されことを特徴としている。
第3に、フラップ8を形成する上下方向の切込線9上に、フラップ8の切起し前はフラップ8をシート2側に繋ぎ止め、切起し時に千切り取り可能なトメ9bを切残し形成したことを特徴としている。
第4に、フラップ8の表面又は内面側をファイルされる書類その他の資料6の内容に関する表示を施す表示面としたことを特徴としている。
第5に、フラップ8を折曲端3に沿って上下方向に複数段付設してなることを特徴としている。
以上のように構成される本考案のクリアファイルは以下に述べるような効果を奏する。
(1)フラップは切込線に沿って引起す前はシートに沿った状態で通常のファイルとして使用でき、切込線に沿って部分的に切離してファイル表面に直交する方向に引起した状態では、フラップ面は背面側を向くので、ここにファイル資料情報を表示すれば、別体のインデックスや付箋を貼付する必要もなく、より詳しく表示された資料情報の確認がより正確にできる利点がある。
(1)フラップは切込線に沿って引起す前はシートに沿った状態で通常のファイルとして使用でき、切込線に沿って部分的に切離してファイル表面に直交する方向に引起した状態では、フラップ面は背面側を向くので、ここにファイル資料情報を表示すれば、別体のインデックスや付箋を貼付する必要もなく、より詳しく表示された資料情報の確認がより正確にできる利点がある。
特に折曲げられた折目を境にして表裏のシートに対称形のフラップを切残し成形したものでは、ファイルに対してフラップが、平面視T字形に形成されるので、背面への露出面積も大きく視認し易いほか、より詳しい情報表示が可能になる。
(2)上下方向の切込線上に千切り取り可能なトメを形成することにより、通常のファイルとして使用する時で、シート状資料を差込む際に、フラップの縦方向の辺にシート状資料の差込端が当接して差込の妨げになるという問題が防止される。また側方に向って折曲げられたフラップの表面又は内面(透明なシートの場合)直接記入や印刷をし又は表示シール等を貼着して、背面側より容易に視認できるフラップとして利用できる。
その他折曲端に沿って上下複数段のフラップを切込形成した場合、いずれかの段のフラップを選択して見出し表示することにより、隣接する見出しの表示が背面視で重なり合って視認を妨げることを防止できる。
図面は本考案の実施形態を示し、このうち図1〜図3は第1実施形態を示している。ここに示すファイル1は、プラスチックフィルム製の横長の矩形のシート2を中央の折目(折曲端)3に沿って折畳んで重ね合わせた表シート2aと裏シート2bからなり、縦長の矩形に重ね合わせた状態の下端辺はヒートシール等により固着した固着部4を形成し、上辺と一方の側辺(差込端)をそれぞれシート状のファイル資料6を差込む開放部とした在来のクリアファイルと同一のものである。表シート2aの側辺開放端の上方及び下部には、従来同様にそれぞれ切欠部7a,7bが設けられている。
図1〜図3に示す例では、ファイル1の折曲端3側上方には、表シート2a,裏シート2bにおいて互いに重なり合うように折曲端3に沿った帯状(短冊状)の長方形に切込形成される見出し用のフラップ8が設けられている。このフラップ8は、表裏のシート2a,2bに横向きの(折曲端側に向いた)チャンネル状の切込線9によって形成され、この切込線9に沿って折曲端3を残して外向きに略直角に切起すことによって、表面がファイル1の背側に向けられる見出し用の縦長の2つの長方形フラップとして形成される。
即ち、フラップ8はファイル1の表面に対して直角方向に起立形成され、ファイル1の背側では折目3を中心に左右対称な縦長の長方形が組合わされた状態に形成される。そして上記フラップ8の表裏いずれかの面に、背側から視認できるファイル資料6に関する内容その他の見出し用の情報を直接書込み又は書込みシールの貼着等によって表示することによって、見出しとして機能する。但し、ファイル1のシート2の透明性が乏しい場合は、フラップ8の表面側のみが表示面となることもあり得る。
また上記のように切込線9によってフラップ8をファイル1側に切残した状態で形成するためには、切起し前又は見出しを必要としない通常のファイル使用状態では、フラップ8部分はシート2の一部として一体的に保持される必要がある。
このため横向きのチャンネル形状の切込線9の折曲端3側の上下の開放端と折曲端3との間には、フラップ8を切起してもファイル1と切離さず繋ぎ止めておくためのトメ9aが切残されて形成されている。またフラップ8を形成する開放部側の縦方向の切込線の上下方向中央には、フラップ切起し前は表裏のシート2a,2b側に繋ぎ止められており、フラップ切起し時にはファイル表面又は裏面側から押圧して千切り取れるように僅かな寸法のトメ9bが切残し形成されている。
そして折曲端3側のトメ9aは、フラップ切起し後もフラップ8の繋ぎ止め状態を保持するように切残し幅S1を長目(例えば1mm程度)に、他方の縦辺側のトメ9bの切残し幅S2は、比較的簡単に引き千切れるように狭目(例えば0.5mm程度)に設定されている。尚、上記縦辺側のトメ9bを切残すことにより、切起し前のフラップ8は表裏シート2a,2bに沿って一体的に同一平面上に保持されているため、フラップ8を切起さないで用いる通常のファイル使用の際は、ファイル内面におけるフラップ8の縦辺の突出により、開放部から差込まれるファイル資料6の差込端が当接して挿入の妨げになる等のトラブルが防止できる。
図4,図5はファイル1の折曲端3側に対し、上下複数段(図示する例では3段)に、所定の高さ毎にフラップ8を形成した例を示しており、これによって図5に示すように多数のファイル1をラックやケース内等(図示しない)に横方向に並べ重ねて整置する場合でも、隣接するファイル間では異なる位置のフラップ8を切起して使用することにより、隣接するファイル同士の見出しが重なり合わないように使用できる利点があり、汎用性も向上する。
1 ファイル
2 シート
2a 表シート
2b 裏シート
3 折曲端
6 資料
8 フラップ
9 切込線
9a,9b トメ
2 シート
2a 表シート
2b 裏シート
3 折曲端
6 資料
8 フラップ
9 切込線
9a,9b トメ
Claims (5)
- 合成樹脂製の矩形のシート(2)を折曲げて重ね合わせたファイル(1)であって、折曲端(3)に沿った縦長の矩形でシート面に対して直交方向に折曲げて起立され、表示面がファイル(1)の背側に向けられる見出し用のフラップ(8)を形成すべく切込線(9)を上記シート(2)の折曲端(3)側に設けてなる背面見出し付クリアファイル。
- シート(2)を構成する表シート(2a)と裏シート(2b)の折曲端(3)を中心として表裏の両シート(2a),(2b)で互いに重なり合う位置及びサイズでフラップ(8)を形成すべく上記切込線(9)を設け、上記折曲端(3)上に上記表裏のフラップ(8)の上下端をシート側に繋ぎ止めるトメ(9a)を切残し形成し、表裏のフラップ(8)を起立させた状態で両フラップ(8)がシート(2)に対し平面視でT字状に形成される請求項1に記載の背面見出し付クリアファイル。
- フラップ(8)を形成する上下方向の切込線(9)上に、フラップ(8)の切起し前はフラップ(8)をシート(2)側に繋ぎ止め、切起し時に千切り取り可能なトメ(9b)を切残し形成した請求項1又は2に記載の背面見出し付クリアファイル。
- フラップ(8)の表面又は内面側をファイルされる書類その他の資料(6)の内容に関する表示を施す表示面とした請求項1〜3のいずれかに記載の背面見出し付クリアファイル。
- フラップ(8)を折曲端(3)に沿って上下方向に複数段付設してなる請求項1〜4のいずれかに記載の背面見出し付クリアファイル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017005665U JP3215134U (ja) | 2017-12-15 | 2017-12-15 | 背面見出し付クリアファイル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017005665U JP3215134U (ja) | 2017-12-15 | 2017-12-15 | 背面見出し付クリアファイル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3215134U true JP3215134U (ja) | 2018-03-01 |
Family
ID=61282798
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2017005665U Expired - Fee Related JP3215134U (ja) | 2017-12-15 | 2017-12-15 | 背面見出し付クリアファイル |
Country Status (1)
| Country | Link |
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| JP (1) | JP3215134U (ja) |
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2017
- 2017-12-15 JP JP2017005665U patent/JP3215134U/ja not_active Expired - Fee Related
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